- 340 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2007/11/04(日) 01:44:10 ID:AhtUbjn8]
- >>330
まず、>>328,>>329の誤りは既に指摘済みです。 1)日銀は利子をとりますが、そこから経費分を控除し、残りを政府に納付します。 「国民の持つマネーは結局ゼロ」については、意味がわかりません。 マネーの総量は、M2+CDと定義されています。 2)誤りがあることは指摘済み 3)インフレが進行したケースについては、政権交代などを通じて、中央銀行に対するコントロールがなされます。 日本では、デフレの場合にどのような統制が働くのか実験中です。 ただし、より進歩した統治方式を採用している普通の先進国ではインフレ・デフレのどちらにも対応できる インフレターゲットという方法で、中央銀行総裁の首が飛ぶ形の統制がとられております。 4)政府紙幣と政府債務は別物です。政府紙幣は裏づけ無しに政府が発行しますが、政府債務は、 民間から資金を吸収しますので、支払いに使用するまではマネーの量の減少要因となります。 5)「マネーがある」というのはストックの話です。景気は、「今年はたくさんみんながお金を使った」みたいな フローの話です。溜まっているだけのお金は、存在しないのと一緒です。 このスレを見返してもらえばわかると思いますが、お金それ自体には価値がありません。何らかの財・サービスと 交換するから価値が生じます。そして何らかの財・サービスを提供した人が、その対価を元に他の財・サービス を消費していく連鎖が生じます。この連鎖が調子が良く行われている状態を好景気と呼びます。 繰り返しになりますが、お金があっても、誰も使わなければ、不景気です。 6)できます。べき論は、別のところでお願いします。多分、一番恩恵を受けているのは一番貧乏な人です。 7)全部やる必要はありません。インフレ率が適切になるように、やっても面白いかも知れません。 8)すみません。判読不能です。たぶん、あなた自身がわかっていないのでしょう。 9)自転車操業が回っているんなら、今時点で返す必要はありません。 その自転車操業の具合を示す指標が、ドーマー条件です。
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