- 127 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/06/12(月) 20:27:18 ID:s7RzAWpE]
- >>126
>会社が倒産しても、その会社の保有していた設備まで消えてなくなるわけじゃないぜ? >別な会社か、最悪国が引き継げばいいだけだぜ? たとえばVodafoneが倒産したとして、その資産を買ってプリペイドカードを 引き継ぐ会社が現れるとは限らんだろう。ドコモもauもすでに十分な設備を 持っていて、いらないと言うかもしれない。国が引き継ぐ? 貨幣の話とは 離れるが、それはずいぶん不公平だな。会社が倒産して債券が紙切れになったとき、 ふつうは税金で保証してくれたりしない。 たとえば、明治の頃に養蚕農家が「カイコ紙幣」なんてのを発行した、という のと君の主張は変わらないと思う。桑畑に育つカイコに裏付けられた本位貨幣 だが、カイコは渡さずに紙幣とか通帳の形でやりとりすることにしよう。 1.人間は誰しも服を着るので、絹に魅力を覚えざるを得ない 2.「将来育つカイコ」は物質としては存在しないので云々 3.金のように枯渇せず、桑畑がある限り無尽蔵に価値を生み出し続ける さて、この「貨幣」が明治に存在したとして、現在まで生き残ってると思うか? 明治の人たちが「100年以上生き残る」と信じたと思うか? ようするに「ある産業とかある会社のサービスに基づく」貨幣なんて無理。 それは「債券」っていうの。
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