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女装SS総合スレ



1 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/17(水) 02:10:23 ID:d6QvuoYn]
ここは既存スレに該当しない女装関連のSSを総合的に取り扱うスレです。
無理やり女装させて、嫌がったり、恥ずかしがったりするのをニヨニヨするのもよし、自分の意思で女装させ、女よりも女らしい子を目指すのもよし、全ては書き手の自由です。
女装っ子を愛でながらまったりと盛り上げていきましょう。

既存の女装関連スレ

【おむつ】幼児女装小説 3冊目【園児服】
sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1188338286/l50

強制女装少年エネマ調教 ネオ×5
sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1176841562/l50

↑のシチュに該当するSSはこちらのスレでお願いします。

407 名前:協定彼女 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/01/29(火) 14:06:31 ID:29pCKjRG]
(1/3)
 
 ショッピングモールでいろんな意味でいくつも初体験をし、立ち寄ったゲーセンではラ
イフル構えて無防備になったところで俺にスカートを捲り上げられ、二本ラインの紺ブル
マというマニアックさで野郎どもの注目を浴びた。
 さらに帰りの混んでた電車での「おっと失礼」的ななんちゃって痴漢プレイを経て俺の
家に戻った須藤は、履き慣れない靴を脱ぐなり廊下にへたり込んでしまった。
「あらら、疲れちゃった?」
「…っ当たり前だ!あんなとこで…っ」
 思い出したのか目の端をかあっと赤く染めて黙り込んでしまう。
 俺はといえば、「あんなとこ」で思い当たる場所がいくつもあるので、いまいち親身に
なれそうにない。
 上着やニット帽を脱ぎつつ、寝てしまった髪をわしゃわしゃとかき上げながら声をかけ
る。
「やー、でもあそこのモサ男たちも眼福だったでしょ。体操着萌え〜ってやつ?」
 無責任なセリフに返事もしたくないのか、先週も使った洗面所で奴は勝手に手を洗い始
めた。もう出ないからか、薄化粧だから気にしないのか、手酌でうがいまでする。
 俺が手を拭くのを待ってから、須藤は台所を指した。
「…水飲みたい。コップ貸してくれ」
 お行儀が良いのか、憎い相手の冷蔵庫や棚にも手を出さない。勝手にやれば良いのに。
「ミネラルウォーターならミニボトルあるけど」
 中を開けて呼びかけると、奴は首を横に振った。
「コップだけで良い、自分で汲む」
「そんな遠慮しないで、ナントカ山の天然水お酌してやるよ」
「お前の施しより、水道水の残留塩素の方がよっぽど信用できる!」
 喉乾いてるくせに何なの、その知的な攻撃は。
 デレてくれない美少女(男)にグラスを渡すと、本当に自分で蛇口から水を注いだ。ジェ
ラートを少し食べただけだからか、細い顎を上向けてクピクピと一杯分飲む。
「人心地ついた?」
「……ごちそうさまでした」
 差し出した俺の手に空のグラスを渡し、不本意そうに言う。
 先週と同じく、俺の部屋に入って何もせずに帰してもらえるわけがないと理解している
ので、喉を潤してもそのおきれいな顔が晴れることはない。
 


408 名前:協定彼女 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/01/29(火) 14:07:31 ID:29pCKjRG]
(2/3)
 
 それでも、俺の部屋に入るなりワンピの裾をめくり上げられるとは思わなかったようだ。
「!やっ…やだ……」
「見えても良いように穿いたんだろ?」
 抵抗する須藤のワンピを捲り上げたまま、片手を尻に滑らせる。ゲーセンでは据え付け
型のコントローラーである銃を構えて腰を突き出したところにイタズラしてやったのだが
、その可愛らしい悲鳴のおかげでブルマ姿を多くの客に見てもらえた。
「せっかく良いスコアだったのに、もったいなかったなあ」
「…っよく言うよ……」
 さんざん尻を撫で回してから、憎まれ口をたたく奴の下腹を押さえた。
「ぁ……っ…く…」
「電車乗ってた時も勃ってたよな」
 変態、と耳元に口を寄せてささやくと、ビクンと身を震わせ目を閉じる。
「な、なんであんなとこで……っ」
 ワンピースの下から手を突っ込んで、ブルマ越しにペニスをいじった事だろうか。それ
とも、もう片方の手でしつこく尻たぶを揉みまくった事だろうか。とにかく、いまだ熱が
引かないほどに奴が感じまくっていたのは確かである。
「…い……ゃっ…!」
 布を押し上げてくるモノを手のひらでグリグリと押さえつけながら、閉めたドアに奴の
背を押しつける。
「お前の隣に立ってた兄ちゃん居たじゃん」
 俺が混雑に乗じてぎゅうぎゅうと押し込んだこいつに、身体がぶつかる度にキョドって
いた学生風の男。俺のせいとも言えず申し訳なさそうに謝る奴の顔を、一目惚れでもした
かのように凝視していた。
「あいつ絶対お前のこと女だと思って、今頃オナってんじゃね?」
 気を利かせてもう一度ぶつからせてやると、ないはずの胸の感触にひどく動揺していた
男の顔を思い出し低く笑う。
「やだ……やめて…っ」
「お前のこと、すっげーガン見してたから、もしかしたらこれも見えちゃったかもなあ」
「…ぁ……んんっ…!」
 ブルマ越しに無理やり竿を掴み上げようとすると、奴の膝がガクガクと震えた。その場
で座らせながら、ブルマの縁にそって足の付け根を指先でなぞる。
「ひぅ…っ……」
 


409 名前:協定彼女 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/01/29(火) 14:08:31 ID:29pCKjRG]
(3/3)
 
 膝を折って座ったから、ニーソを穿いた腿が適度にむちっとしている。昼の分を取り返
すように撫でさすると逃げるように身動ぎするので、ニーソを膝までずり下ろして直に触
ってやった。
「…どうして欲しい?」
 すべすべした太腿の感触を楽しみつつ尋ねると、両側に下ろした手をギュッと握りしめ
た。
「っ……もう、好きにしろよ…っ」
 嬉しい事を言ってくれるじゃないの。
「膝立てて」
 足から手を離し促すと、よろよろしながらも腰を浮かせた。逆らって余計恥ずかしい目
にあいたくないのだろうが、素直に受け入れても俺の要求がエスカレートするだけだ。
 体育座りのように膝を合わせようとしたので、その間にすかさず割り込む。
「足開け」
 短く告げると屈辱に黒い瞳を潤ませつつ、それでも奴は従った。
 優等生が女装してM字開脚。中には紺ブルマというサービスっぷりに涙が出てきそうだ、
笑いの。
 下半身を突き出すような態勢になると、ぴったりめとはいえ股間の盛り上がりはさすが
に隠せない。
 しかし俺はブルマ越しに軽く撫でただけで、次の命令を下す。
「服、上げろ」
 ワンピの裾を掴ませると、先程俺がしてやったように腰までめくり上げる。これもこれ
で傑作なのだが、今はココが主役ではない。
「中の白いのも一緒に、肩まで捲れ」
「っ!……」
 一瞬目を見開くが、俺が命令の上塗りをしない以上従うしかない。なんたって、
「好きにしろっつったのはお前だろ?」
 優秀な須藤君があんな軽率な発言するなんて、昼間の金の件といい、よっぽど俺と相性
が悪いらしい。
 屈辱にうち震えながら、それでも果敢に俺を睨み上げてきた。
「さ…最低、だ……!」
 全身で目一杯嫌悪を表しつつも、しかしその張本人に良いようにされて勃起している。
「カラダは正直」なんて、よく言ったものだ。
「はいはい、早くしてねぇ〜」
 開いた奴の足の間に座り、身を乗り出してニッと笑いかける。至近距離のそれに応える
ことなく、須藤は俺から顔を隠すように勢い良く服を捲り上げた。
 えんじ色のワンピと、中の白いハイネックの裾が、着ている本人の手で裏っ返される。
 ほんのり上気した白い肌が、ブルマとピンクのブラだけを残して俺の前にさらされた。
 
 


410 名前:協定彼女の中の人 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/01/29(火) 14:10:08 ID:29pCKjRG]
(本文ないです)
 
さっき興奮してアンカ付け忘れました(406のレス)
405さん宛てです。おはずかしいorz
 
406打ちながら思ったのですが、
集団痴漢したら男の娘(こ)だったけどまあいっか☆な乗客ズでも、「うわーキモッ!」と
引きつつ続行するのでも、美味しくいただけそうですw
 


411 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/01/29(火) 14:57:40 ID:uYS4Y4s5]
ハァハァ、わっふるわっふる!

せっかく履かせたブルマ、脱がさないで欲しい。
そのままブルマに射精おもらしハァハァ

412 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/01/29(火) 15:59:12 ID:xE48nH0Y]
wktk

413 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/01/29(火) 19:25:48 ID:UQINIXQY]
GJ!


414 名前:協定彼女 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/01/30(水) 11:58:43 ID:YItcFZiV]
(1/3)
 
「…やーらしーい、ユカちゃん」
 服を持ち上げた手で顔を覆っているが、奴は認めないだろうがどこを触られるのか期待
しているのが丸分かりだ。ペニスに至っては、窮屈な布を早く脱がしてくれと言わんばか
りに健気に起立し続けている。
 女子用体操着にあるまじき隆起に、紺のブルマがぱつんぱつんになっていて、とっても
卑猥で良い眺め。
「ひぅ……んんっ!」
 片足の裾から股間に指を差し入れると、黒ニーソを半脱ぎにされた腿がヒクリと震える。
 奴の腕と服の奥からくぐもった悲鳴を聞きながら、気分良くブルマの股部だけを持ち上
げた。
「あれれ〜?パンティーの色違くない?こんな色だったっけ?」
 わざとらしく声をあげるのに何も言わないが、手に触れる奴の内腿が緊張に強張る。
 何度も絶頂寸前まで刺激されては射精を許されなかったので、我慢汁でブルマの下から
覗く薄ピンクのショーツはすっかり濡れそぼり、その色を深くしていた。
「どうしてこうなったのかなぁ?」
 「答えろよ」と軽くショーツを引っ張ると、中でペニスを刺激されるのか、あらわにな
った腹の薄い筋肉がヒクヒクした。
「やだ…ぁ……」
 くぐもった声には、早くも泣きが入っている。顔が見えない分、ちょっぴり正直だ。
 奴にふさわしい模範回答ではなかったが、俺は寛大なので、お手本を示してやる。
「ユカちゃん、濡れちゃったんですか?」
「……ぬ………ぬれちゃ、い…ました……っ…」
「なんで濡れちゃったのかなあ?」
 また黙ってしまう。ブルマの裾をずらし紺とピンクと白い肌のトリコロールを作りなが
ら、優しく俺は続けてやった。
「ユカちゃんエッチだから、可愛いお洋服着てビンビンに感じちゃったのかなぁ〜?」
 さっきより少し躊躇したが、ショーツと肌の間に指をかけると、おずおずと恥ずかしい
セリフを発する。
「ぉ…およ……く、きて………っか、感じちゃい、ました…」
 ここらで及第点にしといてやるか。
「そう。じゃあ出してあげないとね」
 言って、ブルマとショーツを股間に向けぐいっと引っ張る。大きく開いた片側の裾から
ポロンと勃起ペニスが飛び出し、睾丸も片方顔を出した。
「っ……ゃ…」
 ノーパンより恥ずかしいかもしれない、ブルマからハミパンならぬハミチン姿を披露し
てくれた須藤君に敬意を表して、俺はケツのポケットから携帯を出して構える。
 


415 名前:協定彼女 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/01/30(水) 11:59:56 ID:YItcFZiV]
(2/3)
 
「顔、見せな」
 先程より冷たく命令すると、怯えたように服を掴んだ両手を胸までそろりと下げた。そ
して、
「……っ!?」
 シャラーン。
 すっかりおなじみのシャッター音に、半泣きだった奴の華やかな面が絶望の一色に染ま
る。
「あー、いい感じだよ。ほら」
 見せる画面にはカップの余ったピンクのブラを着けた胸と、ピンクのショーツが覗く紺
ブルマの裾から横チンさらした、可憐な少女のM字開脚という素晴らしい画(え)があった。
「っ!……やだ…っやだ……なんで…そんな……っ…」
 愛らしく演出された頬を、ぱっちりとした目から溢れる涙が伝う。服を掴んだ両手に力
がこもり、真新しいワンピの裾に細かくしわを作った。
「『好きにしろ』って言ったの、誰だったっけ?」
 この上なく無邪気に尋ねて奴の頭を撫でる。涙が汚した頬を袖で拭ってやってから、小
刻みに震える手を包み込んだ。
「えらいねぇ、しっかり上げてたねぇ」
 強張る指を一本ずつ緩めてやり優しく握ってやると、小さくしゃくり上げたが何も言わ
ない。
 支えを失って滑り落ちかけた服が露出したペニスに触れないよう持ち上げながら、伏せ
られた長い睫毛から涙が伝わなくなったのを確認した。
 …アメはこんなもんで良いだろう。
 シュシュからこぼれて頬にかかっていた髪を耳にかけてやり、俺はワンピの裾から両手を突っ込んだ。
「……っふ………」
 脇腹を撫であげると、くすぐったさが先立つのか首をすくめる。相手が逃げられないの
を良いことに、手のひらをなめらかな背や腹に滑らせながら、スルスルと再び服を捲り上
げていった。
「ひゃぅ……っ…」
 肋骨の段々をねちっこくなぞりながら、俺の指がホックを留めたままのブラの真下に到
達する。元から入っているパッド分の膨らみしかないカップを、両手で包み込んだ。
「っ………」
「思いっきり当たってたよな?あの兄ちゃんに」
 手のひらで覆った胸を、ぐっと押さえつける。俺に伝わるのはぷにゅっとした、中綿の
頼りない感触だが、奴にとっては電車の中での羞恥をよみがえらせるモノのようだ。
 ブラを押さえ付けたままグリグリ手を動かすと、裏地に乳首が擦れるのか床についた尻
をもじもじとくねらせ、ブルマから飛び出したペニスから我慢汁をにじませる。
 




416 名前:協定彼女 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/01/30(水) 12:01:10 ID:YItcFZiV]
(3/3)
 
「こんな風に当たってた?なんかすげー興奮してたみたいだけど」
「……や、ぁ………っく…んん……っ」
 電車の揺れにぶつかってきた美少女にずっと見とれてた男は、バレるんじゃなかろうか
と危ぶむこいつに負けず劣らずうろたえていた。下半身が押し当てられてたら、どんな楽
しい反応をしてくれたのだろう?そんなバクチ打つ気はさらさらないが。
 身体の横についた両手を握りしめ、乳首への半端な刺激に須藤は耐えている。本当に胸
だけでイっちゃえそうなモロ感ぶりだ。
「…揉むと、デカくなるっていうよな?」
「……は?っひゃう!あ、ぁっ……!」
 俺の発言に瞼を持ち上げたが、すぐにまたギュッと閉じてしまう。俺が言葉通り、ガバ
ガバのカップごと薄い胸の皮膚を揉みだしたからだ。
「ユカちゃん、おっぱいおっきくなりたいですかぁ〜?」
「やぁっ…な、何言って……っひ、はうっ!」
 痛くない程度に力をこめて、脂肪どころか胸筋の盛り上がりも少ない肌をぎゅうぎゅう
指圧する。俺は素晴らしい演技力で、本物の女にそうするように奴のない乳を揉みしだい
てみせた。
「あんまりおっきすぎても、今みたいな可愛いブラが似合わなくなっちゃうけどねぇ〜」
「…っは、ひゃ……ひゃめてっ!…や、やだ…ぁっ!」
 感じているのかくすぐったいのか判別しがたいが、俺の手を弱々しく掴みながら悲鳴を
あげる。呂律まわってませんよ、須藤君〜。
 酸欠にしたいわけではないので、ご要望通りなんちゃって豊乳マッサージを終えること
にした。
「っは、はあっ……はあ…」
 全力疾走でもしたかのように肩で息をつく優等生。たしかこいつ、運動もそれなりにで
きるんだよな。校庭でこんな喘がれてたら、タオルだのスポーツドリンクだのを持った女
子たちが放っとかないだろう。
 「キャー、須藤ク〜ン!」と口の中でつぶやいて思わず笑いながら、俺は再び奴のブラ
に手を伸ばした。
 
 


417 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/01/30(水) 18:42:28 ID:xUKNER8T]
おっぱい責めキター!!!!

418 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/01/30(水) 21:04:53 ID:Sc4BevE3]
最高!ハァハァ
もう一度ブルマの中に押し込んだら、
その刺激だけでイッちゃいそうだな

「だ、だめぇ、戻しちゃだめぇ…」
「ん?何がダメなんだ?」
優等生が答えるよりも速く、身体は反応していた。
パツンパツンに膨らんだブルマの隆起は、
ビクン、ビクンと震えると、先端部分から
じわりと濡れた液体を滲み出してきた。

極限までじらされた優等生のペニスは、
ブルマがペニスを押し付ける感触さえ、
我慢できなかったのだ。

ブルマの中を覗くと、まだヒクヒクしているペニスが
精にまみれて、まるで夢精後のように惨めな
姿を晒していた。とてもこの美少女の持ち物とは
思えない。

ごめんなさい、まだ本編も終わってないのに
自分の脳内で妄想が暴走してしまいました orz

419 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/01/30(水) 21:29:06 ID:NG3k3j2h]
>>407
> デレてくれない美少女

今くらいの玄妙なデレ具合が個人的には恐ろしく好みなんだけど、一回だけ全力で
デレ状態になる須藤たんを読んでみたい気がした。
 往来でベロチューねだるくらいの勢いで。

夢オチじゃないと無理かなあ。

420 名前:名無しさん@ピンキー [2008/01/31(木) 07:35:21 ID:xdY5ScfH]
いやーすごいね。このスレに天才がいるよ。こういう女装小説を書ける人
少ないから同人誌とか出すと相当売れる気がするよ。今女装子って人気
あるしね。


421 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/01/31(木) 13:34:21 ID:cd3+9cZI]
本当に>>397に挙げられてる現象が心配だわ…
作者さんご注意ご注意

422 名前:協定彼女 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/01/31(木) 13:53:25 ID:JKgOK3uV]
(1/3)
 
 リボンの付いた中央部に両手の人差し指を突っ込んで、そのままワイヤーの通る左右に
滑らせる。
 平らな胸板というものは、正直貧乳は好きではないから守備範囲外のはずだが、吹き出
物も日焼け跡もない柔肌は例外で良いだろう。
 ブラの上からさんざん責め立てたせいか汗でうっすら湿ってはいるが、すべすべした感
触に夢中で指を這わせる。爪の先が軽く乳頭をかする度に、目の前の赤い唇がわなないた。
「…ひ、ぅ……っ…ん……」
 あえて不自由な状況下で文字通り吸いつくようなモチ肌を堪能してから俺は手を放し、
肘で押さえていた奴のワンピの裾を掴む。
「ちょっとごめんね〜」
 首をすくめていた奴の耳元に片手をやり、黒髪を緩く括っていたシュシュを取ると、須
藤が怪訝な顔をした。
「…?なに……?」
 目を開けた奴にほほ笑みかけてから、この部屋に置いてかれたピンク色のそれをワンピ
の裾に括りつけ、簡単に落ちないようにする。捨てる予定だった物なので、気にせず二重
三重にきつく巻いた。
「今度は、ファーのポンポン付いたのなんてどう?」
 俺の予想的に、ちょっと子供っぽい感じがハマる気がするのだが、恥ずかしい格好の続
投決定に奴の返事はなし。
「はーい、後ろ取ろうねぇ〜」
 先週みたく脇から両手を奴の背に回し、ブラのホックを外した。
「っは…ふ……」
 身体を締めつけていたブラが浮いたのに、須藤が小さく息をつく。しかし同時に、その
窮屈さにも興奮していたのだろう。そうでもなければ、こいつみたいに長時間着けなくて
も良いモノを着られるわけがない。
 刺繍で花模様が描かれた可憐なそれをずらし、ぺたんこの胸をさらしてやる。ブラの上
からいじられて、やらしく色付いた乳首はぷっくりと起き上がっていた。
「…こっちもあっちも、ギンギンだな」
 クスリと笑うとやつは恥辱に震え、なお勃起し続けるペニスも重たげに揺れる。
 先週のように乳首をいじり倒すのも楽しそうではあるが、せっかく「好きにしろ」とま
で言ってくれたのだから、それなりに報いなければならないだろう。
 


423 名前:協定彼女 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/01/31(木) 13:55:00 ID:JKgOK3uV]
(2/3)
 
 ブラの下に両手を潜らせて、浮き出た鎖骨をそれぞれなぞる。そのまま両脇に指を滑ら
せて、薄く付いた筋肉に沿って指圧していった。
 「胸もねーのに、感じるわけないだろ」と言っていた俺の乳首を「らめぇ」と泣かせる
ほど開発してくれた、最初に付き合った年上の女を思い出しながら奴の胸に指を這わせる。
清らかだった俺になんつーことしてくれたんだろう。まあお陰様でこうして活用してます
が。
 何ともなかったのを敏感にさせられたあの頃と逆で、元からビンビンになっている乳頭
をわざと避けてマッサージしてやると、案の定奴の身体が悲鳴をあげてきた。
「は、ぁ……っやだ、も………いや…」
 身をよじらせ切なげに訴えてくるが、「何が?」と空とぼけて手を動かし続ける。わざ
と袖口をかすらせるとビクンと背を反らせるが、後ろがドアなので俺に胸を押しつけるよ
うな具合になった。
 血管の浮き出た奴のペニスを伝う先走りはジワジワと根元のショーツを濡らし続けてい
る。
「あれれ〜?誘ってるんですか?ユカちゃんは」
「ち、ちがっ…ひゃう!」
 本人によってすっかり性感帯にされていた乳首に爪の先で触れると、否定しかけた口が
高い悲鳴をこぼした。すぐに指を離しまた周りを刺激すると、恥ずかしさと欲求不満とで
潤んだ瞳がすがるように俺を映す。
「ぁ………もっと、んっ……ちゃんと…っ」
「『もっと』、何だよ?『ちゃんと』言わないと分かんないんだけど」
 嫌味ったらしく返すと悔しげに唇を震わせるが、それでも奴は口を開いた。
「…さ……さわって…っ……」
「どこを?」
「……っ……む、胸、を…」
 もういっぱいいっぱいな感じではあるが、先週は「おっぱい感じる」まで言わせたので
もう少し頑張って欲しい。
「胸…って、今まさしく俺が触ってるのって、ココじゃね?」
 クリクリと指の関節で脇に続く筋をマッサージ。肩こりに効きそうだ。
 しばらく「やだ」とか「そんな」とか抵抗していたが、淫らなカラダが我慢ならないの
か須藤はためらいながらも言葉を紡いだ。
 


424 名前:協定彼女 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/01/31(木) 13:56:30 ID:JKgOK3uV]
(3/3)
 
「ち……ちく…び、を………っあ、あ…やだ…っ」
 ブラを掴み、そこに触れるか触れないかのギリギリの距離でくすぐると、そんな刺激で
もたまらないのか両手を握りしめて喘ぐ。
 人差し指で乳輪をくすぐりながら親指の腹で同じように軽くかすめてやると、ついに泣
きそうな声で訴えてきた。
「やだ、あっ!…っもっとさわって!コリコリしてぇっ!」
 うわあ、携帯で録音しとけばよかった。
 小論の授業でよどみなく素晴らしい発表をされていた須藤君とは思えない、あまりにた
どたどしいおねだりに笑いがこみあげる。
 中途半端な刺激を与えられ続けて耐えきれず懇願してきた奴の言う通り、さんざん放置
してきたそこを片方つまんでやった。
「ひゃんっ!?…っあ、ぁ……んんっ…」
 「コリコリ」って、こんな感じかなあと考えつつ指の腹でつねったり滑らせたりしてみ
るのだが、良いとも悪いとも言わず悲鳴をあげている。腹に付かんばかりにそそり立った
ペニスは萎えそうにないから、いっか。
 片方だけで十分イけそうな勢いだが、俺はもう一方の手を奴の顔の前に上げ、声をかけ
た。
「はい、おくちちょーだい」
「?なにす……っふ!?」
 喘ぎに薄く開いた口に親指を突っ込むと、グロスが滑りぬるんとする。ローションだと
思えば悪くもないけど、メイクさせるのは絶対にこいつだとバレてはいけない外に出る時
だけで良いかもしれない。
 きれいな顔を汚すのは、前後不覚になるくらい乱れさせた挙句の涎か、ぶっかけられる
精液と相場が決まっている。元が良いなら、なおさらだ。
「…っふ、ぅうっ!……っ」
 逃げ場がないので顔を引くわけにもいかず、舌で必死に口に突き入れられた俺の指を押
し返そうとしてくる。指フェラって言葉をご存じだろうか、この良い子ちゃんは。
「うんうん、そんな感じでチュパチュパしてね〜」
 俺のセリフにはっとして、今さら歯を立ててきた。乱暴な真似は慣れてないのか、前歯
で挟む程度で威嚇してくる。ぶっちゃけ、こそばゆい。
「…違うの咥えさせても良いんだけど、嫌だろ?」
 下品なセリフが通じるかちょっと危ぶんだが、ワンテンポ遅れて奴の目の縁がカーッと
赤くなった。なんだ、そういう知識はあるんだ。さすが博識な須藤君。
 


425 名前:協定彼女の中の人 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/01/31(木) 14:03:28 ID:JKgOK3uV]
(本文ないです)

ブラウザのご機嫌が斜めみたいで、別のビューアー(?)にすると投稿できたりできなかっ
たりでした。(携帯です)
こちらで確認できる限りでは問題なかったのですが、もし重複したら申し訳ないorz


>>419さん
では間をとって妄想オチでw >デレ全開

というか、他の方のレスから妄想中のネタが少しデレな妄想オチ
(「アンアン村瀬愛してるチュッチュ」にはならないけんどもw)
なので、その時に書いてみたいです(´∀`*打つ前から夢広がるな





426 名前:名無しさん@ピンキー [2008/01/31(木) 18:11:25 ID:XyNC44DV]
追いついた。

このスレには神がいるな。

427 名前:名無しさん@ピンキー [2008/01/31(木) 18:32:02 ID:0BjChTci]
このスレのメインライターは凄い。凄過ぎる・・・
いい仕事してるね。


428 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/01/31(木) 20:23:58 ID:JFpL6Iyr]
美少女チンポ舐めたい

429 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/01/31(木) 20:33:46 ID:RV2T3H4T]
中の人はツボをわかっていらっしゃる

430 名前:協定彼女 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/01(金) 00:09:59 ID:q6mJYGhn]
(1/2)
 
「さっきアイス食ったみたいにさ、チュッチュしてよ」
 小さな口をこじ開けるようにして人差し指も含ませると、困ったように見上げてきた。
プニプニした下唇の感触を、俺の手は過敏に伝えてくる。
 生ぬるい口内で奴の唾液が俺の指先に絡んでくのが分かり、なんかちょっとゾクゾクし
たが、これが目的ってわけでもないので、さっさと用を済ますことにする。
「ほら」
 動きを止めていた指で再び乳頭を押しつぶすと、なめらかな口腔がキュッとすぼまった。
「っ!?…ん、ぅ…っ!」
 別にそれがスイッチでもないのだろうが、刺激欲しさにか俺の指に奴の舌が絡み、クチ
ュクチュと音をたてる。
 思わず頭の中で「おにいちゃんスイッチ、ちー!」「乳首をいじる〜」と、某教育番組
の一コーナーをパロっている間にも優等生のおしゃぶりは続き、俺の手のひらや奴の唇も
ベタベタしていった。
「はあーい、よくできました」
「っふぁ、あ……っ」
 わずかに開いた口から覗く赤い舌と短い糸を引く俺の指を引き抜き、そのまま手つかず
だった方の乳首に下ろす。
「ひゃ!ゃ…っ、あ」
 奴の唾液にまみれた俺の指が挟もうとすると、芯を持ったそれはにゅるんと逃げた。
 乾いた指と濡れたのとで同時に乳首責めしてやると、待ちに待っていた刺激にブルマか
ら飛び出したペニスがダラダラと汁を垂らして喜ぶ。
「ひぁっ、あっ……あ…っ」
 小ぶりな唇をグロス以外でてらつかせ、びくびくとペニスや太腿をわななかせる須藤に
俺は聞いてみた。
「…これ、どう?どんな感じ?気持ち良い?」
 未知の感覚に、須藤はたまらず口走る。
「あ……っ、ぬ…ヌルヌルしてぇ……ひゃ、んっ………きもちいい、です…っ!」
 素直なお返事に気を良くした俺は、指が疲れるまで「コリコリヌルヌル」してやること
にした。
 


431 名前:協定彼女 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/01(金) 00:11:09 ID:q6mJYGhn]
(2/2)
 
 乳首に擦りつけて乾いてきた指をもう一度口に運んでやると、今度は何も言わないうち
からねぶってくれる。頭の良い奴って、こーゆーのにも才能を発揮するんだ。
「おしゃぶり上手だねぇ、ユカちゃんは」
「…っん…ふ………む……」
 親指の腹を撫でられ人差し指の先を強く吸われる。あんまり計算の感じられない舌遣い
だが、可愛らしい形の唇が、ねじ込まれた指で歪んでいるのが屈伏させた感があってムラ
ムラする。
「ふぁ、あ……はふ…」
 ペニスをひくつかせながら美少女がたっぷり唾液を絡めてくれた指を引き抜くと、ちゅ
るりとかすかな音をたてた。スプーンを咥えるこいつを見てた野郎どもは、こんな口にキ
スしたりフェラさせたりする幻想を抱いてたのだろうか?
 弱みを握られているとはいえ、同級生の男の指にしゃぶりつきながらチンコおっ勃てる
ような変態とも知らずに、だ。
 その変態優等生が、ずっと握りしめていた手を自分の腿と膝の間に滑らせたので、俺は
すかさず声をかけた。
「コソコソしないで、なんかして欲しいなら言いなさい」
 ビクリと動きを止め俺の顔をうかがったが、その間も休みなく乳首を責められて誤魔化
すこともできずに訴えてくる。
「さ…さわって……っ」
「触ってって、どこに?」
「…その、し…した、に…」
 処女のような羞じらいっぷりに噴き出すと、目からもペニスからも涙をこぼしてしまう。
「下ぁ?」
 またはしたない言葉を言わされるのかと身構えられたので、趣向を変えることにした。
「…そのまま両手で足開けよ」
「………っく……」
 唇を噛みしめつつも両手で膝の裏を掴み、硬い身体で必死に俺の言う通りの体勢をとる。
 自ら黒ニーソの足を抱え広げる美少女は、ピンクのブラから覗く勃起乳首も、紺ブルマ
にも染みるんじゃないかと言うほど先走りをこぼすツルツルのナニも、すべて俺の前にさ
らけ出した。
 


432 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/01(金) 00:44:07 ID:txfWt4LC]
わっふるわっふる!

433 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/01(金) 01:33:22 ID:I1LJOVGk]
GJ!と言う言葉さえ陳腐なものに思えてきた・・・・

でもやっぱりGJ!


434 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/01(金) 01:59:01 ID:nIxO31QI]
中の人乙です!

おにいちゃんスイッチがツボだww
曲がるストローのアンテナで乳首いじるとこまで妄想した

435 名前:協定彼女 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/01(金) 17:59:45 ID:q6mJYGhn]
(1/2)
 
 重たげに揺れるペニスの頭に手を近付けながら、俺は次の命令を下す。
「いじってやるけど、イくなよ」
「…っ!?そんな、待っ……ひぅんっ!」
 無茶な注文に慌てる奴に構わず、お望みどおり「下」を触ってやった。
 手のひらで亀頭を包み込み、元から濡れ濡れだったそこにさらに塗り広げる。クチュク
チュと指を舐めさせた時とは微妙に異なる、くぐもった音をたててそこは喜んだ。
「ぁ、んっ…ん……だ、だめ………やあ…っ…」
「『ダメ』じゃない。我慢しなさい」
 粘つく指を竿に這わせ、時折片方覗いた睾丸を軽く撫でる。命令に従おうと必死で快感
に耐えながら喘ぐ、奴の腹や腿に緊張が走った。
「はぅ……っあ、む、無理ぃ…っ……!」
 早くも泣き言を言いつつも、必死でやり過ごそうと靴下に覆われた爪先がカーペットを
強く擦る。極めて軽薄に聞こえるよう注意しながら、俺は尋ねてみた。
「そんなに、イっちゃいそう?」
「あ…あ、いっちゃう、いっちゃう……っ!」
 うわ言のように繰り返し、いやいやをする。他の時もこんだけ素直だったら…たぶん俺
が飽きるのだが、こいつはそんな事知るよしもない。
 




436 名前:協定彼女 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/01(金) 18:00:49 ID:q6mJYGhn]
(2/2)
 
「…『おチンコイっちゃう』って、言ってみ?」
 一瞬息を呑むが、また先っぽを手のひらで撫でつけると、腿を震わせて口を開いた。
「ぉ…おち………い、いっちゃう、いっちゃう……っ」
 わあー、本当録音欲しいわ。
「…よく聞こえないなあ。も一度言ってよ、何だって?」
 意地悪く尋ねながら乳首になすり付けた唾液を塗り広げる。もちろんペニスの筋をなぞ
りあげるのも同時進行だ。
「あ…ぁ……いや…もぉ、無理…っ……いっちゃう…っ!」
 ぷりぷりっとした乳首に気が迷って、思わずレロリと舌先で舐めあげると、ガクガクと
奴の膝が震えた。舌の上で転がる優等生の勃起乳首は、うっすら汗と石鹸の匂いがして、
甘噛みすると適度な弾力で俺の前歯を押し返してくる。
 汁をこぼし続けるペニスごと腰を揺すって、いやいやをするように須藤は首を振った。
「ひぁ、あ……だめ…っ……ぁ、あ……!」
 ほっそりした喉をのけ反らせ、M字開脚の女装模範生はついに達してしまった。真後ろ
のドアに頭を擦りつけるようにして、ヒクヒクと薄い肩や腹を痙攣させる。
 上向いたペニスから勢い良く吐き出された白濁は、奴の胸や腹を汚すのにとどまらず俺
の袖やめくり上げたワンピの裾にまでかかり、真新しい布地を汚した。
「…あーあ、汚れちゃった」
 絶頂の波が過ぎ去ってから無感動につぶやくと、奴は怯えたように唇を震わせる。
「っ……ごめ、なさ………っく…」
 一日中我慢させられた末の射精による解放感に浸る間もなく、俺のセリフにいたたまれ
なくなっているのだろう。伏せられた目からこぼれる涙が、先程のように頬を伝った。
 学校では完璧な「王子様」として振る舞う彼を、俺は今日何回泣かしたのだろうか?
 奴のしゃくり上げる音だけが聞こえる中、捲り上げたワンピの汚れてない部分で手を拭
う。袖は…まあ、俺が着替えればいいだろ。
 射精の余韻にいまだわずかに頭をもたげている奴のペニスは、精液と我慢汁で下のショ
ーツと同じくぐちゃぐちゃになっていた。剃毛され子供のような下腹にはそぐわない有様
が、優等生のくせにこんな目にあって興奮してしまう奴にはお似合いだ。

 


437 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/01(金) 18:25:30 ID:v6xtdlUI]
これがエロスというものか。頭がクラクラしてきた

438 名前:偽装彼女の中の人 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/01(金) 18:27:06 ID:q6mJYGhn]
(本文ないです)
 
これから投下するのは、「偽装彼女」のキャラでストローによる乳首責め小ネタです。
>>434さん、まさかそこに反応もらえるとは思わなかったので嬉しいです(´∀`*
萌えレス本当にdクス!
 
なお、元ネタとして「おとうさんスイッチ」が出てきます。
 
ご存じない方へ↓
ピタゴラス○ッチという番組内のコーナーで、視聴者の父子または祖父子が登場します。
あいうえお五十音でどれか一つの行を選び、子供が「お父さんスイッチ『か(以下き〜こ)』
ー!」と手作りスイッチを押すと、お父さんなりお祖父さんなりが「かっぱを着る(以下
き〜こで始まる動作)」をするって感じです。
(いい年してガン見してたのが何年も前なので、変わってたらすみませぬ)
 
ストロー責めは他にも書いてみたいシチュもあるので、今回はピタ○ラに特化したものを
投下します。
 
 

439 名前:管責彼女 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/01(金) 18:28:15 ID:q6mJYGhn]
(1/4)
 
 
 
「ば…馬鹿だろっ!お前絶対馬鹿だろ!」
 学年首席にそんなこと連呼されちゃうと、さすがにちょっと凹みそう。
「うん、馬鹿だから許してねぇ〜」
 力の抜けた両足はカーペットを擦るだけで、ヘラヘラしながら身体を寄せる俺から逃れ
られない。
「やっ、嫌だっ!来るなぁっ…あ!」
 奴の悲鳴の後ろには、ほのぼのと二匹のペンギン人形が戯れる声。かたや毛糸の帽子か
たやバケツって、差別じゃね?
「はぁい、『お兄ちゃんスイッチ』はじめましょうねえ〜!」

 яяя

 いつも通りの週末。ただ奴は学校で行われる外部模試の設置係の仕事があったので、俺
の家に着いたのは夕方近かった。自分が受けるわけでもないのによく引き受けるものだ。
 向こうが疲れてるみたいだったのもありお出かけはやめにして、親も兄貴も姉貴も今日
は泊まりか午前様だからと、のびのびとリビングで事に及んでいた。
 やっぱり始めは言葉責めで遅れて来た奴を苛み、ギリギリのところで労ってやるとあっ
さり床に寝かされ太腿やら乳首やらをこね回されて喜びまくった。
 不自然に隆起したショーツにいよいよ手をかける…というところで、須藤が逃げるよう
に身体を反らせてカーペットに肘をつき、
「ひぁ…あっ、あっ?」
 プチッ。聞き慣れたスイッチ音に、奴が座ってたあたりにテレビのリモコンを置きっ放
しだったことを思い出す。
「っ…ごめ……っ!」
「あーあー、大丈夫大丈夫」
『…それじゃあ次回をお楽しみに!まったね〜え!』
 慌てて起き上がる奴の身体の下からリモコンを取ろうとしていると、突然聞こえだした
アニメ声に続き、画面が浮かびあがってきた。ちびっ子と年増のお姉さんが並んで手を振
っている。
 


440 名前:管責彼女(仮) ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/01(金) 18:29:36 ID:q6mJYGhn]
(2/4)
 
「…なっつかしー」
 教育テレビなんて何年ぶりだろと、リモコン持ったまま思わず二人して眺める。ちょう
ど番組が終わるところだったのか、パッと白い背景に変わった。そして、
 コロロー…
「おぉー」
 テレッテレッテテッレテッレテーレレーテレッ♪と気の抜ける音とともに、落とされた
ピンポン玉が微妙な早さでコースを滑ってゆく。途中ドミノ倒しのコマやパチンコ玉にた
すきを渡しつつ、独特な脱力メロディーをバックに着々と目的地へ。
 どうでも良いはずなのに思わず無言で見入ってしまう。よく考えてるなあ。
 一ミリのブレも許されないミッションをクリアして、パチンコ玉は音楽の終了とともに
フライパンに勢い良く当たった。カーン。
 そしてその乾いた音は、俺の頭を閃かせた。
「………ちょっと、ごめん」
「……うん」
 捲り上げたスカートやブラから手を放すと、須藤は肩まで脱げていたフリルブラウスの
前を合わせる。背中のホックは外されたままだ。よく分かってらっしゃる。
 ピタ○ラ装置の行く末を真剣に見守って、さっきまでみたいに乳首舐められて脇腹くす
ぐられてアンアンらめぇ〜な気分に、ちょっとすぐには再燃できないみたいだ。
 台所で用を済ませてリビングに戻ると、惰性で人形劇を眺めていた須藤が振り返り、
「…あ、何して………」
 ティッシュの空き箱に蛇の目ストロー貼っ付けて再登場した俺を見て、元から人形のよ
うに整った顔をこおりつかせた。

 яяя

 それからさんざん馬鹿だの頭おかしいだのわめかれたが、先程のように仰向けに押し倒
し奴に跨った俺が、にこやかにマジックで箱に書き込みを始めた頃には無抵抗になってい
た。というか、つぶれていた。
「おにーちゃんスイッチ、イきますよぅ〜♪」
「かっ、考え直せ村瀬!お前どう考えてもおかしいから!」
「ああ、そっか。ユカちゃん女の子だから、『お姉ちゃんスイッチ』だよねぇ」
「考えるのはそこじゃない!」
 体格で負けているというのに果敢に俺を押しのけようとしてくるので、ちゃっちゃか準
備することにした。
 


441 名前:管責彼女(仮) ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/01(金) 18:30:39 ID:q6mJYGhn]
(3/4)
 
「はいはい、聞き分けないこと言わないの〜」
 箱をとりあえず脇に置き、ホックが外れた分浮き上がったブラに押し上げられている胸
元に手をかける。
「あららーユカちゃん、ボタンかけちがえちゃってるよ〜?」
 奴らしくないミスをからかいながら、三つばかし留められていた白いブラウスをはだけ
た。
「っ…やだ……」
 さっきはあんなに「グリグリしてぇっ!」っておねだりしてきたくせに、余韻に勃ちあ
がったままの乳首が可哀想だ。
「おねーちゃんスイッチ、イきますよ〜♪」
 ストローの蛇腹を曲げてアンテナを立てる。なんだこりゃ、すっげ楽しいかも。「地獄
に落ちろ」という電波が飛んできた気もするが、気のせいということにしておく。
「使うのはマ行な。ルール知ってるよな?」
「………早くどけよ」
 画面の中の彼らのように「こどもだから、わっかりませーん!」と答えたいことだろう。
しかしそうしたとしても俺はエロい百科お兄さんなので、「じゃあ俺のページの代わりに、
パンツをお口で下ろしてみてねー」と言うだけだ。
「はぁ〜い、じゃあ…『ま』!」
 スイッチを押す真似をするが、当然奴は動かない。
「…ノリ悪いなあ」
「……これで乗り気になれる奴がいるのか?」
 重ねて「早く下りろ」と冷たく言ってくる。白いブラウスの間からは、それにひびかな
いようにとシンプルなデザインにしたパステルピンクのブラとツルすべ美白な愛され肌の
胸板、さっきまで俺の手でいじられまくっていたプリプリの乳頭が覗いている。
「アンテナの感度が悪いのかなぁ〜?」
「なに馬鹿なこと言って……ひっ!?」
 箱を奴に近付けて、その可愛らしい乳首にストローをかすめると、刺激に敏感になって
いたそこは持ち主の意思と関係なく快感として受け入れた。
「ひゃ、ん……っだ、だめっ…!」
「…『まだダメぇと言いつつモロ感』」
 単品でなく箱を持って動かしてるので、力加減がうまくできないのだが、不規則な強弱
がかえって気持ち良さそうだ。結果オーライ。
 


442 名前:管責彼女(仮) ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/01(金) 18:31:48 ID:q6mJYGhn]
(4/4)
 
「何言って…ぁ、あ、そこダメ……っ」
 ストローの穴に先端を突っ込むように押しつけると、いやいやをするように首を振るが、
奴の下腹に跨がった俺の尻にはスカート越しに硬いモノが押しつけられている。
「次はぁ、『み』!何かケツに当たってるんですけど」
「…っぃ、いやあっ……は、早くどいて…」
「『見ちゃいやぁと言いつつ、ビンビン』」
「……っく…」
 楽しそうに続ける俺に、何を言っても墓穴だと黙り込む須藤。
「あれー?感想ないの?」
「…別に」
「『そんなんじゃ足りないのぉっ!』とかさ」
「……っ…特に、ありません」
 何なのこのエ○カ様は。
 唇を噛みしめてはせっかくの悲鳴が楽しめないので、ちょっと趣向を変えることにした。
「じゃあ『む』!『村瀬君になんかお願いはありますか』?」
 ちょんちょんとストローの先端で左右の乳頭をつつき回しながら、聞いた。疑うような
目で見上げてくるので、乳輪をツィーッとなぞる。
「っそれ、を……やめ…ぁ…っ」
 ツルツルした軸でクリクリと転がすと、ストローとの温度差にか面で与えられる刺激に
か、ピクンッと俺の身体の下で奴の腰が震えた。そうかそうか、これが気持ち良いのか。
 左右とも丁寧にストローを転がせながら、言葉を紡げないぷるぷるの唇…というか奴の
顔に顔を寄せる。
「えーと…『め』!…『目を見て言いなさい』」
「命令じゃないか!」
 反射的に突っ込まれるが、ルールは俺なので気にしない。さっきだって質問でしたー。
「はいはい、あと一文字だから、自分でやってみようねえ〜?」
 合わせた瞳は「そんな馬鹿な真似できるか!」と訴えていたが、ストローの先でさんざ
んいじくったそこを焦らすようにつつくと、たまらず口を開いた。
「…も……『もうダメ』ぇ…っ」
 テレビは次の番組を映していたが、こちらのコーナーはまだまだ続きそうだ。
 
(おしまい)
 
 


443 名前:名無しさん@ピンキー [2008/02/01(金) 19:20:17 ID:wpqW/chl]
何だこのラブラブバカップルwww

GJすぐる!

444 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/01(金) 19:34:08 ID:JFlumKul]
二人ともアホすぎるwww
こういう仲良しなネタ読むと、何かほのぼのするなあ…

そして協定彼女…指フェラ、テラエロス。

445 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/01(金) 21:00:23 ID:txfWt4LC]
オチワラタw GJ!



446 名前:名無しさん@ピンキー [2008/02/02(土) 00:22:31 ID:kS+TdAft]
GJ! GJ! GJ! GJ!

447 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/02(土) 01:54:10 ID:eNujE4Jp]
部分部分が脳内再生されて、これからピュアな心で見れないじゃないかww>ピ○ゴラ

GJすぎるので今からアルゴ○ズム体操一人で練習してくる。全裸で

448 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/02(土) 03:07:17 ID:z0imRBYM]
ちょ、なにこのバカップル!GJ!!
つーか村瀬が素敵なバカすぎるww

449 名前:協定彼女(終) ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/02(土) 08:47:30 ID:PzL6O4ok]
(1/3)
 
「…ガマンできないくらい気持ち良かったんだ?」
 拭った手で「怒ってないよ」と頭を撫でてやると、おずおずと首肯する。
「おっぱいとチンコでイっちゃうなんて、ユカちゃんはやらしい女の子ですねぇ〜」
 グロスとこいつの唾液とで汚れた口の端を拭うと、チロリと俺の指を舐めてきた。ジェ
ラートに指フェラにと、さんざん酷使してやった舌は無意識のうちに俺の命令をこなそう
としている。
 ちょっと迷ったが、奴の精液がかかった方の手を顔のそばに持っていってやると、うつ
ろな瞳のまま青臭い指を口に含んだ。
 舌先を尖らせ指の股や、一度口を離して手のひらなんかを舐められると、ジーパンの中
に押し込めた自分の息子が疼いてしまう。
「…ユカちゃん、お利口さんですねえ」
「んっ……んぅ………っ」
 なかば恍惚としたように俺の指をしゃぶる美少女のペニスも、再び熱くなり始めていた。
 
 яяя
 
 それからブルマとショーツを脱がして汚れたワンピを下ろし、イケメン優等生によるノ
ーパン女装オナニーショーを今日のラストイベントに見納めてから、俺はデートの後始末
に奔走した。
 嫌がる奴を外れたブラ一枚に剥いて洗面所に追いやり、シュシュや化粧品と同じくゴミ
袋行きだったクレンジングやら何やらでメイクをきれいに落とさせる間に、買ったばかり
のイカ臭い奴のワンピやら何やらをビニール袋に入れてから奴のスポーツバッグに押し込
む。
 額やうなじに悩ましく黒髪を貼りつかせ戻ってきた相手にドライヤーとセーラー一式を
放って、袖がカピカピになったシャツを着替えつつ奴を急かした。あまりの手際の良さに
自分を褒めてやりたい。
 


450 名前:協定彼女(終) ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/02(土) 08:48:37 ID:PzL6O4ok]
(2/3)
 
 奴が「イっちゃうのぉ!」と最後に泣いてから三十分足らずで、ちょっと髪が乱れてバ
ッグが膨らんだ以外は昼間俺ん家に来た時と変わらない格好の須藤と家を出ることができ
た。
 落ち着かなげにスカートに手をやりつつ駅へ向かう奴を、隣でニヤニヤ眺め回しながら
歩く。通行人には、暗くなったから可愛い彼女を送ってあげる優しい彼氏に見えることだ
ろう。
 穿かせっ放しだったショーツはすっかりぐちょぐちょだったので、今彼は汚れを拭き取
ったブルマを直に穿いている。「お願いだから下着を穿かせて」と懇願する奴に、満面の
笑みで「ダメ」と言った時の爽快感といったらなかった。
「先週と違って覗かれても平気なんだから、シャキシャキ歩けよ」
「っ勝手なこと……ひゃうっ!?」
「ユカちゃんスタイル良いから、変な格好してるとかえって目立っちゃうよぉ〜?」
 プリーツスカートの上からスキンシップの範囲内で尻を撫でると、慣れないブルマの感
触に変な声を出した。あーあー、塾帰りの小学生が不思議そうな顔で「きれいなお姉さん
がすっとんきょうな声をあげてる」のを見つめてるよ。
 小さく噴きつつも奴が泣きそうな顔をしてるので、必死に笑いの波をやり過ごす。腹が
よじれそうだ。
「……あ、あーあと、今着てんのは、俺が指示しない限りしまっとけよ」
「…え?」
「寒いしどこのか勘繰られるし。第一いくらタンスに入れっぱでも、こうして外に出して
たらいい加減誤魔化せなくなるだろ。とりあえず次は今日買ったワンピ着て来いよ。あー
あと、手出せ」
 ポンポンまくし立てられ、思わず言われた通り差し出してきた右手に、俺は昼預かった
ものを押しつけた。
 


451 名前:協定彼女(終) ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/02(土) 08:49:45 ID:PzL6O4ok]
(3/3)
 
「え?……っ!」
 手付かずの諭吉二枚に目を見張る須藤。最初から俺が五千円や青札で出してたの見とけ
よ。
「今日のは俺の趣味だったから、それは返す。今度から自分で買えな」
 第一、それを受け取ることで立場を勘違いされてはかなわない。利害は一致していたと
しても、あくまで俺が優位なのが大前提だ。
 赤いスカーフの前に札を持った手を寄せ、須藤が途方に暮れたようにつぶやく。
「…わけ、わからない……」
「分かんなくねーよ。俺はあーゆーのを着せてお前の反応見て楽しむ、お前はそれで興奮
する。どっちもどっちな変態趣味だよ」
 簡単な話だろ?その優秀な頭で理解するのには。
「現ナマべろべろ出しとくなよ、ほら」
 言われた通り自分の財布にしまいながら黙りこくってしまった相手を放っとくことにし
て、ポケットに突っ込もうとした手を急に掴まれた。
「ぅわっ、何?」
「今日の代金」
 言って、紙幣を一枚握らせた俺の手ごとギュッと両手で包むように握りしめる。
 はたから見れば、恥ずかしがり屋な彼女の精一杯の愛情表現。実際は先日の、前カノと
の清算みたいなもの。
 ただ前カノと交わしたそれとも、先週や今日の昼間との彼とも違うのは、
「半額分、だから」
 はあ、たしかに握らされたのは先週突っ返した一葉さんです。
「趣味…なんだろう?」
 どこまでも生真面目なまなざしに俺はまた噴き出してしまい、長い睫毛の奥から睨まれ
た。
 
(おしまい)
 
 


452 名前:協定彼女の中の人 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/02(土) 08:50:46 ID:PzL6O4ok]
(本文ないです)
 
「協定彼女」は以上です。物価は若造の店ということでヨロ。
これで継続した上下関係ができて、「和装〜」だの「桃色〜」だのといった小ネタにつな
がる感じです。
 
>>239さん、遅くなりましたがセリフ使わせていただきました(´∀`*
いつ使おうかとwktkしながら打ちましたwありがとうございます!
 
>>411さん
ギリギリ「穿かせたまま」になってれば良いのですが。
ちゃんとした着衣射精おもらし(すごい字面だ)も書いてみたいですw
 
>>418さん
レスいただいた時点でノーパンブルマ書いちゃってた(思い付いたシーンをバラバラに打
ってつなげてる)のですが、「なんて鬼畜!(褒め言葉)」とハァハァしてしまいましたw
>戻しちゃらめぇっ!
 
長レス失礼しました&最後まで投下させていただきありがとうございました!



453 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/02(土) 16:04:07 ID:TNX1s0nk]
お疲れさまです&God Job!
ttp://imepita.jp/20080202/531770

>着衣射精おもらし
ハァハァ

454 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/02(土) 16:31:53 ID:9GggBL5E]
昨日の夜から>>1からずっと読んでたらいつの間にかラストがうpされてる…!?
完結乙でした!神の御技!
野郎同士でこんな萌えるSSがあるなんて…ユカきゅんもいいけど村瀬もイイ!
また小ネタでも新シリーズでも書いてください!

455 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/02(土) 18:51:12 ID:AUbVtH1A]
>>453
あなたは神か。いや、あなたも神か。

こう言わざるを得ない。

Good Job!



456 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/02(土) 18:55:57 ID:AUbVtH1A]
(ってそれ、調べてみたらどっかのサイト(閉鎖済み?)にアップされてた画像の転載かー。
移転先とかないのかね。kwsk! kwsk!)

457 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/02(土) 19:09:00 ID:H+5WmIOB]
彼女の中の人乙でした

またネタが浮かんだら投下して欲しい
エロいし面白いし最高だった
マジGJ!

458 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/02(土) 19:16:37 ID:TNX1s0nk]
>456
私もどっかの画像掲示板の拾い物なので、詳しい事は何とも…
サイトそのものは閉鎖しているようですね。

459 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/02(土) 19:34:18 ID:9GggBL5E]
なんかすごく盛り上がったのでそのテンションのまま描いてしまった。
紙にシャーペンでざくざく描いてなぞって撮っただけだから画力と画質は許されよ。

imepita.jp/20080202/701590

460 名前:偽装彼女の中の人 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/02(土) 19:53:53 ID:PzL6O4ok]
(本文ないです)
 
これから投下するのは、ボクっ子シスター(女装)が、先輩に性的に教育される話です。
本番描写はないけど尻までいっちゃいます。
 
ショタっぽい&ふたなり要素有なので、もしよろしかったらどうぞ。
 


461 名前:Mr.シスター ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/02(土) 19:55:42 ID:PzL6O4ok]
(1/2)
 
 祭壇で一日のお勤めを果たしたお花やぶどう酒を片付けて、今日もおしまい。
「毎晩助かるわ…あなたは本当に働き者ね」
「とんでもない!シスター・エイミーこそ、ここは新参者にまかせて、早くお休みになっ
てください!」
 オルガンをピカピカに磨き終えた先輩シスターに優しくほほ笑みかけられ、ボクは慌て
て首を横に振った。
「あら、そんなわけには…まあ、小さいのにそんなに持って!」
 大布をかけた腕に花器と空の杯、燭台を抱えるボクを見て彼女は白魚のような手を差し
出してくる。
「私も運びますわ」
 正直、これくらい麦の束や小麦粉の袋に比べたら、なんてことない。お母さんを乗せて
収穫後の荷車を押して畑から帰ったこともある。
 それでも「ボクは女の子、ボクは女の子」と自分に言い聞かせ、先輩のお言葉に甘える
ことにした。
「はい!ええと…おそれいりますわ、シスター・エイミー」
 ボクは今、お母さん似の息子ではなく、尼僧服に身を包んだ新米シスターなのだから。

 πππ

 十三歳以上十五歳以下の処女(おとめ)で、心身ともに健康な者…これが、巡礼の条件だ
った。
 今、ボクの村にはお金も、それを稼ぐ力もない。
 去年来たケタ外れな台風によって畑が全滅しちゃって、男手はボクのお父さんも隣のお
兄ちゃんも、皆町へ出稼ぎに行ってしまったからだ。
 とはいえ慣れない仕事で充分に稼げるわけもなく、彼らが自分達も苦しい中毎月送って
くれるお給金をやりくりして、年寄りや女子供しか居ない村はなんとか食いつないでいる
という状況。
 そんな時に舞い込んだ、破格の仕事は、修道院の短期巡礼への参加というものだった。
 報酬はむろん奉仕料としてという名目だが、貧乏な村にこの話が入った時は、その金額
に皆が沸き立った。
 しかし、ボクの村には男手もないが子供も少ない。唯一三姉妹の居るお家も一番下が十
六とギリギリ条件に満たない。
 修道院の掲げた十三歳から十五歳という枠のみでは、ボクと隣の幼馴染みのフレアちゃ
んしかいなかったのだ。
 


462 名前:Mr.シスター ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/02(土) 19:56:38 ID:PzL6O4ok]
(2/2)
 
 女の子である頼みの綱のフレアちゃんは、この巡礼に参加できない。十五歳の誕生日に
今町に出ている旦那さんと結婚して…その、お腹に赤ちゃんまでいるからだ。
「こんなに苦しいんだ、神様もきっと許してくださる」
 村人総出で話し合った結果、身体も小さく顔もなよなよしいボクが村を救うために女装
することとなった。
 青い尼僧服を着て村を発つ朝、フレアちゃんはボクを抱きしめて泣いた。
『ごめんね、リオル。あたしが行ければ良かったのに』
『平気だよ、フレアちゃん。ボクが帰ったらそのお金でいっぱい美味しいものを食べて、
元気な赤ちゃんを生んでね』
『いやだ、リオル…あんたなんでそんな格好してる時に、珍しく男らしいこと言っちゃう
のよ!』
 思えば、フレアちゃんが小さい頃木登り中に落ちて腕の骨を折った時以外にボクの前で
涙を見せたのは、あの時が初めてだったかもしれない。
 そんなわけで、当然ながら女性ばかりの巡礼に潜り込むことになったボクはなかなか大
変な…ことにはならなかった。
 各馬車に警護の人が付いて、明るいうちに行商用の安全なルートを通って次の町へ。村
々の修道院からやって来たらしいうら若きシスターたちも、皆おしとやかなお嬢様ばかり
で、夜休む時は一人一人にお風呂まで付いた小部屋をあてがわれる。
 小さい頃から男の子も女の子もいっしょくたで、食事をしたりお風呂に入っていたボク
はホッとしつつも、自分の村の辺鄙さにちょっぴりショックを受けてしまったが、そんな
田舎者を世話役のシスターを始めとする皆はあたたかく迎えてくれた。
 初日にうっかり「ボク」呼ばわりしてしまった時は肝を冷やしたが「あらまあ、そんな
お転婆ではいけませんわよ」と事なきを得た。
 この調子で一か月、地方の町々の修道院をくるりと一周すればお金…いや、奉仕料がも
らえるのだ。
 出稼ぎ三か月分のお金があれば、もっと効率の良い農具をそろえることができる。お父
さんたちに暖かい服も送れるかもしれない。
 そのためには、何がなんでもボクが男だとバレないようにしなくっちゃ…
 


463 名前:協定の中の人 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/02(土) 19:58:19 ID:PzL6O4ok]
(本文ないです)
 
>>453さん
ショートカットにリボンセーラーに縞パンと、萌えどころ多過ぎてどうしたら良いんだろ
う(´д`*
 
>>459さん
く、口からなんか飛び出るかと思った!そうだよそれ描きたかったから書いたんだよと。
て言うか当初ヘアピン着けるか迷ってたので、読まれた!?とビビりましたw素晴らしい
ものを本当ありがとうございます。
百回保存は容量的にできないので即保存&バックアップとりました!
 
素敵エロの後で何ですが嬉しさにまかせてチラ裏に描いてたのを
(どっちもエロじゃない&鉛筆)
ブルマ↓
ttp://imepita.jp/20080202/706530
協定の服装↓
ttp://imepita.jp/20080202/712201
 
「なんたら彼女」キャラでは、いただいたレスから書いてみたいネタが色々あるので、ま
たでき次第お邪魔したいと思ってます。
読んでくださりありがとうございます!
 



464 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/02(土) 20:06:48 ID:TNX1s0nk]
おお、絵師まで来てGJ!
むしろ待ってましたw>尻までいっちゃいます

465 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/02(土) 20:09:01 ID:IqMyKU2a]
>>460
うおいっwww!
16歳の女の子がいるならソイツが行けよwww!
年齢詐称と性別詐称じゃあ比べるまでもねーよ!
騙されてる!騙されてるよ!
気づいてー!



466 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/02(土) 20:11:14 ID:1gCkdUG+]
>>465
ヒント、妊娠

467 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/02(土) 21:44:08 ID:IqMyKU2a]
フレアは15歳で16歳は別にいるんじゃないの?

468 名前:ミスシスの中の人 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/02(土) 21:51:19 ID:PzL6O4ok]
(本文ないです)
 
ちょっと時間ないので訂正だけ失礼します。
 
>>465、466、467さん
村にはフレア15歳(妊娠)と、一番下が16歳の三姉妹(不明)が居ます。
>>465さんのレス読んではじめて「そっか!そうだよな!」と自分が気付きました。恥ず
かしすぎて言い訳の余地もありませんorz
>16歳の女が行けよ(本当だよ)
 
仕方ないので、
 
・彼女(16歳)は周知の非処女だった
か、
・女装っ子も村中の人も皆ズレてる
 
以上のどちらかお好きな方で脳内補完お願いしますw
 


469 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/02(土) 21:56:06 ID:TNX1s0nk]
シチュが萌えれば理由なんてこじつけでもいいですw

470 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/02(土) 22:20:23 ID:9GggBL5E]
他は病気がちで「心身ともに〜」の条件に合わなかったとか。
しかしさっそく新作が読めるなんて…ここは巡回スレにしなければ。

471 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/02(土) 22:42:34 ID:1gCkdUG+]
年齢詐称と性別詐称を送り出して3Pフラグ

472 名前:Mr.シスター ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/03(日) 00:39:56 ID:l96ofHon]
(1/3)
 
「お外に大きなお風呂があるみたいだわ…よかったらご一緒しませんこと?シスター・リ
オル」
「おふぁっ!?」
 片付けを終えて先輩と部屋に戻る途中、いきなり大ピンチに見舞われた。
「なっ、なっな…何を突然!?」
「だってあなたはいつも一人でお勤めをされているじゃない。そんなに小さいのに…本当
はご家族と離れて寂しいのではなくって?」
「い、いえいえいえそんなっ!小さいったってボク十五歳ですしっ!きっと同い年ですし
っ!」
 「まあ」と目を見張る先輩はたしかにボクより身体が大きい。具体的に言うと…白い尼
僧服を押し上げるお胸がボクの目の前の位置で、非常に心臓によろしくない。
「だったらなおさらそんな遠慮なさらないで。私たちもっと仲良くなれますわ!」
 キラキラした黒い瞳がボクを映す。緑の目を困ったように垂らした、くるくるの茶髪が
青い頭巾から覗く女の子。
「いや、恥ずかしがってるわけでは…あ!そ、そうそう!ボク今晩イリーナさんに呼ばれ
てるんでした!」
 このセリフに嘘はない。世話役シスターの名に、先輩は「あら」と顔をほころばせた。
「私もこちらに入ったばかりの頃呼ばれたわ…美味しい紅茶を淹れてくださって、たくさ
んお話をして…とてもお優しい方よ。それに、とっても頼れる方」
 それじゃあ私とはまた今度、ともったいないお誘いを最後に、ボクは先輩と別れた。
「おやすみなさい、シスター・エイミー」
「よい夢を、シスター・リオル」
 うん、何度やってもこの挨拶に慣れないや。
 ともあれ、突然世話役から直々にお呼びがかかったことに内心冷や冷やだったボクは、
先輩の言葉に安心して自分の部屋のお風呂に入った後、イリーナさんのお部屋へと向かっ
た。
 
 πππ
 
 


473 名前:Mr.シスター ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/03(日) 00:40:57 ID:l96ofHon]
(2/3)
 
「リオルです。よろしいですか?」
「…お入りなさい」
 ノックとともに名乗ったボクに、柔らかな声がかけられる。
 「失礼します」と扉を開けると、目の前にイリーナさんが立っていた。
『私のことは名前で呼んで、何でも相談なさい』
 巡礼に参加した初日、ガチガチのボクの肩を抱いてイリーナさんは笑いかけてくれた。
 正直緊張していたのは村を離れること以上に、女装がバレるんじゃないかという不安の
ためだったのだが、艶やかな面に浮かべられた笑みにボクはこっくりうなずいた。
 見たことないけど、聖母のようなとはこんな人を指すのだろう。わけもなくドキドキし
つつ、ボクはイリーナさんから目が離せなかった。
 頭巾からこぼれるまばゆい金髪に、雲一つない空のような瞳。ミルク色の肌の上に、そ
れらと形のよい唇や鼻といった、ボクと同じものとは思えないほど美しいパーツがバラン
ス良く並んでいる。そのままお城のお姫様をした方が良いんじゃないかってくらい、キレ
イだった。
 そんな彼女が、目の前に立っている。
 各地の修道院から集っているので、色んな尼僧服を目にするのだが、中でも大都市の出
身というイリーナさんのは個性的だった。
 白と紺のシックな色合いで…胸がばーん!と開いていて、おっきなおっぱいの上半分が
見えている。銀のロザリオの下半分は、白く悩ましい谷間に埋もれて見えなかった。
 こんなエッチな服を着せるなんて!…って、まあボクも人のこと言えないけど。
 頭巾や上衣は普通なんだけど、マイクロミニのスカートに太股までのピタッとしたスパ
ッツ。村のお姉ちゃんたちが「この方がかえって女の子に見えるわよ!」と張り切って作
ってくれたもので、たしかに動きやすいし「ボク」と言ってしまっても誤魔化せる、はず
なのだが。
「…あなた、女の子じゃないでしょう?」
 勧められた椅子に座り小さなテーブルを挟んで対面した、イリーナさんの第一声に、ボクは激しく動揺した。
 


474 名前:Mr.シスター ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/03(日) 00:41:58 ID:l96ofHon]
(3/3)
 
「な、何ですかいきなり!?」
「あら、ちがうの?」
 ガタンッと椅子から立ち上がり、悠然と座すイリーナさんに訴える。
「そんな、こんななりですけど…ボクは女の子ですっ!」
「なら、今すぐこの場で裸になってもらえるかしら?」
 女の子なら、その証拠を見せてみろ。言外にそう詰め寄られ、証拠を持たないボクは立
ち尽くすしかない。
「そんな…」
 うろたえるボクの姿は、イリーナさんの指摘が正しいのを証明するには十分だった。
「ここに居るのは処女だけのはず…どうして男の子が紛れ込んだのかしら?」
 もうダメだ…にっこりとほほ笑むイリーナさんの足下に、たまらずボクは跪いた。
「お願いですっ…どうか、どうか内緒にしてください…っ!」
 断罪されたり罰を受けることより、ここで帰されてしまってはお金が手に入らないとい
うことがおそろしかった。
 ボクがお金を持って帰らなければ、村はどうなってしまう?
 出稼ぎのお金ではとても足りないのは、お父さんたちも知っている。だからいつまでも
帰れないし、ボクたちも苦しい生活を知られたくないから帰ってきてとも言えない。
 ボクがこの仕事を終えれば、また家族で一緒に暮らす日が近くなるかもしれない。
 力仕事をしていたボクの代わりに、身重のフレアちゃんや裏のおじいちゃんが、病弱な
お母さんを助けてくれると言っていた。
 ボクが出発する日、そんな余裕なんてないはずなのに村の皆はこうして服を用意してく
れたり、自分たちもお腹がすいてるのにたくさんお弁当を持たせてくれた。
 ボクの持ち帰るお金のを待って、皆必死で貧しい生活を耐えている。
 お母さんが、おばあちゃんが、お父さんが、フレアちゃんが…
「……リオル?」
「…っおねが、です…っ!ここに……ひっく…」
 しゃくり上げるボクの顔を、不意に柔らかく温かいものが包んできた。
 
 


475 名前:Mr.シスター ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/03(日) 08:29:58 ID:l96ofHon]
(1/4)
 
「泣かないで、リオル」
 席を立ったイリーナさんがボクを抱きしめている…どうして?ボクは彼女に問い詰めら
れていたはずなのに。
「大丈夫よ。あなたが悪い心をもって私たちを騙そうとしたのではないことは、あなたと
私が知ってるし…神様もきっとご存じよ」
 豊かな胸にボクの顔をうずめて、イリーナさんが優しくささやいてくれた。柔らかなぬ
くもりと声に、さっきとは別の意味で涙があふれてくる。
「っく……ごめんなさい…っ…」
 なかなか泣きやめないボクの頭を撫でながら、イリーナさんが静かに続ける。
「あなたの村の境遇は知っていました…リオル、あなたもあなたのご家族も、どんなに辛
かったでしょう。そんな中でこうして優しい子に育った子を、どうして見捨てることがで
きるかしら?」
「……?それじゃあ、イリーナさん」
 びっくりして涙も引っ込む。胸の間から顔を上げたボクに、彼女はにっこりと笑いかけ
た。
「大丈夫よ。私はあなたを追い出したりなんかしない……ただ」
「ただ?」
 まだ何か問題があるのか不安になったボクの目を、イリーナさんの青い瞳がじっと見つ
めてくる。
「あなたを試すために、私はひどいことをいってしまったわ…それでもあなたは私を頼っ
てくれるの?」
「そんな…」
 床に座り込んだまま、イリーナさんから身を離す。
「ボクは…ボクは、許されるのならここに居たいです!あなたのそばに居たいです!」
 自分を偽ったボクに優しくほほ笑みかけてくれたイリーナさん、責められ罰されても文
句も言えないボクを慰めてくれただけでなく、当然のことをした自分自身を省みるイリー
ナさん。
 彼女はとっても魅力的な女性だけど、それ以上に素晴らしい人だ。それこそ聖母か慈母
のように。
「それは…私のもとで、女の子として過ごすということかしら?」
「はい、ボクは女の子になります。どうかお願いします!」
 頭を下げるボクに、イリーナさんがふっとほほ笑むのを感じた。
「…シスター・リオル、顔をお上げなさい」
 




476 名前:Mr.シスター ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/03(日) 08:31:03 ID:l96ofHon]
(2/4)
 
「はい」
 言われた通りにすると、目の前にはイリーナさんの満面の笑み。その美しさと可愛らし
に思わずドキンとしてしまう。
 いけない、女の子が女の人にドキドキしちゃおかしいじゃないか。
 熱くなるボクの頬に気付いているのかいないのか、笑みを浮かべたままイリーナさんが
ボクの顎に手をかけた。そして、
「……!?んぅっ…」
 薄くルージュを引いた唇が、ボクの口をふさいだ。ていうか、キスされた!
「んっ、んん……っ!?」
 ペタリとして、ぷるんと柔らかい、初めての他人の唇の感触とイリーナさんからただよ
う良い匂いに抗うこともできずウットリしてると、にゅるんと何かが口に入ってきた。
「ふぇ?……っひゃ!ん、むっ……」
 し、舌!舌が、イリーナさんの舌がボクの口の中を舐めている。唇の裏や歯茎、上顎を
くすぐって…あ、あ?
 コロン、と舌の上に何か落ちた。
「……飲みなさい」
 ボクの口を放して、イリーナさんが言う。
 ファーストキスの余韻にポーッとしたまま、ちっちゃな飴玉みたいなのをボクは飲み込
んだ。
「いいコね」
 もう一度唇を重ねられる。今度は上唇と下唇を舌先でチロチロと舐められた。さっき自
分の部屋でお風呂入った時、歯も磨いてて良かったと今さら思う。
「あ…の……イリーナさん?」
「どう思った?」
 ボクの頬を両手で挟み、イリーナさんが首を傾げる。
「…え……?」
「お口を吸われて、あなたはどう思ったの?」
 ほっぺたをつつかれ、口の中でのイリーナさんの舌の動きを思い出し、またドキドキし
てきた。
「そ、その……ビックリしました…」
「ドキドキしてる」
「………はぃ…」
「悪い子ね」
 ニコニコしながらイリーナさんはそう言い放つ。
「女の子なのに、私にキスされてドキドキするなんて、あなたはまだ男の子だわ」
 女の子でもいきなりされたらビックリすると思うんだけど…さっき別れた先輩とかは、
しないのかな?
 とはいえ自分から言い出したことなので、ボクはさっそく誓いを破ったことに小さくな
った。
「ご、ごめんなさい…」
 


477 名前:Mr.シスター ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/03(日) 08:32:03 ID:l96ofHon]
(3/4)
 
 下を向くと、イリーナさんの胸の上半球が丸見えだ。抱きしめられた時感じた、尼僧服
越しのおっぱいの感触を思い出し、胸の奥がキュンとした。
 顔を赤らめて視線をどこに向けるか困ってるボクに、イリーナさんは鷹揚にうなずく。
「いいのよ、リオル…他の子と同じく、あなたも私が責任を持って『女の子』にしてあげ
るわ」
 そしてイリーナさんはボクを軽々と抱き上げると、さっきまでついていたテーブルや椅
子を通り過ぎ…ベッドに下ろしてくれた。
「い…イリーナさん?」
「他のシスターと生活していく中で、さっきみたいに真っ赤になってドキドキしてたら怪
しまれるわよ。あなたがちゃんと女性らしく振る舞えるように、今から訓練します」
 きびきびと告げられ、ベッドに寝かされたままボクはこっくりうなずく。
「よ…よろしくお願いします…」
 なんかよく分からないけど、ボクが女の子としてやっていけるようにしてくれるみたい
だ。屈んだイリーナさんの胸の谷間からこぼれたロザリオをうらやましがるなんて、不謹
慎なこと考えてちゃいけな……あれ?
 な、なんか身体がおかしいぞ?
「…あら、もう顔が真っ赤だわ」
「ぁ……」
 頭が熱でもあるみたいにポーッとするんだけど、身体はフラフラするどころか、服や頭
巾、背にしたシーツが擦れるのも敏感に感じて…な、なんかお腹の奥がジンジンしてきた。
「い、イリーナさぁん…」
「なあに?リオル」
「なんか…なんか身体が変ですっ!ピリピリしてきてぇっ…!」
 たまらず起き上がろうとしたら肩を押さえつけられ、それはかなわなかった。
「…あ、あ……」
 イリーナさんが寝転がったボクに身体を寄せてくるが、それどころではない。
 フレアちゃんはもうお母さんになるというのに、時々朝に下着を濡らすだけの、その…
ボクのオチンチンが膨らんでしまっているのだ。
 ぴったりしたスパッツとスカートで見えないはずなんだけど、腿を擦り合わせるボクに
気付いたのかイリーナさんは「あら」と言った。
「そこ…大きくなってるの?」
「……っなんで……ぁ!」
 思い当たるモノを少し前に飲まされたことに今さら気付いたボクに、先生みたいな顔を
してイリーナさんはうなずいた。
 


478 名前:Mr.シスター ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/03(日) 08:32:55 ID:l96ofHon]
(4/4)
 
「他の子も、それを乗り越えて『女の子』になれたんだから、頑張りましょうね」
「…ほ……ほか、の?」
「あら、気付かなかったの?あなたの他にも、シスター・アリスはアレン、シスター・エ
ミルはエーミール。どっちもれっきとした男の子だったけど、今ではすっかり貞淑なシス
ターよ」
 ボクと同じようなのが他にも居たのか…だからボクみたいのが受け入れられたり、巡礼
とは思えないほどの待遇だったのかと納得するが、身体はそれどころではない。
 スカートの下に手を突っ込んでたしかめると…マズい、なんかジュワッてした。
 またも泣きそうな顔をしてしまったボクの頭巾に、イリーナさんが手をかけた。
「汚してしまう前に、脱いでしまいましょう、ね?」
 「嫌です」なんて言えるわけもなく…というか、頭がぼうっとして身体がムズムズジン
ジンして、話すどころじゃないボクの頭巾や服を、イリーナさんが剥いでゆく。畑仕事で
日焼けした肌が、どんどんあらわになっていった。
 横たわったままスパッツ一枚にされたボクの服を丁寧に畳むと、イリーナさんはさっき
まで自分が座っていた椅子に置く。
 次にあれらに袖を通す頃には…ボクは女の子になってるのだろうか?
 そんなことを思ってる間にイリーナさんはベッドに戻り、屈み込んでボクの顔をじっと
見つめてきた。青い瞳の中に、頬を染め見上げる…男の子の顔。
「可愛いわよ、リオル」
 ボクの短い巻き毛に指を絡ませ、「もっと可愛くしてあげる」とほっぺたにキスされた。
窮屈なスパッツの中で、ボクのオチンチンが悲鳴をあげる。



479 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/03(日) 08:34:24 ID:SVxjRmx6]
リアル遭遇記念GJ

480 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/03(日) 15:24:05 ID:ehtf4HrD]
うはwwwGJすぐるwwww


481 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/03(日) 16:10:38 ID:mw6Pb7fA]
すぱっちゅハァハァ

482 名前:Mr.シスター ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/04(月) 00:00:33 ID:F/2raaX7]
(1/3)
 
 もじもじするボクにイリーナさんはニッコリ笑いかけて、そして、
「うひゃっ!?」
 胸の先をつまみあげられ、驚きとくすぐったさに変な声が出てしまったボクにお構いな
しに、長い指でボクの胸やお腹を這いまわる。
「ひゃう…ひゃ、く、くすぐったいっ!」
「あら、そうなの?…困ったわね」
 きれいな眉を寄せてしまうイリーナさん。な、なんかマズかったのかな?
「女の子は、ここをこうされると気持ち良くなるのよ」
「そ、そうなんですか?」
 初耳だが、こんなにおっきなおっぱいを持つ彼女がいうのだから、きっとそうなんだろ
う。
「くすぐったがってごめんなさい。ボク…」
 せっかくイリーナさんがボクのためにしてくれているというのに、薬のせいとはいえオ
チンチンを濡らしちゃったり、気持ち良くならないなんて、申し訳ない気持ちでいっぱい
だ。
 ポーッとした頭のまま落ち込んでしまったボクに、イリーナさんは首を横に振って優し
く髪を撫でてくれた。
「大丈夫よ…じゃあ、ここから女の子になっていきましょうね?」
 こっくりうなずくボクの手を、イリーナさんの大きく柔らかい手がシーツから離す。そ
のままそうっと引き上げてくれて…
「はい」
 さっきからずっと気になってた、自分のおっきなおっぱいに当てた。
「は…はい?」
 ほゆんというか、たゆんというか…とにかくうまく言葉にできないけど、柔らかい感触
がボクの手のひらから伝わってくる。正直、嬉しい。でも…でも、女の子が女の人の胸を
触って喜ぶわけにはいかない。
「私がやるように指を動かして。一緒に気持ち良くなりましょう」
「はい!?」
 あの、つまり、その…さっきされたみたいに、このおっきくって柔らかいのを触れって
ことなのだろうか?
 


483 名前:Mr.シスター ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/04(月) 00:01:54 ID:l96ofHon]
(2/3)
 
 ドキドキしてしまうボクに、先生の顔をしてイリーナさんは尋ねる。
「お返事は?」
「は、はいっ!」
 どうしよう…イリーナさんの豊かな乳房を両手で掴んでいるという現実に、まだ頭がつ
いていかない。当たってるのは服越しなんだけど、ボクの目には屈み込んだイリーナさん
の、むき出しの上半球が当てられた手にまあるく持ち上げられてるのが、息遣いに合わせ
てふるんと揺れるのがばっちり入ってくる。
 …でも、ちゃんと言われた通りしなくっちゃ。女の子になるためには胸で気持ち良くな
らないといけなくて、そのためにはイリーナさんのおっぱいを…って、あれ?
「あん…そういうふうに、ちょっと痛いのが好きなの?」
「ぁ…ごごごごめんなさいっ!」
 緊張で力が入ってしまったようだ。慌てて手を離すと、むぎゅるんと指に食い込んだの
が元に戻る。広く開いた襟ぐりからは、それがぷるるんと震えるのがよく見えた。
「怖がらなくていいのよ、リオル。ほら…やってみて?」
 怖がってるわけではないけれど…あ、胸を撫でられた。
 自分がされたようにしてみるが、何分ボクのは真っ平らなのに対しこちらはポヨンポヨ
ンなので、おっぱいが押し上げる服をクルクルすることになる。
「…ふふ……そんなやり方では、それこそくすぐったいわよ。しっかり掴んで、揉んでみ
て?」
「もっ……!?」
「あら?女同士なんだから、何も恥ずかしくないじゃない」
 女の子でしょと言われては従うしかない。
 初めての感触に緊張しながら、さっきみたいに力を入れすぎないよう気をつけて、イリ
ーナさんのおっぱいを揉む。
「あ、あ……えぇ、そうよ…っん…」
 小さく声を上げるイリーナさんの吐息がボクの胸にかかり、くすぐったさは変わらない
はずなのに変な気持ちになった。
 


484 名前:Mr.シスター ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/04(月) 00:03:15 ID:F/2raaX7]
(3/3)
 
 ボクは女の子、女の子…気持ち良い、気持ち良い…
 目を閉じて、ボクの胸をいじるイリーナさんの手の動きに集中すると、時折ちょっとゾ
クッとする場所があることに気付いた。
 これが…気持ち良いってことなのかな?
 指先で脇をツィーッとなぞって、乳首の周りをクリクリってされると、腰から背中にか
けてキュッと痺れたみたいになる。
「…っひゃ……あ…」
 思わず裏返った声が出たのが恥ずかしくって、誤魔化すようにボクはイリーナさんの服
の上から、ツンと尖ったところを同じようにクリクリした。
「ひゃん……ふふっ…気持ち良くなってきた…?」
「…は、はい……きゃうっ!?」
 イリーナさんに顔を寄せられ甘くささやかれ、ドキドキしてたら急に乳首を強くつまみ
上げられた。痛い!…と思ったら、さっき飲んだポーッとするのが回ってきたのか、ビリ
ビリと刺激が腰に下りてくる。たまらずお尻をモジモジさせながら、必死にイリーナさん
を止めようとした。
「あ、あっ…イリーナ、さんっ!」
「あらあら、手がお留守になってるわよ?…そんなに、気持ち良いのかしら?」
 人差し指と親指でクルクルとこね回され、ボクはあれほど気持ち良かったのにイリーナ
さんのおっぱいから手を放してしまう。下半身を締めつけるスパッツが、なんかジンワリ
してきた。
「や、やだぁっ…あ、気持ち良いっ!気持ち良いですぅっ!だ、だから放して…ひゃあっ!」
 堪えきれずじたばたするボクの足に乗り上げ、乳首をいじったままイリーナさんはスパ
ッツのウエストに手をかける。下から見上げるお胸も、素晴らしく形良く迫力があった。



485 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/04(月) 02:37:59 ID:RcM2CJZE]
どーしよ…

GJ過ぎる





486 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/04(月) 03:09:27 ID:NMUI0sbY]
うわーーなんという神っぷり!GJ!
一つだけ教えてくれ。どうしたらそんなに速く書き続けられるんだ?


487 名前:Mr.シスター ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/04(月) 16:10:44 ID:F/2raaX7]
(1/3)
 
「っあ、だめっ…!」
 ボクの制止もむなしく、湿ったスパッツが引き下ろされる。ブルンっ!とエッチな汁を
こぼしながら、ボクの…その、あんまりおっきくないオチンチンが飛び出した。
「あら、びちょびちょね」
「はうぅ……っ」
 恥ずかしさに顔を覆ったが、よく考えてみたらこの両手はイリーナさんのおっぱいを掴
んでたんだ。
 顔に手をやることに葛藤するボクにお構いなしに、イリーナさんはボクの恥ずかしいと
ころをしげしげと眺める。
「こんなに濡れちゃうなんて…本当に気持ち良かったのね、合格よ」
「はぁ……」
 は、恥ずかしかったけど、どうやら良かったみたいだ。ホッと息をつくボクの胸から手
を離し、イリーナさんがボクの身体の上から退いた。
 そのままボクも起き上がろうとすると、太腿を強い力で押さえつけられる。
「あら、まだ終わってないわよ?可愛いけれど、コレもちゃんと女の子にしなくっちゃ」
「え…え、えええっ!?」
 あの、それってあの…
「やだあっ!切らないでえっ!」
 パニックになるボクにイリーナさんは首を傾げる。そ、そりゃあイリーナさんにはない
モノだから分からないかもだけど、ちょっとぶつけるだけで痛いのだ。いくらその…ち、
小さいからといって、女の子になるから「はい、どうぞ」って取れるモノじゃない。
「…何を言ってるの、リオル?」
 ボクの懇願にキョトンとしていたイリーナさんが、声をあげて笑った。
「そんなひどいことするわけないじゃない。これから女の子として馴染めるよう、さっき
のなんかじゃ何ともないくらいにしないとねって意味よ」
「そ…そうなんだ…」
 ひとまず安心はしたけれど、じゃあなんで気持ち良くなるまで胸をいじったんだろう?
女の子って難しい。
 


488 名前:Mr.シスター ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/04(月) 16:12:57 ID:F/2raaX7]
(2/3)
 
「さ!誤解も解けたところで、いっぱいココに教えてあげないとね!」
 楽しそうな声とともに、イリーナさんのキレイな手がボクのオチンチンをむんずと掴ん
だ。
「ひゃあっ!?」
「まだ薄いけど、ココもちゃあんと茶色いのね。可愛いわぁ」
 指がベタベタになるのも構わず、イリーナさんの手が動く。昼に賛美歌を弾いた指でボ
クのオチンチンを絡めて、ぎゅうっと締めあげてきた。
「ひゃ…っああっ!?やだやだ…っあ、あっ!」
 痛いのと気持ちいいのと身体の奥がムズムズするのと、ボクの頭が処理しきれない。
 たまらず目をつぶっていると、先っぽを覆われなんかクチュクチュされた。そして、
「はぁうっ!?」
「ほら、ご覧なさい。ツルンとして、とっても可愛らしいわよ」
 触ったこともなかった皮を剥かれ、充血したそこがヒリヒリピリピリする…自分のモノ
じゃないみたいだ。
 目を離せないでいると、イリーナさんが顔を近付けてきた。
「ねえ、リオル?」
「は…はい?」
「私のココは、どうだった?」
 言って、ボクのオチンチンを触ってなかった方の手で乳房をグイッと持ち上げる。服越
しにもいやらしくたわんでるのが丸分かりで、ボクは自分のそこがピクンとしたのがバレ
ないか心配だった。
「ど、どうって…?」
「気持ち良かったか、もう二度と触りたくないか」
 なんてひどい選択肢なんだろう。
「………きもち…よかった、です…」
「そう、嬉しいわ!」
 怒られると思ったら、ほっぺたにキスしてくれた。胸の谷間からこぼれたロザリオがむ
き出しの肩に当たって、ヒヤッとする。
「じゃあ、もっと気持ち良くしてあげるわね」
 言って、イリーナさんは半ばほど胸を覆っていた服を片手でグイッと下ろした。当然、
中のモノがポロンとこぼれ出る。
「…ぁ……!?」
 ぷるるんっと弾んで、おっきなおっぱいが完全にあらわになった。ボクとは違って柔ら
かな曲線を描く二つの隆起はシミ一つないミルク色で、先端をぷりんとした赤い乳首が飾
っている。
 思わず凝視してしまってから、慌てて両手で目を覆う。
「ぃ…イリーナさんっ!?」
 


489 名前:Mr.シスター ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/04(月) 16:14:06 ID:F/2raaX7]
(3/3)
 
「あらあら、女の子なのに…それに、あんなにいっぱい揉んでおいて、今さら恥ずかしい
のかしら?」
 イリーナさんの笑い声が耳元から離れ、そして、
「ひゃうっ!?」
 オチンチンを何か温かいモノが包み込んできた。乾いた感触が、露出したばかりの先っ
ぽや、袋の方までする。
 おそるおそる目を開いて、ボクは言葉を失った。
「……な、な…っ!?」
 イリーナさんのふくよかな胸が、ボクのオチンチンを挟み込んでいる。彼女の両手が両
脇から押さえつけているので、動かされる度にムギュムギュッといろんなところが刺激さ
れた。
「ぁ…ひゃふっ!?や、やだぁっ…!」
 気持ちいいのか苦しいのか…気持ちいいんだろう。ボクのいやらしいオチンチンはエッ
チな汁でイリーナさんの白い胸を汚していく。
「ふふっ…ほら、リオル。あなたのだけですごいグチュグチュ言ってるわよ?」
「ひぁ、あんっ…やだ、あ…っ!きゃうっ!」
 イリーナさんの言葉通り、ボクの悲鳴の合間には大きなおっぱいとボクのオチンチンが
擦れる濡れた音が聞こえてきた。
 恥ずかしい、すごく恥ずかしいのに…気持ち良くてたまらない。
 挟まれたそこが弾けてしまいそうなのを必死に耐えるボクをからかうように、イリーナ
さんは激しくおっぱいを押しつけ、ボクのオチンチンをグチュグチュにしてきた。
「ひゃ、あ、あぁ……んぁあっ!」
 イリーナさんの胸の間から、起きている時は初めての白いネバネバが噴き上がる。止め
ようとしても止まらないそれは挟まれたおっぱいだけでなく、イリーナさんの服や顔まで
飛んでしまった。
「ひぅっ……ご、ごめんなさぃ………っ」
 はしたない声をあげた上に汚してしまって、申し訳なさにボクは縮こまるのだが、飴玉
のせいなのかオチンチンは再び起き上がってきている。それどころか、それを伝って下に
…お尻の方に汁が流れてくる感触に、おかしいほどにゾクゾクッとした。
「ん…ひぅっ……!」
「あら、やっと効いてきたみたいね」
 肩をすくめるボクの目の前で、顎に付いたボクのネバネバを指で掬ってチュルンと舐め
ながらイリーナさんは涼しい顔をしている。
「き…きいてきた…?」

 


490 名前:ミスシスの中の人 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/04(月) 16:15:36 ID:F/2raaX7]
(本文ないです)
 
>>486さん
隠れオタなので現実逃避したいと進みまくりんぐですw
あと(ふだん電波オフ状態ですが)携帯なので開いた時間にすぐ立ち上げられるのと、妄
想かきたてられるレスのおかげです。
 
 
書けたら可能な限り早く投下してしまいたいのですが、細切れ続きで結果ずっと自分のタ
ーン状態で申し訳ないです。
度々説得力ないですが、他の書き(描き)手さんもどうかお気になさらずorz
 


491 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/04(月) 20:26:51 ID:RcM2CJZE]
早っw

でもGJ!



492 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/05(火) 00:04:30 ID:g8HlbtSI]
こうですか?よくわかりません><
ttp://imepita.jp/20080204/862580

493 名前:Mr.シスター(終) ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/05(火) 16:16:09 ID:/fjBj38M]
(1/3)
 
「ええ、さっきあなたに飲んでもらったお薬には、二種類の媚薬が入ってたのよ」
「びやく…?」
 耳慣れない言葉に首をひねるが、たぶんこんな風にポーッとしてエッチな気分になるの
だろう……って、
「に、二種類!?」
 ということは、今までと同じようなのがさらに出てきちゃうの!?
「そんな…ボク、もうダメぇ……」
「何言ってるの、リオル。まだ一つ残ってるわよ…女の子にならないといけないトコロが」
 言ってイリーナさんは、ボクのオチンチンを先から指でなぞる。
「んあ……や…」
 ツツーッと根元へ、袋へ、さらに後ろへと指は進み、
「即効性のと…遅効性で」
 ちゅぷん。
「ひゃあんっ!?」
「ココが気持ちよくなっちゃうお薬」
 ボクのお尻の穴に、イリーナさんの長い指が入ってしまった。
「い…イリ…ナ、さんっ…汚いっ!汚いよぉっ!」
 慌てるボクに笑いかけながら、イリーナさんはさらにもう一本指を入れてきた…なんで
入っちゃうの!?
「心配しなくて大丈夫よ、特殊なお薬だから…『そういう趣味のない方も安心してアナル
ファックライフ!』がコレのコンセプトだもの」
 言葉の意味は分かんないけど、そういう問題じゃないのは分かった!お尻の穴が開きっ
ぱなしで、中を動き回る指の感触に、なんかムズムズくらくらしてきた。これもその、ち
こーせいとかいうお薬のせい?
「ひゃだ…抜いて、抜いてぇえっ!」
「だぁめ。まだ入れたばっかりよ」
 甘い声でボクの訴えを一蹴し、ボクのお尻の中でイリーナさんの指がグリュンッと曲が
った。
「きゃあうっ!?」
 爪先から頭のてっぺんまで電流でも流されたような衝撃。
 


494 名前:Mr.シスター(終) ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/05(火) 16:17:20 ID:/fjBj38M]
(2/3)
 
「ココを…女の子のアソコみたいにしてあげないとね」
 艶やかにほほ笑みながら、イリーナさんの指がそこを強く擦る。ボクはそれこそ女の子
みたいな高い悲鳴をあげ続けた。そして…
「ひゃっ、ぃやあっ!あっ…も、もっとぉっ!」
「あらあら、すっかり感じちゃってるみたいね?」
「はぁう、ん……っ」
 お尻をいじられるのがこんなに切なくって気持ち良くなっちゃうなんて…今までの胸へ
の刺激も、オチンチンに直接触られるのも、この目のくらむような感覚にはかなわない。
「はぁっ……ぁ…?」
 頭が真っ白になるような刺激が不意にやみ、お尻の中を擦りあげてた指が手前まで出て
いってしまう。
 そのまま浅いところで出し入れされ、たまらずボクは声をあげた。
「やだぁっ…にゅ、ニュルニュルしないでぇえっ!」
「あらぁ?じゃあ、どうして欲しいのかしら?」
 小首を傾げて意地悪してくる。
 もう一度、さっきのところを思いっきり擦りあげて欲しい。何がなんだか分からなくな
るくらい頭の中をトロトロにして欲しい…もう、我慢なんてできない!
「お、お尻にいっぱいゴリゴリしてっ!オチンチン、イかせてぇっ!!」
 口やオチンチンから涎を垂らしながらボクは泣き叫んだ。みっともないけど、今のとこ
ろじゃなくて、もっともっと強く抉って欲しい。お尻を気持ち良いのでいっぱいにして欲
しい。
「お尻に欲しいだなんて、すっかりいやらしい女の子になっちゃったわね…いいわよ」
 クスリと笑って、イリーナさんはボクのお尻から指を抜いた。ニュプンっとはしたない
音がして、消えてしまいたいくらいなんだけど…ダメだ、こんなエッチな音にすらドキド
キしちゃって、オチンチンがビクンビクンする。
 今度はどんな恥ずかしい…気持ち良いことをされるのか、熱に浮かされたような頭の中
にあるのはそれだけだった。
 


495 名前:Mr.シスター(終) ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/05(火) 16:18:38 ID:/fjBj38M]
(3/3)
 
「それじゃあ、女の子の仕上げに入りましょうね…私もあなたも気持ち良く、ね」
 さっきまでボクのお尻をズポズポしていたとは思えないくらいチャーミングに、それで
いて色っぽくウィンクし、イリーナさんは半脱ぎだった修道服をストンと床に落とした。
 慌ててそっぽを向いたボクの目の前に、脱いだのか黒いヒモみたいな下着を見せてくる。
こんなエッチな服を着て、神様はお怒りにならないのかな?それとも神様もイリーナさん
にメロメロ?
 あれだけ素敵なおっぱいだから、お尻もお股もとっても素敵なんだろう…そう思ってこ
っそり(がっついてるみたいで、恥ずかしいじゃないか)視線を下ろしたボクは息を呑ん
だ。
「……っ!?」
「あら、驚いた?」
 イリーナさんのむっちりとしたおみ足の間には、その……お母さんやフレアちゃんに付
いてたのじゃなくって、ボクと同じだけどそれよりずっとずっと立派なモノが、黄金の茂
みの中からニョッキリと生えていた。
「大丈夫よ、これであなたのお仲間もすっかり女の子に、身も心も貞淑なシスターになれ
たんだから」
 慈母の笑みを浮かべる、凶暴な男性器を持った修道女。
 それはとても異様な光景なはずなのに、イリーナさんの美しさのまえには「おっぱいも
ナニもあって当然ですから!」ってな気にされてしまう。
「はぁん……あぁ…」
 もうお尻にとどめをさしてくれるのなら、ソレが何でも…イリーナさんのモノでも、い
や、イリーナさんのモノだからこそ欲しくなってしまっている。
 …お母さん、お父さん、フレアちゃん、皆ごめんなさい。ボクはエッチな女の子になり
ます。
 涎を垂らしてだらしなくイリーナさんの股間を見上げるボクに、イリーナさんはその豊
かな胸と立派なおチンポを揺らして妖艶に笑う。
「ふふっ…大丈夫、夜はまだまだ長いわよ……?」
 その一晩でボクは、身も心も女の子にされてしまいました。
 
 (おしまい)
 
 




496 名前:ミスシスの中の人 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/05(火) 16:20:37 ID:/fjBj38M]
(本文ないです)
 
以上です。
当初女装っ子は金髪碧眼予定でしたが、某ブリきゅんになることに気付き茶髪にしました。
 
そして注意書き、「頭弱い」も入れるべきだったと投下中に気付きました。
苦手な方いらっしゃったら申し訳ないです。
 
投下中ウッカリばかりでしたが、楽しく書かせていただきました。
読んでくださりありがとうございました!
 
 
>>492さん
お、恐ろしい子…!w
足コキがたまりませんな(´д`*ええもんをdクスです
 


497 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/05(火) 19:55:00 ID:GIEy330X]
こんな…こんな…こんなぁ!
G、GJ!

こんなマロい二人がシスター服でくっちょくっちょ絡み合うとか最高過ぎる!
お疲れ様でした!またね!またね!



で、最後に質問なんだけどイリーナさんってフタナリなん?

498 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/05(火) 23:56:02 ID:Sq03oUFd]
つーかあまりにGJすぎて、もはやGJという言葉すら陳腐に思えてくる

自分もなんか書いてみようかなぁ・・・ステキワードが脳内に降臨したらだけど

499 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/06(水) 01:20:12 ID:s6mYT4Vm]
もはやこの御大にGJ!と言うのが日課になっている俺がイルw


500 名前:ミスシスの中の人 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/06(水) 15:01:36 ID:g5ijE+Qm]
(本文ないです)
 
>>497さん
自分の中ではフタナリだと思って書いてました。というか、
「巨乳に攻められる少年シスター書きたいなあ」
→「あ、いっそ尻まで掘ってもらいたいなあ」
→「じゃあ巨乳さんを巨根さんにしちゃえ!」
と、あんまり考えてなかったというw
 
女性器がない状態で乳とペニスがある状態ってどういうのか分からず、とりあえずフタナ
リ「要素」としてしまったのですが、もしフタナリのルールに外れていたらスマソですorz
 
個人的には豊胸手術か薬で巨乳んなった元男の娘が「アタシの時代キター!」と暴走してるの希望ですw
 
読んでくださりありがとうございました(´∀`*
 



501 名前:偽装彼女の中の人 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/06(水) 15:02:12 ID:g5ijE+Qm]
(本文ないです)

これから投下するのは「偽装」キャラの言葉責め小ネタです。

今回投下分は女装っ子×「俺」っぽいですが、ちゃんと女装っ子を責めます。

直接的なエロ描写はないのですが、もし良かったらどうぞ。


502 名前:尋問彼女 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/06(水) 15:03:16 ID:g5ijE+Qm]
(1/3)
 
「…『家族からは何と呼ばれてますか』?」
「……慎吾、おい、お前、アンタ、歩くチンコ…」
「……は、『初めてのオカズは』?」
「…兄貴の部屋のフラッ○ュダイ○マイト」
 オセロ盤を挟んで差し向かっているのは、俺の高校の女子制服に身を包んだ黒髪美少女。見た目は乙女中身は変態M女装っ子のイケメン優等生須藤豊君である。
 今日もこいつを愉快に破廉恥に攻め立てるのは俺のはずだった。だったのだが…
「え…ええと……『自分だけのせ、性感帯は』?」
 なんで俺がこんなセク質されちゃってんですか!?
「…………フェ、フェラされてる時のへそ…」
 正直に答えつつ恨みがましく睨みつけるのは、ほぼ黒一色な盤面。本来ならこれは純白に染まるはずだったのだ。
 腕には自信があった。中学の修学旅行でも、去年の合宿でもこれのおかげで俺は班員にレポートを押しつけることが…純粋に観光を楽しむことができた。
 だから自分の学校の女子制服を着た背徳感に興奮しつつ俺の部屋に来たこいつに、この盤面を出してみせたのだ。
 「せっかくだから、負けた方はなんか罰ゲームしよっか」と用意していたルーズリーフとボールペンで、不安がる奴の目の前でわざとらしく隠しながら五つの質問を書いた。
 あとは俺が華麗に圧勝。何を答えさせられるのかビクビクの相手にねちっこく問いかけるはずだったのだが。
 …が、学力とゲームって比例するんですか!?
 「あんまりやったことないから」と奴が言った通り、端っこと直線斜め三番目をキープするという非常にオーソドックスな戦略のはずなのに、気付けば俺が打てる場所がなかった。
 先攻を譲ってしまったのを後悔したが、逆だったからといって何が変わっただろう。真っ黒がまっちろけにされるだけではなかろうか。そんなくらい奴の圧勝。
 


503 名前:尋問彼女 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/06(水) 15:04:19 ID:g5ijE+Qm]
(2/3)
 
「……黒の勝ち…」
 俺が何も裏っ返すモノのない白いコマを置くと、小さく須藤が判定を下す。
 呆然とする俺を気にしながら、奴の手がおずおずと伏せられたルーズリーフを取り、
「じゃあ…質問」
 そして冒頭に至ったのである。
 俺の秘密の性感帯を聞かされた奴は、何ともいえない顔でルーズリーフを持ったまま黙り込む。
「早く続き読めよ……楽しんでんのか?」
 そりゃあ滑稽だろう。さんざん大口たたいた俺が思いっきり凹みつつ、奴の質問に素直に答えてるのだから。
 しかし須藤のいらえは、ずいぶんと歯切れの悪いものだった。
「…その……もう、いいんだけど…」
「いいって、何が?」
 苛々と聞き返すと、びくりと首をすくめつつもルーズリーフを目の高さに持ち上げた。
「この、質問…」
「……それしたら罰ゲームの意味ねーだろ。それともなんだ?そーやって俺をいたぶる時間稼ぎか?」
 ちょっと言い過ぎたかもしれないが、こんくらい許されるだろう。なんたって今は奴に主導権がある。
 須藤は可愛らしい顔を困ったようにしかめ、それでも声を荒げることなく応えた。
「だって、なんか嫌そうだから…」
「そりゃあお前が嫌がるだろうから作ったんだからな」
 ほらほら、ムカつくだろ?とっととこの拷問終わらせてくれよ。腹いせに思いっきり恥ずかしいことしてやるから。今ちょっと思いつかないけど。
 


504 名前:尋問彼女 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/06(水) 15:05:44 ID:g5ijE+Qm]
(3/3)
 
 俺が腹黒いこと考えてると知ってか知らずか、ちょっとためらってから奴は言った。
「だから、俺は嫌がることはさせたくないから」
「……は?」
 俺の幻聴でなければ今こいつが言ったことは、自分を陥れようとした男を返り討ちにしているというのに、その相手を許そうとしていることになる。
「…今、なんて?」
「お前が嫌なら、これはもうおしまいにしようって」
 間違ってないみたいだ。
 ぽかんとしたまま、間抜けな質問をする。
「これ…って、罰ゲームを?」
「うん」
 こっくりうなずく奴の顔が、ネクタイ締めて女子にほほ笑みかけている時に近い優しさに満ちている。気がする。
「ほんとっ?」
「うん」
 身を乗り出して聞き返す俺に、ぎこちなく口角を持ち上げてみせる須藤。
 ネクタイがリボンに、スラックスがスカートに、合わせが逆になった以外は基本印象の変わらない制服姿なのだが、学年問わず女子に黄色い悲鳴をあげさせてる奴とは思えないほど襟元のリボンやボックスプリーツのミニスカートが可憐にハマっている。
「だって俺、これお前に聞こうとして書いたんだけど」
「たかがゲームだろ?そこまでして嫌がるお前に聞きたくない」
 こいつはなんて立派な男、いや女装っ子なんだ!奴の黒い瞳には今までに俺に色々とされた恨みだの策謀だのといった影はなく、清楚な美貌にも一点の曇りもない。
 今まで意地悪してごめん、今度から背中のホックは最初から俺が留めてあげようか、「イきたい」って言ってきたら、なるべく焦らさず三回以内にイかせてあげようかと、俺らしくもなく甘やかすことを考えてみる。調教が足りないって、本人に怒られちゃったらどうしよう。
「お前、本当に良い奴なんだな…」
 純粋な感動に身を震わせる俺の前で、須藤がホッとしたように息をつくのが見える。
 そうか、そんなに俺が不憫だったのか。なんて思いやり溢れる可愛い奴なんだ。そんな自分が嫌がるようなことをする相手に……あれ?
 次以降の質問の中身を思い出し、俺は首を横に振った。
「……いや、やっぱ続ける」
 
 


505 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/06(水) 17:57:13 ID:cKupQPUl]


協定彼女の続編を俺は待っていた・・・
ついに投下されたか



506 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/06(水) 19:52:44 ID:sfD+cF57]
ちょwww村瀬はホントにユカタンいぢめの天才だなwww

507 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/06(水) 20:08:17 ID:s6mYT4Vm]
GJ!


508 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/06(水) 21:30:34 ID:nmWjN3n9]
ホント、村瀬とユカたんはラブラブだなぁ

509 名前:尋問彼女の中の人 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/07(木) 14:15:47 ID:vT1RAic9]
(本文ないです)
 
前回投下分、長文の改行を忘れてました。見づらくて申し訳なかったですorz
 
改行ついでに、携帯版では二三行の空白が反映されるのですが、こちらの見られるPC版だ
と反映されず、かなりキツキツでした。こちらはどうすれば良いか、ちょっと調べ中です。
(タグ不可らしいので全角スペース+改行をしています)
 
もし今後変えたとして、かえって見づらくなったりしたらどうぞ教えてやってください。
 


510 名前:尋問彼女 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/07(木) 14:16:48 ID:vT1RAic9]
(1/3)
 
「え…えぇええっ!?」
 急にあたふたする須藤。やっぱり、俺の目は誤魔化せない。
「いや、そんなっ!あ、あんなに嫌がってたんだからもういいってば!」
「それじゃあお前に対して失礼だ。俺はやるといったことはやり通す男だということをお
前に対して証明してやる義務がある」
「そんな気を遣ってくれなくていいから!気にしないでいいから!俺より自分をもっと大
事にしろ!」
 相手の必死さ加減に、自分の予測が確信に変わった。
 こいつはなんてセコい野郎なんだ。聖人君子に見せかけて、とんでもないキツネかタヌ
キだ。耳と尻尾つけてキュ〜ンとか一瞬想像したけど、今はそれどころではない。
 こいつには、自分がどれだけエロエロMっ娘(男)なのかを、しっかりがっつり思い知ら
せてやらなければ!
「さあ、大きな声ではっきり質問してね!」
「……『…ぉ……オナ………で、一番い、いじる…ところは…』?」
 やっぱり。二、三個目の質問で気付くべきだったが、俺自身がすっかり落ちてたので奴
の抑揚なんざ気にしていなかった。
 自分からは決して発さないような言葉を読むことが、奴にとっては俺以上に精神を削ら
れるみたい。これは新発見と、にわかに元気が出てきた。
「あぁ?聞こえないんですけど、質問」
「だからその、『ぉ……ニー、で…一番いじる、ところは』?」
 頬を赤らめて口ごもる須藤。手にしたルーズリーフの俺の文字が、どんなに憎いことだ
ろう。でも彼はイケメンの秀才だがマ○ルダのような超能力はないので、文字を消したり
変えることはできない。
「わっかんねーなあ。もっとハッキリおっきな声で言ってよぅ」
 俺のわざとらしいセリフに、感づかれたことに感づいたのか奴が睨んできた。この場合、
どっちがキツネでタヌキなんだろう。
 


511 名前:尋問彼女 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/07(木) 14:17:53 ID:vT1RAic9]
(2/3)
 
「わ…分かるだろ、自分で書いたんだから別に言われなくてもっ!それとも自分で見て答
えるか!?」
 珍しく逆切れてきたが、羞恥に潤んだ瞳ではちょっと迫力不足だ。
「いやぁ〜、俺アッタマ悪いから忘れちゃってさ。それに口で言ってもらわなきゃ分かん
ない。テヘ☆」
「可愛い子ぶるな、気持ち悪い」
 男のくせにクラスの女子と同じ制服着て、あまつさえニーソやブラショーツまで完全装
備しといて何だよ。
「じゃあその気持ち悪いのをこれ以上見なくて良いように、ちゃんと言ってよ。ユ・カ・
ちゃん?」
 震える唇が「最低だ」と動くが、怒りと恥辱で声にならないようだ。
「ほら、四問目は?なんだったら二問目からやり直そっか?」
 わざと奴のつっかえた箇所を指摘すると、慌てて奴はルーズリーフを掴んだ手に力を入
れた。パシッと、破れないか心配になるような音がする。
「っ…お、『オナニーで一番いじるところは』!どうだ、聞こえただろ!?」
 情感豊かとはとても言えないが、奴的にはタブーな単語を言い放ったことでかなりキて
いるみたいなので、合格にしておく。
「やだユカちゃんったら、そんなエッチなこと聞いてくるなんて〜!」
「お前が書いたんじゃないか!は…早く答えろよっ!」
 正座した膝にルーズリーフごと手を叩きつけて急かしてくる。俺への罰ゲームを楽しむ
どころか、これではどっちが負けたのかわからない。
「んー、自分でやるならやっぱチンコかなあ。あ、お前は乳首いじるんだろ?いっつも」
「ぉ…俺の話は関係ないだろ!」
 矛先を向けられ慌てふためく須藤。いや、だからどうしてそうやって掘らなくて良い墓
穴掘るのさ。
 


512 名前:尋問彼女 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/07(木) 14:19:06 ID:vT1RAic9]
(3/3)
 
「えー?別に、世間話の範囲だろ?…んでも、やっぱりいっつも自分でクリクリいじるん
だ?道理でちょっと触っただけで感じまくりなわけだ。へぇ〜はぁ〜ふぅ〜ん」
「今はお前に質問してるんだ!」
「……そんなに俺の一人エッチ聞きたいんだ?」
 身を乗り出して下から顔を覗き込むと、気の毒なほど困った顔をした。「はい」とは言
いたいわけがないし、「いいえ」では自分が生贄になってしまう。
「…四番目の回答は満足かな?」
「質問終わり!もう終わり!」
 我に返ったようにオセロ盤を俺に押しつけて距離を置く。あーあー、真っ黒けのままコ
マがぐちゃぐちゃになってしまった。
 ルーズリーフに目を落とし絶望的な顔をする奴に対し、俺は自分の書いた最後の質問を
思い出してニヤニヤ笑いが堪えきれない。
「次の質問は、なんだったっけ?」
「『い、一番最後、に…した………その、ぉ……ニーの手順を細かく言え』……何なんだ
よこの質問!?」
 そもそもこいつは、俺がどんな質問を用意してると思ったのだろうか?俺的には非常に
紳士的な範疇の質問なのだが、育ちの良い奴には想定の範囲外だったみたいだ。
「誤魔化さないで、ちゃんと真ん中んとこも言いなさい」
「っ……ぅ…」
 悔しそうに恥ずかしそうに俺と手にしたルーズリーフを交互に見やり、ついに奴は下を
向いてしまった。
 ふるふるとわななく唇に耳を寄せ、サービスで優しく促してやる。
「なんだって?」
「…っ『ぃ、一番最後にした…お、オナ、ニーのてじゅ、んを…細かく言え』…」
 絞り出すような声で、どうでも良いところすら途切れ途切れに優等生は質問を読み上げ
た。

 


513 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/07(木) 17:21:02 ID:QTEupGDA]
相変わらずの仕事の速さに、ただただ感心するばかりです。
これは良い展開ですね・・・おっきしてきました。

514 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/07(木) 18:31:03 ID:VCcUNiwx]
乙、続きも期待

515 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/07(木) 18:51:13 ID:kwIs79yM]
GJ!




516 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/08(金) 14:23:53 ID:mPFnNeFN]
せんせー、最近の二人の仲良しっぷりに腐でもないのにニヤニヤが止まりませーん。
ユカたんの素がイイな。ほのぼのする。

517 名前:尋問彼女(終) ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/08(金) 17:35:19 ID:zg+PgT4j]
(1/3)
 
「……りょーかい」
 言って、役目を終えたルーズリーフを奴の手から取ってやる。こんな紙ペラ一枚に、ど
れだけ苦しんだのかと思うと胸が踊るようだ。
「顔上げて」
 また元通り距離を置いて向かい合わせに座ると、戸惑いつつも従う。
「罰ゲームなんだから、ちゃんと見届けてくれなくっちゃねえ」
 質問は終わったというのに何をされるのかと思いっきり身構えてくれたので、俺は気分
良く胡座に頬杖をついて口を開いた。
「やっぱ、ソレ調達した夜にヤったかな?先輩と付き合ってた時のお友達さんに譲っても
らってさあ、もう超ウキウキしちゃって、我慢できずに」
 今着ているモノをオカズに抜いたと言われ、奴の落ち着きがなくなる。
「きっとお前に似合うと思ったから、俺だけが見るのはもったいないかなーとも思ったけ
ど、でもそれって超レアじゃね?って考え直したわけ」
「……それが何の関係が」
「せっつくなよ。そんで、お前がそれ着たらどんなことしてやろうかってのをネタにシコ
ったんだよ」
 再び自分に矛先を向けられ、ブレザーに包まれた奴の細い肩がびくりと震える。
「まず最初に、着ただけでおっきしちゃわなかったかチェックかなあ?そのスカートの裾
を少しずつ、少しずつ捲り上げてってさ」
 ニーソに包まれた足をじっと見ると、落ち着きなく奴の手のひらが膝を擦った。
「パンティーの色は、白も良いけどピンクでもブルーでも合いそうだよなあ。あ、黒でも
意外性あって良いかな?とか、そんなこと考えながら布団乗ってズボン下げたわけ」
 ベッドの上に放ったジャージを指差すと、ちらりと目をやってまた下を向いてしまう。
俺がそこに横になって半ケツさらしているという、愉快な図を想像したのだろうか。恥じ
入るように膝に置いた自分の手をギュッと握りしめた。
「お前がイきまくってる間、俺ってお前に構ってやってばっかじゃん?だからけっこう溜
まっちゃってるから、そんくらいで結構勃ってきちゃってんの」
 まだパンツの色もわかんねーのにと笑うが、奴が笑い返すことはない。
 


518 名前:尋問彼女(終) ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/08(金) 17:36:26 ID:zg+PgT4j]
(2/3)
 
「こうさ、親指と中指で輪ぁ作ってカリんとこクルクルしながら、先っぽを人差し指でグ
リグリすんの。ちょーヤバい」
「っ……」
 その形にした手を伸ばすと、のけ反るようにして身を引いた。面白い。
「きっとパンティーはキッツキツだろうから、『着ただけでなんでこんなになったのかな
あ?』って聞く気満々で、お前の泣きそうな顔想像したら何か出てきちゃってさあ、一度
手ぇ離して手のひらでグチグチっと塗りたくったんだけど、もうビンビン」
 もぞ、と奴の足が動く。震える両手がスカートの裾を掴んだ。
「そんで、一度スカートは元通りにして、今度はその上を攻めようかなって。左手でタマ
撫でながら、お前のブレザーのボタン外すところ妄想。ブレザーは着せたまま今度はリボ
ンを解いて、それもやっぱそのまんまな。そしたらいよいよブラウスなんだけど、それは
お前に外させようかなって。超コーフンしちゃって、お前うまくボタンとれなくってさあ
、優しい俺におねだりすんの『脱がせてください』って」
 ちょん、と白い襟をつつくと大袈裟なほどに身を竦ませる。かなりいい感じだ。
「脱げかけってのがエロい気がすっから、ブレザーもブラウスも袖通したまま肩まで開け
させるんだけど、まだ一個残ってるよな?そのせいでかえって感じちゃって、俺に鎖骨な
ぞられてビクビクってしちゃうの。そのあたりで俺のももうヤバくなっちゃってんだけど
、根元ギューッってやって、イかないように我慢我慢。俺かなり辛抱強いからさあ」
 ニーソに覆われた両膝がキュッと擦り寄せられた。スカートの裾を握りしめた手は細か
く震えている。
「ホック留めたまま手を上から突っ込むと、びっくりして『ひゃん!』とか悲鳴上げるん
だけど、乳首はもうビンビンだから『やめて』なんて絶対言わないわけ。つまみ上げてコ
リコリってすると、涎垂らしてヨがるの。俺は俺で小指の先で裏筋ツツーッと撫で上げた
り、先っぽグチュグチュってして大興奮……って、聞いてる?お前」
 


519 名前:尋問彼女(終) ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/08(金) 17:37:34 ID:zg+PgT4j]
(3/3)
 
「…き……聞いて、る……」
「あっそ」
 掠れた声の返答を軽くスルーし、俺は続ける。
「んで、脇腹コチョコチョってしてお前がびっくりして動いた拍子に、そんな風にスカー
ト押さえてた手が離れちゃって、なんかでニョキッてなっちゃってんのが分かんの。スカ
ートめくったら案の定チンコビンビンで、パンティー突き破っちゃうくらい。『このまま
イっちゃう?』って俺が聞くと『やだ、汚しちゃうのはやだぁっ!』って泣くんだけど、
もうパンティーの盛り上がってるとこはびっちょびちょで、そのままイっても変わんない
感じ…その頃にはもう俺の両手もぐっちょぐちょのベッタベタで、しゃーないから追い込
みかけるわけだ」
 ふるり。奴の腰がわずかに動き、スカートの裾が揺れる。
「お前のびちょびちょパンティー脱がせてやって、ずっと座ってて痺れた足揉んでやって
『もう、早くイかせてぇ!』って泣きつかれたらブラのホックも外しちゃうの。両方の乳
首チュッチュッて吸ってあげながらスカートの上からお前のチンコ掴んで扱いてやる。『
だめ、だめぇっ!スカート汚れちゃうぅっ!』って言うんだけど、もう今さらって感じだ
よな。もちろん俺の方も激しくシコる、手のひらでグリグリしつつ扱きまくり」
「…っ……ん…」
 わずかに鼻に抜けるような声が、奴から漏れた。
「俺がもうイきそうになると、お前ももう限界な。ガクガクしながらもう何も考えられな
くなってんの『あっ、あ、あ…だめぇえっ!セーエキでちゃうぅうっ!』……で、俺もお
前もフィニッシュ」
 俺のイき声でいっしょにビクついた奴の、不自然にスカートを押さえつけ膝を擦り合わ
せる姿をたっぷりと楽しんでから、俺は大きく息をついた。
「…以上、最後の回答で罰ゲーム終了〜!」
 熱に浮かされたような奴は、膝立ちになり自分に身を寄せる俺をただ見上げている。ト
ロンとした黒い瞳は、まるでそれだけしか見えないかのように揺らぐことなく俺の笑みを
映していた。
「じゃあ、こっからが本番な?」
 言って、先程の告白通り俺は奴のスカートの裾に手をかけた。
 
 (おしまい)

 


520 名前:尋問彼女の中の人 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/08(金) 17:38:34 ID:zg+PgT4j]
(本文ないです)
 
「尋問」は以上です。
 
小ネタは「うわーこりゃ(するのはともかくされるのは)勘弁だなぁ」と思いながら打つ
ので、「仲良し」レスいただくと「そういう見方があったかっ!?」と新発見w
読んでくださりありがとうございます。
 
>>513さん
その上品な語り口が、観てもいないのに前夜の刑事ドラマの英国紳士の声で脳内再生され
て噴きましたw
 
次回投下は最後まで一気にできると思います。
 


521 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/08(金) 17:42:56 ID:IWtFek4X]
おお、リアル投下に遭遇。
相変わらずGJです。

522 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/08(金) 18:56:58 ID:a1edvIsj]
またまたGJ!


523 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/08(金) 21:20:13 ID:J8uOKpCQ]
いつもGJで申し訳ないが、GJとしかいいようがないので、やはりGJ!

524 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/09(土) 15:34:27 ID:6iYAJwTh]
>>520
英国紳士調の声色で「おっきしてきました」とは・・・
新らしい時代のスタンダードを予感させる、斬新な組み合わせですね。( ´∀`)

村瀬に心身供に責められ、思わず欲情してしまうユカたんもよろしいですが、
当初は一貫して自らの男色を否定していた村瀬が、その男で自らを慰め、
嗜虐心とは又違った欲求を強めていく様もなかなかに面白いものです。

さて、早くも次が気になってきましたよwktk

525 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/09(土) 19:38:14 ID:sY7zll+B]
ユーリリアの色仕掛けでウィンドの代わりに入ってもらえ
強い事は強いから



526 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/09(土) 19:38:41 ID:sY7zll+B]
ご・ば・く・し・たあああああ!!!!!!!
エキューナSS書いてくる……

527 名前:偽装彼女の中の人 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/09(土) 21:52:51 ID:7/Q+g6tE]
(本文ないです)
 
これから投下するのは「協定彼女」のおまけというか、その時の服装でのプレイです。
 
毎日のように眺めてしまう>>459さんのイラストのシチュ(膝もナニも立ってる状態)で
妄想しました。
>>459さん、素ん晴らしいモノを本当ありがとうございます!
 
燃え上がる萌えの赴くままなので、ちょっと自分でも場の状況はよく分からんのですが、
もしよろしければ。
 
 
これから読む方へ↓
秘密の女装趣味を持つ、イケメン優等生の須藤豊くんを「俺」が性的にいじめる話です。
 


528 名前:協定彼女別プレイ ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/09(土) 21:54:10 ID:7/Q+g6tE]
(1/5)
 
 可愛らしい顔が恥辱と気持ち良さで歪むのを見るのも楽しいけれど、後ろから抱え込ん
でいじくるのも動物の交尾か痴漢プレイっぽくて燃える。
「ひぅっ!?ぁ、あ、やだ…っ」
 片側にシュシュで髪をまとめたため丸見えのうなじに、外から帰ったばかりで冷えた鼻
先を押しつける。白くすべすべしたそこは思わずキスしたくなる程柔らかく、ほんのり温
かかった。
 白いハイネックを引き下げて本格的にスリスリするが、我ながら変態くさい。
「あー、ぬくっこいわー」
「だっ…暖房でもつければ良いだろ…っ!」
 こいつ絶対雪山で遭難したら、誰より早く冷静に火を起こすんだろうな。濡れた服を脱
いで人肌で暖めるという様式美だとか、ヒューマニズムに欠ける奴だ。
「ユカちゃんはツンツンですねぇ〜。どうしたらお利口さんになれるのかな〜?」
 華奢な身体に回した俺の手がえんじ色のワンピの上を這い回ると、抱き込まれた奴がビ
クリと震えた。
「…っだ、誰、が……んんっ!」
「あ、ここかなぁ?」
 リボンの上から薄い胸板をつついてから、ワンピの脇からハイネックとの間に手を滑り
込ませブラを掴みあげる。ない乳を揉まれて須藤が身をよじらせるが、布越しに乳頭をグ
リグリしてやると力が抜けた。
「は、ぅ………やめ……っ?」
 自分で立っていられない奴の手を壁につかせ、胸をいじくりつつ奴のスカートを持ち上
げる。形の良い尻を包むモノはブラと揃いのショーツと…サイドに二本線の入る、ぴった
りとした紺ブルマ。
「っ……!?」
 ウエストのゴムに指をかけると、奴の両手が俺の手を掴んできた。
「ブルマ穿いてたいの?…それとも脱いだら何か困るん?」
 笑みを含んだ声で問いかけると一瞬息を呑み、それでもそろそろと手を引いた。
 胸を撫でていた手を離して、両手で奴の下腹を包むものを引き下げる。前の方で何か抵
抗があったのは、今は気付かないふりだ。
 


529 名前:協定彼女別プレイ ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/09(土) 21:55:13 ID:7/Q+g6tE]
(2/5)
 
 股間からブルマごとショーツを離すと、誤魔化しのきかない青臭さが鼻をつく。膝をつ
いて奴のふくらはぎまで下ろし、黒ニーソに覆われた右足を撫でた。
「足上げて」
 股布の内側が透明な汁でぐっちょりしているのも気付かないふり。見なくても分かりき
ってる奴はいたたまれないのか両目をつぶり、言われた通り片足を浮かせた。
「あ、こっちは良いから」
 右足からブルマとショーツを抜くと、左足も上げようとした奴に呼びかける。
「グチョグチョ引っかけたまま続けたいから」
「…………っ…」
 屈辱にうち震える奴の足首にブルマを残し、俺は元通り奴の背に身体を寄せた。
「……ぁ、ん………ん」
 服の上から胸を揉まれてたまらず身を震わせるのだが、下半身が気になるのかもじもじ
と膝を擦り合わせる。
 後ろから奴の方に顎を乗せ、上気した耳に口を寄せた。
「寒いのかな?ユカちゃんは」
「…ち、ちが……」
「じゃあこのままで良いよね?」
 今さら否定してももう遅い。自分のあやまちに気付き後悔する奴の腰へと、俺は手のひ
らを滑らせた。
 それ一枚しか覆うものがない尻の形に、ワンピの柔らかな布地が忠実に寄り添う。谷間
に沿って緩やかなカーブを描くそこの片方を掴むと、ニーソに包まれた膝がガクガクした。
「ひゃ、あ……やめて……っぁ、あ…」
「やめてって、おっぱい触るの?それとも…こっち?」
「ひゃうっ!?や……ど、どっちもっ!」
 小ぶりな尻たぶを無理にギュウっと掴み上げる。耳に心地よい、チンコ付き美少女の高
い悲鳴。
「…ユカちゃんがあんまりエッチだから、こっちもこんなんなっちゃった」
 言って、ジャージの中で元気になったそれを押しつけると、二人分の服越しに当たる硬
い感触に須藤がビクリとした。
「やっ…やだ、ぁ……っ!?」
 ワンピ越しにもぷりんぷりんな尻の谷間に嵌まるように腰を擦りつける。自分と同じモ
ノの感触に、優等生は嫌悪と…それ以外の感情をあらわにした。
 


530 名前:協定彼女別プレイ ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/09(土) 21:56:05 ID:7/Q+g6tE]
(3/5)
 
「っ……やだ、だめ…っだめ…!」
「だから、ダメだから何をやめて欲しいの?」
 「分かんないなあ」とわざとらしく首をひねると、頬に俺の髪が当たるのかくすぐった
そうに身をよじる。
「おっぱいクリクリもみもみすんのをやめて欲しいの?それともお尻揉まれてチンコ押し
つけるのをやめて欲しいの?それとも…どっちもいっぱい感じちゃう?」
「っ………」
 悔しげに奴が唇を噛むのが分かる。胸を触っていた手を細い顎に伸ばし、そのみずみず
しい下唇を人差し指でつついた。
「!?…っふ……」
「プヨプヨしてる。かーわいい、ユカちゃん」
 指先と同じくらい、下唇は敏感だとか何かの授業で聞いた気がする。まさかこんなエロ
い意味ではなかったはずだが。
 リップを塗るように、口角から左右になぞる。それが上唇まで行っても、奴の尻たぶを
責めるのはやめなかった。
「ん…んぅ………っ…」
 猫にするみたく顎の下をくすぐってやって、唇責めはおしまい。
「…はぁい、お利口さんのお口になれたかな?」
「………」
 顔を覗き込むと、ぷくりと赤く色付いたおねだりリップ。
「感じちゃった?」
「…か…かんじ……まし、た……」
 羞じらうように視線を横に流しはしたが、及第点をやることにした。
「お利口さんだねぇ」
 よしよしと頭を撫でてやると、湿った睫毛を伏せて身を震わせる。尻に密着させてた手
のひらと、ジャージの下で元気になってた息子を引くとその場にくずおれそうになった。
「だぁめ。もうちょっと頑張ろうね〜……あれ?」
 ワンピの裾から手を差し入れ、俺はわざとらしく声をあげる。
 今までずっとほったらかしにされていたペニスから溢れた我慢汁がニーソまでむき出し
の腿を伝い、張りのある肌がベトベトになっていた。
 


531 名前:協定彼女別プレイ ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/09(土) 21:57:00 ID:7/Q+g6tE]
(4/5)
 
「…っ!ぅ……っ」
 慌てて奴が膝を合わせるのだが、足の間に手を突っ込んでたので素股状態になる。ヌル
ヌルして生あったかい。
「あららーユカちゃん、誘ってんの?」
「!ちが……っ離して…!」
 言われた通りにしてやると、支えを失った身体はぺたんと床に落ちてしまった。しかし
お行儀の良い彼はノーパンなのとさっきみたいな状態なのとでカーペットを汚さないよう
に、よろよろと手をつきつつ体勢を整える。
「……っ………は…」
 ほぼ正座に近い格好だが前の裾を両手で押さえつけ、起き上がったそこのあたりを俺に
見せないよう必死なのは分かるが、壁の方を向かれてるので尻が丸見えだ。
「こっち見ろよ。お尻出ちゃってるよ」
「…っ!」
 慌ててズルズルと位置を変える。不自然に押さえつけた手は小刻みに震えていた。
「手ぇ離しなよ」
 案の定こちらを見もしない。奴の頭の中には今高速で萎えネタが駆け巡っていることだ
ろう。細木○子とかおすすめなんだけど、奴のそこが鎮まりそうな雰囲気はない。
「……嫌だ?」
「いや…です」
 ワンピの裾をギュッと押さえ付けたまま素直にうなずく奴に、俺はニッコリ笑いかけた。
「じゃあ膝立ちになって、スカートの横持ち上げてよ」
 フル勃起美少女が「ごきげんよう」だなんて、かなり良い構図だと思うのだが、本人は
激しく首を横に振った。
「ぃ……嫌!無理っ!できない!」
「お前に聞いてるんじゃなくて、やれって言ってんの」
 奴の華麗なる三段論法をばっさり切り捨てる。非常に清々しい気分だ。
「やだ……できない…っ……」
 堪えきれず俯いてしまうのだが、髪をまとめてやったのでそのおきれいな面が隠れるこ
とはない。
「…さっきみたく後ろから、お手々取ってやったげようか?」
「…っ……」
 動揺しまくる須藤。あと一息だ。
 


532 名前:協定彼女別プレイ ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/09(土) 21:58:16 ID:7/Q+g6tE]
(5/5)
 
「もちろん、携帯と鏡用意してからだけど」
「っや………やります……っ!」
 震える声で宣言すると、そろそろと床に手をつく。前屈みになっているのでワンピの裾
がたるみ、奴が必死で隠していたところは分からなくなってしまった。
「………っぅ……」
 膝立ちになり汁でテラつく腿をさらしたまま、最後の最後で躊躇してしまってるような
ので背中を押してやる。
「早くしろよ。はい、ごーよんさんにぃ」
 気遣いも何もないカウントダウンに、奴は震える身を起こし、命令通りのポーズをとっ
てみせた。
「……わーお」
 軽薄なことこの上ない俺の歓声に、伏せられた睫毛が上気した頬に影を作る。紺ブルマ
とピンクのショーツを引っかけたままの左足が、落ち着きなくカーペットを擦った。
 奴自身のペニスによってワンピの正面に作られた山は、その頂点にハッキリと分かる染
みを作っていた。それでもなおにじみ出す汁が両の腿を伝い、黒ニーソに吸い込まれてい
る。
 両手は裾をつまんでいるので、正面の隆起を隠すことはかなわない。可憐なワンピース
姿の美少女は、憎い相手に勃起したペニスを服越しに見せつけていた。
「最高」
 笑いを堪える俺とは別の意味で肩を震わせ、白く滑らかな頬に涙をこぼす。それでも俺
からの命令の上書きがない限り、自分の痴態を隠すことは許されないことを、奴はよく理
解しているようだ。
 聞き分けの良い「お利口さん」に、俺は優しく声をかける。
「…そのまんまのカッコで『可愛がってください』って、言ってみな?そしたらお望み通
りにしてやるよ」
「そ…な……」
「まぁ別に、そうやって俺にグチョグチョ濡れ濡れなの見せつけてたいんなら良いんだけ
ど」
 奴が躊躇する間も楽しむ気満々な俺の様子に、平常より赤くなった唇がキュッと噛みし
められた。そして、
「………か……かわいがっ、て………くださぃ…」
 愛らしい顔は恥ずかしげにうなだれたが、少女の服を押し上げるペニスがそれに倣うこ
とはなかった。
 
 (おしまい)
 
 


533 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/10(日) 01:52:58 ID:mh75TBvt]
激しくGJ!

534 名前:名無しさん@ピンキー [2008/02/10(日) 04:23:17 ID:qiKQqMzH]
ユカたんを、お嫁に貰いにきますた
後、2時間レス無けりゃ略奪成功

535 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/10(日) 05:05:21 ID:pakR78JI]
>>534
なんとなく阻止してみる。



536 名前:名無しさん@ピンキー [2008/02/10(日) 10:46:54 ID:ngI51e30]
今度はおれがねらうわ

537 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/10(日) 12:09:52 ID:IjrB2pt0]
そうか

538 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/10(日) 12:10:02 ID:uIOUcNk4]
阻止ですよ。

>>527
( д )゜ ゜
うわぁまさかそんな誉めてくださるなんてあわわわわ。
とにかくGJ!

539 名前:偽装彼女の中の人 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/10(日) 15:10:19 ID:UuotP/X4]
(本文ないです)
 
これから投下するのは「偽装」キャラで>>364さんの「胸パッド」から妄想したものです。
 
女装っ子のニセ乳を揉み揉みしたり、ありえんお道具(胸パッド型)が出てきたりするので、
もしよろしければどうぞ。
(今回投下分のみ女装描写少ない&女性が多く出てきます。)
 
あと、デレではないですが、>>419さんの「往来で」要素が少し入るかもです。
 
今回から読む方へ↓
>>527の最終行の設定です。
 
>>534、536さん
おそらく本人が「ごめんなさい、そういう趣味はないんです」とイケメンカウンターをか
ますと思います。設定的にw

 


540 名前:監視彼女 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/10(日) 15:17:00 ID:UuotP/X4]
(1/4)
 
「サキさぁん、そんな風におっぱいデカく見えるブラってない?」
 入店した俺の第一声に、その豊かな乳房を揺らしつつ出迎えてくれた顔なじみのランジ
ェリーショップの店長はこおりついた。
「…営業妨害で通報して良い?」
「ごめんなさいごめんなさい。でも今客居ないから許してください」
 深々と頭を下げつつ反省の見られない俺のセリフに、別の店員がクスッと笑った。
 年上に年下にと、お互いに守備範囲外なので、俺が何度も彼女を変えて連れて来てもサ
キさんとは良い関係を保てている。
「久しぶりに来たと思ったら、何言いだすのよ」
「いやー、ほら、前連れて来たのがさぁ」
「ユカちゃん!?」
 いわゆる「エロカッコいい」彼女の目がギラッとしたのは気のせいだろうか。
「いや、今日は来てないです」
「なんだ……で、男性お一人様が何か用?」
 サッと髪をかき上げた手を下ろし、肩を落とすサキさん。ガバッと開いたニットから、
ぱよよんぽよんな胸が半分見えてる。
 彼女の言う「ユカちゃん」だって男性お一人様なのだが、以前来店した黒髪セーラーの
美少女が、俺の同級生であるイケメン優等生がノーパン女装した姿だとは夢にも思ってな
いようだ。
「だから、あいつの下着探しに来たんだけど」
「いらっしゃいませ!何をお探しですか!?」
 にわかに瞳を輝かせるサキさんには、この界隈の女子高生に「サキ姉」と慕われる姐御
ぶりは微塵もない。ろくに会話もしてないくせに、奴は何という破壊力なんだ。
「んでさ、あいつ胸ちっちゃいじゃん?それ気にしてるみたいだから何か良いのないかな
あって」
「シンちゃんが勝負下着以外を買いに来たどころか、女の子のことを気にかけるだなんて
…」
 ゴージャスな付け爪した手で器用に涙を拭く真似をしてみせるが、聞いてるだろうか?
「サキさんこーゆー下着詳しいだろうから、底上げ以外で何か良さげなの知らない?」
「お姉さんに!お姉さんの胸にユカちゃんの胸はまかせなさい!」
「あの、ブラだけで良いです」
 鼻息荒く自らの胸を叩くサキさんと、ぱよんぽよんと弾む巨乳。須藤つぶれるだろ、絶
対。
 


541 名前:監視彼女 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/10(日) 15:18:02 ID:UuotP/X4]
(2/4)
 
「ていうか、なんで張本人のユカちゃんじゃなくてアンタが来るのよ?」
 不満そうにグロスでツヤツヤした唇を尖らすサキさんに、何と言って誤魔化すべきか。
「前回の罪悪感でまた勃起しちゃうし、あなたの胸にドキドキしちゃうので無理です」と
はとても言えない。
「あー、その、家が厳しいみたいで、あんまこーゆートコに慣れてないみたい」
 「なんでそんなお嬢様がお前と付き合ってるんだ」と彼女の心の声が聞こえてきそうだ
が、まあ良しとする。
「残念ねえ…ユカちゃん家はココから遠いの?もし来てくれたら、ユカちゃんにその…ピ
ッタリなのを探してあげられたりとかできるのに」
 俺が入店してから、何度もあいつの名前を出してるんだろうか、サキさんは。
 女装して買いに来た挙句、試着室で射精してしまいビビりまくりだった須藤がよっぽど
お気に召したようだが…この人彼氏居るはずだよな、すげー車乗ったゴ○ゴっぽいおっさ
ん。
「…サキさん、女の子はあーゆータイプが好みなの?」
 素朴な俺の疑問に対し、大げさなほどにキョドるサキさん。
「べっ、別に一緒に試着室入って『胸の成長のためにも、ちゃんと採寸しなくっちゃね』
『そんな…サキさんみたいなおっぱい大きい人に見られちゃうなんて、わたし恥ずかしい
ですぅ…っ!』『何言ってるのよ…ほら、こんなにぷるんとして可愛いじゃない…あら、
ごめんなさい』『きゃん!や、やだぁっ!』とか、あわよくばスーパー銭湯誘って女同士
裸のお付き合いで、『ほらユカちゃん、お姉さんが揉んでおっきくしてあ・げ・る』『あ
ん…サキさん、わたしとっても恥ずかしい、恥ずかしいけど…ああっ!』なんて考えてな
いから!」
 他人の彼女(設定上は)に、なんて妄想かましちゃってるんだこの人は。あと、後半の
は完全にエロ親父の思考です。俺もまんま同じこと言ってたが。
 言葉も出ない俺と、妖しく悶えるサキさんに、店員が静かにアドバイスした。
「店長、フロントホックなら寄せて上げる分水増しされますよね?」
「あ、そうそうそれなら自前ので十分谷間を作れるんじゃない!?」
 寄せて上げるモノがちょっとないんですが。
 


542 名前:監視彼女 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/10(日) 15:18:58 ID:UuotP/X4]
(3/4)
 
「んじゃそれのちょっと大きいのちょうだい」
「大きいの?まだ高校生なら、あんま詰め込んでも形悪くなるんじゃない?」
「まあちょっと目ぇつぶってあげてよ…俺の知り合いが巨乳ばっかでさあ、『慎吾クンが
恥ずかしくないような女の子になりたいの!』って、一生懸命なんだよ」
 口から出まかせの俺のセリフに、わなわなと肩と乳を震わせるサキさん。今度はどんな
世迷い言を口走ってくれるのか。
「あ…あたしなら絶対『そんなキミのおっぱいを愛でたいんだ』って言うのに!」
「うんうん、ちゃんと伝えとくから。『貧乳萌えのおねーさんが居るから自信持て』って」
 レズ疑惑な巨乳店長のサービスはあきらめて、店員がいくつか持って来てくれたブラシ
ョーツセットを吟味することにした。
「ほとんどが後ろで留めるので…前留めはこれだけです」
 たしかに、たまにその時の彼女が着けてたのは知ってたが、店で見るのは初めてだ。身
体が硬くて自分で後ろのホックが留められない奴には、最初っからこれにしといた方が良
かったのかもしれない。
 平気な顔して女物の下着の品定めをする俺に面食らったように、店員が見てくる。前回
はもっと挙動不審な美少女(男)が来たんですよ、お姉さん。
「んじゃあ、コレで」
 白地に緑や赤で小花模様が刺繍されたのに決めた。そして、AAからどどーんとCカッ
プに増量。
「お客様、その…パッドはよろしいですか?」
 財布を出す俺に、言いにくそうに店員が尋ねる。
「あ、中身はもうあるんで、大丈夫でっす」
 兄貴名義で先日通販購入したブツを思い浮かべ、俺は満面の笑みで答えた。

 яяя

 女向けのオナニー道具を、まさか男に買ってやるとは思ってもみなかったと、届いた時
は部屋で商品を取り出しつつ感慨にふけった。
 「本物そっくりな形と感触によるバストアップ効果と、たまらない吸着力によるフェロ
モン効果で意中の彼をメロメロに!プリティメロン」は言ってみればヌー○ラの肉厚版っ
て感じの、胸パッド型大人のオモチャだ。
 


543 名前:監視彼女 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/10(日) 15:19:57 ID:UuotP/X4]
(4/4)
 
 乳頭のないお椀形の擬似乳房は特殊シリコンだかなんだかで絶妙な弾力があり、肌に触
れる面はそこがささやかな膨らみだろうと洗濯板だろうとぴったりフィットするようにプ
ヨプヨしている。
 従来の吸盤型の乳首責めオモチャと違うのは、その手触りの良さとリアルさに相手も楽
しめ、ニセ乳を動かされる度に揉みしだかれているような感触が装着した本人にも伝わる
というところらしい。カレもアタシも大満足☆ってやつか。
 売り文句の書かれたパッケだけを丁寧にはがし、専用ケースだけに入れた状態で見せら
れた奴は首を傾げ、その直後に真っ赤になった。
「今日だけおっぱい大きくなろうね〜」
「な…なに馬鹿なこと言って…っひゃあ!?」
 立ち上がってしまう前に奴を仰向けに床に押さえつけ、背中に差し入れた手でブラを外
してしまう。
 俺の部屋に来るなり下着を残してストリップショーを強要された奴は、すでに乳首を勃
たせてしまっていた。
「はーい、動かないでね〜」
「やめっ…あ……っ」
 ブラを引き上げ胸板を撫でられて、奴のペニスが反応しているのが薄いショーツ越しに
足に伝わってくる。左右の向きを確認して、ケースから取り出した左乳房を奴の胸板にく
っつけた。
「ひぅっ!?つ、冷たっ…!」
「はいはい、すぐあったまるからね〜」
 暴れる奴の股間を膝でグリグリしてやりながら、右側も慎重に貼りつける。垂れすぎず
上すぎず、自然な上向き美乳がチンコ付き美少女の上半身に出現した。
 
 


544 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/10(日) 15:26:00 ID:mh75TBvt]
リアル投下ktkr

545 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/10(日) 15:42:17 ID:mRv1VF1L]

精神的デレが来るまで俺は待ってる



546 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/10(日) 18:46:29 ID:sTtsOE8e]
ちょwww
なんという生殺しですかw
でもGJ!


547 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/10(日) 19:34:20 ID:5QetwOZT]
おっぱい!おっぱい!
しかし村瀬はユカたんに幾ら掛けてるんだwww

方向性はアレだけどw村瀬がユカたんの事大事に可愛がってるので
和姦スキーとしては大変楽しく読ませてもらってますw

548 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/10(日) 19:43:17 ID:nzfmrmar]
男になんて一切興味ないはずの俺がチン子立てましたがどうしてくれますか。

549 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/10(日) 19:47:08 ID:mh75TBvt]
>>548
よう兄弟

550 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/10(日) 19:47:47 ID:oDFYORBW]
ほんと村瀬はこのままユカたんに溺れていけばいいw

551 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/10(日) 22:05:17 ID:zX3uouIo]
おお、リクに応えて頂きありがとうございます!
乳首もチンコも勃たせちゃうのですねw
ユカたんが自分の膨らんだ胸をしげしげと眺めて
嬉しそうにするシーンキボンヌ
更に階段シーンとかあると、ユカたんが
自分の胸がタプタプするのを実感できるんだけど、
外出シーンは流石に無いか…

552 名前:監視彼女 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/11(月) 00:46:57 ID:8Y8sUrbz]
(1/4)
 
「はい、できあがり〜」
 すんなりした二の腕を掴んで起こしてやると、あきれたように溜め息をつく。
「…ったく、いきなり何出すのかと思ったら……っ…え?」
 ふるん、と揺れるそれに早くも肌を吸われたのか、困ったように俺を見上げた。大人の
オモチャ…それも女用のオナニー道具なんて奴の知識にはないようで、馬鹿馬鹿しい変な
モノに反応してしまう自分に戸惑いを隠せてない。
「うん?どしたん?」
「いや…な、何でもない…」
 気付かないふりで無邪気に尋ねる俺に「なんかビンビン感じちゃうんだけど、これ何な
の?」とは聞けないのか、奴は頬を赤らめつつ首を振った。俺の視線に慌てて胸の上に押
しやられていたブラを下ろすのだが、CどころかDくらいありそうな擬似乳房が納まるわ
けがなく、下乳をさらして頼りなく浮いてしまう。
「あらら、ブラに入りきらないみたいだねぇ〜」
「じゃ…じゃあコレ、取って良い?」
「大丈夫!それに似合う服も用意してあるから!」
 さっそくブラの中に手を突っ込んだ奴の前に、真新しい下着とグレーのセーターにクリ
ーム色のキャミ、焦げ茶のショートパンツを放る。少しの沈黙の後、渋々奴は手を出した。
「そのブラなら一人で着けられるだろ?」
 今まで手にしたのとは違う形に戸惑いを見せたが、半裸で俺に胸を突き出して背中のホ
ックと格闘した挙句「エッチなわたしにブラジャーを着せてください」とおねだりさせら
れずに済むと分かると、ホッとしたような顔をする。
 しかし上半身裸になって新しいブラの肩紐を通したところで、須藤は再び俺の目を気に
し始めた。
 大きな乳房…というかモノを押し込まねばならないので、両脇ずつ軽く支えなければな
らない。奴が手に力を入れると、リアルにふるふるするシリコンを伝って密着した肌に刺
激が伝わる。
「…ん……っん…はぁ」
 ちょっと息が上がってるのは、俺の前で着替えてるせいだけではないだろう。「プリテ
ィメロン」とやらの威力はなかなかのようだ。「メロン」って「メロンみたいな乳」って
意味なのか、「エログッズでメロメロ」って意味なのか、どっちなんだろう?
 


553 名前:監視彼女 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/11(月) 00:48:02 ID:8Y8sUrbz]
(2/4)
 
 どうでも良いことを考える俺の前で、正座した足も崩れへたり込みながら彼はどうにか
こうにか前のホックを留めた。
「うっわー、ボインボイン」
 自分の物でもないくせに恥ずかしげに俯いてしまう須藤。白い肌に対しブラから覗く乳
房が不自然なテラコッタなのを無視すれば、華奢な肩や腰に対し挑発的な胸という、かな
り反則なボディラインの美少女がそこにあった。
「じゃあ次はこれな」
「っ……うん…」
 むぎゅうっと柔らかく胸を締めつける感触に眉をひそめつつ、何でもないようなふりを
してキャミを受け取る須藤。本当は身じろぎする度にない乳を揉みしだかれ大変なことに
なってるんだろう。薄桃のショーツの前が、スカート脱がせた時よりも盛り上がってる気
がするが、俺はあえて気付かないふりだ。
 渡した白いキャミソールは、鎖骨の真下あたりまでコットンのレースが被さる重ね着用
のもの。見えない部分は身体にフィットするよう薄くシンプルなデザインだが、ストラッ
プやデコルテには細かな刺繍がたっぷり施されている。
 ストラップとは別に肩に付いているホルターネックの飾り紐を残して奴が裾を下ろすと、
胸元がぱつんとした「女の子」の下着姿になった。
「後ろ結んでやるよ」
 「要らないっ!」と逃げられてしまう前に奴の背後に回り込み、セミロングの黒髪をか
き上げてやる。あらわになった白いうなじに息を吹きかけると、ほっそりした肩がブルリ
と震えた。
「ゃ…やだ、早く……」
「うん?早く可愛いの着たいの?」
 服を脱いだり寝かされたりして少し乱れた髪を梳いてから、紐に巻き込まないよう両側
に流す。浮き上がった左右の鎖骨をからかうようになぞってやってから、飾り紐を首の後
ろで結んでやった。下向いたりすることも考えて、きつすぎないところで可愛くリボン結
び。
「はい、バンザイして〜」
「……?はい」
 何の疑いもなく両腕を上げた奴の脇から、キャミを押し上げるたわわな胸をわし掴みに
した。
 


554 名前:監視彼女 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/11(月) 00:49:04 ID:8Y8sUrbz]
(3/4)
 
「ひゃうっ!?な、何す…っ!あ……っぁ」
 服の上から触る分には何の問題ない…というか、かなりリアルな弾み具合だ。もにゅも
にゅと両手で揉みあげると、肌やすでに勃起していた乳首を引っ張られるのか俺の胸に密
着した須藤の身体が震える。
「ほら、自分でも触ってみ。ホンモノっぽくね?」
 抗うように俺の手に重ねてきた両手を逆に掴み、自分の乳房に押し当てる。技術大国日
本万歳と叫びたくなるようなシリコンのやわっこさに、手のひらで覆った奴のしなやかな
手がビクンとした。
「…本当の女の子みたいですねぇ〜」
 奴の手の上から、今度はゆっくりと円を描くように揉みあげる。
「……ぅ…んんっ……ん!…」
 堪えるように下を向いた奴の耳たぶを唇で噛むと、むき出しの腿がもぞ、と動いた。
「……あれ?なんか染みちゃってない?」
 後ろから奴の肩越しにショーツを覗くと、キャミとは違うモノでぱつんぱつんになった
そこの色がちょっと変わっていた。パステルピンクの頂点に、ちょっと濃いピンクの水玉。
「く…くすぐったかったから…っ」
「くすぐったいって、このパッドが?感じちゃった?」
「!…ちがっ……」
 これの本来の用途を知らない彼は、こんな「道具」なんかに快感を見出だしてしまう自
分の身体を認めたくないようだ。正直に言えば教えてやらなくもないのに…まぁ外しては
やらないけど。
 必死に頭の中に萎えネタを駆け巡らせているだろう奴から、俺は身を離した。
「じゃあなおさら着替えなくっちゃね。オソロのパンティー汚すなよ」
 気を使って後ろを向いてやる気配のない俺に悔しそうに唇を噛みしめつつ、悩ましい巨
乳キャミ姿の優等生は同級生の見ている前で脱いだショーツで濡れたペニスを拭う。こい
つの剃毛フルチン姿なんかを知ってるのは他人では俺だけだろうと思うと、素晴らしく愉
快な気分になった。
 まだ興奮冷めやらない様子ではあったが、ブラと同じ白地に乙女な刺繍飾りのショーツ
に足を通し、スエードみたいな手触りのショートパンツを引き上げる。
 


555 名前:監視彼女 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/11(月) 00:50:20 ID:8Y8sUrbz]
(4/4)
 
 グレーのセーターを手に取り広げると、案の定どこから着るのか迷ってたので思わず笑
ってしまった。赤くなった目元でキッと睨みつけてくるが、身構えた拍子にプルルンと揺
れる乳房に再び膝を擦り合わせる。
「分かんないなら手伝おっか?」
「だ、大丈夫…」
 熱っぽい息をつき、あきらめたように袖を通す。今までなかった双丘に引っかかるセー
ターに四苦八苦しながら裾を下ろし、胸元で編み上げになったピンクのサテンリボンを結
んで、どうにか奴は着替えを済ませた。
 こないだサキさんが着てたみたいなオフタートルのニットは、両肩からぎりぎり滑り落
ちるか落ちないかといったデザイン。落ち着かないのかしきりに肩口を引き上げるが、盛
り上がった胸やほっそりしたウエストを強調する身頃に対し袖はかなりゆったりしている
ので、奴の細い腕にすぐ遊んでしまう。
 ふだん着せてるのはピンクだのフリルだのリボンだのと可愛らしさを前面に押し出した
モノなのだが、今日は胸があるので極めて大人しめな色合いにした。俺の見立て通り、身
体の線を見せつけるデザインの割に下品さのない、見た目だけは清楚な奴にふさわしい「
女の子」ができあがる。
 
 




556 名前:監視彼女の中の人 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/11(月) 00:52:26 ID:8Y8sUrbz]
(本文ないです)
 
>>547さん
一応「協定」後は折半してる設定なんですが、たしかにブルマだのオモチャだの買ってた
ら、たしかに間に合わねーw
(「協定」では総額一万円弱のつもり)
 
そんでは、洋服以外のモノはバイトしてる「俺」が買うことにして、優等生は学校の自販
機でジュース買ってたのを毎日水筒持ってくみたいな、地味な節約してれば良いだろうか
と、リアルチラ裏に金額書きながら考えてしまいましたw
 
 
>>551さん
せっかく夢の姿になったんですから、次回以降はお出かけして一般人にも見せつけますw
 
そのシーンは考えてなかったのですが、「嬉しそうに〜」ってくだりにすんごい萌えたの
で、それいただきますね!今から打つの楽しみだ(´д`*ありがdです!
 
 


557 名前:名無しさん@ピンキー [2008/02/11(月) 02:15:14 ID:Xz/JRO19]
くそ、書き込んだ後、寝るべきではなかった。阻止されてい様とは・・・
つーか、進むの早くて追いつけんww溜りに溜まってwktkだけが残ってる

558 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/11(月) 02:52:08 ID:SM3fdDl8]
続きキテタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
超GJ そしておでかけ超wktk

559 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/11(月) 13:28:53 ID:5tvQlnzt]
まだまだGJ!


560 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/11(月) 14:22:10 ID:nnYAw7Dc]
>胸元がぱつんとした「女の子」の下着姿になった。
萌え。
すぐチンポ濡らしちゃうユカたんも萌え。

階段は下りシーンの方がより揺れると思います ><

561 名前:監視彼女 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/11(月) 17:15:15 ID:8Y8sUrbz]
(1/4)
 
「かーわいい、ユカちゃん」
 言って、ぴったりとしたセーターの上から形の良い乳房をぷにぷにつつくと、恥ずかし
そうに身をよじらせて逃げようとした。
「ぃやあ……っ!」
 この触感と過敏反応では、そうと知らなきゃ俺でも偽物とは分からないだろう。正直安
い買い物ではなかったが、ここまでで十分元は取れそうだ。
「…じゃあ、ちょっとお出かけしよっか?」
「ん、ぁ…………え?」
 胸板への刺激に喘いでいた奴の顔が固まる。気付かないふりで、俺はにっこり笑ってう
なずいた。
「せっかく可愛いカッコしたんだから、ユカちゃんと一緒に外行きたいなあ、俺」
「あの……こ、この、まま?」
「何か問題でもある?」
 あくまで疑問形ではあるが、奴に決定権がないことは二人とも…奴自身が熟知している。
「………ない、です…」
 そんなわけで、誰もが羨む美乳彼女を連れて家を出た。
 
 яяя
 
 電車に乗って、以前行ったのとはまた別のカラオケボックスへ。
 腕を組んだ奴とドアをくぐると、二組五人ばかしが会計だか案内待ちでフロアに居た。
カップルと、中坊の三人連れ。
 受付で名前を書いてから、俺のダウンジャケットにピンクのマフラーを巻いた須藤の頬
が上気しているのに今さら気付いたようなふりで声をかける。
「暖房暑い?上着脱げよ」
 そのせいではないことや、上体を動かせばかえって辛い目に遭うことは分かりきってい
るだろうに、腕を離し優しい彼氏の顔で俺に言われて渋々うなずいた。
 本人的にはたかが「ただの胸パッド」で自分が感じてしまうとは、俺は夢にも思ってい
ない設定なのだろう。わざと奴の胸に触れた腕を揺すったり動かしたりする度に、不自然
に息を詰めつつも一言も発さなかったのだ。
 自分自身の羞恥心が災いして、さらなる責め苦を味わってしまう相手が哀れで哀れで…
非常に楽しい。
 


562 名前:監視彼女 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/11(月) 17:16:06 ID:8Y8sUrbz]
(2/4)
 
 のろのろとマフラーを外し黒いジャケットを脱ぐと、奴の可愛らしい顔に、こちらをチ
ラ見していた男が目を見張るのが分かった。うっわ超うけるわ。
 まあ大人しそうな顔して上着脱いだらぽよんぽよんの乳が出てきちゃったら、凝視しち
ゃうのが男の性だろう。おまけに色白キャシャリンな美少女とくれば、それこそそれなん
てエロゲ?なステータスだ。
 彼女に訝しい目で見られ、慌ててつつも未練がましく男が店を出て行く。しかし今度は
中坊ズがチラ見してきた。顔から先に見た奴も胸から先に見た奴も、結局は奴に釘付け。
 当の本人はといえば、俺と並んでソファにかけたはいいが上着を前に抱えてはそれにた
わむ乳房が、横に置いてもぷるるんぷるんするそれと周りの目が気になる。ガキの不躾な
視線に奴が気付かないわけがない。
 結局彼は膝下ロングブーツまで生足の腿に上着を置き、両手をその上に乗せた。足の冷
たさは和らいだだろうが、今までなかった膨らみに勝手が違うのか、肘を曲げたり伸ばし
たりと落ち着きがない。その度に編み上げリボンが窮屈そうな、はち切れそうなニセ乳が
たゆんたゆんした。
 「わぁ…」と丸聞こえの感嘆の声をあげる彼らに負けないよう、つとめて無神経に須藤
の顔を覗き込んだ。
「…ブラ、小さいんじゃね?」
「……っ!…」
 「可愛い巨乳お姉さん」に夢中になってたガキどもの目がそこに集中したのか、視線を
さまよわせ結局俺を睨みつける。カッと赤らめた目元と潤んだ瞳は、羞恥のためだけでは
ない。
「な、なに言って…っ」
 「プリティメロン」の吸着力はなかなかのようで、絞り出す声は上擦り掠れていた。真
っ最中ん時の喘ぎみたい。
 もう少し楽しみたい気もしたが、部屋に案内された中坊に続き受付から名前を呼ばれた
ので、ビクンと肩を震わせる奴の腕を引き立ち上がった。
 
 яяя
 
 


563 名前:監視彼女 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/11(月) 17:17:02 ID:8Y8sUrbz]
(3/4)
 
 「お二人様」にあてがわれたのは、逆L字型にソファが置かれた縦長の個室だった。
 さりげなく室内を見回して、ちょうど角っこの短辺側に俺が座り、長辺側に奴を座らせ
る。受付のカウンターからチラ見したものを思い出し、位置を微調整。こんなもんだろ。
 薄暗い室内で皓々と光るテレビ画面には、CMでアイドルグループが歌って踊っている。
あ、あの左から二番目のって、こないだ女子が「須藤クンにちょっと似てるかも」と騒い
でたイケメンじゃないか?
 インタビュアーの女に爽やかな笑顔で接する彼と、黙って入室時に店員に運ばれたジュ
ースを飲む奴と見比べてみる。
 うーん…どうだかなって感じ。
 画面の中の男はたしかに美形だが、形の良い上唇はやや薄くビロビロしている。それに
対して、ストローを咥える赤い唇は程良い厚みがあり、胸とは違う次元でプリプリッとし
ていた。
 極めつけはちょくちょく耳にする芸能ニュース。「須藤クン似」のイケメン君は女には
良い顔するがメンバーに対してはそうでもないのか、しょっちゅう掴み合いになっただの
大御所に苦言を呈されて逆ギレしただの、良い噂を聞かない。対してこいつは、この女装
趣味とマゾっ気さえなければ老若男女問わず頼りにされ尊敬されている、眉目秀麗文武両
道品行方正なでき過ぎ君だ。
 アイドルの彼がハウス栽培農薬王子様なら、こいつは路地モノ天然王子様ってとこか。
 満足感に浸る俺を、ジュースを置きつつうさん臭げに見やる須藤。せっかく心の中で褒
めてやったのに、なんて恩知らずなんだ。
「…どうしたの?『こんな近くで改めて見ると、村瀬クンってカッコいい…濡れちゃうぅ
っ!』?」
「そんな口がきけるおめでたさに、ある意味感動する」
 顔をそむけ冷たく吐き捨てる天然女装王子。その拍子にぷるるんと揺れる、セーターに
包まれた乳房。
「ダメだなぁユカちゃん。こーんな可愛いおっぱいでそんなこと言っちゃうなんて」
「ひゃ、んっ……やめ……っ!?」
 指を立てツンツンつつくと慌てて逃げようとしたので、肩に右腕を回し引き寄せた。
 


564 名前:監視彼女 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/11(月) 17:18:00 ID:8Y8sUrbz]
(4/4)
 
「ちょっと世間話でもしよっか?」
 顔を近付けて耳に息を吹きかけると、性感帯である胸を長時間刺激され敏感になってい
た身体から力が抜ける。
「っん……な、何、だよ…?」
「お前、オナニーする時って手コキ?」
「………どこの世間の話だよ」
 すっごい軽蔑したような目で見られ、モロ感状態の奴の様子に興奮してきていた俺の息
子がくじけそうになる。
「…まあそれでさ、女ってチンコないからさ、代わりに色々お道具使って楽しむんだって」
「………」
 突然何を言いだすのかと首を傾げる須藤。間近でポヨンと弾む美乳。
「お前も知ってそうなバイブとローターの他にさ、どんなのがあると思う?」
 俺の言葉にそれを思い浮かべたのか頬を染める美少女。こんな清純派になお責め苦を与
えちゃう自分の罪深さに、俺大興奮。
「……たとえば、自分の代わりにおっぱい可愛がってくれるオモチャとか」
「………?」
 俺にじっと見つめられ、戸惑いつつも不思議そうに俺の顔を見てくる。見つめ合う男女
(設定上)。
 狭い室内にしばし沈黙が訪れ、優等生の賢いおつむがフル回転しているのが分かった。
そして、
「!なっ……」
 肩を抱かれたままではあるが、弾かれたように奴は俺から身を離した。
「うわ、何だよ?」
「じゃ…じゃあコレ、も?」
 セーターをパツンパツンに押し上げるそれをおずおずと指差し、尋ねてくる。ようやく
気付きましたか。
「おっぱいプルンプルンされて、気持ちよかったでしょ?」
「……っ!?」
 かあーっと耳まで真っ赤になる黒髪美少女。今なら胸もチンコも付いてきます。
 ニヤニヤする俺にすべてを悟ったのか、ふるふると擬似乳房と肩を震わせながら須藤は
下を向いた。
「さ…最低、だ……っ」
 その「最低」って、分かってて気付かないフリをしていた俺に対してかな?それとも「
ただの胸パッド」ではありえないだろう刺激に反応しちゃったのは、モロ感なカラダのせ
いだと思っちゃってた自分自身に対してかな?まあ十中八九前者だろうが。
 
 


565 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/11(月) 17:44:41 ID:KVsgMIeE]
>>564
GJ!

筆の速さといい、キャラの立ち方といい、こなれた文章といい
プロの作家さんが商業誌で書けないネタをパトス全開で投下してるのではないかと……
いや無粋な邪推は止めときましょう

村瀬がそのうち勢い余ってユカたんにキスしちゃうんじゃないかと心配ですw
すでに乳首は吸っちゃってるし……



566 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/11(月) 17:49:36 ID:Sk3VMOTk]
なんかもう毎日これ読む度に何かがだだ漏れてる気がしマス。
今日もGJ!!

567 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/11(月) 18:51:49 ID:egkzgDmS]
《《564
日本語には「ほめる」言葉が少ないというのが、これほどもどかしく感じるとは!!
とにかくGJです!


なんか、村瀬がそっけなくしたら、ユカたんは逆に寂しがって気を引きそうな予感

568 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/11(月) 19:54:52 ID:PZIRcxEb]
俺にも一言言わせろ!
GJ!!!
激しくGgggg J!

あと2時間レスがなければユカたんは俺の嫁w

569 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/11(月) 20:13:03 ID:yh0llbwB]
>>568
 日本で、重婚は、許可されて、おりません!!!

570 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/11(月) 20:21:51 ID:/Jvar56x]
全力で阻止させていただく

あとユカタンは俺の嫁だ

571 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/11(月) 20:31:06 ID:70Fm+B6a]
残念、ゆかたんは村瀬の嫁
村瀬は逆にゆかたんに骨抜きにされればいいよ

572 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/11(月) 20:31:07 ID:dEdc2qeg]
阻止そしてGJ!
相変わらずエロいなあ二人とも

573 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/11(月) 21:00:08 ID:yP0f+Vz5]
じゃあ俺は中の人の嫁になるわ

574 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/11(月) 21:03:00 ID:Sk3VMOTk]
中の人はSなのかMなのか…
しかし盛り上がってるな。

575 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/12(火) 02:14:58 ID:ZEui/71y]
盛り上がっている所悪いが、そろそろ次スレ立てないとマズいんじゃね?
このスレの容量的にも…。
こちらは携帯で立てられないから、立てられる人お願いします



576 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/12(火) 07:53:15 ID:LC8Y4jui]
立てたお

次スレ
yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1202770289/l50

577 名前:彼女の中の人 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/12(火) 09:48:14 ID:YuR7YvS/]
(本文ないです)
 
>>576さん
一番容量食っておきながらお任せしてしまい申し訳ないです。
>>575さんのレスまで読んだ時点で「1000まで書けるんだから、もう半分あるんじゃ?」
と打ち込まず調べて良かったorz
(いつも携帯モードで投稿してたため、さっき慌ててビューアから確認しました)
 
本当に失礼いたしました&気付いてくださり、立ててくださりありがとうこざいます。
 
一つの小ネタをスレ跨がって投下することになりますので、もしよかったらお使いくださ
い↓
ttp://10.mbsp.jp/gisouK/
「○○彼女」やこのトリップで投下した文を、誤字やご指摘いただいた箇所を直して保管
してます。
 
(新スレでもお世話になりますが)
2ちゃんで文を投稿したのはこちらのスレが初めてだったのですが、とても楽しく垂れ流
させていただきました。本当にありがとうございました!
 
 
>>565さん
いや、申し訳ないですがその形式にのっとると、
貧乏な隠れオタが他人に話せない妄想をパトス全開で打ち込んでいる。
という夢も希望もない現実を直視することになって切ないw
 
>>573さん
初めて貰う嫁さんが男なのも人生経験だろうかw
ではとりあえずセーラー服を着てください。そしてあなたがSならMプレイを、MならS
プレイを強要しますw
 
>>574さん
ご覧の通りHです。
 


578 名前:こんなのも考えたがなネタ1 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/12(火) 09:49:42 ID:YuR7YvS/]
「俺」の予備校
 
チャンポンして「中田塾」にする予定でした。
 
〜中田塾の歴史〜
 その昔中田という無学な若者が、生まれてはじめて都に出てきた。
 商売どころか右も左も分からぬ彼は、ずっと男所帯だったので女性経験も、女体の何た
るかも知らなかった。
 そこで見目麗しい街娼に誘われホイホイついてゆき、ギシアンギシアンらめぇ〜!と中
田氏して後、自分が童貞を捧げた相手が「女の服を着た男」だったと知った彼は、弟らに
は自分の轍を踏ますまいと教育事業を始めることを誓ったのである。
 
(本題が違う話になりそうなのでやめました)
 


579 名前:こんなのも考えたがなネタ2 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/12(火) 09:52:05 ID:YuR7YvS/]
英国紳士ネタ
(>>513さんのレスを見て頭をよぎりました)
 
 居間で事に及んだのが、そもそもの間違いだった。
「あっ…あ、だめ、右○さんが…っ!」
「おいそこの高校生!エロと再放送のドラマと、どっちが大事なんだ!?」
「今は右○さんっ」
 言いながらもぱっちりした両目はテレビに釘付けで、半脱ぎにされつつ意識の大半は謎解きに夢中だ。
 仕方ない、最終手段に出よう。
 ピーッ。
「…録画したから。帰りにDVDに焼いてやるから、消して良い?」
「……だめだ。これ本放送で観てないから、生で観たい」
「生もなにも、これ再放送だろっ!?」
 結局、奴の買いそびれたオフィシャルファンブック(予備ダチ所有)で手を打ってもらうことになった。
 
(女装とつながらなくなった)
 
自分もあまりよく知らないのですが、全然観てない方スマソです。
 

580 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/12(火) 14:21:33 ID:LGEu5arr]
ユカタンシリーズは中毒性が高過ぎる!「須藤君は汚れた下着を自宅で洗濯してるんだろうか?」とか「形が崩れないように注意を払いながら干してるんだろうか?」とかかなり頻繁に考えてしまうんだ

581 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/12(火) 19:54:29 ID:b1j0/k4E]
おやおやそうなんですか?
気になったら聞かない訳にはおけないのは僕の悪い癖です
もしかしてユカたんの好みって右○さん????
えらく村瀬君とギャップがwwwwwww
ユカたん、あまり別の男の人熱心に見てると村瀬君のお仕置きがキツクナルヨ。(読者としては期待w)

でも、俺もMOOK本持ってるからユカたん遊びにおいでwwwww



582 名前:名無しさん@ピンキー [2008/02/12(火) 21:47:34 ID:NPYLFLsY]
これは?携帯だけだけど
ttp://courseagain.com

583 名前:彼女の名前 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/13(水) 00:48:52 ID:pvBSTfXP]
(本文ないです)
 
>>580さん
女装っ子の後始末も、今のが終わったら書いてみたいと思ってます(´∀`*タイムリー!
 
 
名前を考えるのがとても苦手なので、○○彼女も単発ものも、何となく思いついたのにし
てたのですが、前者の名前はかなり失敗したなあと先日思いました。
 
なぜかってーとマゾ女装っ子が須藤(S)で、ドSの「俺」が村瀬(M)なのは非常に看板
に偽り有りだなあと。
 
ただ気付いたのが十個くらい投下してからだったのと、逆にすると「俺」の名前がSSに
なってスーパーサドになりそうなので、このまま続きを打つつもりです。
 
容量は埋めた方が良いのかと思ってネタ未満を送信してるのですが、放っといても問題な
しなようでしたら言ってやってください。
 


584 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/13(水) 01:45:29 ID:flZN6xed]
M=Master
S=Slave
というのが西洋のお約束らしいので、無問題(w

585 名前:彼女の話 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/13(水) 05:31:23 ID:pvBSTfXP]
(本文ないです)
 
(エラー出ちゃって約六時間前にあげられなかった分です)
 
>>581さん
「お仕置」って、ドラマの真面目なシーンでイっちゃって
「ほら、右○さんに謝りなさい」
「…ごめんなさい……っ」
ってのしか思いつかんorzそこから離れろ
 
 
今投下してるのの次に、女装っ子がパンツ洗いつつ下の毛処理する話を書きたいなと妄想
しつつ打ってるんですが、タイトルをはじめ
「剃毛彼女」
にしてました。
あんまりにもあんまりなので違うのにしました(´д`さすがになぁ
 
 
そして>>584さん
それは素晴らしい!(西洋も584さんも)と今感動にうち震えてます。
こんな時間なのにw
 




586 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/14(木) 17:18:05 ID:MyeBkNdw]
逐一村瀬はマメだなぁ。紳士レス以降攻め台詞が右○さんボイスで再生されてしまい顔がニヤついて困る・・・

587 名前:名無しさん@ピンキー [2008/02/14(木) 17:23:53 ID:n3fIjPXZ]
 
単発キャラが思いつかなかったので、偽装の女装っ子で考えました。
 
・チョコフォンデュのチョコを女装っ子の身体に塗り付けて舐めまわす。
(前カノと既にやってそうだし、そもそもチョコ鍋を用意してるところが嫌だ)
 
・イチゴチョコの入浴剤入れたピンクの湯船に、松田○子のようなイチゴの水着を着せ入らせる。
(安普請の風呂場に高校男子二人はきついわ)
 
というわけで、新スレみたいなのになりました。
 
>>586さん
もう…もう台詞書けない…っw
 


588 名前:さっきの人 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/14(木) 17:27:58 ID:n3fIjPXZ]
 
上のレスは自分です。
新スレあるのにageてしまいましたorz
本当に申し訳ないです。
 

589 名前:偽装彼女の中の人 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/16(土) 13:38:01 ID:5VHjRMnM]
(本文ないです)
 
女装っ子の楽しくない学校生活を投下します。
直接的に女装しては居ないのですが、内心羞恥プレイということで。
多分バイト数は良いはずです。


590 名前:幕間彼女 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/16(土) 13:38:26 ID:5VHjRMnM]
(1/3)
 
「おはよっ!須藤クン」
「おはよう…昨日はありがとう」
「そんな、あたしこそ、ごちそうさまっ!」
 なんてことない朝の教室の会話だが、その時居たクラスの女子の大半が一瞬二人を凝視
した。
 かたや一女生徒、かたや…誰もが羨むイケメン優等生の須藤豊という取り合わせは、多
感にしてかしましい乙女の耳をダンボにするには十分だった。
 委員の仕事があるのか、机に鞄を置くと須藤は教室を出てしまう。途端、ダンボ達は相
手の女に詰め寄った。
「…ちょっと、あんた須藤クンと何があったの?」
 「須藤クン」と何があった…というか、何をしたんだと、まんざらでもなさそうな顔の
女子に尋ねる。
 眉目秀麗にして成績優秀、さらには誰に対しても温厚篤実な奴は口数が少なく、積極的
には他人と関わらない。しかし女子にしてみればそれは根暗要素になるどころか「それが
またクールでカッコいい!」らしく、孤高な王子様像はますます確固たるものになってし
まったのだ。
 その「須藤クン」が特定の女と親しげに話すなんてと、嫉妬と牽制のギラギラしたオー
ラが離れた俺たち男子にも伝わってくる。
「いや、大したことじゃないんだけどね〜?」
「じゃあもったいぶらないで言いなさいっ!」
 誤解で首を絞められるのはごめんなのか、慌てて彼女は友人らに向かって両手を上げた。
「ほんと、ほんとっ!単に昨日の帰りに見かけて、一緒に買い物しただけっ!」
「十分、大したことじゃない!」
「なんであんたとなのよっ!」
 嫉妬に怒り狂う乙女らに、被害者候補生は必死に言葉を継いだ。
「えっとね、駅ビルに可愛い物屋さんあるじゃん?そこで何か迷ってたみたいだから、声
かけたら何かプレゼント探してたんだって!」
「女!?彼女!?」
 怒りの対象が自分以外に向いたことで、ようやく彼女は息をついた。
 


591 名前:幕間彼女 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/16(土) 13:39:26 ID:5VHjRMnM]
(2/3)
 
 おきれいな顔のくせに浮ついた噂のない王子様にちらつく女の影に、「誰が抜け駆けし
やがった!?」と色めき立つ女生徒たち。
 学年問わずモーションかけられても告られても、やんわり紳士に断り続けているがゆえ
の「皆の須藤クン」が大好きなのは分かるが、怖いです、とっても。
「あたしだってもちろん聞いたよ〜。そしたらさ、なんか親戚の小学生宛てだって。二年
生だったかな?」
「なんだ〜、良かった」
「一桁ならまあ、しゃーないよね」
 奴が五十になったら十歳の年齢差は十分圏内になると思うのだが、彼女らは目先のライ
バルだけで精一杯なようだ。
「なんか今度の休みに行くからお土産探してたみたいでー。『女の子ってどういうのが好
きなんだろう』って、何か困ってたの!もう、困った顔も良い男だったんだから!」
 「あたしなら、須藤クンからなら何もらっても嬉しいのにっ!」と一人がうめき、全員
同意。もはや宗教だ。
「で、マフラー見てたみたいなんだけど、あーゆーのって結構好み分かれちゃうじゃん。
そう言ったら『もし時間あるようだったら、どういうのが良いか教えてもらえるかな?』
って!」
 その単語を聞いて、俺はようやく得心した。
 おーおー、苦しい言い訳しちゃって。
 思わず苦笑すると、話していた矢野も「朝からすげーな」と笑う。いや、俺はそういう
意味ではないんだけどね。
 奴が彼女を作らないわけ。それを知っているのは奴自身と…この俺だけだ。
 週末に俺の家に来るあいつは、イケメン王子様の須藤豊ではない。
 こないだまではカーデ羽織ったセーラーとプリーツスカートを、先週にはワンピースの
上に俺のジャケットを袖余らせて着ていた、可憐で淫乱な「女の子」なのだ。
 奴がずっと隠していた女装趣味と、「女の子」になった自分を苛まれることで欲情して
しまう倒錯した性的嗜好を満たしてやるため、俺は奴を着飾り虐げることで、今までの彼
女らでは満たせなかった性欲を満たすために、学校では言葉を交わすどころか目も合わさ
ない同級生を調教している。
 


592 名前:幕間彼女 ◆r56se/gkEE mailto:sage [2008/02/16(土) 13:40:27 ID:5VHjRMnM]
(3/3)
 
 こないだの日曜、存分に楽しんで駅に送った「彼女」が、寒そうにダッフルの前を合わ
せているのを見て俺は宿題を出したのだった。
 なんてことない、「ユカちゃんに似合うマフラーを買っときな」という命令。
 変態の癖に羞恥心が強い彼は首を横に振りかけたが、自分の痴態の写る画像を俺に握ら
れていることを思い出したのか、渋々うなずいたのだった。
 その日はもう遅い時間だったので、平日に任務を遂行することにしたのだろう。学校帰
りに、なんてことない顔して…それこそ居もしない、作る気もない彼女宛てを装って買う
つもりだったんだろう。
 まっさか、俺以外に運の良い奴が居たとはね。
「―――で、結局ヌイグルミとハンカチにしたんだけど、ちょー可愛いの!ヌイグルミ抱
っこして『喜んでもらえるといいな』って、ヤバい、まじカッコいいの!」
「その小学生、憎いわ〜」
「でねでねっ、帰りになんとなく一緒に駅行ったんだけど、『ちょっと待ってね』ってエ
クセル寄って、出てきて何言ったと思う?『カフェオレとココア、どっちが好きかな?』
って!『付き合ってくれたお礼』だって!」
「そこでサ店に連れ込まないのがまた紳士だよねーっ!」
「てゆーかどこへでも連れてって欲しかったんだけどー」
 それは奴も願い下げだろう。
 結局、あいつは目的の物を買うどころか思わぬ出費をする羽目になったのか。愉快すぎ
て腹筋痛いっての。
「…あいつ、卒業までこのガッコじゃ彼女作れねーな」
 女子の黄色い声に紛れこっそり言ってきた矢野に、俺はあいまいにうなずいて誤魔化し
た。
 …さて、今週も楽しみだ。
 
 (おしまい)
 







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