1 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2015/09/19(土) 16:51:58.34 0.net] 農業の歴史全般から、関連する職業をめぐる社会的考察、関連文化について語るスレです。 前スレ 農耕・酪農・牧畜の歴史・社会史・文化史 yomogi.2ch.net/test/read.cgi/whis/1323952793/ 2011/12/15(木)-2015/08/14(金) 姉妹スレ 狩猟・漁業の歴史・社会史・文化史 yomogi.2ch.net/test/read.cgi/whis/1321171048/
401 名前:ウムウル [2019/08/05(月) 18:11:42.92 0.net] 英国人もそもそもはグリーンティを飲んでて 東インド会社の輸入している茶といえば緑茶だったのが どっかで紅茶に変わってるんでしたっけか キャラコも輸入国から輸出国にかわるし 歴史のだいなミクさをかんっじますね
402 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2019/08/05(月) 20:52:57.60 0.net] 奈良時代から中華民国の時分まで、何度も日本に持ち込まれてるのに、 何が門外不出なんやら?
403 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2019/08/05(月) 21:44:05.00 0.net] >>399 加工法なら今は中華人民共和国領になっている場所に起原がある。 紅茶の製法ができた時分には、支那人の国・領域ではなかった。 栽培される樹の起源は二ヶ所。 上記の雲南省・貴州省あたりの原産地から、から揚子江・珠江の流域から台湾・日本へ移植された、所謂・小葉型系統と、 インド北部〜東部の熱帯湿潤域の原産の亜種のうちアッサム高原の産のものから選抜した大葉型系統と。 小葉型からも大葉型からも紅茶はできる。植える好適地が違うので自然と住み分け。 概ね、回帰線より低緯度のところで大葉型、寒冷期のある高緯度のところもしくは高地で小葉型。 有名なダージリンは緯度で小葉型も大葉型も振り分けて植えているが、所謂ダージリン紅茶らしい風味のものは高地の 小葉型から作る。 小葉型と大葉型の交配系統もあるけれど、どちらかというと大葉型に近い性質になる。
404 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2019/08/06(火) 17:26:33.70 0.net] >>401 緑茶の場合、本来に熱を加えて茶葉の酵素を不活化するんだが 熱を加えないと茶葉の酵素が茶葉の分解を始めるこれらの反応を 茶葉の発酵というんだが発酵の進んだお茶は中国じゃ烏龍茶、 日本じゃほうじ茶が有名だけど、英国の場合茶葉の不活化を行わずに 中国から英国に運んだら茶葉の発酵が進んで烏龍茶でもほうじ茶でもない 紅茶になってったんだけど、飲んでみたら結構うまかってそのまま定着した って話は聞いたことがあるなあ
405 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2019/08/06(火) 19:41:46.21 0.net] >>404 ほうじ茶、発酵させないよ。緑茶を焙煎(高温で加熱)ているだけ。分類では緑茶。 醗酵が進まないうちに低温で加熱して自己醗酵を止めたものは、緑茶。 紅茶が、支那からヨーロッパに運ぶ途中で醗酵してできたというのも嘘。 紅茶の発酵は製品として乾燥した状態になる前に終わってる。 緑茶以外は、収穫した茶の生葉を、積み上げたり、広げて萎縮させたれして、自己醗酵させる。 完全に発行が完了するのを待って乾燥させたものが、紅茶。 醗酵が完了し終わらないうちに加熱・乾燥をさせたものが、醗酵の程度や製法によって、青茶もしくは黄茶。 烏龍茶は、日本で、青茶と黄茶に相当するものをゴッチャにして言っているもの。 そもそも、日清戦争で台湾を確保した際に、支那向に輸出するために産業化し、売れ行きが良いように「烏龍茶」と命名した、或る意味、日本発祥のもの。 乾燥した茶葉を二次的に微生物醗酵させたものは、分類では、黒茶。 プーアル茶がこの範疇。
406 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2019/08/07(水) 06:42:18.39 0.net] >>404 > 日本じゃほうじ茶が有名だけど、英国の場合茶葉の不活化を行わずに > 中国から英国に運んだら茶葉の発酵が進んで烏龍茶でもほうじ茶でもない > 紅茶になってったんだけど、飲んでみたら結構うまかってそのまま定着した > って話は聞いたことがあるなあ それは根拠のない俗説と言うか都市伝説。 酵素の発酵具合を止めとかないと発酵度合のバラ付きが出てしまうし、 高価で大切な商品をそんな風に扱う訳ないってw 中国にも発酵の進んだ烏龍茶みたいのは既にあったから、 色んな種類を持ち帰って フレーバーの強めの紅茶のような種類が好まれたのだと思うよ。 コーヒーも濃いめの味に砂糖どっぷりが欧州スタイルで流行っていたので 緑茶のノーシュガー ストレートよりも 紅茶に砂糖たっぷりのが受けたのだと思う。 ちなみに 日本から醤油が欧州にかなり高価で輸出されてたんだが、 火入れをして発酵が進まないように処理して コールタールで封印とかの積み荷対策もしてる、 茶葉に関してもちゃんと蒸したり炒ったりして輸送対策して運んでたと考える方が自然です。
407 名前:ウムウル [2019/08/07(水) 20:09:23.48 0.net] >>399 エゲレス人の発明説もあるようですね いまならDNA鑑定できそうなので 起源を主張できるかもしれません イギリス人が最初に飲んだお茶 https://www.gakushikai.or.jp/magazine/archives/archives_769.html
408 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2019/08/12(月) 12:57:27.88 0.net] >>407 DNA鑑定で判るのは樹の系統だけね。加工法までは判らない。
409 名前:世界@名無史さん [2019/08/13(火) 01:18:25.42 0.net] 英語で紅茶を特にblack teaというってことは、中国の本当の黒茶は入ってこなかったのかな https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E8%8C%B6 それとも入ってきたけど英国紳士のお口には合わなかったか 西洋人との接触以前に交易に用いられたタイプの茶だから、当然西洋に渡っててもおかしくなさそうだけど https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B7%8A%E5%9C%A7%E8%8C%B6
410 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2019/08/13(火) 09:12:33.81 0.net] 単に、乾いてる状態の茶葉が黒いから、BLACK-TEAなんだろ。 支那の分類とか関係ねえよ。 現にTWININGSのBLACK-TEAのライナップにFORMOSA OOLONGというのがあるぞ。漢字で書いたら台湾烏龍だ。 で、総督府時代に造らせてた時分には、黄茶も青茶もゴッチャで烏龍茶だ。 平成に入るくらいの頃から輸入され始めたプーアル茶、こっちは支那の分類では黒茶も、日本では烏龍茶のくくりに入れてる。
411 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2019/08/17(土) 11:13:02.51 0.net] バナナ絶滅の危機「新パナマ病」南米に到達!コロンビアが緊急事態宣言 https://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/3/0/30732.html ジャガイモ危機からなにも学んでねぇ
412 名前:ウムウル [2019/08/19(月) 16:53:13.58 0.net] >>411 おやつ派と非おやつ派 どっちにとって有利になるのか、、、 バナナの原産地に近いとこは わりと多様なバナナを伝統的に使いこなしてるんですよね 保存が利かない時代に 収穫期がj重ならなくするためだったらしい
413 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2019/08/19(月) 17:03:00.23 0.net] 熱帯湿潤地帯に種類が少ないと収穫期が重なるとか無いよ
414 名前:ウムウル [2019/08/19(月) 17:40:26.65 0.net] ふーむ、そうすると埋める時期をずらしたら 年中収穫できるのか
415 名前:世界@名無史さん [2019/08/19(月) 18:02:16.76 0.net] パナマ病に強いバナナは種がぎっしりの品種だったらいくらでもあるそうだが
416 名前:世界@名無史さん [2019/08/20(火) 01:18:48.49 0.net] パナマ病ってどの辺の品種までアウトなの? キャベンディッシュとグロスミッチェルの親戚筋だけ? それともアクミナータ種純粋種の品種は全部? あるいはバルビシアナとの交雑系統まで? 最後が何とかセーフなら、いわゆるプランティンから生食用に使える品種を見つけられそうだけど でも追熟のしやすさとか収穫のタイミングの見極めのしやすさとか、今の主流品種と違ったりするのかな
417 名前:世界@名無史さん [2019/08/20(火) 15:00:24.71 0.net] アブラナの油糧植物としての利用が江戸時代まで進まなかったのはなぜだろう それまではずっと効率の悪いエゴマや、急な増産が難しいカヤやツバキで
418 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2019/08/22(木) 14:02:26.16 0.net] バナナはお〇つに入りますか?
419 名前:世界@名無史さん [2019/08/26(月) 00:48:26.22 0.net] バナナをおつやにお供えすると、告別式終了後引き取り手が現れやすいです
420 名前:ウムウル [2019/08/30(金) 00:25:33.47 0.net] >>417 エゴマ―が幅を利かせていたからっぽい、、、 https://www.oil.or.jp/info/96/page02.html (1)遠里小野(おりおの)の郷 (2)長木の開発 (3)大山崎エゴマ油ビジネスの栄枯盛衰 (4)新しい油ビジネスの繁栄
421 名前:世界@名無史さん [2019/08/30(金) 07:10:22.13 0.net] 欧州のアボカド人気のためにチリでは水不足が深刻化しているのか
422 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2019/08/30(金) 14:38:50.47 0.net] 日本の農業支援、弊害も=モザンビーク農民が訴え TICAD https://www.jiji.com/jc/article?k=2019083000223 モザンビーク政府は各種国際フォーラムの場で『いくらでも土地はあるので投資してほしい』と 外国に呼び掛けている。しかし、余っている土地はない。土地をめぐる紛争さえ起きている
423 名前:世界@名無史さん mailto:age [2019/09/04(水) 20:05:39.62 0.net] 一旦クマの餌になってクマが隠した物を奪い返すとクマがメチャクチャ怒るぜ hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1567593672/
424 名前:世界@名無史さん [2019/09/04(水) 22:12:41.19 0.net] >>423 550sのメスの肉牛って、ひょっとしたら黒毛和牛か交雑種か 乳牛だったらこのサイズのメスは乳しぼり用だろうし ヒグマも霜降り肉のおいしさに気づいたかw
425 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2019/09/19(木) 07:29:52.49 0.net] 朝鮮半島南北で豚コレラ蔓延。 その時、日韓の交流客半減。 意図せずして豚コレラの日本への伝染を予防w
426 名前:ウムウル [2019/09/19(木) 18:17:24.33 0.net] >>425 ニポンにも蔓延してるから 完璧でしょうかね
427 名前:世界@名無史さん [2019/09/29(日) 00:20:27.52 0.net] >>346 奴隷制の発達した主因・・・遊牧((動物の群の制御を覚えた狩猟) ・家畜管理の技術≒奴隷管理 ・家畜を使役する(意思をもった相手を制御)・・・支配・被支配 > ■『家畜文化』の蓄積 > メソポタミアなどの小アジアで、10,000年前にヒツジ・ヤギの家畜化が始まり、 > 9,000〜8,000年前頃に「搾乳」、少なくとも6000年前までに「去勢」の家畜技術が開発されている。 > それ以来3,300年前の本格的な“騎馬遊牧民”に至るまで、 ●> 『どのように家畜の群れを意のままに管理するか』という【家畜文化】が遊牧民には蓄積されている。 ●> (※後にこれを人間に当てはめ、遊牧民は奴隷管理に長けていくことになる) 他の狩猟採集民でも、北方に漂流した日本人が現地人(千島アイヌなど)に捕まって奴隷にされ アイヌ同士でも奴隷制はあった
428 名前:世界@名無史さん mailto:SAGE [2019/10/06(日) 21:54:21.48 0.net] >>67 狩猟採集民の生業の一つである、漁労。 漁民は気が荒く、昔から海賊も兼ねてる、てのはこの板では説明不要だろう。 現代でも、中国漁船が火炎瓶などで武装し、韓国警備艇に体当たり。 漁民が斧・カマ・包丁などで海上警察を襲う。 北朝鮮の漁船がロシア軍と交戦。 ソマリアでは、漁民がAK-47や携帯型ロケットランチャーで武装して海賊行為。
429 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2019/10/06(日) 22:17:00.65 0.net] 現代の時事ネタを過去に投影しすぎじゃねえの? ニワカの歴オタのオッサンにはありがちなだけどな 歴史的に見ると多くの奴隷を欲する経済段階に達した定住農耕民が狩猟民や遊牧民を略奪してる場合がほとんど 例えば殷の場合は羌、シュメール人の場合はアモリ人の奴隷狩りがその典型だな
430 名前:世界@名無史さん [2019/10/06(日) 22:42:23.65 0.net] モンゴル帝国や女真にそれ言ってあげよう
431 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2019/10/06(日) 22:47:52.86 0.net] シュメールや殷は奴隷や、被支配層が誕生した時代より もっとずっと下ってると思うんだが
432 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2019/10/07(月) 20:35:25.89 0.net] 負けたから被害者ずらしてるだけどで先にモンゴルや女真に手を出したのは中国朝鮮だけどな そもそも半島も大同江以北はもとは女真族の土地だろうに
433 名前:世界@名無史さん [2019/10/07(月) 21:22:58.10 0.net] >>429 狩猟採集民=自虐的 農耕民、牧畜民=他虐的 かも 狩猟採集民では食糧不足になれば成員内での老人殺しや嬰児の間引きが多くて、農耕民や牧畜民は極力成員を生かして他の集団を襲って資源を奪うような
434 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2019/10/07(月) 22:11:27.01 0.net] 「間引き」ってのは農耕民族の文化だけどね 例えばオーストリアの人類学者オットー・メンヒェン=ヘルフェンはシベリアの狩猟民や遊牧民には間引きや それを意味する言葉が存在しないことを報告している 死亡率の高い狩猟採取社会では間引かなくともそもそも人口がそこまで増えない
435 名前:世界@名無史さん [2019/10/07(月) 22:47:49.22 0.net] >>431 殷は上流階級と下層階級で遺伝子に違いがある事が判明してる
436 名前:世界@名無史さん [2019/10/08(火) 00:42:42.88 0.net] 殷って遊牧民が農耕民を支配してる構造じゃない?
437 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2019/10/08(火) 19:33:11.36 0.net] 殷の時代は定住農耕してて「邑」という都市国家に住んでいるのが文明人としての証で それ以外の狩猟採集民は「方」と呼ばれて人間狩りの対象となっていた
438 名前:世界@名無史さん [2019/10/08(火) 22:51:30.63 0.net] 狩猟は、基本が遊牧に採集やらとの兼業だからなあ 文明レベルの差がある場合はともかく、 狩猟民のほうも発達すると、狩猟の対象を人間の奴隷狩りにしたり毛皮ビジネスで装備整えたり アイヌの部族同士でも漁場めぐり殺し合いして銃を大量に持ってたし そのアイヌも千島方面から毛皮が欲しいコサック軍団に制圧されて
439 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2019/10/08(火) 23:35:45.95 0.net] チャシの分布見ると松前藩に近い道南地方はほとんどなくて道北や道東に行くほど多い アイヌの戦いというと和人との抗争がもっぱらのように思われているが実際はアイヌ同士の抗争がほとんどで 和人地に近い道南アイヌはむしろ松前藩の庇護のもと他のアイヌより平穏な生活を送っていた
440 名前:世界@名無史さん [2019/10/10(木) 22:46:11.56 O.net] 商業革命の,次の時代として 農業革命ってのが,有るんですか ?
441 名前:世界@名無史さん [2019/10/12(Sat) 11:33:00 ID:0.net] 勇猛で知られるヴァイキングも様々だが、大元の寒冷地ではあまり農業向かないから 奉公人、奴隷、らに農業牧畜もさせるが 漁業や(捕鯨を含めた)狩猟の割合が大きかったな初期のは
442 名前: mailto:sage [2019/10/16(Wed) 16:03:36 ID:0.net] >>417 そりゃ、搾油が容易だし、菜種油と違って無害だし。 菜種油は毒なんだよ。 毒性の低い油の採れる品種が搾油用菜種の大半になったのは20世紀になってからだし。
443 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2019/10/18(金) 04:24:19.59 0.net] >>434 10年くらい前にNHKで放送したヤノマミ人は子殺しやってたぞ。 養育しないと決めたら赤ん坊を蟻塚に放り込んで蟻に食わせる、って場面あった。
444 名前: mailto:sage [2019/10/19(Sat) 01:22:05 ID:0.net] >>443 最近NHK BSのプレムアミカフェで再放送があった、10月か9月 ヤマノミ、トラジャなど
445 名前:世界@名無史さん [2019/10/19(Sat) 06:54:54 ID:0.net] アフリカ豚コレラが猛威を振るっているが 外部から完全隔離した豚舎って作れないものなのか
446 名前:世界@名無史さん [2019/10/19(Sat) 07:10:12 ID:0.net] 絶海の離島にでも?
447 名前:ウムウル [2019/10/19(土) 12:38:49.29 0.net] >>445 既にあるのですが 食用は厳しいと思いますね 産業用としてはけっこう有望かもしれないです
448 名前: mailto:sage [2019/10/19(Sat) 13:07:12 ID:0.net] 餌を運び込んだり、出荷のために船を横付けしたり、優秀な繁殖個体をつれてきたときに、感染しないとも限らない
449 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2019/10/20(日) 21:27:54.30 0.net] >>443 ヤマノミは農耕民族だけど
450 名前:世界@名無史さん [2020/02/05(水) 06:52:13.96 0.net] ベトナム特産のドラゴンフルーツが得意先の中国に売れず、 価格暴落、大量廃棄、収穫しない果木が疲弊
451 名前:世界@名無史さん [2020/02/05(水) 09:56:22 ID:0.net] 新型コロナウイルスで絶滅の危機に立たされる狩猟採集民っているのかな すでにコロナの死者が出たフィリピンに住む先住民ネグリトとか? アンダマン諸島やアマゾンのインディオ保護区に入らないことを願う
452 名前:世界@名無史さん [2020/02/17(月) 18:51:28.03 0.net] とりあずコウモリ食は自粛してほしい
453 名前:世界@名無史さん [2020/02/19(水) 15:37:47.16 0.net] よく食べられてるオオコウモリでもややこしい菌やウイルス持ちなのかな 果物や花の蜜しか食べてないはずだけど でも武漢だと虫を食べるその辺のコウモリか.....だしを取るだけなら小さくてもかまわないか 蝙蝠は偏福に通じるとして縁起ものなのに、食べちゃっていいのかよw 神聖な生き物は食べるのを控えるという文化は多いけど、中国は逆かw
454 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2020/03/09(月) 23:14:12 ID:0.net] パキスタンでバッタ大量発生 過去30年で最悪の作物被害 https://www.jiji.com/jc/article?k=20200309039803a パキスタンのパンジャブって、インドの穀倉パンジャブにも移動するかも
455 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2020/03/11(水) 00:46:41.71 0.net] 農薬と借金まみれの農業にさよなら エコな農法でよみがえったタイの村 https://www.afpbb.com/articles/-/3265819
456 名前:世界@名無史さん [2020/05/25(月) 22:22:20 ID:0.net] 宗教のくびきから解き放たれて考古学が発展する時代の前に、自分たちはかつて禽獣と同じように山野の恵みのみで生きていたという伝承のある文明地域ってあったのかな 火を知ったきっかけについての伝説や、作物が神から与えられたという神話はあるけど かつて狩猟採集生活をしてたとか、ある目端の効く人物が作物を育て動物を飼いならすことを思いついたとかいう伝承はあるんだろうか
457 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2020/05/26(火) 02:48:08 ID:0.net] 人為淘汰による作物や家畜の馴化は世代をまたいで起こるものだし、伝承の過程でそれこそ「作物が神から与えられた」という形になっていくんじゃない?
458 名前:世界@名無史さん [2020/07/15(水) 01:23:17.76 0.net] 中国に進出とのこと あと洪水跡地で繁殖したりするの? 【蝗害】バッタの大群がラオスから中国に侵入 9月にかけて「蝗害」大爆発も 竹やイネなどの植物を食べ尽くす「黄脊竹蝗」という種類★2 [ごまカンパチ★] asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1594735757/
459 名前:世界@名無史さん [2020/07/17(金) 00:26:58 ID:0.net] イリエワニなんかは、乱獲でオーストラリア北部とか限られた場所に追いやられたのが、保護政策でまた数が増えて分布を再拡大し、 本来の生息域だけどずっと不在だった場所に現れて驚かれ&恐れられたりしてるけど、 このバッタもあくまで本来の生息域の中で最大限に分布が広がってる状態なのかな?それとも未知の新天地に進出中? それとこのバッタは東アフリカ発のとはまた別の種?
460 名前:世界@名無史さん [2020/07/17(金) 02:15:25 ID:0.net] >>453 日本だって神様である鯨食べてるしな
461 名前:世界@名無史さん [2020/07/17(金) 07:24:53.27 0.net] >>459 別種です アメリカ大陸で繁殖爆発してるのも 別種になります
462 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2020/07/17(金) 15:38:29.17 0.net] 最近、昆虫食が注目されている、お肉に較べてかなりエコらしい 大繁殖しているバッタをビニルハウスで養殖して缶詰めにするのはどうだろう
463 名前:世界@名無史さん [2020/07/17(金) 15:46:02.02 0.net] パキスタンでは鶏のエサにするらしい ハラル規定のせいでバッタの飼料としての活用が養鶏にしか適用できない(ほかの食べていい動物は草食) 豚にも食わせられそうだけど 魚もバッタを食べそうだけどな
464 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2020/07/17(金) 18:06:21 ID:0.net] バッタの脱糞処置はするの?
465 名前:世界@名無史さん [2020/07/18(土) 21:08:49 ID:0.net] >>453 食べ物の問題じゃなくて KT境界の大絶滅後にかなり初期に分化したから 他の哺乳類と近からず遠からずで いちばんヤバい菌やウィルスを培養してる
466 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2020/08/25(火) 11:08:36 ID:0.net] >>453 本邦においては鶏は神の使いですが、無茶苦茶食べてますねえ
467 名前:世界@名無史さん [2020/09/07(月) 08:27:35 ID:0.net] トマトは「野菜」なのか「果物」なのか? https://gigazine.net/news/20200906-tomato-fruit-or-vegetable/
468 名前:世界@名無史さん [2020/09/08(火) 01:10:57 ID:0.net] ロバをよく家畜化できたな https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%90 野生のウマは、序列のはっきりしたハレム社会を構成し群れを作って生活するが、主に食料の乏しい地域に生息するノロバは恒常的な群れを作らず、雄は縄張りを渡り歩き単独で生活する[3]。ロバの気質はこうした環境によって培われたものと考えられる[2]。 ヒツジやヤギに対するガゼル(これも失敗はしたけど家畜化は試みられたみたい)のような存在で、近い仲間でも群れ構造の違いは家畜化の難易度に表れそうだし。 ネコみたいにしれっと人の生活圏に入って暮らしてるというような大きさの動物でもないし ウマをすでに家畜化していた文化で、ついでに家畜化を試してみたのかなw それこそあそこのロバを2年以内に乗りこなして見せたらお前の名馬を一頭もらうとか賭けでもした?
469 名前:世界@名無史さん [2021/03/11(木) 22:46:58.55 0.net] スキタイ人は遊牧民ではなく、概ね定住民だったらしいってさ。 ‘Nomadic Warrior People of Scythia’ Is a Myth, Archaeologists Discover- Isotope analysis of remains from these fabled Iron Age people who terrified Herodotus reveals some Scythians did get about, but most settled down・・・ https://www.haaretz.com/archaeology/.premium-nomadic-warrior-people-of-scythia-is-a-myth-archaeologists-discover-1.9606726
470 名前:世界@名無史さん [2021/03/14(日) 12:54:20.91 0.net] 少数の遊牧スキタイがイラン系で、圧倒的多数の定住スキタイがスラブ系?
471 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/05/05(水) 04:10:16.32 0.net] 農耕には、開墾や耕作のための道具が必要である 最低でも新石器、できれば金属製のすきやクワがないと始まらない その後は牛、馬、その後はトラクター、これからはドローン
472 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/05/05(水) 13:17:37.89 0.net] むしろ逆でしょ 道具があまり必要じゃなかったから農耕がはじめられた 農耕の起源地は開墾や耕作が必要ないステップ草原地帯 あとは降雨か地下水か湧水の水源確保できればムギ、アワは育つ 開墾や耕作に多大な労力をようする道具が必須の密林地帯ではなかったのがキモ
473 名前:世界@名無史さん [2021/05/14(金) 07:08:16.88 0.net] 損失は数千億円…日本のブランド果物、苗木が海外流出、盗んだ韓国・中国産の品質向上 https://this.kiji.is/765682131339313152
474 名前:世界@名無史さん [2021/05/20(木) 01:13:55.99 0.net] >>471 ドローンで開墾って、広い意味のドローンで無人トラクターとか? 単なるヘリじゃ大してできなさそう。火炎放射か除草剤散布で在来の植生をリセットする? >>472 狩猟採集民が元々食べてた野生の穀物が、持って帰る途中でこぼれて、居住地内で芽生えて結実まで至ったのを見たのが農耕の始まりかもな これ家の近くに播いておけば遠くまで行く必要ないじゃん、って そう考えると、近年海外で流行ってるパレオダイエットで穀物や豆を目の敵にするのは滑稽w まだ「胚芽を除いて精製した穀物」ならわからないでもないけど。逆に乳製品をOKにしてたりw あれこそ牧畜が始まらないと摂取してないだろう
475 名前:世界@名無史さん [2021/06/19(土) 05:40:18.37 0.net] 白菜やキャベツのルーツはどこ? アブラナ属の謎をDNAで解明 https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/21/061700305/
476 名前:世界@名無史さん [2021/07/25(日) 11:22:50.73 0.net] >>50 歴史的な資料から ・暴力や戦争による死亡者の数は、人口比率では減少傾向にあるし ・闘争による死亡率:狩猟採集民族>>近現代の国家 農耕:重労働であり、働いてくれる領民も財産 狩猟採集:縄張り争いの相手を追放or皆殺しにすると(奴隷は減るが)自分らの取り分増加 さて、皆殺しに抵抗無いのは、、 … > 昨日までの世界(上) 文明の源流と人類の未来 (日経ビジネス人文庫) [文庫] > ジャレド・ダイアモンド > 日本経済新聞出版社 … ● 暴力や戦争による死亡者の数は、人口比率でみても、歴史的な資料から減少傾向にあるのは ピンカーの書いた、 『暴力の人類史 上』『暴力の人類史 下』でも指摘されていた。 この本においては、 ● ある程度人口密度高く居住している、ニューギニアなどの狩猟採集民族は、周辺の交易関係があり、 ● 同じ言語を使う他の民族との間で、頻繁に紛争・戦争を行い、殺人行為を行っていることがわかる。 ● その人口あたりの死亡率は 近現代の国家よりも圧倒的に高い。 また、通常、狩猟採集族時代から農耕社会に変化し、資源の貯蓄が可能となってから以降、 その資源をもとに争いが生じると言った説も聞かれる。 ◆ しかし、この本によれば狩猟採集民族であっても ◆ 狩猟採集活動をする土地の争いなどを原因として戦争が絶えないとのこと。 なお、狩猟採集民族を観察している西洋人がいる前では ★ 戦争行為を見せないようにすることによって、 ★ 狩猟採集民族は平和的と言った、人類学当初の誤解が生まれてきた可能性も指摘されている。
477 名前:世界@名無史さん [2021/07/25(日) 14:36:07.73 0.net] 人口の少ない集団だと、分子の比重が大きくなるのは避けられないが.... でも確かその本だと、アンダマン先住民の戦いでの死亡率は文明社会よりむしろ低かったから、やはり狩猟採集社会でも好戦的なのとそうでないのとあるんだろうな オーストラリアの砂漠地帯とかは資源が少なすぎてそれほど集団ごとの境界に神経質ではなかったか
478 名前:世界@名無史さん [2021/07/25(日) 14:46:22.58 0.net] >>477 砂漠地帯で資源が少ないとアラビア半島みたいに 掠奪闘争が頻繁に起こりそうだな でも、高い殺傷力を持つ大量殺戮兵器を持つには 技術が要るな 爆弾や大砲が無いと敵集団を一度に殲滅出来ないし、刀も鉄器位でないと殺傷力は低い
479 名前:世界@名無史さん [2021/08/11(水) 07:28:39.24 0.net] 「この国にはもう、食糧はないのか」北朝鮮国内で動揺広がる https://nknews.jp/archives/12337
480 名前:世界@名無史さん [2021/08/11(水) 17:36:14.33 0.net] 荒れた松林(生態系全体での意味。松の生存にむしろ好都合)だとマツタケの豊作だな 正恩「肉の方が好きだけどとにかく最高級品を献上しろ。残りはチョッパリどもにでも高値で売るニダ」
481 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/08/11(水) 21:28:34.52 0.net] >>470 スキタイはスキタイ アルタイでミイラ出てるが、そんくらい行動範囲広いほうが本来のスキタイ
482 名前:世界@名無史さん [2021/09/23(木) 11:24:57.31 0.net] アイヌとかの熊送りって、家畜を飼う民族との接触がきっかけで生まれた文化? それとも熊送りの子熊の畜養という部分が後の偶蹄類や馬の家畜化につながった? あるいはのちの大規模な家畜化とは関係ないけど、犬を飼ってたなら熊の畜養には自然と結びついた?
483 名前:世界@名無史さん [2021/09/23(木) 12:14:14.73 0.net] 北海道の農業ってなんか日本っぽくないよね やっぱ土地が広いっていいね
484 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/09/23(木) 14:06:52.89 0.net] >>482 北東アジアの諸民族に多く見られるようなのでおそらくオホーツク文化人由来 続縄文文化が本土文化の影響を受けた擦文文化に外来のオホーツク文化が合わさったのが今のアイヌ
485 名前:世界@名無史さん [2021/09/23(木) 21:18:18.43 0.net] 究極はモンゴル・テュルクの牧畜文化の影響か
486 名前:世界@名無史さん [2021/09/27(月) 07:12:27.98 0.net] 昨日買った本 PHP文庫「世界史を変えた植物」 https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-90155-8 1 コムギ 2 イネ 3 コショウ 4 トウガラシ 5 ジャガイモ 6 トマト 7 ワタ 8 チャ 9 コーヒー 10 サトウキビ 11 ダイズ 12 タマネギ 13 チューリップ 14 トウモロコシ 15 サクラ あれ? バナナは?
487 名前:世界@名無史さん [2021/09/27(月) 08:20:37.75 0.net] >>4 縄文人が厳しい自然と対峙する狩猟民族でしょ 人類が農耕、遊牧を始める前は狩猟民族しかいない あまりにも粗雑な意見だよね
488 名前:世界@名無史さん [2021/09/27(月) 08:26:02.06 0.net] >>483 明治時代に入植した直後は一部のアイヌ人集落を除き、広大な無人地帯で大変な感じがあった 今はヒグマとどう付き合うかが大問題だよな 大丈夫な地域もあるが
489 名前:世界@名無史さん [2021/09/27(月) 08:33:37.70 0.net] >>477 カラハリ砂漠がホッテントットをバンツー系部族からの侵略を守ったのだろうな バンツー系部族がピグミー族の地域をあまり 侵略しようとしすぎると風土病にやられて 自動的に侵略が止まるかも その割にアマゾンの侵略は止まらないな 開発業者の奴等、風土病にやられたらいいのに
490 名前:世界@名無史さん [2021/09/27(月) 23:06:53.83 0.net] その「風土」病が外来者が持ち込んだものじゃ.... コロンブス以前だったら、アマゾン川の水は見た目はともかくそのまま飲んでも安全だったのかな
491 名前:世界@名無史さん [2021/10/04(月) 02:12:09.67 0.net] 家畜化に成功した生き物って、野生の状態で表現型が多様なものだったのかな 毛色と性格にある程度の相関関係があって、多様な個性が生存に有利になるような生態だった? 馬や犬の原種はそうなんじゃなかったっけ。馬の原種はもう滅びたけど 旧ソ連で家畜化できた狐も、野生の状態で普通の毛色以外に黒・銀・十字といる 鹿はいくら遺伝子の多様性があっても似たり寄ったりの見た目ばかりだから、家畜化による変化も起きえないのかな? 奈良の鹿もずっとあの姿だし まあ豚の原種の猪はあまり見た目の多様性がないけど。山羊や羊は複数の野生種の異種交配?
492 名前:世界@名無史さん [2021/12/02(木) 12:05:45.91 0.net] 台湾政府、冷凍フルーツ「釈迦頭(しゃかとう)」日本への輸出拡大目指す https://www.ssnp.co.jp/news/frozen/2021/09/2021-0928-1545-14.html
493 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2021/12/02(木) 20:24:11.18 0.net] 犬は家畜ではない 鹿とかは慣れればついてくるが家畜ではない 牛みたいに鼻輪つければ家畜化できるが 羊とかは勝手に集団作って集まってついてくる
494 名前:世界@名無史さん [2021/12/30(木) 23:45:08.60 ID:COASto03u] https://tanatiku.com/kazuma/12186portal.esashi.jp/wp/?p=1412 子牛を寒さから守るには 目次閉じる @寒い時には服を着る Aお腹を冷やすと全てが台無し B寒さよりもすきまかぜ Cこれはあったかヒーター D緊急時にはお風呂へgo Eエネルギーロスを防ぐ油 F最強は母乳と元気な子牛
495 名前:世界@名無史さん [2022/01/01(土) 22:18:21.96 0.net] >>212 縄文人も、植物質が主食だよ 農耕が発達する前は、日本原産の山芋(自然薯)が主食の説もある rarememory.justhpbs.jp/suwajyou6/suwa.htm > 縄文人の主食は、 > 種実類(しゅじつるい)と根菜類を中心とした植物であることが、今日では定説になっている。 というか、日本は農耕が早かった 縄文時代の前期、すでにヒョウタン・リョクトウ・イモ類など初歩的な栽培がなされてる
496 名前:世界@名無史さん mailto:SAGE [2022/01/01(土) 23:33:58.71 0.net] >>491 ウマ・ラクダ類は原種が絶滅、ヤギ・ヒツジは原種が絞り込まれてきたな 家畜犬の場合、正確には「現在のオオカミとの共通祖先」だけど 「小型犬のチワワから大型犬のセントバーナードまで、 今日の飼い犬はその起源を単一のオオカミの群れにまでさかのぼる」記事も見た 家畜として様々に品種改良されるし 荷役犬なら貧弱とか反抗的ならすぐ処分、強い個体の血を入れる、など改良する
497 名前:世界@名無史さん [2022/01/03(月) 14:55:22.14 0.net] ヨーロッパは地域で大きく違うが、日本も早期から縄文農耕してたと判ってきたし
498 名前:世界@名無史さん [2022/01/03(月) 23:07:56.20 0.net] ラテン系とゲルマン系でも農耕の開始時期が違ってて、そのことが主食の概念の有無につながってるとか 農耕を早くからやってたラテン系はパンが単なる食物を越えた重要な意味を持つようだけど、ゲルマン系はジャガイモでもパンでも置き換え可能?
499 名前:世界@名無史さん [2022/01/03(月) 23:09:22.19 0.net] もちろん今のゲルマンの多くは農耕の先輩のケルト系が同化された子孫が多く、その農耕文化もそっくりそのまま引き継いだんだろうけど
500 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2022/01/05(水) 23:07:35.45 0.net] ケルトは存在したのか?