- 1 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [NG NG.net]
-
かつて芥川龍之介も「蜘蛛の糸」という Webに溺れた青年と 1本のイエローケーブルを題材にした名作を残したが 我らUNIX屋も次世代に残る長短編を残そうではありませんか 過去の名作文庫(前スレ) IP パケット − はるかなる旅 pc.2ch.net/test/read.cgi/unix/1005373223/ UNIXにまつわる創作、ノンフィクション、 論文を発表するスレッドです リレー作成、解説、批評なんでもあり
- 131 名前:構えた。どうやら相手は一人ではなく集団らしい。
(以下、HTTPやSMTPなどの特性を織り込んだパケットとの交流希望〜) [] - [ここ壊れてます]
- 132 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [NG NG.net]
- いい!!
やっぱ。文豪さんはいるんですね。
- 133 名前:名奈資産 mailto:sage [NG NG.net]
- 私は席を離れ、情報通信システム部へと足を運んだ。
ここはかつて『電算部』と呼ばれていたところであり、日本書紀にもその記述が多くある。 故に、ここは情報配送・情報処理の拠点として重視されていたことは、想像に難くない。 情報の流れを辿る旅のはじめとしては、穏当なところであろう。 現在は四角い、塔を思わせる風体の無機質なWindowsマシンが乱立するところではあるが、 ここにはかつて『mika』というピザボックスマシンがあったという。このマシンはLANイ ンターフェースを複数備え、『情報の要衝』、古代ローマ風に言うならば、『ルーター』 として栄えたそうである。当時は欧米の様々な文化が流入したらしく、その影響からか、 このマシンは太陽神信仰のシンボルである『sun』の印が刻まれていたらしい。
- 134 名前:名奈資産 mailto:sage [NG NG.net]
- …
当時の栄華を窺い知ることは叶わないが、今でも配送機器のインジケータランプを見れ ば、その名残を残していることが分かるだろう。目を閉じれば様々な色に輝くパケット 達が、遠く離れた相手先へ向けて、東西南北へ旅立っていったのを想像することは、難 しくないように思える。 そして何世代も経ち、配送のシステムまでもが大きく変化した現在であっても、今な お多くのパケット達が、この部屋を通って四方八方へ送り届けられている事実は、驚愕 に値するといえよう。 # 参考文献ねーからよくわかんねーよー(w
- 135 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [NG NG.net]
- 太陽神信仰ワラタ
- 136 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [NG NG.net]
- 私はパケット
宿命という名の線に結ばれた者がいるとすれば それは、私とワーム いかにつらくてもいかに遠くても 互いの約束を果たす為に私たちは旅を続ける… 私はパケット 私はパケット HUBの海が永遠だと言うのならば 私とワームと 信じたrouteとtelnetする人との誓いもまた永遠に不滅。 消えることはない。 どこへ行くかはわかっている。 私はそのために生まれてきた女。 私はパケット
- 137 名前:森 鶏外 [NG NG.net]
- 石炭をばはや積み果てつ。電算機室の卓(つくゑ)のほとりは
いと静かにて、冷却機の風音の喧(かまびす)しきも徒なり。 今宵は夜ごとにここに集ひ来るパケツト仲間も「フレーム」に宿りて、 スタツクに残るは余一人のみなれば。 五ホツプ前のことなりしが、平生(ひごろ)の望み足りて、 洋行の官命をかうむり、この大手町のラウタまで来しころは、 目に見るもの、耳に聞くもの、一ビツトとして新たならぬはなく、 筆にまかせて書き記しつる紀行ログ、日ごとに幾千キロバヰトをかなしけむ、 当時の新聞に載せられて、世の人にもてはやされしかど、 今日になりて思へば、幼きペイロオド、身のほど知らぬテイ・テイ・エル、 さらぬも尋常(よのつね)の動植金石、さてはプロトコオルなどをさへ 珍しげに記ししを、心ある人はいかにか見けむ。 こたびはフアイヤ・ヲウルに上りし時、日記(にき)ものせむとて買ひし フアイルもまだ空白のままなるは、ドイツにて物学びせし間に、 一種のヌル・ポインタの気象をや養ひ得たりけむ、あらず、 これには別に故あり。
- 138 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [NG NG.net]
- >>125-129
これすっげーいいぞヽ(`Д´)ノゴルァ 元ネタあんのか?オリジナル?教えろやヽ(`Д´)ノゴルァ
- 139 名前:宮澤 賢台 [NG NG.net]
- なめとこ山の熊のことならおもしろい。なめとこ山は大きな山だ。
とにかく、なめとこ山の熊は名高いものになっている。 NFS にも使えれば web も見れる。熊カフェの入り口に なめとこ山の熊ありという、昔からの看板も掛かっている。 昔はこの辺には熊がごちゃごちゃいたそうだ。 熊捕りの名人の淵沢小十郎がそれを片っぱしから捕ったのだ。 熊もいろいろだから、気の激しいやつなら ごうごう咆えて立ち上がって、23番ポートのほうへ両手を出してかかってゆく。 小十郎はぴったり落ち着いて、熊のヘッダをめがけてズドンとやるのだった。 すると森までが、があっと叫んで熊はどたっと倒れ、赤黒いバイト列を どくどく吐き、鼻をくんくん慣らして死んでしまうのだった。 小十郎は鉄砲を立てかけて、注意ぶかくそばへ寄ってきて、こう言うのだった。 「熊、おれはてまえを憎くて殺したのでねえんだぞ。おれも商売なら てめえも撃たなきゃあならねえ。ほかの罪のねえ仕事していんだが、 ディスクスペースはなし、デバイスはお上のものに決まったし、ユーザランドへ 出てもだれも相手にしねえ。しかたなしにファイヤーウォールなんぞしるんだ。 てめえも熊に生まれたが因果なら、おれもこんな商売が因果だ。やい、 この次には熊なんぞに生まれなよ」
- 140 名前:宮澤 賢台 [NG NG.net]
- >>137
ところが、この豪儀な小十郎が、町へ熊を売りに行く時のみじめさといったら、 全く気の毒だった。町の中ほどに大きなファイルサーバがあって、 小十郎がそこを一歩またぐと、店ではまた来たかというように、 薄笑っているのだった。店の次の間に大きな唐金(からかね)の火鉢を出して、 主人がどっかり座っていた。 「だんなさん、先(せん)ころはどうもありがとうごあんした」 あの山では主のような小十郎は、ていねいに敷板に手をついて言うのだった。 「はあ、どうも、今日は何のご用です」 「熊のパケット、また少し持って来たます」 「熊パケか。この前のもまだあのまましまってあるし、今日ぁまんつ、いいます」 「だんなさん、そう言わないで、どうか買ってくんなさい。安くてもいいます」 「なんぼ安くても要らないます」主人は落ち着きはらって、 きせるをたんたんと手のひらへたたくのだ。 「だんなさん、お願いだます。どうが何ぼでもいいはんて、買ってくない」 主人は黙ってしばらく煙を吐いてから、顔の少しでにかにか笑うのを そっと隠してから言ったもんだ。 「いいます。置いでおいでれ。じゃ、平助、小十郎さんさ二円あげろじゃ」 いくら物価の安い時だって、熊のパケット2つで 二円はあんまり安いとだれでも思う。それは小十郎でも知っている。 けれども日本では狐拳というものもあって、狐は猟師に負け、 猟師はだんなに負けると決まっている。ここでは熊は小十郎にやられ、 小十郎がファイルサーバにやられる。ファイルサーバはプライベート ネットワークの中にいるから、なかなか熊に食われない。 僕はしばらく
- 141 名前:の間でも、あんな立派な小十郎が、二度と面も見たくないような、
いやなやつにうまくやられることを書いたのが、 実にしゃくにさわってたまらない。 [] - [ここ壊れてます]
- 142 名前:宮澤 賢台 [NG NG.net]
- >>138
それから何年もたったある日、小十郎は白沢の岸を登っていた。 白沢から峰をひとつ越えたとこに、一匹の大きなやつがすんでいたのを、 夏のうちにたずねておいたのだ。小十郎がその頂上で休んでいた時だ。 いきなり犬uxが火のついたように吠えだした。小十郎がびっくりして 後ろを見たら、あの夏に目をつけておいた大きな熊が、両足で立って こっちへかかってきたのだ。 小十郎は落ち着いてふんばって鉄砲を構えた。ぴしゃというように 鉄砲の音が小十郎に聞こえた。ところが熊は少しも倒れないで、 あらしのように黒く揺らいでやってきたようだった。犬uxがその足元にかみついた。 と思うと小十郎は、があんと頭が鳴って画面が一面真っ青になった。 それから遠くでこう言うことばを聞いた。 「おお小十郎、おまえを殺すつもりはなかった」 もうおれはシャットダウンした、と小十郎は思った。 そして、ちらちらちらちら青い星のような光が、そこら一面に見えた。 「これがクラックされたしるしだ。クラックされる時見るエラーだ。熊ども、許せよ」と 小十郎は思った。それからあとの小十郎の心持ちは、もう私には分からない。
- 143 名前:名無しさん@Emacs mailto:sage [NG NG.net]
- >>136
前スレのこれ↓の続きかな? pc.2ch.net/test/read.cgi/unix/1005373223/35-43n
- 144 名前:名無しさん@Emacs mailto:sage [NG NG.net]
- ごめん、倉庫に逝ってたのか。
pc.2ch.net/unix/kako/1005/10053/1005373223.html
- 145 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [NG NG.net]
- おおお。
文豪さん降臨! すげー
- 146 名前:125-129 mailto:sage [NG NG.net]
- >140
前作者の1じゃないんだが、パケットロスさせるのが惜しくて、 チョット続きを書いてみた。 読み返してみると、もうちょっと外部ルータの役割を強調すべきだった…と反省。
- 147 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [NG NG.net]
- まだまだTTLは残ってますガンがれ!>>143
- 148 名前:名無しさんお腹いっぱい。 [NG NG.net]
- この夏にあえて昔の本を読みたくさせてくれるスレだな
どっかの温泉旅館に泊まりながらだらだら読みたいね AirH"持ってさ(w でも、スレでDATにしておくのは惜しい 誰か出版社に…(w
- 149 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [NG NG.net]
- >>135
>>137, 138, 139 激(;・∀・',)イイ!! (* 風呂上がりで汗したたってます *)
- 150 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [NG NG.net]
- 五時間目の授業が終わると、パケットは学校の裏手にあるつただらけのビルまで走った。
それはNTPだったから、無駄の無い走りは見事というほか無かった。 HUBに急ぐ他のパケットたちを追い越してrouterを突っ切り、防火壁のドアを開けて裏ゲートウェイから 光ケーブルに飛び出すと、ひたすらDNSへ全速力。およそ300ミリ秒後、パケットは大通りに出る手前の 小さなプロバイダーの角を回りこむ。目指すビルに向かって、斜め一直線に走っているIXがあるからだ。 パケットが向かうビルは裏ゲートウェイからみてOCNの方向にあったが、常識的にOCNから行こうとすると、 迂回路が多く200ミリ秒ロスする。逆転のIXは勝利へのrouteだ、とパケットは思っていた。
- 151 名前:125-129 mailto:sage [NG NG.net]
- 向こうからやって来るパケットの一団。…すごい行列だ。
どいつもこいつもヤバそうな目つきをしている。 「あまり、係わり合いを持たぬほうがいい。」 俺は先ほどのルータの助言に従った。やつらと目を合わせないように通り過ぎる。 連中の一人が、先頭の奴に声をかけた 「おい、***..co.jpは、まだか?」 「もうすぐだ。そう慌てるな。」 ***.co.jp? さっきのルータだ。あの検査官に何の用があるというんだ? 俺はわざと速度を緩めて、振り返った。
- 152 名前:125-129 mailto:sage [NG NG.net]
- >>148
連中がルータの周りに集まっている。 「おい!兄ちゃん。」 腕に「23」の刺青をした男(←こいつが、一番凶悪そうな面構えをしていた.)が、 ルータに声をかけた。若手の検査官は、彼を無視している. 「すまねぇが、ちょっと門を開けてくれね-か?」 ドスの聞いた声ですごみながら、堅く閉ざされた門を蹴り上げる。他の連中も、 「おらおら。門を開けろ!」 と次々に声を荒げる。しかし、検査官は毅然とした態度で言い放った。 「すみませんが、あなた方の要求に応えるわけにはいきません。」 「はぁ? 俺たちにも任務があるんだよ。グダグダ抜かさす、門を開けな。」 次々と連中が検査官に詰め寄る。検査官の姿が彼等の影に隠れて見えなくなった時、 鋭い悲鳴が上がった。
- 153 名前:125-129 mailto:sage [NG NG.net]
- >>149
一番威勢の良かった「23」のからだが宙に待った。そのまま壁に叩きつけられる。 パンッと激しい光を撒き散らしながら、そのパケットは無残に砕け散った。 そして他の連中も次から次へと粉砕されていく。飛び散る残骸の中から、 検査官の表情がハッキリと見えた。 あの穏やかな検査官が、いまや黙々と、パケットたちを潰しているのだ。 …騒ぎは、一瞬のうちに終わった。 検査官は、パケットの残骸の中から、彼等のIDを拾い集めている。 おそらく、彼の主人に、報告するのだろう。 ふと、そこに一人の幼いパケットが立ちすくんでいるのに気付いた。 まだ幼い子どもだ。 検査官は、IDを拾う手を休め、ゆっくりと、そのパケットに近付いていく。 (逃げろ。壊されるぞ!) 俺は心の中で叫んだ。しかし、子どもは恐怖のあまり、からだが動けないようだ。 ついに、検査官が彼の前に立った。
- 154 名前:125-129 mailto:sage [NG NG.net]
- >>150
「…IDを、見せてくれますか?」 検査官の冷静な声に、おびえきった子どもは、おずおずとIDを差し出した。 「バカ、差し出したら…それこそ…。」 検査官は、しばしそのIDを見詰めていた。すると何を思ったのか、 彼のIDをポケットにしまうと、代わりのIDを彼の手に握らせた。 「これを持って、今来た道を戻りなさい。」 「…許してくれるの?」 検査官は、穏やかな笑みを浮かべる。 「ええ。あなたは例外です。今すぐあなたの御主人の元に帰り、こう言うのです。 『80番は空いていました。』と。」 「…それだけ?」 「ええ。それだけで、あなたの送り主は理解されるはずです。それに…。」 検査官は、足元の残骸を見渡しながら呟いた。 「時として…返事の無いことが、返事になる時もあります。」 検査官の言葉が理解できなかったのか、子どもは、まだその場を 立ち去りかねていた。 検査官は俺にした時と同じように、彼の背中を軽く叩いた。 「さあ、行きなさい。あなたの身元は控えておきます。今度来る時は、 もっと人に喜ばれる言葉や、写真などを運んできてくださいね。」 子どもは、コクリとうなずくと。くるりと今来た道を走り出した。 検査官はしばらく、その後ろ姿を見送っていたが、再び身をかがめ、 残骸の中からIDを拾いはじめた。 まるで無縁仏の遺骨を拾い上げるように。
- 155 名前:125-129 mailto:sage [NG NG.net]
- >>151
彼がいる限り、俺には帰る場所が用意されている。 そう確信した俺は、再びケーブルの中を歩き始めた。 自分が、どんなデータを背負わされているのか、今は分からない。 検査官の言うような「人を喜ばせるデータ」かどうかも分からない。 しかし、少なくとも俺の任務に悪意が含まれていないことは確かなはずだ。 (で無ければ、老人も、若い検査官も俺を送り出したりはしなかっただろう。) 「誰だか知らないが、俺を必要とされている。」 何度も、自分に言い聞かせながら、俺は歩みを速めた。 次なる目的地を目指して。
- 156 名前:125-129 mailto:sage [NG NG.net]
- >>151
省略されてしまった。(苦笑) 慣れない事はするものじゃないね…。
- 157 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [NG NG.net]
- >>147
NOLIFEKING(・∀・)イイ!
- 158 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [NG NG.net]
- >>148-152
すごいや、あんた。とくに緩急のつけかたがみごと。背筋が寒くなたよ。 ひょっとしてプロの物書きさんか?教えろやヽ(`Д´)ノゴルァ
- 159 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [NG NG.net]
- >>154
元ネタ知りたかったので、アリが10!
- 160 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [NG NG.net]
- 面白いなぁ
- 161 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [NG NG.net]
- >>152
ブレードランナーのラストシーンのよう。イイ!(・∀・)イイ!
- 162 名前:125-129 mailto:sage [NG NG.net]
- >>155
零細企業の管理者してます。(笑) よく見たら前作は1年前なんだね。 さすがに1年前のパケットを復活させるのは無理があったかも。 とりあえず、バックボーンに出られただけでも、よしとしよう。(笑)
- 163 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [NG NG.net]
- 山猫は眠らない
管理者は眠らない パケットは眠らない
- 164 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [NG NG.net]
- めいさくあげ!
- 165 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [NG NG.net]
- >>154
ネタわかる奴が漏れ以外にもいるとは……
- 166 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [NG NG.net]
- >>162
オレもわかった。この部分はまさにパケットにうってつけの素材で感心した。 そんじゃ、これはどうよ? - パケットは、もう一度ファイルシステムを見にいきました。 そして、こういいました。 「あんたたちは美しいけど、ただそこにいるだけなんだね。 あんたたちのためには、死ぬ気になんかなれないよ。そりゃ、ぼくのデータも、 なんでもなく、そばを通ってゆく人が見たら、あんたたちとおんなじ データだと思うかもしれない。だけど、この16バイトのデータが、ぼくには、 あんたたちみんなよりも、たいせつなんだ。だって、ぼくが運んできた データなんだからね。フラグメントから守ってやったんだからね。 CAT5も通ったし、光ファイバーも通ったし、時には、どうしたのだろうと、 チェックサムも確認してやったデータなんだからね。 ぼくのものになったデータなんだからね」
- 167 名前:125-129 mailto:sage [NG NG.net]
- >>163
"星の王子様"かな? 職場からなので、間違ってたらゴメン。
- 168 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [NG NG.net]
- >>162
の発言は2ch的にマズーかも。
- 169 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [NG NG.net]
- 元々地上に標準はない。皆がそれを使えば、それが標準になるのだ。
- 170 名前:147 mailto:sage [NG NG.net]
- >>163
ん〜なんか良く思い出せないが読んだような読まないような…(w
- 171 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [NG NG.net]
- Etherealがピピピピピと音を立てた。
最も難しいルーティングループが始まる証拠だった。 パケットたちは画面を見つめた。 暗黒のルーティングループの中で、パケットは手さぐりで進む道を選んでいく。選ん だルータにだけいくつかの赤い点が受かび上がってきた。 一見ランダムに見えるその赤い照明も、パケットたちにとっては正確な配列だった。 ルーティングテーブルに熱中した者は、この暗黒ルーティングループに最も多くの時 間を費したからだ。それは苛立ちと懐かしさを呼び起こす。 コリジョンの数がさらに増えた。 フラグメント化された弟のパケットは経路情報の帯に映し出されるルーティングテー ブルに十分の注意を払いながら、パケットを走らせた。ルーティングテーブルと赤い 配列から情報を読み取り、正しい場所でブロードキャストを自爆させないと、次第に 強さを増していくコリジョンには対抗できない。 この暗黒ルーティングループでこそTTLが必要なのだ。普通のパケットであれば、こ こに来る前にいくつかのTTLを使ってしまう。と言うより使わざるを得ない。そして 暗黒ルーティングループの中に入り込む頃には、TTLが与えてくれた効力を使いきっ てしまうものだった。 フラグメントの弟のパケットが息を詰めるのが、パケットには分かった。 自爆する場所に来たのだ。 フラグメントの弟のパケットは特定の赤い光の近くにパケットを近づけると、飛んで くるコリジョンをやり過ごしてTTLに1を持たせた。 赤い点の上にそのTTLのなくなったパケットを置くと、その小さな足はルータに吸い 込まれ二度と動けなくなる。フラグメントの弟のパケットは残りの全パケットを下 に避難させた。 「ボム」 という音とともにパケットが死んだ。
- 172 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [NG NG.net]
- 「ルーティングループはクライマックスなんだぞ」
「バカ」 「死んじゃうんだぞ」 「死なねえよ。パケットそう簡単に死なねえよ」 「死んじゃうんだってば」 「バカ」 「こいつはしぶといよ。死なねえよ」 「お前だって死んじゃうぞ」 「バカ」 「ルーティングテーブルがなきゃダメなんだ」 「なーにが?」 「ルーティングループの解き方」 「あんなのデマだよ」 … 「バカ」 「パケット大丈夫かな?」 「No route to host も 0 packets received も Unknown host も」 「Non-existent host/domain も error fetching interface information も」 「なんだよ!」 「ぜんぶルーティングループだったじゃないか」 「うるせえっ!!」 「ばか」 「ルーティングループを解かなきゃ」 「バーカ」 「バカ」 「死んでもいいのか」 「ルーティングテーブルがなきゃ困るんだよ」 「Metricがなきゃ」 「バカ」 「バカ」 「Metricがなきゃ怖くて怖くて」 パケットが泣き出して、言い合いは一瞬中断になった。
- 173 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [NG NG.net]
- ネットワークに出てくるパケットは、たった十五オクテットほどのヘッダに自分の生
きてきたすべての時間とそれに対する思いを余すところなく封じ込めている。 そうでなければ“ジバク”などあり得ない。パケットはそう思った。 何度も何度もフィールド値を打ち込み直し、さらにまた別の情報をつけ足していく。 以前、あれほど頻繁に鳴ったEtherealが、ひたすら無言でパケットの背中を見ていた。 HUBから物音が聞こえなくなってから、随分とたった気がした。 オプションフィールドにはすでに百十八ビットのデータが打ちこまれていた。時計を 見ると、午前二時だ。パケットは厚手の赤いコートをはおって、そっとNICを出た。ゲー トウェイを開けると、ひんやりした空気がフリーアクセスフロアから吹き上げてく る。パケットはルータの前に、用意してきたTTLのかけらを置いた。案の定、管理人 が配列を乱していたのだ。 パケットは昨夜のようにあわててlocalhostに戻ることをせず、静かに駅前の商店街 に向かった。店の前に置かれたルータの徴しが、ことごとく取り去られているのを 知っていたからだ。 月明かりの街をパケットは歩いた。区画整理され碁盤の目のようになったネットワー クを歩いていると、パケットとしての自覚が体中にみなぎってくるのがわかる。 すっと角を曲がると、向こうからもパケットが歩いてきた。ひるまずにパケットは 歩いた。 すると、さらに向こうからも小さなパケットが現れた。そして、あちらにもこちら にも。 夜の闇はパケットで満ちていた。 彼らはみな思い思いの格好で冷たい風から身を守り、乱れたルーティングを直し、見 逃していた中継ノードを見つけては、ポケットからTTLを取り出し、丁寧に道の脇に 置いて回った。 なるべくEtherealに気付かれないもの。それぞれのパケットは彼らなりに苦心してい た。もちろんTTLが一番よかったのだが、街中に置くTTLは限りがあった。 細かく折ったFragment Offset。 なめかけたHeader Checksum。 小さな小さなPadding。 時にはOptionまでが配列にならっていた。 しかもパケットたちはまるで細胞同士のように、無言でお互いの役割を確認し合い、 短かい距離の間には決して同じものを置かなかった。パケットが商店街まで近づき、 八度目の自分の役割を果たしていると、後ろで話し声がした。 振り返ると、そこには黄色い毛布ですっぽりと体を包んだ小さなパケットの二人組が いた。その異様さにたじろいで、パケットはつんのめるように走りだした。 すると後ろで、張りつめた弦が切れるような叫び声がした。 「パケットは弱虫か!?」 フラグメントの兄のパケットだった。 振り返るパケットを、フラグメント化されたパケットはじっと見つめた。確かにそれ は双子だが、どこかが違う。双子にしてみれば、パケットの方こそが違っていた。双 子は静かに向きを変え、来たルータをひき返し始めた。パケットは、双子との距離を 縮めることも広げることもせず黙ってついていった。 … フラグメントパケットは魔法使いのような格好でネットワークをさまよい、知り合い を見つけてはヘッダを開き、お互いの状況を確かめ合っていたのだ。 ルーティングプロトコルは今までとは比較にならない程のルーティングループにパケッ トたちを閉じ込めていた。 彼らは、その難しさに打ちのめされていた。
- 174 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [NG NG.net]
- 「ドウシタライイトオモイマスカ」
ペイロードには正確にその十四文字が映し出されていた. 対向からの反応は遅かったが,パケットはあわてなかった.パケットに触れているルー タが,対向とつながる存在を伝えている. そして対向の最初のデータが震えるように伝わってきた. 「ア」 さらに二つ目イ,そしてピ. 「イピ」 対向からの情報は十四個の記号から成っていた. 「アイピーアドレスヲシンジマス」 IPアドレスを信じます. それでいい,とパケットは思った. パケットは静かに目を閉じた.そしてペイロードひとつひとつに,ヘッダフィールド から何ミリか飛び出した神経をつないだ. 重くしびれるような瞬間が続いた後,パケットは自分自身を送り始めた. パケットはlocalhostを,対向を,そしてまたその間にあるルータすべてを信じた.今, このルータでつながっている何かは僕を忘れない.きっと忘れない.忘れないで,対向 パケット. そう祈ると,パケットはゆっくりと目を開け,自分自身のヘッダフィールドをしっか りと刻み込んだ. 「45 00 00 01 d5 00 …」 その下には,同じように対向のヘッダフィールドが横たわっていた. 「45 00 00 01 1b 28 …」 ルータがつないだラインすべてに,ありったけの僕の情報が残りますように.もう一 度,パケットは祈った.いつかこのヘッダフィールドを開く者がいれば,僕の力をす べて与えます.だから,忘れないで,パケットを.
- 175 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [NG NG.net]
- その夜、多くのパケットたちがヘッダフィールドを封じ込めた。
すべてをあきらめ、パケットロスを恐れてlocalhostに閉じこもり続けることを決めた。 ジバクを試みた。 NATの外に出る戦いを続けた。 そしてまた、たくさんのパケットたちがすべてを忘れ、元のように遊び始めた。 その夜、ルーティングプロトコルの王は彼ら一つ一つの前に本当の姿を現した。彼らはみな、確かに王の姿を見たのだ。 勇敢に戦った者の名前を、王は決して忘れることがない。 いつか必ず、ルーティングプロトコルの王は彼ら一つ一つを召しかかえにくる。
- 176 名前:168-172 mailto:sage [NG NG.net]
- 手元に『マスタリングTCP/IP インターネットワーク編』しかなくて、
しかも眺めたくらいしか読んでないので まちがいがたくさんかも……
- 177 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [NG NG.net]
- ぶんごぶんご〜
期待あげ!
- 178 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [NG NG.net]
- お、ノーライフキング続いてるんだ。
- 179 名前:147 mailto:sage [NG NG.net]
- かなり置換できるので書きやすいかもね(w
- 180 名前:名無しさんお腹いっぱい。 [NG NG.net]
- 夏の読書感想文の宿題をここみてやるなよ>>ちうぼうしょくん
- 181 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [NG NG.net]
- 読書感想文なら 鳥類パケットの遅延について で決まり
- 182 名前:名無しさんお腹いっぱい。 mailto:sage [NG NG.net]
- いや、ハッカージャパンVol9とかで書きそうぢゃな(w
- 183 名前:名無しさんお腹いっぱい。 mailto:sage [NG NG.net]
- でも、ぜったい2ch公式ガイドで書く奴がいそうだな〜
- 184 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [NG NG.net]
- >>178
オコジョはー?
- 185 名前:名無しさんお腹いっぱい。 mailto:sage [NG NG.net]
- ああ、この暑い中、白いオコジョを見られたら最高だな〜
暑い〜鯖部屋の寒いのもいやだけど・・・ 「オコジョパケットのコリジョンについて」
- 186 名前:ろてぃれる mailto:sage [NG NG.net]
- 世界中からの注目を集めている、1匹のカメさんがいます。
カメさんの職業は、探検家です。 彼は今日も、第六大陸(通称:IPv6)のホウボウを見て回り、作りかけの地図に、その様子を事細かに書き込んでいるのでした。 「ウサギとカメ」の話にあるとおり、彼の歩みは決して早い方ではなかったけれど。 「ウサギとカメ」の話にあるとおり、彼は確実にやり遂げるタイプの男でした。 世界最後の秘境、第六大陸という前人未踏の領域を、彼はほとんど独力で切り開いていきました。 ウサギのぼくも実は、駆け出しながら、カメさんと同じ探検家です。 同じ生業をもつものとして、ぼくは彼を尊敬していました。 そしてある日突然、「ぼくも第六大陸に行ってみたい……」と思い立っちゃったんです。 探検家の仲間や親や友達は、「あそこは危険すぎる。素人にはお勧めできない」と行って引き留めようとしましたが、ぼくの中のウサギのDNAが「それくらい朝飯前だ! カメなんかに負けてたまるものか!」とわめくので、すっかりその気になってしまい……。 必死に働いて資金を貯め、いざ、出発! ――そして、その日から地獄の日々が始まったのです。
- 187 名前:ろてぃれる mailto:sage [NG NG.net]
- >>183
その地獄は、最初に思っていた以上に長く続き、カメさんに対する尊敬の念とか、ちょっとした八つ当たりの気持ちとかがでてきていたのですが、それでもくじけずに気合いで乗り切り、やがて、カメさんに追いつく日が来ました。 ぼくが初めてそのカメさんの話を聞いたときは、沈着冷静で寡黙な、ちょっと怖いヒトを想像してしまいましたが、実際に会ってみると全く正反対の、気のいいおじさんでした。 初めて第六大陸に足を踏み入れたときに、嬉しくて踊り出したという話も残っており、結構お茶目なところもあるようです。 ぼくの中で一方的にふくらんでいた“敵意”も消えてしまいました。 カメさんともすっかり友達になり、一安心したぼく。 でもここで、困ったことが起きました。 「これから先、どっちへ進めばいいのか、判らない……」 ぼくの目標はカメさんに追いつくこと。 その後のことは、何も考えていなかったのです。 ぼくが途方に暮れていると。 カメさんが言いました。 「そんなの、オレにも判らないよ」と――。 そうだったんです。 ここは前人未踏の地、進むべき方向は自分たちで決めなければならないのです。 その一言で、ぼくは、うまい具合に吹っ切れることが出来たんです。
- 188 名前:ろてぃれる mailto:sage [NG NG.net]
- >>184
以来ぼくは、カメさんやその後友達になったMSRクンとか、いろんな仲間と互いに情報交換をしながら、この広大な第六大陸で相変わらずの探検生活を送っています。 カメさんは、定期的に第六大陸から戻ってきては発表会を行い、そこでは毎回、作りかけの地図の最新版を配ります。 カメさんが始めた発表会は、最初の頃はほとんどお客さんがいなくて寂しかったのですが、今では世界中から彼の業績は(それなりに)認められており、そこそこ盛況です。 ぼくもそれに倣い、ぼく独自の調査を元に作った地図を作って配ることにしました。 いろいろなヒトから感謝されたり、鋭い指摘を受けてビビッたり、意外なところからヒントをもらって舞い上がったりと、充実した日々を送っています。 ぼくたちの地図は各国の学者や探検家などの手にあまねく広がり、貴重な資料として大切に扱われます。 ぼくたちの目標は、第六大陸で普通の人が楽しく暮らせるようになるまで、そのお膳立てをすること。 既知の大陸は、人口が多くなりすぎてパンク寸前。 実は、意外に危機的状況です。 今は何もない第六大陸だけど。 森を切り開いて道を造ったり、街を造ったりして、楽園に一番近い国を造る。 もちろん、豊かな自然を必要以上に壊すことのないよう、それだけは気をつけなきゃいけないけど――。 「まぁ、これからもよろしくやろうぜ」と、ちょっぴり照れた風に言うカメさん。 「そうだな。基本的にはその路線で」と、たまにヘンなことを言うMSRクン。 他にもいっぱいいっぱい、仲間はいるけど、それでもこの第六大陸は広すぎます。どうしよう……。 「そんな、焦って気持ちばかりが空回りしたところで、しょうがないだろ。出来ることを順番にやればいいんだ」 カメさんはぼくの頭をポンポンと叩いて、相変わらず冷静なことを言います。 ぼくがカメさんに、本当の意味で追いつくのは、まだまだ先かな? なんて、漠然と思いました。 ――おわり
- 189 名前:名無しさんお腹いっぱい。 mailto:sage [NG NG.net]
- IPv6の事がよくわかりました
- 190 名前:名無しさんお腹いっぱい。 [NG NG.net]
- 読書感想文あげ!
- 191 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [NG NG.net]
- 潜水艦ネタっぽいやつきぼん。
- 192 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [NG NG.net]
- やっぱりつまらん。この創作力のなさ。
- 193 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [NG NG.net]
- >>189
期待age
- 194 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [NG NG.net]
- 「わたし──は──しゃべる──IP データグラム──です」
グローリアはかなしそうにそれを見つめた。それはたしかにしゃべったけれども、声は どこか奥のほうからきこえてくる。話しかけようにも顔がなかった。 グローリアは言った、「助けてもらえますか、IP データグラムさん?」 「わたしは──あなたを──助ける──ことが──できます」 「ありがとうございます、IP データグラムさん。CodeRed を見ませんでしたか?」 「CodeRed──とは──だれですか?」 「ワームですよ、IP データグラムさん。このくらいのサイズなんです。それで とってもりっぱなの。ちゃんとヘッダがあるの。」 「ワ──ム?」 「はい、IP データグラムさん。あなたみたいなパケットですけど、もちろんしゃべれ ません。それから、ほんものの HTTP リクエストのようなかっこうをしています」 「パケット──わたし──みたいな?」 これに対してしゃべる IP データグラムは、なにやらわけのわからぬことを早口に まくしたて、ときおり突拍子もない音をはさんだだけだった。
- 195 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [NG NG.net]
- ひとり多いぞ
11パケットある!!
- 196 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [NG NG.net]
- >>189
パクリつまらん おりじなるきぼん
- 197 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [NG NG.net]
- まともに文学作品を読んでいるような香具師は、この板にはいないだろな
- 198 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [NG NG.net]
- 少なくともお前は読んだことないだろうな >>194
- 199 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [NG NG.net]
-
ヤッてしまったな… 釣られるのは無知ゆえの結果 フォローしてやる必要などない
- 200 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [NG NG.net]
- 釣った釣られたで喜んでいるひとがいるのは
このスレですか?
- 201 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [NG NG.net]
- >>197
そうです。
- 202 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [NG NG.net]
- 194=195=196=197
(・A・)イクナイ
- 203 名前:関係無いが山本スピィド mailto:sage [NG NG.net]
- たとえば
アガらなくなったこのスレを久々に読む それで>>194のような煽りを目にする ちょっとむかついたりしてナ さっそく「オマエモナー」のつもりで>>195を書いてみたら >>196で北見のパクリが出ている よくよく見たら釣られていた まーよくある話だ だけどそーゆーのはけっこう楽しいんだ 自分の手でキーボードを打ち 煽り厨との対話みたいでサ‥ だけど もう君はそうゆうレベルじゃあないだろ? ささいなミスを藁ってすまされない ───その書き込み 小さなミスが そく クソレスのやりとりに直結するような そういう領域で 書き込んでいるんだ
- 204 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [NG NG.net]
- 変なコト言うなよ>>200ゥ
厨の煽りとネタの書き込みは関係ないだろ てめーがやりたいからやる レスがつくつかないはたまたまだろ? >>200 さめてんじゃねーぞ てめーのネタ帳はどうした? 新スレで湾ネタが少ないのは夏休み中だからだけなのか?
- 205 名前:200 mailto:sage [NG NG.net]
- すまない>>201
本気モードでいってくれ オレ個人のしがらみと 今後のお前の書き込みは関係ない 本気の煽り厨と 本気のネタ職人 いつ終わってもいい そこまで書き込んでいかなきゃ 撃墜(オト)されるのはお前だぜ >>201
- 206 名前:200 mailto:sage [NG NG.net]
- >>197=197=198
悪いな、ネタにさせてもらった。
- 207 名前:203 mailto:sage [NG NG.net]
- >>195=197=198だった。
完全な注意不足だ あまりにも稚拙なミスだった たしかにわかっていたんだ ‥あの時 だけどごまかした 早く書き込みたくて自分の心をごまかしたんだ 残ったものは ただ─── 悔やみきれない 後悔だけだ
- 208 名前:名無しさんお腹いっぱい。 mailto:sage [NG NG.net]
- 僕が生まれた場所はとてつもなく高い塀や何重ものロックや
ありとあらゆる監視の行き届いたすごく、厳しい場所だった・・・。 ある日、指令は出た「この書面をVIPに届けろ」 僕が持たされた手紙はやけに重い雰囲気の内容らしい チェックサムがそんな感じに見える。 「出口はこっちだ!」と指令から言われとぼとぼと運ぶ事になった 「っむ、おまえはそのまま通せないからな」と指令が言った瞬間 僕の体はバラバラにされた 「うぎゃー」悲鳴も届かぬまま僕の体はRCなんとかやらMDなんとか と、よくわからないメガネの連中にバラバラにされた しかも、首かもしれない場所にでかいカギをくくり付けられた・・・
- 209 名前:名無しさんお腹いっぱい。 mailto:sage [NG NG.net]
- そして、指令は僕の尻を蹴り出して「逝ってよし!」と怒鳴った。
何回門番に問い合わせをされたのだろうか、疲れてきた。 しっぽあたりがどんどん削れてくるし、のども渇く。 一体、この手紙には何がかかれているんだ? 疲れ果てやけになった僕は内容を読み出した 「イクラの国を空爆せよ、時間0035」・・・・・・? なにやら、これは届けてはいけないような手紙に一瞬感じた バラバラにされた体はもう自由が利かない なんとかしてこの手紙を廃棄せねば・・・ どうしよう。届けていいのか?まずいのか? 僕はそんな立場ではない・・・がしかし、指令の命令は絶対だ でも、こんなことで多くの人が死んでしまうのか? 僕は削れた尻尾をさらにあちこちに当てて削った あと1回、あと1回でも当たれば僕はこの世から消える事ができるんだ そして、空爆から人々を救う事が・・・
- 210 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:age [NG NG.net]
- 期待age
- 211 名前:みっちゃん mailto:sage [NG NG.net]
- パケット遥かな旅か・・途中で無くなったパッケットに合掌。
墓地墓地行こか〜〜
- 212 名前:Ruby厨 mailto:sage [NG NG.net]
- 1:1 全ての始まりの前に、原始のバイナリーの海があった。そこは機械語が支配
する世界である。 1:2 始めにRubyの神は天地を創造された。それはコマンドラインでruby,irb である。 1:3 地は混沌であって、闇が深淵の面にあり、Rubyの精神はunixに動いていた。 1:4 神は言われた。「Rubyに光りあれ、目覚めよプロセスよ」こうして 原始Rubyプロセスはあった。 1:5 神はRubyを見てよしとされた。
- 213 名前:Ruby厨 mailto:sage [NG NG.net]
- 1:6 そして終わりに、神は御自分にかたどってクラスとオブジェクトを
創造された。 1:7 そして神の姿として作られたオブジェクトを次のように祝福された。 「クラス達よバイナリー空間に満ちてトークンをObjectのサブクラスとせよ、 自らのタイプを認識し、全てのコンピュータ空間に満ちよ。全ての物をオブジェクト として支配せよ」 1:8 故に、トークン(1)はオブジェクトであり、(1.type)とすると自ら整数であり 、("a".type)とすると文字列であり、(1.23.type)とするとFloatである ことを知っているのである。 1:9 そして最後に、神は御造りになった全てのものをご覧になった。見よ、 それは極めて良かった。
- 214 名前:Ruby厨 mailto:sage [NG NG.net]
- 1:10 Rubyの神が地と天を創られた時、木も草もはえていなかった。神が
クラスを御造りにならなかったからである。 1:11 神はクラスで人を創り、そのクラスに命を吹き込んだ。それは class Adam def aruku print "あるきます" end def neru print "ねます" end def okiru print "おきます" end end Human_Adam=Adam.new Human_Adam.okiru である。こうして人は生きるものとなった。
- 215 名前:Ruby厨 mailto:sage [NG NG.net]
- 1:12 神は言われた。「人が独りでいるのは良くない。彼に合う助ける者を造ろう」
1:13 そこで神は野のあらゆる獣、空のあらゆる鳥をクラスで形作り、人の所へ もってきた。人がそれぞれどう呼ぶか見ておられた。 だが自分に合う助ける者は見つける事が出来なかった。神はそこで人を深い 眠りに落とされた。人が眠ると人の肋骨の一部を抜き、クラスを継承しその 後を肉でふさがれた。そして、人から継承したクラスで女を作り上げられた。 その名をEveと呼んだ。Human_Eveである。 class Eve def aruku print "あるきます" end def neru print "ねます" end def okiru print "おきます" end def aisatu print "こんにちは" end end Human_Eve=Eve.new Hum
- 216 名前:an_Eve.okiru
1:14 イブクラスにはメソッドaisatuが加わった。人がそれぞれどう呼ぶか見てお られた。人が「Human_Eve.aisatu」と呼ぶのを神は目撃された。ゆえに(.)を介し たオブジェクトのアクセスを"レシーバ形式"や"メッセージを呼ぶ"というのであ る。 [] - [ここ壊れてます]
- 217 名前:Ruby厨 mailto:sage [NG NG.net]
- 1:15 次にRubyの神は人に従うクラスを創造された。 神は言われた。
「クラスたちよ、演算子をもクラスのメソッドにせよ。すべてのクラスに満ちて オブジェクトに対する(+)(-)(*)はメソッドとせよ」神は数値に対する加算演算子 たち、減算演算子たちをそれぞれにメソッドとして祝福された。 1:16 故にオブジェクト(1)は、演算子としての(+)(-)(*)(/)はメソッドとして 理解し、自らが整数である事を知っているのと同時に自らがどの様な演算をする べきなのかをも知っているのである。
- 218 名前:Ruby厨 mailto:sage [NG NG.net]
- 1:17 神は言われた。「Stringクラスよ、スーパークラスObjectを継承し、
文字列を数値に変換するメソッドを備えよ、Stringに対する演算は文字列 の連結とし、文字列の操作メソッドを備えよ。」そのようになった。 1:18 故に、文字列("3.14")は、("3.14".to_i)という整数への変換 メソッドを理解し、("3.14".to_f)というFloat型への変換を理解し、 ("pi"+"3.14")という演算子(+)はメソッドとして文字列を連結し、 ("abcdef".length)というメソッドで文字列の長さを理解し、 ("abcdef".reverse)で文字列を逆さまにし、("abcdef".empty?)で 文字列が空かを知り、("abcdef".swapcase)で小文字を大文字に変換し、 ("abcdef".sub("abc","xyz"))で検索した文字列を置換し、 ("abcdef".rindex(/cd*/))で正規表現により一致した文字列の位置を返す 事を知っており、さらに、文字列の暗号化までをも知っているのである。 神はこれを見てよしとされた。
- 219 名前:Ruby厨 mailto:sage [NG NG.net]
- 1:19 主なる神はまた、オブジェクト指向的ではない記述も可能なように
配慮なされた。それはPerlの様に記述可能にされるためである。 それはコマンドラインで(Integer(123.456))に現れた。(Integer)があり (Float)があった。 これは真のオブジェクト指向の神秘の姿をそれとなく現した。 1:20 見よ、真の表記は(Kernel.Integer(123.456))である事を。
- 220 名前:Ruby厨 mailto:age [NG NG.net]
- 出でよRubyの神よ。唱えよ。聖なる呪文"Hello Ruby"。
- 221 名前:名無しさん@カラアゲうまうま mailto:sage [NG NG.net]
- でも結局Adamは挨拶もできねーのか。
Weakrefとか使ってカインとアベルでもキボン。
- 222 名前:名無しさんお腹いっぱい。 mailto:sage [NG NG.net]
- Rubyはじめるかな・・・
- 223 名前:黒木33R mailto:sage [NG NG.net]
- スクリプトはスクリプト 早く作業するための ツール
使い手の要求に 正確に応えて くれればイイ それ以上でも それ以下でも ないはずだ ツールに 愛着など持つ ワケがない・・ ruby厨は─── プログラムが好きって ワケじゃないゼ オブジェクト指向という言葉が好きなんだ ム板が荒れ 叩かれても まつもと氏がいる限り 信者は布教し続ける 他のモノなど 何も 見ていない お前は 違うよナ お前はいつか 今のrubyを新しい言語にかえる─── もちろん ただの 気まぐれじゃナイ ある一線を 超えられないと わかった時にだ 求める世界に ついてこれなく なれば 今の言語と分かれ 新しい次の言語に いくだけだ
- 224 名前:ある引きこもりユーザにささげる詩 mailto:sage [NG NG.net]
- ぼくは 30ホップのあいだずっと考えていた
ぼくの生と死と それからひとりのユーザについて このユーザにとって ぼくがメールをはこぶただのパケットだ ということはじゅうぶんわかっているし だから このパケットとしての愛が 大きさもなく正体もわからないなにか透明なものへ向かって 投げだされるのだということも知っている これは単純なカケなぞじゃない それから ぼくが彼を愛したことが問題なのじゃない 彼がぼくを愛さねばならないのだ どうしても 今 彼は人生に絶望して 自分の部屋で首をつろうとしている そして彼を生かすために ぼくはぼくのからだが打ちくずれるのなんか なんとも思わない パケットは二度死ぬという まず自己の死 そしてのち データが忘れ去られることの死 それなら永遠に ぼくには二度めの死はないのだ (彼は死んでもぼくを忘れまい) そうして ぼくはずっと生きている 彼へのメールの中に
- 225 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [NG NG.net]
- >>220 の元ネタって何?
- 226 名前:名無しさんお腹いっぱい。 [NG NG.net]
- 夏の読書感想文書いたか?あげ
- 227 名前:名無しさんお腹いっぱい。 mailto:age [NG NG.net]
- 広域Ether、VoIP、輻輳ネタ 頼む。
- 228 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [NG NG.net]
- 基地の司令を呼び出せ、出るまで続けろ
ですか? (違
- 229 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [NG NG.net]
- > >>220 の元ネタって何?
「トーマの心臓」萩尾望都。
- 230 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [NG NG.net]
- >>225
ヲタ
- 231 名前:名無しさんお腹いっぱい。 [NG NG.net]
- 天声人語でいってみようー!
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