- 819 名前:名無しでGO! mailto:sage [2010/01/05(火) 04:01:25 ID:KA3hfmAc0]
- 前者の私鉄型を「多変周式」とする書籍・記事は「電気鉄道工学ハンドブック」(コロナ社)、
「鉄道の仕組みと走らせ方」(昭和鉄道高校読本)、RP-06/09記事「ATSの概歴と各システム」(鉄電協出向京三製作所)など。 後者の、ATS-Sx型を「多変周式」と変更したものは、鉄電協テキスト「ATS・ATC」、鉄道総研現場用読本などで、 新人教育テキストとして大量に配布されていることから、私鉄系とJR系で別の意味になりつつある。 また変周式地上子はマヤ検対応で1コマンドでも2種類の共振周波数を持つようになり「単変周式」と いう命名は妥当ではなくなり、「単情報式」「多情報式」「組合せコマンド式」などと再整理が試みられている。 [経過] '61年のC型車警では単に「変周式」。Tr化のS型車警も同じ。 '66年ATS-Sでも同じく「変周式」 '67年の私鉄ATS通達で、現示準拠の1地上子「多変周式」が現れて、従前の国鉄ATS-Sが「単変周式」になり、 '89年のATS-SN/-STで、JR関係はは3種の単変周地上子を使いそれを「多変周式」、従前私鉄型を「多情報変周式」 '9X年のマヤ検導入で実動作としての単変周がなくなり、「単情報式」「多情報式」「組合せ」・・・・・・が事実上提唱される。 とみると、「鉄道総研の権威尊重で」派と、「命名経緯尊重」派で、絶対確実な出典なんかないから、 終わりのない泥仕合が彼の大百科事典プロジェクト上で展開される。両論併記はウザイですしね〜。
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