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プログラミング言語 Scala



1 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/10(月) 22:40:17 ]
The Scala Programming Language
ttp://www.scala-lang.org/

チュートリアル日本語訳
ttp://homepage.mac.com/takashi_miyamoto/scala/ScalaTutorial.pdf
どう書く?org Scala
ttp://ja.doukaku.org/lang/scala/

2 名前:デフォルトの名無しさん [2008/03/10(月) 23:06:25 ]
不感症になったのか、こーいうのみてもなんも感じなくなってしまった

3 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/10(月) 23:08:04 ]
日本語の入門書がでたら買う。

4 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/10(月) 23:28:11 ]
Java のライブラリがそのまま使えるってのは
ライブラリ実装の手間を省けるいいやり方だな。

5 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/11(火) 11:47:44 ]
Javaのgenericsはそのまま使えないと聞いた気が

6 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/11(火) 23:12:02 ]
>>5
www.scala-lang.org/downloads/changes.html
Version 2.7.0-final (released on 06-Mar-2008)
# [changed] - Generic Java types are now supported by default (was -Ygenerics).
# [changed] - Target jvm-1.5 is now the default.

7 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/12(水) 00:19:52 ]
>>5-6
試してみた

$ scala -version
Scala code runner version 2.7.0-final -- (c) 2002-2008 LAMP/EPFL

$ cat generics.scala
import java.util._
var list = new ArrayList[String]
list add "one"
list add "two"
list add "three"
println( list size )
println( list )

$ scala generics.scala
3
[one, two, three]

8 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/12(水) 00:33:29 ]
チュートリアル日本語訳
ttp://homepage.mac.com/takashi_miyamoto/scala/ScalaTutorial.pdf

↑を読んでたんだけど「ケースクラス」っていうのがよくわかんなかった。
多態性みたいなのが簡単に記述できますよってことなのかな
よくわかんないまま読み進めてたらいきなり微分の話が出てきて頭が爆発した。

9 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/12(水) 01:27:25 ]
>>8
MLとかHaskellにあるやつで、
要は強力なcase文、なはず

でもcase文だから下手に使うと拡張性を失うわけだよね


10 名前:デフォルトの名無しさん [2008/03/12(水) 08:26:14 ]
ものすごい説明でびっくりした。「MLとかHaskellにあるやつで」までしかあってないよ!




11 名前:9 mailto:sage [2008/03/12(水) 12:24:00 ]
>>10
む、そんなに間違ってる?

拡張性と言ったのは、既存のコードを修正せずに型を追加できるかという話で、
型の定義の追加に関してはたいていの関数型言語では構文上無理な気がするが、
Scalaはcase classを別の場所であとから追加すれば可能な気がする。

一方、パターンマッチのコードは一カ所にまとめないといけないから、
拡張しようとしたら修正が必要では?

12 名前:デフォルトの名無しさん [2008/03/12(水) 22:00:57 ]
んー、言いたいポイントがよく理解できないんだけど、
まずmatch構文の中で特殊に使える「クラス定義」であって、case「文」じゃないでしょっていうのと、
MLやHaskellを引き合いに出して1行で説明しようとするなら「元々は代数データ型を模すためのもの」とでもいうのが適切では?と思った。

拡張性云々はOCamlのポリモーフィックヴァリアントと比較すると面白いかもしれないけど、
8に対するレスとしては飛びすぎではないかな。

13 名前:9 mailto:sage [2008/03/13(木) 00:02:03 ]
>>12
>>8が多態性と書いていたので拡張性に関する話をふってみた。
代数データ型をといわれてもピンとこないんだが...
MLやHaskellを引き合いに出さない方がよかったか。

14 名前:8 mailto:sage [2008/03/13(木) 01:08:58 ]
まだよくわかってないけど
「関数型言語ではよくあること」ってことね
JVMで動く言語って聞いたのでJavaの知識が役に立つかと思って触れてみたのだけど
Javaしか知らない俺には難しい

よく考えてみたら多態性は継承で実現できるのだから
ケースクラスってのは、多態性とは違う何か得体のしれない概念なのだろうなあ
pdfをもうちょっとよく読んでみるよ

15 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/13(木) 01:44:40 ]
ちょっとメモ
ttp://www.ibm.com/developerworks/jp/java/library/j-scala01228.html

16 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/14(金) 01:50:55 ]
>>14
case classもクラスの一種なので多態性を実現するのにも使える
ただ、case classで定義したクラスは
・クラス名(引数列)でインスタンスを生成できる
・パターンマッチングに使える
という特徴がある。具体例を示した方が早いと思うので示すと

abstract class Exp
case class Add(lhs :Exp, rhs :Exp) extends Exp
case class Sub(lhs :Exp, rhs :Exp) extends Exp
case class Num(value :Int) extends Exp

という定義があったとして、(5 - 3) + 1という式の構文木は次の
ように表記できる。

val exp :Exp = Add(Sub(Num(5), Num(3)), Num(1))

この式を計算する評価器はパターンマッチングを使って
次のように書くことができる(MLとかHaskell知っている人には
お馴染みだけど)。

def eval(exp :Exp) :Int = exp match {
case Add(l, r) => eval(l) + eval(r)
case Sub(l, r) => eval(l) + eval(r)
case Num(n) => n
}

ここでポイントは、インスタンスのクラスによる分岐と、インスタンスから
フィールドを取り出す操作が同時に行えていること。

17 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/14(金) 07:17:08 ]
>>16
なんとなく分かってきた
昔聞いたことのあるインタープリターパターンに似てる

メンバ変数を定義して、コンストラクタで代入っていうのを書かなくても
クラス名(引数列) って書いたら引数列の部分がが勝手にメンバ変数になってくれるのか

Javaで構文木みたいなの作ろうとしたら
anond.hatelabo.jp/20080314064942
↑こんな感じになったよ (長い!)

18 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/14(金) 07:24:35 ]
eval()を外に出すと

public int eval(Exp exp){
 if(exp instanceof Add){
  return exp.getHidari() + exp.getMigi();
 }else if(exp instanceof Sub){
  return exp.getHidari() + exp.getMigi();
 }else if(exp instanceof Num){
  return exp.getSelf();
 }
}

こんな感じにしないといけなくて
こんなif文をズラズラと書くよりだったら
それぞれのクラスの中でeval()するべきだろうって思っちゃうので
理解するのが難しかったんだ

19 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/14(金) 07:28:02 ]
あ、間違えた

 public int eval(Exp exp){
  if(exp instanceof Add){
   return eval(exp.getHidari()) + eval(exp.getMigi());
  }else if(exp instanceof Sub){
   return eval(exp.getHidari()) + eval(exp.getMigi());
  }else if(exp instanceof Num){
   return exp.getSelf();
  }
 }

こうか

20 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/14(金) 09:46:06 ]
>>18
>>19
ごめん。Subを計算するときにも足しちゃってた。
正しいのはこう。
def eval(exp :Exp) :Int = exp match {
case Add(l, r) => eval(l) + eval(r)
case Sub(l, r) => eval(l) - eval(r) // Subなのにミスって足してた
case Num(n) => n
}
あと、パターンマッチングは本質的にはif(a instanceof A) ... else if(a instanceof B) ...を
簡潔に書くための仕掛けでしかないけど
・フィールドからの値の取り出しを同時に行える
・パターンをネストできる(後述)
・パターンが網羅されているかを静的にチェック可能(後述)
のがポイント。パターンがネストできるというのは、例えば
exp match {
case Sub(Add(e1, e2), Add(e3, e4)) => println("(e1 + e2) - (e3 + e4)")
case _ => println("failure")
}
のようにすることで、複雑な構造に対してマッチングを行うことができること
を示している



21 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/14(金) 09:46:41 ]
続き。
パターンが網羅されているかを静的にチェック可能というのは、
例えば次のようなコードを書いたときに(Numのパターンの書き忘れ)、コンパイラが
warningを出してくれることを指している。
def eval(exp :Exp) :Int = exp match {
case Add(l, r) => eval(l) + eval(r)
case Sub(l, r) => eval(l) + eval(r)
}
ただし、Scalaでこの場合にwarningを出すためには、宣言を
abstract sealed class Exp
case class Add(lhs :Exp, rhs :Exp) extends Exp
case class Sub(lhs :Exp, rhs :Exp) extends Exp
case class Num(value :Int) extends Exp
のように、抽象クラスであるExpをsealedとして宣言しておく必要がある。

22 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/15(土) 00:54:41 ]
とりあえず A Scala Tutorial for Java programers を読んだのですが
次は何を読めばいいですか?
どうもプログラミング言語の学習の仕方がいまだによくわからなくて困ってます。

23 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/15(土) 01:34:52 ]
>>22
とりあえず、何かネタを決めて適当なプログラムを書いてみるのが
良いと思う。Scalaやってるってことは他の言語は既に知ってるってこと
だろうから、とにかく書いて慣れるのが一番。あと、ScalaReference.pdfは
読むのにやや知識が必要だけど、Scalaにどんな機能があるのかを知るのに
有用だから、暇なときに眺めてみるのも良いかも

24 名前:デフォルトの名無しさん [2008/03/15(土) 01:46:48 ]
日本語の入門書がまだないのはしょうがないとして。。。
洋書だったらなんかある?

25 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/15(土) 01:53:40 ]
>>20-21
丁寧にありがとう!

sealed(シールド) class なんてのがあるんだ
また守備力があがってしまうな

26 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/15(土) 01:55:08 ]
Java 系だから final でいいと思うのに
C# 風の名前付けしてるんだな。

27 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/15(土) 02:06:23 ]
>>26
いや、実はfinal classもあるんだけど、sealedとは意味が違うという罠
final classはJavaのそれと同じで、そのクラスから継承することができない
という意味。sealed classは同じコンパイル単位でならそのクラスから継承する
ことができる

28 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/15(土) 02:08:49 ]
>>24
洋書では、Programming in Scalaという本が(今年中?)出る予定。
現在は、PrePrint版を購入することができる。
www.artima.com/shop/forsale

29 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/15(土) 02:09:40 ]
>>27
なるほど。

30 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/15(土) 02:11:46 ]
>>27
なるほど



31 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/15(土) 02:16:44 ]
ttp://www.scala-lang.org/docu/files/ScalaReference.pdf
を読んでたんだけど(読めないけど)
予約語の一覧に「public」が見当たらない

しかも
AccessModifier ::= (‘private’ | ‘protected’) [AccessQualifier]
って書いてある。

もしかしてScalaには「public」修飾子がない?
クラスもメンバもみんなデフォルトでpublic?

32 名前:デフォルトの名無しさん [2008/03/15(土) 02:22:19 ]
>>28
サンクス
今年中か。。
英語の勉強でもしとくか・・・

33 名前:31 mailto:sage [2008/03/15(土) 02:27:08 ]
試してみればよいのか


scala> var public = 1
public: Int = 1

scala> System.out.println( public )
1


あぁ… 無いんだ

34 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/15(土) 02:27:47 ]
>>31
うん。Scalaではアクセス修飾子はデフォルトでpublicなので
用意されてない。

35 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/15(土) 12:14:16 ]
>>27
jarのマニフェストに書くSealedと同じようなものか。

36 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/15(土) 15:53:01 ]
>>8
case classは、
pattern matchのある
C言語でいうところのunionです。

一つの型にマージしたいところに使います。
例えばポインタがどのケースも指す可能性がある場合。

37 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/15(土) 21:42:49 ]
Rubyとどっちが強いの?

38 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/15(土) 21:49:33 ]
Scalaです。普及度以外は。

39 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/15(土) 22:04:37 ]
Rails相当のものはありますか?

40 名前:デフォルトの名無しさん [2008/03/15(土) 22:08:04 ]
Javaの標準ライブラリなら何でも使えるの?



41 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/16(日) 01:44:44 ]
traitとabstract classの違いって何ですか?
なんか、同じのような……。

>>40
多分そうです。

42 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/16(日) 02:13:39 ]
>>41
abstract class は抽象クラスで trailtはmixin
継承元としての抽象クラスはひとつしか指定できないけど、mixinはなんぼでも指定できる。

abstract class 通信機
trait テレビ
trait おサイフ
class 携帯電話 extends 通信機 with テレビ with おサイフ {
 …
}

43 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/16(日) 02:22:25 ]
class A extends B とした場合、
継承だと B に A の実装を追加したものが A になるし、
mixin だと A に B の実装を追加したものが A になる。
継承と mixin の大きな違いはここにある。

>>1 のチュートリアルにある例で言えば、
Ord の実装の中に

 def <=(that: Any): boolean =
  (this < that) || (this == that)

ってのがあるけど、Ord の中には == の実装どころか宣言すらない。
mixin 先に == があれば使えるし、無ければ使えない。
== が既にあるクラスに mixin されることを前提に作られている。

44 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/16(日) 02:28:46 ]
つまり、mixin の場合は A にある実装を B で使うことができる。
継承では派生クラスの情報を基底クラスで使うことになるから、
こういうことは基本的にはできない(CRPT は例外だが)。

45 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/16(日) 14:55:02 ]
CRPTって何?

46 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/16(日) 18:48:17 ]
en.wikipedia.org/wiki/Curiously_Recurring_Template_Pattern

要するに親クラスが派生クラスの実装に依存できる。
boostのiterater_facadeで非常にうまく使われてる。

47 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/17(月) 08:24:53 ]
mixinがあれば継承はなくてもいいのかな
overrideができないのかも知れないが

48 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/17(月) 10:15:18 ]
Scala的に望ましい言語仕様と、JVMのセマンティクスとの軋轢ってないの?

YASVマダーチンチン。

49 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/17(月) 10:17:58 ]
>>22
次に読むべきはたぶん、このへん。
www.pana-wave.com/news_lr.html

50 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/17(月) 11:11:29 ]
「スカラー値」とかの普通名詞じゃなくてなんかの固有名詞で
響きが脳みそのどっかにひっかかってたんだけど

これだったか・・・




51 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/17(月) 22:44:57 ]
The Scala Language Specificationとかにさっと手が伸びるような人は
画面で読んでるのでしょうか?
印刷して読んでるのでしょうか?

52 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/17(月) 23:06:46 ]
印刷一読、画面参照

53 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/19(水) 23:08:23 ]
初ほしゅ・・・って、まだ不要なのか?

54 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/22(土) 20:14:39 ]
なぜ素直にJRubyをつかわないのか

55 名前:デフォルトの名無しさん [2008/03/22(土) 21:30:09 ]
JRubyってアプレット作れるの?

56 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/22(土) 21:33:55 ]
作れるけどなに?

57 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/22(土) 21:44:01 ]
Rubyは危険な宗教だから近づきたくない

58 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/22(土) 21:46:35 ]
モルモン教か

59 名前:デフォルトの名無しさん [2008/03/22(土) 21:48:17 ]
>>54
やっぱスピードじゃない?

60 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/23(日) 02:41:29 ]
>>54
型チェックに魅力を感じるからじゃない



61 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/23(日) 03:57:02 ]
代入式がUnitを返すのですが、こういう仕様なのですか?

62 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/23(日) 05:15:27 ]
うん

63 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/23(日) 05:26:08 ]
Scalaは面白いしそこそこ使えそうではあるんだけど
構文を導入せずに見た目の帳尻だけ合わせてる部分が
長い目でみればマイナスに表れるという感がぬぐえない。
丁度C++のような立ち位置だと思うこともあって、将来的な筋の悪さを感じる。
(C/オブジェクト指向/C++ と Java/関数型/Scala という対比。)

64 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/23(日) 08:29:46 ]
>>63
C++のような立ち位置といのは言い得て妙だな

65 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/23(日) 08:31:24 ]
途中で送信してしまった。
ただ、構文を導入せずに見た目の帳尻だけ合わせてるってのは
どの辺だろう?case class/pattern matchingの辺り?

66 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/23(日) 14:54:43 ]
>>63
おいおい、Scalaは設計センスはすごくいいぞ。
ありとあらゆる言語をよく研究した結果作られた言語。
問題は流行るかどうか。

うまく作りすぎてるんで、
perl/python/rubyなんかのなんちゃって言語よりは、
最初のハードルが高いし。

67 名前:デフォルトの名無しさん [2008/03/23(日) 14:56:39 ]
ScalaってHaskellかOCaml
強いて言えばどっちに近いですか?

68 名前:デフォルトの名無しさん [2008/03/23(日) 16:09:26 ]
OCamlじゃないかな。評価戦略とオブジェクト指向。

69 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/23(日) 19:57:06 ]
>>66
> ありとあらゆる言語をよく研究した結果作られた言語。



> おいおい、Scalaは設計センスはすごくいいぞ。

の根拠にはならんだろう。

70 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/23(日) 21:07:51 ]
>>67
強いて言えばOCamlだけど
OCamlは関数型言語にOOするための機能を入れた言語
ScalaはOO言語に関数型プログラミングをするための機能を入れた言語
って感じでScalaの方がよりOOよりな感じはするね



71 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/23(日) 23:24:09 ]
型システムは、メジャーな言語ではC++0xが一番近いよ。
後はHaskellとかGとか。

JavaとかノーマルなOCamlはクラス指向が非常に強いから似てない。

72 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/23(日) 23:29:17 ]
C++0xってメジャーな言語なのか?

73 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/23(日) 23:35:25 ]
おお、Scalaのスレができてる
Scala自体はいい言語だけど、Javaのライブラリがうんこだよな

74 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/23(日) 23:57:28 ]
ライブラリのどの変がダメ?

75 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/24(月) 00:03:13 ]
Scalaのライブラリはどうですか?

76 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/24(月) 11:10:28 ]
>>74
粒度が細かすぎて使いづらいというのはよく言われていることだけど、
それをScalaから使うというのがまたしんどい
結局Java使ってるのと大差ない気がしてくる

77 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/24(月) 12:57:22 ]
>>76
Scalaから使うときは簡単なラッパーをかましてやるのが良い使い方だと思う
本当のところ、早いところScala独自のライブラリが充実して欲しいんだけど
簡単なラッパー作るくらい大した手間じゃないし自作するのが手っ取り早い
たとえば、IOならこんな感じ

// 定義
def withReader[T](File path)(proc :BufferedReader => T) :T = {
val reader = new BufferedReader(new FileReader(path))
try {
proc(reader)
} finally {
reader.close
}
}

// 使用
withReader(new File("hoge.txt")){reader =>
//readerを使ったコード
}

ちなみにscala.io.Sourceは色々と微妙で、使いづらい

78 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/24(月) 22:58:01 ]
それだと使う側のセンスが問われそうだな
俺だと劣化Rubyライブラリになってしまいそうだ
標準ライブラリで言語のポテンシャルを示してほしいところなのだが
つーかこんなラッパーが全世界で何百と作られてんだろうなあ

79 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/24(月) 23:01:55 ]
というかラッパーが物凄く簡単に書けて、
再利用性も高いのが言語の売りの一つなので。

80 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/25(火) 10:15:09 ]
Lisp方言並に溢れかえるラッパーにwktk



81 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/25(火) 12:08:18 ]
>>48に誰も反応してくれなくて寂しい俺が来ましたよ
# あれは正確には、「JVM命令セット群のセマンティクス」と書くべきだった

ライブラリの話も出てるし、言語として完成度上げるには、やっぱそろそろJava依存抜けようか。
って無理か。

82 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/25(火) 16:48:04 ]
どうしても隠せないのは実装に近いところ。
例えばboxing/unboxing関係のAnyVal/AnyRef。


83 名前:暗黙のthis mailto:sage [2008/03/25(火) 17:24:39 ]
ScalaOverview.pdfの
def + (x: Nat): Nat =
if (x.isZero) this else succ + x.pred
って、
def + (x: Nat): Nat =
if (x.isZero) this else this.succ + x.pred
のことなんだな。ちょっと混乱したので書いとく。


84 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/25(火) 17:58:15 ]
>>81
配列周りはScalaの処理系が凄いがんばって他のgenericなクラスと同じように
見せようとしてるなあと思った。JVMでは配列が特別扱いされてるから、
genericなクラスのように見せかけるのはなかなか大変



>>83
暗黙のthisはJavaでもほぼ同じだから、そんなに混乱しないと思ったけど、どうなんだろう。
Java以外の言語からScala入った人?

85 名前:暗黙のthis mailto:sage [2008/03/25(火) 18:04:02 ]
operation invocationに()がないから混乱した。
Java以外にも関数型言語も分かるので、
curry化されてるのかな?と思ってしまった。

86 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/25(火) 18:04:55 ]
>>82
> boxing/unboxing関係のAnyVal/AnyRef。
なんとなく想像は付くんだが、具体的にはどんな例がある?

87 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/25(火) 18:06:59 ]
>>85
ああ、なるほど。invocationの()省略できる辺りは、なんか
構文的にRubyっぽい感じがするね。Scalaは細かいところで、
色々syntax sugarが多いから、慣れない内は混乱の元にも
なるなと思った

88 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/25(火) 18:11:19 ]
あ、省略できるってのはちょっと不正確だったのでちょっと補足。
Scalaで0引数のメソッドを定義する方法は二つあって、
一つは

class HelloWorld {
def print :Unit = { println("Hello, World!") }
}

という形。この形の場合、
val hello = new Hello
hello.print
という形でのみ呼び出すことができ、hello.print()という呼び出し形式は
コンパイルエラーになる。もう一つは、

class HelloWorld {
def print() :Unit = { println("Hello, World!") }
}

という形。この形の場合、hello.print()と書いてもhello.printと書いても
OK。

89 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/25(火) 18:29:49 ]
>>86
BoxedArrayはあれば便利だけど、なくても何とかなる。
どうしてもArrayの要素をポインタ共有したい時は、
セルクラスに入れてからArrray[セル]にすればいいから。
けどJavaではBoxedArrayがあるから、作っとかないと困る。

>>84のいうようにうまく処理されているとは思う。
Nothingがあるからprimitive = null;問題も起きないし。



90 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/26(水) 02:37:56 ]
あんま愚痴っててもしょうがないので、
ありがちなところで、Ruby風文字列、正規表現ラッパーを作ってみた
と言っても、まだ半分も実装できてないけど

hexx.sakura.ne.jp/scala/RubyString.scala

使い方は、こんな感じ

import ruby._
import ruby.RubyString._

println("hoge %d %s" % (1, "fuga"))
// → hoge 1 fuga
// Rubyでは
// "hoge %d %s" % [1, "fuga"]

"a\nbbb\nccccc\n".each(l => print(l.length))
// → 246
// Rubyでは
// "a\nbbb\nccccc\n".each {|l| print(l.length)}

println("abcde".sub("(a)b(c)d(e)") { m =>
val lm = RubyRegexp.lastMatch
lm(1).upcase + lm(2).upcase + lm(3).upcase
})
// → ACE
// Rubyでは
// "abcde".sub(/(a)b(c)d(e)/) { $1.upcase + $2.upcase + $3.upcase }

今のところ、Rubyに比べて嬉しいのは、EmacsのFlymakeがよく効くところだな
悪いところは、スクリプトで使うと、やっぱり起動が遅い



91 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/26(水) 02:57:01 ]
>>90
遅いよねぇ。

開発をスクリプトでやってデプロイはコンパイルしてって感じになるのかな。
でもあの起動の遅さはリズムが崩れる。

92 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/28(金) 00:39:06 ]
NetBeansでScalaが書けるって聞いたんだけど
試してみた人いる?

93 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/28(金) 00:42:07 ]
>>90じゃあ開発者の楽しさとしてはやっぱりRubyのほうがいいんだね。実行するたびにモタつくなんてなぁ。

94 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/28(金) 01:38:57 ]
>>93
> 開発者の楽しさ

俺はコンパイラに指摘される型エラーをつぶしていくのが楽しい
だからMLも好き

95 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/28(金) 06:50:40 ]
同じJVMをつかっているのに、なぜJRubyよりも性能がいいのですか?
Rubyをなんちゃって言語というほど高尚なのですか?Rubyより悪い点はどこですか?

96 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/28(金) 07:01:52 ]
>>95
性能がいいのは主に

・静的型付けであり、かつ比較的Javaに型システムが近いこと
(メソッド呼び出し時にinvokevirtualなどVMのメソッド呼び出し命令をそのまま
利用できるし、数値演算もVMの命令を利用できる)

が理由だろうな。他の理由もあるだろうけど、たぶんこれが一番大きい。

97 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/28(金) 09:36:07 ]
楽しさって言われてもなあ、スクリプトの起動がそれほど気になるならそうかもしれないけど
対話環境で開発することも多いだろうし、Scalaはスクリプトの方がメインではないだろうし

Rubyとの違いは、やっぱり型が静的か、動的かにつきるんじゃないの?
静的な型でもここまでできると思うか、
やっぱり面倒臭いから静的な型なんていらないと思うか

あとは関数型から引き継いだパターンマッチ、ケースクラスとか
ErlangからパクったActorがどれくらい役に立つか

98 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/28(金) 09:39:38 ]
JRubyより性能いいの?
JRubyってJavaのバイトコードをターゲットにしたコンパイラなの?
独自バイトコードインタープリタなら遅くて当たり前だけど…

99 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/28(金) 09:42:59 ]
>>97
あと、mixin-compositionがあるのが重要。

100 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/28(金) 10:03:23 ]
ああ、そういえばScalaは後からmixinを足せるんだったな
確かに使い方によっては強力な感じはする



101 名前:デフォルトの名無しさん [2008/03/28(金) 11:34:23 ]
ぶっちゃけmixinはあんまり要らんなーと個人的には思う
caseクラスとかマッチングあたりはうれしいけど
Actorはまだ触ってないのでなんとも

102 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/28(金) 13:53:22 ]
>>92
6.1betaに開発版プラグインの所を参照させて出来たよ。

103 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/28(金) 14:52:00 ]
actorやmixinはプログラミングモデルだから、
慣れてない人は有り難みは分からない。
使って慣れるのみ。


104 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/28(金) 16:36:28 ]
>>101
mixinはライブラリ書くとき嬉しいよ
例えば、コレクションぽく見せかけたいものに対して、scala.Iterable[T]をmix-inして、
elements :Iterator[T]だけを実装すれば、Iterable[T]にある便利な高階関数やらを
全部使えるとか。たとえば、Reader系のクラスをサブクラス化してIterable[String]
を実装するなどが考えられる。

105 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/28(金) 16:38:55 ]
>>98
昔のJRubyは普通のインタプリタだったはず。その頃は凄く遅かった
最近のJRubyは内部でJVMのバイトコードにコンパイルして実行するようになった
ので速くなった。でも、Scalaには性能で遠くおよばない(言語の特性上仕方無い
けど)

106 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/28(金) 22:34:26 ]
開発効率ではJRubyに遠く及ばない(言語の仕様上しかたないけど)

107 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/28(金) 22:48:31 ]
どうせJRubyもScalaも使ったことないくせに

108 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/28(金) 22:58:47 ]
JRubyは使ってるよ。Scalaはこれから試すよ。
仕様が汚ないけど、型があるからRubyより性能は良いってことだろ。

109 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/28(金) 23:13:00 ]
マジレスだったのかよ!
で、Scalaの仕様のどの辺が気に食わないのよ
開発効率が遠く及ばないというほどの何かがあるの?

110 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/29(土) 03:11:22 ]
rubyの話いらね



111 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/29(土) 08:35:05 ]
>>104
多重継承の代用?
多重継承ではなくmix-inが欲しくなる場面の例はありませんか?

112 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/29(土) 09:06:23 ]
基本的にmixinは多重継承の代用でしょ
mixinそのものの有用性については
Rubyが先駆者だからRubyの事例を調べた方がいいと思うよ
(またRubyの話になっちゃったけど…)

113 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/29(土) 10:23:43 ]
機能的にはリッチ版だよ。
name conflictやmutliple pathを解決するための機構をプログラマに対して与える。

どれもがコンクリートクラスになりがちなクラス指向のプログラミングモデルから、
機能mixinを集めてくっつけて実用クラスを構成する〜モデルになる、というかする。

name conflictやmutliple pathはmixする時に解決できるから、
このクラスとあのクラスはうまく多重継承/結合出来ないというケースがぐんと減る。

代用とかじゃなくて、機能が増えたのがmixin。
元祖はLisp Machine LispのFlovors。
基本フレーバーを調合して、香水を作るって考え。
コンポーネント志向が強い。

もちろんmixinなくても同じことはできるよ。
アセンブラあればなんでもできるという意味では。

114 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/29(土) 10:39:13 ]
え、ちょっとよくわからない
どの辺が多重継承よりリッチなの?

115 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/29(土) 10:56:30 ]
つ 版

116 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/29(土) 11:03:09 ]
版?

117 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/30(日) 00:34:31 ]
機能は多いだけじゃだめだとおもう。わかりやすくないと。
Rubyはその辺のバランス感覚に優れているからね。

118 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/30(日) 00:53:52 ]
Ruby信者もバランス感覚を覚えて欲しい

119 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/30(日) 12:21:15 ]
だからもっと具体的な話しろよ
Scalaの仕様のどこがいいとか悪いとか、mixinの話も>>111に答えてやれよ

と嗾けるだけでもなんだから
俺がScalaで良いと思ったのはカリー化と無名関数だな
Rubyのブロックはへんてこ構文だったけど、Scalaはすっきりしてると思う

120 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/30(日) 17:56:01 ]
部分適用はあるが、カリー化なんてあったっけ?



121 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/30(日) 18:02:14 ]
カリー化はFunction.curriedでできるが、
ここで俺が言いたいのはカリー化された関数を直接書けるということだな
言葉足らずですまんが

122 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/30(日) 18:12:43 ]
これか

def add(a: Int)(b: Int)(c: Int) = a + b + c

add(1)(2)(3) // 6

123 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/30(日) 18:18:28 ]
>>119
それならお前が答えればいいのに

124 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/30(日) 18:26:14 ]
>>122
うん、それ
Rubyではわざわざブロック構文を導入しているが
Scalaではそれと無名関数を組み合わせて、
同じようなことがすっきりとできるじゃん
というだけの話なんだけど

>>123
いや、俺はmixinは制限付き多重継承だと思ってるから
だから>>113が答えてやれよと
まあ多重継承の定義の問題なんだろうな

125 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/30(日) 20:11:51 ]
> 俺はmixinは制限付き多重継承だと思ってるから

kwsk

126 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/30(日) 20:25:14 ]
mixin 多重継承でググれば、mixinは多重継承の一種だという説明が多い
Rubyのまつもとさんによれば、mixinは多重継承のサブセットらしい
俺もそう思っていたというだけの話
Scalaのmixinに何か特別な機能があるかどうかは知らない

127 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/30(日) 22:16:06 ]
>>126
基本的にそういう認識(mixinは多重継承のサブセット)でいいと思う
Scalaのmixinに何か特別な機能があるかと言えば、たぶん無い
俺がScalaで好きなのは、ExtractorとViews、implicit parameterだな
これらの機能がある言語は、今まで見たことがなかったので新鮮だった

128 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/30(日) 22:20:39 ]
開発効率の話について言えばScalaがRubyに遠くおよばないなんて
ことは無いと思う。静的言語ゆえの制約(evalできないとか)はもちろんあるけど、
そもそもそういうのを濫用したプログラミングはそうそうする必要は無いし
for-comprehensionやextractorなどRubyに無い便利な機能もあるし

129 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/03/31(月) 06:33:34 ]
Scalaのmixinは多重継承にならないよう配慮してるね。
別クラスから継承して作ったtraitはmixinできないとか。

130 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/02(水) 20:45:51 ]
>>128正論だとはおもうが、そゆ発言はRuby厨を刺激するのでは



131 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/03(木) 23:51:57 ]
簡潔にかける!=わかりやすい、というのを体現した言語だなあ。
確かに個々の機能は優れていると思うが、表現の幅がひろすぎて自分とスタイルの違う書き方がほんと馴染まない。
Rubyのほうがコードの一貫性という意味では良いのかもしれないね。

132 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/04(金) 00:32:15 ]
文法的にはRubyにforとパターンマッチが入った程度だろうに
ほんとにScala使ったことあるのかよ

133 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/04(金) 00:45:09 ]
>>131
Rubyと違って仕様が一貫してそうですが

134 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/04(金) 02:23:30 ]
>>132
>文法的にはRubyにforとパターンマッチが入った程度だろうに
あなたもちゃんと使ったことがあるのか疑問があるんだが
どうせ、ちょっとTutorial見ただけで、決め付けただけなんじゃないの?

135 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/04(金) 02:29:46 ]
特にScalaの型システム(implicit conversion, higher-kind generics, path-dependent typeなど)
調べてみれば、とてもRubyにforとパターンマッチが入った程度なんて言えない
もちろん、それらがどれくらい使い勝手に影響があるか、という評価は必要だが

136 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/04(金) 02:33:36 ]
>>134
ちゃんと使ったことあるというのがどのレベルかはわからないがプログラムはある程度書いたよ
他にRubyよりわかりにくくなるほど簡潔にかけるところあるか?
型絡みは簡潔にはなるという方向じゃないでしょ

>>135
だからViewsやジェネリクスでRubyより簡潔にはならないでしょ
>>131は簡潔に書けすぎたり、表現の幅が広すぎてRubyより一貫性がないって言ってんだから
そういうレベルの話だよ

つーか、なんで俺が文句言われるのがわからん

137 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/04(金) 06:45:15 ]
相変わらずRuby厨が無駄に湧くスレだなぁ

138 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/04(金) 10:52:07 ]
阿呆は放置推奨

139 名前:デフォルトの名無しさん [2008/04/04(金) 22:50:01 ]
逆にRubyやったことがある人に向いてる言語と思うんだけどなあ。

140 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/04(金) 23:10:57 ]
Rubyと比較しただけでRuby厨呼ばわりはひどいですね。
Rubyから来た私とJavaからの移行組の同僚のコードがスタイルバラバラになったんで感想を延べただけなんですが。




141 名前:デフォルトの名無しさん [2008/04/04(金) 23:27:13 ]
同僚って、もう仕事でしかも共同開発って使ってるの?すごい

142 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/05(土) 01:02:21 ]
Scalaで仕事?

143 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/05(土) 01:30:16 ]
>>140
コーディングスタイルについては、Rubyだってかなり幅が広くて、
書く人によって全然違うコードになったりすると思うんだが、違う?
というか、○○言語だったらコーディングスタイルを均質化できるというのが
そもそも幻想な気がする

144 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/05(土) 01:31:53 ]
馬鹿だから厨と言われてるんであって、Rubyはむしろ被害者。

145 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/05(土) 03:14:08 ]
>>139
Rubyなんて触ったことすらない

146 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/05(土) 08:32:24 ]
>>143
そのとおり。というか>>131は、
Rubyでしか一貫性のあるコードが書けない(書く気がない)という気がする

147 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/05(土) 22:34:48 ]
確かにrubyに似ているんだけど、{}スタイルのブロックは俺には必要だなと再認識した。
haskellでみた変態的コーディング表記も緩和されてわかりやすいスタイルになっている。
一部なんとなく気にくわない所もあるけど仕様上しかたないことなのかな?(arrow回り)
それと変数名が先にくるのは後で何かよいことあるの?
あとdefineじゃなくてdefならさー、objectじゃなくてobjくらいにしてくれたほうがいいなぁ。

と、c++もjavaもrubyもhaskellもMLもlispも全然できないvb6厨の俺が見た目だけで評価。

148 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/05(土) 23:04:56 ]
>>147
型宣言が後置で良いことがあるかと言えば、まあ好みの問題なんで
なんとも。ただ、一般論として型宣言が後置の方がパーザ書きやすくなるという
話はある。

149 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/05(土) 23:43:18 ]
なんか、配列やマップ(ハッシュ)の参照も()なのが紛らわしい・・・
なんで同じにしたんだろ。

150 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/06(日) 00:00:27 ]
リテラルじゃなくてapplyで実装されてるからな
Rubyみたいに大クラス主義ならリテラルと相性が良いと思うが
Scalaの場合、Javaのものと合わせて大量にコレクションクラスがあるから、
リテラルの恩恵があまりないという判断なんだろうな



151 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/06(日) 01:07:40 ]
ツアーを読み始めてからjavaのよく分からない
機能(アノテーションとかジェネリック?)とかを調べ始めているうちに
まったく放置していたC#って言語が出てきて、これにも結構近いなぁ。
c# extends c++ interface 関数型言語,vm
に対して、
scala extends ruby,java,変態的言語

C++0xもおもしろそうだがまだvb6の総合的な簡潔さにはかなわない気がする。

152 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/06(日) 02:56:08 ]
>>149
genericsのために、既に[]は使っちゃってるからぶつかる
っていうのが主な理由じゃないかと

153 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/06(日) 02:58:53 ]
ところで、()使うのがそんなに紛らわしいかな?別に区別が付かない場面なんて
そうそう無いと思うんだが。あと、実用上のご利益として、関数引数を
要求してるとこに、配列やらMapをそのまま突っ込める、というのがある
val f : String => Int = Map("A" -> 1, "B" -> 2, "B" -> 3)
なんてのがOKなわけだ

154 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/06(日) 04:06:22 ]
これって知らなかったが、PartialFunctionを先祖で継承しているからなのか?
関数を継承してるコレクションって珍しいな

155 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/06(日) 04:39:06 ]
>>154
YES。
確かに、単に関数っぽい、じゃなくて、実際に関数として扱うことができるコレクションという
設計はあまり見かけない気がするね

156 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/06(日) 07:38:00 ]
>>149
Fortranと一緒だと思えばいい

157 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/06(日) 10:56:18 ]
〜.run()とか〜.invoke()じゃなくて〜()って出来る

こういうのが浸透してきたから、
コレクションの要素取得にも一般化したんでしょ。


158 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/07(月) 14:41:16 ]
他に、関数と配列で同じ表記使う言語あったかなと思ったら、
BASICもそうだったなw

159 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/07(月) 17:44:31 ]
なんか、型推論があれば、
動的型付けなんかいらないみたいな事が書いてあったけど、
本当にそうなの?

160 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/07(月) 18:07:32 ]
>>159
動的型付けや型推論の定義によるけど
動的型と言っても結局実行時には何の型であるかを決めて変換しないと実行できないので
それをコンパイル時にやってるのが型推論ということだとすれば
実行時まで型がわからない状況以外は全部型推論で片付くことになる
ただ実行時まで型がわからない状況ってevalくらいしか思いつかないのだが・・・



161 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/07(月) 19:50:51 ]
動的型付けだと、状況によって型が違う関数とかが発生するでしょ。
例えば Lisp 系なんて、何でも入るリストがデータ構造の基本なんで、多くの関数の型は引数とかに依存する。
型を決めて変換するってよりは、型に応じて分岐処理したりするような世界だから、推論は難しいと思うけど。

162 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/07(月) 20:09:32 ]
型に応じて分岐処理ってポリモーフィズム?

163 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/07(月) 20:11:42 ]
>>161
何でも入るっていっても、本当に実際に何でもつっこむような使い方って
Lisp系でもそんなにしない気がするんだが、どうだろう。Lispのエキスパートじゃないので
自信があるわけじゃないけど。で、もしこれが真ならvariant(VBのじゃなくて、MLとかの
やつね。Scalaで言うとcase class)があれば大体事足りるのではないかと

164 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/07(月) 20:40:31 ]
>>159
「型推論」じゃなくて「強い型付け」の間違いですか?

165 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/07(月) 20:50:26 ]
Scala at Waves (SaW):
 問題をガリガリ破壊していくフレームワークのような何か。白装束を着ないと自分も破壊される。

166 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/07(月) 20:54:14 ]
なんでgenericsに<>使わないの? Foo<Bar<Bazz>> ←ここの問題とかだったりしたら orz

{ブレース}使って見た目の「普通感」があるのはJavaneseに取ってもいいことだと思うんだけど、
それをメリットとして軽く触れられた後で<>が[]です、[]が()です、型は後置です、って言われても
やっぱり見慣れない感が。
理論的・技術的に問題ないのと、今までの目の慣れにやさしいかは別問題。

167 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/07(月) 21:01:41 ]
C++はC++0xで>>とくっつけて書いていいようになりました。
要するに文脈依存でlexer頑張れと。

168 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/07(月) 21:07:30 ]
>>167
lexerに文脈を表す状態を持たせる必要……この道はいつか来た道。 ←ruby/parse.y orz

169 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/07(月) 21:11:48 ]
<>でも[]でもどっちでもいいじゃん

170 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/07(月) 21:24:44 ]
{}でもdo..endでも でもどっちでもいいじゃん



171 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/07(月) 21:34:19 ]
それは{}でお願いします

172 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/07(月) 22:14:10 ]
>>166
Javaのgenericsにその問題はないから別の理由だろ

173 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/07(月) 22:25:20 ]
>>166
本当のところ、理由はわからんが、記号がかぶらん方が、パーザにとって
色々都合が良いという話はある。例えば、 A[B] Cという式があったとして、
これがA<B> Cだったら、記号表みないと、A < B > Cという式と区別つかんとか。

174 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/07(月) 22:29:23 ]
>>173の例はミス。A[B] Cだとまずかった。書き直すと、

a.b[C](d)という式があったとして、これがa.b<C>(d)だったら、
記号表みないと、a.b < C > dという式と区別つかんとか。

175 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/08(火) 00:34:40 ]
>>174は処理系実装と言語仕様の思考分離を(ry

176 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/08(火) 01:11:10 ]
>>175
いや、もちろんわかってるよ。ただ、処理系(というかパーザ)の実装のしやすさを
考えて、問題無い程度に構文を変えるというのは普通にあり得る話だと思う

177 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/08(火) 01:28:03 ]
D 言語なんかまさにそうだな。
実装しやすいような言語仕様にするってのを1つの柱にしている。
D 言語は構文解析と意味解析が 100% 分離可能。
逆に C++ とかは泥沼。全言語の中で最もパーサが作りづらい。

178 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/08(火) 18:22:34 ]
>>176
同意。ただ>>173のような例が「問題がある」程度の実装の難しさを引き起こすかな。
テーブル見る必要があるのはスマートじゃないけど、見慣れた記号の意味が変わらない、というのは
一つのメリットになり得るから、トレードオフとして検討する価値はあるんじゃないかなぁ。

けど、[とか]が単独で演算子として使われたことはないだろうから、それを<と>の代替として選んだ
Scalaの中の人は確かにちゃんと考えてるなーと思う。

179 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/08(火) 18:23:45 ]
>>177
C++なぞ問題外 (^^)

180 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/08(火) 18:35:02 ]
とりあえず参考資料 っ

> * Features of Ruby
>  + Simple Syntax
(from README)

Pseudo simplicityとか言い張ってるやつだな。どこがpseudoって、parse.yの大きさ見れば分かる。

Rubyの主張は、見た目の良さと実装難易度は直交するということじゃまいか。
たしかにBrainf**kなんか挙げればそれっぽい気もするが、ある程度の複雑さを備えた実用的な
言語仕様でも上記が主張できるかどうかは、意見が分かれるところだろう。
(見た目がシンプルなら実装も簡単になりやすいんじゃないか、等々)



181 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/08(火) 18:37:23 ]
>>180
「見た目の良さ」だと曖昧だな。理解のしやすさ、くらいか。まぁその指標自体が曖昧だが。

182 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/08(火) 21:54:49 ]
>>174
不等号を連続させられないようにする、という選択肢もあるね。

183 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/08(火) 23:21:05 ]
>>180
> Pseudo simplicityとか言い張ってるやつだな。どこがpseudoって、parse.yの大きさ見れば分かる。

それだけだと単にyaccが適切な道具じゃなかったという可能性が否定できないよ。

184 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/08(火) 23:25:20 ]
>>183
Rubyの文法は、lexer/parserを分離する事が前提の構文解析アルゴリズム
は向いてない可能性はあるね。

185 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/08(火) 23:52:00 ]
Cが駄目だね。> 分離


186 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/10(木) 23:23:22 ]
>>183
LALR(1)が、なら同意だけど、単にyacc(bison)が、ならあんまり同意できないかも。
parse.y覗いたことある? あんなことやってたら他のパーザジェネレータ使ってもコードが太りそう。
結局は>>184のが本質ついてるのかも。

187 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/10(木) 23:34:41 ]
とりあえず誰か、Scalaの超絶技巧を使って[Type]を<Type>と書けるようにするライブラリの実装ヨロスコ
// TypeじゃなくてKlassか?

188 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/11(金) 00:03:10 ]
>>187
さすがにそりゃ無理があるw
Camlp4みたいに標準的な構文拡張のための方法が用意されてるならともかく
Scalaではそういうのは無いはずだし

189 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/11(金) 00:15:09 ]
>>186Rubyをわかってねーな。プログラマのためにあえてあーなってんだろうが。

190 名前:186 mailto:sage [2008/04/11(金) 01:55:57 ]
>>189
んと、言語として「プログラマのためにあーなって」るのは否定も嫌悪もしてないっす。
ただ、とりあえず現状の(というか「lexer/parserを分離する事が前提…」であると?)
実装は、大変そうだな、と。lex_stateとかlex_stateとか。

だからといって、プログラミング言語の文法に置ける、人にとってのsimplicityの定義:
  LALR(1)に収まること。
っていうのは違うよなぁ。

おぉっと、Scalaな話からそれてしまう。いいかみんな、共産ゲリラたちが発する電磁波は……



191 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/12(土) 00:27:00 ]
>>189
Ruby書きづらいし遅くて使い物にならないけど

192 名前: mailto:sage [2008/04/12(土) 01:23:41 ]
Scalaの日本語版Wikipediaには影響を受けた言語にRubyが入ってるけど、英語版にはない。

193 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/12(土) 01:48:56 ]
>>192
それはひどいな
捏造かよ

194 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/12(土) 03:18:59 ]
もうRubyはいいって。
内容のある比較もないし。

195 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/12(土) 08:57:01 ]
>>191
負け惜しみ乙。どこがどう書きづらいんだよw

196 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/12(土) 12:30:55 ]
てかscalaとrubyってユーザそんなに被らないと思うけどなあ
RoRとかが出てきてから流行に乗っかるような「現実的な」ユーザにとっては
今のscalaはまだ使う価値がないと思うし

197 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/12(土) 12:59:55 ]
Ruby信者はRubyより優れている所があると言われる言語にでていく習性があってだな…
格下認定(HSP,PHP,LISP,VBあたり)されるか、信者(HaskellとかErlang?)が突撃してくるかくらいしか選択肢がない。

198 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/12(土) 16:37:37 ]
>>195
うわぁ・・・Ruby信者いいかげんにしろ

199 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/12(土) 17:42:28 ]
こたえられないんですね。

完膚なきまでに論破。

200 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/12(土) 17:47:39 ]
信者なのかアンチの嫌がらせなのかの区別がつかない。
どちらにしてもScalaの絡まないRubyの話は
Ruby関連のスレかLLスレでやってほしい。



201 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/12(土) 21:26:20 ]
Railsにブチ切れた外人がフレームワーク作った模様

InfoQ: David Pollak氏 lift と Scala を語る
www.infoq.com/jp/news/2008/03/liftweb

202 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/12(土) 22:17:14 ]
>>189,191,198,199あたりはRubyを貶めようとする輩の自作自演の可能性が高い。
本当のRuby信者がRubyの心証が悪くなるような行動をするわけがない。

203 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/12(土) 22:23:48 ]
まつもとゆきひろが率先してやってる件について

204 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/12(土) 22:25:39 ]
>>202
>>195が抜けてるけど>>195ですか?

205 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/12(土) 22:29:16 ]
すまん、訂正する。>>189,191,195,198,199あたりはRubyを貶めようとする輩の自作自演だろ。

206 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/12(土) 22:56:28 ]
なんでもかんでもアンチのせいにしてごまかそうとしてるな酷すぎる

207 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/12(土) 23:21:34 ]
>>202-206
>200
>どちらにしてもScalaの絡まないRubyの話は
>Ruby関連のスレかLLスレでやってほしい。

どうでもいいけどRubyスレのほうが盛りあがっててワロタ
良く釣れる連中だから遊んでもらえるんだな

208 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/12(土) 23:26:34 ]
そんなことより2.7.1RC1が出てるぞ
バグフィックス中心だけど、簡単な正規表現ライブラリも追加されている

209 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/12(土) 23:30:28 ]
正規表現だってー!!

210 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/13(日) 10:26:23 ]
java.util.regex.*でいいじゃん...



211 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/13(日) 12:18:10 ]
鬼車キボン

212 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/13(日) 13:23:47 ]
またRuby厨が沸きそうなネタを…

213 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/13(日) 14:12:42 ]
PEGの方がいいじゃん

214 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/13(日) 14:45:28 ]
>>210
いや簡単なjava.util.regexのラッパー

215 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/13(日) 15:19:47 ]
自前LL作るときにJVM利用する価値があるのは同意する。
しかしライブラリまでラッパでおk、ってのはいかがなものか。
たしかにJavaの豊富かつ実績のあるライブラリが使えるのはすげーメリットだが、
自前言語に合った、使いやすい物をもっと作れるはずだろ。インタフェース的な意味で。

藻前らが独自言語を設計してもJVMの命令列に落とすのと同じだ。
独自インタフェースのライブラリを設計して、標準ライブラリを利用しろよ。
Java標準パッケージ脳乙。

ということを繰り返し書いている漏れは……うー。
もしこれ以上雑多な拡張が必要になる将来が来るなら、それよかPEGにしたらいいと思う。 >regex

216 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/13(日) 16:23:42 ]
なんだregexリテラルくらい作ってくれればいいのに

217 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/13(日) 17:42:33 ]
>>216がフラグ立てた。(リテラルっぽい表記をライブラリで実現する的な意味で

218 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/13(日) 18:00:15 ]
まあ、"abc".r で正規表現オブジェクトができるから短かくは書けるけど

219 名前:216 mailto:sage [2008/04/13(日) 19:53:32 ]
>>217
Scala触ったこともないんだけどだいぶ待ってもらっていい?
……と書こうとしたら>>218でオワタ

220 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/13(日) 20:12:23 ]
/abc/と書けないのは中途半端だな。



221 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/14(月) 00:17:16 ]
>>213
scalaにPEGライブラリってあったっけ?

222 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/14(月) 00:35:08 ]
>>221
無いけど、Parser Combinatorがそれに近い

223 名前:デフォルトの名無しさん [2008/04/14(月) 07:24:37 ]
PEGとParser Combinatorってどうちがうの

224 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/14(月) 16:41:54 ]
>>218
いっそのこと、文字列から正規表現への暗黙の変換を定義するというのはどうだろう
以下のような感じで(2.7.1.RC1じゃないと動かないので注意)

import scala.util.matching.Regex
implicit def string2Regex(s :String) :Regex = new Regex(s)
for(r <- "[0-9]+" findAllIn "123 456 789") println(r)

225 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/14(月) 20:45:38 ]
> 文字列から正規表現への暗黙の変換

実にPerlish……けど型が保証されるから問題無しか。すげ

226 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/14(月) 22:06:50 ]
毎回やるのは嫌すぎるぞ。Emacsのようにキャッシュ利かせるとかしないと。

227 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/14(月) 22:09:35 ]
個人的にはこのくらいで変換はしない方がいいと思うが
じゃあどういう基準で変換すべきかというのがわからんな
新技術はこういうところが困る

228 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/14(月) 22:17:09 ]
キャッシュねえ…こんな感じ?

import scala.util.matching.Regex
import scala.collection.mutable.HashMap

object RegexConversion {
private val cache = new HashMap[String, Regex]
implicit def string2Regex(key :String) :Regex = {
cache.synchronized {
cache get key match {
case Some(regex) => regex
case None =>
val regex = new Regex(key)
cache(key) = regex
regex
}
}
}
}
import RegexConversion._
for(r <- "[0-9]+" findAllIn "123 456 789") println(r)

229 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/14(月) 22:18:34 ]
>>227
まあ、自分で書いといてなんだが、俺もこういうケースで
implicit conversion使うのが良いかっていうのはちと疑問ではある
ただまあ、実害があまり無い使い方ではあると思う

230 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/15(火) 00:16:55 ]
これはひどい



231 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/15(火) 01:06:52 ]
>223
PEG: 文法の記法
Parser Combinator: パーザの実装方法の一つ(ちょっと違うけどそんなもん)


232 名前:デフォルトの名無しさん [2008/04/15(火) 07:34:18 ]
パーザコンビネータつうのは文法とか文法解析のアルゴリズムとは独立してるもんなの?

233 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/15(火) 11:00:07 ]
>>232
実際に使えるパーザコンビネータはほとんど再帰下降型(+バックトラック)だと思う
ただ、LRなどのボトムアップ型も作れないことは無い、はず

234 名前:デフォルトの名無しさん [2008/04/17(木) 23:59:23 ]
ScalaってWindowsでまともなプログラム書けますか?
サーバーサイドじゃなくって
Scala.netって止まってるような気がするけど・・・

235 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/18(金) 00:04:09 ]
うぜぇ。文句があるならRubyでも使ってろ。

236 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/18(金) 00:19:33 ]
WindowsユーザはScala使うな

237 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/18(金) 00:23:10 ]
知的水準の低い人はScalaを使わなくて結構です

238 名前:デフォルトの名無しさん [2008/04/18(金) 00:34:56 ]
なんだ。関数型言語ってやっぱり学者しか使わないか・・・

239 名前:デフォルトの名無しさん [2008/04/18(金) 00:51:52 ]
ごめん、嘘です。気を悪くしたらスマソ。

「自分がやられて嫌なことは、他人にしたらいけない」って死んだ猫いってたのを思い出した・・・

240 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/18(金) 14:23:55 ]
何この流れw



241 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/18(金) 19:13:35 ]
>>234
ScalaでWindowsのGUIプログラム書けるかって話なら
Swing/AWT使うか、SWT使うくらいしか選択肢は無いんじゃない?

242 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/18(金) 19:26:24 ]
「まとも」=「GUI」!

243 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/18(金) 19:55:27 ]
>>241
.NET対応がちゃんとしてくれるんなら、それでいいっす^^

244 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/18(金) 20:04:12 ]
>>242
234の文章から、234の考える「Windowsのまともなプログラム」を推測すると、
俺もそうなる。

245 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/18(金) 20:18:19 ]
>>242
>>244の書いてる通り、234の文章から、234が考える「Windowsのまともなプログラム」
=GUIプログラムのことと推測したまで。俺自身が「Windowsのまともなプログラム」=
GUIプログラムのことだと考えてるわけじゃない

246 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/18(金) 20:27:57 ]
SWT使えば見栄えも問題ないよ

247 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/19(土) 09:26:39 ]
あんな低レベルのGUIに満足してるの?

248 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/19(土) 09:44:53 ]
俺はGUI全く使わない。

249 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/19(土) 10:36:08 ]
GUIも使えるけどあえて使わないってこと?今だにキャラクタベースのUIのほうが玄人っぽいとか、そんな発想?
あなたのような人には文字ベースで十分なのかもしれないけれど、一般的な用途にはGUIが必要とされる時代なんです。いい加減わかってください。

250 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/19(土) 10:59:27 ]
お前のことはお前が決めろ。



251 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/19(土) 11:10:36 ]
>>247
世の中はOSと違うインターフェースは敬遠されるらしい

252 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/19(土) 11:13:56 ]
必要なものを自分で作る能力のないプログラマが飛び付く言語じゃない。

253 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/19(土) 12:20:38 ]
>>242>>244
おそらく、>>234=>>243なので、さらにその内容を合わせると
>>234の考えるまともなプログラム
 =「.NET Framework を使ったGUIプログラム」
というように読める。

254 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/20(日) 17:51:36 ]
どちらかというと言語がプログラマの要求についてこれれてない部分があるっつーことでしょ。
その辺を他言語と比較されるとすぐファビョりはじめる奴がいるのが困りものだね。

255 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/20(日) 21:28:40 ]
.NET対応ってそんなに要求あるのかな?
Java VMで十分な気がするけど

256 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/22(火) 21:33:18 ]
Introduction to SDT
www.codecommit.com/blog/misc/introduction-to-sdt/
期待。

257 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/23(水) 00:55:30 ]
Emacsにも補完つけてほしい

258 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/23(水) 01:33:45 ]
Stream.const がはじかれるんですが、これっていつからの関数ですか?

259 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/23(水) 01:54:41 ]
Stream.consのことか?

260 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/24(木) 02:41:40 ]
>>259
いや。実際にStream.constというメソッドがある。
たとえば、Stream.const(1)とすると、1のみを含む無限Streamが生成できる。



261 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/27(日) 11:00:01 ]
ふと聞きたいのですが、Scala以外にどんな言語に興味ありますか?

Scalaを使ってらっしゃる方が普段どんな言語つかっているのか知りたいです。

262 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/27(日) 11:42:13 ]
JavaとRuby

263 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/27(日) 12:39:15 ]
JavaとRubyかな。最近はErlangに手を出し始めてる

264 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/29(火) 15:46:25 ]
>>193
small talkも知らない馬鹿が書いているんだろwww
無視しろ。

265 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/29(火) 20:12:31 ]
ScalaはRubyの影響をうけているよ。

266 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/29(火) 21:23:18 ]
>>265
まあ、受けてる可能性は否定できないけど、明らかに影響を受けてる
という程じゃないなあ。Groovyくらいそっくりだったら、話は別だけど。

267 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/30(水) 02:42:57 ]
>>264
他人を罵る前にだ。

Smalltalkを区切るな、ボケw

268 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/30(水) 22:17:30 ]
>>264
くだらない釣りはヤメロよ

269 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/30(水) 23:05:54 ]
JJUG Cross Community Conference の Scala のセッション、えらい盛況でワロタ:-)

270 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/04/30(水) 23:14:43 ]
shootout.alioth.debian.org/gp4/benchmark.php?test=all&lang=all



271 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/04(日) 19:50:05 ]
既出かもしれんけどscalaの動画が紹介されてた。
関数型言語mlのすれ

272 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/06(火) 16:48:05 ]
Scala 2.7.1.final
www.scala-lang.org/downloads/changes.html

273 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/07(水) 19:49:29 ]
>>271
Scalaの動画ってこれか

www.youtube.com/watch?v=SCl0pkrQn1A


274 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/09(金) 23:39:00 ]
>>271
ニコニコ動画で見つけました。
関数型言語Scalaの動画もう一つ
www.nicovideo.jp/watch/sm2902315

275 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/10(土) 14:28:21 ]
>>274
>>1乙wwww

276 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/10(土) 14:33:51 ]
>>1 なのかwww

277 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/10(土) 14:34:18 ]
Rubyの人とけんかしてるので仲良くして欲しいwww

278 名前: mailto:sage [2008/05/10(土) 18:50:55 ]
記法が柔軟性あるみたいだけど、そのためIDEのインテリセンスつくるの大変そうだね。
EclipseのJavaエディタ並みの賢い開発環境があればJavaから乗り換えたいけど。

279 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/10(土) 20:20:11 ]
>>274
「スレを立てる」クソワロタ
その結果がこのスレかwww

280 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/11(日) 03:07:41 ]
emacsで充分



281 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/11(日) 12:09:33 ]
>>278
開発中のEclipse用プラグインが割と頑張ってる感じ

282 名前:  mailto:sage [2008/05/12(月) 07:55:41 ]
>>281
そうなのか、使ってみる。

283 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/12(月) 13:55:30 ]
Eclipse で実行のたびに Run Configuration が増殖するのは仕様ですか?

284 名前:  mailto:sage [2008/05/14(水) 04:39:03 ]
Scalaって文の区切りに;が必要ないの?
なんか怖いです。

285 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/15(木) 14:44:24 ]
誰でもはじめては怖いもんだ

286 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/15(木) 21:35:10 ]
>>284
関数型言語などでは ; が必要ない方が普通。
HaskellやOCamlなんかでも;は必要ない。

287 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/15(木) 21:49:16 ]
ありますよ。

288 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/15(木) 23:52:14 ]
必要だけど必要じゃない。

289 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/16(金) 03:05:20 ]
Lispだとセミコロンはコメントアウトだな。

290 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/17(土) 08:43:04 ]
JavaとRubyとScalaの比較
codezine.jp/a/article/aid/2464.aspx



291 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/17(土) 15:35:15 ]
Scalaの文法でDみたいなネイティブコンパイラって作れないかな。

292 名前:デフォルトの名無しさん [2008/05/17(土) 18:38:06 ]
単にネイティブバイナリがほしいだけだったらgcjであれこれ挑戦してみたら委員では

293 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/20(火) 10:25:32 ]
inforno :: Scalaでスタック指向言語をサクッと実装する
inforno.net/articles/2008/05/17/simple-stack-oriented-language-implemented-using-scala

294 名前:デフォルトの名無しさん [2008/05/21(水) 23:03:40 ]
scalaって遅延評価あるんだな。
最初からそれ言ってくれたら切り捨てたりしなかったのに。

295 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/21(水) 23:11:11 ]
お前の方が切り捨てられたんだよ。

296 名前:デフォルトの名無しさん [2008/05/22(木) 18:11:38 ]
煽られたら乗るよ?
scalaに意志はないから切り捨てるも切り捨てないも人の意志にゆだねられる。
scalaと人を混同しないでくださいね。
それとも、scalaたんとかいって擬人化してるキモオタくんですか?

297 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/22(木) 20:11:14 ]
scalaたんの擬人化マダー?

298 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/23(金) 05:02:26 ]
>>296
君、さぞ国語の成績が悪かったろうな。

299 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/23(金) 05:38:47 ]
>>296
乗るにしてもその乗り方はないだろ。
>scalaに意志はないから切り捨てるも切り捨てないも人の意志にゆだねられる。
って、どんな返しだよ。

というか、返しにすらなってないか・・・。

300 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/23(金) 05:48:16 ]
>>296
煽られたら乗るよ?
> scalaに意志はない(後略)
まず、議論の前に、どのような哲学的立場をもとにしているのかをハッキリしてもらおうか。



301 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/23(金) 05:48:24 ]
>>296
scalaにはMartin Oderskyの意思が宿っている

と返して欲しかったんですね。
わかります。

302 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/23(金) 05:54:40 ]
キモオタとか言って煽ってる本人が
なんか凄くオタクに詳しいっぽいのがたまらんね

沸いた頭で煽りを書き殴ったら、自分が普段言われてるモノが出てきました、みたいな

303 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/23(金) 07:50:20 ]
どんな言い方してみても>>294が付いて行けなかった事にかわりはない。

304 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/23(金) 08:44:58 ]
>>294の書いたscalaたんが観たかった…

305 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/23(金) 09:27:29 ]
codezineのメルマガのタイトルに scala が出てきて吹いた

◆【Web】私がScalaを選んだ理由
最近自分の中でScalaという言語が熱い。RubyやPython等のスクリプト言語や、
JavaやC#等現在のエンタープライズ領域を支える言語、HaskellやErlangといった
関数型言語もある。そんなにいっぱいいい言語がある中で,なぜ今Scala
なんだろう?そんな理由を解説してみたいと思います。
codezine.jp/a/article/aid/2464.aspx

306 名前:デフォルトの名無しさん [2008/05/23(金) 11:33:17 ]
>>303
scalaを一見したらどう見えるかというと、
・JAVAのクラスファイルはくの?つまり所詮はJAVAの亜種ってこと?JAVAにはウンザリなんだよなぁ
・クラス?なんだ、またオブジェクト指向言語か。ツマンネ。
・アルジェブライックデータタイプなし?キモ。おいおい、どこが関数型言語だよ。
・しかも見た目は完全手続き型言語っぽい。

遅延評価以外これといった特徴無いですよね。

307 名前:デフォルトの名無しさん [2008/05/23(金) 17:23:39 ]
>>306

英語docの読めない香具師はScalaに手を出すなw

308 名前:デフォルトの名無しさん [2008/05/23(金) 17:35:11 ]
>>307
既存のプログラミング言語が多すぎて新しい言語が出てきても大して興味もでないのに、
ドキュメントまで見ようと思うわけがないだろ?w
ブログを見ていて、たまたま言語の紹介があったら読む程度。
言語に興味を持つか持たないかが決まるのはせいぜい5分程度だ。
まぁ、言語の特徴を説明しきれていない糞ブロガーが全部悪いわけだがwww

309 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/23(金) 17:39:56 ]
そうやってすぐ雑草を生やす

310 名前:デフォルトの名無しさん [2008/05/23(金) 17:58:10 ]
まぁ、小物アプリ作者の俺としてはネイティブ吐いてくれない時点でアウト



311 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/23(金) 18:04:47 ]
遅延評価以外これといった特徴無い言語に興味を抱いて、ここに来たの?

312 名前:デフォルトの名無しさん [2008/05/23(金) 18:06:31 ]
>>311
遅延評価が実装されている言語を挙げてみろ。
思いつく限りでは片手に収まる。

313 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/23(金) 20:16:42 ]
>>312
Haskell
Scala
Clean
UnLambda

314 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/23(金) 21:21:34 ]
>・JAVAのクラスファイルはくの?つまり所詮はJAVAの亜種ってこと?JAVAにはウンザリなんだよなぁ
>・クラス?なんだ、またオブジェクト指向言語か。ツマンネ。
さすがにこの釣り餌は、おいしそうじゃないな。

315 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/23(金) 21:27:18 ]
じゃあ食いつくなよw

316 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/23(金) 21:29:16 ]
ごめw

317 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/24(土) 01:10:13 ]
自分が食いついた餌の低質さをいくら口にしたところで、相手のレベルじゃなく
「そんなのに食いついた自分のレベル」の低さをアピールするだけなのにね(相手には1ポイント入る)。

318 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/24(土) 01:17:48 ]
ごめん、わるかったって

319 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/24(土) 01:45:38 ]
>>312
OCaml
pypy

320 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/24(土) 03:59:21 ]
>>306
頭悪そうだね



321 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/24(土) 04:00:25 ]
>>312
> 思いつく限りでは片手に収まる。

なんて無知な…

322 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/24(土) 12:58:25 ]
なんだここの奴ら・・・
まだHaskellスレの方が「できた」人間が多いぞ・・・

323 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/24(土) 12:59:02 ]
スレ住人の人間性を見てもわかる。
この言語はJavaの系列なんだな。

324 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/24(土) 14:11:12 ]
Javaじゃないのが最大の利点。

325 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/24(土) 15:03:27 ]
JVMに縛られたローカル言語

326 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/24(土) 15:08:52 ]
>>322-324
Haskellの名前だけ挙げてPD.Martin Oderskyに直接何も言えないのって恥ずかしいよな

327 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/24(土) 15:09:00 ]
もうJVMを次期windowsに埋め込めばいいんじゃね?

328 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/24(土) 15:11:55 ]
>>326
俺はscalaのこと何もしらねーもん^^
俺が批判してるのが言語scalaだと思っていたら大間違いだぜ。
お前らを含めたコミュニティと広報活動全般についてなんだよ。
「外」の人間がどう感じるか感想を言ったまでさ。
お前ら被害妄想ひどすぎwww

329 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/24(土) 15:25:30 ]
>>328
> 俺はscalaのこと何もしらねーもん^^
( ´,_ゝ`)プッ

330 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/24(土) 15:42:11 ]
>>329
頭の可哀想な子に触るの禁止ーーー!!



331 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/24(土) 15:46:29 ]
俺が思うに、コミュニティが健全であるためには、Javaとのつながりを完全に切った方がいいと思うんですよ。
>>329-330のような奴らをJavaに隔離すべきだと思うんです。

332 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/24(土) 15:47:06 ]
っていうかさ、数学出来ないやつが関数型言語さわるなよ^^^

333 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/24(土) 15:47:46 ]
「このマスにとまったら、ム板のScalaスレを荒らしてくる」
とかいうゲームなんだよ。

334 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/24(土) 15:49:36 ]
>>328
> お前らを含めたコミュニティ

2chをコミュニティ認定しないでくれ


335 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/24(土) 16:49:54 ]
>>334
馬鹿にそんなこと言っても始まらないだろ。

336 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/24(土) 16:57:08 ]
>>334
妄想がどうのと言い出す人が、むしろ自分こそ激しい妄想を前提としているのはよくある話。
つまり、自分が言われると致命的な指摘を、先に相手になすりつけておく手法。

337 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/24(土) 17:01:32 ]
自己投影化ですねわかります

338 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/24(土) 18:38:40 ]
>>328
人間やコミニティまで批判するのはやめような。
フレームにしかならないよ

339 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/24(土) 18:53:07 ]
>>338
ああ悪かったな。
「活動」を批判すべきだったなw

340 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/25(日) 04:52:14 ]
もう引くに引けなくなってるのねw



341 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/25(日) 06:57:59 ]
>>332
関数型さわって慣れてから、数学勉強するのでいいと思う。

342 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/25(日) 22:50:07 ]
興味持てないのにいちいち荒らしにくる>ツンデレ

343 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/26(月) 02:18:42 ]
というか、このところのScalaの取り上げられ方を見て
「なんか落ち着かない気分になった」Ruby信者では。

344 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/26(月) 06:35:01 ]
序盤に遅延評価を連呼していたあたり、遅延評価で切り捨ての子じゃないのか?

345 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/26(月) 18:19:49 ]
C#並にIDEの支援が充実してくれるといいんだが・・・・

;が省略可なんて仕様はIDEにとって厄介者にならないのだろうか?

346 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/26(月) 21:27:38 ]
;を書かなくていい言語が変に思うヤツは、プログラミング言語知らなさすぎ。
他の言語も知っといた方がいい。勉強しろ。

347 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/26(月) 21:42:27 ]
勉強の問題じゃないが。

348 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/26(月) 21:49:59 ]
アホが勉強しろとか言ってるの見ると滑稽でたまらん

349 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/26(月) 21:50:08 ]
そういや、VBのインテリセンスは完璧だったな

350 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/26(月) 22:11:23 ]
Haskell知ってるヤツと、Javaしか知らないヤツのコードを見ると、同じScalaでも全然違う。
あたりまえだが。



351 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/27(火) 20:28:26 ]
荒れてるなあ
とりあえず、Algebraic data type相当の機能はScalaにもあるよ
あと、Scalaの特徴と言ったらやっぱりimplicit conversion/parameterとか
Extractorとかじゃないかと個人的には思う

352 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/27(火) 20:29:35 ]
>>345
Visual StudioとかEclipse並にはまだ程遠いけど、Scalaで書き直された
新Scala Eclipse Pluginは結構補完頑張ってるよ。implicit conversionで
追加されたメソッドとかも補完してくれる。

353 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/27(火) 20:48:15 ]
>>343言い得て妙だな。まさにそんなのが身近にいるのでツボった。

354 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/27(火) 22:15:41 ]
またいつもの浮気癖か>Ruby信者
浮気するくせに浮気相手にRubyを求めるからなあ。

355 名前:デフォルトの名無しさん [2008/05/27(火) 22:27:06 ]
;と{ばかりの言語しかやったことない俺涙目
そんな人は何からやればいいですか?やっぱりHASKELLとかですか?

356 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/27(火) 23:15:50 ]
あと、SmalltalkとSchemeかな。

357 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/27(火) 23:20:30 ]
>>354信者のふりしたアンチに騙されてるんだよ。Rubyistは向上心のある人格者が多い。

358 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/05/27(火) 23:42:38 ]
間を取って、Ruby信者とRubyistは違うということでこの話はお開き。

359 名前:デフォルトの名無しさん [2008/06/02(月) 18:18:44 ]
>355
ここは forth で

360 名前:デフォルトの名無しさん [2008/06/10(火) 10:17:32 ]
本家ホムペ落ちてる!><;

・・・

大幅リニューアルということか?



361 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/06/10(火) 20:53:23 ]
>>360
いつまで落ちてたのか知らんが、もう復旧してるよ
Webページのデザインは以前と特に変化無し

362 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/06/10(火) 21:15:06 ]
1つだけ、def という適当な予約語が気に入らない

363 名前:デフォルトの名無しさん [2008/06/11(水) 01:07:42 ]
じゃあdefunで…

364 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/06/11(水) 02:02:47 ]
>>362
じゃあ、defineだったら良かった?予約語って特に頻繁に
使用するものは、省略形を使ってでも短くした方が良いと思う
どうせ予約語の数なんて知れてるし、覚えることの労力よりも、
短くすることのメリットの方が大きいと思う

365 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/06/11(水) 02:05:03 ]
あと、defって予約語自体は結構メジャーなものだと思う。俺が知ってる言語では
Ruby,Python,Groovy,Scala,Nemerle,が採用してるな。Nemerleはかなりマイナーだと
思うが

366 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/06/12(木) 00:27:39 ]
クラスの宣言がclassなんだから、
メソッドの宣言はmethodでいいじゃん。

367 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/06/12(木) 03:41:56 ]
def か fun がいいな

368 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/06/13(金) 20:31:18 ]
ユニットテストフレームワークは何を使っていますか?

JUnit、TestNG、SUnit、ScalaTest、と色々な選択肢があるので迷っています。

369 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/06/15(日) 09:50:53 ]
def, fun は飽きた。df, fn とかしてほしい。

370 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/06/15(日) 10:54:52 ]
ディスク残量の表示をファンクションキーに割り当てたいんですね。わかります。



371 名前:デフォルトの名無しさん [2008/06/15(日) 10:58:37 ]
Scala の関数プログラミングが理解できません。

ScalaTutorial.pdf を読んでみました。Martin Odersky は scala で OOP
language と functional programming を統合して compose program を目指
していると理解しています。

でも tunctional programming は状態を持たないこと、変更できるデータが
存在しないことが特徴です。関数呼び出しに side effect がないことが特徴
です。 Python は、既存の関数に side effect があることから本格的な
functinal programming には踏み込もうとしません。Scala では関数の
side effect をどうやって防いでいるのでしょうか?

私には Scala の関数プログラミングは side effect を許しているとしか思
えません。もしそうだとすると、scala の関数プログラミングは偽関数プロ
グラミングだとも言えると思います。


372 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/06/15(日) 11:07:44 ]
tunctional programmingと言われても…

Scalaは関数型言語じゃないよ。


373 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/06/15(日) 11:34:45 ]
機能として見た場合、参照透明自体はそんなに重要じゃないでしょ
並列処理とか遅延評価のときに都合がいいだけで
それに純粋な関数型言語っていわゆる関数型言語の中でも一部分であって
純粋じゃなかったら偽というのも極端な気がするけど

374 名前:デフォルトの名無しさん [2008/06/15(日) 13:27:32 ]
371 です。

>純粋じゃなかったら偽というのも極端な気がするけど
同意します。

でも、side effect 使いまくりの pattern match: match .. case ... を書
いていたら、それは偽関数プログラミングと言っても良いでしょう。そして
scala は、それを許しているように思えます。Stateless, immutable にす
るのはユーザーの努力に委ねられているように思えます。違いますでしょう
か。


375 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/06/15(日) 13:59:00 ]
それはプログラミングスタイルの話で、言語がどうかって話とはちょっと違う気がする。

376 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/06/15(日) 13:59:56 ]
ん?よくわからん
パターンマッチと副作用がどう関係してるんだ?

377 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/06/15(日) 14:16:17 ]
>>374
>それは偽関数プログラミングと言っても良いでしょう。

誰にも会わずに一人で呼ぶ分には別に良いんじゃない?

>Stateless, immutable にするのはユーザーの努力に委ねられているように思えます。

という言語は別にScalaが最初という訳じゃないというか歴史に何度も登場したものに思われ。

ttp://user.ecc.u-tokyo.ac.jp/~tt076524/onlispjhtml/functionalProgramming.html

>関数的プログラミングとは,副作用ではなく,値を返すことで動作するプログラムを書くことだ.
>副作用とはオブジェクトの破壊的な変更(rplacaの使用等)や変数への代入(setqの使用等)を含む.
>副作用を使う数が少なく,その影響範囲もローカルなものであれば,
>プログラムの読み取り,テスト,デバッグは簡単になる.
>Lispのプログラムが必ずこの方法で書かれてきた訳ではないが,
>時を追ってLispと関数的プログラミングは次第に分かち難いものになってきた.

378 名前:デフォルトの名無しさん [2008/06/15(日) 14:20:10 ]
371 です
>パターンマッチと副作用がどう関係してるんだ?

Pattern match は functional programming の機能だと思います。ここで書
かれるコードは副作用のないものに限定されるべきだと思います。クラス・
データ・メンバーを設けて、それを操作するなんてしてはならないと思いま
す。そうでなかったら、compose program なんて実現できないでしょう。


379 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/06/15(日) 14:22:31 ]
>>378
> Pattern match は functional programming の機能だと思います

なこたーない

380 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/06/15(日) 14:22:50 ]
>>378
マッチングのときに副作用が起きるのがいけないということ?
それともマッチングの後の話?
compose programというのもよくわからんな



381 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/06/15(日) 14:24:26 ]
>>379
パターンマッチって関数型由来じゃないんだっけ?

382 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/06/15(日) 14:28:51 ]
>>378
要するにMartin Oderskyの謳い文句が煽りっぽくて気に入らないなら本人に言った方が良いよ。

副作用なしでプログラミングを行うという意味論的なテーマと、
単なるシンタックス(Pattern match)の議論がごっちゃになってる気がする。
「条件分岐の意味論」と「条件分岐が楽に書けるか」は全然別の話。

意味論の定義については偉い人に任せる。
ttp://d.hatena.ne.jp/soutaro/20080530/1212163155

383 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/06/15(日) 14:35:32 ]
>>369
そこで defun ですよ。Lisp 的に。

384 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/06/15(日) 14:50:53 ]
join計算では破壊的変数操作は許されるのですか?


385 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/06/15(日) 15:09:24 ]
>>381
由来は知らんがPrologとかにもあるだろ
だいたいパターンマッチングで副作用を否定したらawkの立場はどうなるんだよw

386 名前:デフォルトの名無しさん [2008/06/15(日) 15:15:20 ]
371 です

>マッチングのときに副作用が起きるのがいけないということ?
>それともマッチングの後の話?
cast ... ==> の後に書かれるコードで副作用があるものを呼び出さないの意味です。

>compose programというのもよくわからんな
下の Martin Odersky 自身の説明から持ってきました。彼はプログラムの部
品化を本気で可能にしようとしています。
video.google.com/videoplay?docid=553859542692229789
lampwww.epfl.ch/~odersky/talks/google06.pdf

>パターンマッチって関数型由来じゃないんだっけ?
関数型由来由来でしょう。switch case 文で置き換えられる代物ではないでしょう。


387 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/06/15(日) 15:24:02 ]
Pattern match は functional programming の機能

Pattern match は functional programming に由来
は別物だぞ
関数型言語以外でもパターンマッチングが見られるから前者は間違い
wikipediaによるとKen Thompson(Unixの作者)が作ったエディタや
SNOBOLが由来だから後者も間違い

388 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/06/15(日) 16:01:39 ]
なんちゃって知識を抱えて、新規言語に刃向かいに来たボクちゃんってことで決着ですか?

389 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/06/15(日) 16:24:50 ]
>381
『由来』と『機能』は別物。
Lispみたいにパターンマッチ前提にしていない関数型言語は普通にあるよ。
逆にC++のオーバーロードとかだって一種のパターンマッチだし。

>378
そんなつまらん理由で『べき』なんて断定するもんじゃないよ。

・Pattern Matchに失敗したときの挙動が複雑すぎて制御不能
・追加したパターンマッチの影響が他の関数に波及するリスクがある。
  状態の管理が困難になる
とか具体的な理由ぐらい書いたら?

状態(副作用)の本質についてはガウディ本が詳しいので、一回読んでみたら。

390 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/06/15(日) 16:24:56 ]
>>386
だったら、通常のifとパターンマッチを区別して、パターンマッチを特別視する理由は?
パターンマッチって便利なifみたいなもんだと思っているんだけど



391 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/06/15(日) 16:50:12 ]
なんか不毛な議論になっとるなー
>>374の言っているのに合致するのって、HaskellとCleanくらいじゃね?
あと、パターンマッチについては強力なif文という認識くらいで良いと思うなー

392 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/06/15(日) 18:18:32 ]
パターンマッチ>判定にパターンのみ使用可>判定に副作用無し

Scalaのクラスフィールドは暗黙のゲッタ・セッタ呼び出し>
ゲッタ・セッタの明示定義でもフィールド名のみで呼び出し>
意図せざる副作用はそれらで相殺可


393 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/06/15(日) 19:56:33 ]
OCamlだとパターンマッチ使って、
let (x,y) = mouse_point in
 printf "%dだお, %dだお" x y

とかできるけど、scalaだとどんななんだろ。

394 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/06/15(日) 20:01:40 ]
scala> val (a, b) = (1, 2)
a: Int = 1
b: Int = 2

こんなのなら動くよ

395 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/06/16(月) 00:39:39 ]
Tuple以外でも使えるけど、なんか違和感があるな

case class TypeA(val a:Int,val b:Int)

val TypeA(a,b)=TypeA(10,20)

println(a)
println(b)

396 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/06/16(月) 01:48:47 ]
>>395
違和感あるってのは単にパターンマッチ自体に慣れていないという
事じゃないかなあ。Scalaに限らず、SML,OCaml,Haskellなどでも同様の
事はできるわけだし

397 名前:デフォルトの名無しさん [2008/06/16(月) 02:36:04 ]
ちなみに1行目caseつけるならvalは要らない。

398 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/06/16(月) 03:02:29 ]
case関係なくval要らなくね?

399 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/06/16(月) 10:28:28 ]
>>398
いや、要るでしょ。case classにしなきゃパターンマッチの
対象にできない。もちろん、別途unapply定義したobjectを
定義すれば別だけど

400 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/06/16(月) 10:50:05 ]
あ、ごめん、意図を取り違えていた。case classじゃなきゃ、そもそも
valのあるなしに関わらずパターンマッチできないわけで、確かに
必要ないわな。



401 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/06/16(月) 11:37:31 ]
細かいことだが、unapplySeqでもおk

val s = "([0-9]*)(.*)".r

val s(x,y) = "123いちにさん"

println(x) // 123
println(y) // いちにさん

402 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/06/16(月) 20:00:45 ]
case classでは暗黙にvalだが、case以外でもvalやvarで
コンストラクタ引数もメンバ化できるのだだだだだだ


403 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/06/18(水) 03:44:07 ]
Javaでは

String.class

のように書くと、対象のクラスのインスタンスを作成せずに
Class型のオブジェクトを取得することができますが、
scalaで同様のことをするにはどのように書けばよいのでしょうか?

404 名前:デフォルトの名無しさん [2008/06/18(水) 04:35:06 ]
つ type

405 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/06/18(水) 05:15:02 ]
つ classOf[String]

406 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/06/18(水) 06:13:01 ]
>>405
ありがとうございます。探していたのは正にこれでした。

>>404
type a = b で型の別名が作れるんですね。
今回探していたものとは違いましたが、参考になりました。

407 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/06/19(木) 12:55:22 ]
def getFunc(fun:Option[String => _ <: AnyRef]) = {
fun match {
case None => null
case Some(f) => (i:String) => f(i).notify()
}
}

上記のコードをコンパイルすると notify() の部分でエラーになりました。

fがStringを引数に取る関数であるというところまでは推論できているのに、
fの戻り値がAnyRefを継承した型である事を推論できないのはなぜなのでしょうか?

408 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/06/19(木) 16:08:45 ]
Existential Type周りの推論の仕組みは正直よくわかっていないので
確定的な事は言えないのですが、推論できていないというより、どうもバグな気がします
たとえば、上記のコードを

def getFunc(fun:Option[String => _ <: AnyRef]) = {
fun match {
case None => null
case Some(f) => (i:String) =>
val a: AnyRef = f(i); a.notify()
}
}

とすると、コンパイルが通ることから、少なくともf(i)の返り値が
AnyRefのサブタイプであることは(コンパイラによって)認識されている
ように見えます。色々試してみたところ、以下のようなコードの場合

val fun: Option[String => _ <: AnyRef] = Some((s: String) => s)
val Some(f) = fun

コンパイラが
error: fatal error: bad type: ?(class scala.tools.nsc.symtab.Types$WildcardType$)
というメッセージを吐いて落ちるようです。この辺の事から推測すると、
Existential Typeとパターンマッチを組み合わせたときのバグのような気がしますが、
本当のところはわからないので、本家ScalaのMLで聞いてみるのが良い気がします

409 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/06/19(木) 16:10:42 ]
回避策ですが、Function Typeは、返り値についてcovariant
annotationが付加されているので、わざわざExistential Typeを使わずに、単純に

def getFunc(fun:Option[String => AnyRef]) = {
fun match {
case None => null
case Some(f) => (i:String) => f(i).notify()
}
}

とすれば良いです。これで、ちゃんと
getFunc(Some((s: String) => s))
などのコードをコンパイルできます

410 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/06/19(木) 23:16:10 ]
>>408-409
いろいろと試して頂き、ありがとうございました。
Existential Typeを使わないようにすることで、無事、動くようになりました。

英語は苦手なのですが、
そのうち、本家ScalaのMLでの質問にも挑戦してみようと思います。



411 名前:デフォルトの名無しさん [2008/07/09(水) 08:47:29 ]
ScalaのEclipsePluginは、Eclipseのどのバージョンで動きますか?

412 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/07/09(水) 23:33:30 ]
ttp://www.scala-lang.org/tools/eclipse/index.html

413 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/07/31(木) 19:30:46 ]
プログラミングしりとり
game14.2ch.net/test/read.cgi/575/1010948472/l50

414 名前:デフォルトの名無しさん [2008/08/21(木) 01:19:30 ]
Webサイトが変わった

415 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/08/21(木) 09:21:03 ]
Renewal ですな
NetBeans 用プラグインも追加されてる > ヘルプも含めて IDE 本体のオール
日本語化は NetBeans の方がダンゼン速いので日本人にとっては良い知ら
せか
ただし 6.5 以上だけど (現在日本語はまだ GUI のみか日本語開発版のみ)

416 名前:デフォルトの名無しさん [2008/08/22(金) 02:27:02 ]
Scala本5月には出版っていってたのにまだプレプリントか。

417 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/08/22(金) 14:10:17 ]
Scala本待てない人は、単なる個条的抜き書き程度のしろものですが
それまではこちらをどーぞ
ttp://www.h7.dion.ne.jp/%7Esamwyn/Scala/scalaindex.htm


418 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/08/22(金) 15:00:49 ]
うはw こういうのうれしい。
英語のリファレンス読むのメンドくさくて、いまいちちゃんと理解できてなかったんで、
すげーうれしい。

419 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/08/22(金) 21:31:43 ]
>>417
これ、ただの機械翻訳じゃないの?

420 名前:デフォルトの名無しさん [2008/08/22(金) 21:51:13 ]
>>416
www.artima.com/shop/programming_in_scala
そろそろ出るんじゃないの?



421 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/08/22(金) 21:51:42 ]
機械翻訳はこういう文章を吐かないと思う
なんていうか、プログラマというよりは人文系の方が書いたような文章

422 名前:417 mailto:sage [2008/08/22(金) 23:32:47 ]
プログラマ向け、でなくJavaとJavaScriptならわかる、という人を想定したら
こんな文章に。
Scalaは、そんな人たちの(関数型言語)入門学習用に向く言語仕様である
ように思われたので。
(つーか私自身にとっても最新の関数型言語の入門学習目的で言語仕様
原文から外せない部分を抜き出す形でまとめました(直訳はおろか意訳で
すらねぃです、でも原文読む参考程度にはなるはず)。ちなみにコンカレント
云々はまだわからない程度のレベルな私)

423 名前:417 mailto:sage [2008/08/22(金) 23:37:07 ]
あーあといちばん最初に訳した言語仕様要約は直すべき部分が最多ですが
今はいろいろあって直すヒマがないのであしからず(私自身によるコメント部分
に集中してるので、そこの変なのは無視してくだされ。要約でない解説諸ペー
ジの方のが正しいです)。

424 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/08/22(金) 23:42:12 ]
>If you purchase just the PDF eBook for $27.50, you will be entitled to receive periodic updates as the authors
>complete the book, as well as the final PDF when the book is finished, for no additional charge. If you purchase PDF
>+ Paper Book combo for $59.99, you will be entitled to the PDF eBook updates, and we'll ship you the paper book
>when it is published, on or around August 30, 2008. (Once the book has been printed, you'll be able to purchase just
>the paper book here for $49.99.)

すいません。これ訳してください。

425 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/08/22(金) 23:55:28 ]
こんな感じか?

$27.50でPDF買ったら、本が完成するまで
追加料金なしでPDFのアップデート受けられるよ。
$59.99でPDFと紙の本買ったら、PDFのアップデートできるし、
10月30日くらいに出版されたら紙の本も送るよ。
出版後は$49.99で紙の本買えるよ。


426 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/08/22(金) 23:57:21 ]
August 30
8月30日、ですね

427 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/08/23(土) 00:05:59 ]
>>425-426
ありがとうございます!
もうすぐ発売日じゃないですか!

428 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/08/23(土) 15:41:22 ]
>>417
ひさびさに電波ぽい文章を見た

429 名前:デフォルトの名無しさん [2008/08/23(土) 16:48:38 ]
>>428
だなw

頑張ってくれたのに悪いが、行間びっちりな上にろくに段落を区切ってないから、
文章ではなくなんかの模様に見えてしまう。そんなだから最初の一文すら読む気が起きない。

430 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/08/23(土) 17:34:52 ]
>417
むむむ……典型的な『頭の良い人が書いた難しい文章』だな。
・文が長すぎ/意味詰め込みすぎ
・読者に必要な前提知識が多過ぎ
・話が発散しすぎ
ということでおいらもムリ。

自分も素人なんであんまり偉そうなことは言えないけど、
・一文の意味/意図が一つになるように文を解体する。
 - ()の解説は多用しない。注釈で飛ばした方が良い。
 - 直前の文までに出てきた言葉だけで文章を組む。新規の言葉は解説する。
・段落の基本構造(序破急)を意識して文章を構築する
・文章の基本構造(起承転結)を意識して段落や章を構成する
あたりだけでも注意すればずいぶん違うんじゃない?




431 名前:417 mailto:sage [2008/08/23(土) 20:41:20 ]
いちばん最初のページの水平線から下は「言語哲学的意味論」なのでいわゆる
リファレンスとしては読む必要はまったくないです (つまり、この水平線は、ここから
下は「Scalaという言語に対する(個人的)注解」である、という意味です)
水平線から上の部分にザッと目を通したあとはそのまま「1階受付」へとお進みく
ださい (そこからはいくらかでもマシになってるかと)

432 名前:417 mailto:sage [2008/08/23(土) 20:47:00 ]
あと行間は、私は逆に空いてると読みづらい方なので、直すかどうかは微妙です
Firefoxなら「スタイルシートを利用しない」すればほんの少しだけ行間が空いて字
ももう少しだけ大きくなるよーですが ...

433 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/08/23(土) 21:11:55 ]
行間以前の問題だろ>読みづらさ

434 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/08/23(土) 21:27:38 ]
>>417
論文ではなく、仕様書を書くようになればみんなの気持ちが分かるようになるよ。

435 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/08/23(土) 21:47:37 ]
>>430
頭がよいのとおかしいのと狭間くらいだと思う

436 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/08/23(土) 21:59:18 ]
これで難しいって、どれだけ土方なんだよ。

スタイルシートは変更したけど。

437 名前:417 mailto:sage [2008/08/23(土) 21:59:54 ]
読みづらさについては申し訳ないですが、いずれこのScalaページは6月頃に
書いたもので (必要な人はググって自力で見つけるだろうと思いこちらでとく
には宣伝しませんでした; まだいろいろと不完全であるためもありますが)、今
はほかにやるべきことができてしまって当分私自身による修正は無理っす

ぬか喜びさせてしまって申し訳なひ、おのおの方

438 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/08/24(日) 00:56:07 ]
スタイルは俺も無効にしたw
これぐらい特殊な文体でもいいんじゃないかな。もちろんわかりやすいほうがいいが、
クセがあって読みにくいぐらいの文章でも、Scalaの雰囲気としてはあってるような気がする。

439 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/08/24(日) 06:34:46 ]
>>430
序破急! うーーーーん。

440 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/08/24(日) 10:14:48 ]
序破急 > 導入・展開・参考
起承転結 > 理由・これまでの過程・話者の新しい意見・新旧の比較

とゆーことではないかな?
ちなみに序破急は能の作劇論、起承転結は漢詩の構成論が由来



441 名前:not 439 mailto:sage [2008/08/24(日) 10:33:48 ]
技術文書の段落に序破急はおかしいだろw
>>440の頓珍漢さに苦笑

442 名前:430 mailto:sage [2008/08/24(日) 12:35:13 ]
>441
じゃあ導入->展開->結び で良いや。
さすがに段落ごとに全部この構成にするのはムリがあるけど、意識しないで
破綻するよりはマシですな。

>440
起承転結は序章の話になりますな。
各階の説明は概要->詳細の二段構成でも十分かな。

活用例は>440みたいな感じだけど、起の部分は『文章の全体像・説明範囲を規定する』という内容になるかと。
読者にまず「この文章は何について言及するのか?」というスコープを提示するわけですな。

ちなみに、序破急は能じゃなくて雅楽から来た言葉らしいよ(Wikipedia)


443 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/08/24(日) 13:25:36 ]
>>434
それは論文に対して失礼だw
>>417には悪いが、少なくとも、コンピュータサイエンス系の論文で>>417くらい読みづらい
文章は見た覚えがないよ

444 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/08/24(日) 13:34:09 ]
417のサイトは他のページの方が電波ゆんゆんでいい感じだ

445 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/08/24(日) 15:15:12 ]
Programming in Scalaって本当に8月30日くらいに発売されるの?
アマゾンとかに全然来てないんだけど・・・

446 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/08/24(日) 15:47:49 ]
417は括弧部分をごっそり削ると、ちょっとだけ読みやすくなるぞ。
ちょっとだけ、だけどな。

447 名前:デフォルトの名無しさん [2008/08/24(日) 22:04:48 ]
Amazonとかの普通の流通に乗るのかなあって気も。

448 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/08/25(月) 00:06:02 ]
え!?そんな立ち位置なの・・・
Scalaのサイトでしか発売されないのかなあ・・・

449 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/08/25(月) 19:44:46 ]
>>417とか人によませるブログとか一度書いてみた方がいいと思うよ

450 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/08/25(月) 21:29:39 ]
ところでProgramming in Scalaってどんな内容なの?
PDF読んだ人いますか?



451 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/08/25(月) 22:45:57 ]
pdf読める携帯買ったんで突っ込んでみたが、読みにくくて読んでないな

452 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/08/26(火) 08:18:39 ]
>>450
> どんな内容なの?

読め


453 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/09/02(火) 12:51:20 ]
Programming in Scalaって結局出版されたんですか?

454 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/09/02(火) 14:36:35 ]
日曜に本屋で見た。

455 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/09/02(火) 21:47:42 ]
マジで?
日本の本屋?

456 名前: mailto:sage [2008/09/02(火) 22:14:25 ]
うそだろ。ホームページ見たら
when it is published, on or around September 30, 2008.
ってなってた。また延期です。

457 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/09/07(日) 10:06:41 ]
この言語、groovy, jython, jrubyなどに対する利点は?

458 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/09/07(日) 11:10:24 ]
>>457
一つは速度

459 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/09/07(日) 12:02:40 ]
おお、それは凄い!
残りの二つ目以下26項目も挙げてくだされ。

460 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/09/07(日) 12:04:16 ]
jython > 本家にかなり遅れている
jruby > 元来 Rails と Java の共用が目的で、それ以外にあえて使う理由がない
groovy > Java 版 Rails のための言語だが失敗。Rails 利用者は Java を要せず、
Java 利用者は Rails を要せず
scala > 関数型パラダイムを Java に持ち込むための言語で、上 3 つとの類似は
あくまでその結果 (Python と Ruby が関数型パラダイムの影響を非常に
強く受けているため)
つーわけで利点云々以前に、もともとの存在理由がまったく異なります



461 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/09/07(日) 12:40:59 ]

その逃げはないっしょ

462 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/09/07(日) 12:52:26 ]
都合の悪い展開になったから逃げ呼ばわりするという逃げは
どうかと思います。

463 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/09/07(日) 13:04:26 ]
は?俺に都合のいい展開って何?各言語信者の醜い貶しあい?

464 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/09/07(日) 14:11:14 ]
結局Scalaのアドバンテージは特に無い、という展開。

465 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/09/07(日) 14:45:10 ]
Scalaの利点ねえ。
あえて挙げるならきちんとした型システムがあるとことかかな。

466 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/09/07(日) 15:21:49 ]
>>464
Javaで書くより100倍楽だけど、性能はJavaと同等。
でもEclipseのScalaプラグインはもうちょっとがんばって欲しい。
今だとまだEmacsのscala-modeの方が使い易い。

467 名前:デフォルトの名無しさん [2008/09/08(月) 11:36:23 ]
メッセージ駆動並行なコード書くのに
JMSとJMXでMDBと、ScalaのActorどっちが楽?

俺は断然Actor派

468 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/09/08(月) 22:20:42 ]
Erlang派

469 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/09/13(土) 08:13:33 ]
プログラミングしりとり
schiphol.2ch.net/test/read.cgi/575/1010948472/l50

470 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/09/13(土) 16:16:58 ]
Computer Language Benchmarks Game
ttp://shootout.alioth.debian.org/u64q/index.php

Javaは何だかんだで早いよなぁ。
やっぱり俺の本命はErlangじゃなくてScalaだ。
次世代ゲーム機もScalaWithJavaAPIでいいと思う。



471 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/09/13(土) 17:23:11 ]
>>988
古い規格だと、ISO 9899:1990 セクション 3.4 で "byte" が定義されている。
同 セクション6.3.3.4 に The sizeof operator yields the size (in bytes) of its operand.
とある。
sizeof(char)は1で単位はバイト。

終了。
 

472 名前:デフォルトの名無しさん [2008/09/13(土) 17:25:46 ]
>>988
古い規格だと、ISO 9899:1990 セクション 3.4 で "byte" が定義されている。
同 セクション6.3.3.4 に The sizeof operator yields the size (in bytes) of its operand.
とある。
sizeof(char)は1で単位はバイト。

終了。


473 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/09/13(土) 17:26:50 ]
誤爆しかも連投ごめんなさい。

474 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/10/03(金) 21:43:26 ]
C99なんてもう誰も知らんぞ・・・

475 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/10/03(金) 22:22:20 ]
今度こそProgramming in Scalaって出版されましたか?

476 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/10/05(日) 01:00:30 ]
いいえ

477 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/10/05(日) 14:34:55 ]
10月30日以降にまた延期でっす!!

478 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/10/05(日) 19:18:20 ]
またかよ!
完成してから発売日発表しろよ!!

479 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/10/05(日) 19:24:51 ]
>>478
商売の基本は、発売前にマーケティング開始することだからなあ・・・
売れないのがわかったら出ないもんだし

ぁゃしぃebookだってそうだろ?
最初にまず、市場調査→セールス文を書く→マーケティングをしかける→商品作る→売れそうなら発売
が基本ってしってた?

480 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/10/05(日) 19:25:23 ]
> 商売の基本は、発売前にマーケティング開始することだからなあ・・
商売の基本は、商品完成前、発売前にマーケティング開始することだからなあ・・



481 名前:デフォルトの名無しさん [2008/10/06(月) 00:30:08 ]
執筆はどの時点で終わってるの?

482 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/10/11(土) 01:14:30 ]
ScalaByExampleのサンプルで動かなかったので質問
9.3章の最後
val intSort = msort((x: Int, y: Int) => x < y)
val reverseSort = msort((x: Int, y: Int) => x > y)
最後に'_'がない

10.3章
for { i <range(1, n)
   j <range(1, i)
   if isPrime(i+j)
} yield {i, j}
List.range()になってない
最後が(i,j)じゃない
これってサンプルのミスってことでいいの?

483 名前:デフォルトの名無しさん [2008/10/11(土) 19:31:52 ]
昔のバージョンではメソッドから関数への変換は _ つけてなかったし、タプルリテラルも中括弧だった(不評のためすぐに小括弧になった)。rangeは覚えてないけどそうだったんだろうね。

484 名前:デフォルトの名無しさん [2008/10/11(土) 19:42:07 ]
rangeは単にミスか省略か前提があるのかも。

485 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/10/11(土) 22:59:16 ]
ただのミスでしょう。ScalaLanguageSpecificationやScalaByExampleには新版ではエラーに
なる旧版のままの例のほかにもひと目でわかるタイプミスもときどきあります

486 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/10/12(日) 00:07:59 ]
解答サンクス
仕様変更にリファレンスが追いついてない状態なのね
本の出版が遅れるのも納得だわ

487 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/10/12(日) 12:48:50 ]
見つけたScala Language SpecificationやScala By Exampleのミスは、
MLで報告してあげると良いかも。英語で質問するのは敷居高いと思うかも
しれんが、適当な英語でもそれなりに意味を汲み取ってくれるので、大丈夫

488 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/10/13(月) 22:26:54 ]
2.7.2 RC3でた

489 名前:デフォルトの名無しさん [2008/10/18(土) 12:49:41 ]
pragprog.com/titles/vsscala/programming-scala

490 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/10/18(土) 13:20:09 ]
>>489
> March 30, 2009.
orz



491 名前:デフォルトの名無しさん [2008/10/18(土) 13:53:15 ]
あー489はOdersky本とは別ですよ。タイトル同じだけど。

これも別ね。
blog.aspectprogramming.com/2008/10/6/writing-a-book-on-scala

492 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/10/19(日) 00:22:05 ]
タイトル、微妙に違うくね?

493 名前:デフォルトの名無しさん [2008/10/22(水) 07:54:12 ]
Programming in Scala is at the Printer
www.nabble.com/-scala--Programming-in-Scala-is-at-the-Printer-td20098100.html#a20098100
> most likely we'll be shipping printed copies to all those who bought them the second and third week of November.

まだ先かー。

494 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/10/23(木) 10:03:02 ]
今日は、Scala勉強会@東北の日。東北と言っても、開催するのはネット上。夜の8時から。

495 名前:デフォルトの名無しさん [2008/10/24(金) 20:23:54 ]
エロい人ならScalaでグラフ構造ってどうつくるんだろう?
自分でつくると、JAVAで作ったのと変わらない物ができてしまう・・・
caseクラスとか駆使して、もっと、かっちょよく作れないもんかな。

496 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/10/24(金) 22:16:36 ]
そんなメタな構造なら、どんな言語で作っても基本は同じになるんじゃない?
それにメタであるだけに、応用によって実装のしかたは変わるし。
「アルゴリズムがJavaならオブジェクト指向に!」みたいな違和感がある。

497 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/10/25(土) 07:07:55 ]
Scalaって下がJavaだから仕方ないんだろうけど、
他の関数型言語だと構文で解決するようなものを
動的な仕組で無理矢理そう見せてる部分が筋がよくなくてどうにも気持ち悪い。

498 名前:デフォルトの名無しさん [2008/10/25(土) 12:34:48 ]
tatoeba?

499 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/10/25(土) 15:26:47 ]
>>497
んなこたあ無いと思うが、具体例は?

500 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/10/25(土) 16:42:48 ]
>>497
え?動的な仕組で無理やり解決?それってむしろ他の関数型言語でしょ。
Scalaは静的な仕組みで無理やり解決だよ。



501 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/10/25(土) 16:49:35 ]
リストの構築子も :: なんてそれっぽいものを用意してはあっても
所詮はメソッドのお化粧なのでパタンに書けないとか。

パタンマッチするのにケースクラスなんてものを導入せざるを得なかったのが
そもそもそうだと思うし。

502 名前:デフォルトの名無しさん [2008/10/25(土) 17:29:45 ]
ポイントがよくわからんので具体的なコードで他言語と比較してほしいなあ。

503 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/10/25(土) 18:01:52 ]
>>501
なんとなくわかった。
ちょっと違うが、JavaのGenericsのような無理や不自由さがあるということか。

504 名前:デフォルトの名無しさん [2008/10/25(土) 18:04:49 ]
余計わかんねー。Javaのジェネリクスって動的な仕組みなの?

505 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/10/25(土) 18:10:26 ]
>>501
えーと、::はListクラスのメソッドであり、かつcase classだからパタンに書けるんだが…
それはともかく、ケースクラスを導入せざるを得なかったってのは違うと思うな
パターンマッチングという機能をプリミティブで拡張性の無いものでなく、ユーザが
後付けでパタンを定義できて拡張性のあるものにするためにどうすればいいのか
という問題に対する解の一つがケースクラスなりExtractorであるってことだと思う
MLとかのパターンマッチに関する有名な問題の一つとして、抽象データ型に
対してパターンマッチできん、というのがあるけど、Scalaではこの点はそもそも
問題にすらならない

506 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/10/25(土) 22:00:06 ]
>>504
仕組みや目的はまったく違うけど、VMの仕様が言語に影響して無理があって不自由なところが一緒かと

507 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/10/26(日) 11:17:41 ]
JVM 上の Scheme とか普通にあるし、VM の仕様より、既存の Java ライブラリとの親和性を
重視してるかどうか、の違いでわ?

508 名前:デフォルトの名無しさん [2008/10/26(日) 19:05:01 ]
なんつーか、JVMの仕様からくる言語使用上の制約は実際あって思いつくけれども、
最初に動的とか非関数型的とかって書いたのはテキトーでしょ?
いずれにせよもうちょっと具体的に語ってくれればその通りだねとかいやそれは違うとかいえるんだけどさ。

509 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/10/26(日) 23:59:56 ]
>> 507
動的な型の言語と比較するのはあまり意味がないと思われる。

510 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/10/27(月) 00:37:34 ]
>>506
Javaからも呼び出せるように class としてバイナリを作成するがために、言語仕様に制約が出ているんじゃないかってことと考えて良い?



511 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/10/27(月) 09:19:20 ]
>>501
そりゃ構文の話で、動的とか静的とか関係ないだろ。

512 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/10/27(月) 09:27:01 ]
>>505
case classを使ったパターンマッチを、
クラス上のデザインパターンにするって主旨の設計だからねえ。
データ構造に依る分岐構造を、
データ構造上のcase classにまとめて整理しようって考え。
Scalaは型大好きだから。

パターンマッチ作法が強制されるけど、
整理の仕方としては面白いわね。

513 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/10/27(月) 11:52:41 ]
オカマっぽい

514 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/10/28(火) 20:20:27 ]
>>513
すまん。女です。

515 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/10/29(水) 10:13:26 ]
ワロタ

516 名前:デフォルトの名無しさん [2008/10/30(木) 02:43:53 ]
2.7.2 RC4でた

517 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/11/02(日) 01:52:02 ]
RC5でた

518 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/11/02(日) 10:54:35 ]
RC6でた

519 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/11/02(日) 21:36:53 ]
RC7でた

520 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/11/02(日) 23:10:55 ]
いや、マジで 今 RC6



521 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/11/03(月) 00:43:24 ]
RC8来たよ

522 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/11/03(月) 01:14:09 ]
マジかと思って見てみたらRC9が出てるし

523 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/11/03(月) 01:35:29 ]
Programming in ScalaってAmazonとかで買えるようになるんですかね?

524 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/11/03(月) 19:27:53 ]
そうして RC365 まで毎日でるわけですね

525 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/11/03(月) 21:02:39 ]
>>524
そこまでRubyの真似をしなくていいよwww

526 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/11/04(火) 01:01:21 ]
>>525
Vimのまねだったらやだな。

527 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/11/04(火) 10:30:07 ]
D言語みたいに、0.99から0.100になるよりは期待感なくてよいじゃないの

528 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/11/05(水) 11:49:46 ]
scala・・・この言語イマイチだねえ

529 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/11/05(水) 11:50:38 ]
とにかく中途半端な印象しかない

530 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/11/05(水) 16:26:21 ]
とにかくイマイチ絶対に例を挙げない



531 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/11/05(水) 17:36:06 ]
あくまで実用本位で言語オタク受けは眼中にないからな

532 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/11/05(水) 17:46:01 ]
えっ!?

533 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/11/05(水) 19:06:39 ]
rubyの気持ち悪さ異常

534 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/11/05(水) 22:11:20 ]
ruby や groovy は、いいときはミラクルなまでにサクサク進むけど
バグるとプロでもさじを投げるぐらいデバッグが超絶困難なようだね

535 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/11/05(水) 22:42:12 ]
コミュニティの性格に似てるかもな。
好きなスタイルで気分良くモノを進めている時は非常に良い顔を見せるが、
好まないスタイルとの出会いや不機嫌に耐性が無く、そういう時は非常に排他的で非生産的になる。

536 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/11/07(金) 23:54:23 ]
>>534
普段、静的型付け言語とRubyつかっているけど、たまに頭のモード切替が不十分で
静的みたいに書いちゃって、なかなか気づかないバグ残したことがあるよ。

この前ハマったのは、クラスのプロパティをattr_accessorだかで定義して、
自クラス内でプロパティ名そのままでアクセスしようとして、上手くいってなくて、
1日悩んだ挙句、self.プロパティ名、でアクセスしないといけないことに気づいたことかなw
アホか俺は、と思ったけどw

537 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/11/08(土) 00:07:25 ]
スレ違い

538 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/11/08(土) 10:22:16 ]
Actor の link って何に使うのか良くわからん・・・・

539 名前:デフォルトの名無しさん [2008/11/08(土) 12:25:48 ]
別のアクターが終了したのを検知する(あるいは一緒に死ぬ)ため。

540 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/11/08(土) 15:06:14 ]
ありがとうー。
Exit メッセージが来るってことですね。

てっきり、複数のアクタをグループ化して、メッセージのマルチキャストみたいなことができるのかと勘違いした。



541 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/11/08(土) 15:08:13 ]
あぁ、そうか。プロセスと同じように考えればいいのか。
親プロセスが死んだら、子プロセスも死なすって考えればいいのか。

542 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/11/08(土) 15:51:32 ]
メッセージのマルチキャストは、仲介役のアクタを用意して、自前でやるってことか・・・
www.nabble.com/Scala-actors-and-message-broadcasting-td19442504.html#a19442504

543 名前:デフォルトの名無しさん [2008/11/10(月) 12:20:05 ]
Scala 2.7.2 final キタ!

544 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/11/10(月) 21:13:27 ]
次は final2 がリリースされるんですね、わかります。

545 名前:デフォルトの名無しさん [2008/11/15(土) 08:39:33 ]
Programming in Scalaって出版されましたか?

546 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/11/15(土) 21:33:35 ]
11月25日前後を刮目して待て!

547 名前:デフォルトの名無しさん [2008/11/15(土) 22:09:54 ]
刮目して待ちます!

548 名前:デフォルトの名無しさん [2008/11/19(水) 00:11:34 ]
Programming in Scala 出版age

549 名前:デフォルトの名無しさん [2008/11/19(水) 12:03:23 ]
紙の本はまだだな

550 名前:デフォルトの名無しさん [2008/11/20(木) 22:06:48 ]
紙のほうは日本で買えるんですか?



551 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/11/21(金) 08:26:36 ]
アマゾンで買えるようになんじゃね

552 名前:デフォルトの名無しさん [2008/11/25(火) 11:07:31 ]
下は公式サイト(確か・・)で取ったサンプルコードなんだが、
作成アクター数(nActors)が500くらいからエラー吐きまくり・・

2.7.1の頃は、nActors = 1000でもちゃんと動いたんだが、
なんか知ってるエロい人いない?

import scala.actors._
import scala.actors.Actor._

object Message {
def main(args: Array[String]) {
val n = try {
Integer.parseInt(args(1))
} catch {
case _ =>
println("Usage: examples.actors.Message <n-actors> <n-times>")
Predef.exit }
val nActors = 1000
val finalSum = n * nActors
Scheduler.impl = new SingleThreadedScheduler


553 名前:デフォルトの名無しさん [2008/11/25(火) 11:08:50 ]
// 続き1
def beh(next: Actor, sum: Int) {
react {
case value: Int =>
val j = value + 1; val nsum = sum + j
if (next == null && nsum >= finalSum) {
//println(sender)
println(nsum)
System.exit(0)
} else {
if (next != null) next ! j
//println(sender)
beh(next, nsum) }}}

554 名前:デフォルトの名無しさん [2008/11/25(火) 11:13:52 ]
// 続き2
def actorChain(i: Int, a: Actor): Actor =
if (i > 0) actorChain(i-1, actor(beh(a, 0))) else a

val firstActor = actorChain(nActors, null)
var i = n
while (i > 0) {
firstActor ! 0
//if (i % 100 == 0) println(i)
i -= 1 }}}


555 名前:デフォルトの名無しさん [2008/11/25(火) 11:20:20 ]
nActors >= 473 で
以下を延々吐くみたい

at Message$$anonfun$beh$1$1.apply(message.scala:34)
at Message$$anonfun$beh$1$1.apply(message.scala:25)
at scala.actors.Reaction.run(Reaction.scala:78)
at scala.actors.SingleThreadedScheduler.execute(Scheduler.scala:174)
at scala.actors.Scheduler$.execute(Scheduler.scala:80)
at scala.actors.Actor$class.send(Actor.scala:411)
at scala.actors.Actor$$anon$1.send(Actor.scala:93)
at scala.actors.Actor$class.$bang(Actor.scala:583)
at scala.actors.Actor$$anon$1.$bang(Actor.scala:93)

556 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/11/25(火) 17:50:27 ]
StackOverflow が出てるんだけど、-Xmsをいくら増やしても改善しない。これはバグかもわからんね・・・

557 名前:デフォルトの名無しさん [2008/11/25(火) 18:51:51 ]
Programing in Scala v6(PDFと紙で買える奴な)
で、p73に

val greetStrings = new Array[String](3)

って言うコードがあるんだけどさ
2.7.2 final でインタプリタモード立ち上げて打ったら

scala> val greetStrings = new Array[String](3)
java.lang.NullPointerException
at scala.runtime.BoxedArray._deepToString$1(BoxedArray.scala:134)
at scala.runtime.BoxedArray.deepMkString(BoxedArray.scala:139)
at scala.runtime.BoxedArray.deepToString(BoxedArray.scala:127)
at scala.runtime.ScalaRunTime$.stringOf(ScalaRunTime.scala:163)
at RequestResult$.<init>(<console>:4)
at RequestResult$.<clinit>(<console>)
at RequestResult$...

だってさ \(^o^)/

2.7.1は全く問題なし \(^o^)/

とってもBuggyです本当ny

558 名前:デフォルトの名無しさん [2008/11/25(火) 20:01:50 ]
何気にインタプリタでArrayを内容表示する方式が変わったんだな。
昔は [L 方式で、新しいのは中身も表示してあげようとして要素のtoString呼んじゃってるようだ。
ArrayのtoString自体には問題ないようなのでインタプリタ固有の表示ルーチン持ってるんかな。

559 名前:デフォルトの名無しさん [2008/11/25(火) 21:14:09 ]
昔は単純にオブジェクトのtoStringを呼んでたんだけど、
新し目の版ではScalaRuntime#stringOfってメソッドを追加してそっちを使っているようだ。
stringOfはval a = null みたいなのについて例外を出さなくしてくれるのだが、
ArrayについてはtoStringじゃなくdeepToStringを呼ぶようにしていて、
このdeepToStringは要素のnullには(たぶん昔から)対応していないんだな。

560 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/11/25(火) 21:33:26 ]
val greetStrings = Array.make[String](3, "")
でとりあえず回避可



561 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/11/25(火) 22:57:29 ]
>>556
-Xss でかくするとか

562 名前:556 [2008/11/25(火) 23:29:14 ]
>561
スマソ、556は-Xssのtypoでした。
Xmx,Xssとも増やしてもだめだった。><

ちょっとソース眺めてみたが、Actorまわりは結構手が入っている模様。
(スケジューラはインターフェースも変わっている)
もしかしたら、SingleThreadedSchedulerはそれらに対応できていないのかもしれない。

lampsvn.epfl.ch/trac/scala/changeset?old_path=%2Fscala%2Ftrunk%2Fsrc%2Factors%2Fscala%2Factors%2FScheduler.scala&old=13978&new_path=%2Fscala%2Ftrunk%2Fsrc%2Factors%2Fscala%2Factors%2FScheduler.scala&new=16207

ちなみに、上記のソースも
Scheduler.impl = new SingleThreadedScheduler
をしなければ、動くはず。

563 名前:561 mailto:sage [2008/11/26(水) 12:57:09 ]
java -Xss64M -cp scala-library.jarのパス:. Message 1000 1000
こちらではこれで動きますた

564 名前:561 mailto:sage [2008/11/26(水) 13:16:35 ]
ちなみに
Scheduler.impl = new SingleThreadedScheduler
をしてる方
あと、デフォらしい -Xss512K では StackOverFlow しましたが
-Xss1024K なら大丈夫でした

565 名前:556 mailto:sage [2008/11/26(水) 13:43:32 ]
>563
むむっ・・・本当ですね・・・
当方、環境変数JAVA_OPTSで設定していたつもりが、
なにか間違っていて設定が効いてなかったみたいです。orz

結局、単純に2.7.2でスタックの消費量が増えてたってことっすね・・・

566 名前:デフォルトの名無しさん [2008/11/27(木) 23:58:25 ]
>>551
本当にアマゾンで買えるのかなあ?
いまだに上がってない・・・
3月発売予定の達人のほうは上がっているのに・・・

567 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/11/28(金) 00:55:36 ]
まだみたいだね
www.amazon.com/dp/0981531601/

568 名前:デフォルトの名無しさん [2008/12/01(月) 10:45:13 ]
買えるようになったな

569 名前:デフォルトの名無しさん [2008/12/08(月) 07:09:25 ]
今日、やっと pattern matching の凄さを、下にある OCaml の 加減乗除算式を変形する
コード例で理解できました。

 www.ocaml-tutorial.org/ja/data_types_and_matching

pattern matching だけならば python でも近いことが実装できそうな気がしますが、「
Warning: this pattern-matching is not exhaustive.」と警告を出すことは不可能とし
か思えません。

でも OCaml ではライブラリの蓄積に限りがあります。本格的に OCaml をやるのは躊躇わ
れます。Scala の pattern matching でも OCaml と同等の「this pattern-matching
is not exhaustive.」警告を出してくれるのならば OCaml ではなく Scala に挑戦してみ
たいと思います。

Scala の pattern matching でも 「this pattern-matching is not exhaustive.」警告
を出してくれるのでしょうか? 少し google しても、下のようなことも書かれています。

 lampsvn.epfl.ch/trac/scala/ticket/335

Scala の 「pattern-matching is not exhaustive.」警告について教えてくださいませ。


570 名前:デフォルトの名無しさん [2008/12/08(月) 09:07:06 ]
>>21を読めばいい



571 名前:デフォルトの名無しさん [2008/12/08(月) 13:01:16 ]
>>570 >>21を読めばいい

御指摘、ありがとうございます。

若干のバギーな面があるにしても OCaml に近い pattern matching 処理を scala でも書
けそうですね。

Scala に喰らい尽きたくて涎が出ています。ただ、scala に移ってくる programmer の割
合が心配です。Java programmer の殆どは scala には移ってこないだろうと思っていま
す。Python から scala に来る programmer の方が多そうに思えます。


572 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/08(月) 22:57:13 ]
>>571
誰がどこから移ってくるとかどうでもいい

573 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/09(火) 09:15:41 ]
どうでもいいと思ってるなら書かなきゃいいのに。
いちいち自分の興味ない話題に「どうでもいい」なんてレスしてたらキリないぞ。

574 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/09(火) 09:44:20 ]
「どうでもいい」厨にレスしなくていいよ。
どこにでもいるから。
専用ブラウザのあぼーんに設定しておけばそれで済む話

575 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/09(火) 17:12:50 ]
自意識が分相応なところに落ち着く前の年齢なんでしょ。

「この俺が、他ならぬこの俺が、どうでもいいと思った!
この話題自体はどうでもいいことだが、この俺がどうでもいいと思ったことは
なんとしても書き込まれねばならない重大ニュースだ!」

576 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/09(火) 17:15:20 ]
なんて中身の無いスレだ

577 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/09(火) 21:27:15 ]
Scalaでスカラ

578 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/10(水) 00:15:14 ]
珍しく書き込みが続いたと思ったらこれかよ

579 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/10(水) 01:05:02 ]
3っつもレスがつくなんて>>572も書き込んだかいがあったな

580 名前:デフォルトの名無しさん [2008/12/11(木) 08:47:42 ]
>>569 です。scala へ飛び込むための背中押しをお願いします。また Java は殆ど使って
いないので誤解があったら指摘してやってください。

Java の generics は C++ generics/python duck typing とは別物だと思います。実質
的には、collection に対する cast を省略するために導入された構文だと極論しても許
されると思います。

本来の generics programming は、method 構造の共用を利用したプログラムの共用だと
思います。例えば __add__ method と __len__ method が共用されている全てのインスタ
ンスについて、下のような平均ルーチンを共用できることが generics programming だと
思います

T mean(listOfT):
  T tAt = 0
  for elm in listOfT: # sum up loop
    tAt = elm.__add__(tAt)

  return tAt/len(listOfT)

この意味で C++ template と python duck typing は似ています。必要があれば boost
library をpython に移植できます。一方で boost library を Java に移植するなんて無
理だと思います。

------------------------------
ここで質問です。 scala の generics は Java と同じ/別物どちらでしょうか。
boost library などの C++ template program を scala に移植することは可能でしょう
か。

これが可能ならば scala に飛び込みます。よろしく教えてやってくださいませ。




581 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/11(木) 09:49:16 ]
Scalaやらないでいいよ。

582 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/11(木) 11:30:04 ]
>>580
書き方を見るに、C++ templateすらろくに理解してなさそうだけど
(boostをpythonに移植できるなんて簡単に言う辺りがそう。boostはC++
templateのメタプログラミング機能を利用した部分も多くあって、duck typing
があれば大丈夫程度の代物じゃないよ)
あえて言うと、ScalaのgenericsはJavaのgenericsのシステムがベースに
なっていて、かなり似てはいる。もちろん、Javaのgenericsには無い特徴も
多くあるけど。

583 名前:デフォルトの名無しさん [2008/12/11(木) 13:33:44 ]
>>569 です。ご意見ありがとうございます。

>書き方を見るに、C++ templateすらろくに理解してなさそうだけど
>(boostをpythonに移植できるなんて簡単に言う辺りがそう。boostはC++
>templateのメタプログラミング機能を利用した部分も多くあって、duck typing
>があれば大丈夫程度の代物じゃないよ)

同意します。boost は必要に迫られた範囲でしか追っていません。私の環境では、
boost に積極的に関わったら、周囲から浮き上がってしまうだけだからです。

「C++ のSTLを使ったプログラムを scala に移植できますでしょうか?」と話を狭めます。
STL を使っただけのプログラムなら、大部分は duck typing で対応させられます。でも
Java の generics では無理でしょう。


>もちろん、Javaのgenericsには無い特徴も多くあるけど

580 さんは、私よりずっと知っていそうです。できたら「Javaのgenericsには無い特徴」
で主要だと思われる数点をあげてもらえますでしょうか。


584 名前:582 mailto:sage [2008/12/11(木) 19:16:55 ]
>>583
>>582では、筆が滑って偉そうな書き方になってしまった。申し訳無い。

>「C++ のSTLを使ったプログラムを scala に移植できますでしょうか?」と話を狭めます。
>STL を使っただけのプログラムなら、大部分は duck typing で対応させられます。でも
>Java の generics では無理でしょう。

現在のJavaの標準ライブラリだと苦しいと思いますが、JavaでもSTL風のライブラリを
組めば近いことはできると思います(実際、STLを意識した設計のJavaコレクション
ライブラリがありました)。もちろん、STLの使われ方によっては難しい場合もあると
思いますが、一般的なケースでは十分可能ではないかと思います。

>580 さんは、私よりずっと知っていそうです。できたら「Javaのgenericsには無い特徴」
>で主要だと思われる数点をあげてもらえますでしょうか。

・genericsの共変/反変
詳しい説明は省きますが、Genericな型T[A]とT[B]があったときに、
A <: B(AがBのサブタイプである、と読む)ならばT[A] <: T[B]であるとき、
genericな型Tは共変である、といいます。その逆に、A <: BならばT[A] >: T[B]
であるとき、Tは反変である、といいます。具体例を出すと、ScalaのList型は
共変になっていて、List[Any]型の変数にList[String]やList[Int]を入れたり
することができます。このような機能はJava(やC++)にはありません(C++なら
templateを駆使した技巧によってあるいはできるかもしれないけど、素の
機能としては無いです)。

585 名前:582 mailto:sage [2008/12/11(木) 19:17:48 ]
レスが長くなったので分割しました。

・structural type
いわば静的に型チェック可能なダックタイピングのようなもので、
例えば、
type A = { def hello: Unit }
とすると、A型は、Unitを返すhelloメソッドを持つ全ての型に適合するようになります。
この機能自体はgenericsに直接関係するわけじゃないですが、genericな型の
制約として、structural typeを使うことができるため、型パラメータTがhelloメソッド
を持っているべき、などの制約を表現することができます(いくつか実装上の
制約がありますが)。

・型パラメータのlower bound指定
Javaのgenericsでは、型パラメータTがある型のサブタイプであるべき、という制約は
表現できますが、Tがある型のスーパータイプであるべき、という制約は表現できません。
これは、上で書いた共変/反変の機能とセットで使うことで威力を発揮します。

他にもありますが、とりあえずこの辺で。

586 名前:デフォルトの名無しさん [2008/12/11(木) 22:18:27 ]
えー、Javaでも反変あるでしょ?
Scala特有なのはvariance annotationで自動的に共変なり反変なりになるところだと思う。

587 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/11(木) 23:17:31 ]
$ scala helloWorld.scala
/work/helloWorld.scala:1 error: not found: value println
println("hello, world!")
^
one error found


588 名前:デフォルトの名無しさん [2008/12/11(木) 23:27:20 ]
それからScalaのジェネリクスがC++とJavaのどちらと多くを共有しているかっていったら問答無用でJavaのほうだよ。
それでScalaやらないでC++やるっていうんだったら好きにすればいいと思う。
「C++にできてJavaにできない○○があるが、Scalaではどうか?」って聞いてくれればがんばって答えてみるかも。

589 名前:582 mailto:sage [2008/12/11(木) 23:38:37 ]
>>586
ワイルドカードの下限境界の事言ってる?あれは「型を使う側」で明示的に指定しない
といけないという点で違うし、制限も強い。ワイルドカードに相当するのは、Scalaだと
Existential Typeだね。

590 名前:デフォルトの名無しさん [2008/12/11(木) 23:42:16 ]
いや、だから反変がJavaにはないっていうのは違うでしょ?



591 名前:582 mailto:sage [2008/12/11(木) 23:54:19 ]
いや、A <: B => T[A] <: T[B]であるような、厳密な意味での反変はやはり無いと
言って良いと思う。Javaの場合、A <: B => T[A] <: T[? extends B]なわけだし。
ただまあ、誤解を招く書き方ではあったかもしれんとは思うけど。

592 名前:582 mailto:sage [2008/12/11(木) 23:58:46 ]
すまん。共変と反変が逆になっとる。正しくは、以下。

いや、A <: B => T[B] <: T[A]であるような、厳密な意味での反変はやはり無いと
言って良いと思う。Javaの場合、A <: B => T[B] <: T[? super A]なわけだし。
ただまあ、誤解を招く書き方ではあったかもしれんとは思うけど。

593 名前:デフォルトの名無しさん [2008/12/12(金) 08:35:32 ]
>>569 です。582 さん、詳細に答えて下さり感謝します。

「Java の generics では、下のように extends を使う。デフォルトでは Object を継承
する」との説明を読んで、これは制限が強すぎると感じました。List, Vector, Map など
の素直なコレクション・ライブラリを記述するには型チェックが有効に働くでしょう。で
も使いもしないメソッドにまで型チェックが利いてしまうのでは、generic なライブラリ
を作るほうが大変だろうと推測していました。

  public static <T extends Comparable<T>> boolean greater(T t1, T t2) {
    return t1.compareTo(t2) > 0;
  }

だからこそ、List(Any) と書けるようにしたのだと思います。


反変/共変は理解できていませんが、皆様の議論を見ていると scala では型チェックを
重視・活用しているように思えます。OCaml でのようにコンパイル段階でエラーを検出・
指摘することに拘っているのだろうと推測します。

Python duck typing のように、実行時にエラーを吐き出していたのでは、ビジネス用途
で使い物にならないのだと思います。C++ template でのように、大量の意味を掴みにく
いエラーメッセージを吐き出すことは、scala ではないのだと思います。

もうすこし調べてみます。ありがとうございました。


594 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/12(金) 18:54:30 ]
相対論スレかと思った

595 名前:デフォルトの名無しさん [2008/12/13(土) 00:12:24 ]
scalaを使うと並列処理がとても上手く書けると聞いた
そのメカニズムを教えてくれないか?

596 名前:デフォルトの名無しさん [2008/12/13(土) 00:15:40 ]
関数型だから??

597 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/13(土) 00:19:00 ]
www.scala-lang.org/node/50

598 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/13(土) 12:45:16 ]
>>587
あえて print1n にしてエラーメッセージ出させるとうちの 2.7.2 final では
(fragment of HelloWorld.scala):1: error: not found: value print1n
print1n("Hello, world!")
^
one error found
!!!
discarding <script preamble>
となる
エラーメッセージ冒頭が違うのは何故?

599 名前:デフォルトの名無しさん [2008/12/13(土) 15:09:29 ]
なんか結局Java7にクロージャ入らないらしいので
結構本当にScalaの時代が到来するのではないか。

600 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/13(土) 16:38:09 ]
ないないw
エッジな人達はとっくに関数型に行ってるし
そうでない人にScalaは無理
下級兵士はこれからもJavaだよ



601 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/13(土) 17:03:06 ]
俺もScalaの時代が来るかについては否定的だけど
Javaな人に関数型の考え方を知ってもらう教材としてScalaは悪く無いと思う
適切なドキュメントさえあればScalaを学ぶのはそう難しいことではない

602 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/13(土) 19:49:40 ]
エッヂな人達って関数型に行ってもやっぱり実際に物作るのはC++とかスクリプトとかじゃないの?

603 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/13(土) 20:37:13 ]
エッチな人なので関数型言語でWEBクローラつくりました

604 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/13(土) 22:32:32 ]
>>599
RubyでいうRuby on Railsのようなキラーライブラリの爆発のようなもの必要だな

Liftはあるが、採用実績はまだこれからだ
Lift Web Framework: Home
demo.liftweb.net/

↓後はLiftのようなものを流行らせるなら、こういう記事がもっと増えて、
InfoQ: David Pollak氏 lift と Scala を語る
www.infoq.com/jp/news/2008/03/liftweb

さらにこういう本まで出版しないと
Amazon.co.jp: JavaからRubyへ ―マネージャのための実践移行ガイド: Bruce A. Tate, 角谷 信太郎: 本
www.amazon.co.jp/dp/4873113202
images-jp.amazon.com/images/P/4873113202.09.MZZZZZZZZZ.jpg

おれ自身はRuby好きだけど、静的の魅力も知っているとScalaにすごく期待したくなるわけだよ

605 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/13(土) 22:38:38 ]
liftよりWeb Flavorに期待してる。あと、WicketはJavaよりScalaの方が書き易そうな気がするんだ。

606 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/13(土) 22:46:11 ]
昔はEJBが駄目すぎたけど今や
生産性なんて言語やフレームワークでそんなに違うかって思う
それより絶対性能の高さや簡単に数十台規模のシステムを開発できる
フレームワークでも作ってくれた方がありがたい

607 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/14(日) 00:54:45 ]
>>601
Javaな人に関数型を知ってもらうなら、Groovyでどうよ?

608 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/14(日) 01:56:17 ]
>>606
実際は大して違わないんですよ。

それよりも大事なのは
10分でブログが作れます、的なアトラクションや
コードが少なくてすみます、的な表向きな利点(実際はテストコードてんこもりで大して変わらん)

他に・・・

何がいると思いますか?

609 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/14(日) 05:05:36 ]
>>607
Groovyは関数型の要素が少な過ぎると思う。無名関数くらいじゃない?
しかも、そのくらいなら今どきの言語のほとんどが持っている機能だし
それにGroovyは関数型的な(immutableな)データ構造を作成するのを助けてくれないよね
Scalaは関数型的なデータ構造を作りやすい構文になってるので、その点でもScalaの
方が良いと思う

610 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/14(日) 09:48:57 ]
「関数型的なデータ構造」なんて曖昧な言葉は使わずに、
「代数的データ構造」と言いましょう。



611 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/14(日) 11:17:44 ]
>>610
代数的データ構造と言っちゃうとかなり範囲を限定しちゃうでしょ
immutableなデータ構造全般を指すつもりで関数型的なデータ構造と書いた

612 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/14(日) 11:29:23 ]
コンストくらいしかないような

613 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/14(日) 23:07:17 ]
>>598
Ubuntuでsynapticから入れたんですけど、
エラーになるんです。

$ scala -version
Scala code runner version unknown version -- (c) 2002-2006 LAMP/EPFL

こんなになるんです。

614 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/15(月) 00:37:57 ]
2.3.0 のようです
ttp://ubuntuforums.org/showthread.php?t=662629
ちなみに Debian の Etch も 2.3.0

Java 系はプラットフォームを汚すことはめったにないので、
Scala ホームサイトから直落としでも良いかと
Debian の Java は GNU 系に力を入れてるんで、 Sun 系の
方はまだまだです

615 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/15(月) 20:28:40 ]
>>614
アドバイスありがとうございます。
tar落としてきてやってみたらうまくいきました。

616 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/17(水) 13:37:24 ]
neopythonic.blogspot.com/2008/11/scala.html

617 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/17(水) 21:15:12 ]
>>616
最初の学習曲線が厳しいようだ
私は Odersky の文章のまずさ (英語ネイティブでないのでしかたないのだが)
が最初にして最大の壁になるだろうな、と言語仕様を読んでて思ったが

618 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/17(水) 23:58:38 ]
>>617
俺は英語能力あまり無いのでOderskyの文章のどの辺がまずいのかあまり
よくわからんかったのだが、たとえば言語仕様のどの辺の文章?

619 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/18(木) 20:26:02 ]
どの辺というか、全体的に大ざっぱすぎたり専門的すぎたり、てか
書きぶりなどからして文章書いてる時間的余裕がなさげな感じ
明白なミスはほとんどないんだけど (616 紹介中の文章で can learning と
かあってわらたw)、肝心なところで何十回も読まないと何が言いたい
のか的を得なかったり、もっと簡単に言えるところを妙にまわりくどく
表現したり
まあさすがに数十回も読み直すうちに慣れましたが
(だから、例の本も当人が書くと知ってちょっと不安に思いますた、買う
予定ないけど)

620 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/18(木) 22:55:36 ]
私は、どうしてこういう機能や文法が必要なのか、
その説明が少ないんじゃないかなと思いました。
特に代数データタイプに通じてない人は
何が何やらさっぱり分からないんじゃないかと。
どうしてこういう形式を採用したのかが。



621 名前:デフォルトの名無しさん [2008/12/19(金) 07:48:40 ]
仕様書はどこでも大体そんなもんでしょう。By Exampleは読んだ?

622 名前:620 mailto:sage [2008/12/19(金) 11:19:41 ]
www.scala-lang.org/node/143
も結構よんでいるから俺は全然問題ない。
ただこういうのを読まずに始めたい人、
代数データタイプの知識のない人、
そういう人への「解説」がない。


623 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/19(金) 19:32:43 ]
英語に文句を言う前に
「的を得ない」という間違った日本語を使わないようにしようぜ。

624 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/19(金) 20:04:29 ]
scalaの公式サイトに雪が降ってるじゃないか!

625 名前:デフォルトの名無しさん [2008/12/19(金) 20:06:17 ]
凄い!!

626 名前:619 mailto:sage [2008/12/20(土) 12:41:14 ]
>621
てか、英語日本語ともネット上で読めるものはすべて読みました、でも結局、
622 さんの言うように、OCaml、Haskell さらにジョイン計算理論まで目を通した
上で読み返してはじめて得心しました
ちなみにそんな私の Scala 評価は、
増築しまくりな OCaml よりはすっきり
原理原則にこだわって常時遅延評価を意識する必要が (少なくとも使用初
期には) ある Haskell よりは気が楽
オブジェクト指向はジョイン計算の具現と知って納得
といった感じス

627 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/20(土) 13:02:53 ]
>>626
他の言語の仕様書(英語)は読んでみたことある?
俺はScalaの言語仕様の文章が特にわかりにくいとは感じなかったな。

628 名前:619 mailto:sage [2008/12/20(土) 13:05:01 ]
>623
古来中国では「的を射ない」ことを「失鵠」とも表現していました (鵠 はこの場合的の
中心の黒丸のこと; 正鵠など)
だから「失う = 得ない」で「漢字の用法」としては必ずしも間違っておらず、事実厳密
な議論では「どちらも可」となっているようです
ただなるほど国語辞典などでは「的を射る」の方しか載ってないので、「普通の日本
語」としては「的を得ない」は非推奨、ということになるようです
実際には「的を得ない」の方がはるかに広く使われてるようですが

629 名前:619 mailto:sage [2008/12/20(土) 13:08:52 ]
>>627
Java、ECMAScript と E4X をざっと
ほかは Scheme や Haskell などは日本語訳でだけス
てか、これらの文章が良すぎだったのかな?

630 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/20(土) 13:34:20 ]
>>629
PrologのISO規格書が面白いのではないか。スタックモデルで説明している。
BNFも併記されてたと思うけど。



631 名前:619 mailto:sage [2008/12/20(土) 13:44:50 ]
Prolog は、MSX のころに 98 用 BASIC で記述されたミニマム Prolog を移植して
ちょっと遊んで以来
ちなみに自分初の処理系移植実装な経験 (懐
もしかして誤解されてるかもですが、別に言語仕様マニアではなく、Scala では
チュートリアルでも ByExample でも「全体像」がさっぱり会得できなくてしかたな
く言語仕様にトライするしかなかっただけなのでス

632 名前:デフォルトの名無しさん [2008/12/20(土) 14:58:39 ]
まあ少しずつやっていきなよ。

633 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/20(土) 15:34:12 ]
>>628
漱石枕流乙

634 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/20(土) 18:45:34 ]
ジョイン計算理論って何よ

635 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/20(土) 19:33:44 ]
>>634
たぶんJoin-calculus
en.wikipedia.org/wiki/Join-calculus
のことだと思う。全然知らないけど、分散計算の形式的な計算モデルの一つらしい

636 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/20(土) 19:57:19 ]
>>634
ラムダ計算を並行性の観点から鍛え直したのがパイ計算
ttp://web.yl.is.s.u-tokyo.ac.jp/kobalab/kadai99/picalc.html
で、それにさらに場所階層性を導入したのがジョイン計算
ttp://jijixi.azito.com/cgi-bin/diary/index.rb?date=20070531
(すごい分かりやすい pdf があったけどパスワード封鎖されたようで、
現状で日本語での記事はこの程度しか見あたらず、2 項目の JoCaml
の部分)
ちなみに OCaml から JoCaml を作る過程で練り上げられた理論っぽい

637 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/20(土) 20:38:54 ]
なるほど
Scalaのどの辺がそれに基づいてるの

638 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/21(日) 00:30:03 ]
「Scala開眼」を書いた人がこの中にいるな

639 名前:620 mailto:sage [2008/12/21(日) 00:58:28 ]
>>637
Scala.Actorsとか。
こういうのは仕様書やライブラリのAPI見れば分かる話じゃないよ。
知っているのと知らないのでは理解の速度が全然違うし、
モデルの把握もしやすくなる。

>>626の言うようにScalaはいろいろといいところがあるんだけど、
解説文が少なくてあまり理解されてないと思う。
まあ>>622にある論文読めばいいんだけどw



640 名前:636 mailto:sage [2008/12/21(日) 11:12:25 ]
Scala のオブジェクト指向導入は ML 系からのアバウトな逸脱ではなく、ジョイン
計算の場所階層性 (プロセスは「場所」に属し、チャネルはその場所階層を上
位へとさかのぼりつつ目的のプロセスを検索する) をクラス階層と解釈しての
きちんとした理論を背景とするものである、ということ
これで何がうれしいかというと、プログラムの実行時エラー皆無性が計算で事
前に証明可能になる、つまり静的型のエラー回避性が動的結合にも延長でき
るようになる
ということらしい



641 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/21(日) 19:37:52 ]
> つまり静的型のエラー回避性が動的結合にも延長できるようになる

面白そうですが、今の型システムで回避できなくて、join計算で回避できる
ようなエラーってどういうもの?

642 名前:640 mailto:sage [2008/12/21(日) 20:19:02 ]
先の今は見れない pdf では純粋にプロセス間通信に限ればそこにおける
予期せぬエラーが理論上ゼロとなることを証明してました 、たしか
むろん、ハードのエラーとかプロセス間通信以外に起因するエラーは回避
不能なはずですが
ちなみに、パイ計算の方はたしか理論上どうしても無限回帰になってしま
う場合があったはず (非理論的なメタ制約を与えれば回避できるようですが)

643 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/22(月) 13:02:43 ]
>>639
Actorとπは別もんだろー。

644 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/22(月) 18:35:11 ]
Scalaのpattern matchingは、
Join calculusとの関係が深いです。例えば、
ALGEBRAIC PATTERN MATCHING IN JOIN CALCULUS
arxiv.org/pdf/0802.4018
そのpattern matchingを使えば、
多くの並列計算モデルが、
「ライブラリとして」実装できるというのが、
Scalaの核の一つです。
Scala.Actorsはその実装の一つで、
ライブラリのソースも公開されています。
ちなみにお父さん言語のFunnelでは、
もっとJoin calculus丸出しの文法でした。

645 名前:デフォルトの名無しさん [2008/12/23(火) 01:09:04 ]
【Programing in Scala】ついに届いた(笑)

自主学習進みすぎて、最早入門書は要らないんだがな・・

646 名前:デフォルトの名無しさん [2008/12/23(火) 11:24:49 ]
ついに購入者が!!
どこで注文したの?

647 名前:デフォルトの名無しさん [2008/12/23(火) 17:24:59 ]
>>646
Artimaのサイトで9月くらいから予約済

648 名前:556 [2008/12/23(火) 23:14:15 ]
2.7.3 RC1
www.scala-lang.org/node/417
はやっ

649 名前:デフォルトの名無しさん [2008/12/23(火) 23:33:16 ]
ちゃんと日本にも発送してくれるんだ
かなり待たされたね

で、結局Amazon.co.jpではいつまでたっても買えないんだろうか??

650 名前:デフォルトの名無しさん [2008/12/24(水) 07:02:59 ]
Scalaで実行時にScalaのソースファイルをコンパイルして
出来たクラスのメソッドをリフレクションで実行したい時ってどんな風に書く?



651 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/24(水) 09:08:48 ]
>>624
ほっとくとめっちゃCPU食うよ
職場着いたら部屋が微妙に暖かかった…

652 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/24(水) 16:46:47 ]
プログラミングしりとり
schiphol.2ch.net/test/read.cgi/575/1010948472/l50

653 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/24(水) 21:57:01 ]
>>650
Scala コンパイラソースの
scala/tools/nsc/Interpreter.java interpret メソッド (475 - 520 行)
427 - 432 には compileSources、437 - 438 には compileString なんてメソッドも
ただし当然 scala-compiler.jar もクラスパス組み込みのこと

654 名前:653 mailto:sage [2008/12/24(水) 22:00:54 ]
あと、883 - 898 の loadAndRun: メソッドで名前どおりリフレクションロード & 実行

655 名前:デフォルトの名無しさん [2008/12/24(水) 22:11:43 ]
>>653-654
thx!

656 名前:デフォルトの名無しさん [2008/12/25(木) 10:19:00 ]
www.ibm.com/developerworks/jp/java/library/j-scala04298.html
>trait が実際にクラスの一部として組み込まれるまで
>trait の振る舞いの定義はチェックされません。
>あるいは別の言い方をすれば、trait を使用するクラス定義の中に
>組み込まれるまで適切さをチェックされないメソッドを定義することができます。

これはどういう意味か教えてください

あとclassに出来てtraitに出来ないことってnewだけで、
他は何でも出来るという理解でいいのでしょうか

657 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/25(木) 11:07:52 ]
「late binding」ってことだけど。
C++0xだとtemplate/conceptで使うlate_checkってキーワードが増えてます。
これがないと、

> あとclassに出来てtraitに出来ないことってnewだけで、
> 他は何でも出来るという理解でいいのでしょうか

となって全く使えない。


658 名前:657 mailto:sage [2008/12/25(木) 11:49:07 ]
ibm.comが調子悪かったからみれなかったけど、
具体例でちゃんと説明書いてあるじゃん。
良く読みこなそう!

C++はブロックごとに指定。

template <Semigroup T>
T add(T lhs, T rhs)
{
return x + y; // Semigroup<T>::operator+
}

template <Semigroup T>
T add(T lhs, T rhs)
{
late_check {
return x + y; // class Tのoperator+
}
}



659 名前:デフォルトの名無しさん [2008/12/25(木) 11:53:12 ]
C++ 0xのlate_checkはコンセプトじゃなくて
生成したソースコードで判断するというものですよね
traitはそれに近いようなことをやってるということですか?

具体的にどういうコードを書けば遅延バインディングされるんですか?

660 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/25(木) 13:05:13 ]
www.ibm.com/developerworks/jp/java/library/j-scala04298.html
のどの部分が分からないの?



661 名前:デフォルトの名無しさん [2008/12/25(木) 13:10:45 ]
>>660
>trait が実際にクラスの一部として組み込まれるまで
>trait の振る舞いの定義はチェックされません。
>あるいは別の言い方をすれば、trait を使用するクラス定義の中に
>組み込まれるまで適切さをチェックされないメソッドを定義することができます。

この文章以外は分かりました
traitのメソッドでも定義されていない変数なんかを使えば普通にコンパイルエラーになるので
適切さをチェックされないメソッドというのがどんなものなのかが分からないのです

662 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/26(金) 16:30:05 ]
trait 中の定義は、実際にはそれを実装するクラスか、あるいはスーパークラス
内のプライベートメンバとしてその本体は別名定義され、trait 中のシグネチャが
それにアクセスするゲッタセッタの形になります
また、trait からはそれが指定される位置以前のほかの trait などの名前が見え
るようになっています。このため、指定順を入れ替えると動作が変わることもあ
りえます

663 名前:アク禁解禁 mailto:sage [2008/12/27(土) 16:40:54 ]
>>661
Orderd[A]の例だと
def compare(that: A): Int
の定義の存在はチェックされずに、Ordered[A]をコンパイルできます。
Object withするまで定義の存在はチェックされないわけです。
宣言の正当性はチェックされているのですが。

664 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/27(土) 22:36:35 ]
scala.xml.NodeSeqの\\メソッドでXPath式っぽいのをかけるけど
これXPathにしなかったのはなんでだろう。
素直にXPathが使えればもっと簡潔にかけるのに。
あと属性のパターンマッチできないのも中途半端。これは属性定義が順序をもたないからだろうか?

665 名前:デフォルトの名無しさん [2008/12/27(土) 22:38:44 ]
>>662-663
なるほどありがとうございます

666 名前:デフォルトの名無しさん [2008/12/28(日) 10:58:57 ]
XPathを完全に実装しようとおもったらノードの構造をZipperとかにしないといけなくなる。

667 名前:デフォルトの名無しさん mailto:sage [2008/12/28(日) 20:52:47 ]
本家サイトで XML の鉄人の参加を募集してることからして、そっちの方は
まだ十分にカバーできてないっぽい感じ

668 名前:デフォルトの名無しさん [2008/12/28(日) 21:23:08 ]
>>666はよく考えたら違うな。
XPathをフル実装してかつ不変な構造にしたかったら、だな。
なんか関数型言語脳になってきたのかもしれん。






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