- 786 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2009/07/24(金) 22:27:09 ID:C2+8rho/0]
- >>782
>Uomo universaleの話は、持論に不適切なので意図的に落とされたようですが で、ウォモ・ウニヴェルサーレと称されたダヴィンチはどういう扱いを受けていたのかな? 粗末な扱いやただの技術屋として扱われたわけだろうか?違うでしょ? 当代からフランソワ1世の庇護を受けた雲上人だったわけだけど? ダヴィンチは「芸術家」とは呼ばれなかっただろうね。(いや呼ぶ評価はすでに当代からある) けれど雲上人だったことは間違いないわけで、かつただの技術屋として評価されたわけじゃない。 >技術から切り離されたような「芸術」の作品を作り出す「芸術家」というのは >何度も書いているように、近代の産物です。 人間の美的概念自体、宗教的感情絡めて数万年単位の過去からあることが論じられている現在、 短視眼的に近代に固定するおかしさに、いつになったら気づくんだろう? あなたが論じていることは、「近代的芸術家」の誕生であって、 崇高を持って崇められてきた歴史上の後代に「芸術家」と称される人達は、いったいなんだったんだろう? ずっと卑賤の民か、ただの職人だったわけかいな? プラトンに関しては再三論じたはず。プラトンは模倣だとみなしたが、価値を与えなかったわけではないし、 簡潔に現在の「職人」という意味での批判をなしたわけでもない。 これも言葉遊びが過ぎる見方のように見える。
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