[表示 : 全て 最新50 1-99 101- 201- bbspinkのread.cgiへ] 2chのread.cgiへ]
Update time : 08/23 18:03 / Filesize : 163 KB / Number-of Response : 290
[このスレッドの書き込みを削除する]
[+板 最近立ったスレ&熱いスレ一覧 : +板 最近立ったスレ/記者別一覧] [類似スレッド一覧]


↑キャッシュ検索、類似スレ動作を修正しました、ご迷惑をお掛けしました

母親が他人に犯される 漫画・小説 #10



156 名前:密林 ◆S6jQVLURcw mailto:sage [2011/01/19(水) 13:24:46 ID:GU0wDovZ]
ジェイ、雌を欲す(4/4)

ジェイが身体を離すと、わき腹を刺された牡は、何が起こったのか分からない様子だった。
怯えた表情でジェイを見、歩こうとして、ガクリと膝を付いた。
もうこの牡は長くはない。

ジェイは笑うと、甲板に繋がる階段を上り始めた。
もう一匹の牡も始末しなくてはならない。後ろでまた大きな爆発音がした。
吹き上げてくる黒い煙の中、甲板に出ると、若い牡が、あの雌を守るように立っていた。
何事かを叫んだ。「父さん!」と聞こえた。
さっきの牡はこの牡の父親か。
キシャシャシャッ…とジェイは嘲笑した。強かった自分の父親と比べ何と弱い牡だったか。
そして、ジェイは己の妻となるはずの雌を鋭く見つめた。

美しかった。こちらを怯えた表情で見つめている。その怯えが伝わり、ジェイは歓喜した。
この雌は、俺を畏れている。そうだ。妻となる雌は、夫となる牡を畏れなくてはならない。
ジェイは前に歩を進めた。一秒でも早くこの雌を蹂躙したかった。
逞しい自分の肉体の全てをもって、この雌を征服し、屈服させ、孕ませるのだ。
「…きゃああっ!」
雌が鋭い悲鳴を上げた。その悲鳴も、ジェイには心地よい。
すると、若い牡が動いた。テーブルの上に置いてあった鋭い武器を掴んだ。
ジェイの持つ石の刃よりも鋭い刃が、太陽に照らされてキラリと光った。
「…来るなっ!」若い牡はそう叫んで、刃をこちらに向けた。
ジェイは、雌と、牡をゆっくりと観察した。
武器を持っていようと、この若い牡は戦い方もろくに知らないようだ。敵ではないだろう。
だが、あの武器は相当に鋭い。万が一ということがある。
そして、せっかくの狩りを楽しみたい、という思いがジェイの胸に湧き起こっていた。
もう船は動かない。この美しい雌にもう逃げ場はない。狩りの時間を楽しむのも悪くない。

キシャシャシャッ…とジェイは笑った。雌と視線が合った。
お前は近いうちに、必ず俺のものになる。
ジェイは目でそう語りかけると、船上から海中へ飛び込んだ。






[ 続きを読む ] / [ 携帯版 ]

全部読む 前100 次100 最新50 [ このスレをブックマーク! 携帯に送る ] 2chのread.cgiへ
[+板 最近立ったスレ&熱いスレ一覧 : +板 最近立ったスレ/記者別一覧]( ´∀`)<163KB

read.cgi ver5.27 [feat.BBS2 +1.6] / e.0.2 (02/09/03) / eucaly.net products.
担当:undef