- 1 名前:名無しさん@ピンキー [2010/12/12(日) 05:45:24 ID:8NScxQUJ]
- 母親が息子の同級生に輪姦されるなど、他人に犯される作品ありませんか?
また犯されなくても、子持ちの母親が他人とセックスする作品の情報などをお願いします。 前スレ 母親が他人に犯される 漫画・小説9 set.bbspink.com/test/read.cgi/erocomic/1249911676/ まとめサイト hahantr.x.fc2.com/ 関連 寝取られ人妻系コンテンツ情報 ntr.21.dtiblog.com/ 人妻・母・熟女モノ小説の補完ページ zero.55street.net/ ポチ小屋 www5e.biglobe.ne.jp/%7Ehatisuke/poti.htm 寝取られの森 lastwife.h.fc2.com/ 寝取られ話ファイル〜奥さん寝取られ話集 ntrnews.blog55.fc2.com/ などなど・・・その他関連+過去ログ >>2-10 ・荒らしはスルー ・荒らし防止のためsage進行推奨 ・作品の投稿歓迎の人もいれば、大反対の人もいます。 いろんな人がいるので気に入らないレスが続くときはスルーしましょう。 気に入れないレスをスルーできない人はかわいそうな人です。 荒れてきたらみんなで好きな作品の話題でも出しましょう。
- 100 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/09(日) 13:29:00 ID:rz3A1+Hk]
- 行け、行くんだ村田
- 101 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/09(日) 15:29:16 ID:0uVIF2fp]
- 実体験とかw ねーからw 素直に創作と言え
早くつづきを
- 102 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/09(日) 16:55:08 ID:1nY/k541]
- オラ、ワクワクしてきたぞ
- 103 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/09(日) 21:59:56 ID:ZvLcDIcC]
- 馬鹿じゃねえの?なんでそんな変態オヤジのいるところに女が一人で行くんだよw
もうちょっとマシな話を考えてこいw
- 104 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/09(日) 22:32:41 ID:BzfXsixp]
- まあまあ、感想は終わってからにしようぜ
ガンバレ!ここから先が見せ場だね
- 105 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/10(月) 00:49:40 ID:B+FC/Bmo]
- よし、次回を予測。
母親は息子には内緒で、証拠を作りに行ったんだな。 小型の盗聴器を付けて、外には突入部隊が待機。衛生で見張っている仲間も。 しかし、内通者のせいで作戦は失敗。母親は拉致。
- 106 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/10(月) 04:33:52 ID:2sAG8y8v]
- いやーつづき気になるね!早く読みたい
村田ご一行に犯されて最初は抵抗するも、次第にあらぬ声を出し始め 自ら腰を振ってしまう。で、村田家にあししげく・・・ おそらく鉄板展開ですね
- 107 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/10(月) 11:47:44 ID:qPD1Wxea]
- 2010年9月1日、新学期の始まる日。
野球部である多田秀平は始めて部活をサボろうとしていた。 この日は始業式だけで学校が終わるため野球部の顧問はいつも以上に練習に気合が入っていて、 そんな状態の顧問に休むと告げるのはとても気まずいと秀平は考えたが、 どうしてもいつもと違うタイミングで家に帰る必要があった。 「いくしかないか…」 秀平は意を決して顧問の方へ走った。 部活をサボるのは思いのほか簡単だった。 演技向いてるのかもな、などと考えながら秀平は家路についた。 しかし秀平の心は決して晴れやかなものではなく、むしろどんよりとしていた。 「九月になっても暑いな…」 秀平は垂れてくる汗を手の甲で拭う。 この日の気温は32℃、猛暑日だった。 しばらく歩いていると家が見えてきた。時刻は12時半。 秀平は門の外に荷物を置き、静かに門を開けると玄関には向かわず家の裏へと向かった。 秀平は静かに歩きながら考えていた。 今この時のために一週間も前から今日の練習が大変で、 帰りが遅いということを家の中でこれでもかと口に出してはアピールしてきたのだ、母親である多田晴美に。 多田晴美、37才。 若くして父親である多田良平と結婚し、秀平を生んだ。父の誠実さと母の真面目さが認められたこその結婚だった、といつも母は自慢げに話す。 秀平はいつも聞き流していたが内心は、真面目で厳しくそして優しい母をいわゆる良妻賢母だといつも思っていた。 そして晴美はなにより綺麗であった。綺麗な顔立ちをしているが笑うと可愛らしく、しかし大人の雰囲気ももっている。 同級生からも綺麗だと言われ秀平にとってはいつも自慢の母親であった。
- 108 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/10(月) 11:49:31 ID:qPD1Wxea]
- 秀平は家の裏にある窓の下にしゃがみ込んだ。
「ふー、大丈夫、思い過ごしだ。勘違い。」 ぶつぶつと自分に言い聞かせ、秀平はそうっと窓からリビングを覗いた。 誰もいない。いや、正しく言うと母がいない。 少しだけホッとした。しかしリビングをよく見たことでその安心は消え去ってしまった。 ソファーの上にうちの学校のカバンが置いてある。つけっぱなしのテレビ、 そしてテーブルの上には食べ終わったであろう昼飯の空き皿が二つそのまま置かれていた。 「もう!秀平テレビ見てないで早く食べちゃって!お皿が洗えないじゃないっ」 「見てないんだったらテレビ消してねー」 母の何気ない言葉を秀平は思い出した。 心臓が破裂するのではないかと思うほどドクンドクンと脈打つ。 母はどこに行ったのだろう、どこにいるのだろうか。 秀平は考えた。自分が今いる場所の反対側の窓は夫婦の寝室のものである。 「まさか…な」 秀平は慎重にかつ素早く反対側へと移動した。 秀平の頭のすぐ上には夫婦の寝室の窓がある。 夫婦といっても父は出張が多いため実質は母の寝室である。 秀平は呼吸を整え、何を見ても声を上げないよう手を口元にあてる。 そして静かに腰を上げ寝室の中を覗いた。
- 109 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/10(月) 11:50:36 ID:qPD1Wxea]
- 秀平は驚いた。予想外だった。
母の寝室には誰もいなかった。ベットは綺麗に片付けられていて秀平が考えていたようなことが行われていた気配はない。 秀平はその場に力なく尻もちをついた。 疑惑が消えたわけではない。いや、もう疑惑ではなかった。 先にリビングで目撃した光景からするに確実だった。 秀平は思い出していた。 三ヶ月ぐらい前、六月頃のことだっただろうか。 夕飯を食べてる時に母がこんなことを聞いてきた。 「ねぇねぇ、秀平」 「ん?何?」 「秀平の高校ってさ、不良とかいるの?」 「え?不良?んー…どうだろ、同じ学年にはいないかな」 「そうなんだー…、じゃあ先輩にいる?」 何でこんなこと聞くんだ?と秀平は思ったが気にすることもなく話を続けた。 「あー…確か二年の先輩に喧嘩ばっかしてて一年の頃から停学何回かくらってる人がいるって聞いたな。あんま学校には来ないらしいけど」 「え?そうなの!?喧嘩って…その子強いの?」 「えっ?あぁ、なんかボクシングか空手やってたらしいって、なんで母さんがそんなこと聞くんだよ」 「え、いや、ほら!喧嘩ばっかって強くないとできないじゃない?」 「あーまぁね」 「停学ってその子退学にならないのかしら?義務教育は終わってるわよね…」 「なんか家が金持ちらしくて、そのせいか退学にはならないって部活の先輩が言ってたよ」 「……あー…なるほど…ね」
- 110 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/10(月) 11:52:22 ID:qPD1Wxea]
- 『秀平』
寝室にはいない。となれば家にはいないのか? いやメールを見た限りでは今日かならず家に来ているはず。 現にうちの学校のカバンがあったじゃないか。 カバンの持ち主…秀平の頭に思い浮かぶのは一人だった 石川健吾。二年生の先輩だ。 前に母さんに石川の話をしたことがあった。 その時は石川の名前も出していないし、まさかこんなことになるなんて…。 秀平は玄関の前に戻った。 もし家の中に石川がいて、顔を合わせた場合自分はどうすればいいのだろう。 石川はボクシングを長くやっていたらしく、喧嘩の腕は中々だと話は聞いていた。 秀平も学校で何度か石川のことを見掛けたことがあったが 他のチャラい不良どもとは違いなんというかしっかりと芯の通った不良という印象を受けた。 群れることもなく一匹狼、 体もワイシャツを着ていてもわかる、ガッシリとしていて細マッチョという感じで顔も強面でそれでいてイケメンという。 学校の女子には密かに人気があり、若い女教師や保健室の人妻教師とヤった等、色々な噂があった。 秀平は考えた、自分も体は鍛えてる方だが喧嘩の経験はない。 もし殴り合いになったら…と妄想ばかりが膨らんでいく。 秀平は頭を一振りすると家の鍵を持った。 静かに鍵穴に通し、慎重に回す。カチャっと最小限の音だっただろう。 玄関をゆっくりと自分が通れる分だけの隙間を開け中に入った。 家の中は静かだった。ゆっくりと扉を閉めると秀平は靴を脱いだ。 リビングにはさっき見たとおり誰もいない。 風呂場も見たが使った形跡もなかった。和室にもいない。 後は、二階にある父の書斎と秀平の部屋だった。 秀平はゆっくりと階段を上る。 上がっている途中に心臓が止まりそうになる。 話し声が聞こえる、男と女の声だ。 たぶん、いやきっと石川と母さんの声 秀平は階段を上がると耳を澄ませた。 声の聞こえる部屋は秀平の部屋だった
- 111 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/10(月) 12:08:25 ID:OVXW76bs]
- これもC
いい感じの出だしだ、頑張ってくれ。
- 112 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/10(月) 12:10:27 ID:bqfK60rU]
- ほほぉ
二本立てかね それもまたよかろう
- 113 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/10(月) 12:16:16 ID:OVXW76bs]
- 閑話休題。
今日のM新聞朝刊の短歌コーナーに載っていた句を紹介しよう。 「母だってアブナイハシを渡りたい 弁当箱の隅に呟く」 エロイよなw こういう母親をヒイヒイ鳴かせて腰を振らせたいw
- 114 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/12(水) 02:53:53 ID:9BFDcJgy]
- 『健吾』
「いいだろ、少しだけ。」 健吾は妙に興奮していた。この状況のせいだろうか。 他人の部屋のベッドに座り、目の前にはその部屋の持ち主の母親が座っている。 「いや、ここでは絶対にいや。ねぇ、なんでここなの?」 「別に場所は関係ないよ、晴美さんの気持ち次第」 「…今からでも健吾君の家に行こうよ」 「いやだ」 「……わがまま」 「晴美さんだから言うんだよ」 そう言って健吾は晴美の頭を撫でる。晴美はうつむいてはいるがその手を拒絶しない。 ここまで来るのに苦労したと健吾は思った。 「今日暑いな」 健吾は制服のシャツを脱ぎだした。 「晴美さん、別に前と一緒じゃん。」 「違うよ」 「違わない、いいから来いって」 健吾は晴美の腕を掴むと乱暴に自分の座っているベッドへと引き寄せた そして健吾は晴美の顎に手をかけ、唇を重ねた。唾液の卑猥な音だけが部屋に響く。 お互いの舌がからまる濃厚なキス。三分ぐらいだろうか健吾は唇を離す。 「ほら、いつもみたいに」 「……ほんと、性格悪いよね、健吾君。」 「うるせぇよ」 そして晴美は健吾のズボンのファスナーに手を伸ばす。 そしてファスナーから健吾の重く垂れたペニスを取り出すと口に含んだ。
- 115 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/12(水) 02:55:43 ID:9BFDcJgy]
- 「んっ…んっ…ちゅぱ…んっ」
晴美は必死に頭を動かし、健吾のものを出し入れしている。 「晴美さん、上手くなったね」 健吾が晴美の頭を撫でながら優しく言う。 「んっ…ん、……あなたが一々うるさいからよ。」 「でも最初の頃とは大違いだよ、俺嬉しい。」 「……バカじゃないの、こんなことで。」 そう言うと晴美はまた健吾のペニスを口に含み行為を続けた。 健吾はしばらく晴美のフェラを堪能していたが、その時部屋の外に人の気配があることに気付いた。 しかし健吾は焦ることもなく冷静だった。 晴美の上下に動く頭を撫でながら考えた。 ドアの向こうに人がいる。間違いなく息子だろう。 旦那は長期の出張中でほぼ単身赴任のようなものと言っていたし、帰る時には連絡が前もってあるはず。 健吾はこの後、自分の家に晴美を連れて行くつもりだったがその考えを改め、ニヤリと笑った。 そんな健吾の表情にも外の人の気配にも気付かず晴美はひたすら健吾のペニスを舐めていた。
- 116 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/12(水) 03:48:55 ID:NPp6DKwS]
- 両作品ともいいね
村田くんも早く続きを!中途で挫折せず頼むから完走してね
- 117 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/12(水) 09:21:41 ID:M4vefYJp]
- 作品の題名を明記してほしいのですが・・・。お願いします。
- 118 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/12(水) 21:45:44 ID:YzAnlYoB]
- 「黒い」シリーズの作者は、息が続かないのが欠点なんだよな・・・
頑張って欲しいもんだが
- 119 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/13(木) 02:16:53 ID:4tueGc68]
- 秀平と健吾の書いてるものだけどタイトルは決めてないんだ、ごめん
私用で書き溜めができないから次は少し遅れると思う。 後、質問なんだけどみんなは息子、母、間男?のどの視点が好みなのかな?
- 120 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/13(木) 02:53:24 ID:VoGHfDzP]
- >>119
あわよくば息子、母親両方!母親寝取られなら息子視点がデフォだけど 母親視点での間男にはまって息子への愛情が薄れていく様も捨てがたい 間男視点はあまり需要なさげかな?
- 121 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/13(木) 08:16:47 ID:Ky08OGfz]
- >>119
自分は息子と母親の視点がすき。 息子が母親の喘ぎを聞いて凹みながらも勃起してるのがいい それと同時にある母親の感情。間男はなんとなく行間から読み取れるくらいがいいかな。
- 122 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/13(木) 08:18:14 ID:1GtdZrj+]
- 息子にも一回ヤラせてやってくれ
- 123 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/14(金) 00:32:58 ID:R1hRUvzv]
- ところで黒い月て完結したのか?
途中棄権が一番つらいんだが・・・
- 124 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/14(金) 21:29:28 ID:nULDWh/j]
- 俺は家で母の帰りを待ったが母はなかなか戻って来ない、もう村田の家に行ってから三時間はとうに過ぎている
本当に話し合いをしているのだろうか、あの家には村田の他に男が二人いると言っていたが 「まさか、まさかな…」 俺は母の身をあんじたがAVみたいな事が本当にあるとは思えないし、思いたくなかった すると玄関の方から人の気配がした 「お母さん…」 人の気配は母に違いないだろうが母は姿を見せずに自分の部屋に入った 「お母さんどうしたの…話し合いは終わったの」 「……」 返事がない 「お母さん聞こえてる、入るよ」 俺はドアを開けようとしたが内側から鍵が掛けられている すると 「話し合いは終わったわ…少し疲れたの、今日はもう眠りたいから静かにしてもらえる」 やっと母の声が聞けた 「そう…そうなの…」 今日はこれ以上何を聞いても駄目だなと思った俺はその場から離れた そして夜中、俺はベッドで眠っていたがふと目を覚ますと浴室からシャワーの音が聞こえてきた どうやら母がシャワーを浴びているようだ 「お母さん、こんな時間に…」 おかしいなとは思っていたが俺はその時は母に会うのはやめておいた 母に会うのは朝になり明るくなってからにしようと思った
- 125 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/14(金) 21:51:50 ID:CG7ZJyJm]
- >>124
お願いします、題名をつけてください。 単発で書かれると過去のどの作品なのかパッとみて分からないのです。
- 126 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/15(土) 03:35:17 ID:UFyNTVKt]
- 村田きたー
ワクワクドキドキ
- 127 名前:狙われていた母 mailto:sage [2011/01/15(土) 10:00:32 ID:oyiTSNbh]
- 翌日の朝、目を覚ますとすでに母はキッチンで朝食の準備をしていた
「お母さん、おはよう」 「あら おはよう」 母は俺の挨拶に一瞬振り返るとまたキッチンに向かった そして食卓テーブルで母と向かい合い朝食をとったがお互い口数が少なくどこと無く重苦しい空気が流れていた 「ねえ 昨日村田の家に行ったけど話し合いは終わったの…」 「ええっ…全て終わったわ、だからもう心配いらない…」 「でもずいぶん時間かかったんだね」 「そうね…それからもう彼らは家に来ない事を約束したから あなたももうあの人達と関わっては駄目だからね」 「わかった、もうあいつらには合わないよ」 「あと今回の事は二人だけの秘密、お父さんによけいな気苦労や心配かけたくないの…、さあ もうこの話しは止めましょう」 結局どこかうやむやになったまま俺と母との間では今回の件は終わりになった
- 128 名前:狙われていた母 mailto:sage [2011/01/15(土) 10:01:53 ID:oyiTSNbh]
- それから母はつとめて普通に振る舞っているが、一人になると何かを考え込むような感じだった
「やはりあの夜、何かあったのでは…」 母の様子を見るとやはりそう思わずにいられないが、よく考えると母は自分の洗濯していない下着を他人の目に晒され回されていたのだ これだけでも相当精神的にショックな事だし、いくら話しがついたとしても事実は消えない 女性としてはとてつもなく恥ずかしい事に違いなく落ち込むのはむしろ当然だろう 俺も母の言う通りこの件に関してはもう考えるのをやめた そして休日が終わり月曜日、俺は自転車に乗り学校へ向かった、母も家事にくわえ自分の仕事の準備もあるため朝は忙しそうにしていた 父がいないだけで普段と変わらない、いつもの我が家のパターンだった 俺は学校で授業を受けていたが、ある忘れ物に気付いた 学校と家とは近いため俺は午前中の授業の中休みに家に取りに行く事にした 急いで自転車を走らせ家の近くに行くと、玄関から母が出てきた 「えっ…お母さん、仕事に行ったんじゃないの…、まだ家にいたのか」 とっくに仕事に行って家にはいないはずの母がいきなり家から出てきたので俺は驚いた そして服装も仕事に行く時と違い、普段の外出するときの服装だ 「今日は仕事休んだのかな…、いやっでもそんな事は言ってなかったよな」 どこと無くふに落ちなく俺はすぐに母に声をかけるのはやめて遠くで様子を見ていた 普段仕事に向かうのにバス通勤している母はバス停の方向に向かい歩き出した 「やっぱり今日はこれから仕事なんだな」 俺は遠ざかる母の後ろ姿を見ていた、すると母はいきなり歩く進路を変えた 「えっ…」 俺は自転車で母の後を追った 母はさらに進路を変え、何か回り道をするようにしてまた家に向かっている 俺は母の行動を不審に感じた 「おかしい、これは絶対おかしいぞ…まさかお母さんは村田の家に向かっているんじゃないだろうな」 だが俺の予想は当たった、母は村田の家にたどり着くと急ぐように自分で玄関を開け家の中へ姿を消したのだ
- 129 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/15(土) 10:35:40 ID:SJmR6YHb]
- おおおお気になるおおお
- 130 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/15(土) 11:06:47 ID:bgFBu1RC]
- 村田キタ
けど、話し合いの時どうなったのか気になる。
- 131 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/15(土) 11:57:11 ID:iKBK9nLK]
- まあ、それはこれからゆっくり分かるだろうから期待しよう。
タイトルは「村田」のほうがいいんじゃねえのw 冗談だけどw
- 132 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/15(土) 16:20:26 ID:AAh5ruQT]
- ttp://homepage2.nifty.com/kannobnsho/hahaotoko15.html
- 133 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/15(土) 17:21:59 ID:jxvdRdaS]
- きっと今後息子と関わらないという約束と引き替えに
村田たちとの性的関係を強要されているのですね・・・・ 想像したら勃起してきた!
- 134 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/15(土) 17:50:11 ID:2PD9NXqJ]
- そんなに頭の悪い美人妻がいるなら紹介して欲しいw
- 135 名前:狙われていた母 mailto:sage [2011/01/16(日) 08:27:36 ID:RRW0J/on]
- 村田達との関わりを絶つように強く俺に促していた母が自ら村田の家に入って行った
どうしたのだろうか、もう話し合いは全て終わったはずなのに もしかしたらまだ話し合いが終わっておらず続いているのかも、母は俺に心配かけさせなくて一人でまだ交渉をしているのか いや違う、それはあまりにも自分に都合の良い考え方だ もしも最悪のパターンだったとしたら、もしも母が一人で村田の家に行った夜、何かがあり逆に母が弱みを握られてるとしたら 元来物静かな性格で細身で非力な母、そんな母が一人であの悪い奴ら三人相手にまともな話し合いが可能だったのか 「まずい…もしかしたらお母さんは奴らに…」 鈍い俺だがようやく今おかれている事の重要性に気付いた とにかく現状を確認しなくてはいけない、場合によっては俺が母を助ける事になる可能性だってあるかもしれない 俺は覚悟を決め村田の家のドアノブを回した、鍵が架かっている 俺はチャイムを鳴らすのは止めた、もしも話し合いだけをしているなら俺がここに現れるのは不自然だ 俺は家の裏側に回り裏口のドアノブを回すとドアが開いた 誰もいない、だが声が聞こえる、数人の男の笑い声と奇声に近いような声 おかしい、話し合っているような雰囲気じゃない 俺は確認するため村田の家に侵入する事を決めた
- 136 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/16(日) 11:23:52 ID:KbFAxBEB]
- 村田のファンです続きが読みたい
- 137 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/16(日) 18:00:48 ID:+9H+ZqBP]
- 俺も奇声発しそう・・・楽しみだ
- 138 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/16(日) 18:37:02 ID:/X+a4WvM]
- お母さんが中で一体どんなことをされているのか・・・・
想像しただけでフル勃起! 続きがうpされるまでパンツ脱いで待ってます!
- 139 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/16(日) 18:52:27 ID:ZRo/NoUN]
- >>138
風邪ひくぞ リアル母のなかに里帰りして暖めてもらえ
- 140 名前:狙われていた母 mailto:sage [2011/01/16(日) 22:17:46 ID:RRW0J/on]
- 二階のどこかの部屋にいるのだろう、階段の上から声が聞こえる
母がこの家にいるのは間違いない この時、俺はある程度覚悟を決めていた、そう最悪のパターンがありえると言う事を 俺は土足で静かに階段を上がり人の気配のする部屋を捜した、それはすぐにわかった、部屋からは人の気配がする、間違いなく母もここにいるはずだ、俺はふすまを静かに少しだけ開き中をのぞき見た 「うっ…ううっ」 衝撃的な光景に俺は絶句した 部屋の真ん中に全裸の女性が寝かされていた、女性は両手で顔を隠すようにしている 女性は両足を大きく開かされていて、その股ぐらに男が顔を埋めていた そして女性の両脇には男が二人で女性の体を押さえ付けながら乳房をわしづかみするようにして揉んでいたのだ その横には先程まで着ていた母の服が投げ出されている 女性は顔を隠していているが一目瞭然だ、男達の慰みものになっているのは間違いなく母だ 母の股間に吸い付いている男の口からかピチャクチャと音が聞こえる 母を押さえ付けている男は村田ともう一人、二人は母の乳房を乱暴に揉みしごきながら乳首に吸い付いた さらに村田は顔を隠していた女性の両手を払いのけた、そこにいたのは間違いなく母だった、堪えるようにして両目をつぶっている 「いつまで恥ずかしがってんだよコラッ」 村田はそう言うと両手で母の頭を押さえギュッと閉じられた母の唇に吸い付いた 「むうっ…んんっ…」 唇を奪われもがき苦しむような母の声 汚らしい男が三人、母の裸体に食らいついている 「ううっ…おええっ…」 あまりに悍ましく非現実的な光景に俺は気持ち悪くなり吐き気をもよおしてきた
- 141 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/16(日) 22:34:30 ID:/X+a4WvM]
- 期待通り展開!!
タマランチ会長!!! >>139それは勘弁w
- 142 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/16(日) 22:45:05 ID:ay/4xofL]
- NTRから奴隷化、そして妊娠まで行くか期待。
- 143 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/17(月) 01:25:03 ID:XgtfKeIr]
- 絶対麻雀やってると思ったのに
- 144 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/17(月) 04:02:47 ID:uoPpgeUr]
- 実話すげー
- 145 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/17(月) 04:07:45 ID:uoPpgeUr]
- 俺なら金属バットで村田どもボコボコにして母ちゃん助けるけど
母ちゃんがよろこびを感じていたらスルーする
- 146 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/17(月) 06:19:45 ID:mk3OE4qo]
- 出来れば書き溜めて2、3話一気に書いてくれ。
生殺しすぐる。
- 147 名前:狙われていた母 mailto:sage [2011/01/17(月) 17:08:00 ID:pBv9leny]
- 俺は今まで生きてきてこれほど強いショックを受けた事はなかった
すぐ目の前で全裸の母親が三人の男達に体を押さえ付けられ凌辱されている 母はなにかをこらえ必死に堪えているように見える しかし三人の男どもはそんな母に容赦はない、母の脚はもうこれ以上開かないくらい大きく開かれ、その股間はなぶられ続けた、男達に囲まれて母の姿はあまりよく見えないが細くて華奢な体をしている そんな華奢な母を男どもは寄ってたかって好きなようにいたぶっている 時々聞こえる母の 「うっ…ああっ…嫌っ…」 と消えそうなか細い声が痛々しい たとえるならまるで猛獣の群れが捕らえたの牝鹿を食っているような凄惨なシーン あまりの男達の迫力に俺は恐ろしくなり母を助けるどころか隠れて震えていた 「どうだ気持ちいいか、こらっ何とか言え」 「ほらっ もっと色っぽい声出してみろ」 そんな風に罵声を浴びせながら母をいたぶり続ける男達、まるで母に恨みでもあるかのようだ 一人の男がずぼんを脱いだ、その下半身には年老いてはいるが汚らしい男性器が勃起している 男は母の頭を跨ぎ下半身を母の顔に近づけた 「おらっ 口を開けろ」 村田は母の鼻をつまみ指で口をこじ開けようとしている 「やめてっ…痛い…」 だが母の顔を跨いでいた男は村田と協同して勃起した男性器を母の口に無理矢理ねじこんだ 「ぐえっ…ううっ…うぐっ…」 言葉にならない母の苦痛なうめき声 母は両脚をばたつかせ手で男の臀部を持って必死に逃れようとしている だが男はさらに母の顔にピストン運動をするかのように腰を打ち付け始めた これは相当きつかったのだろう、うめき声をあげ必死にもがいていた母だったがしばらくすると手足がだらりとして動かなくなった あまりの苦痛に堪えられなくもしかしたら失神したかもしれない だが男は意識の無くなった母へも容赦なく男性器の抜き差しを繰り返し止めようとしない 「ひどい、ひど過ぎる…」 あまりに凄惨な光景に気持ち悪く本当に吐きそうだ、見ていられなくなった俺は母を助けるどころか、その場から立ち去った
- 148 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/17(月) 17:13:05 ID:nVtjfYQm]
- >吐きそうだ、見ていられなくなった俺は母を助けるどころか、その場から立ち去った
立ち去りワロタwwwww しかし、C
- 149 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/18(火) 00:28:19 ID:MmSOoI43]
- 強制フェラ→失神の流れだけで3回抜きました!
- 150 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/18(火) 01:21:03 ID:An7oNl2T]
- 小学生の頃、俺をいじめていたクラスメイトを説教していた母
いじめっこは母の近くによって、いきなり人差し指で母の胸を突つきだした 母は「なにすんの!」と言い両手で胸を抑えた いじめっこは「バーカ!」と言って走りさった
- 151 名前:狙われていた母 mailto:sage [2011/01/19(水) 09:03:56 ID:9F9oEUpK]
- 母が犯されているというのに恐ろしくなり逃げ出した俺はすぐに学校へは戻らず公園のベンチに座り途方にくれていた
目を閉じてもまぶたに浮かぶくらい強烈な出来事、それに母を見捨てた事にたいする強い自己嫌悪 「俺は最低だ…」 だがそうは思っていてもあの現場には戻りたくなかった それにしても奴らの残虐さ、あの様子なら母はさらにもっと酷いめにあわされるのだろう 恐ろしくて想像もしたくなかった 俺はその後学校へ戻りいつも通り帰宅した、家には誰もいない 「まさかお母さん、まだあいつらに…」 そう不安になったが俺は村田の家にはいかなかった そして夕方、玄関の開く音がして 「ただいま」 なんと母が仕事から帰ってきたのだ 「お腹空いたでしょう、今ご飯にするからね」 普段と全然変わらない母 「えっ…ええっ…」 それから母と一緒に夕食を食べたが母はいつもと同じ、時折笑顔で俺に話し掛けてくる どう見ても昼間、村田の家にいた母とは同一人物に思えない 俺は夢でも見ていたのか、混乱した頭を整理するため部屋のベッドに寝そべり、ここ数日の出来事を思い起こした
- 152 名前:密林 ◆S6jQVLURcw mailto:sage [2011/01/19(水) 13:16:55 ID:GU0wDovZ]
- 前スレからの続きを投稿します
- 153 名前:密林 ◆S6jQVLURcw mailto:sage [2011/01/19(水) 13:18:07 ID:GU0wDovZ]
- ジェイ、雌を欲す(1/4)
その獣は、己がこの島の支配者であると信じて生きてきた。 自分たちの一族が、いつからこの世界に棲んでいるのかは良く分からない。 父親も母親も、そのことについては教えてくれなかったからだ。 自分たちがこの限られた世界で、どの動物よりも賢いこと。 敏捷さや獰猛さで自分たちに勝る動物もいるが、自分たちは道具と火を作ることが出来ること。 そして、言葉というものも使えること。 そして、自分の名前が「ジェイ」であると、獣は両親から教えられた。 ここは外界から遮断された島という世界であり、その外に別の世界があることも、ジェイは知っている。 もともと、自分の母親も外界に生きていた。 この島で父に奪われ、やがて自分を産んだのだという。 そういう方法で、彼らの一族は血を受け継いできたのだ。 だから、自分もいつか、自分の仔を産む雌を手に入れなくてはならない。 そのことも、ジェイは自分の仕事なのだと理解していた。 この島の王者であり続けるために。 ある時、強かった父は、狩りの最中に大きな怪我を負い、それがもとで死んだ。 母親もやがてその後を追うように死んでしまった。 それから、ジェイはひとりきりになった。しかし、生きる術は知っている。 ジェイはたった一人、この島の密林の最奥に棲息し、生きてきた。 そう。あの日、外の世界からの船が、入り江に入り込んでくるまでは。
- 154 名前:密林 ◆S6jQVLURcw mailto:sage [2011/01/19(水) 13:21:12 ID:GU0wDovZ]
- ジェイ、雌を欲す(2/4)
肉体と本能が、雌を欲していた。 妻となる雌を手に入れ、繁殖を行わなくてはならない。その時期が来ている。 若々しい体内に、マグマのように熱く滾っている性欲のままに雌を蹂躙し、屈服させ、 仔を産ませなくてはならなかった。 だが、なかなかその機会は巡ってこない。 だから、ある日、一隻の船が入り江に入り込んでくるのを島の高みから見て、 ジェイの興奮は激しく高まった。 遥か遠方のものも確認できる視力で、ジェイはその船を観察した。 甲板の上に、雄が2匹。そして…雌が1匹。雌がいる。ジェイは狂喜した。 ついに、己の仔を孕む雌が手に入る時がやってきたのだ。 ジェイは迅速に行動を開始した。 注意深く海岸に降りてきたジェイは、鋭く尖った石の刃を手に海中へと潜り、船へと近づく。 水面へ顔を出し、船の廻りを見た。 船を見るのはこれが初めてではない。島から離れたところを通っていく船ならば これまで何度も見たことがあった。死んだ父からも、話を聞いている。 牡と雌が集まっている舳先の反対側、船尾に、梯子が掛かっていた。 ジェイは用心深く、梯子をあがり船内へ侵入した。 操舵室に近づき、影から牡と雌の様子を確認する。 自分よりはずいぶん年上だろう。 だが、美しい雌だった。 ジェイの心は激しく動悸した。この美しい雌を何としても手に入れなくてはならない。 それには、ともにいる2匹の牡が邪魔だった。何よりも、この船は邪魔だ。 ジェイはするりと操舵室へ潜り込むと、船底へと降りていった。 船の機動部が集まっていた。おそらくここを破壊すれば、この船は動かなくなる。 そうしてから、ゆっくり2匹の牡をを片付ければいい。
- 155 名前:密林 ◆S6jQVLURcw mailto:sage [2011/01/19(水) 13:22:56 ID:GU0wDovZ]
- ジェイ、雌を欲す(3/4)
ジェイは辺りを見回し、最も重く堅そうな物体を探した。 その目が、緊急時に備えて壁に据え付けてある斧に向けられた。 もぎ取るようにして手にし、そして、機器類に向かって思い切り振り下ろす。 ガガッ、ガンッ!激しい音が響き、破壊された部分から火花が散った。 すぐに煙が上がり始める。ジェイがなおも破壊を続けると、ついにボンッ!という 破裂音と共に、真っ赤な炎が噴き出し始めた。 そしてジェイは聞いた。甲板にいる牡と雌の叫び声を。慌てているようだ。 それから、カン、カンと階段を下りてくる足音が響く。 ジェイは己の計画が万事、うまく進んでいると感じキシャシャシャッ…と笑った。 やがて、ドアの向こうから牡の1匹が飛び込んできた。 年を取っているほうの牡だ。消火器を手にし、炎に向けて噴射しはじめる。 テーブルの影に隠れたジェイには全く気づいていないようだ。 まったく警戒心の薄い弱い敵だ。たやすく殺せるだろう。 ジェイは己が生き延びるために学んできたルールに従い、迷わず行動した。 素早く牡の背後に忍び寄ったジェイは、男のわき腹に、致命傷となるように、尖った石の刃を深く突き刺した。 「ぐ、わ、ああああっ!」 牡が凄まじい悲鳴を上げた。その悲鳴は、ジェイに狩りに勝利した喜びを与えてくれる。 この分なら、もう一匹の牡も始末するのに時間はかからないだろう。
- 156 名前:密林 ◆S6jQVLURcw mailto:sage [2011/01/19(水) 13:24:46 ID:GU0wDovZ]
- ジェイ、雌を欲す(4/4)
ジェイが身体を離すと、わき腹を刺された牡は、何が起こったのか分からない様子だった。 怯えた表情でジェイを見、歩こうとして、ガクリと膝を付いた。 もうこの牡は長くはない。 ジェイは笑うと、甲板に繋がる階段を上り始めた。 もう一匹の牡も始末しなくてはならない。後ろでまた大きな爆発音がした。 吹き上げてくる黒い煙の中、甲板に出ると、若い牡が、あの雌を守るように立っていた。 何事かを叫んだ。「父さん!」と聞こえた。 さっきの牡はこの牡の父親か。 キシャシャシャッ…とジェイは嘲笑した。強かった自分の父親と比べ何と弱い牡だったか。 そして、ジェイは己の妻となるはずの雌を鋭く見つめた。 美しかった。こちらを怯えた表情で見つめている。その怯えが伝わり、ジェイは歓喜した。 この雌は、俺を畏れている。そうだ。妻となる雌は、夫となる牡を畏れなくてはならない。 ジェイは前に歩を進めた。一秒でも早くこの雌を蹂躙したかった。 逞しい自分の肉体の全てをもって、この雌を征服し、屈服させ、孕ませるのだ。 「…きゃああっ!」 雌が鋭い悲鳴を上げた。その悲鳴も、ジェイには心地よい。 すると、若い牡が動いた。テーブルの上に置いてあった鋭い武器を掴んだ。 ジェイの持つ石の刃よりも鋭い刃が、太陽に照らされてキラリと光った。 「…来るなっ!」若い牡はそう叫んで、刃をこちらに向けた。 ジェイは、雌と、牡をゆっくりと観察した。 武器を持っていようと、この若い牡は戦い方もろくに知らないようだ。敵ではないだろう。 だが、あの武器は相当に鋭い。万が一ということがある。 そして、せっかくの狩りを楽しみたい、という思いがジェイの胸に湧き起こっていた。 もう船は動かない。この美しい雌にもう逃げ場はない。狩りの時間を楽しむのも悪くない。 キシャシャシャッ…とジェイは笑った。雌と視線が合った。 お前は近いうちに、必ず俺のものになる。 ジェイは目でそう語りかけると、船上から海中へ飛び込んだ。
- 157 名前:名無しさん@ピンキー [2011/01/19(水) 13:36:59 ID:yNe8RCnX]
- 期待
- 158 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/19(水) 23:31:03 ID:PtvhXHrH]
- 前スレの最後のほうから投稿始まってて読めないやつがあるんだが、
誰かログ持ってたら張ってくれないか?
- 159 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/19(水) 23:42:45 ID:Osc/l6/O]
- >>158
どこまで読めてるの?
- 160 名前:狙われていた母 mailto:sage [2011/01/20(木) 13:42:20 ID:Jc+pUtov]
- 今回の一連の流れにはいくつもの謎がある
まず最初に母が村田の家に抗議に行ったときの事も真相はうやむやでよく分からない そしてなぜ母は一人で村田の家に行き凌辱されなければならなかったのか あれはどうみても無理矢理凌辱されていたのではなく、ある程度お互いに約束事が決められ合意のうえでのものだ それに俺は一部しか見ていないが母はあれだけの事をされたのにケロッとしている なぜだ、どうしても分からない、これはちょっとしたミステリーかもしれない 結局俺は母が犯された場面を見たのはそれ一度だけだった その後、俺は村田との関係はなくなり、道で村田達に出会ってもお互い話す事すらなくなった
- 161 名前:狙われていた母 mailto:sage [2011/01/20(木) 13:44:51 ID:Jc+pUtov]
- ここまでが過去に起こった俺の体験談です
今現在は俺は大学生となり家族とは別居して月に数回家に帰るくらい 母もその頃とほとんど容姿に変わりはない ただ一つ年月がたち俺には当時なかった不思議な感覚が芽生えてきた 当時は平和な生活が出来れば良いとそれだけを望み、母の謎についてもあえて深く真相を知ろうとはしなかった 母が日常普通の生活をしていたのだから俺がどうこう言ってまたほじくり返しお互い傷つくのも嫌だったからだ だけど今現在の俺は違う、当時の謎が気になって仕方ない そしてバカを承知で言えば、また母と村田達の行為が見たい、すなわち母が犯されている姿が見たいのだ あの時の強烈な出来事が今ごろトラウマかのように脳裏に蘇ってきているのだ 俺には近親相姦願望はこれっぽちもない、母はまだまだ女性としてはイケるのだが俺が母と肉体関係だなんて思うだけで気持ち悪い だけど俺は母が村田達に凌辱されていたと思うともの凄く性的に興奮する 母は容姿が変わらないと書いたが髪型は変わった、当時セミロングだった母の髪だが今では背中くらいまで伸ばしている たいしたことではないが俺にはそれが何かひっかかるのだ 村田は母の下着以外に、母の髪にも強く執着していた、よく枕の匂いを嗅いだりゴミ箱から捨ててある髪を持ち帰っていた 母の黒髪は艶がありとても綺麗だ、もしかして髪好きの村田が母に髪を伸ばせと命令したとしていれば もしそうだとしたら母と村田の関係はまだ続いているかもしれない これはあくまで俺の推理だけで何の根拠もないが 「お母さんなんで髪型変えたの」 そう聞いたことがある 「どう似合うでしょう、女性はいつになっても綺麗でいたいものなのよ」 そんな返答をされた事がある 俺はあえてタブーを犯し、また村田に接してみたいと思っている 当時の真相も知りたいし、もしかしたらあの時母が犯されているビデオがあるかもしれない 物静かでやさしい、細身で華奢な母がどんな犯されかたしたのか見たい我慢できないのだ 俺はまた危険な道に戻ろうとしている。 これで完結終了です。
- 162 名前:名無しさん@ピンキー [2011/01/20(木) 14:12:16 ID:JXVqe/DF]
- 乙。
おそらく君の母さんは、村田が家に入り始めるよりも以前から とっくに村田の女にされていたのじゃないかな。 ご主人様である村田と、セックス奴隷にされているお母さんの間での 何らかのプレイだったのだろう。
- 163 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/20(木) 14:52:38 ID:iUi3Q017]
- >>161
乙です。 もし村田さんと連絡をとって真相が分かった場合には、 また教えてほしいです。
- 164 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/21(金) 08:27:58 ID:6ELQ/s5k]
- 村田ファンです、完結して良かった
好きなだけ縛ったり舐め回したり夢が適ったんですね。
- 165 名前:狙われていた母(番外) mailto:sage [2011/01/21(金) 11:23:08 ID:M7XW9vHo]
- 最初はただ単に自分の経験談を小説風に表現してみようと軽い感じで考えていたのですが書いているうちに段々と自分の心情に変化が起きてきました
忘れたかったはずの出来事なのにさらに強い興味と興奮している自分自身 俺は子供の頃からやさしい母の後をついて歩く典型的な母っ子だった、村田と出会った時くらいから母が美人の部類に入っている事に気付いた 今では俺が帰省し嬉しそうに話す母の顔を見ても、凌辱された母の表情を思い出し照らし合わせてしまう 長い黒髪を一つに束ねた母の後ろ姿を見ると、もしかしたら今でも村田達三人に犯されているのだろうか、そうだとしたら見学させてもらいたいなどと不謹慎な考えを抱いてしまう 一番気になるのは最初のきっかけの場面で母がどのようにして汚らしい男どもの手に堕ちたのか、その時いったい母は何をされたのかだ 村田の事だ絶対に映像として残されているはず 俺は危険を承知で村田に会う事に決めた もし真相が分かれば報告したいと思います いつになるかはわかりませんけど 実話ストーリーなのでおもしろくなかったかもしれませんが応援してくれた人、ありがとうございました。
- 166 名前:名無しさん@ピンキー [2011/01/21(金) 22:02:01 ID:iM9n0XjF]
- ネット小説で名作と呼べる作品教えて、俺は古いけど「虜にされた母」
- 167 名前:名無しさん@ピンキー [2011/01/22(土) 05:12:06 ID:/6nd4IVg]
- おー楽しみにしてるぞ一刻も早く村田と仲良くなって
詳細を聞き出すんだ 母親が快楽オチしてたか気になって眠れん
- 168 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/22(土) 18:13:46 ID:eskqvjov]
- >>156
密林さん、お帰りなさい。 この作品は、母親寝取られモノでは少ない冒険系という感じで期待していたので再開は嬉しいです。 前スレの終わりが和樹のお父さんが亡くなるところでしたね。 浚われたお母さんが気になっていましたが、今回はジェイ視点で面白かったです。 次は誰視点になるのかが楽しみです。
- 169 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/22(土) 19:23:14 ID:upNptOgj]
- ここの住人の嗜好を、スレタイから分析するとさ。
暴漢の目や珍子を通して 自分の母親の価値を再認識するって興奮が 根底にあるの? 「このアマ、舌使いがエロ杉」 「膣が締まって、喰らいついてきやがる」 みたいな反応を聞くことで 自分の母親のエロさに欲情するみたいな・・・ それとも単純に、対岸の火事を楽しんでいる感じなのかな
- 170 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/22(土) 22:11:40 ID:uYSejpT1]
- エロいことしてる母親のエロさに興奮するんじゃなくて、エロいことして母親の枠から逸脱してる点に興奮する
エロい母親に興奮するんじゃなくて、エロくて母親の属性を捨ててる状態にあることに興奮する 俺の場合はね
- 171 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/23(日) 11:08:04 ID:rVGH2qt1]
- >>169
自分の母親には興味はない。 というか女性の羞恥に悶える姿に興奮する。 女性が一番羞恥を感じるシチュエーションを模索した時に 自分の子供の前で犯されるってのが最高のシチュエーションではないかと思う。 スタイル抜群の若妻とかははいらない・ 子供を産んで年もとってラインの崩れた身体を他人や子供の前で晒すってのがいい。 寝盗られもいらない。 とはいえ基本妄想は自分の理想を思い浮かべるからいいが 実際のいい年した母親には他人の母親であってもなかなか萌えないのが 現実。。
- 172 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/23(日) 13:03:05 ID:hU5iDTPq]
- ふぅむ・・・作中の息子にさえ感情移入しないわけか。
快楽に溺れた母親が、息子さえも眼中になくなるさまや、 暴漢が息子の眼前で、母親の「雌」を暴いているところを 楽しんでいる・・・ そんな解釈でよいのかな。
- 173 名前:密林 ◆S6jQVLURcw mailto:sage [2011/01/24(月) 12:31:35 ID:2KhFOPvy]
- 和樹vs.ジェイ(1/3)
日が昇り始めると、容赦ない直射日光が、島の海岸に降り注ぎました。 気温がぐんぐんと上がり始めるのが肌で分かるほどに。 この無人島へ漂着して、すでに4日が経っていました。 僕と母さんは、森との緩衝地帯、太陽を防ぐことが出来る木の陰で ぐったりと座り込むだけです。 父さんの遺骸は、昨日、ここからやや離れた柔らかい土の中に埋葬しました。 腐乱が進んでくるのが分かったからです。 母さんはどうしてもイヤだと言い張ったのですが、説得しました。 作業をこなす間、母さんは放心状態で、ただ涙を流していました。 愛する夫を、突然、信じられないような悲劇の中で失い、異国の無人島に 埋葬しなくてはならないのだから当然でしょう。 僕も夢を見ているような気分の中にいるのは同じでした。 ただ、父さんの「母さんを守れ」と言う遺言が、僕を何とか支えていたんです。 4日の間、ヤツが現れることはありませんでした。 けれど、ヤツが僕たちに狙いを付けていることは明らかです。 ゴムボートの底が鋭く切り刻まれ、使いものにならなくされていたから。 ヤツが僕と母さんをこの島から出さないようにしている。それは確信でした。 食料もない中で、僕と母さんはかなり衰弱していました。 水だけは確保できましたが。少し森の奥に分け入った所に小川があったのです。 「…母さん、水を汲んでくるね」 そう言うと母さんはこくりと頷きました。水を汲むと言っても容器はありません。 手のひらに汲んできた水を、母さんに飲ませてあげるだけです。 そうして森の中に足を踏み入れた時、母さんの鋭い悲鳴が聞こえてきました。
- 174 名前:密林 ◆S6jQVLURcw mailto:sage [2011/01/24(月) 12:33:11 ID:2KhFOPvy]
- 和樹vs.ジェイ(2/3)
「…母さんっ!」 僕は転ぶように海岸に駆け戻りました。 「和樹!…」 母さんが指差した200メートルほど先の砂浜に、ヤツがいました。 ゆっくりとこちらに歩きながら、向かってくる姿が見えたのです。 僕はこの時のために探しておいた石を手にしました。 出来るだけ鋭く磨いておいたもので、戦える武器はこれだけです。 「母さん。大丈夫だからね」 自分を励ます意味で僕は言いました。父さん、僕が母さんを守るから。 ヤツは時折立ち止まり、こちらを観察してはまた歩を進めてきます。 もう顔がはっきりと分かる距離までやってくると、 キシャシャシャッ! あの気味の悪い笑い声をヤツは上げたのです。 「近寄るなっ!」 僕が母さんを守って前に出ると、和樹、と母さんが言うのが聞こえました。 「……ソノ、メス」 ヤツは言いました。たどたどしい言葉だが、そう聞こえたんです。 「…なに?」 「ソノ、メス、俺ノモノ」
- 175 名前:密林 ◆S6jQVLURcw mailto:sage [2011/01/24(月) 12:34:35 ID:2KhFOPvy]
- 和樹vs.ジェイ(3/3)
獣人が言葉を使えるとは思いませんでした。 だが、今「その雌は俺のもの」と言ったのか?僕は狼狽しました。 それはこの国の言葉ではなく、僕にも理解できる日本語として聞こえたのです。 ──雌。 こいつは、母さんのことを雌と呼んだのか。 いや、船上でこいつが母さんを見つめている目を見た時、分かっていたはずでした。 そうだ。こいつは、母さんを奪おうとしているのです。 「そんなことはさせない」 僕はそう言って、手にした石を振り上げ、戦う体勢を取りました。 それを見た獣人は、…キシャシャシャッと楽しげに笑うのです。 「お前は」僕は声を大にします。 「お前は誰だ」 すると、獣人は、それに答えを返してきました。 「…俺ノ、名…ジェイ」 ジェイ。 それがこいつの名なのか…。 そう思った次の瞬間、僕は横腹に鋭い衝撃を覚えました。 一瞬でした。ジェイの動きは全く見えませんでした。 僕は一溜まりもなく、死ぬほどの苦痛のうちに、そのまま砂浜に倒れてしまったのです。
- 176 名前:密林 ◆S6jQVLURcw mailto:sage [2011/01/24(月) 12:39:03 ID:2KhFOPvy]
- かなり毛色の違う作品なので、とっつきにくい方のほうが多いと思いますが
声援を頂いている方に、御礼を言わせていただきます。 引き続きよろしくお願いします。
- 177 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/24(月) 22:26:25 ID:4Ndgof9z]
- >>176
乙! 色々なバリエーションに富んだ作品が存在するほうが母親寝取られ(通称・母犯モノ) を好む者にとっては嬉しいことです。 名作といわれる「鈴貴」は戦国時代物でしたし。 要は、一番多い現代モノをはじめSFでも伝奇でも時代物でも、息子が主人公で母がヒロインで 母親キャラが父親以外の男と関係を持つ話を見たいというのが母犯ファンの気持ちです。 またこの「密林」は冒険活劇の面白さを加え、なにより続きが気になるというという、読者を惹きつけるものがあります。 これからもよろししくお願いします。 どうかよろしくお願いします。
- 178 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/25(火) 00:06:47 ID:uIGEkSUz]
- なんかザッとよんだら中二病のラノベみたいに見えた
- 179 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/25(火) 00:32:58 ID:UGSfqlED]
- 何も書けない人よりマシだよねー
- 180 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/25(火) 00:44:32 ID:2P5Z98V4]
- >>179
お前みたいにいちいちそういうこというのも相当うざいけどな
- 181 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/25(火) 00:52:47 ID:gizelGrL]
- 少しでもマイナスのこというとそういう反応をする奴はどこにでもいる
- 182 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/25(火) 00:53:36 ID:UGSfqlED]
- >>180
つ鏡
- 183 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/25(火) 03:09:42 ID:m4goBwfm]
- 密林期待
- 184 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/25(火) 15:16:05 ID:LB75kwYZ]
- 最近抜きすぎて朝起きるのも辛くなった
- 185 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/25(火) 15:53:04 ID:6jtdR5VH]
- 最近、外で子連れの若い綺麗なお母さんたちを見かけるたびに
いけない妄想をして股間にテントを張ってしまう。
- 186 名前:密林 ◆S6jQVLURcw mailto:sage [2011/01/25(火) 17:31:49 ID:ZMYWeVVX]
- イアンの独白U(1/1)
私の名は、イアン。 南シナ海に浮かぶ無数の小島からなる国の、警察組織に務めている。 浅井和樹の調書を読み返しながら、私は当時のことを思い出している。 あの時、少年は、無人島に棲む獣人が、日本語を使っていた…と話した。 その言葉をヒントに、私はこの島々の古い記録を探し、いくつかの事実を知った。 先の大戦時、この美しい南の海は、日本と米国の激しく悲惨な戦地となっていた。 戦争は日本の敗戦に終わったが、この島々に配属された日本の守備隊の生き残りは そういった情報を知ることなく、また、知ったとしても母国の降伏を認めようとはせず、 いくつかの島の奥深く、徹底抗戦を唱えながら、潜っていったという。 1970年代までは、いくつかの島の住民が、日本兵の姿を見たという記録が残されている。 浅井和樹の母親を浚った“ジェイ”は、その末裔だったのかも知れない。 だが、全てが終わった今、そのことを確かめる術はない………
- 187 名前:密林 ◆S6jQVLURcw mailto:sage [2011/01/25(火) 17:35:42 ID:ZMYWeVVX]
- 禁断の契約(1/3)
「…きゃあっ、和樹っ…!」 知子の悲痛な叫びが響いた。 凶悪な獣は、瞬時に和樹の懐に入り、堅い拳で容赦ない打撃を加えたのだ。 「げ、げほおっ…!」 和樹がたまらず、砂浜に崩れ落ちた。 ジェイと名乗る獣は、キシャシャシャ…!と嘲るような笑い声を上げる。 それから、ゆっくりと知子の方に向き直り、歩み始めた。 その鋭く燃えるような視線を感じて、知子は本能的に悟った。 ──この獰猛な獣は、私を「女」として見ている。 知子は恐怖を感じ思わず後ずさった。 樹木を背にし、自分を守るように胸の前で手を合わせる。 「…や、やめ…ろぉ…っ」 和樹が、必死の形相で、よろよろと立ち上がった。 「…母さん…に…ちか、づくなっ……」 左右にふらつきながら、知子を守ろうとして和樹が歩き始める。 ジェイが、にたりと口を歪めて笑った。 「…か、和樹、逃げてっ!」 知子は叫んだ。ひとり息子を守ろうとする母の叫びだった。 だが、ジェイはそれよりも先に、再び和樹の顔面に鋭い一撃を見舞った。 頬の肉が裂けた。鼻血を出しながら、和樹は物も言わず倒れた。 「…きゃああああっ!」 知子が悲鳴を上げる。 ジェイは素早く和樹の身体に馬乗りになった。そして、手を振り上げる。 鋭い手刀が、和樹にとどめを刺すべく、その喉元を狙っていた。 「…やめてっ!」 知子の鋭い声が響いた。 ジェイの手がぴたりと空中で静止した。
- 188 名前:密林 ◆S6jQVLURcw mailto:sage [2011/01/25(火) 17:38:38 ID:ZMYWeVVX]
- 禁断の契約(2/3)
ジェイはゆっくりと知子の方を向いた。その目が欲望の赤い炎を宿している。 知子は震える声で続けた。 「…こ、言葉が、分かるのね…。それ以上、和樹に手を出したら…私も死にます」 知子の瞳が、決然たる覚悟を宿し始めていた。 怯えるばかりではない。夫を殺された。しかし、息子まで殺させはしない。 「…和樹から離れて…離れなさい!」 ジェイは何かを窺うように、和樹を見、もう一度知子を見た。 それからゆっくりと、和樹から身を離して、立ち上がった。 そして、ゆっくりと知子の方へ歩み寄っていく。 「…か、母さ…ん……」 和樹は倒れたままで呻いた。だが、呼吸が自由にならず、身体は動かない。 ジェイは知子の目の前に立った。その手が、ゆっくりと知子の顎に伸びた。 「くっ…」 息を呑む知子の顎を掴み、じっとその顔を眺める。 ──ついに、極上の獲物を捕らえた。 獣の目が、そんな激しい悦びに震えている。 知子は勇気を振り絞り、震えながらもジェイの目を睨み据えた。 「…私を…どうしようと言うの」 その気丈な問いに、ジェイは少しの間、考え込むような表情をした。 それから、和樹を指差すと、ぼそりと言った。 「……コイツ、生カ、ス。オマエ、ノ望ミ」 知子を見つめる目が、その代わり、と告げていた。 「…オレノ、仔…オマエ、産ム」
- 189 名前:密林 ◆S6jQVLURcw mailto:sage [2011/01/25(火) 17:44:22 ID:ZMYWeVVX]
- 禁断の契約(3/3)
知子はここまで、現実感というものを完全に喪失していたと言っていい。 数日前まで、家族で幸福なバカンスを過ごしていたのだ。 それがどうだろう。獣のような少年に夫を殺され、息子も瀕死の状態にされている。 しかも、その獣は、女としての自分を欲していると言うのだ。 これが現実とは思えないのも無理はなかった。 だが事ここに至り、聡明な彼女の思考は、ひとつの目的のためにのみ流れ始めていた。 母親として、息子を、和樹を守る。 母親という生物の本能が、彼女にいくらかの勇気を与えていた。 和樹にも会話が聞こえていたのだろう。必死でもう一度立ち上がろうとする。 「母さ…んっ…だめだ、だめだっ……」 キシャシャシャッ!…ジェイは嘲笑した。和樹に歩み寄ろうとする。 「…やめてっ!」 知子は叫んだ。そして諭すように言った。 「やめなさい…和樹を…傷付けたら、許さないから…」 ──契約が受け容れられた。 ジェイは、そう判断した。 そうと決まれば、自分の所有物になった雌を、巣に連れ帰らなくてはならなかった。 深く険しい密林の最奥の地までは、雌を大人しくさせておいた方が賢明だ。 ジェイは、知子のみぞおちに軽く拳を突き入れた。それで十分だった。 「うっ…」と声を上げて知子は失神し、ジェイに身体を預けるように倒れた。 ジェイは軽々と、自分の妻になった雌の身体を肩に乗せ上げる。 「や…やめろっ…きさま…っ」 和樹が呻いた。ジェイは一度だけ和樹を面倒そうに見おろして、言った。 「…オマエ、生カス。……コノ雌、モラウ。…オレノ仔、産マセ、ル…」 失神した母を抱えたジェイが、森の中に消えていく。 途切れかけの意識の中でその姿を追いかけながら、やがて和樹は気を失った。
- 190 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/25(火) 18:13:50 ID:YS6yPuRn]
- >>189
これからお母さんが巣でどんな陵辱行為をされるのか 想像しただけで勃起してきました!
- 191 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/26(水) 02:00:42 ID:lyIM0X3w]
- 続きを待ってますよ
- 192 名前:密林 ◆S6jQVLURcw mailto:sage [2011/01/27(木) 10:11:43 ID:eQ1sMicR]
- イアンの独白V(1/1)
私の名は、イアン。 南シナ海に浮かぶ無数の小島からなる国の、警察組織に務めている。 浅井和樹から事件の顛末を聴取した後、我々は捜索隊を組織し、無人島へ何度か足を運んだ。 少年の言葉どおり、我々は彼の父親の遺体を発見し、荼毘に付すことが出来た。 だが、島の密林は深く険しく、我々の行く手を幾重にも阻み、 少年の言う“ジェイ”なる獣人と、彼の母親を探し出す事はついに出来なかった。 怪我が癒えた少年は祖国の親戚に引き取られることとなり、送還されていった。 私は彼を飛行場まで送り届けたが、その時の彼の無念そうな表情を、忘れることは出来ない。 その後、一定規模の人員と予算を投入した後、彼の母は「行方不明」という処理で、 捜索は打ち切られたのである。 …すべては終わった。そう思っていた。 3年の後、浅井和樹が再びこの地を訪れるまでは。 そしてその間、あの密林の深淵で…時間は濃密に、そして狂おしく、流れていたのだ。
- 193 名前:密林 ◆S6jQVLURcw mailto:sage [2011/01/27(木) 10:14:16 ID:eQ1sMicR]
- 奇妙な晩餐(1/4)
ジェイは深い闇の中を疾走していた。 さきほどの砂浜での争いから1時間と経ってはいなかった。 夕暮れの明るさが残っていたが、島の深い場所には、太陽の光を完全に遮断する地帯がいくらもある。 そのひとつを、ジェイは肩に知子を抱えたままで走っていた。 普通の人間ならば、歩くだけで難渋する場所も、ジェイは軽々とすり抜けていく。 この島のすべては、彼の味方だった。 ジェイの心は今、期待と歓喜に満ち溢れている。 とうとう、自分だけのものになる雌を手に入れたのだ。 性的な欲求は、青年期を迎えたジェイの中に激しく疼いていた。 肩に抱えた雌から漂う甘い体臭が、ジェイの心を酔わせた。 己の陰茎が固く熱く、既に脈打っているのを、ジェイは感じていた。 失神している雌の横顔を時折、ジェイは覗き見る。 慎ましく、整った顔立ちだった。肩まで伸びた黒髪が美しい。 ジェイの胸は激しく動悸を打つ。 父が母をそうしたように、この雌を、徹底的に蹂躙しなくてはならない。 己の妻として心からの忠誠を誓わせ、孕ませ、子孫を残すのだ。 その為の方法のいくつかは、父から教わっていた。 それを、実行する時が来たのだ。 自分は走りながら笑っている、とジェイは思った。
- 194 名前:密林 ◆S6jQVLURcw mailto:sage [2011/01/27(木) 10:16:36 ID:eQ1sMicR]
- 奇妙な晩餐(2/4)
冷たいものが頬に落ちる気がした。知子はうっすら目を開ける。 「…う…」 徐々に記憶が戻ってくる。そして、知子は跳ね起きた。 「……和樹?!」 見回したが、周囲は深い闇に包まれていて、時刻が夜になっていると分かった。 「…ここは…」 鬱蒼と繁った濃い緑の匂いが満ちていた。海岸ではない。島の森の中なのか。 知子が横たわっていたのは、まるで褥のように柔らかく盛られた草の上だった。 そして、ジェイの記憶が蘇り、知子はぶるっと身体を震わせた。 あの獣の気配はない。逃げなくては。 起き上がり、歩き出そうとする。しかし、この深い闇の中でどちらへ進めばいいのか。 その時、獣の唸り声を聞いたような気がして、知子ははっと振り返る。 ジェイが、闇の中から現れた。 「…ひっ」 知子は息を呑む。ジェイの鋭い視線と、それだけではない。 ジェイの手が、血を滴らせたイノシシのような獣を引きずっていたからだ。 「シャーッ!」 威嚇するようにジェイが叫び、知子はその場に釘付けになった。
- 195 名前:密林 ◆S6jQVLURcw mailto:sage [2011/01/27(木) 10:18:29 ID:eQ1sMicR]
- 奇妙な晩餐(3/4)
知子を草の褥に強引に引き戻すと、ジェイは地面が剥きだしになっている前庭のような場所へ歩き、しゃがみ込んだ。 やがて、その場所に火が起きた。 知子は驚いた。この獣のような少年は火を使えるのか。 ジェイがこちらを振り向く。知子は身体を守るように胸の前に手を置いた。 キシャシャシャッ…とジェイは笑った。 やがて、石を斧のように尖らせた道具で、ジェイは捕らえた獣を捌き始めた。 その肉を火に掛ける。 …料理をしているのか。知子は信じ難い気持ちでそれを見つめる。 やがて、肉の焼ける匂いが流れ始め、初めて、知子は空腹を意識した。 この4日間、まともに食事をしていなかったことを思い出す。 「…コイ…ココ」 ジェイが、次に発した言葉はそれだった。来い、と言っているのか。 知子は、警戒を解かずに、ジェイを睨みながらゆっくりと立ち上がった。 どうやら、ある程度の意思の疎通は可能なようだ。 夫を殺し、息子を傷つけた憎むべき獣。必ず復讐しなくてはならない。 知子は胸の内にその決意を秘めながら、ジェイの傍へと歩いた。 「スワ…レ」 自分の対面に座るようにと、ジェイは指差した。知子は、言われるままに従ってみる。 こんがりと焼けて、熱い肉汁を湛えた獣の肉を木に突き刺し、ジェイは差し出した。 食べろと言っているらしい。 (…どうしたものか) 知子は迷い、しばらくジェイを見つめる。
- 196 名前:密林 ◆S6jQVLURcw mailto:sage [2011/01/27(木) 10:20:21 ID:eQ1sMicR]
- 奇妙な晩餐(4/4)
ジェイにとっては、多少、面倒な儀式だった。 ジェイ自身は獣の肉を生で食べることも出来る。 だが、火を使えるジェイの一族は通常、獣の肉に火を通して食してきた。 それに、攫ってきた雌に生肉を食うことは不可能だ、と死んだ父に教わっていた。 父も、母をこの地に攫ってきて暫くは、こうやって母の飢えを防いだらしい。 やがて父に従うようになった母は、自分で火を熾し、父が狩った獣の肉を焼くようになったのだ。 目の前にいる雌も、いずれ自分が狩ってきた獣を火に掛けるようになるだろう。 それまでは自分が、この世界での掟やしきたりを教えねばならない。 ジェイはじっと雌を見据えた。 やがて、おずおずと雌が手を伸ばしてきた。焼いた獣の肉を受け取る。 その目に、警戒と怒りの色が浮かんでいるのをジェイは本能的に理解する。 これまで共に過ごしてきたらしい2匹の牡を自分が葬ったのだから、止むを得ない。 だが、うち一匹は雌の哀願を容れて助けてやった。ジェイの中では済んだ話だった。 この雌は、一匹の牡を救う代わりに、ジェイの妻となるという契約に同意したのだ。 やはり空腹だったのだろう。雌はやがて、おずおずと肉を口に運び始めた。 しかし、ジェイの食べ方と違い、なんと慎ましい食し方だろうか。 雌はその肉を少しずつ少しずつ齧って、胃袋へと運んでいく。 …これが外の世界から来た雌というものか。ジェイは思った。 同時に、熱いマグマのような欲望が、噴き出そうとしているのを感じた。 母親以外の雌を、これほど間近に見るのは初めてのことだ。 雌の身体の持つまろやかな曲線と甘い体臭は、ジェイを昂ぶらせずにはおかなかった。 後は、この世界のしきたり通りに事を運べば良い。 この雌を、犯すのだ。
- 197 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/27(木) 21:06:46 ID:WMzqY5wn]
- 更新乙です。
なんか新婚家庭誕生という言葉が頭に浮かびました。 そして和樹が戻ってくるまで3年ですか・・・・・・。 その間の森の中のことを考えると興奮します。 続きよろしくお願いします。
- 198 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/28(金) 16:37:09 ID:jjbLNWrJ]
- ttp://2d.moe.hm/2d/img/2d42333.jpg
- 199 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/29(土) 07:53:44 ID:nvgpMDqB]
- 僕の知らない母ってのがヤバ過ぎた。死ねる
- 200 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/29(土) 08:57:05 ID:S9k8MMRZ]
- >>199
ぐぐってもわからん詳しく
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