- 257 名前:Y (o^∇^o) [2006/09/29(金) 21:00:10 ID:zA2+BnAq]
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第二次大戦当時の、『 魚雷 』では、圧搾(圧縮)空気のみをエネルギー源として動く、 【 冷走魚雷 】と、灯油などの燃料で圧搾空気を加熱して動かす、【 熱走魚雷 】とが、 有ったそうな。 その熱走魚雷の中には、単に空気を熱するだけの【 乾式 】と、内部に水を吹き込み、 蒸気を作り出す方式があり、これは【 湿式 】と呼ばれていたらしい。 加熱する方式では、例え空気の膨張により「シリンダー内部が低温」になったとしても、 結果的に加熱してしまうわけだから、なんらの問題も起こらないと思える。 しかし加熱しない方は、次第に温度が下がるので、「魚雷の場合はどうしたのか?」を、 少し調べて見たところ、この方式の射程(航続)距離は、次に示すウエブページの記事 からも判るように、わずか【 1000m弱 】と、大変短いものであることが、今回判明した。 まあこの程度の距離ならば、凍り付く前に船舶に激突し終え、その兵器としての役目も、 十分に達成されるので、当時としては、このような機関でも十分実用的だったのだろう。
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