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あさきゆめみし 第九十一帖



1 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/26(日) 17:36:25.73 ID:nfvCeMmF0.net]
!extend:checked:verbose
↑スレ立て前に冒頭に「!extend:checked:verbose」を2行重ねるのをお忘れなく

いづれの御時にか、駄スレ、良スレあまたさぶらひたまひけるなかに、
いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふスレありけり。

語りませう。

この板は全年齢対板なのでエロ話がしたい人はpink板へ
ここは漫画あさきスレなので専門的な史実ネタや原文ネタはほどほどに
史実ネタは日本史板へ、原文ネタは古文・漢文板へ

あさきゆめみしに描かれていない人物及び竹河の巻ならびに
後世に執筆された雲隠六帖について語りたいお方は下記のスレへ
紫式部、源氏物語スレ
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1316926843/

『あさきゆめみし』には沢山の登場人物がいてそれぞれ贔屓キャラは違って当然
特定キャラを過度に叩き他人を不快にさせるような書き込みは攻撃されて当然
それ以外はレスした人への攻撃は固く禁止
マタ〜リ楽しく共存し合う事が出来なければ《荒らし》

次スレは>>980なる方が立てる定めなりにけり桜人

前スレ
あさきゆめみし 第九十帖
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/rcomic/1533070231/
VIPQ2_EXTDAT: checked:verbose:1000:512:----: EXT was configured

2 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/26(日) 17:37:41.34 ID:nfvCeMmF0.net]
あさきゆめみし 書籍(括弧内の数字は初刷発行年)
KC mimi(1980-1987 1989-1993) 【全13巻】
豪華愛蔵版(1987-1992)      【全7巻】
保存版(1993)           【全7巻】
第1巻 星の章
第2巻 花の章
第3巻 炎の章
第4巻 月の章
第5巻 風の章
第6巻 水の章
第7巻 霧の章
《KC mimi 第1巻から第10巻まで収録》
漫画文庫(2001)         【全7巻】
カラー絵巻を一部併録
完全版(2008)          【全10巻】
連載時カラーで描かれた扉絵見開きを再現
電子書籍版もあり配信中
完全版ハードカバー(2017)    【全10巻】
《宇治十帖(KC mimi 第11巻から第13巻)含む全話収録》

3 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/26(日) 17:38:45.67 ID:nfvCeMmF0.net]
イラスト集
源氏物語 あさきゆめみし画集          (1984)
大和源氏 あさきゆめみし絵巻 上巻・下巻    (1994)
大和源氏 あさきゆめみし絵巻 新装版 上巻・下巻(2016)

4 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/26(日) 17:41:06.65 ID:nfvCeMmF0.net]
《名台詞集》
わたしはねなにをしても許される身なんです
……より多く愛した者が負けなのです
生涯一度として心から愛されたことのない后だったのだもの
今度生まれてくるならもっときれいに生まれたい……
いったい なぜわたしはこんなむなしい恋のとりことなってしまったのか
わたくしが琵琶の撥で招いたら月が雲から顔をだしましたよ
こんな人の世の苦しい恋の淵に身を沈めようとは
こんなわたくしを愛してくださったあなたに涙しか残してゆけない……

……あなたが天女なら……
わたしは月読だ……

愛が勇気を与えてくれたから……
その愛をあなたにのこしましょう

あなたはこの世の中に生きて
最上の喜びと最上の哀しみを味わうために生まれてこられた

そんな美しいかたが花を散らせてしまうのを見るのは……
悲しゅうこざいます

わたくしは二度と目ざめることのない
あの夢の中にはいっていきます

やっと実るのだわたしたちの幼かった恋は……
春に遅れて咲くこの藤の花のように……

自分は人とはちがうのだと思ってきた……
その思いあがりがいまははずがしい

5 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/26(日) 17:41:39.53 ID:nfvCeMmF0.net]
見つけた
わたしがさがしていたもの……
身をこがすような恋……

愛にことばなどいらないのだ
愛したら……
だたやさしくほほえむだけでいい……

あなたの悲しみを……
あなたの涙を……
けっしてむだにはいたしますまい……!

あなたさまのおっしゃるのはうわべだけのいつくしみ……
世間体をつくろうだけのおやさしさ……
わたくしへの愛などではありません……!

桜よ
いまは喪の色に咲け
あの人はもういないのだ
わたしの永遠の恋人は……

わたしたちは
……またいつか出会うことがあるのだろうか……
いつか……
男と女の垣根をこえた
御仏の御弟子として……

その日こそ
わたくしたちは夢の浮き橋を渡り……
静かに手をとりあうことができるだろう

6 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/26(日) 17:42:14.49 ID:nfvCeMmF0.net]
わたくしは母を知りません
はかなげで少女のようで……
すきとおるように美しい人だったといいます
愛だけによって生き
その生命を断ったのもまた愛であった……と

あなたのお気持ちはよくわかる
わたしを責めておいでなのも
だが わたしはだれよりもあなたを失うのがおそろしいのだ
あなたに見放されるのがつらいのだ……

……ああ……
あなた……
ひとりぼっちの……
かわいそうなあなた……

あなたがわたくしを愛したから
わたくしは生きてきたのに……
あなたこそがわたくしの人生
わたくしのすべてだったのに……

つぎの世に生まれたら……
わたしはべつの生き方を望むかしら……
それともやっぱり
もう一度
あなたのような人に出会って……
……いつまでも愛されて……
……そばにいたいと……

7 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/26(日) 18:12:59.07 ID:queEQ8eZp.net]
>>1
乙だけど次スレはワッチョイか状況次第でワッチョイへ移動の方が良いかも

8 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/26(日) 18:32:36.32 ID:2k0DWsq10.net]
>>1乙です 
が、>>7のいう通り次からはワッチョイでいったほうがいいよね・・・
1人の狂人のために面倒くさいことだ…
名前でスルー固定したらすごく読みやすくなる

9 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/26(日) 19:00:32.05 ID:TVcx4GCQ0.net]
>>1乙です
迅速な対応ありがとうございます

源氏物語絵巻と同じ構図で描いてあるコマが好きだ
雲居雁が夕霧の背後に忍びよってるところとか柏木が死ぬとこ

10 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/26(日) 19:48:21.76 ID:WJ2fnUj90.net]
>>1
乙です

>>9
ちょいちょい絵巻と同じ構図あるよね
夕霧の文を奪い取ろうとしている雲居の表情がまたいい
てかあの回の雲居は変顔オンパレードだw



11 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/26(日) 20:20:58.33 ID:JWCCdii5d.net]
>>1
ワッチョイ入りでもよかったかな
前から思ってたけどあのおかしい人がドリームドリームって連呼してるけど、ドリームって一体なんのこと?

12 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/26(日) 20:22:33.43 ID:JWCCdii5d.net]
前スレ最後でワッチョイ入りにしようと話が出たのに、いきなりワッチョイなし宣言して立てたのは本人なのかと疑ってしまった

13 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/26(日) 20:42:33.66 ID:queEQ8eZp.net]
>>11
一番おかしい人はドリームと言われている人だよ

14 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/26(日) 21:10:54.63 ID:aLzEfJ+i0.net]
荒らしさんに構うと余計に荒れるのでスルーを心がけましょう
荒らしさんが存在していないようにコメントするのが良いかと思います
荒らしさんの話題も出さないようにした方がいいと思います

15 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/26(日) 21:56:14.70 ID:KDjyCe660.net]
しばらく別の話題にしたらいいんじゃない?
地味ながら花散里の幸運すごいよねぇ
夕霧の母親代わりが一番おいしい

16 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/26(日) 22:09:05.61 ID:07GZ2TRh0.net]
1さんお疲れ様です

>>11
しかもあのおかしい夕霧オタは複数ID使っているようだね。。。
前スレでわかったけど

17 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/26(日) 22:17:01.39 ID:LIdOszXK0.net]
>>15
源氏のバランス感覚のすごさよね
紫には中宮と明石女御が、花散里には夕霧が付いている(からもう自分が出家しても大丈夫)と言ってたけど、
自分の(公的に)唯一の息子が母と仰ぐって、花散里のこれから先の安定感半端ない
そして紫は、何だかんだで源氏の側に居てこそ一番だと言う立ち位置を自然に確保

18 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/26(日) 22:19:43.17 ID:2W0k8cYEa.net]
>>9
あの文を取り上げるやり取り、正に絵巻そのもの且つほのぼのしてて良かった
柏木の死ぬところも美しかったね
柏木本人は「この野郎」なんだけど、絵的に映える

19 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/26(日) 22:25:36.56 ID:JWCCdii5d.net]
>>16
あの正妻だから正妻だからってやってる人?
なんでドリームなの?

20 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/26(日) 22:28:59.52 ID:2W0k8cYEa.net]
>>13
しっ!相手しちゃダメ!
ほっときゃ一人で延々と自己レス繰り返してくだけだから…



21 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/26(日) 22:52:44.53 ID:mcVWi/AR0.net]
>>13
あれは相手しちゃいけない人だよ

22 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/26(日) 23:08:19.84 ID:JWCCdii5d.net]
やっぱりワッチョイいれたほうがよかったんじゃないの?
キジョ板もそうだけど女性の多いとこってスルーできないんだよね

23 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/26(日) 23:09:05.77 ID:07GZ2TRh0.net]
>>19
夕霧オタは雲居や六君オタでもあるから正妻は絶対でないといけないんじゃ?
そして他の女性がいい待遇を受けたらドリームと言っているとか?よく分からないけど。

24 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/26(日) 23:09:39.77 ID:m8YE0vY+p.net]
1乙

もしかして…
ドリームって人にドリームって何?と聞いている人がいるカオスな展開になってます?

25 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/26(日) 23:13:05.13 ID:m8YE0vY+p.net]
やっぱりワッチョイに移動した方が良いのでは…

26 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/26(日) 23:28:59.77 ID:/ucaB1L30.net]
私もワッチョイ移動賛成ですね

27 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/26(日) 23:34:42.98 ID:eE4lSvYfd.net]
ワッチョイ移動賛成
訳のわからないことになってるし、逆にお前が複数で書いてるんだろとかもう意味わからないことになってる
どうやらスルーも出来そうにないし、ワッチョイ入れた方がいいと思う

28 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/26(日) 23:37:48.05 ID:GJH+0h9V0.net]
自分もワッチョイなしで立てたの荒らしてる本人じゃないかと思ってしまったので
ずっと様子見てたけどワッチョイありで立てるならそっちに移動します

29 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/26(日) 23:40:10.86 ID:m8YE0vY+p.net]
懐マン板ってワッチョイ入りましたっけ?

30 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/26(日) 23:58:02.81 ID:GJH+0h9V0.net]
大丈夫みたいですよ



31 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/26(日) 23:58:50.88 ID:07GZ2TRh0.net]
複数IDで書いている人もいるようなのでワッチョイ移動に賛成です

32 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/27(月) 00:06:59.65 ID:iBlGMRkFp.net]
他人任せで悪いのですがどなたかワッチョイ立てられる方いますか?

33 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/27(月) 00:22:24.81 ID:iBlGMRkFp.net]
>>18
柏木は8巻の表紙の憂いを帯びた感じが良かった
柏木と夕霧は友情で結ばれた唯一の男たちだから好き

34 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/27(月) 06:44:59.99 ID:dyIpPi780.net]
ワッチョイ付けたい場合、1行目に!extend:checked:vvvvvを追加すると反映される

!extend:checked:vvvvv
!extend:checked:vvvvv
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いづれの御時にか、駄スレ、良スレあまたさぶらひたまひけるなかに、
いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふスレありけり。

語りませう。

この板は全年齢対板なのでエロ話がしたい人はpink板へ
ここは漫画あさきスレなので専門的な史実ネタや原文ネタはほどほどに
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あさきゆめみしに描かれていない人物及び竹河の巻ならびに
後世に執筆された雲隠六帖について語りたいお方は下記のスレへ
紫式部、源氏物語スレ
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1316926843/

『あさきゆめみし』には沢山の登場人物がいてそれぞれ贔屓キャラは違って当然
特定キャラを過度に叩き他人を不快にさせるような書き込みは攻撃されて当然
それ以外はレスした人への攻撃は固く禁止
マタ〜リ楽しく共存し合う事が出来なければ《荒らし》

次スレは>>980なる方が立てる定めなりにけり桜人

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あさきゆめみし 第九十一帖
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/rcomic/1535272585/

35 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/27(月) 09:43:45.09 ID:dWPVJzC70.net]
>>33
お父ちゃんの頭中将も須磨まで源氏に会いに行ったり熱い男じゃないか

36 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/27(月) 10:17:40.34 ID:a7YGpYCF0.net]
>>35
あれなぁ
源氏を徹底的な謀反人にするために、弘徽殿に派遣されていった可能性が
1%ぐらいはあると思うんだけど
…でも友情物語だから99%ないんだろうな

37 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/27(月) 12:24:58.23 ID:bDHqZikP0.net]
実は頭中将は葵の弟の可能性が濃厚なんだってね
古語で「妹」は現代の「姉」をも表す単語
あさきの設定は兄だけど弟だと思いながら読んでる
源氏と頭中将は年齢的に殆ど変わらない方がしっくりくるし

38 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/27(月) 12:58:11.07 ID:inHs9mV70.net]
>>37
どこ情報です?
文献わかれば教えてほしい

39 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/27(月) 13:54:18.20 ID:bDHqZikP0.net]
>>38
一番最初に目にした文献はもう二十年ほど前になるけど
『源氏物語のなぞ―夕顔・葵の上・浮舟を中心に』という本
それから原典の本では葵を頭中将の妹と訳しながらも
注釈で「姉説有り」と書かれているのをよく目にするようになった
一の人の嫡男の昇進とか源氏との関係性などから鑑みる根拠なども載っていたと思う

兄弟や姉妹だと太郎、次郎とか大君、二の君、三の君とだ上下がわかるんだけど
混在型だとどちらが年上かはわからないんだよね
古語だと男からみて女の姉妹は姉でも妹でも「妹」になるから

40 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/27(月) 14:19:53.55 ID:inHs9mV70.net]
>>39
ありがとう
あさきの印象強いから兄妹と思い込んでたけどその説も説得力あるね
もっと古いと妹=妻だったりするし



41 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/27(月) 16:22:32.56 ID:by5zGTthd.net]
葵が源氏より4歳上でそれよりさらに上なのに女の取り合いしたりしてつるんでて
頭中将どんだけ若いんだよと思ってたけど
弟説もあるのねー、それなら自然だわ

42 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/27(月) 18:47:23.68 ID:ohB+Rfaf0.net]
弟説なら納得
頭中将とつるむには源氏が幼すぎると思ってた

43 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/27(月) 18:54:26.52 ID:/cp4lxAe0.net]
自分も弟説に納得
あと夕霧と柏木も親友みたいな関係の割りにはそんなに年近くない気がするんだよね
夕霧より雲居の雁のほうが年上で、柏木はその兄だよね?

44 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/27(月) 19:12:15.56 ID:r5rFrRkE0.net]
昔は新年になったら一斉に年を一つ取ったらしいから
夕霧と雲井の雁も4歳差じゃなくて3歳半程度の歳の差かも知れないよ

45 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/27(月) 19:26:07.60 ID:XOOJHOLn0.net]
源氏と年が変わらないなら玉鬘は頭中将14、15歳ぐらいの時の子か
若過ぎて適切に対処できなかったのも分かるわ

46 名前:愛蔵版名無しさん [2018/08/27(月) 19:54:31.10 ID:f8HHs9dr0.net]
雲居と夕霧って4歳も離れてたの?
2歳差くらいだと思ってた
源氏と葵と同じだね
雲居は自分が年上なのを気にしなかったのかな

47 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/27(月) 19:56:14.10 ID:pVIAe72A0.net]
頭中将弟説はしっかりくるねー
確かにそんな若さなら強妻から夕顔守れないのも仕方ない…

>>44
雲居と夕霧の年の差って2歳じゃなかったっけ?

48 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/27(月) 20:06:45.30 ID:/1hfOhlK0.net]
結婚そうそう夫が愛人にかまけていたらそりゃ嫁も怒るわ…弘徽殿さんの妹なら気も強そうだし
若い夫婦だとそこら辺の折り合いがうまく付けられないから夕顔の件はなるべくしてなった感じ

49 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/27(月) 20:08:14.62 ID:/cp4lxAe0.net]
あさきではの話だけど、夕霧が柏木にタメ目線で接して意見してたのがちょっと気になってたんだw
現代なら3つ歳が離れてたらそんなタメ目線で話さないよなと
まあ現代とは違うしね

50 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/27(月) 20:11:51.85 ID:34Zsct8X0.net]
左大臣も源氏に年の近い息子がいると頭中将のことを紹介していたもんな
6歳程年上ならそうは言わないよね
平均寿命の問題で当時の6歳差って現代より大きいだろうし
多分頭中将の方が1歳位は源氏より年上な気がする



51 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/27(月) 20:42:13.11 ID:34Zsct8X0.net]
空蝉の弟の小君を相手にした時も
明らかに空蝉は小君の姉なのに空蝉を「いもうと」としているね

52 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/27(月) 20:56:03.71 ID:pVIAe72A0.net]
>>49
あまり考えてなかったけど3歳?とか年下の夕霧が中納言で柏木が衛門督より下の地位だったって格差凄いね…

53 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/27(月) 21:08:21.69 ID:UeBO6bYCp.net]
紅葉賀で源氏と頭中将を「はたちの若者たち」としている箇所があるよ
同い年だったのかも

54 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/27(月) 21:14:56.10 ID:Dgktv3R30.net]
夕霧に「早く子供作ってくれ、源氏がじいさんになるところが見たい」
とか頭中将が言ってたけど雲居雁が子供産んだらあんたもじいさんやんけw

55 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/27(月) 21:19:38.22 ID:uSHdStdqd.net]
夕霧なら柏木より紅梅のほうが歳は近かったよね多分
ストーリー的にそんなに関わる要素がなかったけど

56 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/27(月) 22:46:15.78 ID:dWPVJzC70.net]
>>52
夕霧は六位スタートだったから相当出世が早かったんだね

57 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/27(月) 23:54:55.79 ID:Dgktv3R30.net]
仮にほぼ同い年だとしても頭中将の方が源氏より年上のイメージがあるなあ
女関係でかなり派手に遊んでいたからかしら

58 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/28(火) 00:26:42.51 ID:yJsiXj0/a.net]
葵は権門と美貌を鼻にかけた傲慢な姫で夫から愛されない
同じ系譜は六の君でおまけに不妊

59 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/28(火) 00:49:02.26 ID:bcJkBOmg0.net]
というより、六の君はヒロインじゃないからね
後から来た妻だからむしろ女三宮ポジション
八の宮姉妹が後半のヒロインだからなあ

60 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/28(火) 00:52:19.29 ID:bcJkBOmg0.net]
それに不妊というより皇子たちが種無しじゃないと、東宮にはあまたの皇子、二宮にもたくさんの皇子、匂宮も子供をたくさん

だと、話が全く盛り上がらないからね
東宮兄弟3人に一人しか子がいないってイレギュラーな展開だから、帝位や貴族の思惑もあって盛り上がる

ただ源氏の系統は種無し種薄が多いかもね
やりすぎた報い?



61 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/28(火) 01:01:06.14 ID:JFwQlxVu0.net]
>>58
傲慢な大臣の娘
歌無し女
弘徽殿、葵、六君ラインだね

美貌を鼻にかけたシーンはなかったと思うが

62 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/28(火) 01:03:32.12 ID:yJsiXj0/a.net]
>>61
自作自演うざいわあ

63 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/28(火) 01:13:18.24 ID:L4G0Ytsx0.net]
>>55
夕霧が元服した時に頭中将の息子たちより身分が下に〜みたいな発言もあったから、紅梅は同い年とか1歳差とかかなり近かったのかもね
柏木との方が距離が近いのは嫡男同士だったからか馬が合ったのか

64 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/28(火) 01:39:31.21 ID:JFwQlxVu0.net]
>>62
してないよ
>63
近江ちゃんと紅梅が同じくらいの年かな

65 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/28(火) 02:04:58.88 ID:UTH7p2ci0.net]
試験的にワッチョイスレを立ててみますか?

66 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/28(火) 02:15:20.94 ID:TYB5Czewp.net]
>>65
お願いします

67 名前:愛蔵版名無しさん [2018/08/28(火) 03:49:20.50 ID:UTH7p2ci0.net]
立ててみました
あさきゆめみし 第九十一帖(ワッチョイ付き)
medaka.5ch.net/test/read.cgi/rcomic/1535395688/l50

68 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/28(火) 06:25:02.60 ID:TYB5Czewp.net]
>>67
乙です
すぐに移るか昨夜に続きまた今日も荒らしが来たら移るかどうしますかね

69 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/28(火) 07:04:10.92 ID:eaXcxJk80.net]
私は移るに賛成です

70 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/28(火) 07:20:40.43 ID:3KGbXErb0.net]
移ります



71 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/28(火) 10:30:50.47 ID:Kk1cZ6BQ0.net]
>>67
乙命婦

72 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/28(火) 10:43:25.85 ID:tyZxkG0k0.net]
>>67
乙です!
様子見してたら、そのしばらく様子見の間だけおとなしくしてて次スレ移るかどうか位の時にまた暴れそうな予感もあるから
移るのがいいすね

73 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/28(火) 12:58:30.83 ID:DPPXXfB8M.net]
>>54
自分は既に孫がいた(玉鬘)からじゃない?

74 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/08/28(火) 13:30:46.85 ID:UTH7p2ci0.net]
>>73
なるほど、時系列的には玉鬘出産→雲居雁結婚ですものね

75 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/11/17(土) 12:46:47.07 ID:1w2azQ5X0.net]
>>64
なんか雰囲気で紅梅の方が兄かと思ってたけど、
はっきりしてないんだっけ?

76 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2018/11/18(日) 10:24:51.05 ID:Z6Fnlb2g0.net]
>>75
あさきの描画では紅梅が年上に見える
あとこちらが本スレ
あさきゆめみし 第九十一帖(ワッチョイ付き)
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/rcomic/1535395688/

77 名前:愛蔵版名無しさん [2019/03/14(木) 14:57:08.73 ID:xMUMLPJy0.net]
最近他界されたドナルド・キーン氏が30数年前
あさきの登場人物を見て西洋人みたいと話していたみたい

78 名前:愛蔵版名無しさん [2019/04/17(水) 20:24:17.05 ID:Pjs2Jm0G0.net]
「あさきゆめみし」原画、米メトロポリタン美術館に 
札幌出身の漫画家・大和和紀さん 源氏物語展
ttps://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1555491497

79 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2019/04/18(木) 11:29:50.24 ID:HBqkYNCd0.net]
誘導
あさきゆめみし 第九十二帖
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/rcomic/1546736653/

80 名前:愛蔵版名無しさん [2019/06/11(火) 14:17:58.93 ID:c4WZLL9o0.net]
あさきのお手本になった「新源氏物語」の田辺聖子さん他界したね



81 名前:愛蔵版名無しさん [2019/08/25(日) 10:04:01.81 ID:wLypGcr10.net]
少女漫画に学ぶ[ヲトメ心とレンアイ学]
https://news.mynavi.jp/article/otome-58/
https://news.mynavi.jp/article/otome-59/
https://news.mynavi.jp/article/otome-60/
https://news.mynavi.jp/article/otome-61/

82 名前:愛蔵版名無しさん [2020/01/16(木) 02:34:40 ID:CDzv03jP0.net]
>>58
葵は皇太子妃候補だったから、それも鼻にかけてそう。

83 名前:愛蔵版名無しさん [2020/01/17(金) 12:47:39.34 ID:jLR+go5G0.net]
>>36
頭中将の妻は右大臣の娘(弘徽殿の女御の妹)だよね。

84 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2020/01/17(金) 17:07:31 ID:yPreSsWm0.net]
鼻の頭をほんのり紅く染める「いちご鼻」メイクが中国・韓国で大流行りだとか。

時代がやっと、末摘花に追いついた…!

85 名前:愛蔵版名無しさん [2020/01/24(金) 23:58:30 ID:9L89BVtp0.net]
>>84
いやいやいやいや…

86 名前:愛蔵版名無しさん [2020/04/11(土) 16:42:46 ID:F9r3PKYqr.net]
>>57
左大臣の長男で母親は今上の姉内親王、しかも美男、だからね、頭中将。

87 名前:愛蔵版名無しさん [2020/09/30(水) 19:37:12.14 ID:xW/eDU2z0.net]
つくもがみ貸します 第一幕「利休鼠(りきゅうねずみ)」 再放送

88 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2021/02/12(金) 19:02:13.83 ID:YYOqYt//d.net]
>>86
当時の家庭人としては源氏より魅力的かも

89 名前:愛蔵版名無しさん [2022/01/16(日) 15:57:41.75 ID:QYp1vy8ka.net]
田辺聖子の『新源氏物語』にチラッと目を通してみた。
和歌が解体され、物語もかなり編集されている。
『源氏物語』を読んでいない人には分かりやすそうだが、
『新源氏物語』だけで『源氏物語』を読んだ気になってはいけなさそうだ。
(それはどの訳でもそうだが。)

90 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2022/01/25(火) 01:34:30.70 ID:NBhM0qXx0.net]
六条さんはここでストレス発散したらいいのに



91 名前:愛蔵版名無しさん [2022/06/23(木) 15:38:28.54 ID:7faAtUAda.net]
>>15
ほんとそうよね。
花散里って玉鬘の後見もしてなかったっけ?

92 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2022/06/23(木) 19:57:33.64 ID:qMqagRW00.net]
産んでないのに夕霧みたいなイケメンが息子になってくれて孫もいっぱいとか
なんて恵まれてるの

93 名前:愛蔵版名無しさん [2022/06/24(金) 00:44:11.48 ID:oQzrtChSa.net]
>>92
それもこれも全て、花散里の産まれの良さと性格のおかげだよね。

94 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2022/07/10(日) 00:28:38.07 ID:ZVf8q/rI0.net]
喪女だったら末摘花が最強
当時の制度として数ある妻の一人にすぎないとはいえ旦那が光源氏で生活の保障されてるってのはほんと羨ましい

95 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2022/07/10(日) 11:11:23.13 ID:ZQdyTtxS0.net]
でも花散里は、その境遇にたどりつくまでに零落の危機を経てはいる

96 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2022/07/10(日) 15:31:29.19 ID:PJl3thYJF.net]
空蝉って源氏と関係したこと女房たちにモロバレしてるよね
その後何事もなかったように過ごしてるけど絶対影で何か言われてるよね

97 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2022/07/10(日) 20:03:57.04 ID:g4XRBQJ80.net]
源氏があっちこっちで女を食い散らかしていたのは男女問わず有名だったから
せいぜいが「うちの奥方様もか~」くらいだったんじゃないかな
伊予守から寝取ったわけでもないし
原典だと屋敷に来た時点で「セックス用の女寄越せや」って要求しているし

98 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2022/07/10(日) 21:03:43 ID:Jbx5yIzK0.net]
若い頃は匂宮並の評判だったのね

99 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2022/07/14(木) 23:10:17.67 ID:MA5Z7+6C0.net]
源氏って明石にたかだか受領の娘のくせにお高くとまりやがってとか貴婦人めかしてとか本人に言ってたのだろうか
それなら完全にモラハラやん

100 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2022/07/15(金) 08:19:37.60 ID:KkK5uIYh0.net]
平安の読み物にモラハラとか言われても…もっと強烈な差別意識が当然だった時代じゃん



101 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2022/07/15(金) 08:57:40.65 ID:iObB+dXw0.net]
本人には言ってないよ
紫の上にあれこれ言ってたりしただけかと

102 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2022/07/15(金) 13:46:13.93 ID:6N7xI47G0.net]
>>96
空蝉が呼んだ時にお風呂に入ってた中将の君だっけ? びっくりして女房仲間にしゃべってそうだね
方違えで訪れた貴人が屋敷の女性に手を出すのは他でもあっただろうなあ

103 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2022/07/17(日) 06:55:35.87 ID:fIEmsugO0.net]
浮気相手を下げて本妻を立てるのが当時の貴族のコミュニケーション?

104 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2022/07/17(日) 18:46:21.41 ID:XoFABcsx0.net]
結局このスレが本スレで良いんだっけ

>>980さん
次スレは105でよろしく

105 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2022/07/17(日) 18:57:16.83 ID:XoFABcsx0.net]
最近マガポケで読んでてコメ欄も見てるけど99みたいな人多いなと思う
現代人の視点でしか見られないとストレス凄そう

106 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2022/07/17(日) 23:20:05 ID:5Xhcfyyt0.net]
やっぱり人権的な事については現代人の視点で見るのは良いことだよ。
マガポケで見てる若い読者も掲載当時のうちらのようにこの時代はこんななんだなと学んだり理解しているはず。
それでも源氏に辛辣なコメが並ぶのはしゃーない。
実際にひどいんだもん。 

107 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2022/07/18(月) 13:43:36.42 ID:bEZ1eGYj0.net]
私も現代の感覚で読むと面白いと思うよ
でも気取らず手水を先に使わせる匂宮がチャラ男というのは現代にも通ずるなw

108 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2022/07/18(月) 13:48:47.05 ID:Db3jInuM0.net]
現代の感覚だと姫君ごとに貴女だけが本命だとばかりに愛を囁く源氏はホストにしか見えない

109 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2022/07/18(月) 23:37:21.02 ID:3PbXNHmz0.net]
>>108
でもひっかけた女性で不遇になってる人を援助したりしてる点はホストと決定的に違うところ

110 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2022/07/19(火) 08:32:12.97 ID:FeQ5xBqI0.net]
決定的に違うというならそもそも女のほうからお金出して会いに行くわけじゃないし…



111 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2022/07/19(火) 12:11:59.93 ID:DyMlml8D0.net]
空蝉のところに忍び込んで人違いが分かった時も、慌てず騒がす「前々からあなたをお慕いしていました」と言うあたりはプロだなあと思うわ
後々のことはおいといて、その場では女性に恥をかかせないという

112 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2022/07/20(水) 05:37:21.91 ID:7FQjuj4y0.net]
別に、姫君ごとに「貴女だけが本命」なんて愛を囁いてたりはしないんじゃない?
「前から好きでした」的なでっちあげを軒端の荻に言ったりとかはあるけれど、源氏って
女性遍歴の最初から、れっきとした正妻がいたんだもの。
他の女に「妻と別れてあなたと……」なんて言ったことないよ(少なくとも原典では)

113 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2022/07/20(水) 12:27:07 ID:6sT1dVWR0.net]
次スレ立てたので保守宜しく
あさきゆめみし 第百五帖
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/rcomic/1658287283/

114 名前:愛蔵版名無しさん [2023/05/11(木) 22:58:17.82 ID:OudUHzFz0.net]
若紫が庭でイチョウの葉を糸に通して遊んでる描写があったと思うが、平安時代に銀杏は日本に無かった。
吾妻鏡では、鎌倉第三代将軍実朝の暗殺も鶴岡八幡宮境内の大きな銀杏の木の下と記されているがそれも誤りである。
銀杏は鎌倉時代後期から室町時代にかけて中国から渡ってきたものです。

115 名前:愛蔵版名無しさん [2023/05/12(金) 17:09:55.02 ID:PZyy6XCr0.net]
誤訳だとして実際は何の植物だったのだろう

116 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2023/09/29(金) 19:45:18.13 ID:/iyW9JO60.net]
なんでやねん、それはちょっとアカンやろ

117 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2023/10/02(月) 05:15:50.37 ID:l35/7V160.net]
あさきゆめみし執筆当時は資料も今よりずっと少なかったし
後世になってからの調査でわかる事実もあるだろうしね

118 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2023/12/14(木) 07:09:41.27 ID:jV+W/QMN0.net]
こっちを再利用しますか?

119 名前:愛蔵版名無しさん [2023/12/15(金) 21:06:51.58 ID:U2JpVe8E0.net]
>>118
そうしましょうか?

120 名前:愛蔵版名無しさん [2023/12/15(金) 21:10:46.61 ID:U2JpVe8E0.net]
この頃のを読み返すと面白いですね!



121 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2023/12/16(土) 01:09:41.53 ID:WHEJXb+J0.net]
>>120
大昔の私の書き込みあるw

122 名前:愛蔵版名無しさん [2023/12/16(土) 20:58:40.58 ID:y99hhzZWr.net]
>>121
どの辺りの書き込みですか?この頃はけっこう掘り下げた書き込みが多くて楽しいですよね!

123 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2023/12/18(月) 10:25:10.65 ID:ttcyNUwJ0.net]
空蝉のあなたのためなら月の光もあつめてあげる星をとって髪かざりにもしてあげようって原文ではなんて言ってるんだろ

124 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2023/12/18(月) 10:54:54.49 ID:tG1AKvBa0.net]
そんなこと全く言っとらん

125 名前:愛蔵版名無しさん [2023/12/18(月) 15:54:29.46 ID:VfkpAJdnr.net]
>>124
ワロタw原作では、源氏、空蝉に対してけっこうクールよね。

126 名前:愛蔵版名無しさん [2023/12/19(火) 20:15:19.23 ID:d7sOqgBY0.net]
>>93
ほんと、花散里は美味しいポジションですよねw産まれの良さ(六条院では紫の上の次?)からなのか、あまり美しくないことからなのか(あさきでは本人が言ってましたよねw)、多くを望まず、でも源氏の妻、源氏の子供の母親として認められて、そういう待遇を受けられる、ていうのは強いですよね。

実は女三の宮もこのタイプかな、て思って。(表向きは)源氏の子を産んでくれた内親王だから、夕霧は女三の宮を大切にしただろうし、女三の宮は源氏と結婚したことによって結果的に二品の宮になってるし。

127 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2023/12/20(水) 08:18:32.53 ID:nolqCfyr0.net]
花散里はお裁縫が得意で、当時の感覚だと夫の衣装の世話は正妻の役目らしい
紫の上はお裁縫は得意じゃないのか特に良いとも悪いとも言われてないね
源氏はおしゃれだから自分の好みでさっさと女房に指示して衣装選んでそうだけど

128 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2023/12/20(水) 10:10:29.74 ID:xPw12EnPa.net]
紫の上は染色が得意

129 名前:愛蔵版名無しさん [2023/12/20(水) 12:09:30.28 ID:v8KuvtTm0.net]
>>127
花散里、源氏と出会った時に手染めの衣装を着てなかったっけ?

130 名前:愛蔵版名無しさん [2023/12/20(水) 12:14:12.94 ID:v8KuvtTm0.net]
>>127
六条院くらいの大所帯になると、宮中なみに衣装関係専属部署がありそう。
細々した刺繍とかは、好きな人は個人でやってそうだけどね。



131 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2023/12/23(土) 00:09:32.29 ID:6WrDuCfj0.net]
夕霧は結婚して子供作って中年になってからも六条院に帰った時には養母の花散里が普通に衣装用意してたからね
普通婚家の方が旦那の衣装用意するのが当たり前な時代に養母が衣装あつらってるなんてよっぽど裁縫上手で衣装のセンスが良かったからと考えるのが妥当
落窪物語でもヒロインが裁縫上手でヒロインが養母宅から逃げ出したあと、途端に裁縫下手な衣装になったため異母姉の旦那が足が遠のく場面があったほど裁縫の上手さは重要だった

132 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2023/12/23(土) 09:40:28.53 ID:Zt5twlAG0.net]
紫の上は装束のあつらえが優れていた、と原典に明記されているけど、花散里には
特にそこらへん記述なかったと思う。

夕霧の装束については、勅命で源氏の四十の賀を夕霧が六条院で主催したとき、
花散里の夏の町で行われたから、彼女が装束を用意したのであって、普段の装束を
花散里が用意してた描写は特になかったような…

相変わらず、原典ではどうだこうだと不正確なこと書き散らす人がいるよね

133 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2023/12/23(土) 09:49:17.89 ID:Zt5twlAG0.net]
いや、夕霧の普段の服については、夕霧が浮気した翌朝に自宅に帰りづらくて
実家の自分の部屋で着替える場面が原典にあったかな。
でも別に実家にも衣装があるだけで、普段から自宅ではなく実家で衣装の世話をしてもらってた、
という話ではないからね

134 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2023/12/23(土) 11:20:23.14 ID:UwzN5gT00.net]
麗景殿の女御の妹っていうのがどれくらいのポジか分からんけど正式に妻にしないといけない身分ではあったのでしょうね>花散里
後ろ盾はなくてお屋敷も荒れ果てるって末摘花並に困窮していたのでは

135 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2023/12/23(土) 13:04:39.23 ID:Zt5twlAG0.net]
皇女ですら女房身分に落ちることがあった時代だし、権力ある後ろ盾がいなくなったら
女御本人ならともかく、女御の妹というだけでは「妻にしなければ」というほどのことはなかったのでは。
ただ、女御の妹なので優れた女房が残っていて、品位のある生活はできてたのではないかなぁ。
少なくとも末摘花よりはマシだったかと…

花散里は、真面目な人柄と頭の良さ、源氏への忠実さ(と夕霧の世話を紫の上にさせたくない源氏の思惑)で
源氏の跡継ぎの養母という確かな地位を得たのだと思う。

136 名前:愛蔵版名無しさん [2023/12/23(土) 13:18:04.35 ID:eTJtr1Jh0.net]
>>135 夕霧の世話を紫の上にさせたくない源氏の思惑

これが大きいような気がするわ。花散里は夕霧の世話をすることで"夕霧の義母"て立場を作れたしね。夕霧の義母は、紫の上みたいな源氏の微妙な妻のより手堅いよね。

花散里は、姉が女御になるくらいの家の娘だからかなりの教育は受けてただろうし、本人も姉の元で宮中暮らしをしてた人だから、その辺の人付き合いとかの才覚はあったと思う。

137 名前:愛蔵版名無しさん [2023/12/23(土) 13:20:43.37 ID:eTJtr1Jh0.net]
>>135
源氏はたぶん花散里を通じて、姉女御の世話もある程度はしてたんじゃないかな?

138 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2023/12/23(土) 16:53:09.60 ID:UwzN5gT00.net]
あわよくば…

139 名前:愛蔵版名無しさん [2023/12/23(土) 18:50:39.27 ID:EcUD5PR5r.net]
>>138
桐壺帝の麗景殿

140 名前:愛蔵版名無しさん [2023/12/23(土) 18:54:15.03 ID:EcUD5PR5r.net]
>>138
桐壺帝の麗景殿の女御と?姉妹○んぶり、てやつ??

麗景殿って弘徽殿の次に格式高い殿舎なんだね。



141 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2023/12/23(土) 22:51:26.45 ID:iKQwpVSW0.net]
花散里の姉の麗景殿女御は源氏の母桐壺更衣のいじめに加担しなかったのもあって、桐壺帝からも優しい性格を愛されていたというし、そういう姉妹の穏やかな性格も源氏が花散里を大事にする理由といえそう

142 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2023/12/23(土) 23:30:57.42 ID:Kys8YXrG0.net]
義理堅いなら母の恩も忘れてなさそう

143 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2023/12/24(日) 00:15:30.29 ID:cpDiwKtY0.net]
>>141
まさに桐壺帝にとっても花散里のような人だったのね

144 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2023/12/24(日) 11:51:26.55 ID:vECC3Ag6F.net]
蛍兵部卿宮の母って誰ですか?
てか桐壺帝の夫人を弘徽殿と麗景殿以外知らないわ

145 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2023/12/24(日) 16:24:46.00 ID:4O3Paioy0.net]
>>144
蛍が兵部卿宮になっててエリート親王コース歩んでて右大臣の娘婿になってたらしいあたり蛍ママも身分高い女御なんじゃね
桐壺帝の奥さんたち肝心の桐壺更衣と藤壺入れ忘れてますがな

>>134
少なくとも花散里の帖時点では数ある恋人の一人扱いだったけど花散里が優しく誠実な人柄だったので
須磨落ちする事になった源氏はその頃、多くの人たちが源氏と疎遠になっていったからなおのこと彼女の優しさが身にしみて
だから都に戻った時、二条東の院の筆頭妻として迎えられたんだと思う
桐壺院は花散里姉の事は寵愛とまではいかなくても暖かい人柄の事は評価していて出来るだけ良くしてあげたかったけど
譲位してからは正妻の藤壺守るのに精一杯だったから、だから花散里妹と源氏とをセッティングさせた説あったりする
源氏だったら天上人の自分と違って臣下の身分だし花散里が源氏が妻の一人となったら自然に源氏が花散里姉の後見もできるからWin-Winな関係になる
それを思えば元々は桐壺院の所有だった東の院が最終的に花散里が所有者になったのは元々因縁あったという感じになるね

146 名前:愛蔵版名無しさん [2023/12/24(日) 21:02:30.16 ID:JpqI+JGQr.net]
>>141
あさきでちらっと出てきた麗景殿の女御は、顔や雰囲気は妹の花散里と似てたよね。麗景殿という格式高い殿舎の女御なのに、私がもう少しときめいていればよかったのにごめんね、て妹に言ったり(あさきの創作なんでしょうけど)。
須磨に降る前の源氏のことも、姉妹で暖かく迎えてたよね。

147 名前:愛蔵版名無しさん [2023/12/24(日) 21:21:40.68 ID:JpqI+JGQr.net]
>>145
源氏と花散里の具体的な出会いって、原作でもないんですよね?桐壺帝が源氏にさりげなく勧めた、て、ありえますよね。

でも、"譲位してからは正妻の藤壺守るのに精一杯"でかまってあげられなかった妃、って、後年の朱雀の源氏女御や今上の女二の宮の母を彷彿とさせますね。

148 名前:愛蔵版名無しさん [2023/12/24(日) 21:36:10.62 ID:JpqI+JGQr.net]
>>144
蛍兵部卿の宮の出世ぶりからみて、母親はかなりの権利者の娘の女御だったんでしょうね。
桐壺帝はたぶん、兄皇太子(六条の御息所の夫)の急死(若しくは急な政変?)で帝位になった人だから、後宮はいろいろ華やかだったんじゃないかと。蛍兵部卿の宮の母親も、桐壺帝擁立に一役買った高官の娘だったんじゃないでしょうか。

149 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2023/12/24(日) 23:16:00.68 ID:sKOru5GK0.net]
いや六条御息所の夫だった前東宮は桐壺帝の弟で、死んだの源氏が生まれた時より後だから。
娘の秋好が源氏の息子である冷泉帝の9歳上なんだからさ。

150 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2023/12/25(月) 09:39:31.72 ID:YJvmoMU30.net]
なんで兄差し置いて弟が春宮になってんだろね



151 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2023/12/25(月) 10:07:19.65 ID:nof83O3Ha.net]
兄の桐壺帝の東宮に弟がなったわけだが…

152 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2023/12/25(月) 10:58:10.03 ID:bnF+oEJO0.net]
源氏が生まれる前から父親は帝の地位だよ 六条御息所は源氏より7,8才くらい年上で
秋好は紫より一つ下くらいだから源氏が元服前くらいに朱雀が東宮になったことから,そのちょっと前頃に前東宮がお亡くなりになったってわかる

153 名前:愛蔵版名無しさん [2023/12/25(月) 19:00:43.96 ID:pJjPywL90.net]
もしあの時代にクリスマスがあったならどの妻の家で当日過ごすか争いになったり
センスのないプレゼントがあったら影で女房に笑われたりするのだろうか

154 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2023/12/25(月) 19:47:17.70 ID:/BTq3rIld.net]
末摘花ェ…

155 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2023/12/25(月) 20:27:03.55 ID:/BTq3rIld.net]
判者は蛍兵部卿宮にお願いしよう

156 名前:愛蔵版名無しさん [2023/12/25(月) 22:10:30.64 ID:EvlYJn8K0.net]
>>153
クリスマスじゃなくても、プレゼントには送った人のセンスが出ると思うわ。
で、当然その家の中で噂になるだろうしね。

157 名前:愛蔵版名無しさん [2023/12/25(月) 22:32:06.74 ID:EvlYJn8K0.net]
>>152
そっか、その頃は皇太子として桐壺帝の弟(六条の御息所の夫)がいたから、右大臣たちも朱雀を皇太子に、とは言えなかったんだね。

弟の皇太子が亡くなったから新しい皇太子を立てようとした桐壺帝が源氏の相を見させて、臣下に降した、てことかな。

158 名前:愛蔵版名無しさん [2023/12/25(月) 22:43:30.92 ID:EvlYJn8K0.net]
>>154
玉鬘へ古ぼけた衣装をプレゼントしてきたんだよね。源氏への恨み節な歌を添えてwww

159 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2023/12/29(金) 19:44:52.08 ID:tXpPqV3q0.net]
>>147
帝はじめ皇族たちは多くの大貴族に気を使って支えられててなんぼの存在だからね
もっとも有力な大貴族である夕霧を後ろ盾に持ってて後宮では多くの子供を産んで中宮の地位にまで上り詰めて
絶対的な地位を誇ってる明石中宮だって、もしも夕霧がなんらかの不幸があって早死にしてしまったら途端に有力な後ろ盾を失った事で自分の地位と待遇に不安が出てくる
もしも夕霧がいなくなったら次は表向き異母弟である?桙ノ頼らざるを得ない
明石中宮は?桙ノは純粋な好意も持ってるが政治的な思惑もあって?桙ニの関係は大事にしている
だから聡明でもまだまだ若気の至りで傍若無人な面がある匂宮が?桙フ愛人をNTRして自死まで追い込んだと聞いた時は大変ビビったくらい

160 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2023/12/29(金) 20:12:30.29 ID:ttyiaCRx0.net]
改行



161 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2023/12/29(金) 21:14:29.52 ID:tXpPqV3q0.net]
>>150
148への皮肉レスだと重々承知だがその事は別に置いておいて弟の方が兄差し置いて東宮になる事はある
たとえば弟の母のほうが身分高く後ろ盾もしっかりしている場合とかね
源氏物語でも多くの異母兄たちがいるのに東宮になった冷泉とか、あと同母兄弟でも
なんの問題もない二宮より三の宮である匂宮のほうが可愛いからという理由で今上も明石中宮も東宮にしようと考えてたし

162 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2023/12/30(土) 08:35:22.65 ID:Hw0mMlsK0.net]
>>161
二の宮を差し置いて匂宮を東宮にしようとかいうのは、単なる説教の引き合いで、そういうこともありうる立場だから
大人しくしろってだけでは。

163 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2023/12/30(土) 12:36:09.76 ID:s5E+bEXu0.net]
匂宮は親から見たら可愛いかも知れないけど節操がないから帝の器では無い
匂宮自身も堅苦しい親王の身分嫌がってるし、諌めるための方便だと思ったわ

164 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2023/12/30(土) 17:25:34.86 ID:0S4l+YGl0.net]
二の宮、匂宮のうち、夕霧の娘との間に男子が生まれた方が次代の東宮に立つと思う。
中の君に男子が生まれた分、匂宮は東宮の座から多少遠のいたかもね

165 名前:愛蔵版名無しさん [2023/12/31(日) 19:04:02.59 ID:8j5pB5xZ0.net]
>>159
明石中宮は、祖父の明石入道のおかげで資産豊富だったのは強いよね。夕霧の政治力と明石中宮の財力。

166 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/01(月) 12:35:25.96 ID:om6TQlZT0.net]
>>162
あー、そういうかんじの明石中宮の発言だったんですね!

167 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/08(月) 16:54:53.34 ID:SWtR94uU0.net]
>>163
当時の帝の存在意義なんてしょせん藤原の傀儡にすぎないから帝王の器なんてあんまり関係ないよ
穏やかだけど母親の一族にたいして弱腰だった朱雀だって地震洪水などの天変地異がおこったら他の貴族や民衆たちから暗に責められてたからね
匂宮は読者側から見たら女癖悪いトラブルメーカーだけど作中では夕霧紅梅といった大貴族の双璧からぜひ婿にと請われてたからね
夕霧は正妻腹、愛人腹と女子に恵まれてたから今上の上三人の皇子を婿にすることに成功できたけど紅梅は実子である娘二人の内長女を東宮に入内させる事に成功したあとは
次女の方はぜひ匂宮と縁づかせたいと娘の婚活に必死だった
匂宮は資質とか明朗とした性格買われて将来性とか見込まれてたんだろうと思うよ

168 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/09(火) 10:29:57.62 ID:aA+TCt8S0.net]
夢浮橋で物語が終了してその後が書かれなかったから、読者が想像するしかないけど、
匂宮は我が強そうだから、将来権力を持つ立場になったら有力貴族ウゼーとか何かしそう。
良い結果になるか悪い結果になるかは不明だ。

169 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/09(火) 14:48:26.09 ID:ODf1Gno/0.net]
匂宮があれだけ作中で人気あったり人望あったりするのって、もしかして道長のイメージ入ってるのかもね
三男で本来親の跡継ぎ見込めない立場なのに後になにもかも手にする器みたいのを重ねたとか
道長はとにかく女受けよくて身内だけじゃなく、女房衆からも評価されてたみたいだし
手厳しいけど自然とか人とかの本質の美しさを見抜いて描写してた清少納言も定子の実家一族の面子の中では
かなりの道長びいきだと周りから言われてたと枕草子にも書いてあったはず

170 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/09(火) 14:48:28.65 ID:ODf1Gno/0.net]
匂宮があれだけ作中で人気あったり人望あったりするのって、もしかして道長のイメージ入ってるのかもね
三男で本来親の跡継ぎ見込めない立場なのに後になにもかも手にする器みたいのを重ねたとか
道長はとにかく女受けよくて身内だけじゃなく、女房衆からも評価されてたみたいだし
手厳しいけど自然とか人とかの本質の美しさを見抜いて描写してた清少納言も定子の実家一族の面子の中では
かなりの道長びいきだと周りから言われてたと枕草子にも書いてあったはず



171 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/09(火) 20:34:32.77 ID:qbwZrl5I0.net]
生まれが良くても人望があっても、有力貴族の娘とうまくやり、子づくりできるか
どれだけ有力者とうまく協力していけるかが宮様の将来を左右するんだよ
現実はそうだった

172 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/11(木) 12:31:11.76 ID:aTAVvxMpd.net]
>>167
帝がどんな性格でも構わないなら、明石中宮が東宮になるかも知れないんだから遊び歩くなと諌めた意味も無くなっちゃわない?
やはりそれなりにふさわしい振る舞いを求められるからこそ叱られてるのでは

173 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/12(金) 15:05:12.37 ID:bCjCF3i60.net]
源氏物語ではなぜか二宮が帝位を継げないジンクス

桐壺帝時代前期
 前東宮(たぶん桐壺帝が先々帝の一宮で前東宮が二宮)は東宮の地位につくも子供は女子の秋好残して病死
桐壺帝時代後期
 光源氏 父帝の桐壺院からもっとも愛されるも後ろ盾が無かったため断念して臣下になる
朱雀帝時代 
 男子は今上一人のみなため二宮は存在せず
冷泉帝時代
 在位中は男子に恵まれず女子がたった一人のみ出来ただけ、皮肉にも退位してしばらくたってから男子に恵まれる

今上帝時代
 なぜか明石中宮の息子なのに長男である東宮の次の東宮候補に思われてない
 両親はじめ誰もかれも三男の匂宮押し

174 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/12(金) 15:08:46.19 ID:KoeVwAI80.net]
いや、今上帝の二の宮は、東宮の次の東宮候補だと原典で明言されてる。

175 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/12(金) 15:29:07.06 ID:WBQkHfYM0.net]
同じ明石中宮の皇子で病気でも無さそうなのに無意味に二宮を押し退けて匂宮を次の東宮にする理由はないよ
しかも二宮は夕霧の姫と先に結婚させてるんだし、明石中宮の立場でも夕霧の立場でも匂宮を二宮より優先させるメリットが無い
兄宮二人に早い段階で皇子が生まれなければ匂宮にも可能性がある程度の話でしょう

176 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/12(金) 22:50:55.80 ID:iQTUWiFI0.net]
>>175
そうよね。匂宮にも東宮になる可能性はある、くらいのかんじよね。
まあ道長も三男だけど、兄二人が早逝しちゃったから藤原本家を継げたことを考えれば、匂宮に同じことが起こらないとは言えないよね。

177 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/12(金) 22:54:16.24 ID:iQTUWiFI0.net]
>>171
これだよね。時の権力者とうまくやっていけた宮さまは出世する。上手くやっていけるコミュ力不足な宮さまは大変だったと思うわ。

178 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/13(土) 00:34:51.16 ID:HTUGCYjZ0.net]
八の宮…

179 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/13(土) 12:55:01.18 ID:uY6/+imy0.net]
母親の実家も重要だわ
身分・バックアップもつながってくる

180 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/13(土) 13:21:10.22 ID:Y12u8lZOr.net]
>>178
八の宮は、親王宣下受けて宮さまになってるくらいだから、母親もそこそこの身分の女御だったはずだよね。弘徽殿の女御や右大臣に、東宮時代の冷泉の対抗馬として推されるくらいだしね。



181 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/13(土) 16:26:24.96 ID:YuTVoo/N0.net]
光る君へ いくら同母でも入内を控えている姫が御簾ごしでもなく兄弟と顔つきあわせて同席してるのには失笑した
いやもしかしたらそれくらいフレンドリーな家庭だったかもしれんが、やっぱありえない

182 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/13(土) 16:48:10.71 ID:CIfbPdnz0.net]
>>181
あさきでは、新弘徽殿と柏木、紅梅、近江の君兄妹が、御簾なしで同席してたよねw

183 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/13(土) 16:50:23.69 ID:CIfbPdnz0.net]
>>182
まあマンガだから、一コマで分かりやすく、ていうのは仕方ないよね。

184 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/13(土) 18:49:32.89 ID:YuTVoo/N0.net]
>>182
あさきはたぶん御簾ごしの会話場面とか書くの大変だから割愛したのかもしれんが
それでも新弘徽殿を上座にして兄弟たちは臣下が皇族にたいして敬うような言葉遣いに徹してたり配慮してたよ
光る君のはまだ入内前で女御の身分を受けてないとはいえ将来皇后にさせるべく育てた娘に幼少期ならいざしらず
あくまで対等というかむしろ年齢順の格付にしてるあたり不自然だと思った

185 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/13(土) 19:57:47.97 ID:Y12u8lZOr.net]
>>184
新弘徽殿は時めいている女御だったし、あの頃は官位的にも新弘徽殿が兄弟内でもトップだったかもしれないしね。
光る君見てないんだけど、そんなかんじだったんだW あさきでは、惟光でさえ息子たちに、娘(後の藤典侍)と顔合わすのを禁じてたくらいなのにね。

186 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/14(日) 08:22:39.25 ID:8A7p+I330.net]
女御で入内だと三位だっけ?そうなら兄弟の中では一番位が高いね
うろ覚えだけど父親の位の次の位が貰えるとかだったような
中宮になると大臣の父親の位を越えてしまう

187 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/14(日) 11:21:04.83 ID:Gi+aWxcN0.net]
犬君って大人になってからもあさきゆめみしにちょいちょい出てるのね
わかりやすく「犬」って柄がたくさん着物に描かれてるのに全然気づかなかったw
幼少期に雛遊びの小道具を壊した時の後ろ姿と雀の巣を見つけた時の幻影だけだと思ってたわ

188 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/14(日) 21:00:41.00 ID:e8MP8Crc0.net]
「光る君へ」の紀行で弘徽殿の跡地が映ったね
源氏物語に興味が無い夫は「何それ?」だったわ

189 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/14(日) 23:01:21.01 ID:/vZDufI70.net]
吉田羊がまんまこきでんだった…

190 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/14(日) 23:35:39.21 ID:odw6ASNad.net]
>>187
ありがとう
初めて分かった



191 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/15(月) 06:51:56.22 ID:hGL008bs0.net]
自分が一の皇子をあげたのに中宮になれないって、まんま弘徽殿女御だね…吉田羊は定子いびり要員として活躍予定なんだろうか

192 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/15(月) 08:51:03.10 ID:MSx0oBoB0.net]
道長姉は弟と特別仲が良くて贔屓してたけど定子だって兄の娘で彼女にとって姪にあたるんだからいびる必要なんかあるのか?
しいてこじつけるとしたら姑と嫁の関係で息子に寵愛されてる女の関係が面白くないとか

193 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/15(月) 20:23:25.62 ID:l/NoUlIw0.net]
>>192
まあその辺りはたぶん、定子個人が好き嫌いとかの問題じゃなくて、定子に付随している人たちとの関係も絡んでるよね。道長姉(詮子)にしてみれば、亡くなった兄の子たちよりも生きている弟(道長)一族が栄えてくれる方が美味しかったんでしょうね。

194 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/16(火) 08:26:14.63 ID:Uw0LihUG0.net]
元女官が母親の定子より、皇女が母親の彰子の方が好印象だったとかもありそう

大河は平安衣装が山ほど見られて嬉しい
若紫っぽい山吹の衣装も出てたね

195 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/16(火) 09:44:04.09 ID:M4AkrX0C0.net]
道長の正妻は皇女じゃねーよ

196 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/16(火) 12:28:19.72 ID:9IBjSl7s0.net]
>>193
こういう場合、道長と伊周、どっちが氏長者になるのが正当なんだろ?やっぱり長男の息子の伊周?

197 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/17(水) 12:13:04.02 ID:TpprMEmI0.net]
ドラマの藤原兼家が帝に死なない程度の毒を盛ろうとするシーンを見て、
あさきの弘徽殿女御が桐壷の更衣を毒殺しようとしたのを思い出した。

198 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/17(水) 18:57:01.13 ID:e2n1Dmbr0.net]
>>196
普通だったら三男の道長はあそこまで出世できないからな
源氏物語でも玉鬘の息子たちの出世が遅くなってたのって父親が突然死したのが大きい理由だが
先妻腹の長男次男の存在も影響してると思う
でも玉鬘大君に振られた夕霧息子は四男だか六男だけど、なんといっても夕霧雲居夫婦にとってはもっとも愛された息子で
なおかつ大臣家の令嬢と結婚して、こいつが夕霧の息子たちの中では一番出世するだろう布石みたいのが書かれてるからね
平安時代は基本的に長男有利だけど確実に跡継ぎになれるてわけでもないんだろうね

199 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/17(水) 22:44:58.38 ID:Ov+k0iN50.net]
>>198
なるほどね、産まれた順番よりも、母親の出自や影響力や、本人の資質が重要だった、てことだね。

200 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/17(水) 22:46:53.81 ID:Ov+k0iN50.net]
>>199
あと、周りの思惑が大切、ていうか、ほとんどこれが全てかも。周りに、この人を立てよう、て思われないといけないんだろうね。



201 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/17(水) 22:49:06.95 ID:Ov+k0iN50.net]
>>197
藤原兼家が盛ろうとしたのは"死なない程度の毒"だっただろうけど、弘徽殿の女御が桐壺に送りつけてのは"即死の毒"だと思うわw

202 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/17(水) 22:56:37.31 ID:Ov+k0iN50.net]
>>198
玉鬘は、やっぱり"女"なんだよね。大君は今上に入内させるべきだったよね。かつて源氏は秋好を、ぜひ秋好と結婚したい、て言ってる朱雀をスルーして今上だった冷泉に入内させて、栄華の基礎を作ったから藤原兼家ね。

203 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/17(水) 22:57:24.03 ID:Ov+k0iN50.net]
>>202
玉鬘は、やっぱり"女"なんだよね。大君は今上に入内させるべきだったよね。かつて源氏は秋好を、ぜひ秋好と結婚したい、て言ってる朱雀をスルーして今上だった冷泉に入内させて、栄華の基礎を作ったからね。

204 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/20(土) 16:17:01.66 ID:/PR3SYRI0.net]
夕霧のモデルは道長なの?たくさんいる娘をそれぞれ帝に入内させてるって

205 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/20(土) 19:05:05.91 ID:nCtdAk0X0.net]
ワッキーの解釈では紫の上は藤壺に勝利したんですか?

206 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/20(土) 21:10:54.39 ID:TemYJeRD0.net]
>>204
夕霧と道長の共通点て子供の数とかそうだけど事実は小説より奇なりで道長のほうが修羅場くぐってるからなあ
兄弟と結託して花山を出家させたり甥姪を地獄に落としてまでして権力の頂点にたったあたり業が深いのは道長だよな
夕霧はそりゃ生まれてまもなく生母を亡くしたり6位スタートだったり初恋の姫との恋は妨害にあって結ばれるのに時間がかかったり
強く惹かれた紫とは結局生前中に距離縮めれなくて死後にやっとご尊顔拝見したりでそれなりに試練はあったけど
基本的に源氏の嫡男として順風満帆に人生歩んでるから

207 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/20(土) 21:35:07.07 ID:TemYJeRD0.net]
あと作者は夕霧への愛情はあると思う
6位スタートさせて大学寮に入れさせたあたり若い内は出世競争より学問が大事というのは源氏に作者の考え投影させたのだと思う
紫式部自体、生活は豊かとはいえないが高度な学問修めてる家系に生まれ本人も学識高かったのだもん、そりゃ学問の大事さを己の作ったキャラに実感させるわな

208 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/20(土) 21:55:37.68 ID:twiCB2xS0.net]
>>206 事実は小説より奇なり

道長と夕霧じゃ完全にそうだよね。3男で兄たちの死によって氏長者になれた道長と違って、夕霧は源氏のただ一人の息子で母親は左大臣の娘、て、産まれの時点でもう違うよね。

209 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/20(土) 23:37:24.56 ID:3Wolsgo30.net]
>>203
でも秋好は子を持てなかった
冷泉の愛情も頭中将の娘の女御だったし
源氏も自分が強引に推し進めただけに内心は苦しかったと
思う
上手く冷泉と秋好の間に皇子でも生まれていたら
良かったが

210 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/20(土) 23:39:39.80 ID:3Wolsgo30.net]
>>207
原作者もあさきの作者も夕霧が好きだよね
あと玉鬘も好まれる
やはり知性ある人は知性ある登場人物が好きなんだろうと



211 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/20(土) 23:46:52.30 ID:3Wolsgo30.net]
>>206
順風満帆だったのに、落葉宮とスキャンダルに
そういう面はやや源氏の子らしさもある
雲居の雁と離婚もあり?なとこまでいってしまったし
家族も元の家族には戻れないよね
父親は1日おきに別の女性宅に行くから
そういうところの強引さはあっても
それも、後々には匂宮に対して母親の明石中宮が
二人の妻を公平に大事にしている夕霧を見習いなさい、と
いうことにつながるんだけど

212 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/20(土) 23:58:20.87 ID:twiCB2xS0.net]
>>209
秋好は中宮として大切にされたし、源氏は中宮の養父として力を持てたし、ウィンウィンじゃないかな?

213 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/21(日) 12:28:01.46 ID:RJbz78nI0.net]
来週の大河では五節舞があるらしい
どんな風に描かれるのか気になるな
源氏物語で五節といえば藤典侍だけど、衣装を重ねた上で舞うのって大変そうだよな
五節の舞姫に選ばれた娘たちは事前にたくさん練習したのかな
大舞台で失敗なんかしたら家の名折れだよね

214 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/21(日) 21:22:01.65 ID:tzpT4dB70.net]
あさきでは割愛されてるけど実は源氏物語には五節の舞姫は二人登場してる
一人は源氏とは愛人関係だったけど源氏が零落するにしたがいちょっとずつ疎遠になって須磨行きを契機に二人の仲は終わっている
再び都に戻った源氏が彼女を切なく思い出す場面とかあったりする
対して同じように五節の舞姫に惹かれたDNA遺伝子の夕霧はちゃんと自分の恋を成就させてる

215 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/21(日) 22:13:02.03 ID:JeA75Qvy0.net]
>>214
源氏の五節ちゃんは源氏を慕って独身なんじゃなかったっけ?お父さんに付いて筑紫の国に行ってたんだよね。玉鬘も筑紫だし、紫式部は筑紫に思い入れがあったのかな?

でも、源氏物語の五節の舞姫といえば、やっぱり藤典侍だよね。夕霧の二人の妻に対する対応を見ても、美しいだけじゃなくて賢い人だったのも分かるしね。

216 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/21(日) 22:28:31.12 ID:l1tSBc9A0.net]
夕霧って忙しい時期は宮中では藤典侍の元に泊まる事も多そうだなと思ってたけど
雲居と落葉で1日おきの頃は藤典侍の元には泊まらなかったって事かな

217 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/21(日) 23:47:30.40 ID:MWVQhmN50.net]
>>216
大抵は雲居と落葉で1日おきだっただろうけど、ちょっと残業、てなると御所で残業だろうから、そういう時は藤典侍のところに泊まってた、とか?

218 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/22(月) 00:38:45.76 ID:UgT3NHTU0.net]
ほんと、原作の話をする割に不正確なことばかりいう人いるよね……

源氏の愛人だった五節は、源氏が須磨にいる頃に父に従って筑紫から上京してきて、道中で須磨にいる源氏に手紙を出してる。
源氏が帰京してからも手紙のやり取りがあって、五節は親の勧める縁談も断ってずっと源氏を想い続けていて
源氏も彼女を忘れてはおらず、いつかは引き取って、娘の後見にしたいとか考えてたけど
実際に引き取られた様子がないので、あるいは六条院造営前に亡くなったのかも。
源氏は五節のことを紫の上の死後にも想い出していたりする。

219 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/22(月) 01:40:21.70 ID:VfDY/Wxm0.net]
>>218
もし五節ちゃんを引き取るんなら、タイミングにもよるだろうけど、二条院じゃない?娘の後見て、ちい姫の後見てこと?

220 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/22(月) 10:34:32.79 ID:UgT3NHTU0.net]
六条院造営直前に五節と手紙やり取りしてるので、その頃までは生きてたんだよね



221 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/22(月) 10:39:17.37 ID:UgT3NHTU0.net]
タイミング的には二条東の院に引き取ろうと考えてる的な感じの叙述があるんだけどね。
妻の一人として引き取るなら二条院だし、ちい姫の面倒見させるなら六条院かな、と。

222 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/22(月) 19:24:42.99 ID:fO2wWFfW0.net]
五節の舞姫経験者が娘の側に付いていたら箔が付くとかあるのだろうか

223 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/22(月) 20:21:27.29 ID:VfDY/Wxm0.net]
>>222
ちい姫に箔を付けるというより五節ちゃんの将来をしっかりしてやりたい、て気持ちだったんじゃないの?入内させるつもりの娘の後見にはいろんな人を付けるだろうから、五節ちゃんもその一人にしてやっても良いかな、くらいの気持ちだったんじゃないかと。

224 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/22(月) 20:24:32.49 ID:VfDY/Wxm0.net]
>>221
六条院なら何処に住まわせるつもりだったんだろ?右近が、夕顔さまが生きていたらきっと六条院に住んでたはず、て言ってるけど、六条院のどこに住んでただろ?

225 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/23(火) 09:12:09.34 ID:v21qengf0.net]
早く私も世の中の柵から解放されて
「谷には春も」って言ってみたいよ

226 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/23(火) 19:52:24.41 ID:4IyRxdUUr.net]
>>225
藤壺繋がりのトロフィーワイフとして、紫の上を傷つけてまで結婚した女三の宮が、源氏の心を逆撫で
するようなことばかりするのが何とも言えないよね。

227 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/23(火) 20:59:36.99 ID:/4IGoAoQ0.net]
源氏もさー
とどのつまり藤壺に振り回された人生ってなもんか
父性愛はなかったの?冷泉や夕霧やちい姫への

228 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/23(火) 21:48:56.89 ID:vvHkWcjy0.net]
>>227
藤壺、悪い女よね…

229 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/23(火) 21:50:19.65 ID:vvHkWcjy0.net]
>>226
女三の宮と源氏の結婚て、紫の上を破壊的に傷つけてるよね。

230 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/24(水) 03:12:59.36 ID:1etOPVV50.net]
既にフジツボ似の紫ちゃん手元にいるのにフジツボコレクターの血が騒いだのが運の尽き
基本権力者だからわがままが押さえられない男の話よな



231 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/24(水) 11:16:54.12 ID:arVQ95Ov0.net]
桐壺帝崩御後藤壺が出家しなかったら…

232 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/24(水) 16:12:15.99 ID:yRdTHEd1H.net]
>>231
源氏が暴走止められずに必ず噂になっただろうね。藤壺の宮はそれが分かっていたから出家したんでしょ。

233 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/24(水) 17:15:37.40 ID:uqiw69US0.net]
>>227
源氏は父性愛あったけどドライというかクールな愛情なんだよな
もっとも恋い焦がれた藤壺との間にできた冷泉は表だって親子と名乗り会えない仲だから、一番特別感があるのが冷泉
明石は将来皇后になると託宣された子供だから大切に育てたけど夕霧は葵の遺児だから
どっちかというと左大臣家の息子みたいな感覚だった
二人にたいして愛情あったけどさっさと自立して家の繁栄のための戦力になるんだぞみたいな同士みたいなノリで、溺愛とはいえなかった
結果、元々子供たちの資質がよかったこともあって立派な人間になったから子育て大成功だよね

234 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/24(水) 17:25:42.38 ID:uqiw69US0.net]
あと源氏が溺愛したといえるのは薫
薫は源氏の実子じゃないけど年老いてから出来た子で
自分が犯してきた罪を象徴する存在みたいなもんだから愛する事で原罪を払拭しようとした感じだ

235 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/24(水) 17:54:07.81 ID:LrIcZCeK0.net]
薫を疎んじるどころか溺愛したというのが
源氏の源氏たる所以なのでしょうか

236 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/24(水) 23:09:28.79 ID:yRdTHEd10.net]
>>233
どっちにしても、あの頃の貴族たちの親子愛と現代の親子愛では比べられないとも思うしね。大貴族になるほど、家のため、て気持ちが大きいだろうから、家を守るための同士のような気持ち、て言うのも分かる気がするわ。

237 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/25(木) 16:44:55.58 ID:mG+OYnAP0.net]
源氏は夕霧に対して理想をこじらせたような教育をしていて、実際に源氏の期待通りに
堅実で真面目に育って家庭生活もしっかりしているのをすごく嬉しくも自慢にも思ってたよね。
雲居雁と結婚する前も、夕霧がふわふわ他の女に走らぬように源氏自ら厳しく戒めてたり、
長男が自分の轍を踏まぬよう育てるのに懸命だった。
紫の上に会わせぬよう気を付けていたのも、思春期に余計な悩みやトラブルを抱えぬよう
ともかく自分にはない幸せを得て欲しかった親心もあったのではないかな。

夕霧が血迷って落葉宮に浮気したときも色々心配してたし、紫の上の死後は
すっかり夕霧に頼り切りになっていて、むしろ子供の頃よりも物理的な距離も近くなっていた。
源氏の老後は、冷泉帝や明石中宮よりも、夕霧との絆が強調されてたように思える。

238 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/25(木) 16:45:19.00 ID:mG+OYnAP0.net]
源氏は夕霧に対して理想をこじらせたような教育をしていて、実際に源氏の期待通りに
堅実で真面目に育って家庭生活もしっかりしているのをすごく嬉しくも自慢にも思ってたよね。
雲居雁と結婚する前も、夕霧がふわふわ他の女に走らぬように源氏自ら厳しく戒めてたり、
長男が自分の轍を踏まぬよう育てるのに懸命だった。
紫の上に会わせぬよう気を付けていたのも、思春期に余計な悩みやトラブルを抱えぬよう
ともかく自分にはない幸せを得て欲しかった親心もあったのではないかな。

夕霧が血迷って落葉宮に浮気したときも色々心配してたし、紫の上の死後は
すっかり夕霧に頼り切りになっていて、むしろ子供の頃よりも物理的な距離も近くなっていた。
源氏の老後は、冷泉帝や明石中宮よりも、夕霧との絆が強調されてたように思える。

239 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/25(木) 16:46:48.85 ID:mG+OYnAP0.net]
あれ、なぜか二重になっちゃった。すみません。

240 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/25(木) 16:54:14.86 ID:G/1lhsgx0.net]
普通に紫の老後考えたら夕霧の養母ポジにさせるもんだけどデキたら困るという考えで紫と夕霧の接点絶った源氏はほんとエゴイスト
もしも源氏のほうが紫より早死にして夕霧が薄情な人間だったら養母としてよくしてくれた花散里はともかく
源氏の他の妻なんてどうでもいいわて思って紫の老後が寂しいものになってたと思う
頭中将なんて薄情な性分だから実母の大宮ですら老後の扱いは軽かったもんな
紫の事をもっとも愛してると言いながら彼女の安定した老後の未来を本腰入れて手をうたないあたり自分のプライド第一なんだろ



241 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/25(木) 17:10:00.53 ID:3b65kXc50.net]
デキたら困るw
本当に老醜晒したよね

242 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/25(木) 17:47:59.24 ID:mG+OYnAP0.net]
いや、男の子の養母よりも、入内する娘の養母の方が格が上なぐらいだよ
紫の上は、ちい姫の入内に付き添って宮中に参内して、女御や大臣クラスしか
許されない(当然花散里には無縁な)輦車の宣旨を受け、明石の御方が紫の上との
身分の違いを痛感してるぐらいだからね

死ぬ時も、人臣に過ぎない夕霧よりも、中宮が自ら看取ったという方がずっとずっと格別。

243 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/25(木) 17:58:31.41 ID:mG+OYnAP0.net]
男の子の養母なんてのは内々の話で必ずしも表沙汰になる関係でもないけれど、
入内する娘の後見として参内する母は、そのために位をもらったりすることもある公的なものだからね

なので一の妻である紫の上に女の子を養育させ、二番目の妻である花散里に
夕霧を任せたのはおかしいことではない

源氏の死後に紫の上が生きていたとしたら、当然、明石中宮が彼女の面倒を見るよ
夕霧だって、疎い関係だったとしても妹の中宮の養母をないがしろにはできない

244 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/25(木) 19:39:41.91 ID:HUzwTDMNr.net]
>>243 源氏の死後に紫の上が生きていたとしたら、当然、明石中宮が彼女の面倒を見るよ

そうだろうね。紫の上と明石中宮は本当に良い関係だよね。それも、紫の上が明石中宮を精魂込めて育てたからだし、明石中宮もそれをきちんと受けとめるだけの器量も才覚もある女人だった、てことだよね。
持って生まれた資質もあるだろうけど、やっぱり紫の上の養育の賜物だと思うわ。

245 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/25(木) 20:17:19.02 ID:zgW+HKNQ0.net]
花散里、明石、女三宮は源氏の死後の処遇が語られていたけれどその他の女君たちはどうしていたのだろうか
末摘花や空蝉などはあの頃にはもう亡くなっていたのだろうか

246 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/25(木) 21:29:12.74 ID:RsI2XGTe0.net]
>>242
少女漫画だから恋愛色強くしたあさきでは紫の上は源氏の腕の中で死ぬけど、原作では明石中宮の腕の中で死ぬんだよね。紫の上は、源氏に一番愛された側室、じゃなくて、中宮の養母、として死んだ。

247 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/25(木) 22:34:47.61 ID:CE1/z0sL0.net]
最期なんてガリガリのボロボロだったろうね

248 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/26(金) 00:41:25.58 ID:94ykgf6b0.net]
源氏は最愛の女人を看取る胆力はなさそう

249 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/26(金) 17:50:01.99 ID:8oraoX/T0.net]
大君も死因は餓死らしかったのでガリガリで薫に看取られる

250 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/26(金) 21:17:46.73 ID:WkSt2yG80.net]
>>249 大君も死因は餓死らしかった

まじで?



251 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/27(土) 06:01:46.64 ID:jbVzxKRl0.net]
現代で言う拒食症みたいな感じだっけ
極度のストレスから食べられなくなって衰弱

252 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/27(土) 12:12:39.75 ID:m016wVhEr.net]
>>251
あ、そういう理由ね。家に食べる物もない、とかではなかったのね。落葉の宮の母更衣とかも、ストレス死なのかな?

253 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/27(土) 14:13:45.49 ID:pcHmtHw00.net]
憤死では笑

254 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/27(土) 15:23:19.72 ID:cud0tVg/F.net]
末摘花あんなに痩せててよく死ななかったな

255 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/27(土) 21:07:37.36 ID:PbETf+cR0.net]
>>253
無理矢理結婚したのに通ってこない夕霧に対してねwあの辺りは、夕霧も落葉側も完全に誤解し合ってたわけだよね。落葉側に至っては、落葉と母更衣との間にも誤解があったし。みんなでもう少し情報共有出来てたら良かったんじゃないかと思う。そういう橋渡し役みたいな女房とかいなかったのかな?

256 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/28(日) 08:54:40.69 ID:Zqk4ZCLyd.net]
落葉母子と比較すると六条御息所母子は良い感じに意思疎通できてたね

257 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/28(日) 10:07:17.54 ID:S1yiS/ZB0.net]
意思疎通ていうか六条のほうが上手く娘を守ることに成功してたって感じだ
落葉母はそもそも娘を結婚させたくなかったのに周囲の圧力に負けて柏木に嫁がせた時点で詰んでる
結婚させても粗略に扱われたあげく旦那は早死にしたし、親戚になった夕霧がその立場理由にたびたびお見舞いに伺って少しずつ接近許した落ち度もある
六条はやんごとなき姫の立場を守るためにあらゆる手を打った
己の嫉妬心に蝕まれて魂が悪霊化していくのに自覚あったけど霊力高い僧に頼んで祈祷をしてもらいたくてもできなかった
伊勢の斎宮として神の元に奉仕しにいく娘がいる神界結界内で仏の力を借りるわけにはいかなかったからね

258 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/28(日) 10:16:56.60 ID:ObixhbEm0.net]
>>257 伊勢の斎宮として神の元に奉仕しにいく娘がいる神界結界内で仏の力を借りるわけにはいかなかったからね

こういうのもあったわけね。
落葉の母更衣は宮を結婚させたくなかったて言っても、母更衣の実家が華やかに力ある家ならそれも可能だろうけど、その頃はもう実家は弱ってたんだろうに、どうやって宮を生活させるつもりだったんだろ?

259 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/28(日) 10:29:26.08 ID:S1yiS/ZB0.net]
落葉母の後見人である従兄弟は大和守で裕福な受領だったから政界でのポジションはともかく財産的には富豪だったから食うに困るてことはない
ただ皇女が一人で生きていくには政界での実力者が後ろ盾になってくれたほうが尊重されて生きていける
そういう事情もあって夕霧のお見舞いを邪険にもできなかったんだろうね
これが見るからに醜悪な男だったら心を鬼にして付き合いを立つということもできたろうけど
夕霧は光源氏の長男で誰をも魅了できる貴公子だもん、そりゃ付き合い立てないわな

260 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/28(日) 13:21:36.36 ID:LtUFzZmQ0.net]
>>257
神社とお寺がはっきり分かれるようになったのは明治時代の神仏分離以降じゃなかったっけ
平安時代あたりでは神前で読経とか神宮寺とか割とごっちゃになってたんじゃなかったかな



261 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/28(日) 14:34:20.15 ID:S1yiS/ZB0.net]
少女時代の秋好は伊勢神宮のいつきのみやになることが決まってたから伊勢神宮て仏教忌避が根づいてたくらい別格の聖域だからね
そりゃ当時の文化としてだいたいの場所では神仏習合の文化が広まってて、斎宮になったからって斎宮を降りたあとでも出家できないてことはなかったろうけど
娘を恭しく育てた完璧主義の六条が己の苦悩を取り除くという自分自身が第一みたいな行動おこさないよ

262 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/28(日) 18:35:05.85 ID:/gwXi5PG0.net]
なるほど、落葉は政治的な後見はイマイチでも財力的には困ることはなかったのね。秋好はどうだったんだろ?

263 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/28(日) 18:48:59.77 ID:lSvowwvy0.net]
>>254
末摘花もあともう少し源氏が訪ねるのが遅ければ危なかったかもね

264 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/28(日) 20:26:19.09 ID:/gwXi5PG0.net]
>>263
末摘花は、まじ餓死寸前てかんじだったもんねw

265 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/28(日) 20:42:45.87 ID:/gwXi5PG0.net]
>>259 落葉母の後見人である従兄弟は大和守で裕福な受領だったから政界でのポジションはともかく財産的には富豪だったから食うに困るてことはない


だから朱雀は、財産の大半を女三の宮に残したの?女三の宮の母の源氏女御の実家は零落してたのかな?

266 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/28(日) 21:48:41.55 ID:R6MtiR2M0.net]
源氏女御の母の実家となると、女三宮からすると曽祖父とか祖母の兄弟の子孫とかなってちょっと遠いよね
源氏女御が生きていたらまだしも、女三宮の後見は難しかったのでは

267 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/28(日) 23:48:10.30 ID:cSvyiPls0.net]
>>262

秋好も経済的には困ってなかったと思うよ。
六条は女房をしっかり教育し、土地・財産・屋敷の管理も完璧にこなしてたしね。
大臣(父)や夫(東宮)からの遺産を奪われたり失うこともなく、立派なサロンを運営してた。

ただ、父である東宮も亡く、自分も余命いくばくもないし、
斎宮を務めたりと世間知らずの令嬢だった娘の身を案じて、源氏に託したし、
源氏も秋好を養女にしたおかげで、遺産である家屋敷を手に入れて念願の六条院を建てた。
お互いwin-winだったのだろう

268 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/29(月) 04:49:15.82 ID:e3G0jnlw0.net]
>>261
それならお寺の僧侶ではなく神社の神主なりに祈祷なりお祓いなりしてもらうことはできなかったのかな

269 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/29(月) 07:46:18.34 ID:dktVStrj0.net]
六条は初登場時からおばさんみたいな描かれ方してたけど藤壺とそんなに歳変わらないっていう

270 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/29(月) 11:37:02.96 ID:l3Wt+NIKd.net]
明石の君も紫の上より若いけど年上に見えた



271 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/29(月) 12:25:31.73 ID:FHe880cq0.net]
>>267
源氏と秋好の養子縁組って、源氏は秋好を入内させることによって一族からの立后に成功したし、秋好は源氏という大物の後見を得ることが出来たしで、まさにwin-winだよね。秋好も母御息所譲りの邸、六条院の一部にしてもらったほうが何かと都合良かっただろうし。後年、御息所の悪霊騒ぎが起きたために六条院に帰り辛くなってしまったのは気の毒だけどね。

>>六条は女房をしっかり教育し、土地・財産・屋敷の管理も完璧にこなしてた

源氏が、斎宮のところには御息所の頃からの良い女房たちが大勢残っている、て言ってたのは、雅やかさだけじゃなくて、そういういろんな実務もこなせる、ていうのも含まれてたのかもね。

272 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/29(月) 20:30:20.72 ID:AkcYtTjB0.net]
光る君さん、
あさきの中で「私は何をしても許される身なんです」と
さらっとおっしゃってたけど、原作でも言ってるんですか?

273 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/29(月) 20:53:13.29 ID:SLrI3eIv0.net]
>>272
原作の"花宴"で、朧月夜にばっちり言ってるよw実際、当時の源氏を咎められるのって父親の桐壺帝くらいじゃない?

原作では宴の席次が、桐壺帝を中心に左右に中宮の藤壺、東宮(朱雀)で、弘徽殿の女御は下座だった、て書いてあって。不愉快だけどこんな素晴らしい行事を見逃すわけにはいかない、て言ってるwwwあさきで女房が、"なんだかんだ言って出好きでいらっしゃるのよね"ていうのが、正に的を得てるかんじでワロタw

274 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/29(月) 21:25:57.20 ID:AkcYtTjB0.net]
>>273
ありがとうございます
弘徽殿の女御のエピソード
なるほど大和和紀先生は原作のエッセンスを天才的に料理してますね!
紫式部もあさきになら原作レイプの罪名は着せないでしょう

275 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/29(月) 21:39:36.07 ID:SLrI3eIv0.net]
>>274
原作以外は全て、レイプっちゃあレイプですよねw谷崎さんにしても寂聴さんにしても。
大和先生は綺麗な漫画にしてくださって、源氏物語の入口を広くしてくださった功績はすごいと思います。

276 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/29(月) 21:40:43.68 ID:SLrI3eIv0.net]
>>274
原作以外は全て、レイプっちゃあレイプですよねw谷崎先生にしても寂聴先生にしても。
大和先生は綺麗な漫画にしてくださって、源氏物語の入口を広くしてくださった功績はすごいと思います。

277 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/30(火) 15:54:57.75 ID:O8eYArIb0.net]
大和先生の絵に清潔感がなかったらここまで人気を博すようなストーリーじゃないですからね

278 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/30(火) 16:38:33.52 ID:M2FPKwkR0.net]
個人的に空蝉と朝顔は容姿逆のほうがしっくりきた
原作での空蝉は顔立ち悪くないものの一見地味で平凡な中年女性で
それなりに品格や色気はあるけど義理の娘のほうが華やかな美人て感じだったから

279 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/30(火) 19:10:34.01 ID:evGURdou0.net]
活版印刷のない時代、写本や口伝の過程で原作と内容が変わってしまうとかあったりしたのかな

280 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/30(火) 20:30:01.41 ID:+GOnvD0B0.net]
有名なのは夕霧が生ませた子供の数だね
正妻腹7人愛人腹5人説と正妻腹8人愛人腹4人説とそれぞれ写本あるみたい
子供の数は合計12人で変わりないが、なんでそんな重要じゃない設定で違いがあるんだろうて感じだ



281 名前:愛蔵版名無しさん [2024/01/30(火) 21:15:56.05 ID:uaCic7u20.net]
>>278
空蝉と軒端の荻は、原作でもそういう書かれ方だったはず。碁を打つ二人を源氏が垣間見た時、軒端は美人(と分かる=顔を隠す扇なんてうっちゃってる)で、真夏の暑い日だったから薄物をはだけるように着てて、肉感的。
空蝉は、扇でしっかり顔を隠して、めちゃめちゃ暑い日なのに衣装もきちんと着ていて、源氏は空蝉の嗜みにホレた、て言ってるけど、実は顔をはっきり見せなかった空蝉の作成勝ちかな、とも思う。
空蝉って、そんなすごい美人、て訳じゃなかったんでしょ?だから、顔をはっきり見せたら、源氏はあれほど入れ込まなかったんじゃないかと思って。

282 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/31(水) 08:51:33.01 ID:D+arG0d+0.net]
現代でも露出高いイケイケより地味で隙のないのが実はモテるよねw

283 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/31(水) 12:40:49.03 ID:V6xVgraf0.net]
>>272
源氏物語だけではなく、継子いじめの落窪物語でも「お前は何をしても許されるのだから」というセリフがある。
道長の和歌といい、当時では流行語だったんだろうか。

284 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/31(水) 12:54:48.99 ID:V6xVgraf0.net]
>>274
源氏物語は沢山漫画化されてるけど、それらの中であさきは忠実じゃない方だぞ。
原典の女三宮は白痴じゃないし、明石の君は紫の上ではなく女三宮の方を同情してるからね。

285 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/01/31(水) 18:51:09.53 ID:82UuIJbV0.net]
>>281
仕草とかが綺麗な雰囲気美人だと思った

286 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/02(金) 21:52:18.38 ID:fJdq4ST+0.net]
>>278
朝顔のモデルは檀ふみさんと聞いた。
それ以来、彼女の面影を重ねてあさきを読んでます

287 名前:愛蔵版名無しさん [2024/02/03(土) 20:16:01.82 ID:EsnGKBHN0.net]
>>286
壇ふみさんて火宅の家で育った人よね?朝顔は、原作でもあんまり細かい事情が書かれてない(分かるのは桐壺帝の同母弟の桃園式部卿の宮の亡くなった正妻腹の姫、元斎院、源氏より少し年上、くらい?)から、大和先生もいろいろイメージ膨らませて描かれたんだろうね。

288 名前:愛蔵版名無しさん [2024/02/03(土) 20:17:33.26 ID:EsnGKBHN0.net]
>>284 明石の君は紫の上ではなく女三宮の方を同情してる

原作ではこんなシーンがあるんですか?

289 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/04(日) 13:57:55.42 ID:kKnyqBRY0.net]
284じゃないけど、たぶん女三宮が源氏の正妻になってからもかえって紫のほうに寵愛深まったから
明石にしてみれば雲の上のごとく身分高い女三宮さまでさえ紫には叶わないからお気の毒と同情してるような場面があったからその事を言ってるんだと思う

290 名前:愛蔵版名無しさん [2024/02/04(日) 22:48:08.01 ID:ouorTjEw0.net]
>>289 雲の上のごとく身分高い女三宮さまでさえ紫には叶わないからお気の毒

あー、そういうかんじの、ですね。
明石の御方からしてみれば、産みの娘をこれほど素晴らしい女性に育ててくれ、入内後は実の母娘の名乗りを許してくれた紫の上には、本当に感謝してるだろうと思って。



291 名前:愛蔵版名無しさん [2024/02/07(水) 05:00:36.02 ID:FPTCcWh20.net]
>>280
愛人って惟光の娘の藤典侍のこと?

292 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/07(水) 13:44:53.85 ID:DCIeBPm+0.net]
NHK歴史探偵・安倍晴明の特集
「当時の沐浴は占いで定められていた。」

源氏物語でも沐浴の描写は僅かで、物凄く不衛生なのはその通りだが、
ドライヤーが無い時代で、女性のクソ長い垂髪を洗ったら風邪ひきそうだし
あっという間にあの世行きになりそう。

293 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/07(水) 13:48:16.74 ID:DCIeBPm+0.net]
>>290
その原典の紫の上も、明石の君のことを「忠実過ぎて心を許すことはできない」だってさ。
言い出しっぺは源氏だけど。

294 名前:愛蔵版名無しさん [2024/02/07(水) 17:22:06.39 ID:NPPWZoA30.net]
>>293
明石目線に立つと、いや、誰がどうみても
いけすかないカップルだこと

295 名前:愛蔵版名無しさん [2024/02/07(水) 19:01:35.56 ID:cRzpHmrya.net]
>>293
「忠実過ぎて心を許すことはできない」、源氏、紫の上に明石のこと、そんなふうに言ってたんですか?妻たちが嫉妬し合うのを喜んでたのかな?

296 名前:愛蔵版名無しさん [2024/02/07(水) 19:26:43.63 ID:cRzpHmrya.net]
>>294
明石って、全て源氏におんぶにだっこな六条院の女人内で唯一、自分の財産持ってた女人なんだよね(秋好中宮も自分の財産あるかな?)。明石の冬の御殿に庭じゃなくて蔵があるのは財産がある証し、て何かで読んだ。あさきでも、冬の御殿には蔵のショットだったよね。

297 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/07(水) 20:09:58.56 ID:izLi1o3z0.net]
自分が思い通りにできなくて面白くないのかな

298 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/07(水) 20:49:59.19 ID:0ovdNcwo0.net]
>>293
そんなの原典にないと思うけど。また原典でああだこうだと嘘ばかり言ってる人かな

299 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/08(木) 07:37:05.66 ID:MeNQLVPf0.net]
>>293
その発言、どの巻にありますか?確認したいです
現代語訳で意訳でもあったとかなら訳者教えて欲しい

300 名前:愛蔵版名無しさん [2024/02/08(木) 12:31:02.35 ID:vDAyicH+0.net]
ちょっと素朴な質問。女三の宮って、父の朱雀が入内並みに道具を揃えて源氏と結婚したんだよね。女三の宮が六条院に嫁いできた時に、紫の上が、その几帳はこちらに、もっと明るい色で、みたいにいろいろ指示してたよね。あれって、女三の宮が持ってきた道具類を、紫の上がセッティングしてあげてた、てこと?



301 名前:愛蔵版名無しさん [2024/02/10(土) 19:29:43.00 ID:D0Q6tqQT0.net]
だとしたら、妻の鏡
源氏も増長するわけだ

302 名前:愛蔵版名無しさん [2024/02/10(土) 23:35:31.05 ID:4ZWt90wl0.net]
他のシーズン(夏秋冬)の御殿くらい離れているならまだしも
おなじ春の御殿で妻妾同居では、そりゃ紫の上も病むわ

303 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/11(日) 01:31:54.40 ID:ag3je3+T0.net]
妻妾同居というなら、自分が妾の立場だからねぇ

304 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/11(日) 08:15:06.33 ID:Lmr+1kO50.net]
源氏は二条院も持っているけど本邸は六条院だし、
正室として迎える女三宮は当然、六条院に入る
としたら春の御殿に入れるしかないもんね
かと言って紫を他に移すっていうのも…

305 名前:愛蔵版名無しさん [2024/02/11(日) 19:15:03.63 ID:pTo48LFyr.net]
いくら女三の宮が父朱雀院肝入りの婚礼道具を持って嫁いできても、六条院側でもちょっとした几帳くらい用意があっただろうから、あさきで紫の上が指示してた几帳はそれじゃない?それでも、女三の宮の婚礼道具の豪華さは分かっただろうけどね。

306 名前:愛蔵版名無しさん [2024/02/11(日) 23:53:55.33 ID:ahBHfXg/0.net]
>>305
女三の宮の裳着は、全て唐物=インポート物、で行われたんだよね。まあ朱雀にしてみれば、女三の宮の裳着(&結婚)は、出家前(現世)最後のイベントだからね。女三の宮可愛さがメインだろうけど、自分の現世最後のイベントとして盛り上げたかった、ていうのもありそう。

307 名前:愛蔵版名無しさん [2024/02/12(月) 00:03:59.03 ID:0H6rypum0.net]
>>304
この辺り、紫式部は持っていくのが上手いよね。少し前に、雲居の雁実家へ帰る騒動、があったばかりよね。
雲居の雁の強気さは、母親が王族だからなのか、本人が生まれ持った気質なのか、大勢子供を産んだからなのか、何か分からないけど良いよね。

308 名前:愛蔵版名無しさん [2024/02/12(月) 01:28:38.52 ID:0H6rypum0.net]
>>301
だって、紫の上、どう対処しようがあった?紫の上にとって女三の宮は身分が違って、嫉妬なんて出来るレベルの人じゃないからね。

309 名前:愛蔵版名無しさん [2024/02/12(月) 01:30:19.83 ID:0H6rypum0.net]
>>303
しかも正妻は、自分よりずっと若く身分高い人だからね。

310 名前:愛蔵版名無しさん [2024/02/12(月) 01:30:58.59 ID:0H6rypum0.net]
>>302 他のシーズン(夏秋冬)

ワロタわwww



311 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/12(月) 11:24:08.90 ID:YZJgNAml0.net]
大人になるまで花散里の凄さが分からずただパッとしない冴えない女人としけ思ってなかった

312 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/12(月) 18:34:39.24 ID:8jf8uxTg0.net]
至れり尽くせりで降嫁した女三宮だが結局六条院の女主人になれなかったからね
だから明石中宮はほんと強運、春の町は明石中宮の里内裏で女一宮の住居だから仕えている女房はトップクラスに優雅で美しい女性ばかりで
夕霧右大臣の次女を北の方にしている二宮も寝殿を休み所にしてるから気に入ってる召人とかいるんだろうな

313 名前:愛蔵版名無しさん [2024/02/12(月) 21:29:42.65 ID:v7i6x9C20.net]
>>306

>>自分の現世最後のイベントとして盛り上げたかった
朱雀院の気持ちとしてそれもあると思うし、
直前に源氏の娘・明石の姫は裳着の腰結いを、秋好中宮にやってもらってたからね。
それに密かに対抗意識があったんじゃないかな?

314 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/12(月) 21:37:40.03 ID:v7i6x9C20.net]
>>310
他のシーズン(夏秋冬)ワロタわwww


いや、これ、中田敦彦がYoutubeの講座で『源氏物語』を扱ってた時に
六条院のことをフォーシーズンズ・パレス”と言ってたのをパクっただけなのよ(笑)

315 名前:愛蔵版名無しさん [2024/02/13(火) 11:15:07.22 ID:vZqbqT2q0.net]
>>313 直前に源氏の娘・明石の姫は裳着の腰結いを、秋好中宮にやってもらってた

あー、そうだよね。朱雀は、明石の姫の裳着&入内を参考にしただろうね。

316 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/13(火) 13:42:50.93 ID:y5vJfTyQ0.net]
女三宮の腰結いは頭中将がやったんじゃなかったっけ

317 名前:愛蔵版名無しさん [2024/02/13(火) 18:15:10.52 ID:vZqbqT2q0.net]
>>316
腰結いは内大臣、てあるから、頭の中将だよね。秋好中宮もお祝いとして、斎宮になった時に朱雀からいただいた櫛を、装飾し直して送るんだよね。

318 名前:愛蔵版名無しさん [2024/02/13(火) 18:16:58.15 ID:vZqbqT2q0.net]
>>316
腰結いは内大臣、てあるから、頭の中将だよね。秋好中宮もお祝いとして、斎宮になった時に朱雀からいただいた櫛を、装飾し直して贈るんだよね。

319 名前:愛蔵版名無しさん [2024/02/13(火) 22:49:18.52 ID:vZqbqT2q0.net]
>>311
花散里はいい女よね。産まれ育ちも良い(姉が女御🟰大臣の娘)し。源氏に、夕霧と玉鬘の母親役を押し付けられた感はあるけど、それも源氏が、花散里の出自や気質を見込んでのことだろうしね。夕霧がいつ来ても良いように衣装を整えてあげてたり、義母として尽くしてたんじゃないかな。落葉の宮騒動の時も夕霧に、"事実はいかがなんですの?"なんて軽口叩けるくらいの親しさだったしね。

320 名前:愛蔵版名無しさん [2024/02/13(火) 22:57:54.38 ID:vZqbqT2q0.net]
>>312
二の宮って全然出てこないよね。



321 名前:愛蔵版名無しさん [2024/02/13(火) 23:56:13.58 ID:JAxAUnfw0.net]
Eテレの(大河援護)源氏物語番組で8人の女性(にょしょう)がレクチャーされますね
初回の藤壺編視聴
大和先生の世界からかけ離れた、ねっとりとした絵柄がきつかった

322 名前:愛蔵版名無しさん [2024/02/14(水) 21:11:23.94 ID:ij9abnHs0.net]
>>321
まあでも実際は、藤壺の宮はかなりのやり手よね。いくら桐壺の更衣に瓜二つだとしても、桐壺帝に気に入ってもらえるように色々考えたと思う。
あれこれ言い寄ってくる源氏をぴしっとシャットアウトして、絶対に言い寄れないように出家。

323 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/15(木) 18:20:48.60 ID:qDq+svbo0.net]
>>322
でもチラッチラッして冷泉帝の立場を磐石にした

324 名前:愛蔵版名無しさん [2024/02/15(木) 19:34:17.25 ID:YAU0rrjv0.net]
>>323 チラッチラッして

ワロタwww藤壺にしてみれば、絶対に産みたかった皇子を守備よく産んだからには、絶対に帝位に就けたかっただろうからね。

325 名前:愛蔵版名無しさん [2024/02/17(土) 12:24:02.33 ID:28b7U5ZN0.net]
話は飛ぶけど、朱雀って、源氏が准太上天皇じゃなくても女三の宮を降嫁させたかな?

326 名前:愛蔵版名無しさん [2024/02/17(土) 13:04:02.92 ID:ZeoKv+eoa.net]
素で龍波ユカリの「あさはかなゆめみし」のスレだと思って開いちゃったw

327 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/17(土) 17:12:29.37 ID:eRSRihyh0.net]
>>325
出家予定の朱雀的に女三宮を誰かと結婚させなきゃいけなかったからね
身分的には当時帝だった冷泉が妥当なんだけど後見いないのに入内は相当厳しい道だから
だから夕霧や源氏を婿候補にあてた
源氏は準太上天皇になってなかったとしても臣下としては最高位の太政大臣になってたから
やっぱり望むべく最適な婿候補だったことは否めないだろうね

328 名前:愛蔵版名無しさん [2024/02/17(土) 18:43:17.73 ID:28b7U5ZN0.net]
>>327
あそっか、夕霧も候補だったよね。てことは臣下との結婚もオッケーだった、てことよね。

329 名前:愛蔵版名無しさん [2024/02/17(土) 19:12:47.39 ID:28b7U5ZN0.net]
夕霧って、源氏の方針で元服の時五位くらいからのスタートだったよね?たぶん柏木のほうがずっと上の位で元服してて、柏木は夕霧より少し年上だよね?もっと出世してても良さそうなのに、女三の宮の降嫁頃には、夕霧に抜かれてた、てこと?

330 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/17(土) 19:45:25.74 ID:A1UB/ncw0.net]
あさきゆめみしだと柏木は女遊びそれなりにやってたし既に女二の宮嫁にもらってたから候補外れてたんでないの
あとお兄ちゃん源氏好きすぎる



331 名前:愛蔵版名無しさん [2024/02/17(土) 20:07:35.05 ID:28b7U5ZN0.net]
>>330 柏木は女遊びそれなりにやってた

そうなの?小侍従は女三の宮情報を得るために、て思ってたけど、小侍従以外にもいたの?

二の宮と結婚したのは、三の宮をいただけなかったからよね?

332 名前:愛蔵版名無しさん [2024/02/17(土) 20:13:31.15 ID:28b7U5ZN0.net]
>>331
五位スタートだった夕霧は女三の宮の婿候補になってるのに、たぶん夕霧より歳上で上位スタートだったであろう柏木は、自ら立候補しても朱雀から弾かれたのはどうしてかな?て思って。

333 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/17(土) 21:38:05.11 ID:eRSRihyh0.net]
夕霧は六位スタートだったけど源氏が学問の大切さを教えるために大学寮に入れさせた
そこで一生懸命勉強したのが後々実って13歳で従五位
18歳で正四位の宰相の中将そして従三位である中納言になったから素晴らしい出世ぶり
雲居の雁との仲を反対されても腐らず清らかな仲のままでいたのが恋にうつつをぬかしやすい少年期にとって逆にいい結果になったんだろね
恋人にした藤典侍は宮中で知性を試される要職についてるからなおさら内面が磨かれていったんだろ

334 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/17(土) 21:44:03.76 ID:EBpCg3ip0.net]
柏木はその間何してたんだろ
蹴鞠?w

335 名前:愛蔵版名無しさん [2024/02/17(土) 21:56:02.28 ID:28b7U5ZN0.net]
>>334
ワロタwww
まあ、産まれからしてゆくゆく出世することは分かってたから、アクセクせずのんびり、てかんじだったのかな?でもそののんびりのせいで意中の女人(女三の宮)とは結婚出来なかったけどね。

336 名前:愛蔵版名無しさん [2024/02/18(日) 09:59:13.11 ID:RGoaXVMd0.net]
>>333
夕霧は五位じゃなくて六位スタートでしたね、ありがとうございます。
元々真面目な性格(母親の葵ゆずり?)だろうし、雲居の雁のことで早く出世しようと頑張っただろうから、見事な出世だったんですね。

337 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/18(日) 11:36:19.55 ID:DWuOluG00.net]
朱雀は源氏マンセーだったから源氏かそれに連なる源氏の子に是非とも娶せたかったってのが本音だろね
作中での頭中将一家なんて立派な威光ある一族だけどしょせん源氏の引き立て役の役割だもの
源氏は年老いてもいつまでも美しく若々しかったけど頭中将は中年になったら立派な風貌ではあるものの
恰幅がよく(ようするに太りじしだった)威勢はよかったけど傲慢さも滲ませてる風貌になったから見た目の違いもあったんだろね
あさきの頭中将はずーっとスマートで若々しい容姿だったからそのあたりイメージ違う

338 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/18(日) 11:46:17.37 ID:BEZVlFCKF.net]
>>337
あさきの右大臣みたいな風貌だったのか>頭中将

まあ源氏とその一族の栄華の物語ですものね

339 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/18(日) 18:31:29.44 ID:DWuOluG00.net]
そもそも柏木がいくら女三宮を所望したからって大事な皇女を左大臣一族にやる義理ないからね
葵を朱雀の後宮に所望したのを突っぱねて、朱雀が即位したときも左大臣は朱雀の政治を助けてやらずブーたれて引退決め込んだんだもん
そりゃ右大臣一族が権勢ふるって左大臣派を冷遇してったから左大臣的には立派な理由あるけど
たいして源氏には、あれだけ亡き桐壺院が協力しあって冷泉の事を守るようにと遺言したのに、それに背いて
須磨に流浪させてしまったという罪悪感があるから、はなから婿選びの件では勝負ついてた

340 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/19(月) 16:57:06.56 ID:TWaGfWyF0.net]
夕霧に降嫁されてたらどんな感じだったんだろうね
雲居、藤の典侍、三の宮って規則正しく通うのかしら
柏木が狙ってるの知ってるから友情が微妙になりそうではある



341 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/19(月) 18:15:17.24 ID:yCqTgbC/0.net]
柏木が諦めきれずに忍び込んで不義の子ができそう
そういえば、夕霧は三の宮を垣間見した上での二の宮推しよね

342 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/19(月) 19:03:29.55 ID:EROJBoyyd.net]
>>341
三の宮の方が美人で二宮は冴えないんでしょ
でも奥ゆかしいとかたしなみ深いとかで二宮の方に惹かれた
父親譲りなのねそこは

343 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/19(月) 20:18:40.94 ID:anhg1WcA0.net]
>>340
夕霧は律儀だから朱雀院様の大事な皇女いただいたら雲居と同じくらい大事にするでしょ
その場合、大宮の屋敷に女三宮引き取ったのだろうか。
それとも花散里に許可もらって夏の町にこさせたのだろうか
柏木は女三宮に恋い焦がれてたけど決めてになったのは春の町で蹴鞠して休んでたときに運よく女三宮を拝見できたのがきっかけだったからなあ
そして紫が病気になったため源氏も二条院に通いずめになって六条院が手薄になったという絶好の機会あったればこそで
はたして夕霧の家でそんなタイミングよい事があるかどうかだな

344 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/19(月) 20:31:11.72 ID:kJQN/YFI0.net]
夕霧にとっては、女三の宮は俺にその気があれば妻にできてたんだぞ、と思ってるのが
一番心地よいって按配かと
実際には、雲居雁と揉めたり双方に気を使うのがイヤで断ったわけだし

345 名前:愛蔵版名無しさん [2024/02/19(月) 20:33:47.82 ID:eLmwMz200.net]
>>340
規則正しく通うとしたら、雲居と女三の宮でしょ。藤典侍は父親(惟光)の身分から考えも、基本宮中住まいの女官ていう点から考えても、雲居や女三の宮と同等にはならないでしょ。後に女二の宮と結婚した時、雲居と女二の宮、平等に通ってたみたいにね。

346 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/20(火) 09:25:13.12 ID:HWOSEsCW0.net]
>>344
あさきでも原作でも夕霧は断ってない。まだあさきの方は結婚したばかりの雲居を大事に思う気持ちから
余計な話は勘弁したいな感じだったけど原作ではまんざらでもなく女三宮が源氏に嫁いだら本当は自分の方に話があった人だったのにと未練がましかった
でも猫のせいで女三宮を見たときは皇女なのにはしたないと冷静に観察してて執着心が薄れた感じ
ただ女三宮にとっては夕霧に嫁いでたほうが幸せだったろうし、あさきの女三宮のキャラだったら冷泉に入内しても心苦しいて感覚なさそうだから源氏の妻になるよりはマシだったろうな
まあ源氏の正妻になってもしばらくは平穏だったけど源氏が六条の霊を怒らした時点で女三宮も紫も、ついでに柏木も積んでる

347 名前:愛蔵版名無しさん [2024/02/20(火) 09:58:37.74 ID:WdYEC6yr0.net]
>>346 あさきの女三宮のキャラだったら冷泉に入内しても心苦しいて感覚なさそう

ワロタWまあでも内親王て身分から考えたら、冷泉の後宮に入っても、キャラじゃなくても心苦しさを感じることはなかったかもね。

348 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/20(火) 10:51:50.35 ID:qjEUDGIN0.net]
冷泉はどうだろうか?
意外に夢中になったりして
そしたら帝を降りることもなく源氏の生前明石中宮は誕生しなかったかも
…w

349 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/20(火) 13:46:32.47 ID:KS72arhyH.net]
冷泉は本来風雅なたしなみもつ女人好きみたいだから女三宮がそこらへん
なにか話題をふっても気の利かない返しとかされてちょっとはがっかりするだろうけど
朱雀院の最愛の娘だからと表向きは丁重な扱いすると思う
でも男子産んでくれてたらそれはもう大事にしたろうな
女三宮相手だったらあっさり子宝に恵まれたかもしれん

350 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/20(火) 18:14:51.47 ID:WMEo9M+T0.net]
二の宮は夕霧の正妻ではないよね?
三の宮と同じ皇女だけど
落葉の宮は未亡人で二度目の結婚、雲居雁の実家が強い、父朱雀の寵愛がなくて時めいてないせい?
自分なら公平さの欠片もない父を恨むか、三の宮に嫉妬しそうだわ



351 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/20(火) 22:39:11.93 ID:fPLEAjJ50.net]
それを言うなら、朱雀には4人皇女がいたらしいのに、
まったく存在感のない女一宮、女四宮の立場は・・・

352 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/21(水) 10:10:13.48 ID:neMMnF4e0.net]
現在の源氏物語には省かれてる帖で巣守巻では朱雀の女四の宮は冷泉院に入内したけど
特に寵愛されなかったため世をはかなんで出家して、ヒロインである巣守三位は女四宮を頼って自分も出家するという話になってるね
女一宮はなにやってんだろ、宇治編ではその当時の伊勢の斎宮とか賀茂の齋院て出てきてないけど冷泉のとこの女一宮も今上の女一宮もその任についてないから
朱雀の女一宮がどっちかやっててもおかしくないな

353 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/21(水) 11:54:40.07 ID:B5LEsZnT0.net]
>>352
冴えなさは王女御と似たり寄ったりか

354 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/21(水) 11:59:51.69 ID:IPURpqOC0.net]
>>299
新編日本古典文学集23 源氏物語〈4〉
若菜下の209ページから210ページ
紫の上が六条御息所に祟られるちょっと前

原典の紫の上と明石の君の心境は、複雑のようだ

355 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/21(水) 12:36:23.64 ID:7vazkR2g0.net]
>>346
原典の若菜上で、朱雀院が直接女三の宮のことを夕霧に仄めかして打診した時に、
夕霧はその場ではぐらかした上でその後も何のリアクションもしなかったので、
それはすなわち打診を断ったってことだよ

356 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/21(水) 12:45:41.10 ID:7vazkR2g0.net]
あと、朱雀院の打診後に、夕霧が「ああやって直接打診されたのだから、こちらから
希望すれば必ず女三の宮をお許しになるだろう」と考えつつ、「雲居雁に心労かけたくないし
自分もあれこれ気を遣うのは嫌だ」って思って思いとどまる場面も原典にある。

それでも、皇女を妻にと打診されるのは滅多なことではなく名誉なことだから
後々まで女三の宮の動向は気になっちゃってるけど

357 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/21(水) 13:05:07.26 ID:xYRRr8jG0.net]
まさか父ちゃんに勧めてくるとはなあ、て今の感覚だと思うね…

358 名前:愛蔵版名無しさん [2024/02/21(水) 21:51:59.85 ID:6w2SQso10.net]
>>350
雲居の雁と落葉に月半分づつ(律儀に)通ってた、てあるから、同等な妻なんじゃないの?

359 名前:愛蔵版名無しさん [2024/02/21(水) 21:57:51.21 ID:6w2SQso10.net]
>>355 それはすなわち打診を断ったってことだよ

そういうものなんですね。夕霧も"断った"ていう自覚はあるんでしょうか?

360 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/22(木) 00:34:25.17 ID:pLxZVRSw0.net]
薫も帝から菊の花もらって賜りましたって言って二宮頂くの承知してたもんな



361 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/22(木) 10:38:49.72 ID:S5lr5JgR0.net]
>>359
のちのちまで、自分さえその気なら妻にできてた人だって思ってる叙述はある

362 名前:愛蔵版名無しさん [2024/02/22(木) 13:37:25.39 ID:97DJOLKD0.net]
>>360
あれは今上、かなりダイレクトだったでしょ。

363 名前:愛蔵版名無しさん [2024/02/22(木) 13:39:23.47 ID:97DJOLKD0.net]
>>361
なんかやらしいですね、夕霧。だから?女三の宮に対して厳しい目を持つのかな?

364 名前:愛蔵版名無しさん [2024/02/22(木) 13:51:57.70 ID:97DJOLKD0.net]
>>360
女二の宮ってどうしても先代の落葉の宮と被ってしまうけど、今上の女二の宮の母は、女御だったよね?

365 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/22(木) 14:07:15.76 ID:S5lr5JgR0.net]
>>363
皇女の降嫁を賜るのは男として最高クラスの栄誉だから、どっちかっていうと
男のプライドなのでは?

366 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/22(木) 14:19:48.56 ID:S5lr5JgR0.net]
>>362
今上「良い賭物があるが」「今日のところは菊の花を許そう」という仄めかしと
朱雀院の「太政大臣の姫君と結婚したそうだが、大臣が羨ましいと思うことがあってね」というの、
仄めかしとしては似たようなものじゃないかな
薫はその時点でほぼOKの返事を帝に仄めかしてるけど、夕霧ははぐらかした

367 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/22(木) 19:04:17.37 ID:DpPlZzPT0.net]
>>354
ありがとう
そこ「うちとけにくく気後れする」は分かるけど、明石の君が紫の上に「忠実過ぎて」となるのは意味が少し違うようにも思える
明石の君がきっちりして隙がないから緩いところのある自分がどう評価されてるか気になる、とだけ紫の上は言ってるのかと
でも源氏の言い方は悪意があって紫の上にも同意するよう悪口の誘導してるようにしか読み取れない

368 名前:愛蔵版名無しさん [2024/02/22(木) 21:51:19.14 ID:AKsOa0BV0.net]
>>367
そう?源氏は、紫の上が明石の君に対する感情を柔らかくしてくれたことを喜んでない?紫の上も明石の君もどちらも、"女御のために"てことだし。

369 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/23(金) 08:03:13.26 ID:kGgEL6YQ0.net]
>>366
雲居の雁・・・太政大臣の娘
紫の上・・・兵部卿の宮の脇腹の娘

実家がしっかりしていて、父親がきちんと娘を認めているか否か
その差が表れたね。
太政大臣は敵に回したくないけど、兵部卿の宮はほとんど娘にノータッチだから大丈夫だろう
朱雀はそこまで見越して、夕霧ではなく源氏に女三宮を託したんだと思う
そこが紫の上の哀れさだね。

370 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/23(金) 08:44:33.54 ID:wtKZXWvN0.net]
>>366
仄めかしだとしたら今上の言い回しの方が洗練されてるね
朱雀のはそんな言い方されても夕霧はそういう返答しか出来なかったんじゃない?
まさか尻尾ふったかのように「ええ?もしかして女三宮を私にどうかー?て言ってるんですか?やったー!」
なんて言い返しできるわけないし無難な返答だよね
朱雀が源氏を婿にするの諦めて夕霧を本格ターゲットにしていったらまた違ったんだろうし



371 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/23(金) 09:35:26.68 ID:wtKZXWvN0.net]
あと夕霧と?桙セったら状況が違いすぎるよね
太政大臣が折れたため夕霧は長年両思いだった幼馴染みの姫と結婚できたのは世間で大評判だったけど
?桙ヘ知る人ぞ知る忘れ去られてた零落した宮家の姫を愛したけど失った気の毒な貴公子という噂だったけどバリバリな独身だったから
戦法も対処の仕方も違ってくる

372 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/23(金) 11:07:08.15 ID:CF9z8kLg0.net]
>>370
朱雀院のは、確かに仄めかしと言うには直接的過ぎて、「うちの娘をもらってくれないか」って言うよりはマシ程度な気がするけど、
それだけ娘のことで必死だったんだろうね。
それだけあからさまに仄めかされたのに、夕霧は「頼りにならない私ですから、あてになるような妻もなかなか得がたくて」と、
「私は頼りない人間なので」と謙遜しながら身寄りない皇女の夫としては望ましくない資質をアピール、
かつ「あてになるような妻(寄る辺)も得がたく」と
雲居雁を妻にするのに時間がかったことを指しているかのような言い方で
曖昧にごまかしてる。
謙遜している文脈で、ようやく内大臣の婿になったという自分の話をしているから、女三宮の仄めかしについては
否定的な答え方になってるんだよね。

ちなみに薫は「高貴な花でなければ心のままに手にしたいものですが」と答えて「本心では望んでいます」とほのめかして
要はOKの返事をしてる。

373 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/23(金) 16:27:43.07 ID:ZuLqStbAd.net]
薫と二の宮
年月を経ていい夫婦になっているといいけど

374 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/23(金) 20:34:07.98 ID:9QobZzl50.net]
所詮、柏木の子だよね
正室の女二宮には満足せずに貴き女一宮の回りをウロウロ徘徊してそう

375 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/24(土) 10:54:52.30 ID:mZvDQkzI0.net]
ていうか柏木が落葉を妻にもらったのに粗略に扱い続けて死の直前にそのことを大変悔いてたから
実子である桙ェ女二宮を大切にするのは亡き父親に代って贖罪する宿命という意図があったりする

376 名前:愛蔵版名無しさん [2024/02/24(土) 16:54:27.04 ID:1Ge5DL0S0.net]
>>369 太政大臣は敵に回したくないけど、兵部卿の宮はほとんど娘にノータッチだから大丈夫だろう

朱雀、これは大きかっただろうね。夕霧に大ぴらに女三の宮降嫁させたら、太政大臣(頭の中将)に大ぴらにケンカ売ることになるしね。朱雀的には、本命は源氏で、夕霧はしれっとカマかけてみて、是非にて言ってきたら、てかんじだったんじゃないかな?

377 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/24(土) 19:26:26.35 ID:8Zl0020S0.net]
でも女三宮自身の幸せはあんまり考えてないよね
源氏はこの時40歳で、近い将来女三宮が「うら若き未亡人」になるだろうことは分かっていたと思うけど…
結局は女三宮が先に出家したわけだけど、出家せず源氏が先に死んじゃった場合、
女三宮はどうなったかな?

378 名前:愛蔵版名無しさん [2024/02/24(土) 19:35:53.09 ID:1Ge5DL0S0.net]
>>377 出家せず源氏が先に死んじゃった場合

そりゃあもう立派な(?)六条院未亡人で遺産ガッポリ(女三の宮の場合は源氏の遺産だけじゃなく朱雀の遺産もすごそうだが)、子供がいなければ猫を可愛がって、二品の宮として世間から尊ばれ今までと変わらない生活送ってたと思うし、それが朱雀の狙った(考えた)自分亡き後の女三の宮の幸せな将来だったと思う。

379 名前:愛蔵版名無しさん [2024/02/24(土) 20:31:24.96 ID:1Ge5DL0S0.net]
>>377 女三宮自身の幸せ

を考えるなら、有力貴族(太政大臣、頭の中将)の娘と結婚したばかりの夕霧よりも、源氏と結婚させるほうが安心じゃない?

380 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/25(日) 09:47:18.27 ID:kOY2/WsS0.net]
>>377
むしろ若き未亡人になれば、次は自分で男選ぶこともできるし早く死んでくれる方が
良いまであるのでは?
女三の宮は出家しちゃったのが父親としても不本意だったろうけど。

真木柱も 、最初は保護者である祖父の言いなりになって年上の夫と結婚したけど
その死後はさっさと自分の意志で紅梅を夫にして、世間に多少非難されながらも
結果オーライで幸せになったよね。



381 名前:愛蔵版名無しさん [2024/02/25(日) 10:07:28.32 ID:ELyaE0Ud0.net]
>>380 早く死んでくれる方が良いまであるのでは?

ワロタけど、まじあるよねw

真木柱と紅梅の再婚は非難されたの?お互い子持ち再婚だよね。真木柱の連れ子姫の宮の御方が大切にされてるのは、本人の資質や亡き蛍兵部卿の宮の姫てこともあるだろうけど、母親の真木柱が引き立て上手ていうのもあると思うな。真木柱、子供の頃から賢そうだったしね。

382 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/25(日) 11:53:17.14 ID:hTDeSiSuF.net]
常陸介も浮舟放置してたけど手を出さないだけ百倍マシと思ってしまうw

383 名前:愛蔵版名無しさん [2024/02/25(日) 17:08:34.86 ID:nedGGIJ40.net]
>>382
浮舟も母親がしっかりしてたイメージ。確かここ(中将の君と常陸介)も子連れ同士の再婚で、再婚後に子供産まれてるよね。
中将の君も、何だかんだ言ってしっかり夫をコントロールしてたと思うな。

384 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/25(日) 18:22:30.54 ID:Sc6czUob0.net]
常陸介は連れ子いなかったような。初婚だったのでは?

385 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/26(月) 15:38:53.00 ID:fdEmB7v00.net]
常陸介は連れ子たくさんいたわよw
前妻との間にも息子たちの他に娘も数人(最低2人は)いて
常陸介の屋敷は大きくて連れ子の娘たちが東の対(西だったかも?)にお婿さんたち迎えて住んでて
だから浮船母が仕組んだ浮船との結婚相手が妹の方に乗り換えたとき大きい屋敷とはいえどの対も埋まってたから
浮船が住んでる西の対に新婚夫婦の部屋設けなきゃいけなかった。ちょうど浮船の結婚用に調度品も質のいい女房も揃ってたから
KY常陸介にとってはめちゃくちゃ都合がよかった

386 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/26(月) 15:50:30.89 ID:fdEmB7v00.net]
んで常陸介と前妻は死別
浮船母がこんな思慮が浅い男でも八の宮と違って私一人を大事にしてくれた~て思ってる場面があるから
この台詞だけ聞くと常陸介にとって唯一の妻が浮船母だったかのように思われて紛らわしいよね

387 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/26(月) 16:38:20.33 ID:o5kjyBvud.net]
常陸介は伊予の介と並んで好感度高いわ

388 名前:愛蔵版名無しさん [2024/02/26(月) 20:56:20.06 ID:8NeYzHZP0.net]
若い子の大半が「常陸」を読めないとな

389 名前:愛蔵版名無しさん [2024/02/26(月) 22:47:06.42 ID:QzdtdR7k0.net]
>>387
伊予の介(空蝉の)も常陸介だったんだよねw紫式部の中で常陸介は、けっこうアレな役職よね。

390 名前:愛蔵版名無しさん [2024/02/26(月) 22:52:18.82 ID:QzdtdR7k0.net]
>>385
左近少将が乗り換えた妹っていうのも、浮舟母にしてみれば自分の産んだ娘だからね。複雑だっただろうね。



391 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/28(水) 11:11:19.50 ID:XcUKrUWy0.net]
中将の君って小侍従系の顔立ちだったよね
北の方の妹だっていうし娘たちが三人とも美人なのは八の宮
っていうよりおじいちゃんの隔世遺伝か…?

392 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/02/28(水) 11:54:04.41 ID:iGaRXgdW0.net]
>>388
その県出身の子でも読めないんだってね。
出羽守とか尾張守とかはネットミームなってるけど。

393 名前:愛蔵版名無しさん [2024/02/28(水) 19:14:41.56 ID:G27eEYpm0.net]
>>391 中将の君って小侍従系の顔立ちだったよね

ちょっとむっちりセクシー系?W

中将の君は、八の宮の北の方の姪じゃなかった?妹なら、八の宮もさすがにもう少しきちんと対応してたと思うわ。

394 名前:愛蔵版名無しさん [2024/02/29(木) 00:03:44.09 ID:mrtASytG0.net]
>>393
あーでも中将の君って、小侍従(柏木の)とは親戚だよね?弁のおもとは八の宮の北の方の従姉妹で、小侍従とも親戚だったよね?

395 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/02(土) 19:28:51.94 ID:7TZQF9Ia0.net]
浮舟て、たぶんだけど本当は宇治川に身を投げてないよね
宇治川で入水自殺しかけたのなら助かっても身体中酷い傷だらけで顔面も相当酷くなってたと思う
でも浮舟発見されたときは身体は衰弱していて死んでてもおかしくなかったけど容姿はやつれてる程度で美貌はそのままだったもの
実際は宇治川に身を投げかけたときに物の怪(といっても悪い霊ではなくまともな感じの霊)に取り憑かれて川の近くの森とかを彷徨ってたとかだと思う

396 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/03(日) 13:28:11.12 ID:yWXS09H4r.net]
>>395
そうかもね!確かに、"宇治川で入水自殺しかけたのなら助かっても身体中酷い傷だらけで顔面も相当酷くなってたと思う"だろうしね。

397 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/06(水) 11:48:18.25 ID:GQ1A1xTP0.net]
大河ドラマで道長が死の穢れを考えずに遺体に触れて、一部の視聴者に批判されてるけど、
そういえば、あさきでは紫の上が亡くなるシーンで、源氏は平気に遺体に触れていて葬儀にも出席してるね。

……というのは野暮な意見なんだろうか。

398 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/06(水) 12:11:40.08 ID:JGyfW99n0.net]
少女漫画だから気にならなかったわww

399 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/06(水) 18:14:30.41 ID:LsQcO2p60.net]
二人のバックには萩の花が満開だしね

400 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/06(水) 19:24:47.46 ID:4lbwRyYb0.net]
紫の上は同居の妻だから、どのみち穢に触れることになるのは同じだし
紫の死に際に居合わせた夕霧は、遺体を見ただけで触れてないけれど忌の期間過ごしてるよ



401 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/06(水) 23:00:37.54 ID:HlA27Mbh0.net]
>>397
原作では、紫の上は明石中宮に看取られてる。明石中宮に看取られる🟰中宮の母(源氏の妻の一人、じゃなくて)、として死んだんだよね。

402 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/06(水) 23:01:39.97 ID:HlA27Mbh0.net]
>>400
紫の上は、二条院で亡くなってるよね?

403 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/06(水) 23:33:43.53 ID:HlA27Mbh0.net]
>>395
川に身を投げてなくて良かったね、浮舟…。物の怪?のおかげだね。

404 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/06(水) 23:34:46.30 ID:HlA27Mbh0.net]
>>395
たぶん歩いて彷徨って、木の根元に倒れてたんだろうね…

405 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/07(木) 00:31:32.77 ID:FYy/KETG0.net]
六条御息所との『今宵、また』が好きすぎる

406 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/07(木) 14:59:02.54 ID:Qksfx05U0.net]
>>402
夕霧もそのまま二条院で忌に籠もってたよ

407 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/08(金) 16:56:52.72 ID:4dA9u0YI0.net]
>>406
紫の上、二条院で亡くなって良かったよね。上本人も今の(女三の宮降嫁後の)六条院はいろいろ落ち着かなかっただろうし、源氏的にも六条院で死なれると何かと面倒だっただろうし。

408 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/10(日) 07:54:01.04 ID:Lw+R0+qj0.net]
大和和紀さんと山岸凉子さんが記者会見、一問一答

――お互いの作品で、好きなキャラクターがありましたら、教えてください。

大和「バランスのとれた蘇我毛人(そがのえみし)。普通人としての物事の見方、振り回されていく姿とか、一般人としての視点がいいなと思う。あとは刀自古郎女(とじこのいらつめ)は気が強くて、かっこいいな、という見方です」
山岸「光源氏は女性から見ると、これは……というところがやっぱりね。それを大和さんは頑張って、読者のために正当化して頑張って描いてくる手腕がすごいな、と。力技だなと思っております(笑)。一番好きなのは紫の上とか。正直泣きましたね。だって死んでいくのに、光源氏のことを心配する人がその瞳を見ながら死んでいくんですよね。いや、すごいなと思っていました」

毛人好きなのね、夕霧や桙ェ似たような性格だものね、山岸先生はやっぱり光源氏には辛い評価で紫のほうが好きなのね

409 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/11(月) 17:39:54.30 ID:60a8a641r.net]
話が飛ぶけど、冷泉って、源氏が父親と知らなくても秋好を中宮にしてたかな?

410 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/11(月) 17:56:10.43 ID:xWv9ukzRd.net]
>>409
(なんか母上めっちゃ梅壺の女御推しだけど…まぁいいか…)



411 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/12(火) 20:25:15.42 ID:CGNsUDZs0.net]
>>410
原作でもあさきでも、藤壺は源氏(秋好)推しだよね。原作の藤壺は心で思うだけだけど、あさきの藤壺は冷泉にダイレクトに訴えてるよねw

412 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/12(火) 20:27:33.35 ID:CGNsUDZs0.net]
>>411
源氏を大切にしろ🟰秋好を中宮にしろ、て、ほぼ脅迫W

413 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/12(火) 20:43:01.62 ID:r46CpQAh0.net]
秋好が中宮になれたのは後見人である源氏が実の父だと判明したってのが決め手には違いないが
もし実父が源氏だと知らされてなくても冷泉ははなから源氏を尊敬して慕ってたからな
バランス的に王女御が現状よりは多少有利になったくらいでね?
新弘徽殿て左大臣の養女として入内してるけど藤壺親子に散々な仕打ちした右大臣家の孫でもあるからね
彼らのせいでさんざん冷遇されあまつさえ冷泉が廃太子になりかけたことを思えば藤壺的には新弘徽殿だけは絶対に中宮にさせてはいけない存在みたいなもんだよ

414 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/12(火) 21:27:00.45 ID:CGNsUDZs0.net]
>>413
まあでも、冷泉と新弘徽殿って幼馴染みたいなものよね。

院になってからの冷泉は新弘徽殿に、たぶん義妹の新弘徽殿に遠慮して娘を入内させない玉鬘に、遠慮なく娘を出仕させるように、ていう手紙まで書かせてるwwwこういうのも、幼馴染のある意味気やすさ?みたいなものがあるから出来ることかな?て思って。

415 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/13(水) 17:06:18.82 ID:sHcORVcL0.net]
王女御は冷泉新弘徽殿と同い年くらいの年齢らしいけど正妻腹の長女が髭黒より3,4才くらい年上なので
15~18才くらいの年齢差がある計算になるけど二人とも正妻腹だとしたらずいぶん年が離れてるのね
案外王女御は別腹で事情があって正妻が引き取って血がつながってなくても自ら育てたということで王女御には愛情あるとかかもしんないと思ったり

416 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/13(水) 19:47:55.80 ID:WNDSqQoHd.net]
それなら紫だって引き取っていれば愛情たっぷりに育てられたんじゃないですかね
妹にクリソツな美貌だし
問題は北の方に気に入られるかどうかだけど
紫母知らないけど桐壺の更衣みたいなタイプだったら私ならいじめるかもしれんw

417 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/14(木) 12:41:29.29 ID:KPmAVd6M0.net]
>>415
兵部卿の宮の北の方はどう見ても問題ありな人だったじゃん。王女御が別腹でも可愛がった、ていうなら、紫の上はどうよ?

418 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/14(木) 12:54:05.24 ID:P3T7128NF.net]
頭中将の北の方はずいぶん懐の広い方なのね
旦那がよそで作った娘を引き取るの大目に見たり出戻っても迎え入れたり

419 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/14(木) 14:21:53.04 ID:KPmAVd6M0.net]
>>418 旦那がよそで作った娘を引き取る

雲居の雁、玉鬘(は引き取ってはないか?)、近江の君、てところ?

420 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/14(木) 14:24:06.80 ID:KPmAVd6M0.net]
>>418
出戻った、て誰かと思ったら、夕霧と別れようと帰ってきた雲居の雁のことねw



421 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/14(木) 15:22:19.17 ID:IzHaxWhH0.net]
頭中将の屋敷て正妻じゃなくて頭中将の名義なんだろうね、だから離婚騒動になった雲居が実家だと頼って戻ってきてたし
正妻はしょせん四女だから親からの屋敷とか相続できなくて
これが正妻名義の家だったら雲居も帰りづらかったろうし、でも結局夕霧と元サヤになったのは子供達の将来と夕霧との今までの絆を重要視したんだろうけど
やっぱり実母じゃない正妻がいる家は長居すると居づらい屋敷だったんだと推測できる

422 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/14(木) 20:04:30.92 ID:WDdANWjR0.net]
夕霧と雲居雁が貰った大宮の三条の御屋敷は大宮が住んでたんだっけ
左大臣家の御屋敷は頭中将がずっと居て新弘徽殿もお里にしてる感じだね左大臣の御屋敷は本当は葵が継ぐはずだったと思うけど
その辺りの配分がよく分からない

423 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/14(木) 21:40:07.27 ID:KPmAVd6M0.net]
>>422
左大臣の邸には葵と結婚した源氏は通ってたけど、葵が生きていれば源氏というか夕霧が継ぐはずなんじゃないの?葵が亡くなって夕霧も邸を出たから兄の頭の中将が継ぐ形になったんだと思う。だからその代わりと言うかどうかだけど夕霧には、亡き大宮の邸を渡したんだと思う。

424 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/14(木) 22:51:10.39 ID:BcOJIMe50.net]
今日、NHKラジオ偶然聴いていたら
林望さんの源氏物語講座していて
夕霧と雲居の雁夫婦の講義をしていて
とても面白かった
林先生は源氏物語の中でも夕霧巻が
とても好きと言っていた
あの巻だけ本当に現代的な感じなんだよね

425 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/15(金) 01:17:34.37 ID:XnnzFrTS0.net]
>>424
雲居の雁は、血筋良い(母は王族)、美貌(かわいい系?)、子沢山、ていう好条件かつ、大らかな気質で幸せを掴んだ人だと思うんだよね。

426 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/15(金) 14:28:59.37 ID:zs0LKepH0.net]
>>423
夕霧は源氏と花散里の元に引き取られたといっても月に何度かは祖母の大宮宅にも行ってたよ
大宮にとって夕霧は亡き葵の忘れ形見で最愛の孫だから夕霧が直接相続したんだと思うよ
頭中将は独立してからはかえって母の大宮とは疎遠ぎみになっていて、むしろ娘婿だった源氏のほうがなにかと気遣ってくれて親身に世話してくれてると書かれてたくらいだし
平安時代の家族制度て基本女子相続が常識だから、大宮の家的には息子の頭中将より娘の葵の遺児の方に相続いってしかるべきみたいな感じで
なおかつ愛情勝ってるほうが相続すべきだし、頭中将は出世街道まっしぐらなんだから母の家屋敷なんて必要ないくらい安泰してる
まして夕霧の正妻に雲居の雁がなったんだからなおのこと相続権なんか主張しないよ

427 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/15(金) 14:33:31.00 ID:zs0LKepH0.net]
>>422
頭中将は元服してからはあまり実家に帰ってないし新弘徽殿が里帰りしてる屋敷はあくまで頭中将と四の君が今住んでる屋敷のほうだよ
新弘徽殿は表向き左大臣の養女として入内したから一定の期間だけは左大臣家に厄介になってた可能性あるけど左大臣が亡くなってからは一度も行ったことないはず

428 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/15(金) 17:35:29.70 ID:bbX+ncLr0.net]
>>427
頭中将が自邸として改めて自分で屋敷を建てたって事です?若い頃は本妻の四の君にあまり通ってないとあったから実家の左大臣家に居るのかと思ってた
夕霧と雲居雁が結婚を許された藤の宴は頭中将の御屋敷ぽいけど

新弘徽殿の里帰りが頭中将の御屋敷なら元々の左大臣の御屋敷は誰も住んでないのか適当に孫に住ませてるのか…

429 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/15(金) 20:47:41.62 ID:uNIqupx90.net]
>>428
頭の中将と正妻の右大臣の四の君が、瀕死の柏木を引き取った邸だよね?左大臣邸じゃない、てこと?

430 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/15(金) 21:13:35.61 ID:sdnRZpnQ0.net]
夕霧と雲居雁が結婚を許された藤の宴は頭中将の御屋敷で合ってる
旧左大臣邸は大宮亡き後、孫の夕霧が相続して、雲居と結婚当初はちょっとの間、頭中将家に婿通いしてるけど
割と早い段階で独立して祖母の家を手入れして雲居と夫婦生活おくってる
もしも頭中将が左大臣邸を相続してたら大宮亡き後すぐ引っ越して二年後夕霧を婿に迎えて
それから夕霧夫婦に邸宅譲り渡すためにまた引っ越しという大変慌ただしいことになっちゃうよw



431 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/15(金) 23:50:03.10 ID:XnnzFrTS0.net]
>>430
左大臣邸、頭の中将邸、三条邸(大宮邸)、とあったんですね?

432 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/16(土) 00:13:18.13 ID:GgyvdXxS0.net]
左大臣大宮夫婦の家は一緒

433 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/16(土) 00:50:19.52 ID:OUqHdrrw0.net]
>>425
妻としては理想的なのかな
容姿もいい方だろうし性格も可愛いし
子供も沢山生んでくれた

434 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/16(土) 09:10:54.86 ID:ez0bVG3z0.net]
>>425
美貌と知性はあるのにそれ以外に恵まれなかった紫が…

435 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/16(土) 21:04:54.92 ID:fGVqLXbnr.net]
>>434
ていうか、紫の上って、幸せに死んだんじゃないの?

436 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/16(土) 21:18:17.84 ID:DMnLuTxi0.net]
漫画だけ読んだ感じだと三の宮と源氏が結婚してから出家させてもらえず死んでようやく解放されたように読めたけど

437 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/17(日) 08:17:36.18 ID:Iz3dd/N70.net]
原作だと幸せとはとうてい言いがたくむしろ苦しんで死んだ感じだな
六条の霊に呪われて数年間ずっと苦しい闘病生活で、ただ養女の明石中宮に看取られ
美貌もむしろ冴えてたから物語のヒロインの死に方としては理想かも

438 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/17(日) 22:58:18.43 ID:taQzrQX/0.net]
>>437
中宮に看取らる、て、すごいことなんだよね。天皇や中宮は汚れ=死に触れちゃダメだから、明石中宮は何度も宮中に戻るように使いが来てたけど、紫の上の側を離れなかった。

439 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/18(月) 06:10:06.11 ID:FUbNC6qn0.net]
桐の花の色が紫だということを今更になって知った
「紫のゆかり」は桐壺の更衣にも掛かっていたのね

440 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/18(月) 21:07:03.41 ID:OdpeuKH30.net]
>>434
男で運命が変わるというのか
あの時、幼女の紫の上が源氏に垣間見られなければ
そこそこの中級貴族あたりの北の方にはなれたかもしれない
しかし、そうなっても人妻の紫の上の噂を聞いた源氏が
言い寄って、とかなりそうだから
いずれにしろ美貌と知性はあるのに紫上は不幸な人生だったかも



441 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/18(月) 21:34:48.60 ID:OdpeuKH30.net]
葵の上が亡くなった後でも北の方にはなれなかった紫の
上だし
源氏は残酷だな、と

442 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/18(月) 22:24:26.26 ID:wskAU2KG0.net]
花散里ぐらいよポジションが一番心穏やかに人生送れる

443 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/19(火) 02:02:17.25 ID:k29dRh4m0.net]
原作を読破してる方に聞きたい
藤壺は源氏の女性遍歴についてどう思ってたのでしょう?
お好きにどうぞ的なスタンス?
そもそも光源氏を愛してたの?それとも徹頭徹尾、疎ましく思ってたの?

444 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/19(火) 08:13:21.64 ID:LVVaBHTr0.net]
>>441
葵の上が亡くなった時に、源氏が紫を正妻にしようと思えば出来たかな?

445 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/19(火) 08:16:21.75 ID:LVVaBHTr0.net]
>>442
花散里くらい、て言っても、彼女は桐壺帝の麗景殿女御の妹(=大臣の娘)という高貴の出だからね。

446 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/19(火) 08:59:21.33 ID:hZzknWAu0.net]
>>444
兵部卿宮に筋を通してたのにねえ
あそこで正妻になったと思っていたわ
あさきの登場人物のとこには正妻ってあったし
三の宮が出てきたあたりで「いつのまにか奥様のようになられたとか」とか言っててええっ?てなったわ
一の人、と正妻、は違うのね

447 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/19(火) 10:22:35.91 ID:qNC4pQzi0.net]
>>440
>そこそこの中級貴族あたりの北の方にはなれたかもしれない

どうだろ、北の方になれるには実家筋からそれなりの財産か政治的な有力者が後ろ盾にいるとかじゃなかったら
いくら本人の資質がよくても難しいもん
だから女御排出する家の出とはいえ花散里が源氏が都落ちするまでずーっと恋人扱いで源氏が戻ってきてから
源氏を見捨てず待っていた功績を認められて夫人の一人に昇格できたようなもんだもん
父親とその正妻が実子なみに大切に養育してたのならともかく、それほど親身にならなかったとしたら
年取った権力者の何番目の妻になるとか伯母である藤壺の女房として出仕するのが関の山じゃない?

448 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/19(火) 12:08:43.15 ID:Ln2bwdapr.net]
>>446
>>447
女三の宮が降嫁するまでは、紫の上が第一夫人、で良かったんだよね。それを、父親(兵部卿の宮)は何も言うまい、と見越した朱雀が女三の宮(三品内親王)を降嫁させたから、紫の上(女王)は第一夫人ではなくなってしまった、てこと?

449 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/19(火) 14:19:44.22 ID:H1raiwkc0.net]
この時代、誰が第一夫人だとか北の方だとかって、戸籍に登録するわけでもないから
案外結果論だったりするからなぁ
皇女を妻にしてても、藤原兼家の正妻は時姫っていう扱いだったりとかね

450 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/19(火) 20:57:32.22 ID:SRaO6EhGr.net]
>>449
そうなんだ!考えてみれば夕霧だって、親の意思なしに勝手に雲居の雁と恋仲になってて、頭の中将的にはそれも気に入らなかったのかもね。
それでも、雲居の雁は多産だったしね。紫の上は子供がいなかったのが、朱雀の付け入る隙になったよね。



451 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/19(火) 23:23:44.99 ID:dyjR0Npz0.net]
やっぱり源氏としてはかっぱらってまで妻にした紫の上だけど
自分の正妻となると、兵部卿宮程度の娘では格下すぎる
という思いがあったと思う
あの時代、格は何より重要視されたし
身分的に申し分なかった前妻葵の上に比べ
格が落ちすぎる、と

452 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/20(水) 00:16:52.58 ID:38rnSxFQ0.net]
源氏は貴族であるからには、最高の女性を手に入れたい
自分はまだそういう女性に会ってない、とか
ちょっと女性たちに失礼、なことを言う
もう亡くなっていたり、はなから恋人どまりで
十分満足な女性たちとは違い
紫の上に対して言ってはいけないことだと
しかし、気の毒ながらすべて完璧な紫の上ですら源氏には
物足りなかった、と
紫の上は優しいタイプか学者タイプの人に嫁いだら釣り合って
いたろうにな、と
紫の上自身賢いしね

453 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/20(水) 06:38:29.00 ID:x2ISdiNd0.net]
紫祖母がとても気の毒だと思う
娘は式部卿宮の第二夫人どまりで正妻に遠慮するあまり幸せじゃない結婚生活で早死にしちゃったし
孫娘は源氏の一の人扱いにはなったけど正妻の座は年少の内親王に取られて実子にも恵まれなかったから子孫残せなかったしで
よく考えたら紫の祖父である按察使大納言の財産どうなったんだろ
源氏が誘拐したせいで他の家来や使用人に持ち逃げされたとか式部卿宮が養育費として事前にパクってたとか
紫が自前の財産持ってなくて控えめな態度になっていったのはやっぱり源氏が悪いよね

454 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/20(水) 08:36:54.74 ID:HmnB0bmw0.net]
按察大納言あるいはその北の方の遺産があったとしたら、地券の類は紫の上の後見人だった少納言だっけ?
あの乳母が持って来たのではないかな
他に男子がいたりした可能性ないわけではないけれど

455 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/20(水) 20:37:36.66 ID:xYOGX3Dvr.net]
>>453 式部卿宮が養育費として事前にパクって

ワロタWこれはないんじゃない?按察大納言の財産パクりまでしてたら、さすがに兵部卿の宮も、行方不明になった若紫のこともう少し真剣に探すでしょ。

若紫を丸裸のゼロ状態で誘拐した源氏は悪いと思うけど、行方不明になっても真剣に探してくれないような親よ?引き取られててもどんな扱い受けたか分からないよ。兵部卿の宮は北の方との間に女の子何人かいたみたいだから特にね。
そう思えば、当代一の貴公子源氏に誘拐されて養育結婚するほうが幸せかもしれない。

456 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/21(木) 17:12:13.29 ID:J9W119UK0.net]
源氏は式部卿宮を父親として最低だと嫌い抜いて敵視する
けど
そういう自分だって紫の上を絶対に正妻の格には上げずに
一の人といっても愛人どまりにしたじゃないか、と

457 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/21(木) 18:44:17.70 ID:pTD5IdWu0.net]
後見人の力とか身分とかで左右されちゃうのかね
紫の上はちゃんとお父さんが来て認めて結婚したのに
正室じゃないのは不思議だよね
夕霧は女二の宮を迎えたけど正室は雲居の雁のままだよね?
女二の宮と女三の宮は母親の身分に差があるとは言え
どちらも皇女様なのに

458 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/21(木) 18:52:38.06 ID:3oXYR4UPd.net]
先帝の妃腹で中宮まで登った藤壷は源氏にとって仰ぎ見る最高位の至上の女性
紫は最愛の人だけど実家も財産もないし藤壷より軽んじられてるね
プライドの高い源氏も藤壷の足なら涙流して舐め回しそう

459 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/21(木) 18:53:16.61 ID:3RyoZmhL0.net]
>>456
源氏は兵部卿の宮に報告して結婚した(若紫の腰結いを頼んだ)けど、兵部卿の宮側からは、紫を娘、源氏を婿として認める意思表示、みたいなことはなかったのかな?

460 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/21(木) 21:33:01.28 ID:J9W119UK0.net]
>>457
夕霧は雲居の雁と落葉宮を一日おきに通うと
いう形にして、同格としたと思う
夕霧らしい律儀さ



461 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/21(木) 21:43:52.12 ID:J9W119UK0.net]
紫の上を可愛い!、藤壺の血縁だ、というだけで
世間の常識も無視してさらってしまった源氏
桐壺帝の最愛の皇子、やりたい放題が許され
る立場でいい気になっていた時だったから
あの時は後々のことまで考えてなかったろう
葵の上という正妻がドンて構えていたから、源氏も
好き放題出来たともいえる
もし、葵の上亡き後に紫の上を垣間見たら、源氏はさらわなかっ
たんじゃないかな。
世間が後妻扱いするだろうし、面倒なことになる、と
まだまだ遊びたい源氏だし

462 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/21(木) 21:50:14.42 ID:59QSk6mn0.net]
夕霧が女三の宮を降嫁されてたらさすがに雲居雁との同格扱いは厳しい?
女三の宮を2日、雲居雁を1日にして宮様の体裁を守るかな

463 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/21(木) 23:10:13.25 ID:hg/u670l0.net]
降嫁する皇女、というのは後ろ盾が無いか弱いってことだから、
強力な後ろ盾を持つ雲居の雁より上位の妻にできるかな?
朱雀院だって、後ろ盾のない紫ならともかく、
太政大臣を蔑ろにはできないと思うけど…

464 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/21(木) 23:57:04.09 ID:C3HqYSDJ0.net]
雲居の雁は強力な後ろ盾もあるし、子だくさんだったしね。後に阿闍梨が落葉のことを母更衣に、今をときめく実家を持ち子だくさんな雲居の雁を押さえることは難しい、て言ってたけど、女三の宮でも難しかったと思う。だから朱雀は、雲居の雁みたいな強力な妻のいない源氏を、女三の宮の夫に選んだんだろうしね。

465 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/22(金) 06:48:03.83 ID:CDe2Typv0.net]
つくづく紫の上ってかわいそう・・・
父親には見捨てられ、旦那が外に作った娘を養女にして教育し、その子が入内してようやく
夫婦落ち着いて余生を過ごそうか、という時に親子ほど年の違う皇女が降嫁。
旦那に出家も申し出ても、それすら許されず苦悩の毎日。

一方、雲居の雁は、権力も財力もある父親がいて、子宝にも恵まれ、旦那の浮気が発覚した時には
帰る事の出来る実家もある。
紫の上のないものを、すべて持っている

466 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/22(金) 08:44:44.41 ID:bUxKov+p0.net]
なにより、高位の貴族が娘を入内させるためには、娘の母を正妻として扱うか
穏便に話し合って娘を引き取るかしかないからね
別れて娘連れて実家に帰られたりすると、娘の親権的なものが奪われちゃうから
下手打って入内できる年齢の娘を奪われてしまった髭黒みたいになる

夕霧が雲居雁と別れたり、彼女を軽んじるのは難しかっただろう

467 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/22(金) 08:46:03.53 ID:JT4JPHOvd.net]
泣く泣く娘を手放した明石の方が可哀想
中宮の母としての栄華はすべて紫に与えられた

468 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/22(金) 08:51:52.19 ID:jNuPm+D50.net]
全部源氏が悪い

469 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/22(金) 08:58:43.78 ID:U+6cyuwe0.net]
>>467
あの時代ならしょうがないのかも
その後は母娘で穏やかに過ごせてたらいいな

470 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/22(金) 09:06:27.81 ID:bUxKov+p0.net]
受領の娘なら、娘含めて子供たくさん産めば摂関家クラスの正妻にもなれるけれど
無位無官の男の娘で京で育ってすらいない、となると無理すぎるからね



471 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/22(金) 13:38:11.32 ID:kkPLeQr00.net]
>>467
当時の貴族の常識と現代の常識は違うよ
当時の読者たち曰く源氏の女人たちの中では明石の上が圧倒的勝組て認識だから。
本人も日陰の身で納得してたし祖父や母親の忍耐力あったればこそ明石中宮の栄光があるってわけで

472 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/22(金) 19:00:43.63 ID:bzUBRUKuF.net]
朝顔の君が源氏になびいてたら、桐壷帝の手前、正妻になってたかな
紫の君が「正妻格」のままだったのは出自と誰からも苦言を言われなかったからだろうな
源氏は高貴な出自の女人にあしらわれるもけっこう好きよね

473 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/22(金) 20:29:27.43 ID:uZiRlxvz0.net]
>>465
あさきでは紫は、夕霧の浮気(落葉との結婚)に怒って実家に帰る雲居を羨ましがってたよね。怒って帰れる実家があるんだもんね。

474 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/22(金) 20:43:06.77 ID:uZiRlxvz0.net]
>>472
もし朝顔が源氏と結婚してたら正妻になっただろうけど、朱雀は朝顔なら女三の宮を降嫁させたと思う(朝顔が雲居の雁並に子供沢山産んでたなら考えたかもしれないけど)。で、朝顔が紫の上の立場になってたと思う。朝顔はその辺りまで見越してて、源氏と結婚しなかったんだと思うわ。

475 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/22(金) 23:30:10.50 ID:NICtXafr0.net]
紫の上が多産でも、その子たちは夕霧や明石中宮を超えられなかった
かもしれない
所詮側室の子たちと
やはり夕霧は母方は今をときめく頭中将一族のしかも母親は
皇室の出の、これ以上ないほど名門だし
明石の君も、出自は悪くないしね
紫の上との間に女の子でも生まれていたら、源氏の画策で
女御くらいには入内させたろうが

476 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/22(金) 23:38:03.96 ID:NICtXafr0.net]
>>471
明石の上自身がすごく知的だからね
源氏もたじたじなくらい
だから自分の身の程のわきまえを心得ているし
嫉妬もしない
とにかく知的で品がある人

477 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/22(金) 23:58:41.24 ID:NICtXafr0.net]
>>464
頭中将の娘たちも皆今をときめく人に嫁いでいるしね
冷泉帝の最愛の女御だったり
玉鬘は髭黒の後妻
雲居の雁は夕霧の正妻だし
長男の柏木は官位も大したことないのに
妻は皇女がいい、と身の程知らずなことを
言っても、頭中将の力で楽々成り立つ
ある意味皇室以上に権力がある感じ

478 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/23(土) 00:13:00.57 ID:Y+PMJkzt0.net]
朱雀も溺愛している女三宮をどうしてもしっかりした
人に嫁がせたい、という思いから夕霧も候補にはあげたんだろうが
雲居の雁と結婚して子供も沢山いる夕霧では無理すぎる
女三宮が源氏に嫁ぐのは最初から運命づけられといたかな、と
女三宮はあの藤壺の血筋だったから

479 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/23(土) 09:39:52.12 ID:ubxsqsd20.net]
>>475
いや、夕霧は亡き正妻を母に産まれた長男だからともかく明石の姫は出自低い母から産まれたのに
他の身分高い夫人らに女子が生まれなかったから源氏の大事な一人娘として養母に紫が着いたという幸運さは度々強調されてるよ
源氏自身も最愛の紫が子供大好きだから、もしこの人に女子が生まれてたら〜と紫の不運さを嘆いてたから
紫や花散里、あとついでに末摘花に女子が生まれてたらその子が将来の后として育てるべき姫でしょ
明石の姫は源氏の娘として縁談には困らないけど他の女人腹の子差し置いて宮中入内は無理ていう風に人生変ってたと思うよ
そうなってたら明石入道一族の夢や大願は断たれるてわけで源氏物語の意味や役割が違ってくるから

480 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/23(土) 09:54:14.14 ID:ubxsqsd20.net]
>>474
どうだろ?源氏の正妻が朝顔だったら朝顔は紫と違って朱雀とも親戚の従姉妹の関係だからね
桐壺帝は自信の同腹の弟妹を大事にしていて朝顔パパは宮廷でも尊敬されていた宮様だからね
まあ朝顔正妻でも女三宮を降嫁させてた可能性あるが朱雀が乗り越えるべき壁としてとにかく正妻の機嫌を損ねないようにすると苦労は多かったと思うよ
紫は桐壺帝の筋とは本来ライバル関係の族だった先代の帝の血筋だからな、桐壺帝とその弟が帝位を継ぐことになって
政敵には負けた血筋の一族だから朱雀にとってその血筋のしかも脇腹の紫に遠慮する必要ないから朱雀が源氏を婿にできたのはラッキーだった



481 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/23(土) 11:32:07.37 ID:OD+1aCW40.net]
源氏に美しい女の子が沢山いたら趣味と実益を兼ねて大喜びだっただろうな
玉鬘の時のように若い貴公子を集めてキヤッキャッしてそう
いずれ立后する一人娘は大切すぎて色々遊べないし

482 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/23(土) 14:03:08.14 ID:/CV0uzqwr.net]
>>479
うんうん、正直源氏は、明石が流産でもしたらそのまま明石に放置する気だったよね。無事に女の子(明石中宮)が産まれたら占い(娘が中宮になる、ていう)を思い出して、明石なんかで出産させて出自に傷がつかないか、なんて心配し始める現金さ。紫や花散里ついでに末摘花に子供がいたら、明石母尼が言ったたように、ちい姫はないがしろになってたと思う。

483 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/23(土) 14:56:50.70 ID:2Db+72fC0.net]
明石は、流産してたら上京自体してなかったと思う。

484 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/23(土) 15:35:21.94 ID:OD+1aCW40.net]
流産してたら都にもなかなかいないような美女を手を付けるだけ付けて田舎に置いていくとか源氏パネェわ

485 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/23(土) 16:02:26.16 ID:lDCtwMvcF.net]
>>484
良清ワンチャン!

486 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/23(土) 16:45:45.64 ID:Mb7YEzKk0.net]
>>485
そうだよ。原作では源氏は、流産したら本人も(明石の場合、親の入道が?)諦めて良清くらいと結婚するだろう、て言ってる。

487 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/23(土) 23:05:08.19 ID:Y+PMJkzt0.net]
>>482
そういうこともあったから、明石の君は幼子の明石中宮を
反対することもなく、紫の上に渡したのかもね
もし紫、花散里、末摘花に女の子が生まれていたら
ライバル多すぎで、ちい姫は入内すらかなわないかもしれない
自分は恵まれている、と理解したのかもしれない
それに娘のことを考えたら、少しでも身分の高い継母がいた
方がメリットがある
一の人の紫の上だったら申し分ない、なと

488 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/24(日) 12:50:58.45 ID:PuuTugEh0.net]
>>486
え、そんな場面あった?
どこに?

489 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/25(月) 09:20:19.27 ID:zpT9cGkG0.net]
絶対身分が高い母から生まれた姫の方が出世できるてわけじゃないよ
宮中に入内させるて時点で才色兼備の姫であるべきなのは暗黙の常識だし
仮に紫、花散里、末摘花に母親似の姫が生まれてたとして、この場合自信もって入内させられるの紫の姫くらいだよ
こんな言い方しちゃあれだけど末摘花は容姿が不細工てだけでなく発達障害としか思えない言動や振る舞いが問題視されてるわけで
源氏の努力でそれなりの青年貴族に娶せることは可能でも入内は無理ゲーだよ、花散里は性格は問題ないけど容姿が美しくない時点で入内は遠慮させる
佳人の紫に娘ができなかった時点で明石の姫入内ルートはほぼ決まってた

490 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/25(月) 10:22:58.04 ID:Gglrntmpd.net]
>>489
真木柱に精神病が遺伝しなくてよかったね



491 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/25(月) 16:55:52.89 ID:0e5nJht90.net]
>>488
帰京の時に連れて帰らなかった時点でそうでしょ。

492 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/25(月) 18:33:21.39 ID:e2kbaEtB0.net]
花散里は容姿はあの光源氏の愛人には
地味すぎる、というくらいで
頭の良さ、性格良さは女人中でも指折りだと
思うし、義理の息子の夕霧との会話も面白い
花散里の娘なら容姿は美女でなくても
妻にしたら楽しいんじゃないかな

493 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/25(月) 19:40:54.94 ID:wUFHlKU50.net]
>>491
それどころか、明石の巻で「見捨てがたく口惜しう思さる。「 さるべきさまにして迎へむ」と思しなりぬ。 さやうにぞ語らひ慰めたまふ。」ってあって、
帰京が決まった源氏が明石を京に迎えることを決意し、そう明石に言って慰めたというくだりがあるよ。

国司の帰京じゃなく謹慎からの帰京なんだから、のこのこ女を一緒に連れ帰るなんて不謹慎なことをする訳にいかないでしょ

494 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/26(火) 12:42:11.89 ID:hCGBolKK0.net]
>>493
そりぁ明石にはそう言うだろうし、その時は源氏もそう思ったかもしれないけど、実際に都に帰れば、
仕事に女性に大忙しで、明石にまで気が回ったかどうか分からないよ。無事に女の子を産んだから、源氏も明石を呼び寄せることにしたんで、出産がなければ明石にそのままだったと思うわ。

495 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/26(火) 14:04:44.82 ID:aMu39m370.net]
>>494
源氏は、都に帰ってすぐに、京まで送ってきて帰る人に託して明石に手紙送ってるよ。
だいたいが源氏って、一度情を交わした相手にはまめだからね

496 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/26(火) 14:06:45.21 ID:aMu39m370.net]
あと、産み月頃には源氏の方から使いを送って、どうなったか尋ねてる

497 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/26(火) 16:25:54.91 ID:HTKueF120.net]
明石の上を見捨てなかったのはそもそも源氏の子は三人産まれてその中の一人は皇后になるて託宣されてた前提あるからな
冷泉夕霧と託宣通りに生まれてきてるから将来皇后になる姫を田舎に捨て置くわけにはいかないでしょ
まあもしも明石の上が身ごもってなかったら、むしろ明石のほうが遠慮してだんだん疎遠になっていったと思うわ
娘の将来かかってるから父親と生き別れる辛い覚悟をもって上京したんだし娘がいなかったら都に上るなんて恐ろしくてできなくて
居心地いい故郷で生涯おくったと思うよ

498 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/26(火) 16:29:58.18 ID:+itTa6q/F.net]
>>425
明石もこれに当てはまるね
身分は高くないけど両親がしっかりいて資産もある
美貌
子供いる
源氏の愛なんてなくても平気だったでしょう

499 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/26(火) 17:04:03.52 ID:BvNIS1rj0.net]
大河を見て久しぶりに読み返してるんだけど、1巻冒頭でいきなり疑問が…
桐壺の更衣は自分は月読だと言って身分を隠した帝と関係を持ったけどそれは罪ではないの?
入内したということは帝以外の男性との関わりは許されないものと解釈してたんだけど、あさきゆめみしの桐壺の更衣は帝以外の男性と関係を持ったことに罪の意識もなさそうだし、周りのお付きの女性たちも「まあ、どちらの公達が姫様を見初めたのでしょう?」なんて感じなんだけど

500 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/26(火) 17:22:58.68 ID:HTKueF120.net]
過去スレ読んだらわかると思うけどあさきの初期(特に一話は)ファンタジー入ってるから違和感ありまくりで当然だと思うよ
最初はそういう宮中作法設定ガン無視でいったほうが当時の少女漫画の読者層的にあってたからオリジナル要素てんこもりで書かれてたけど
割と早い段階で、できるだけ原作に沿うような形でストーリー進行するようになってった感じ
ドラゴン桜でも源氏物語の知識つけたいならあさき読めて場面あったけどあさきだけ読むと序盤の間違った知識持ったままで勘違いしたまま解釈しそうだね



501 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/26(火) 18:15:05.81 ID:BvNIS1rj0.net]
>>500
そうなんだ…
当初は多少のファンタジーや都合のいいアレンジもあったんですね
納得しました
ありがとう

502 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/26(火) 18:32:37.21 ID:b+Iefq4e0.net]
>>489
花散里は実姉が桐壺帝の女御だから
入内はそこまで美貌重視じゃないんだよ
身分の低い愛人が産んだ娘が美人なら
正室に娘がいても差し置いて入内できるわけでもないし
源氏だって正室葵に娘がいれば第一の入内候補だし

503 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/26(火) 19:47:55.10 ID:2didRFaE0.net]
>>502
花散里の姉は後宮では地味な感じで、でも感じがいい女性だったみたいだけど
妹がはっきり容貌は不美人よりで老けていると書かれてたのにたいして容貌のほうは謎だから、少なくとも妹より容貌いいんじゃないかな
それに妹は実家にいないで宮中で生活してたようだったし、同母じゃなくて腹違いで身分劣る妹を姉が不憫に思って引き取った感がある
入内て簡単なものじゃなくて、どんな大貴族でもかなりリスクある大勝負なわけで
桐壺帝時代の両右大臣だってかなり慎重に考えてあの選択だったからね
左大臣は朱雀の後宮を万全に整えたい思惑ある弘徽殿女御からぜひにと言われたけど
今でこそ歓待な態度だが桐壺更衣をいじめぬいて死に追いやった弘徽殿女御の勢力にはすごい危機感抱いてたと思う
ましてや左大臣は正妻腹以外にも多くの子を持ってたけど娘といえば正妻腹の葵くらいだったため、それはもう可愛かったから
結局手放したくなくて手元に置くことを選んだ
右大臣は娘たちこぞって美人揃いだったけど姉を差し置いて末娘の朧月夜を入内させようとしたのはそれだけ彼女が優秀だったからだよ

504 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/26(火) 20:53:12.51 ID:T7lvyfwD0.net]
四の君あさきではモブ顔だよね
二の宮はモブ界の美女

505 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/26(火) 23:15:57.58 ID:ESwG1xLD0.net]
>>500
少女マンガが、政治権力関係なく恋愛第一、なのは仕方ないよね。少女マンガ読む子に、帝には当時の権力者たちが次々に、自分の血を引いた天皇欲しさに自分の娘を妻として送り込みました、なんて言えないだろうしね。自然恋愛を装うしかないよね。

506 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/26(火) 23:20:25.23 ID:ESwG1xLD0.net]
>>501
多少、ていうか、原作では桐壺帝と桐壺更衣の出会いシーンなんてない(いきなり、寵愛をこうむっている更衣がいる、からスタート)から、大和先生が美しい出会いシーンを作ってくださってるのよ。

507 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/26(火) 23:25:57.06 ID:ESwG1xLD0.net]
>>503
花散里が姉の麗景殿の女御とは異母妹説あるけど、二人は麗景殿が宮中を下がった後も一緒に暮らしてるよね。細々らしいけど。一緒に暮らすくらいだから、同母かな?て思ってた。源氏も麗景殿の女御のことは気にかけてたよね?

508 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/27(水) 00:31:40.79 ID:fAN82961d.net]
今潤一郎訳の須磨まで読み返してるけど
麗景殿の女御と花散里は桐壺帝の亡き後は零落して
源氏の君を頼りに生活していると少なくとも二回書かれていた
源氏の君は女御と花散里の姉妹セットでお世話している
まず女御と話をしてそれから花散里のころに行く
ちょっといい関係だね
麗景殿の女御は桐壺の女御に意地悪しなかった優しい人だったのかな
(そこを読み飛ばしたかも)

509 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/27(水) 22:07:43.53 ID:oP/ge1D20.net]
>>507
私も同母かなと思ってるけど、姉女御も優しい性格だし別腹でも姉妹で仲良くしてそう
あの様子だと両親とも早くに亡くなって2人きりの姉妹のような感じだし男兄弟がいても頼りにならなかったか

510 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/27(水) 22:33:27.32 ID:B8QwgtPo0.net]
>>509
宇治の姉妹も仲良かったのに
父親の教育と出会った男の差か



511 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/28(木) 12:24:46.34 ID:bu4BSdum0.net]
花散里は正妻格の紫差し置いて(これは源氏の邪な思惑あったせいだけど)亡き正妻から生まれた夕霧の養育任されて
世間から源氏の第二夫人として尊重されてるから姉の女御と同母か、異母だとしても生母はそれなりに身分高い女人だったのかもとは思う
でも姉の女御と一緒に実家で心細い生活してたから、ほんと後ろ盾がいないと、かつては大貴族でも一気に困窮するよね
匂宮が浮船の次のターゲットに決めた宮の君は父の蜻蛉の宮が亡くなったら一気に心細い身の上になって世間から気の毒がられてた
かつては父親から東宮妃か薫に婿になってもらいたいと輝かしい未来が見えてたのに、父亡き後は、あまり仲がよくなかった後妻から邪険にされて
後妻が意地悪い女なもんで自分の親族である容貌も身分もショボい年取ったオッサンに強引に結婚させようとして
宮の君の同母兄もどうしようもできなくて二人共々嘆いてたけど
噂を聞いた明石中宮が女一宮の話し相手として引き取ると助け船出したときは感謝して号泣したくらいだったし

512 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/28(木) 13:06:20.60 ID:Bhxx9kOP0.net]
>>508
麗景殿の女御、良くも悪くも目立たない人だったんだろうね。麗景殿って弘徽殿の次に格の高い殿舎でそこを賜るくらいだから、かなり良い家の出だったんだろうけどね。

513 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/28(木) 13:09:10.36 ID:Bhxx9kOP0.net]
>>466
真木柱は父親の髭黒の元で育ってたら、今上に入内してたかな?ちい姫のライバルになるよね。

514 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/28(木) 13:10:53.81 ID:Bhxx9kOP0.net]
>>511 後妻が意地悪い女なもんで自分の親族である容貌も身分もショボい年取ったオッサンに強引に結婚させようとして


そうなんだ!宮の君、かわいそすぎるわ。明石中宮、GJ!!

515 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/28(木) 16:45:56.79 ID:Bhxx9kOP0.net]
>>514
名前の似てる、真木柱の宮の御方にも、幸せになってもらいたいわ…

516 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/28(木) 21:07:36.20 ID:oUgEzFqKd.net]
真木柱といえば柱に額をつけて泣いているシーンが思い浮かぶし
髭黒といえばあのモジャモジャ髭のキャラが浮かんでフフッてなるし
大和先生のキャラ造形は本当に素晴らしいわw

517 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/28(木) 22:37:46.79 ID:H9OFzL9B0.net]
>>516
わかりますwで、何となくキャラで似てませんか?真木柱は、雲居の雁を地味にしたかんじ。

518 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/28(木) 23:46:01.96 ID:oUgEzFqKd.net]
雲井の雁ほど美少女に描かれていないけど似てるね
少女真木柱はいじらしいよねー
雲井の雁も幼馴染みの夕霧と引き裂かれて悩んでいた少女の頃はいじらしかった!
しっかりした妻、お母さんになったもんだ

519 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/29(金) 06:56:13.42 ID:1jP0Rrks0.net]
そりゃ、8人も子供を産んでれば肝っ玉かあさんになりますよ
髪を耳にはさんで、赤子に自ら乳を含ませるまでになっても、
見た目の可愛らしさは維持してるんだから、たいしたもんだ。

520 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/29(金) 10:58:27.11 ID:jTSI7VOE0.net]
>>519
髪を耳にはさんでオッパイあげてる雲居の雁、可愛かったよね。夕霧に見られて赤くなってるのも可愛い。



521 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/29(金) 20:45:00.35 ID:2uFXW2OOd.net]
肝っ玉母ちゃん雲井の耳ばさみは可愛い

紫の上とか明石の上とか落葉の宮とかは絶対しそうにないところがまた良い

522 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/29(金) 23:05:17.00 ID:0mAq8x3I0.net]
雲居の雁は性格もいいんだよね
夕霧が落葉宮とあんなことになっても
夫を責めても落葉宮を憎まない
こういうさっぱりした性格はやはり
貴族の娘らしさだと思う

523 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/29(金) 23:14:48.82 ID:Jyz6BoAv0.net]
いい漫画だった記憶

524 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/29(金) 23:42:41.01 ID:pDr+swY80.net]
雲居が手紙を隠したばかりに落葉母は亡くなった
夕霧を取られたのは天罰だよ

525 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/30(土) 00:17:26.78 ID:3RQ9lgxE0.net]
雲居雁の資質というより、夕霧が律儀に雲居雁と落葉の宮との間で揉めないよう上下をつけずに双方に気を遣ったからでは
新しい妻ばかりを寵愛してないがしろにされたら雲居雁は黙ってなさそう

526 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/30(土) 00:27:59.21 ID:H45yj5SZ0.net]
>>525
女房たちが語るくらいきっちり半々通ってたんだよね、夕霧。偉いわ。妻の身分的にも、皇女(落葉は内親王宣下受けてたんだっけ?)と今をときめく一族の娘、だから、夕霧はその辺りも気を使ったんだろうね。

527 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/30(土) 00:32:51.62 ID:H45yj5SZ0.net]
>>523
少女マンガだからどうしても恋愛色が強かったけど、源氏物語のストーリーを知る足掛かりになるよね。
長期に渡る大作だったから、大和先生の絵もどんどん華麗になっていったかんじ。

528 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/30(土) 15:02:53.34 ID:wsUZvQp80.net]
落葉宮も本来すごく魅力ある女性なんだよね
柏木が気づかなかっただけで
夕霧の前には柏木の弟の紅梅からも言い寄られてるし

529 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/30(土) 16:44:53.66 ID:tu5tO+/+r.net]
>>528 夕霧の前には柏木の弟の紅梅からも言い寄られてるし

そうなんだ!柏木が亡くなった後?紅梅って調子良く要領良さそう(僕も尚侍なりたかったんだよ、とかw)かんじだけど、初めの妻は亡くなったり、結婚ではいろいろあったのね。結局真木柱と再婚して幸せそうだったから良いけどね。

落葉宮はお母さんも、才ある更衣だった、て言われてるし、魅力的な母子だったんだろうね。

530 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/30(土) 19:28:50.41 ID:WDhf5t+md.net]
落葉宮は漫画では品がよくてきれいだしたしなみもあるしね
柏木はあんなに軽んじなくても良かったのに
それも六条の御方の祟りなんだっけ?

夕霧は花散里にお世話になっていて
妻には容姿が優れていなくても心ばえの良い人と…とか思っていたから
落葉宮の良さが分かったのかしら
落葉宮は地味でもきれいだけど



531 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/30(土) 21:11:39.35 ID:wsUZvQp80.net]
>>529
落葉宮が未亡人になってから、紅梅も言い寄ってきたけど
落葉本人か母一条御息所かがとんでもない、とはねつけたから
紅梅はそれっきり来なくなってしまった、という箇所がある
>>530
あさきでは上品で綺麗だよね
夕霧はずっと大事にしてるし
柏木は女三宮に憧れ続けていたこともあるし
落葉宮の母一条御息所が女御でもない更衣というのも
気に入らなかったと思う

532 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/30(土) 22:33:35.83 ID:H45yj5SZ0.net]
>>531
あーなるほどね。まあ母更衣は、皇女の降嫁なんて母方の恥、て思ってたというか実際母方が強い皇女は降嫁なんてしないから、柏木に降嫁せざるを得なかった落葉はもう仕方ないかもしれないけど、兄が亡くなったから弟ていうのは酷い、思ったのかもね。それで紅梅を突っぱねて夕霧はオッケー(という形になってしまった)て思われた、と思ったら、確かに母更衣はいたたまれないよね。

533 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/30(土) 23:26:14.08 ID:wsUZvQp80.net]
>>532
一条御息所はかなりお堅い女性な感じがするよね
娘を嫁がせることにも消極的だし
結局、娘が恥をかかされた、と誤解したままショック死しちゃうし

534 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/30(土) 23:47:10.17 ID:wsUZvQp80.net]
落葉宮もわりと男にとってはそそられる
ところがあるんだろうな
夕霧はメロメロだし
紅梅だけでなく、その弟の蔵人少将も
落葉宮に、何度も通えば俺も御簾の中に
入れて貰えるんだろうね、なんて
およそ皇女に対して言う言葉ではない
失礼なことを言う
落葉宮に対しては皆遠慮ない
元義父の頭中将も、大事な婿(夕霧)を奪ったあなたを恨みます
なんて手紙を書いてくる
しかし、あの時点では夕霧とはまだ何にもない
むしろ宮は抵抗しまくってる、とは誰も思ってない
https://o.5ch.net/22uit.png

535 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/31(日) 01:17:38.02 ID:Ziz1/iTk0.net]
初婚でもない寡婦の身で夕霧に嫁いで大事にされてラッキーだったよね
三の宮は父親のような年齢の叔父さんに嫁いた後に無理やりの妊娠で出家
冷泉帝の食指も動いた玉鬘は風流さのない中年の黒髭おっさんに無理やりなのを思えば
柏木と夕霧という当代№1と2の若い美男の公達に嫁げて幸運かも

536 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/31(日) 06:48:35.57 ID:pyGPFxa80.net]
御簾のうちに入りながら手を出せなかった男No.1夕霧
源氏って未遂に終わったことあったっけ?

537 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/31(日) 15:28:37.95 ID:Vmvi2HJ00.net]
桐壺院崩御後に藤壺のもとに忍び込んだ時は、二晩かけても拒み続けられて、無理矢理もできず
そのまま帰された上に、その執着が怖いからと出家されてしまったよ

538 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/31(日) 19:30:13.92 ID:20eJBcXK0.net]
空蝉も1度は口説き落とせたけど、2度目はなかったね。
その代わり継娘の軒端の荻を、身代わりのように抱いたけど・・・

539 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/31(日) 21:00:31.04 ID:wAi7GxBmd.net]
源氏の未遂

玉鬘はけっこう危なかったのでは

540 名前:愛蔵版名無しさん [2024/03/31(日) 21:14:17.33 ID:JxjRM+qn0.net]
>>537 桐壺院崩御後に藤壺のもとに忍び込んだ時は二晩かけても拒み続けられた

そうなの?藤壺、かっこいいわ!完全に、子供を守る母親(同時に自分の立場を守ることにもなるんだけど)、だね!



541 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/03/31(日) 22:58:28.76 ID:Ziz1/iTk0.net]
藤壷に三の宮と出家で逃げられてるから紫には許さなかったのね

542 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/04/01(月) 00:56:14.78 ID:s9rypW7id.net]
絶対なびかなかった朝顔も出家して源氏の世話になった
中宮にすら懸想する源氏も出家した女性には手を出さないんだね

紫の上が女は出家しないと自由がないのかとか悩んでるシーンがなかった?
あさきゆめみしらしいモノローグだとおもってるんだけど
原作もそうなのかしら

543 名前:愛蔵版名無しさん [2024/04/01(月) 08:18:49.86 ID:Yjhlee2n0.net]
>>534 その弟の蔵人少将も落葉宮に、何度も通えば俺も御簾の中に入れて貰えるんだろうね、なんて
およそ皇女に対して言う言葉ではない失礼なことを言う

うわー、まじですか?落葉、気の毒。そりゃあ病むわ。
やっぱり降嫁してしまうともう皇女じゃないから、周りからの扱いも変わってしまうのかな?落葉が更衣腹、ていうのも関係あるのかな?

544 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/04/01(月) 11:45:08.30 ID:u3LHFl3UF.net]
天下人の源氏も母は更衣なんですがね

545 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/04/01(月) 12:17:29.44 ID:Fz6zuYWP0.net]
源氏は桐壺帝が1番愛してた子供だから、比べるなら女三の宮よ

546 名前:愛蔵版名無しさん [2024/04/01(月) 12:40:53.59 ID:Yjhlee2n0.net]
>>545
女三の宮は女御腹よ。女三の宮の母女御が、先帝(藤壺の宮の父)の更衣腹。

547 名前:愛蔵版名無しさん [2024/04/01(月) 12:47:14.68 ID:Yjhlee2n0.net]
>>546
女三の宮の母は源氏女御、て呼ばれてたんだよね。先帝の更衣腹皇女だったから、女源氏を賜ってたのかな?

548 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/04/01(月) 15:50:23.89 ID:2HYt09dE0.net]
>>543
それは、父大臣から落葉宮への、雲居雁の夫を奪ったことへの嫌味の文を
届けに来た時だったからだよ
亡夫の姉妹の夫を盗み取るような男好きなんだから、自分だって御簾の内に入れてもらえますよね?的な。

549 名前:愛蔵版名無しさん [2024/04/01(月) 17:51:34.64 ID:eV1hBRsb0.net]
>>543
更衣腹ということで一段格落ち扱いもあったろうし
しかもしっかり者だった母親の一条御息所は亡くなっているし
やっぱり世間の目は今も昔もなにかあれば
たぶらかした女が悪い、となるんだろうね

550 名前:愛蔵版名無しさん [2024/04/01(月) 18:02:40.93 ID:eV1hBRsb0.net]
>>546
女三宮母親も更衣腹の皇女だから、そんなに
すべてきらびやか、というわけでなく、朱雀帝が
女三宮を寵愛したのも、母方の実家の後ろ楯が
しっかりしているわけでないから、自分が死んだ後行く末が
心配だ、という気持ちもあったようだ。
しかし、世間はそれだけ朱雀帝の寵愛を一身に受けている姫宮なら
女神みたいに気高く優れた女性なんだろう、と思われた。
桐壺帝の寵愛を一身に受けた更衣腹の光源氏が凄かったし
実際の女三宮は小柄で可愛いタイプだった
多毛性だったようだから眉毛も睫毛も濃かったんだろうな、と



551 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/04/01(月) 19:26:08.86 ID:6fM/wDiU0.net]
降嫁vs臣籍降下 ファイッ

桐壺帝はよかれと思ったけど源氏がなんかひねくれてるのって
東宮どころか臣籍降下されたことが根っこにあるよね
先帝の皇后腹の皇女藤壺に執着するのもわかる

552 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/04/01(月) 20:47:14.14 ID:s9rypW7id.net]
臣籍降下コンプレックスといえば
紫の上を一の人としていたのも紫の上が宮の娘だけど劣った生まれで後ろ楯もなく自分より下だから気安いというのもあると思う
他の女の人も弱みがある人を集めている
皇女ではないが宮腹で実家がしっかりしている葵の上とはうまくいかない

源氏が太政大臣になったときあさきでは今ようやく臣籍から離れた…とコンプレックス丸出しシーンがあった

553 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/04/01(月) 22:24:04.57 ID:j8kxh4UY0.net]
>>534 >>543
亡き柏木は家族中から愛されていて世間でも評判の高い人気者だったからね
実は柏木は内心落葉のようにつまらない人だと心中で正妻を詰ってたが表向きには一応妻を尊重している風を見せてた
桐壺院も女三宮より女二宮のほうが幸せだと誤解してたほどだったし
世間から見れば亡き柏木様から唯一の妻としてあれだけ大事にされてしかも死ぬ間際も心配してたくらいだったのに
よりによって柏木様の親友でしかも妹婿にあたる夕霧様といい仲になるなんてふしだらだ許せないわプンプンみたいな評判だったんだよ
弟たちも亡き兄を愛してたから、そりゃ嫌みくらい言いたくなるわて感じだったんでしょう
現実は落葉宮は夕霧に執拗にストーカーされたあげく望んでいない再婚するはめになって苦しんでるけど、それを知ってるのは読者のみ

554 名前:愛蔵版名無しさん [2024/04/01(月) 22:42:29.15 ID:cC6UECMT0.net]
>>553 それを知ってるのは読者のみ

ワロタw

555 名前:愛蔵版名無しさん [2024/04/01(月) 22:45:52.91 ID:cC6UECMT0.net]
>>552
あさきでは、帝位を望まなかったと言えば嘘になる、とも言ってたよね。冷泉が源氏に帝位を譲ろうとした時だったかな?原作でもあるのかな?

556 名前:愛蔵版名無しさん [2024/04/01(月) 22:48:51.92 ID:cC6UECMT0.net]
>>551
考えてみれば、藤壺の宮って源氏物語登場女性の中で最高位よね。皇后腹の皇女→(女御、は皇后腹皇女より格下になるからなっていない?)→中宮→国母、だもんね。

557 名前:愛蔵版名無しさん [2024/04/01(月) 23:03:37.87 ID:cC6UECMT0.net]
>>550 多毛性だったよう

原作ではそうなんだ?わりとアラブヨーロッパ系だった、てことかな?

558 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/04/01(月) 23:16:22.93 ID:oKZbeGcD0.net]
>>553
落葉宮かわいそうすぎる

559 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/04/01(月) 23:22:21.77 ID:LnQ+GJt40.net]
>>557
あさきでも毛量多めに描かれてたよね

560 名前:愛蔵版名無しさん [2024/04/01(月) 23:47:44.82 ID:eV1hBRsb0.net]
>>557
尼になった後でも切り揃えた髪のすそが広がって大変だった
と書かれてるからね
今みたいに髪をすいたりしなかったんだろう



561 名前:愛蔵版名無しさん [2024/04/01(月) 23:53:01.04 ID:eV1hBRsb0.net]
>>553
柏木というより、腹違いの妹雲居の雁の気持ちを
考えて、もあるかと
頭中将の手紙も未亡人になったあなたを気の毒と
思っていたが、婿とスキャンダルを起こして
お恨みする、と書いてるし
どうせ言うなら夕霧を呼びつけて叱ればいいんだけど
今をときめく頭中将一家の権勢だから
落葉宮に言いたいことをいう一族

562 名前:愛蔵版名無しさん [2024/04/02(火) 00:11:33.33 ID:QVMKIM8W0.net]
>>535
まさに捨てる神あれば拾う神あり、な落葉宮の
人生は結構素敵かも
夕霧は結婚20年後も落葉宮にベタぼれなのか
自分の一番優れた娘を養女に差し上げて
匂宮を婿として迎えてるし

563 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/04/02(火) 00:15:41.33 ID:lafBObox0.net]
>>561
そんな小さいことしてるから没落するんだよ

564 名前:愛蔵版名無しさん [2024/04/02(火) 00:23:33.88 ID:+AIoZGZh0.net]
>>562
あさきでも宇治編の落葉は、やっと静かな春がやってきた、夕霧と一緒になった頃には思いもしなかった、みたいに言ってたけど、ほんとそうだと思うわ。

565 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/04/02(火) 00:27:59.02 ID:s9tbzLwcd.net]
>>552
訂正
太政大臣になった時ではなくて太政天皇でした

566 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/04/02(火) 00:34:03.35 ID:s9tbzLwcd.net]
読者の立場が一番おいしいよねw
作者は産みの苦しみがあるし宮仕えもしなきゃだし
作中人物は幸せの中にも結構苦労があるし
大和先生もアシスタントのひと人たちも漫画化するのはかなーり大変だったと思う
波瀾万丈のストーリーを美しい絵で読めるのは実に幸せ
受験勉強にもなったw

567 名前:愛蔵版名無しさん [2024/04/02(火) 07:16:05.51 ID:FyzqrIDk0.net]
>>551>>555

でも臣下に下って源氏姓になったからこそ、若い時は好き勝手動けて、女を口説けたんだよね
宇治編では匂宮が、宮の立場ゆえ行動が制限されていることを愚痴ってた

568 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/04/02(火) 14:19:01.28 ID:HPnWBl5F0.net]
なんかでも夕霧って、失恋して落ち込んでる息子を心配して雲居雁が涙ぐんでいるからって
こんなことなら玉鬘に無理に頼めば良かった、とか言ってるから、雲居雁には弱いんだよね。
一方で落葉宮には「私は誰も許さないものを拾って妻にした」なんて極めて失礼なことを言って
恥じ入らせてて、いくつになっても落葉宮には無神経な言動ばかりしてる。

569 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/04/02(火) 17:57:48.98 ID:9f0emu/p0.net]
先日久々に読み返してて
末摘花が源氏を待つけど全然来ないし侍従は去っちゃって
(こんな私…もういや!)ってシーンで涙出てきた
昔は泣かなかったけど
今はなんか響くものがあった

570 名前:愛蔵版名無しさん [2024/04/02(火) 20:52:59.15 ID:8WXc8RAt0.net]
>>569
あさきの末摘花は身の程を弁えてる(特に外見の)かんじだけど、原作の末摘花って、出自が全て、なタイプよね。
紫の上と末摘花なら、源氏の愛情とか本人の資質抜きに純粋に身分で考えたら、どっちが上?



571 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/04/02(火) 22:29:29.20 ID:s9tbzLwcd.net]
末摘花は宮さまの嫡子で父宮はとても大切に育てていた
紫の上は父親は宮さまだけど庶子みたいな扱い

572 名前:愛蔵版名無しさん [2024/04/03(水) 02:13:45.85 ID:moISWOIP0.net]
>>563
頭中将一族没落しちゃうの?

573 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/04/03(水) 08:25:28.38 ID:IEkhn0XL0.net]
全然没落してない

574 名前:愛蔵版名無しさん [2024/04/03(水) 10:36:47.73 ID:moISWOIP0.net]
>>568
相変わらず夕霧の言い方はあけすけだけど
(でも愛情が根にはあるからのがわかるからいい)
許さないものを拾う、というのは
皆が反対したけどそれでも自分はあなたと結婚したんだよ
という意志にもつながるからまあいいんじゃないかな
落葉宮も本当にそうだわ、と納得してるし

575 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/04/03(水) 11:49:46.89 ID:i1rtLILSd.net]
夕霧が拾わなかったら長男の正妻だったし太政大臣亡きあとはその息子の紅梅が面倒をみてたのかな
朱雀院も出家したし今ひとつの扱いだし、実家も頼りないからすがるしかないよね

576 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/04/03(水) 12:25:32.38 ID:hYxO9+T30.net]
一条の御息所が亡くなってなかったら夕霧は母親ごと迎えたのかしら

577 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/04/03(水) 12:43:50.53 ID:GMo0JwrO0.net]
>>572
宇治編での貴族の勢力図は源氏と頭中将の子孫は相も変わらず栄えてると謳われてて、それと反対に没落の兆しが見えてるのは髭黒一家のほう
紅梅と玉鬘の家は近所なんだけど紅梅が右大臣になったお祝いに客がひしめいているのに亡き髭黒の家は閑散としているのを玉鬘が切なく思っている場面がある
髭黒は家族の事は愛して大事にしてたけど他人には横柄で評判悪かったから死後も懐かしがられ尊ばれてる源氏とは大違いで、それが子孫の扱いの差が開く原因になった

578 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/04/03(水) 14:17:42.55 ID:hYxO9+T30.net]
>>577
ADに偉そうにしてていざその人たちが偉くなったら干される人みたい

579 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/04/03(水) 17:42:57.90 ID:FOOYTQNY0.net]
>>575
落葉宮の母の実家は受領階級だっただけで、経済的には困ることなかったはず。
ただ、受領階級は高位の貴族である夕霧には逆らえないので、夕霧が落葉宮と
結婚したいならどうぞって感じだっただけかと

580 名前:愛蔵版名無しさん [2024/04/03(水) 18:38:18.15 ID:0RyYJlpk0.net]
>>571
たぶん末摘花って、身分的には紫の上より自分のほうが上、くらい思ってそうwww



581 名前:愛蔵版名無しさん [2024/04/03(水) 18:44:03.19 ID:0RyYJlpk0.net]
>>574
そうね、皆が反対したけど自分はあなたと結婚したよ、の意味のほうが強い気がする。秘蔵の娘六の君の養母にするし、夕霧は落葉のこと尊敬してると思うわ。

582 名前:愛蔵版名無しさん [2024/04/03(水) 19:43:17.77 ID:0RyYJlpk0.net]
>>579
受領の叔父は、あさきで既に落葉に、夕霧と結婚するように言ってたよね。女房たちには、早く(夕霧の所へ行く)支度するよう急かしてw

583 名前:愛蔵版名無しさん [2024/04/03(水) 19:56:01.93 ID:m1Cpx+CVa.net]
>>577
髭黒が長生きしてたら、髭黒ほ今上の叔父だし出世間違いなかったよね。大君は今上に入内して、ちい姫のライバルになってたはずだしね。

584 名前:愛蔵版名無しさん [2024/04/03(水) 20:33:52.52 ID:/Sbudx8d0.net]
冷静に考えていたからな

585 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/04/03(水) 22:32:55.61 ID:3q42/Gdkd.net]
>>582
自分が受領の叔父なら落葉の宮に夕霧と再婚するように言うわ
再婚相手としては望外の相手じゃない?
お金も地位も人望もあり
父親の源氏ほど浮気はしない
正妻も愛人も子供たちも養母も大切にする
そして自分の出世の目もある

586 名前:愛蔵版名無しさん [2024/04/03(水) 23:52:27.85 ID:ZCBZwKcG0.net]
>>579
貴族階級だし今でいう知事クラスだから、そんなに悪くはないんだよね
一条御息所の実家
ただ女御として入内するには弱かったろう

587 名前:愛蔵版名無しさん [2024/04/04(木) 00:07:46.44 ID:cI4PBOgv0.net]
>>582
女房たちは、それとなく落葉宮に
夕霧様は超イケメン、とか褒めてんだろうね
何とか宮と夕霧が上手くいってほしい、と
女房たちだって女主人だけがいる侘しい家より
男主人(しかも夕霧)が家の主になってくれる
方がいいにきまってる
しかし女房たちがそれとなく勧めても
落葉宮は全く心動かされなかった

588 名前:愛蔵版名無しさん [2024/04/04(木) 03:12:06.96 ID:cI4PBOgv0.net]
>>577
玉鬘は源氏物語の女君の中でも一、二位の
賢さと性格良さだから
没落してほしくないなあ

589 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/04/04(木) 09:40:21.41 ID:3D0dWmcZ0.net]
>>587
末摘花のとこの女房はもっと露骨だったよねw
炭!火おけ!
せっかく結ばれてめでたしめでたしだったのに源氏が須磨に流された後また困窮して
大輔の命婦さんは出てっちゃったけど…

590 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/04/04(木) 11:06:41.37 ID:i/qxScdH0.net]
>>581
原典では、そんなほのぼのした感じではないよw
薫が若いうちに皇女を妻に賜ったのと自分を比較する文脈で、

>「人も許さぬものを拾ひたりしや」とのたまひ出づれば、宮は、げにと思すに、恥づかしくて御いらへもえしたまはず

夕霧は拾ったとだけ敬語すら付けずに言っていて、落葉宮をひたすら恥じ入らせてる。
無神経すぎるけど、まぁ通いは平等にして尊重はしてた感じ。
夕霧って落葉宮には「男を知らない訳でもないくせに」みたいなこと言ってたし
とことん口が悪い。



591 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/04/04(木) 15:47:31.45 ID:d0lOBSeV0.net]
>>588
どうでもいいけど作中一、二位の賢さと性格良さなら娘達の結婚問題であれだけ苦労しなかったんでわと思う

592 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/04/04(木) 15:50:44.93 ID:/ofFm38TF.net]
>>591
作中で才気があるとか持ち上げられてもピンと来なかったんだけど
浮舟が出てきてからああ普通はこうなんだって思った

593 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/04/04(木) 15:54:18.51 ID:d0lOBSeV0.net]
>>590
そうなんだよね、あさきの落葉は宇治編で幸せを実感してるけど原作では本当に幸せ感だったのかは謎
若くして皇女を妻にもらう薫にたいして自分はこっそり貴方を手に入れるしかなかったと夕霧が言ってる場面は
あさきでは落葉も照れていてほのかにラブラブ感だけど原作では夕霧の発言を聞いた落葉は恥ずかしく思ってるような呆れてるような態度で
幸せ前提で呆れてたのか、あくまで淡淡と呆れてたのかどっちにでも捉えれるような感じだから
まあ大和先生はハッピーエンドの夫婦だったと解釈してるのはよかったけどね

594 名前:愛蔵版名無しさん [2024/04/04(木) 17:58:08.22 ID:BglJBamj0.net]
>>592 浮舟が出てきてからああ普通はこうなんだって思った

これはほんとそう思ったわ。

595 名前:愛蔵版名無しさん [2024/04/04(木) 19:02:09.79 ID:BglJBamj0.net]
>>588
賢い玉鬘の失敗が結婚、てところ?でも、尚侍として出仕して、冷泉帝の寵愛受けてもいろいろ辛いだろうし、玉鬘、どうしたら良かったよ?

596 名前:愛蔵版名無しさん [2024/04/04(木) 20:16:14.49 ID:cI4PBOgv0.net]
>>593
落葉宮に言いたいことを言う夕霧だけど
結婚を決めた時点で遊びではなく一生添い遂げる覚悟
だったと思うし
こんなこと言ったらなんだけど、落葉宮は夕霧の地位を上げるわけではない
むしろ義父で伯父の頭中将との間に溝を作ってしまうわけだから
花散里に、宮様とのことは私の志ですから、と
はっきり宣言
花散里は、まあそれじゃ正妻があまりに気の毒じゃないの
というと
夕霧は笑顔で、正妻も大事にしますよ、大丈夫と言う
有言実行した夕霧

597 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/04/04(木) 20:39:41.00 ID:3D0dWmcZ0.net]
二宮があそこまで拒んでなければ夕霧も本気になってなかったかもね

598 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/04/04(木) 23:20:26.04 ID:eKAmNIuUd.net]
>>596
花散里と夕霧の関係がなんかいいね
花散里が姫君は今まで苦労知らずでいらしたのにお気の毒に、って言って
夕霧が姫君なんてかわいいものじゃないです、みたいな事言ってた
花散里と夕霧の場面はどれも好き
実母でないからいい感じに距離があるのかもね
初対面の時夕霧にお菓子を出してれたりして好印象だったの

玉鬘はしっかりしてそうな華やか美人に描かれていたから幸せになって欲しかったわー

599 名前:愛蔵版名無しさん [2024/04/05(金) 08:14:27.31 ID:hW/uVBKU0.net]
>>598
花散里は実子はいないけど、夕霧、玉鬘と二人の養母になってるよね。

600 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/04/05(金) 11:46:45.89 ID:roe6X2LkF.net]
>>599
夕霧と藤典侍との間に生まれた三の君も引き取ってたよね
夕霧の子は猫の子のようにあちこちに引き取られていくw



601 名前:愛蔵版名無しさん [2024/04/05(金) 12:25:12.22 ID:hW/uVBKU0.net]
>>600
だって母親の藤典侍は宮中暮らしだろうし、典侍としての仕事もあるだろうから、子育てにかまけてばかりもいられないていう物理的な理由もあるだろうけど、身分高い女性に養母になってもらったらその子に箔も付くしね。

602 名前:愛蔵版名無しさん [2024/04/05(金) 12:29:12.82 ID:hW/uVBKU0.net]
>>598
確かに、あんなに綺麗だった玉鬘が不幸(までじゃないか?)になるのは見ていられないね…自分の尚侍職を譲って今上の尚侍にした次女は、どんなだったんだろ?

603 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/04/05(金) 13:07:21.11 ID:GrXhe4RD0.net]
>>599
あさきでは花散里に玉鬘の母代わりを御願いしますと挨拶されてたけど原典では単に同じ夏の町にすむ関係から目をかけてやってくださいと言われてる程度だよ
結局源氏が好き心もあってしょっちゅう直接面倒見にいってたから同じ屋敷に住んでてもほとんど接点なかったんじゃないかな
玉鬘は紫とのほうが仲良くしてる場面が多かった

604 名前:愛蔵版名無しさん [2024/04/05(金) 14:44:41.83 ID:hW/uVBKU0.net]
>>603 源氏が好き心もあってしょっちゅう直接面倒見にいってた

こうしたいから玉鬘を夏の御殿に住ませたんだろうしね。

605 名前:愛蔵版名無しさん [2024/04/05(金) 19:31:30.03 ID:q/gCrN7T0.net]
>>601
藤典持はいまでいうキャリアウーマン
国家公務員みたいな立場だよね
割りとサバサバした性格だったのかも
夕霧の子たちは雲居の雁との間の子たちより
藤典持との間の子たちの方が優れていて
光源氏も可愛がっている、と書かれていたね

606 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/04/06(土) 00:54:34.63 ID:fIH0iLWD0.net]
乳兄弟で腹心の惟光の娘と夕霧の子だしね
可愛がってもらえて惟光もうれしいだろう

607 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/04/06(土) 22:09:25.77 ID:KUwsHyTo0.net]
>>577
髭黒の娘で母方へ行った「槇柱の姫君」が紅梅に嫁いでいたよね

608 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/04/06(土) 22:13:26.76 ID:KUwsHyTo0.net]
>>607
自己レス
「真木の柱」でしたねすみません

609 名前:愛蔵版名無しさん [2024/04/06(土) 22:18:17.16 ID:ahIhmLZE0.net]
>>606
惟光も、娘のおかげ(の産んだ子供たちのおかげ?)で参議になってるしね。

610 名前:愛蔵版名無しさん [2024/04/06(土) 22:20:58.22 ID:ahIhmLZE0.net]
>>607
真木柱は血筋的にも中宮狙える姫だったのに、髭黒は、真木柱を母方に持っていかれたのがイタかったよね。



611 名前:愛蔵版名無しさん [2024/04/06(土) 22:23:59.70 ID:ahIhmLZE0.net]
>>605
この頃は、尚侍🟰帝の妃or名門貴族の姫の箔付け、てかんじで、実務は典侍がやってたからね。

612 名前:愛蔵版名無しさん [2024/04/06(土) 22:26:56.49 ID:ahIhmLZE0.net]
>>611
例えば、秋好に中宮宣下したのが典侍かな?てイメージ。

613 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/04/06(土) 22:44:46.24 ID:IK/5nMntd.net]
>>610
真木柱の母親は紫の上の異母姉妹で
引き取られたのは紫の上の父親の家よね
真木柱のお祖父さんの家から宮中に上げるわけにはいかなかったのかしら
冷泉帝には王女御を入内させていたし

614 名前:愛蔵版名無しさん [2024/04/07(日) 06:02:57.35 ID:WKnga8r10.net]
>>613
兵部卿の宮は、王女御では源氏にコテンパンにやられたからね。真木柱を入内させたら、今度は源氏の実の娘と対抗することになるわけで。とても敵わない、て思ったとか?

615 名前:愛蔵版名無しさん [2024/04/07(日) 06:10:16.50 ID:WKnga8r10.net]
>>610
髭黒は、真木柱を持っていかれた(入内させれなかった=後宮政治に関われない)、ていう気持ちが強かったから、玉鬘との娘は何としても入内させたかったんだろうね。

616 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/04/07(日) 12:00:05.14 ID:Wvf5AHFR0.net]
髭黒が女房に手引きさせて強引に、は今でいう〇イプだよね
主の意にそわない手引きをやらかした女房は後で主から制裁を受けたりクビになったりしないのかな

617 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/04/07(日) 12:08:43.75 ID:Wvf5AHFR0.net]
ごめん、王命婦と小侍従はそのまま主に仕えてるね
側近すぎて切れないのか

618 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/04/07(日) 12:27:04.14 ID:LzKWYnbZ0.net]
嫁いだわけじゃないな、夫が死んだ後に愛人として紅梅を引っ張り込んだけど
関係が長く続いて同居もして北の方になった

619 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/04/07(日) 13:02:40.96 ID:1+VeU1CNF.net]
>>616
弁のおもとは制裁を受けたんじゃない?
だから玉鬘が「自分に非のない形にした」んだと思ってるけど

620 名前:愛蔵版名無しさん mailto:sage [2024/04/07(日) 13:04:09.78 ID:6S/OqqS/0.net]
>>613-614
後宮への入内はあらゆる貴族たちの夢と願望だけど実際は入内させるて事自体大変で
娘自身、容姿端麗、知性も血筋も申し分ないてのが前提で実家は財力も後ろ盾も問題なくてもそれでも入内させてからの苦労を思うと躊躇してしまうほどで
式部卿宮は三女の入内自体大変でなおかつ中宮にさせれなく苦労ばかり多かったからとてもじゃないが孫娘の入内なんて余裕なかったわけで
かといって実父の髭黒への手前、格下の婿をつけるわけにもいかず最初は柏木に婿になってもらいたかったが、柏木には見向きもされず
ちょっとした浅はかな気持ちで求婚してきた蛍宮を簡単に婿に迎えるはめになった
蛍は妨害もなくあっさり婿に迎えられたのにかえって興ざめしてしまって結婚生活もしっくりいかなかった



621 名前:愛蔵版名無しさん [2024/04/07(日) 13:25:35.70 ID:0wA+Y9mo0.net]
>>620
そう考えたら、葵を入内させずに源氏と結婚させた左大臣てすごいよね。右大臣や弘徽殿の女御からも、入内お願いされてたんでしょ?それをスルーして、桐壺帝の愛息とはいえ臣下に降った源氏と一人
娘を結婚させるなんて、桐壺帝と左大臣はよっぽど親しかったのかな?

622 名前:愛蔵版名無しさん [2024/04/07(日) 13:28:09.94 ID:0wA+Y9mo0.net]
>>617
王命婦は、髭黒にとっては恩人だしね。髭黒と結婚した玉鬘的にも、首にしづらいんじゃないの?






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