- 941 名前:名無し野電車区 mailto:sage [2009/02/23(月) 03:52:54 ID:YcfSgXM10]
- 即時停止地上子の関係で軌道出身の私鉄にATS-Pを入れることは困難です。
例えば京急蒲田1番線にATS-Pを導入しようとすると、信号機の建植位置から して有効長が大体15m引かれますから空港線の列車が最大7両になります。 まあ入ってくるのが全て性能のいい電車なので、地上子の設置位置を信号機 から10mぐらいに設定することもできるでしょうが、結局足りませんね。 >>924 7.5発生の条件は対出発信号機・終端防護パターン信号(A45他)受信中に走行 検出がなくなることです(パターン演算ができなくなるので)。その後再力行した 場合に対しての対応(照査可能な最低速度)として――5km/h以上なら確実に 走行検出されますからそれに多少プラスして――7.5km/h、というわけです。 要は、「7.5になるからタラタラ走る」ではなく「タラタラ走るから7.5になる」のです。 では何で軌条間に[7.5]なんて表示がしてあるかというと、おそらくパターン演算 の誤差などでそこから先、停止位置にたどり着くまでにパターンが0km/h (近く)になってしまう可能性があるからだと思います。パターン0km/hでは 停まる以外何もできませんから、そうなる前に7.5モードにしておけ、ということ。 7.5モードになればパターン信号を受信している限り進むことができますからね。 つまり、停止位置から過走限界(信号機)までの距離に余裕がないのが原因。 それでも一応使えるんですから使うことができないATS-Pより圧倒的にマシ。
|
|