- 794 名前:仕様書無しさん mailto:sage [2007/09/11(火) 00:36:17 ]
- 年金記録「氏名なし」が524万件も
社会保険庁は10日、約5000万件の該当者不明の年金記録のうち、1割強に相当する約524万件について、 氏名が登録されていなかったと公表した。 社保庁が10日開かれた総務省の「年金業務・社会保険庁監視等委員会」(委員長・葛西敬之JR東海会長)に 関連資料を提出して、明らかにした。 このうち、氏名だけがなかった記録が、493万7396件で最も多かった。次いで、氏名と生年月日の両方がない 記録が29万5786件で、氏名と性別がともに欠けた記録は3927件だった。さらに、氏名、生年月日、性別の いずれも登録されていなかった記録も3809件あった。 現在の社保庁の年金記録の運用では、〈1〉氏名〈2〉生年月日〈3〉性別の3条件は不可欠の情報だ。だが、 今回の欠陥記録は、磁気テープ化される1960年代前半より古いものが大半とみられ、当時、「3条件」が 必須の項目であったかどうか、社保庁は「よく分からない」としている。 社保庁は、氏名など3条件に不備のある記録の管理について、「氏名や生年月日がなくても、個別の 年金番号が付けられ、管理されている」とした上で、「年金番号を社会保険事務所の名簿などと突き合わせることで、 記録の持ち主を特定できる」と説明している。 現在、進めている該当者不明の年金記録の名寄せ作業では、欠けた氏名などを復元したうえで受給者らと 3条件が一致するか、突き合わせる必要がある。このため、社保庁は、新たなプログラムを組んで5000万件を 分析した結果、524万件の欠陥記録が見つかった。 名寄せソフトの前に、紙の帳簿と付き合わせるんだって、500万件ww 多分この作業の途中に「古い名簿を保管していない社会保険事務所がたくさんありました」ってことになるんだろうな。
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