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【イスラム哲学】井筒俊彦を読む



1 名前:考える名無しさん [2017/05/24(水) 21:31:52.49 0.net]
井筒俊彦(1914-1993)スレ

629 名前:考える名無しさん [2019/03/19(火) 21:39:41.90 0.net]
>>627-628
その程度の本を読んでいるレベルの人に『意識と本質』は難しいかもね。

630 名前:考える名無しさん [2019/03/19(火) 21:46:35.43 0.net]
デリダは井筒俊彦を巨匠と呼び敬意を表したがデリダ的にはどこが凄いと感じたのだろう?
井筒俊彦は西洋哲学の解説に終始する書生哲学がもてはやされる日本では毀誉褒貶があるがヨーロッパやイスラム圏では日本より高く評価されるのは何故だろう?
彼の語学力を除いても評価が高い。

631 名前:考える名無しさん [2019/03/19(火) 22:08:40.91 0.net]
>>629
個々の思想/芸術への見方は別個の批評としては
読み物になり得るんだよな
ああそう感じたんですね貴方は、で済む

だがそれをあの文体で大きな構築物の部品にすると
途端におかしくなる
唐突に観念が登場してロクに整備しないで進むんだから

東洋的、が念仏みたいに響くな

632 名前:考える名無しさん [2019/03/19(火) 22:09:46.40 0.net]
まあ整理されていないのが大きいな
小林秀雄よりもさらに一段分酷い

633 名前:考える名無しさん [2019/03/19(火) 22:12:02.08 0.net]
>>631
馬鹿の耳に念仏

634 名前:考える名無しさん [2019/03/19(火) 22:18:48.67 0.net]
信者しかいないというのもヤバさの特徴だな
傷ひとつさえ指摘できないで
その程度の本を、とか言っちゃう

他人と論争になるような分野じゃないのに
かなり等閑視されてきたのは実際
理由があったんだと思うね

現実にネット上にロクなサマリーもないしね
テーマの大きさと語学神話みたいな
ハッタリでナイーブな読者を獲得しているのかもしれない

635 名前:考える名無しさん [2019/03/19(火) 22:33:34.90 0.net]
そういやこのスレ読み返してて出てきたが
九鬼も和辻型で個々の細かい穴があっても
きちんと見通しのいい論旨で唐突さはない

軽みやレトリックから生まれた俳諧表現を
謎の俺言葉でなんの前提もなく解釈したりはしない

そう考えると美学上のひとつの重大な姿勢に
ぶち当たる

それは偉大な芸術だと感じられる作品は
極めて思弁的な精神文化の分析においても偉大で
高度に整合的であるという憶測だ
これを井筒にも強く感じるな

現代アートの有名作品には必ず深い哲学が
潜んでいるという誤った発想と同じ

636 名前:考える名無しさん [2019/03/20(水) 00:13:11.80 0.net]
>>634
もうちょいマシな本出せよって気持ちは理解できる。権威主義的に上から目線もあるだろうが。

637 名前:考える名無しさん [2019/03/20(水) 00:16:18.13 0.net]
>>635
井筒俊彦が取り上げた俳句の赤冊子は原典読んだけどやはり深いと思ったけどね。



638 名前:考える名無しさん [2019/03/20(水) 08:22:32.79 0.net]
芭蕉周辺の俳論は日本の芸術思想上もっとも
目を惹く成果かもしれない
非常に洗練されて独自性がある
風姿花伝なんかとは違う

問題となるのは今流行りの俳句添削みたいな
特定の創作の営みから切り離して、
唐突に別の観念の地図に当てはめること

読み手は論旨の重要な接合部を、信者パワーを
その都度発揮してモヤモヤと乗り切るしかない
なんか深淵そうだなあって

639 名前:考える名無しさん [2019/03/20(水) 13:39:12.94 0.net]
>>638
接合部とか抽象的で分かりにくいな。
もっとも君がよくわかってないんだろうが!

640 名前:考える名無しさん [2019/03/20(水) 15:41:43.97 0.net]
>>639
昔のことで手元にないからすまんな

641 名前:考える名無しさん mailto:sage [2019/03/21(木) 22:41:56.69 0.net]
怖い怖いwww

642 名前:考える名無しさん [2019/04/01(月) 17:58:37.97 0.net]
井筒の本が次々と岩波文庫で出てるけど、どんな感じのことが書いてあるの?

643 名前:考える名無しさん [2019/04/01(月) 18:39:14.61 0.net]
井筒俊彦の「意味の深みへ」、アマゾンランキング1600位とかなり売れてるじゃん。

「コスモスとアンチコスモス」も四月に岩波文庫で出るらしいね。

644 名前:考える名無しさん [2019/04/02(火) 02:03:24.46 0.net]
「日本の友への手紙」 『プシュケー:他なるものの発明II』 (2019/03/27)
ジャック・デリダ
https://www.iwanami.co.jp/moreinfo/tachiyomi/0246900.pdf

“親愛なる井筒教授。

 私たちが会ったとき、私はあなたに「脱構築」という語について―図式的で予備的なものではありますが―いくつかの省察をお約束しました。
 問題になっていたのは、要するに、この語を日本語に訳すときに可能な翻訳への予備考察(プロレゴメナ)でした。(略)

 なかんずく私が望んでいたのは、ハイデガーのDestruktion[破壊]もしくはAbbau[解体]という語を私の意図へ翻訳し翻案することでした。(略)

 けれどもフランス語では「破壊[destruction]」という語は、ハイデガー的な解釈もしくは私が提案していたタイプの読みよりも、
 おそらくはむしろニーチェ的な「粉砕」に近い無化、否定的還元という含意があまりに際立っていました。
 そこで私はこの「破壊」という語をしりぞけたのです。(続く)”

※デリダの最重要概念である"脱構築"の説明を収録した『プシュケー』は、これまで邦訳されていなかった

645 名前:考える名無しさん [2019/04/02(火) 02:03:54.67 0.net]
“井筒が生涯をかけて探求したのは、万物を超越する一神教ではなく、万物に内在する一神教である。
 ユダヤ教、キリスト教の伝統に連なるとともにその伝統を刷新し、純粋化していったイスラームのさらなる東方的な展開である。(略)

 アラビア半島に生まれた森羅万象すべてに超越する神、スンナ派の神ではなく、
 イラン高原で生まれた森羅万象すべてに内在する神、シーア派の神であった。

 イラン高原では、神は「存在」と言い換えられていた。
 「存在」の根源にして、根源の「存在」である「神」、そこから森羅万象あらゆるものが産出される「神」。

 その「神」は一なる神――一神教すべての根幹となる唯一無二の神――を可能にする「無」の神、
 より正確には、「無」にして無限の神であった。”

― 安藤礼二 「「東方哲学」素描:鈴木大拙、折口信夫、井筒俊彦の仏教」 『現代思想 2018年10月臨時増刊号 仏教を考える』

646 名前:オーバーテクナナシー mailto:age [2019/04/03(水) 03:53:01.15 0.net]
☆イスラムは科学を滅ぼす?・未来予測
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/future/1345329336/

647 名前:考える名無しさん [2019/04/06(土) 20:41:39.70 0.net]
若松英輔に井筒俊彦が山崎弁栄に会っていたら井筒俊彦はイスラムに行かなかっただろうと言わせた浄土宗の高僧山崎弁栄は「超在一神教的汎在神教」をとなえた。
超越的一神に相当する彼の法身の阿弥陀如来と本覚思想の一切衆生悉有仏性の統合と現代的表現だろうけど。



648 名前:考える名無しさん mailto:sage [2019/04/07(日) 02:07:51.30 0.net]
若松英輔の妄想世界ビジネス炸裂

649 名前:考える名無しさん [2019/04/07(日) 10:47:38.56 0.net]
>>648
若松英輔の場合山崎弁栄の作った光明会上首で東大教授だった河波昌の影響が強い。

650 名前:考える名無しさん [2019/04/10(水) 00:08:44.05 0.net]
山崎弁栄いいね。
「超越即内在」。“内なる仏であり、なおかつ外なる仏である”。

一神教と汎神教との相克を超えた「超在一神的汎神教」という立場は、
宇宙を直感するシュライエルマッハーの宗教学を背景としている。

フッサールと同じ1859年生まれで、
インド各地の仏蹟各地を巡拝した最初の日本人。

651 名前:考える名無しさん [2019/04/19(金) 17:51:07.46 0.net]
井筒俊彦の「神秘哲学」、一行目がすごいというから読んでみたが、確かにすごいなあ。
640ページもあるから、後まわしにするかもしれないけど、
絶対に読むぜえ。

652 名前:考える名無しさん [2019/04/19(金) 17:59:42.68 0.net]
井筒俊彦「神秘哲学」は、一行目からこんなんだぜ。超面白そう。

山深きアジアの蛮神ディオニソスの狂乱が、
あたかも何者の権能を以てしても阻止しがたき悪疫の伝播するごとく、
村から村へ、都市から都市へ飛び火して、すなわちのうちに全ヘラスの美しき天地を
血腥き霊気に充たして行ったのは、人も知る如く西暦紀元前六世紀のことであった。

653 名前:考える名無しさん [2019/05/09(木) 16:20:12.76 0.net]
井筒俊彦「神秘哲学」を読み始めたぜ。

井筒俊彦の短い記事が後半にまとまっているみたいで、楽しみだ。

654 名前:考える名無しさん [2019/05/10(金) 15:46:07.51 0.net]
井筒俊彦「神秘哲学」96ページ

すごいいいわあ。
井筒俊彦がいうには、哲学者は生きて帰って来るものだと。
生きて帰ってこなければならないと。
井筒俊彦は、宇宙の究極的救済を目標とするのが神秘主義であり、
哲学者はその目標に気づくまで探索して、その後、さらに生きて帰って来なければならないという。

655 名前:考える名無しさん mailto:sage [2019/05/10(金) 16:19:13.51 0.net]
>>566
国家レベルで派遣したなら可能だろ

656 名前:考える名無しさん mailto:sage [2019/05/10(金) 16:24:24.26 0.net]
>>582
イスラエルを呪うよう要請された預言者バラム
ヨブ記のヨブはウツのアラム人かエドム人

657 名前:考える名無しさん mailto:sage [2019/05/10(金) 17:32:38.15 0.net]
>>615
哲学者の意図はガザーリー説じゃなくてイブン・スィーナー説な
イブン・スィーナーが仕えたアラッダウラへの知識の書をアラビア語に抄訳翻訳したもの



658 名前:考える名無しさん [2019/05/12(日) 12:29:34.87 0.net]
  19、神秘主義に寄せて

 中江兆民の著作に「三酔人経論問答」という本がある。明治の哲学書で広く読まれたものである。
 それは、古代中世の征服者を良しとする豪傑君と、啓蒙の思想家である紳士君の意見の対立を扱った哲学書である。
 紳士君がいくらギリシャ哲学を根拠に理想主義を唱えても、そんなものは、豪傑君の暴力主義に殴り倒されてしまうと書かれている。
 紳士君と豪傑君の思想には、それぞれ、現実を反映したものがあり、
両者の良いところを抽出する現実主義によって政治は動くとして終わる。
 これは、百年前の明治の思想であり、現代だとさらにちがうと思われる。
 しかし、紳士君の理想主義とはどんなものなのか。それは、
井筒俊彦の「神秘哲学」という書にある記述が最も典型であると思われる。
理想主義者の井筒俊彦は1949年の書で何をいったか、それは以下のようなことである。
 哲学者は、生きて帰って来なければならない。
 井筒俊彦によると、神秘主義とは、宇宙の究極的救済を目的とするものである。
哲学者は、哲学の散策の中でそれを発見して、さらに、生きて帰って来なければならない。
 哲学の神秘主義とは、それが宇宙の究極的救済を目指すことを発見することである。
 井筒俊彦はいう。「人が神に成り、神であること」が神秘主義であるが、神に成るとは、力強い力を得ることではなく、
人間の身に許された限り、宇宙を救済することである。
世界を救済する理想によって神に似ることが、神秘主義哲学である。
 これが、暴力主義に対しての、理想主義である。

659 名前:考える名無しさん [2019/05/12(日) 12:29:57.55 0.net]
 暴力主義で最強を目指すという哲学者もいるかもしれない。
 机上の空論と呼ばれても、理想主義を追求する哲学者もいるかもしれない。
 しかし、ぼくは、哲学者すべてが宇宙的救済を目的とすることには、不安を感じる。
哲学の目的は、もっと多様であるべきだ。そして、志だけを高く掲げるのではなく、
目的の実現のために策を練らなければならない。
 ぼくは、暴力主義でも、理想主義でもない、第三の道、現実主義を訴えたい。
 科学によって、事実の確認をくり返して積み重ねる現実主義こそ、現代における哲学だと思う。
 哲学を読んで感動したというだけではダメなのだ。あくまでも、物質的な実利を得るために作戦を練らねばならない。
 明治の哲学者である大西祝はいった。「天地の間のすべてを物質的に解釈すべきである」と。
 理想主義も良い。だが、物質的な探究の積み重ねが、暴力主義の豪傑君にも、理想主義の紳士君にも、おそらくは勝つであろう。

660 名前:考える名無しさん [2019/05/12(日) 18:59:51.06 0.net]
>>659
なんかズレてるな!

661 名前:考える名無しさん [2019/05/12(日) 19:10:08.12 0.net]
>>659
中江兆民の時代は日本が欧米に植民地化される危機が生々しく実感としてあった帝国主義全盛期。
だから兆民の答えは時宜を得たものだった。
世界の文明で最も現実主義的だったのは中国。
その功利主義的で現実主義的な態度は現代にも受け継がれる。
西洋に中国が負けたのは西洋には1+1=2に何故なるのかという問いに一生を棒にふった人間がいたのに現実主義的な中国にはそれがいなかった為。
井筒俊彦の仕事は敢えて例えるならその1+1=2に何故なるのかという仕事で別に百年や二百年現実応用出来なくても良い類いの仕事に相当する。

662 名前:考える名無しさん [2019/05/21(火) 17:27:02.32 0.net]
「みんな、救ってみせる。誰一人、見捨てやしないさ」
というのは、ストルガツキー兄弟の1972年出版の「ストーカー」のセリフだが、

同じようなことを、1949年の井筒俊彦が「神秘哲学」で述べているなあと思った。

663 名前:考える名無しさん [2019/07/01(月) 18:25:11.96 0.net]
引用しかない糞雑魚

664 名前:考える名無しさん [2019/07/02(火) 00:00:43.99 0.net]
>>652
序文を読むとこれが単なる文学的修飾でなく、バリバリ体験派の人の実際的感覚だということがわかる。
それも、神秘体験の内でも禅とか密教とかのソフィスティケートされたものだけでなく、
シャーマンのトランスや火山性ガスの吸引によるアポロンの神託など原始的で荒々しい神秘体験も哲学に必須の基盤として高く評価している。
現代ならジョン・リリーやスタニスラフ・グロフ らのLSDなど薬物によるサイケデリック神秘体験研究も高く評価したかもしれない。

665 名前:考える名無しさん [2019/07/02(火) 20:25:01.88 0.net]
「東洋哲学の構造」読んでる。
これはある意味「意識と本質」の入門書かも知れない。
重なる部分が非常に多い。

666 名前: mailto:sage [2019/07/02(火) 21:23:32.83 0.net]
スーフィズムとマーフィーズム

667 名前:考える名無しさん [2019/07/16(火) 20:30:32.57 0.net]
こいつがすごいんじゃなくて、イスラムの哲学者や詩人がすごいだけでは?



668 名前:阿吽 [2019/07/27(土) 13:10:53.98 0.net]
『意識と本質』を読んでいるが、著者はイスラムは勿論、プラトン、釈迦からシャンカラ、竜樹を経由して
サルトル、メルロポンティまで論じられる鋭い知性に裏打ちされた該博な教養の持主ですね。
ある意味では非常に「日本的な」知性と言える。なのに、余り日本では評価が高くない気もしますね。
一般的には岩波文庫の『コーラン』の訳者程度の認識だが、東洋古典と西洋古典哲学のどちらにも親しみを持ち得る、日本の読書人層には究極の「まとめサイト」みたいな本だよな。

669 名前:考える名無しさん [2019/08/13(火) 01:16:38.24 0.net]
ようは唯識最強!って感じだけど
理理無礙だけはよくわからん

670 名前:107 mailto:sage [2019/08/13(火) 20:33:21.83 0.net]
こいつは正剛のパワーアップ版だろ

何でもかんでも結びつけているだけ

671 名前:考える名無しさん [2019/08/14(水) 22:19:21.16 0.net]
>>670
具体的に整合性の取れない何でもかんでも結びつけて矛盾が生じてる部分はどこ?

672 名前:107 mailto:sage [2019/08/15(木) 08:12:16.69 0.net]
矛盾というか浅い
甘い
哲学的にどうでもいいからデリダとか持ち上げられる
馬鹿にしているから
井筒の評価の高さはそれが全て

673 名前:考える名無しさん [2019/08/15(木) 12:43:05.20 0.net]
>>672
じゃあ誰の哲学が深い?

674 名前:考える名無しさん [2019/08/16(金) 00:24:56.56 0.net]
中沢新一「創造の出発点―井筒俊彦『神秘哲学』」

中沢は、井筒のやってきたことが西欧哲学の脱構築にあたるとしながら、
その井筒哲学を更に脱構築しようとするのが中沢という構図。

675 名前:考える名無しさん [2019/08/16(金) 00:26:11.39 0.net]
>>121
> ・アフリカ(的段階)

『言語と呪術』がこれに該当するか。

676 名前:考える名無しさん mailto:sage [2019/08/16(金) 19:54:11.30 0.net]
>>667
そう
その人たちが超凄いから紹介した人も凄いといわれる段階にいられる

677 名前:考える名無しさん mailto:sage [2019/08/16(金) 20:06:12.63 0.net]
>>671
イブン・アラビーの
アハド−アハディーヤ−ワーヒディーヤ

を老荘の
無極−太極

に安易に当てはめてるように思えるな
無極と太極の関係についても儒教内で色々あるのに全く違う文化圏のイブン・アラビーを持ち出して当てはめるのは無理がある



678 名前:考える名無しさん [2019/08/19(月) 20:24:54.92 0.net]
周敦頤の「無極而太極」については陸象山の解釈と朱子の解釈しか知らないが他に色々あるのか?
中国哲学の主流になった朱子の解釈に井筒俊彦はよっているはず。
ノーベル物理学賞受賞者の量子力学者ハイゼンベルグが自分の思想と同じだと感動してハイゼンベルグ家の家紋に採用した太極図も多分朱子解釈のものじゃなかった?

679 名前:学術 [2019/08/19(月) 20:27:15.35 0.net]
家具なんか健常型じゃないの欲しいよなあ。インテリアも。

680 名前:学術 [2019/08/19(月) 20:27:57.28 0.net]
無敗オーラの床。家の庭園大事さ。

681 名前:学術 [2019/08/19(月) 20:28:41.36 0.net]
過程が長いから中退はしなかったがな。奇形児で。

682 名前:学術 [2019/08/19(月) 20:29:17.72 0.net]
無でも無の文字に何かたまってない?表彰から立体文字。

683 名前:狂神学術 [2019/08/19(月) 20:30:30.14 0.net]
無でも無の文字に何かたまってない?表象から立体文字。無も酷使したり現実逃避の方便にはよくない。

684 名前:学術 [2019/08/19(月) 20:31:15.68 0.net]
サッカートータルフットボールなんて昔すぎ。

685 名前:考える名無しさん [2019/09/17(火) 10:57:22.83 0.net]
おはよう

686 名前:考える名無しさん [2019/09/25(水) 14:30:26.10 0.net]
ハーマンと井筒俊彦は共通したものがあったと記憶してるがマルクス ガブリエルとは共通するものがあるのだろうか?

687 名前:考える名無しさん mailto:sage [2019/09/25(水) 17:53:16.52 0.net]
サッカーのゲームの作り方と建築設計は似ていると思うよ



688 名前:考える名無しさん [2019/09/26(木) 21:52:32.65 0.net]
 
          .| ,. '"::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、
 失 や 精   |´::::::::::::<::::::╋::::::>:::::::::::::::::ヽ.
 せ る 神  |::::::::_,.-─‐-ァ-─-::、::::::::::::::::ヽ
 ろ か 安  |,. '"    /      `ヽ、::::::::::〉
    ら 定  | / /  i ハ ヽ 、   ヽ::/
.      剤  ノ/  /.ゝ!、ハ i  ! ,!ィ! ハ  !ハ
ヽ       i ハ   ハ'T7ヽ!ヽ! レ7'"7T'! /   i
 `''ー---‐'^ヽ!/ ヽハ .!'ト___リ     ト__,.リ レ'  /
     ほ  〈ヽ、  ! "        "/! rイ
   学 れ  ヽ. ヽ.ヽ、   r─ 、  ,.イノ ノ
   術       〉ヽ、ヽ.>.、.,,___-' ,.イハイ
          ヽ/ ´ ̄`ヽーr‐'"i´ ̄:::ヽ、
        __ rイ、__、___   iヽ--‐ヘ::::::ヽ:::ヽ.
      と__ ̄`ヽ、ニ、 ヽr」/ . 十::::`ヽ.::::::::::::>、
      ,. '", θ:..`ヽ、!,イ .   十::::::::::!、_r:、_rン
     /./7 ,.  .  !ン `   - ''^:::::::-イ、   ヽ.
     `´ / /7 ハ !ヘ       十::::::::iィ´   ノ
 

689 名前:考える名無しさん [2019/09/28(土) 00:48:01.09 0.net]
井筒についても触れられている

マルクス・ガブリエル『グローバル哲学?』
https://www.toyo.ac.jp/uploaded/attachment/18668.pdf
西洋哲学、東洋哲学、英語圏の分析哲学、グローバル哲学

690 名前:考える名無しさん [2019/09/28(土) 00:49:52.99 0.net]
>>686
それぞれに「場」を扱っているとか。

ガブリエルは「意味の場の存在論」、
井筒は「禅的意識のフィールド構造」。

井筒のは、「無心」の境地に立った人が開示する禅的意識の記号過程。
意識と存在リアリティのフィールド構造。

読むことができるのは以下。

・「禅的意識のフィールド構造」『コスモスとアンチコスモス』 (1989)
・『禅仏教の哲学に向けて』 (2014)

691 名前:考える名無しさん [2019/09/28(土) 00:51:55.10 0.net]
“フェルディナン・ド・ソシュールによって定義された
 話ないしパロールの基本的構造は、この次元ではもはや観察不可能である。
 というのも、ここでは、話者と聴者との間の区別がないからだ。

 実際に見られるものは、どこからともなく流れ出て閃光のごとく宙に光り、
 そして直ちに、永遠の闇に消え失せるような言葉の光景である。”

― 井筒俊彦 『禅仏教の哲学に向けて』 (2014) 3章

692 名前:考える名無しさん [2019/09/28(土) 00:54:12.74 0.net]
『Towards a Philosophy of Zen Buddhism』(1977)
は英語でも美文だった。

ロラン・バルトやデリダと同じ用語を用い、言語哲学として語られる
ポスト構造主義的禅哲学。

禅哲学としても、最も先鋭的な本。

693 名前:考える名無しさん [2019/09/28(土) 01:04:54.60 0.net]
>>691
“普通の言語学では意味というものを、
 辞書に載っているような、社会的慣習としてシステム化されている次元、
 つまりコトバの表層にのみ限って見て行こうとするし、またその方が容易なのである。
 これに対して、先生は、人間のコトバというものは本質上、そのような表層だけでなく、
 その奥に底知れない深層をもっていること、そしてまさに意味に関してこそ、
 この深層の領域を問題にすべきであることを主張された。”

― 牧野信也 「師としての井筒俊彦先生」 『井筒俊彦著作集4 意味の構造』

694 名前:考える名無しさん [2019/10/03(木) 12:14:22.10 0.net]
アラーのなすことは全て正しい。アラー・アクバル!アラーは偉大なり。

695 名前:考える名無しさん mailto:sage [2019/10/03(木) 21:04:07.80 0.net]
アッラーallahな
アラーalaじゃ全然意味が違う
俄かかな

696 名前:考える名無しさん [2019/10/04(金) 17:14:01.96 0.net]
預言者ムハンマド「カーバ神殿を手に入れようか?手に入れるまいか?」

イエス・キリストの霊「カーバ神殿は、誰のものですか?」

預言者ムハンマド「先の預言者イーサー、カーバ神殿はアラーのものです。」

イエス・キリストの霊「アラーのものは、アラーに返しなさい。」

697 名前:考える名無しさん mailto:sage [2019/10/04(金) 18:08:50.32 0.net]
意識と本質にアル・ガザーリとイブン・ルシュドを論じたところがある
ガザーリは事物以上の本質は認めない
ルシュドの方は事物以上の本質があるとする
これは世界は無始なのか神による創造なのか、アリストテレスに依拠する哲学と神による創造を肯定する哲学批判者の争いだが
同時に全ては物か、物以上の本質を認めるかの思想対決がある
意識と本質

意識にとって本質は存在するのか否か
個々の存在感、経験を越えた「本質」超越は存在するのか

である存在本質存在本質
がある存在事実存在実存

それは三人称客観の本質とはちがう一人称主観のこの世界の事実性を認めるか認めないかの問題



698 名前:考える名無しさん mailto:sage [2019/10/04(金) 19:42:29.92 0.net]
本質存在とか実存とか言ってもおどろおどろしいものじゃない
あなたは人間である
これは内的規定
さらに動物である
理性的存在である
日本人である

内的規定、本質存在をしきつめればあなたになるか
ハイデガーは存在者をつきつめても存在という事実性につきあたらない、存在論的差異と大騒ぎしたのは有名

三人称客観と主観の事実性はおなじか

ガザーリとルシュドの対立も本質を認めるルシュドらと神以外認めないガザーリの本質に関する対立がある

699 名前:考える名無しさん mailto:sage [2019/10/04(金) 19:50:23.25 0.net]
井筒俊彦の立場は三人称と一人称の対立を越えましょう
カザーリやルシュドみたいなイスラム哲学の対立の底を主客未分、言語によるソシュール的な分節化の前に立とう
イスラム哲学を禅仏教で止揚する

700 名前:考える名無しさん mailto:sage [2019/10/04(金) 19:57:31.85 0.net]
三人称と一人称は違うのか

あなたはある料理を知ることができる
その材料、そのレシピ、調理法を知ることができる
客観的に
その料理を食べる
その味、クオリアを食べたことのない人間に説明できるか

三人称客観では説明できない一人称主観の領域は実在する

701 名前:考える名無しさん mailto:sage [2019/10/04(金) 20:01:37.24 0.net]
統合失調症の文章って長いだけで本当に内容ないんだな

702 名前:考える名無しさん mailto:sage [2019/10/04(金) 20:30:00.20 0.net]
いや、主著の意識と本質の「本質」とは何か
何が問題なのか噛み砕いて説明しているんだが
これでピンとこないならあんた見込みないよ

703 名前:考える名無しさん mailto:sage [2019/10/04(金) 20:40:33.04 0.net]
三人称客観で全てが理解できるなら何も問題はないだろ
物を集めて線形に理解が成立するか否か
そうじゃないから哲学は対立が生ずる
ルシュドとガザーリ
哲学における根本的な対立があるから井筒もそれを取り上げる
で解決のパターンは三人称で全て解決派閥
一人称絶対派閥
井筒は三人称と一人称の対立を止揚する派閥
禅仏教持ち出し主客未分に立つのもそういうこと
井筒解釈としてはごく普通の当たり前
ここまで噛み砕かないから何か勿体づけたわけのわからない解釈かはびこる

井筒解釈としては捻りも糞もない構造的にどうやってもこうなる必然

704 名前:考える名無しさん mailto:sage [2019/10/04(金) 21:01:49.97 0.net]
噛み砕いて説明w
能力もないくせに説明も糞もないだろ

705 名前:考える名無しさん mailto:sage [2019/10/04(金) 21:14:52.94 0.net]
>>704
ガザーリとルシュドの違いも
本質存在と事実存在
物理主義とクオリアの問題もわからないの?
馬鹿なの?死ぬの?

706 名前:考える名無しさん mailto:sage [2019/10/04(金) 21:19:20.21 0.net]
ちゃんと哲学者の自己矛盾やクオリアに関する論争くらいは理解してからこいよ
井筒はそういうものを踏まえて、あるいは予測して書いてんだから
それがわからないなら井筒は理解できないし、ここに書いた当たり前の事も意味不明だよな
要するに馬鹿は死ね

707 名前:考える名無しさん mailto:sage [2019/10/04(金) 21:20:33.13 0.net]
704みたいな馬鹿には説明も何も無意味だよな
馬鹿は死ね



708 名前:考える名無しさん mailto:sage [2019/10/04(金) 21:21:11.42 0.net]
自分は分かってるつもりだけのタイプだな
それが通じなければ罵倒

709 名前:考える名無しさん mailto:sage [2019/10/04(金) 21:23:10.71 0.net]
>馬鹿は死ね

自分の言うこと受け入れな死んで欲しい幼稚園児レベルだな

710 名前:考える名無しさん mailto:sage [2019/10/04(金) 21:45:43.94 0.net]
いやさ、食について三人称でレシピやなんか知っても味は説明できないよね
あんだすたん?

711 名前:考える名無しさん mailto:sage [2019/10/04(金) 21:48:53.21 0.net]
>>710
それが馬鹿は死ねとか言うのとどういう関係があるの?

712 名前:考える名無しさん mailto:sage [2019/10/04(金) 21:54:23.13 0.net]
>>710
君がイラついて馬鹿は死ねと願望を述べることと客観的三人称と同列だと思ってるんw

713 名前:考える名無しさん mailto:sage [2019/10/04(金) 21:55:13.97 0.net]
三人称で説明できること記述できることとクオリアにはギャップがある
世界は本質、内的規定で、であるとして説明できることと
一人称として「がある」で説明できることはギャップがある

同じことをカントは観念上の貨幣は内的規定は同じだ
しかし、観念上の貨幣は使えない
事実存在と本質存在は違うと説明した

しかし、この説明は問題があって貨幣は実体的である必要はない
紙幣でも通帳上でも電子通貨でも信用あればいいし、実体的価値はいらない

714 名前:考える名無しさん mailto:sage [2019/10/04(金) 22:00:06.98 0.net]
ルシュドは三人称の本質、内的規定が在るとした
ガザーリはない、全ての物と物は関係ないとした
神が関係づけるから物は意味がある
一人称でしか神とは関係ない
ルシュドは認めない
世界の事実の裏には必ず本質が内的規定がある

これがイスラム哲学の本質問題

715 名前:考える名無しさん mailto:sage [2019/10/04(金) 22:04:52.52 0.net]
で、三人称と一人称の対立の前
ソシュールの分節化の前がある
ここでソシュールや禅が要請される

イスラムの翻訳者が仏教やソシュールらデリダを持ち出す理由

三人称と一人称
クオリアとかの基本がわからないと何故禅や脱構築が井筒に出てくるかわかるわけがない

716 名前:考える名無しさん mailto:sage [2019/10/04(金) 22:26:13.44 0.net]
井筒がなんでガザーリ持ち出してんのか
イスラム哲学論じてんのか考えたことないの?

ただなんとなく格好良いから?

717 名前:考える名無しさん [2019/10/05(土) 13:05:13.04 0.net]
何が正しいか、どうすればよいのか、それがわからなかった。今はわかる。全て正しく、どうしても正しいということが。

アラーは偉大なり!



718 名前:考える名無しさん mailto:sage [2019/10/05(土) 19:02:17.60 0.net]
ガザーリの偶然性の哲学とアヴェロイエスの因果律の実在性
井筒によればイスラムの原子論は、普遍的「本質」の実在性を認めるかどうかでこれは井筒は言ってないが
「である」内在規定の三人称だけで行くか「がある」現実存在をそれに還元できない存在論的差異を認めるかどうかに帰着する

因果律の実在を認めると神の絶対性が疎外される
因果の中では因果が絶対で神の介入は許さず神は絶対ではない
イスラムの原子論者はこう考えた
井筒「全存在界は互いに鋭い断絶によって分離された無数の個体の一大集積として表象される」

個体、無数のばらばらな個体や経験に、その個々を越えて繋がる関係が本質があるのか

本質があるのか

哲学の根本問題

719 名前:考える名無しさん mailto:sage [2019/10/05(土) 19:24:39.97 0.net]
ルシュドは、ガザーリに対抗した
ガザーリの因果律否定は本質批判であり理性的動物の人間の非人間化に他ならないと井筒はルシュドの見解をまとめる

アリストテレスは世界には始まりはない
・ガザーリには神による創造を否定し許しがたい
・ルシュドは無からの創造は認めない
創造は潜性態にある有が現勢態にある有になること
可能性が現実になることでしかない
本質が存在する

本質論者にすれば現実は本質が現実化したものでしかない

720 名前:考える名無しさん [2019/10/05(土) 20:25:25.00 0.net]
人間の諸行為は、アラーに対して為されるものである。

アラー・アクバル!アラーは偉大なり。

721 名前:考える名無しさん mailto:sage [2019/10/05(土) 20:35:54.41 0.net]
馬鹿しかいないスレになっちゃったな

722 名前:考える名無しさん [2019/10/05(土) 22:06:35.11 0.net]
我らの上に平安あれ。神のご加護を!

アッラー・アクバル!神は偉大なり。

723 名前:考える名無しさん mailto:sage [2019/10/05(土) 23:57:55.56 0.net]
では、絶対的一神教でない仏教、就中、不立文字の禅ではどうなるのか
道元の正法眼蔵を解説して言う
物を認識するとは何か
今、意識に山水が映る
しかし、それは山水なのか
網膜に映る光の像は山なのか、山として同一性を持つのか

ガザーリの言うとおり物には因果はない
ばらばらで、本質がないなら山が山であり水が水である根拠はどこにもない

今、眼前にする山水は経験的世界で見る山水とは同じであって同じでない。眼前の山水は一定の存在的位置を占めて全体を露見する働きを示す
眼前の山水は山と川に分節されていながら山であること川であることから超出して「本質」に束縛されずに自由自在に働いている

仏教には、事物の背後の神はいない
では山が山であることはどこから来るか
それは意識が、仮構するものだ
意識が、仮構しなければ分節は存在しない
「一」性に返る

724 名前:考える名無しさん mailto:sage [2019/10/06(日) 07:45:26.46 0.net]
で、難しく考えることない

存在は事象内容で、説明できる述語ではない

人間が何であるか
動物である
言葉を話せる
理性的動物である

こういった事象内容で存在者は説明できるが、存在、可能性が現実になること、「存在」することは説明できない
存在者と存在することは違う
ハイデガー=カントの存在論的差異

そして、それは三人称の客観だけで存在者だけで現実を説明しつくせるという立場と、いや、そうじゃないという論争に行き着く
ガザーリとルシュドの論争もそうだし、仏教や普遍論争もクオリアに関する論争もそれに行き着く

725 名前:考える名無しさん [2019/10/06(日) 14:13:15.79 0.net]
>>724
あなたの論理だと井筒俊彦と心の哲学が何かつながりそうだが不勉強でそこらが良く分からない。

もう少しそこらを論じてくれませんか?

726 名前:考える名無しさん mailto:sage [2019/10/06(日) 18:33:14.19 0.net]
猫は猫であって、その物ずばりで理解できる
そういう素朴実在論は哲学的には論外で相手にする必要はない
ある瞬間の網膜に映る光の映像としての「猫」が、次の瞬間の「猫」と同一である根拠はないから
太陽かもしれない、水たまりかも、車かもしれない
猫でなければならない本質とは何かで答えに窮する

三人称客観実在論でアリストテレス式に万人にとって、共通の理解の得られる本質はあるんだと天下り式に絶対万人に妥当する本質は実在すると説くか
そういう物を拒否して一人称のその人その人にしか真理はないとするか
一人称真理は万人には妥当しないは良さそうだが、真理は本質は存在しないで(少なくとも私と他者に共通な真理は存在しない)ニヒリズム、相対主義は避けられない

三人称客観の全体主義か一人称本質否定のアナーキズムニヒリズムになるか
この二つに帰着する

727 名前:考える名無しさん mailto:sage [2019/10/06(日) 18:37:32.66 0.net]
井筒俊彦自体は三人称も一人称も拒否して言語分節以前の立場を守ろうとした
その立場では本質が個人的なものか三人称客観的なものかの争いは生じない



728 名前:考える名無しさん mailto:sage [2019/10/06(日) 20:38:47.48 0.net]
ある時点の猫、それも意識に上った映像
テセウスの舟じゃないが毛が抜けて別な物質組成になった物の何が同一で何が同一じゃないか
素朴実在論や経験論ではどれが本質として同じ物にくくれるか、他ではないのか、
猫→猫
猫→水たまり
どちらも原子の構成が違う点は変わらない
どれを優先するか根拠はどこにあるか

可能性→現実性
質料因→形相因
作用因→目的因

物を越えた本質を前提にすれば悩まないが逆に言うとそういう誰にとっても妥当する三人称客観が個人や経験を越えて存在しない限り成立しない

アリストテレスやルシュドは三人称万人に妥当する客観性があって目的論に従う
と本質を前提に客観的真理を押し付ける

それを拒否すれば、ばらばらな原子的個人の相対性、ニヒリズムに陥る
ガザーリの原子論とかクオリアにはその問題がつきまとう

729 名前:考える名無しさん mailto:sage [2019/10/06(日) 21:00:24.07 0.net]
ガザーリはニヒリストではなく、すべてを神に委ねよの神秘主義者だが、実存主義でも神を前提にするキェルケゴールや無神論の実存主義があるようなもの
クオリアが大騒ぎになるのも、三人称客観の本質を押し付けるのか、一人称主観のバラバラニヒリズムかと互いに譲れないから
事物の底に本質を認めるか主観=意識の相対性に留まるか

だから井筒俊彦の著作は意識と本質






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