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【イスラム哲学】井筒俊彦を読む



1 名前:考える名無しさん [2017/05/24(水) 21:31:52.49 0.net]
井筒俊彦(1914-1993)スレ

101 名前:考える名無しさん [2017/08/22(火) 02:40:28.87 0.net]
>>99
天才すぎて、思考が難解すぎて一般人じゃ容易に理解できない。

102 名前:学術 [2017/08/22(火) 07:09:33.28 0.net]
井筒は大学先輩で中退組だ。もっといいテクストが公開されると思う。

103 名前:学術 [2017/08/22(火) 07:11:37.66 0.net]
中退じゃないのか。

104 名前:考える名無しさん [2017/08/22(火) 07:22:17.52 0.net]
>>102
> もっといいテクスト
どんな?

105 名前:考える名無しさん mailto:sage [2017/08/22(火) 19:46:14.62 0.net]
コテまでつけてデタラメ書き込んでんだから救いようないな

106 名前:考える名無しさん [2017/08/22(火) 20:42:26.61 0.net]
虚言癖?

107 名前:考える名無しさん mailto:sage [2017/08/22(火) 21:13:20.75 0.net]
学術は天才で好き。虚言癖じゃない。
ホーネットが1番嫌い。虚言癖。あんまりでてこないけれど。

108 名前:考える名無しさん [2017/08/22(火) 21:23:19.66 0.net]
自然過程説、マジレス、学術は許さない。
清見、しのさんはおっけー。

109 名前:考える名無しさん [2017/08/22(火) 21:27:27.55 0.net]
>>108
やだなあ。゚(゚´ω`゚)゚。



110 名前:考える名無しさん mailto:sage [2017/08/31(木) 15:48:30.72 0.net]
存在認識の道の巻末広告に、スフラワルディーの顕照哲学も井筒訳で載ってるけど、結局全く手つかずだったのかな
正直、モッラー・サドラーよりこっちのほうを訳して欲しかった
全訳は無理でも一部だけでも訳してくれたらよかったのに

111 名前:考える名無しさん [2017/09/01(金) 21:29:11.58 0.net]
>>110
意識の形而上学の最後にこれから刊行予定としてスフラワディー出てたけど亡くなったからなあ

112 名前:考える名無しさん [2017/09/04(月) 00:11:39.75 0.net]
ジェームズの純粋経験が、どれぐらい仏教の影響を受けているのかが気になる。
ニーチェとも近い世代だから、そういうこともあっただろうとは思うが。

(1842-1910)ウィリアム・ジェームズ
(1844-1900)ニーチェ

113 名前:考える名無しさん [2017/09/04(月) 00:12:02.90 0.net]
心理学における仏教の影響−過去と展望−
https://www.psych.or.jp/meeting/proceedings/76/contents/pdf/WS125.pdf
たとえば,ウィリアム・ジェームズは,自らの講演中,仏教徒ダルマパーラに短い講話を求め,
この「仏教教理は,25年以内に,誰もが研究することになる心理学となるだろう」と述べている。
実際には,彼の予想通りにはならなかったが,心理学・深層心理学と仏教との関連は,何度となく議論されてきた。

114 名前:考える名無しさん [2017/09/04(月) 00:56:55.57 0.net]
井筒は今道友信との対談で、
光の仏陀である大日如来と、スフラワルディーの光の形而上学とを重ねたりもしている。

115 名前:考える名無しさん [2017/09/04(月) 00:57:31.34 0.net]
“十二世紀ペルシャの哲学者スフラワルディーが「東洋哲学」ということを考えた”

“その「東洋」ということはアラビア語で「マシュリック」Mashriqというんですが、
 「マ」とは「場所」ということで、「シュリック」というのは「黎明の光」という、
 暁の光がさしそめるその場所ですね”

“哲学とは精神の「東洋」を探求することでなければならない”

“(略)いわゆるアラブ国家、アラブ文化圏とインド、トルク、ユダヤ、それからペルシャ、そして中国、
 チベット、日本などが全部一つになって、
 それが精神の黎明の場所みたいな感じにぼくの心には映ってくるわけなんです”

― 井筒俊彦「東西の哲学」〔今道友信との対話〕(『井筒俊彦全集 第五巻』)

116 名前:考える名無しさん [2017/09/04(月) 00:58:39.20 0.net]
『井筒俊彦の東洋哲学とスフラワルディー哲学』
ザキプール バフマン
宗教哲学研究 33(0), 82-89, 2016
https://www.jstage.jst.go.jp/article/sprj/33/0/33_82/_pdf

117 名前:考える名無しさん [2017/09/04(月) 00:59:42.15 0.net]
『光の政治哲学―スフラワルディーとモダン』 (2008)
鈴木規夫

スフラワルディーについてまとまって読めるものはこれ

118 名前:考える名無しさん mailto:sage [2017/09/04(月) 01:10:27.36 0.net]
ドラクエのピークがVでまともにやれるのがWかXくらいまでのように、意識と本質もVがピークでいいのはXくらいまでだな
それ以降は今一ネタばかりだな
後半のカバラネタばかりだなとかもうネタ切れ感だな

119 名前:考える名無しさん [2017/09/04(月) 01:30:30.48 0.net]
>>118
新しいネタとは例えばどういうものかな?
紹介できる?



120 名前:考える名無しさん [2017/09/04(月) 01:39:07.70 0.net]
『意識と本質』の全編を通して紹介されているのは、押さえておかれるべき古典中の古典ばかりでしょ。

121 名前:考える名無しさん [2017/09/04(月) 02:28:09.04 0.net]
専門家数人分の仕事をやった井筒だから、足りないというつもりはないが、
井筒にも、力を入れてやらなかったものというのはある。

・数学的アプローチ
・経済/社会モデル
・アフリカ(的段階)

今は、こういうものの先を見ていかなければいけない。

122 名前:考える名無しさん [2017/09/04(月) 02:35:52.04 0.net]
>>121
井筒好きだね。井筒より天才なくせに。

123 名前:考える名無しさん [2017/09/05(火) 14:16:38.84 0.net]
>>112
宗教的経験の諸相に自分は仏教に詳しい訳ではないがと断った上で仏教の業という観念には賛成するという趣旨の事言ってた記憶がある
確認してないので百パーセントの確証はないが

124 名前:考える名無しさん [2017/09/05(火) 14:31:50.99 0.net]
ジェームスの純粋経験は座禅してた西田きたろうの哲学の中核概念になった。やはり座禅してたらしい夏目漱石も影響受けた。西田の親友が鈴木大拙で鈴木の後釜としてエラノス会議に参加したのが井筒俊彦だ
井筒も参禅者
鈴木通じて西田哲学の影響もかなり受けてただろう
ジェームスの哲学は禅的なものと相性が良いのだろ

125 名前:考える名無しさん [2017/09/05(火) 23:38:16.99 0.net]
>>123
ありがとう。読んでみる。

126 名前:考える名無しさん [2017/09/09(土) 22:37:09.41 0.net]
日本版カバラ

平田篤胤「古道大元顕幽分属図」(1820)
c.blog.xuite.net/c/e/9/f/18362079/blog_1168435/txt/32408954/4.jpg

セフィロトの樹
blog-imgs-76.fc2.com/a/a/5/aa57/treeofflife20150115.jpg

127 名前:考える名無しさん [2017/09/09(土) 22:40:08.93 0.net]
>>121
神道もやらなかったな

128 名前:考える名無しさん [2017/09/09(土) 23:29:04.89 0.net]
イスラム移民は絶対入れてはならない。同族結婚を繰り返し遺伝子異常がある。
2005年に行われたBBC2の調査では、イギリスで生まれた子供たちの
3.4%がパキスタン系移民の子供たちですが、イギリスで劣性遺伝病を
持って生まれてきた子供たちの30%がパキスタン系であることが分かりました。
1300年もの間、同族結婚を繰り返せば、絶対に遺伝子異常が多発するのは当たり前です。
その結果、まともな判断ができないほど脳が劣化するそうです。

1. 同族交配により生まれてくる子供の異常:
死産の割合が2倍に増える。
分娩時の新生児の死亡割合が50%増える。
嚢胞性線維症や脊髄性筋萎縮症などの常染色体劣性遺伝のリスクが18倍も高くなる。
先天性異常による死亡率が10倍に増える。

2. 心身障害と病気:
両親の血縁関係が近いほど、知恵遅れ、身体障害、統合失調症や精神異常者の割合が増す。
同族交配によって生まれた子供は社会生活能力の発達がかなり遅れる。
例として、固視、社会的微笑、音による発作、口頭表現、
手を握る動作などが同族交配の子供ではかなりの遅れがある。
研究結果により両親がいとこ同士の子供は、IQが10から16ポイント下がることが分かった。
さらにIQが70以下の子供が生まれる確率も高まる。
いとこ同士の両親からは、知恵おくれの子どもが生まれる確率が通常の4倍となる。

129 名前:考える名無しさん [2017/09/09(土) 23:29:19.14 0.net]
(デンマークの心理学者のニコライ・セネルス氏の研究結果)

・ソマリア人の3人に1人が精神障害者
・デンマーク最大の精神病棟に入院している精神疾患の犯罪者の40%以上がイスラム系移民
・コペンハーゲンに住む身体障害者の3分の1がイスラム系移民
・デンマークのイスラム系移民がデンマーク陸軍の入隊試験を受けた結果、
 デンマーク人に比べ、不合格者の割合が3倍以上となった。
・デンマークの学校ではイスラム系移民の子供たちは過剰反応をするため特別支援教育が
 必要とされるケースが非常に多い。
 デンマークの学校の予算の3分の1が特別支援教育に使われている。
・デンマークのアラブ系の両親から生まれた子供の64%が、デンマークの教育制度で
 10年間の教育を受けた後も職学能力がない。デンマークの高校の中退率は、
 イスラム系移民の生徒がデンマーク人の生徒の2倍。
 イスラム系の人々はIQが平均的に低いために、彼らは知識を得たり学んだり抽象的思考ができない。
・中東アフリカのイスラム圏では1年にたった330冊の本しかアラビア語に翻訳されていない。
 ギリシャの1年間の本の翻訳率のたった20%。
 中東アフリカのイスラム圏では過去1200年でたった10万冊の本しかアラビア語に翻訳されていない。
 スペインでは1年間で10万冊の本がスペイン語に翻訳がされている。
・トルコでは10人に1人が生まれてから一度も本を読んだことがない。
・世界のイスラム教徒のうち、たった9人しかノーベル賞を受賞していない。そのうちの5人はノーベル平和賞。
・科学的な研究に関しては、世界平均のたった10%しか実施されていない。



130 名前:考える名無しさん mailto:sage [2017/09/10(日) 09:02:50.53 0.net]
>>126
imgur.com/s6gFfqQ.png
imgur.com/E9OUJPI.png
平田の元ネタはこの当たりだろうな

131 名前:考える名無しさん [2017/09/10(日) 17:46:23.17 0.net]
>>127
神典である日本書記はコスモスとアンチコスモスで取り扱ってる

132 名前:考える名無しさん [2017/09/10(日) 17:49:21.41 0.net]
>>129
無関係なヘイトはうざい!

133 名前:考える名無しさん [2017/09/10(日) 17:50:43.40 0.net]
>>99
結論が無分節だから面白くないという人はいる

134 名前:考える名無しさん [2017/09/10(日) 18:08:18.12 0.net]
>>131
天地開闢における混沌(カオス)からの秩序(コスモス)成立か。
井筒的なテーマだ。

135 名前:考える名無しさん [2017/09/10(日) 18:09:30.56 0.net]
>>128
劣性という言葉の意味間違えてる(笑)

136 名前:考える名無しさん [2017/09/10(日) 18:13:38.57 0.net]
>>134
井筒的読みだと神道の聖典でありながらただの神話扱いだった古事記や日本書記も生きてくる

137 名前:考える名無しさん mailto:sage [2017/09/10(日) 18:35:04.57 0.net]
割と不思議なのはイスラーム哲学にも中国思想にも興味ありありだったのに中国イスラーム思想には全く触れてない点

138 名前:考える名無しさん [2017/09/10(日) 18:43:19.70 0.net]
>>137
情報が少なかったからだろ。チベット仏教に近い思想を抱いてると指摘されるがチベット仏教への言及は意識と本質に孫引きでわずかにあるだけ
浄土宗の山崎弁栄思想とも近いと若松英輔とかは言ってるが多分山崎弁栄も知らなかったろうし

139 名前:考える名無しさん mailto:sage [2017/09/12(火) 15:18:07.72 0.net]
意識と本質、コーランを読む、意識の形而上学を井筒三部作として後代に伝えよう



140 名前:考える名無しさん mailto:sage [2017/09/12(火) 19:22:27.49 0.net]
意識の形而上学だけ読んでないけど面白いの?
仏教にまるで興味わかないから大乗起信論を読むっても食指が伸びない
意識と本質も禅語ってるところは全く面白くなかったわ

141 名前:考える名無しさん [2017/09/12(火) 21:35:52.64 0.net]
>>140
意識と本質が面白く感じたら面白く読めると思う

142 名前:考える名無しさん mailto:sage [2017/09/12(火) 22:04:05.46 0.net]
>>141
ふむ、じゃあ買ってみるか
別に高くもないしね

143 名前:考える名無しさん mailto:sage [2017/09/13(水) 07:36:08.77 0.net]
>>134
井筒は、混沌(カオス)と秩序(コスモス)の関係をどのようなものだと考えていたのですか?
具体的にどのようにその関係を記述していますか?

144 名前:考える名無しさん [2017/09/13(水) 11:47:24.55 0.net]
クルアーン第9章5節
神聖月があけたら、多神教徒は見つけ次第、殺してしまうが良い。
引っ捕らえ、追い込み、至る所に伏兵をおいて待ち伏せせよ。
クルアーン第2章第193節
「宗教が全くアッラーの宗教ただ1つになる時まで、異教徒どもを相手に戦いぬけ」
クルアーン第47章4節
あなたがたが不信心な者と(戦場で)見える時は、(かれらの)首を打ち切れ。
かれらの多くを殺すまで(戦い)、(捕虜には)縄をしっかりかけなさい。
その後は戦いが終るまで情けを施して放すか、または身代金を取るなりせよ。

これが哲学なのか?単純に殺人教唆にしか見えないのだが?

145 名前:考える名無しさん [2017/09/13(水) 12:08:54.17 0.net]
>>144
井筒俊彦のコーランを読むから読んで言え。些末なネガティブキャンペーンじゃなく背景と読み方から入る。

146 名前:考える名無しさん [2017/09/13(水) 14:20:01.48 0.net]
神道的に詩歌は神への捧げ物とされその為に神道家でもあった本居宣長は神道も詩歌も研究して復古神道の基礎を作った
井筒はイスラム以前のジャヒーリヤ時代の詩人はジン(妖霊)に憑かれた人と見られたと述べる
ジンは日本的な感覚なら八百万神になるだろう
詩は神話の原型とも言われる
井筒は人間の無意識にはミュトポイオスと言う神話形成機能があると仮定してる

147 名前:考える名無しさん mailto:sage [2017/09/13(水) 14:38:59.90 0.net]
>>144
>第9章5節
>神聖月があけたら、多神教徒は見つけ次第、殺してしまうが良い。
>引っ捕らえ、追い込み、至る所に伏兵をおいて待ち伏せせよ。

ここでいう多神教徒とはムハンマドと敵対するマッカ軍や同盟軍であること。
それがわかるのは前節に
「多神教徒とて、汝らと協定を結んで後は少しも義務を怠らず、また汝らに敵意をもつ人間はただの一人も援助したこともないような人たちは別とする。」
とあることから、ここで殺せという多神教徒というのは、ある特定の敵対勢力に限定されての意味だと分かる。

まず前提として、マッカとムハンマドは戦争状態にあるわけで、神聖月の間は休戦状態にあるだけ。
だから休戦が明けたら再び戦闘に入れと発破懸けてるだけで殺人教唆とかの話じゃなくて当然のことを言ってるだけ

>第2章第193節
>「宗教が全くアッラーの宗教ただ1つになる時まで、異教徒どもを相手に戦いぬけ」

同じ節「しかしもし向うがやめたなら、(汝らも)害意を棄てねばならなぬぞ」
君、もしかして文盲?すぐ続きの文章も読めないの?

>第47章4節

どうみても戦時の規定じゃん
戦争終われば許すか身代金で済ませってことだけど、それもわかない?

148 名前:考える名無しさん [2017/09/13(水) 15:56:08.82 0.net]
>>147
しつこいな。出ていけよ。イスラムネガティブキャンペーンはよそでやってくれ

149 名前:考える名無しさん [2017/09/13(水) 16:08:13.93 0.net]
>>147
ごめん間違えた。変なのが迷い込んでたから



150 名前:考える名無しさん [2017/09/13(水) 16:15:25.25 0.net]
>>143
井筒は無である混沌たるカオスからコスモスが生まれ更にコスモスを無に帰そうとするアンチコスモスとしてのカオスを措定した
聖書の創世記にしろ日本書記にしろ原初の混沌からそれが凝り固まり秩序が形成される
しかしそれは仮初めのものであるとする老荘や大乗仏教の空思想はアンチコスモス思想だと言う

151 名前:考える名無しさん [2017/09/13(水) 23:32:44.95 0.net]
>>144
読んだことないだろ?

152 名前:考える名無しさん [2017/09/18(月) 12:27:09.51 0.net]
老子道徳経読んでるが英文に翻訳したの日本語に更に翻訳とかかなり意訳になってる

153 名前:学術 [2017/09/18(月) 13:26:16.36 0.net]
当時の風景が想像できますか。テロのニュースを見ていると。
しかし爆弾ていうのも短絡的に人を殺しすぎる。

154 名前:考える名無しさん mailto:sage [2017/09/18(月) 17:34:18.09 0.net]
テロとされる爆弾の被害より、ハリケーンの方がはるかに被害が大きい。
防止できたはずの犯罪行為なのに対策が不十分だったということなら
騒ぎになるが、どこかのミサイル騒動のようにどっちみち自分が
どうしようとなるようにしかならないと人々が感じれば、みんな他人事
で無関心になる。周囲でミサイルが落ちてくるかもしれないなどと
いって心配している人は見たことも聞いたこともない。

155 名前:考える名無しさん [2017/09/18(月) 17:48:41.71 0.net]
老子は訳者によって銘々勝手だから、何冊か比較して読むのが吉。
存在論向きのもあれば、処世術向きのもある。

156 名前:考える名無しさん mailto:sage [2017/09/18(月) 17:53:44.84 0.net]
自演するな

157 名前:考える名無しさん [2017/09/18(月) 18:06:15.86 0.net]
井筒哲学の理解に老子は不可欠

158 名前:考える名無しさん mailto:sage [2017/09/18(月) 20:38:36.56 0.net]
イスラム社会といえば、反フェミニズム、反LGBTQとして
批判されていますが、その辺りのイスラム社会の改革は望めないのでしょうか?

159 名前:考える名無しさん [2017/09/18(月) 21:00:38.57 0.net]
イランやパキスタンなど、シーア派は女性の教育や社会進出に力を入れていることで有名。
ホメイニ師と「おしん」の例など。



160 名前:考える名無しさん [2017/09/18(月) 21:21:15.67 0.net]
桜井啓子、片倉もとこ、重信メイ、、

161 名前:考える名無しさん [2017/09/18(月) 21:26:17.92 0.net]
井筒俊彦英文著作翻訳コレクションの老子道徳経はこんな感じの訳
道可非常道 道(という言葉)によって示されるうような道は永遠の「道」ではない
名可名非常名 名(という言葉)によって示されうるような名は永遠の名ではない

162 名前:考える名無しさん [2017/09/18(月) 21:30:06.43 0.net]
>>158
ゲイは表向き禁止だが女性との接触が制限されるイスラム社会では昔からかなり公然と横行してる
アラビアのロレンスの映画とかにも描写がある

163 名前:考える名無しさん mailto:sage [2017/09/18(月) 22:05:30.35 0.net]
>>161
普通やん

164 名前:考える名無しさん [2017/09/19(火) 01:00:37.61 0.net]
>>161
その第一章に出てくる「玄」という語のニュアンスだろうね。

165 名前:考える名無しさん mailto:sage [2017/09/19(火) 01:06:40.05 0.net]
>>159
一番大切なのはムスリムの女性達自身がどうありたいか
フェミニズム的「解放」を望んでいるか否か

166 名前:考える名無しさん [2017/09/19(火) 12:16:37.60 0.net]
>>164
玄は神秘と訳してる
同謂之玄 (原初の状態において)等しいものである時それは「神秘」と呼ばれる
玄之又玄 衆妙之門 まさにそれはさまざまな「神秘」の中の「神秘」である。そしてそれこそが無数の驚異の出で来る門なのだ
ここらかなり意訳だ 

167 名前:考える名無しさん [2017/09/19(火) 22:56:28.66 0.net]
>>165
そういうことは、自分でも読んで探したのかな?

168 名前:考える名無しさん [2017/09/19(火) 22:57:54.58 0.net]
>>166
それは字面。
ニュアンスといったのはその注に書かれているようなこと。

169 名前:学術 [2017/09/19(火) 23:01:59.03 0.net]
ニュ 速。



170 名前:考える名無しさん [2017/09/20(水) 20:26:16.52 0.net]
>>168
注を要約すると玄は赤黒さで神秘なる深遠さで多様な現象の奥にありしかもそれを越えて存在する絶対的真実について言われたものとある

171 名前:考える名無しさん [2017/09/21(木) 00:31:18.28 0.net]
玄は幽玄の玄でもある。
更にその玄から「妙」(隠された本質)を見出すためには〜と続く。

172 名前:考える名無しさん [2017/09/21(木) 00:32:00.93 0.net]
道というのは「形而上学的に窮極的な存在(=万物の根源)」であるし、
その表れが現象学的に捉えられているということ。

こういうのが東洋の存在論の典型だろう。

173 名前:考える名無しさん [2017/09/21(木) 00:35:38.42 0.net]
“真昼時――地上の万物がそれぞれの輪郭線を露出しつつ
 キラビヤカに浮かびあがる光の世界――に、
 どこからともなく夕闇の翳りしのび寄ってくる。
 事物は相互の明確な差別を失い、浮動的・流動的となって、
 各自本来の固定性を喪失し、互いに滲透し合って次第に原初の混沌に戻ろうとする。
 有分節的世界が己れの無分節的次元に回帰しようとする両者の中間に拡がる薄暮の空間、
 存在の深層領域が、人々の好奇心をさそう。
 地上の一切が真の闇の中に没して完全に無化されてしまう直前のひと時の暗さには、
 何か言いしれぬ魅惑がある。”

― 井筒俊彦 「監修者のことば」 (エラノス叢書 『一なるものと多なるもの〈1〉』(1991))

174 名前:考える名無しさん [2017/09/21(木) 00:36:43.80 0.net]
黄昏(たそがれ)の語源
blog.livedoor.jp/rh1-manyo/archives/32287801.html

誰(た)そ彼と われをな問ひそ 九月(ながつき)の
露に濡れつつ 君待つわれそ
  〜作者未詳 『万葉集』 巻10-2240

誰だあれはと 私のことを聞かないでください
九月の露に濡れながら 愛しい人を待っている私を

 この「誰そ彼」は「黄昏(たそがれ)」の語源です。
 日暮れ時は薄暗く、昔は精霊の跳梁する禍々しい時とされました。
 人の見分けがつかないので、「誰そ」と問うて正体を明らかにしたそうです。
 (略)ちなみに「たそかれ」とは逆に夜明け前の薄暗闇を指すの言葉は「かはたれ」です。

175 名前:考える名無しさん mailto:sage [2017/09/21(木) 00:37:05.28 0.net]
美文だねぇ

176 名前:考える名無しさん [2017/09/24(日) 12:16:19.41 0.net]
クルアーンにおける神と人間読み始めた。これから井筒俊彦の英文著作も翻訳される
10月に存在の概念と実在性が出るが今流行の新実在論なり思弁的実在論と比較出来るものがあるだろうか?
思弁的実在論の誰かがイスラム哲学をインスパイアしてると聞いたことあるが

177 名前:考える名無しさん [2017/09/24(日) 17:18:15.26 0.net]
大半は指示出来ないな。基本的に達の悪い宗教であることは
間違い無いけど。オスマントルコ壊滅してから今反撃にでてるとかんがえたら
好きにしろって話かな。女性はどうなんだろね
そう言う場所でそだったら自由の意味すら理解してないと思うよ

178 名前:考える名無しさん [2017/09/27(水) 21:05:11.45 0.net]
井筒俊彦の説ではイスラム以前のアラビア人は感覚的、現世現実主義、実務主義的で快楽主義者だったとしてるがどうかな?
そしてイスラムの出た背景としてハニーフというユダヤキリスト教の影響を受けつつそれに属さない一神教概念の持ち主たちを挙げるが

179 名前:考える名無しさん mailto:sage [2017/09/27(水) 21:20:31.67 0.net]
ユダヤ教キリスト教に属さないハニーフというのは架空でしょ
実際はどちらか、主にキリスト教に属していた
二つよりも古い伝統がアラビアにはあるというクルアーンの建て前の為の架空の存在がハニーフ



180 名前:考える名無しさん [2017/09/28(木) 09:42:00.22 0.net]
>>179
クルアーンにおける神と人間ではウマイヤというユダヤキリスト教にもムハンマドにも従わなかった詩人をハニーフの一例として挙げてる
多分ハニーフとは何となく神仏は信じてるけどどこかの宗派に属する意識は持たない日本人みたいなものじゃないだろうか?
イスラム以前のアラビアは世俗的で宗教は形骸化してたようだから

181 名前:考える名無しさん [2017/09/28(木) 09:49:15.23 0.net]
「前イスラム期のアラブ人のほとんどは現世が終わったらその後には何もあり得ないと考えてた」
クルアーンにおける神と人間より

182 名前:考える名無しさん [2017/09/30(土) 13:50:57.48 0.net]
井筒俊彦の前イスラム史観は大昔はジン(妖霊)の声を代弁する巫者である詩人が部族長だった。
しかしムハンマド時代には詩人の地位は下がり賎業と見なされる事もあった
その頃のアラブ人は現世現実主義だった。
そしてユダヤキリスト教の影響を受けつつそれに属さないハニーフという一神論者が存在した
詩人とハニーフがイスラム誕生の背景となる
恐らく信仰が形骸化してたから偶像破壊にも抵抗は無かった

183 名前:考える名無しさん mailto:sage [2017/09/30(土) 14:21:47.45 0.net]
アラビア半島に影響力あったエチオピアはキリスト教国であり、南アラビアのヒムヤル王国はユダヤ教国
北西にはキリスト教のローマ帝国があり、中近東のキリスト教会からは宣教師が継続的に送られてきていた
マッカに近いヤスリブ後のマディーナはユダヤ人の町
メッカにもキリスト教徒はいたし、ムハンマドが啓示を受けた後最初に相談したワラカはキリスト教徒だった
ジャーヒリーヤの正体はすでに一神教が半島を覆い尽くそうとしていた段階

184 名前:考える名無しさん [2017/09/30(土) 15:35:40.02 0.net]
イスラムが特にネストリウス派のキリスト教に影響された事は結構知られてるがキリスト教にならずにイスラムというオルタナティブを取った背景にはハニーフの存在があるのではないだろうか?

185 名前:運知空海 mailto:君らもどうだい? [2017/09/30(土) 15:39:06.06 0.net]
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186 名前:考える名無しさん [2017/09/30(土) 15:53:36.55 0.net]
アラビア語で平和はサラームでヘブライ語ではシャローム
アラビア語で神はアラーでヘブライ語ではエル(エロヒーム)
両方とも語源は同じらしい
ユダヤ人とアラビア人は本来兄弟民族なので一神教概念も古くからある程度共有されてたかも

187 名前:考える名無しさん [2017/10/04(水) 00:12:30.37 0.net]
>>172
日常生活の中のふとした拍子に、存在の根源性を目の当りにしてしまうという話が、
サルトルの『嘔吐』だった。
『意識と本質』の冒頭でも触れられている。

188 名前:考える名無しさん [2017/10/04(水) 00:13:16.48 0.net]
“「ここから先、おまえは一人で進んでいかなくてはならない」と顔のない男は私に告げた。
 「方向も道筋もわからなくても?」
 「そういうものは必要とはされない」と男は乳白色の虚無の中から低い声で言った。
 「もう川の水は飲んだのだろう。おまえが行動すれば、それに合わせて関連性が生まれていく。
 ここはそういう場所なのだ」

 それだけを言うと、顔のない男はつばの広い黒い帽子をかぶりなおし、私に背中を向けて舟に戻っていった。”
 
― 村上春樹 『騎士団長殺し』第2部 遷ろうメタファー編 (2017)

189 名前:考える名無しさん [2017/10/05(木) 01:32:17.69 0.net]
デリダは、
ヨーロッパ史上死刑を言い渡された四人の重要人物として、
ソクラテス、キリスト、ジャンヌ・ダルクと共に、ハッラージュ(Al-Hallaj)を挙げている。
ハッラージュはジュナイドの弟子。

『中国が読んだ現代思想 サルトルからデリダ、シュミット、ロールズまで』王前(2011)



190 名前:考える名無しさん [2017/10/05(木) 15:14:27.73 0.net]
中田考訳のクルアーン読んだが読みにくかった
けど井筒俊彦訳よりまし
あのじい様口調がちょっと…
中公版コーランが一番読みやすい

191 名前:考える名無しさん [2017/10/05(木) 15:18:13.65 0.net]
>>189
デリダは人間の意識の中に神が在るという考えだったと思う
だから井筒俊彦を絶賛したし神人合一のハッラージュを評価したのではないか?

192 名前:考える名無しさん [2017/10/05(木) 20:39:05.54 0.net]
>>190
ムスリム協会版は?

193 名前:考える名無しさん [2017/10/05(木) 20:42:26.70 0.net]
存在を抹消して痕跡を浮かび上がらせるというデリダのビジョンは、
ジュナイドの「ファナー(消滅)/バカー(持続)」と比較される。

ヘルマン・ランドルトとの対談「スーフィズムとミスティシズム 」で読める。

194 名前:考える名無しさん [2017/10/05(木) 20:44:44.25 0.net]
ここに出てくるイスラムや仏教の神秘体験では、ファナー/バカーという
意識(=世界)の否定/肯定、あるいは破壊/形成が体験される。

その時、破壊だけで終わるものは偽物なんだと言っている。
世界の解体後に、改めて新しい世界現出が伴うようでなければならないと。

195 名前:考える名無しさん [2017/10/05(木) 22:31:38.43 0.net]
>>192
読んでない

196 名前:考える名無しさん [2017/10/05(木) 22:37:25.14 0.net]
>>194
仏教は筏の例えで渡り切った筏は棄てなければならないと仏教自体の中にその解体装置を内蔵さす
大乗仏教の各宗派は解体後の新たな世界観になる
勿論意識と本質に見られるような空を体験した後の本質無き分節もあるが

197 名前:考える名無しさん [2017/10/06(金) 01:06:48.93 0.net]
「ジュナイドの「原初の契約」におけるファナーとバカー」
澤井 真(オリエントVol.53 (2010) No.2 p.115-132 )
ci.nii.ac.jp/naid/130003396318

> 消滅を意味する「ファナー」の語と存続を意味する「バカー」の語は、
> クルアーンの中で対比的な関係として登場する。
> これらの語は,「地上のあらゆるものは消滅する(fānin),しかし,
> 変わらない(yabqā )のは汝の主の顔,偉大で尊厳の所有者である」(Q55:26-27)
> という節に由来する

198 名前:考える名無しさん [2017/10/06(金) 01:07:43.43 0.net]
仏教では、世界は意識の対象として、意識の内にあるわけだから、
外的世界の消滅とは、自己解体の先にある。

199 名前:考える名無しさん [2017/10/06(金) 14:40:08.14 0.net]
弥陀の身心は法界に遍く
衆生仏をねんずれば仏も還た念じたまう
一心専念すれば能所(主客)亡じ
果満覚王独り了了たり
浄土宗の高僧山崎弁栄が念仏の覚りを詠んだ歌
念仏専心すれば主客が無くなり仏のみが独り聳え立つという事
スーフィや井筒俊彦と共通した体験だろう



200 名前:考える名無しさん [2017/10/07(土) 20:08:57.62 0.net]
思弁的実在論のグレアム ハーマンが中世イスラム哲学の機会原因論に触発されたとwikipediaにあったけどハーマンは実在をどう捉えたのだろう?イスラム神秘主義では究極的に実在は神のみとするが
井筒俊彦に創造不断という作品もあったと思うが






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