- 1 名前:名無し職人 [2006/12/13(水) 14:34:48 ]
- 名探偵ツンデレ
hobby7.2ch.net/test/read.cgi/owarai/1131711493/l50 名探偵ツンデレ 第2事務所 hobby7.2ch.net/test/read.cgi/owarai/1137344737/l50 名探偵ツンデレ 第3ファイル hobby7.2ch.net/test/read.cgi/owarai/1143026437/ 名探偵ツンデレ ― 第4の依頼 ― hobby7.2ch.net/test/read.cgi/owarai/1151729797/ べ、別にあんた達に会いたくて立てたわけじゃないんだからね! こ、今度落としたら承知しないんだからね!(/////)
- 601 名前:来訪者後日談妹編 mailto:sage [2007/05/06(日) 12:14:09 ]
- 「じゃあキスして…」
「えっ!?」 「キスしてくれたら教えてあげる」 「何言ってるんだよ…?」 「お兄ちゃんには無理よね。そんな勇気なんか…」 チュッ 軽く、そして一瞬だったが、助手の唇と妹の唇が重なった。 「さあ、これでいいだろう、教えてくれよ!」 少しバツの悪そうな顔で助手が言う。しかし妹は俯いたままだった。 「おい…どうしたん…」 「やたー!お姉さん上手く行ったよ〜!」 そう言うと妹は姉の方に走り出す。ひとり残された助手はしばらく呆然としていたが… 「しまった〜!またハメられた〜!」 「つまり全部お姉ちゃんの悪知恵ってこと?」 「あ〜ら人聞きが悪いわね。妹ちゃんにちょっと女の武器を教えてあげただけよ」 「しかし助手も単純よね〜。こんな手に引っかかるとは…」 「あら、ツンは妹ちゃんに嫉妬しないのかな?」 「だ、誰があんなのに嫉妬しなきゃいけないのよ!まぁ妹ちゃんとは協定結んであるし…」 「本妻の余裕なのかな?」 「だから、誰が誰の本妻なのよ〜!」 こうしてツン達のGWは騒がしくも過ぎて行くのだった。 「うふっ、助手クンにこの手が有効みたいね…次は私が…あ〜ん、考えただけでもイッちゃいそう〜!」 …つまりそれは姉編を書かなければならないと言うことなんでしょうか?
- 602 名前:長編担当 mailto:sage [2007/05/06(日) 12:23:11 ]
- ども、久々に書いたらすぐネタがうかんだので二日連続で書いた長編担当です。
まぁGWに何もすることないから暇だったと言うのもありますがw そんな訳で、少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです。 で、姉編ですが一応プロットは出来てるんですが書いた方が良いでしょうか? 間違いなくエロくなってしまう自信がありますw 最近ツンデレから離れて行くのを自覚しながらも書いている長編担当ですた。
- 603 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/05/06(日) 13:21:29 ]
- 602さんエロくてもいいでふ
心に潤いをください そしていつもありがとうございます。
- 604 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/05/06(日) 20:24:44 ]
- 職人さん乙です
良かったです またお願いします
- 605 名前:名無し職人 [2007/05/07(月) 09:18:51 ]
- あげ
- 606 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/05/08(火) 17:32:33 ]
- いいですねー
乙です
- 607 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/05/09(水) 01:49:34 ]
- 展開はベタなんだけど文章がうまいから読ませるな
乙
- 608 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/05/09(水) 15:15:00 ]
- いいか?ツンデレには二種類ある。良いツンデレと悪いツンデレだ。
以下で説明しよう。 良いツンデレ 最初は敵視に近くとも、打ち解けて、後々には二人の関係を周りに隠さないほどラブラブ。 悪いツンデレ 二人の関係がすでに強固なものになってるにも関わらず、二人きりでもつっけんどんで、 周りに人がいればさも敵対関係な様子を演じる。でも彼氏ラブ一筋。 ∴ツンデレは、デレを表に出しましょう ただし、悪いツンデレの続きに 一人になると主人公に素直になれないことを後悔して泣きじゃくる。 そんなシーンを主人公が目撃。 思い切って一度だけ素直になってみる。 翌日には元に戻ってるが、彼女には余裕が感じられる。 まで行けば良いツンデレ
- 609 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/05/09(水) 18:14:02 ]
- 普通のツンデレは?
- 610 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/05/09(水) 19:32:06 ]
- つ、月に変わってお仕置きするんだからね!
- 611 名前:名無し職人 [2007/05/09(水) 20:59:58 ]
- (^▽^)
- 612 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/05/10(木) 20:36:52 ]
- やめろ!妹はまだ子供なんだ!
夜は9時までにぬいぐるみ抱きながらひとりで寝るんだ! ないと寝れないんだ!寂しがりやなんだ! お気に入りのオルゴールを聞きながら寝るんだ!暗くなると怖くて泣くんだ! 男の子見ると恥ずかしくて照れちゃうんだ!ほっぺが赤くなってかわいいんだ! 学校が忙しくてプライベートの時間ないんだ!遊んでる時間ないんだ! 妹は勉強と部活で疲れてるんだ!でも弱音はかないんだ!頑張りやさんなんだ! うんこするわけないんだ!想像できない!汗もかかないんだ。 出るのは涙だけなんだ!よだれなんてしないんだ! 鼻毛なんてないんだ!腋毛もないんだ!あそこの毛もないんだ!脛毛もないんだ!背毛もないんだ! 尻毛もないんだ!腹毛もないんだ!ひげなんか生えてないんだ!処理する必要もないんだ! 子供にセクシィなポーズは似合わないんだ!不器用だからできないんだ! 妹のパンツはしろなんだ!!染みなんてないんだ!黒なんてもってないんだ! Hな声なんて出さないんだ!出せないんだ!出るわけ無いんだ! 電車にひとりで乗れないのに男に乗るわけないんだ!まだHな事知らないんだ! 妹は助手思いなんだ!助手に変なことしたら許さないんだ! 助手のお弁当を作ってあげてるんだ!おいしいんだ!料理上手なんだ!優しいんだ! 妹は助手が好きなんだ!助手の作るオムレツが好きなんだ! 助手に変なことしたら泣いちゃうんだ!家族が大切なんだ! 中年デブの不細工が妹を怖がらせたら駄目なんだ! 優しい妹で変なこと考えたら駄目なんだ!
- 613 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/05/11(金) 00:49:33 ]
- ツンデレの定義とか妹信者とかワロタw
- 614 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/05/11(金) 01:04:55 ]
- なんかの誤爆かとおもったらちがうのね?
- 615 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/05/11(金) 02:03:34 ]
- どんな誤爆なんだよw
妹厨とか妹萌信者じゃないの
- 616 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/05/11(金) 16:45:27 ]
- ツンデレってええなあ
- 617 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/05/12(土) 02:52:20 ]
- わ、私が死んだって代わりはいるんだからねっ!
- 618 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/05/13(日) 03:03:01 ]
- あ、あんたみたいな哀れな悪魔に、魂の救済なんてしてあげないんだからっ!
- 619 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/05/13(日) 09:56:13 ]
- ば・・・馬鹿ばっか・・・////
- 620 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/05/13(日) 20:52:05 ]
- ここは萌の宝庫ですね
- 621 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/05/14(月) 02:50:21 ]
- パトラッシュ・・・なんだかぼく・・・いや起きてるからねっ!
- 622 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/05/15(火) 11:43:57 ]
- 俺参上したんだからね!
最初から最後までクライマックスなんだからね! くっ、くらいなさい俺の必殺技ー!
- 623 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/05/15(火) 19:57:19 ]
- 1つ聞きたい
ここはツンドラはダメなんだろうか??
- 624 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/05/15(火) 20:09:40 ]
- >>623
す、好きにしたらいいじゃない!
- 625 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/05/16(水) 00:32:19 ]
- こ、こんなスレ全然面白いなんて思ってないわよ!
でも、どうしてもって言うならまた来てあげてもいいけど・・・。 ち、違うわよ。あんまり過疎っちゃ可哀相だから。 そ、それだけよ、それだけ。(///)
- 626 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/05/16(水) 22:59:31 ]
- ザッ、ザクとは違うんだからね!ザクとはっ!
- 627 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/05/17(木) 07:37:34 ]
- 第138回直木賞受賞作
「名探偵ツンデレ」 書誌 初出『小説宝石』平成19年4月号〜8月号を再構成、加筆・訂正 選考委員 評言 阿刀田高 「わるくない。一つの人生がほどよく描かれている。が、ツンデレの感情をもっと表現できていればなおよし。読後のカタルシスもよかった。」 平岩弓枝 「才能を感じた。完成度は今一つの感があるが、私を萌えさせたことがこの小説の魅力である」 五木寛之 「これは実際に起きたことを元に構成されているらしいが、とんでもない白昼夢だ。小説の域を越えている」 渡辺淳一 「主人公が登場しない小説は、これまでも実験的に多数つくられてきたが、これほど如実に自分を主人公にしてくれる小説は今までなかった」 林真理子 「読後すぐに事務所を見に行きたくなった。私は助手に会いたい。」 津本陽 「上手な作品である。すでに充分な力量をそなえ、一頭地を抜く迫力がある。しかし助手の役割が見えてこないのが唯一残念だ。」 北方謙三 「主人公といえる登場人物は存在しないが、ツンデレの視点にこだわり過ぎたのではないだろうか。」 「だから、読者の萌えが読後のカタルシスと重ならなかったところがある、と思ったが私は既に萌えとなっている。いい小説である」 宮城谷昌光「私はこの作品を推した。作者の意匠的肚のすえかたは尋常ではない。」 「作者のすぐれた自制力と偏曲しない感性がみえるようであり、そのためツンデレと事件の風景がゆがんでみえない。」 井上ひさし「スレ住人の萌えの細部がいちいちおもしろい。」「過去と現在とが正面衝突するようなこともなく、予定された結末へあっさりいくこともなく、仕組まれた小説である。私はこの仕組みに今だにどっぷりはまっている」
- 628 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/05/17(木) 09:42:11 ]
- べっ・・・べつに直木賞なんて受賞しても嬉しく無いんだからねっ!
(あいつにだけ分かってくれればいいんだから////)
- 629 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/05/17(木) 19:19:49 ]
- 林真理子w
- 630 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/05/19(土) 11:40:59 ]
- ツンデレヵゎぃぃょツンデレ
- 631 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/05/19(土) 22:43:51 ]
- 海賊王に俺は……なってあげてもいっ、いいけどねっ!
- 632 名前:なもやま=蚊取犬(´・ω・`)もきゅ? ◆MOQMOQU3Rg mailto:sage [2007/05/20(日) 05:28:47 ]
- みなさん、おつえつ。。。
あー、なんかよんれたや、かきたくなゆんえつが、ねたが。。。(-ω-;)
- 633 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/05/20(日) 12:54:46 ]
- サザエさーん♪
「なっ、なによ?なんか用?」 サザエさーん♪ 「用がないなら、呼ばないでよ。あたしだって炊事や洗濯とか色々と忙しいんだから。」 サザエさーんはゆかいだなー♪ 「なっ、なによ藪から棒に。レディにたいしてそんなこと言うなんて失礼じゃない!べっ、別にうれしくなんてないんだからね!///」
- 634 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/05/20(日) 13:25:13 ]
- ツンデレサザエさんw
つーか花沢さんのほうがツンデレだろ
- 635 名前:名無し職人 [2007/05/20(日) 14:11:19 ]
-
- 636 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/05/21(月) 06:51:25 ]
- べ、別に仙道なら何とかしてくれるだなんて思ってないんだからね
- 637 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/05/23(水) 10:52:07 ]
- ポケモンゲット…可哀想だからしてあげるわよ!別に寂しいからじゃないんだからっ!
- 638 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/05/26(土) 21:57:22 ]
- 「アンタがもたもたしたしてくれたおかげで、晩餐の仕度が全て無駄になっちゃったじゃない!
あ、べ、別にアンタの作戦終了を祝ってあげるつもりだったんじゃないんだからね…」 シャア「連邦軍のV作戦をキャッチしたのです、閣下」 「す、少しはやるわね。 さすが、赤い彗星のシャア って言っておいてあげるわ、感謝なさい。 で、何か有る訳?」 シャア「帰還途中でありましたので弾薬が底をつき…」 「補給が欲しいわけ? 仕方ないわね、『特別』に今回は回してあげるわ!」 シャア「幸いであります!それにザクの補給も3機」 「何よ! アンタがいてザクを3機も失くしたって言うの!?」 シャア「ハッ!閣下…!! その内の2機は連邦軍のたった1機のMSの為に」 「仕方ないわね… いいわ!ザクを送ってあげる! な、何感謝してんのよ! べ、別にアンタの為じゃないんだからね! V作戦のデータを入手する為に、仕方なく。 なんだからね…」
- 639 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/05/28(月) 10:25:31 ]
- 読みたいです><
- 640 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/05/29(火) 15:36:46 ]
- あんたの物は私の物で、私の物は私の物なんだからねっ!
だけど、私はあなたのもの… (ゴニョゴニョ…)
- 641 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/05/29(火) 23:09:04 ]
- ほ
- 642 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/05/31(木) 00:51:00 ]
- ツンデレの前にツンデレ無し
ツンデレの後にツンデレ無し
- 643 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/06/01(金) 20:54:59 ]
- ねえムーミン・・
・・・こ、こっち向いてなんて思ってないんだからねっ!
- 644 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/06/02(土) 03:49:25 ]
- 読みたいよー
- 645 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/06/02(土) 18:27:01 ]
- きょきょきょ、きょ、今日はあなたがご主人様にゃんっ!
- 646 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/06/03(日) 01:03:03 ]
- ヌコツンか
- 647 名前:初めてのお使い編 mailto:sage [2007/06/03(日) 17:00:40 ]
- 「まったく…なんで私が行かなきゃならないのよ…」
「あら、勝負は勝負よ。敗者は勝者の言う事を聞かなきゃね♪じゃ、お願いね。」 そう言うと姉は自分の部屋へと戻って行く。 ツンは口の中で何やらブツブツと呟きながらもドアを開けると、そこに助手が立っていた。 「あら、お帰りなさい」 「あれ?所長お出かけですか」 「ちょっと勝負に負けてね…。お姉ちゃん絶対イカサマしたに決っているわ(ボソッ)」 「えっ?」 「なんでもないわよ!それじゃ行ってくるわね」 「何しに行くんですか?」 「買出しよ買出し。これだけ買ってこなきゃいけないの」 そう言うとツンはA4の紙一杯に書かれたメモを助手に見せた。 「これは…かなりありますね。一人で大丈夫ですか。良かったら僕も行きましょうか?荷物持ちくらいしますよ」 「だ、大丈夫よこのくらい…」 「でもかなり多いですよ。一人じゃ大変ですよ」 「ほ、本当は私一人でも出来るんだけど、そこまで言うなら仕方ないから手伝ってもらおうかしら///」 助手の申し出につまらなそうに言いながらも顔が笑ってしまいそうになるツン。 「そうだ!もし良かったら僕が代わりに買い物にいきましょうか?」 「ダメよダメ!…せっかく二人で買い物に行けるチャンスなんだから///」 「えっ、何か言いました?」 「なんでもないわよ!とにかく私が行かないといけないの!さっさと行くわよ!」 「はい…?」 さっさと歩き出したツンを追いかけるように助手もその後に続いて歩き出した。
- 648 名前:初めてのお使い編 mailto:sage [2007/06/03(日) 17:01:35 ]
- 買い物を半分以上済ませたツン達が次に向かったのは数ヶ月前に変質者騒ぎを解決したあのデパートの下着売り場だった。
「確かに所長が来ないと駄目でしたね…」 「だから言ったでしょう?さ、行くわよ!」 「あの〜僕ここで待ってていいですか?」 「あら、手伝うって言ったのはウソだったのかしら?」 「それは…はぁ、ここには良い思い出無いんだよな〜」 助手がため息をつくと同時に二人の後ろから声が掛けられる。 「おや、探偵さん達ではないですか。先日はお世話になりました。今日も何かの事件ですか?」 「あら、主任さん、今日はプライベートで買い物なんです」 「そうですか。ではごゆっくりどうぞ」 「僕としてはあまりゆっくりしたくないんですが…しかし、今日はお客さん多いですね」 「実はあの事件が逆に宣伝になりまして売り上げ倍増ですよ!これも探偵さん達のおかげです!」 「はぁ…良かったですね」 「やはり私の主張が正しかったのです!男性の主点から見た下着のチョイスは間違いないのです!なぜなら…」 またも演説を始めた主任を呆れながら見ていた助手は不意にツンに手を引かれた。 「さっさと行くわよ!」 「あの…やっぱり僕も行くんですか?」 「このままこの演説聞いてる?」 「…行きます」
- 649 名前:初めてのお使い編 mailto:sage [2007/06/03(日) 17:02:29 ]
- 「あっ、これ可愛いわね。妹ちゃんにどうかな?あっ!これも可愛い〜♪ねっ、助手どう?」
そう言うとツンはピンクの縞の下着を広げながら助手に見せる。 「所長…一々僕に感想聞かないで下さいよ」 「あら、ここは男性の視点から見た下着が多いんでしょ?やはりアナタの意見も聞かないとね」 どうもツンは戸惑う助手をからかって楽しんでいるようだった。 「頼みますから、早く買い物終わらせてくださいよ〜」 「もう、仕方ないわね。じゃあこれとこれと…あとはお姉ちゃんの分ね」 そう言うとツンはレジに向かって歩き出した。 「すいません、これ注文していたんですが…」 「あっ、入っていますよ少々お待ち下さい」 そう言って店員が奥に引っ込んで行く。 「特別注文したんですか?」 「ええ、お姉ちゃんがね。なんでもお気に入りのデザインが近くに無いからここに注文したらしいの」 「まぁお姉さんのサイズなら仕方ないですかね?」 「ふ〜ん、やっぱり助手も大きい方がいいのね?」 「いや、そうじゃなくて…」 助手とツンが傍で聞いていたらぶん殴ってやろうかと思う会話をしていると、そこに店員が戻ってきた。
- 650 名前:初めてのお使い編 mailto:sage [2007/06/03(日) 17:03:11 ]
- 「こちらですね」
「はい、あとこれも一緒にお願いします。ところで…」 「はい?」 「あの演説まだ続いていたんですね」 ツン達の視線の先には朗々と演説を続ける主任がいた。 「あぁ、大丈夫ですよ。あれはあれでここの名物になってますから。ほら、ギャラリーもついてるでしょ?」 確かに主任の周りにかなりの客が集まっていた。 「それにそろそろ終わるみたいですから…」 なんでそんな事がわかるのかと聞こうとしたツン達の耳に主任の声が響く。 「…我々は今、この怒りを結集し、連邦軍に叩きつけて初めて真の勝利を得ることが出来る。この勝利こそ、戦死者全てへの最大の慰めとなる。 国民よ立て!悲しみを怒りに変えて、立てよ国民!ジ○ンは諸君等の力を欲しているのだ。 ジーク・○オン!!」 するとギャラリーを含むその一角から一斉に「ジーク・○オン!!」の声が上がる。なぜかツンまでもその唱和に混ざっていた。 「所長…」 「はっ!なんで私がこんな事を…」 そう言うとツンはそそくさと会計を済ませその場から離れて行った。 「それにしても気になるわね…」 「さっきの演説ですか?」 「一体どこからギ○ン総帥閣下の立てよ国民の演説になったのかしら…」 「所長…やっぱりガノタなんでしょ?しかもジ○ン派の」
- 651 名前:初めてのお使い編 mailto:sage [2007/06/03(日) 17:05:02 ]
- さて、なんだかんだとあったが買い物は順調に進み、食品を残すのみとなった。食料品売り場に入った二人を威勢の良い売り声が迎える。
「さ〜大安売りだよ!おっ!奥さんどうだい!旦那さんのスタミナ補給にバッチリだよ!」 ツンに掛けられた売り子の声に反応して急接近する。 「だ、誰が誰の奥さんなのよ!」 「へっ?奥さんがあっちの旦那さんの奥さんだと…違うのかい?」 「そう見えるの!?」 「はい…?」 「そう…それじゃあ一つ貰っていくわ♪」 頭に?マークを浮かべた売り子の元からツンはスキップしそうな足取りで戻って来た。 「なに喋ってたんですか?それ買い物リストに無いですよ」 「いいの♪さっ、次いきましょ!」 そう言うとツンはカートを押す助手の腕に自分の腕を絡ませて来た。 「ちょっと…所長…」 「人が多いから、はぐれたら大変でしょ!仕方ないから腕繋いであげるわね」 「そんなに混んでないとおもいますが…」 「いいの!ねっ…私たち他から見たらどう見えるかな?」 「はい?」 「恋人同士…それともやっぱり夫婦に…」 呟くように言ったツンの言葉は周囲の雑音にかき消され助手の耳に届かなかった。 「えっ?なんて言ったんです?」 「なんでもないわよ///」 その後、売り子から奥さんと呼ばれる度にツンはその商品を買い求め、カートはかなりの量の品物になってしまった。 「所長、買いすぎじゃないですか?」 「いいの!私が欲しかったんだから!」 「産地直送の大根がですか?」 「うるさい!うるさい!!うるさい!!!さっさとレジに並びなさい!」
- 652 名前:初めてのお使い編 mailto:sage [2007/06/03(日) 17:06:02 ]
- 予定外の買い物もあり、かなりの重さになった袋を助手はよっこらしょと持ち上げる。
「重そうね…少し持ってあげるわ」 「大丈夫ですよこのくらい。荷物持ち引き受けたのは僕ですし」 そう言いながらもその重さに助手はかなり辛そうだった。やっと車にたどり着いた時、助手は安堵の表情を浮かべる。 「やっと着いた…痛てて!」 袋が指に食い込み、助手の指が真っ赤になっている。と、そこに 「大丈夫?」 とツンがその手を気遣うようにさすった。 「所長…」 とっさに自分の取った行動に気づきツンは赤面しながら言う。 「あ、アナタはこれから車運転しなきゃならないでしょう!これが原因で事故なんか起こされたら大変だからやってるの!勘違いしないでよ///」 「はいはい、わかりましたよ。安全運転で行きますね」 「(ボソッ)また…二人で買い物に来ようね///」 「何か言いました?」 「何でもないわよ///さあ帰るわよ!」 二人の乗った車は暮れなずむ空の下事務所へと向かうので… 「あら?今回はこれで終わり?」 だからお姉さん、急に登場しないで下さいよ。 「前回私主役の話書くとか言ってなかったかしら?」 それですか…それが何度書いてもエロ杉になりそうなんで止めさせてもらいました。 「ふ〜ん…じゃあ私の話書かないつもりなんだ?」 いや、そう言う訳じゃなく… 「書かないつもりなんでしょ?」 だからその命惜しく無いのねと言う目は止めて下さい… 「書・か・な・い・つ・も・り・な・の・ね・?」 近々書かさせてもらいます…。
- 653 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/06/03(日) 19:05:50 ]
- 超GJ乙!
- 654 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/06/03(日) 19:11:51 ]
- 乙じゃー
禿乙じゃー
- 655 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/06/04(月) 01:03:27 ]
- otudesu
- 656 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/06/04(月) 01:40:38 ]
- 渇き切った所にこの降臨っぷり
ありがたや〜ほんに尊いお方じゃぁ
- 657 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/06/04(月) 01:41:56 ]
- き・・機械の身体なんてべ・・別に欲しくないんだからねっ!
- 658 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/06/04(月) 08:49:08 ]
- 職人殿乙です
- 659 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/06/05(火) 01:20:37 ]
- セーラー服姿で警官宅から女性下着盗む…追跡し逮捕
6月4日22時34分配信 読売新聞 4日午前10時55分ごろ、鹿児島市宇宿(うすき)町の鹿児島県警警部補(43)宅の庭に、 同市星ヶ峯、パチンコ店アルバイト内倉純一容疑者(24)が侵入し、 干してあった警部補の娘の下着1点(1000円相当)を盗んだ。 非番で自宅にいた警部補が、目撃した妻からの知らせで内倉容疑者を追いかけ、 約3分後、約50メートル先の路上で取り押さえ、窃盗の現行犯で逮捕した。 捕まった際、内倉容疑者はセーラー服を着て、 はだしだった。かつらなどはかぶっておらず、警部補の妻はすぐに「男だ」と分かったという。 鹿児島南署の調べに対し、内倉容疑者は「警察官の家とは知らなかった。 セーラー服は、警部補宅に忍び込む前に近くの住宅で盗み、 駐車場の隅で着替えた」と供述している。 これってネタにならないですかね
- 660 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/06/07(木) 03:56:24 ]
- ツンかわいいよデレ
- 661 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/06/08(金) 08:26:37 ]
- な・・何なのよ!あたし・・どうして連れてこられちゃったのよ!?
ここ・・どこなのよ!?
- 662 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/06/09(土) 11:47:32 ]
- そ、そう、お出かけするの?レレレのレなんだからね!
- 663 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/06/10(日) 08:53:52 ]
- >>662
なんだこれw
- 664 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/06/12(火) 13:17:29 ]
- ふ、不思議なポッケでなんでも叶えてくれると思ったら
大間違いなんだからねっ! …そ、空を一緒に飛んでくれるなら 考えてあげてもいいけど…!
- 665 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/06/12(火) 13:37:08 ]
- あなたの物は私の物!
私の物は私の物! (でも私の心はあなたの物なんだからね・・・////)
- 666 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/06/12(火) 20:12:25 ]
- ドラえもん系かw
- 667 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/06/13(水) 22:58:57 ]
- か…勘違いしないでよね!
私は裸体を晒してなんかいないんだから! プ…プ、プライドって服を着てるんだからッッッ!!
- 668 名前:名無し職人 [2007/06/14(木) 18:06:00 ]
- 謎はすべて解けたんだからっ
犯人は…この中にいるんだからねっ!!!
- 669 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/06/14(木) 18:18:03 ]
- ツンデレは俺の嫁
- 670 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/06/14(木) 22:50:14 ]
- は、ハラワタをブチ撒けちゃえばいいじゃないっ!
- 671 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/06/14(木) 22:52:24 ]
- ここであえてクリスマスネタきぼんぬ
- 672 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/06/14(木) 23:56:45 ]
- ツン「あ・・・目にゴミが入った・・・」
助「大丈夫ですか?」 ツン「ん〜ちょっと痛いかな・・・」 助「取れそうも無いですか?」 ツン「コンタクトだからヘタにこすりたくないし」 助「あ、だったら眼鏡にすればいいじゃないですか?持ってきてんでしょ?」 ツン「それはイヤよ!」 助「なんで??」 ツン「あんたが変な目で見るから!」 助「・・・眼鏡似合うのになぁ」 ツン「あ、あんた眼鏡属性だったの? う〜・・・」 と行ってトイレに行った・・・ 戻ってきて姿は眼鏡っ娘に変わってた 助「(*´Д`)」 ツン「あんたの好みに合わせたわけじゃないからね! ゴミが入ったせいだから・・・絶対変な目で見ないでよね!」
- 673 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/06/15(金) 10:49:25 ]
- アンタは死なないわよっ!…わ、わたしが守ってあげるんだから!
- 674 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/06/16(土) 18:43:02 ]
- …ねぇ…倒しちゃっても…いいかな…?
こっ、答えは聞いてないんだからっ!!
- 675 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/06/16(土) 20:23:26 ]
- ん、んちゃ
- 676 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/06/16(土) 21:51:20 ]
- し、諸君!!私は戦争が…だっ、大好きなんだから!!
- 677 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/06/17(日) 03:18:20 ]
- 短文もいいけど長文もお願いします。
- 678 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/06/17(日) 06:53:19 ]
- は、早く飛行石渡しなさいよ!
…し、しょうがないわね!3分だけ待ってあげるんだからっ!!
- 679 名前:名無し職人 [2007/06/18(月) 03:00:01 ]
- ちょっと!!オーダーよこしなさいよ!!…ま、マイ…マイマスター…(////)
- 680 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/06/18(月) 12:45:58 ]
- 助「所長って処女ですか?」
ツン「?!(こ、こいつ何聞いてるの!?) し、ししし処女…処女な訳無いじゃない!!」 助「じゃあ…今彼氏います?」 ツン「い、いるわけ無いじゃない…(/////)」 姉「じゃあ一人でしてるんだw」 ツ「はあああああぁっ!!!???」 助「い、いきなり現れないでください!」 姉「いいじゃん、みんなやってることなんだから。オナニーは悪いことじゃないわよ。ツンもいい歳なんだからオナニーしてるんでしょ」 ツン「そりゃ…することも…ナイコトハナイケド…」 姉「助手くーん、ツンはオナニーしまくりですよーーw」 ツ「し、しまくりだなんてある訳無いんだからねっ!!」 (…ホントは結構してるけど…) コピペ改変でスマソ
- 681 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/06/18(月) 16:37:16 ]
- 俺のツンデレが・・・
そんなに汚れてたのか・・・orz
- 682 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/06/18(月) 17:11:46 ]
- まあまあ、コピペ改変だし。
と書いた奴が言ってみる。
- 683 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/06/18(月) 17:37:08 ]
- 俺のツンデレをおおおおおおおおおおおおおお!
てめえええええええええええええええええええええええええ ツンデレとちゅっちゅしたいよううううううううううううう
- 684 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/06/18(月) 18:34:34 ]
- ツ「ねぇ?上野の西郷さんの隣にいる犬の名前って…」
助「ああ、所長と同じツンっていうんですよね。」 ツン「そ、そうよ!!そんなの常識じゃない!!(…し、知らなかった…)」
- 685 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/06/18(月) 19:00:17 ]
- コソコソ
姉「ねえ、あれって本当なのかしらね ちょっと妹ちゃん調べてきてよ」 妹「なんで私が・・・」
- 686 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/06/18(月) 19:52:38 ]
- ぱ、パターンが青なんだから使徒に決まってるでしょっ!!
- 687 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/06/19(火) 02:58:42 ]
- デレなんて飾りです!偉い人にはそれがわからんのです!
- 688 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/06/19(火) 03:02:51 ]
- 助「15年ぶりですね」
ツ「ああ…間違いない、依頼者だ」
- 689 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/06/19(火) 03:08:27 ]
- 助「僕がクビになっても代わりはいるもの…」
ツ「ずいぶん卑屈になるのね。軽蔑に値するわよ」 助「あなたが何を言ってるのかわかりませんよ、所長!」 ツ「……告白よ」 助「え」 姉「助手を…食ってる…!?」
- 690 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/06/19(火) 03:10:31 ]
- 助「父さん…まさか毎年来てるの…?」
父「……あぁ」 助「そんなに母さんの浮気が心配なのか…」
- 691 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/06/19(火) 03:15:49 ]
- ツ「目標をレンジに入れて『好きです』…
目標をレンジに入れて『好きです』… 目標をレンジに入れて『好きです』… 無理よこんなの…助手に告白なんてできるわけないわよ…」 姉「コクるのならコクれ。でなければ帰れ」
- 692 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/06/19(火) 03:16:48 ]
- うはwwwwミスった
- 693 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/06/19(火) 03:20:49 ]
- なんだこれw
エヴァツンかよw
- 694 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/06/19(火) 06:55:54 ]
- け、潔癖症って案外辛いんだからねっ!!
- 695 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/06/19(火) 21:57:57 ]
- わ、わたしの生涯に一片も悔いなんてないんだからっ!
- 696 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/06/20(水) 06:51:23 ]
- あ、あんたはもう死んでいるんだからねっ!!
- 697 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/06/20(水) 09:33:10 ]
- わ・・・わた・・・わた・・・
(私の名前を言ってなんて言えない・・・////) 綿菓子ー!!
- 698 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/06/20(水) 15:03:22 ]
- り、理想を抱いて溺れ死んじゃえばいいじゃない!!
- 699 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/06/20(水) 16:44:46 ]
- >>697
ワロタw
- 700 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/06/20(水) 17:00:41 ]
- な、700ゲットなんて嬉しくもなんともないんだからっ!!
助手に報告しよ…
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