[表示 : 全て 最新50 1-99 101- 201- 301- 401- 501- 601- 701- 801- 901- 1001- 2chのread.cgiへ]
Update time : 05/09 23:31 / Filesize : 362 KB / Number-of Response : 1002
[このスレッドの書き込みを削除する]
[+板 最近立ったスレ&熱いスレ一覧 : +板 最近立ったスレ/記者別一覧] [類似スレッド一覧]


↑キャッシュ検索、類似スレ動作を修正しました、ご迷惑をお掛けしました

  名探偵ツンデレ    † 5番目の被害者 †



1 名前:名無し職人 [2006/12/13(水) 14:34:48 ]
名探偵ツンデレ
hobby7.2ch.net/test/read.cgi/owarai/1131711493/l50

名探偵ツンデレ 第2事務所
hobby7.2ch.net/test/read.cgi/owarai/1137344737/l50

名探偵ツンデレ 第3ファイル
hobby7.2ch.net/test/read.cgi/owarai/1143026437/

名探偵ツンデレ   ― 第4の依頼 ―
hobby7.2ch.net/test/read.cgi/owarai/1151729797/









べ、別にあんた達に会いたくて立てたわけじゃないんだからね!




こ、今度落としたら承知しないんだからね!(/////)


501 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/03/27(火) 23:17:23 ]
ツ「あぁ〜誰か死なないかなぁ」
助「………」

502 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/03/28(水) 00:12:02 ]
姉「事件がないならさ、どっかに出かけようよ。スキーとか、豪華客船とか、山間の古い集落とか」
妹「探偵歩けば事件にあたる、ですね」
姉「アタシ歩けば棒にあたる、ともいうわよ♪」
妹「……肉棒?」

503 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/03/28(水) 00:15:08 ]
>>501
ありえるw
普通に言いそうwww


504 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/03/28(水) 00:20:42 ]
好きな人が、助手でした

505 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/03/28(水) 00:21:38 ]
見敵必戦先手必勝一撃必殺 名探偵ツンデレ!

506 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/03/28(水) 00:34:58 ]
ついに奴らが動き出すのか…

507 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/03/29(木) 15:50:48 ]
ツ「だから、誰か事件を起こしなさいよ!」
助「………」
ツ「陰惨な、謎に包まれた連続猟奇殺人はまだかぁ!?」
助「………」
ツ「血を! トリックを! カタルシスを!」
助「………」
ツ「あぁ〜もう! こうなったらいっそのこと自分で…」
助「イヤイヤイヤイヤ」

508 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/03/29(木) 16:44:50 ]
花見で甘酒。桜の下に死体。エイプリルフール。職人さんよろしくおねがいしますm(__)m

509 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/03/29(木) 17:18:50 ]
>>507
言いそうw



510 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/03/29(木) 19:30:36 ]
半角カタカナってどうやんの?

511 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/03/29(木) 20:47:52 ]
>>510
普通に打って変換で出ない?
出ないなら言語の設定で出るところにチェック

簡単なのは普通に打ってF8を押す

512 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/03/29(木) 21:30:05 ]
デキルカ?

ウオオ、デキタ!!!

アリハトウ、オンニキツヨ

513 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/03/30(金) 01:11:30 ]
も、もちろんお礼に私の活躍を書いてくれるんでしょうね?

514 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/03/30(金) 02:00:08 ]
カイタトモサ。

“桜の樹の下には死体が埋まっている。
 だから花見は、無意識の墓参りに他ならない"

ツ「飲んでるか助手ゥゥ―――ッ!!?」
助「飲んでます。飲んでますが所長、なんであなたまで飲んでるんですか」
ツ「花見らからに決まってるれしょおがあッ」
助「すでにベロベロじゃないですか…。あのですね、所長はまだ未成年…」
ツ「だぁらっしゃい! ガタガタ言わずにあんたも飲め! これは所長命令らっ!」
助「……盆倉警部ッ! いいんですか見逃して!」
警「い〜んでないの〜? せっかくの花見なんだしさ〜」
助「……ッ。……田頼内刑事!」
刑「イヤァハハ…お姉さんにお酌してもらえるなんてホント、ボカァ幸せもんっす」
姉「お酌だけじゃなくて、もっと色んなコトしたげるのにぃ〜ん」
助「……どいつもこいつもッ」
ツ「じょ〜しゅ〜!」
助「うわッ! 何するんですか所長ッ! ……目が据わってますよ!?」
ツ「飲ませちゃる。力づくでも飲ませちゃる。……口移しでッ!!」
助「わ〜! ちょ、やめ……助けて妹! お兄ちゃんはお前だけが頼りだッ」
ツ「そんなに妹が好きかぁこのシスコン野郎がぁ〜!」
助「ちょ、絞まってる絞まってる! 首ッ! 妹ぉ〜…………妹?」
ツ「……んぅ?(ウィック)」
助「どうした? うずくまって……気分が悪いのか? まさかお前までお酒を…」
妹「お、お兄ちゃぁん……これぇ…(ポロポロ…)」
助「なに泣いて………ッ!? …所長ッ!」
ツ「……これは!?」

515 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/03/30(金) 02:01:26 ]
警「こいつは…どう見ても…」
刑「人間の手、ですね…」
姉「桜の根元から突き出た冷たい手首……死体遺棄事件。そして恐らくは…」
助「殺人事件。……出番です、所長」

ツ「この謎、あ た し が 予 約 し た !! 」

妹「ツンさぁん…」
ツ「大丈夫よ妹ちゃん。
  ばっちゃんの名にかけて、必ずあたしがこの謎を解くわ。
  ……警部ッ! 今すぐ周囲を封鎖して! お祭り騒ぎの時間は終わりよッ!」
警「…ったく、まぁた警察をアゴで使いよってからに。……田頼内!」
刑「手配しました。応援がこちらに急行中」
ツ「いいッ!? 現状保存よ! ここにあるものは何一つ動かさないで!立ち入りも禁止!」
助「さすが所長。さっきまでベロンベロンだったのに、いざ事件となると…」
ツ「ふん、当然。……べ、別におだてたって何も出ないし、だいいち嬉しくもな…」
助「所長?」

ツ「う……うぇ…おぇ……オエェェェエエエエエエエエエ」

助「うわ―――ッ!? 大丈夫ですか所長ォ――ッ!! って、うわ、死体にかかった!」

姉「………」
妹「………」
警「………」
刑「げ、現場が…」

助「所長! しっかり!」
ツ「(し、死にたい…よりによってコイツの目の前で……あたしが桜の下に埋まってしまいたい…!)
  ……ォエップ」

to be continued...?

516 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/03/30(金) 02:29:08 ]
おもしれえじゃねえか!この野郎!!wwwwwwwww
半角教えたかいがあるわ
やるなあ!
こっちも気合が入るわ
禿乙!

517 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/03/30(金) 07:49:05 ]
職人殿乙です

518 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/03/30(金) 11:41:45 ]
>>515の続き

鑑「鑑識の府間締です。たった今到着しました」
警「ずいぶん遅かったじゃないの。何やってたの」
鑑「どうせ事件なんかないだろうと思って、当直の者みんな飲んどりまして。……徒歩で来ました」
警「………」
鑑「状況は? あそこでうずくまって思いっきりヘコんでる女の子が被害者ですか?」
警「…そうじゃない。あれは探偵で、第一発見者の一人だ。多少、精神的外傷を負っとるが、自業自得だ」
鑑「とりあえず、使い物になりそうなのは私だけなんで、さっそく指紋の採取から開始します」
警「素面なのは君だけか。感心だな…」
鑑「普段から飲んでますから。スミマセン、そこのウィスキー頂けますか、ビンのままでいいんで」
警「はいよ……ってコラー!」
鑑「私アル中なもんで、飲まないと手が震えるんスよ。採取用の粉がいっぱいかかっちゃう。……経費削減、削減と」
警「………田頼内! 周辺の花見客への聞き込みは終わったかなッ」
刑「終わりました。
  どうやら探偵さんのお姉さんは、そろそろ結婚して落ち着きたいと思っておられるようです。安定した生活を送りたいそうなので、理想は公務員だとか。マジメがとりえの、ちょっと無口で不器用なタイプが旦那としては理想だそうです。
  ……これって私にも当てはまりますよねぇ…。ねえ警部、これってチャンスなんでしょうかッ!!」
警「何を聞き込みしとるか―――ッ!! ………ウチの署はこんな奴ばっかりかッ」

ツ「ちょ…コラ、なんで脇役どもがあたしの出番を喰って……ウ! グロエップ」
助「所長、まずは休みましょう。……死体は逃げませんから」
姉「ツンちゃんの胃の内容物がこびりついちゃったけどね」
ツ「………うわ―――ん!!!」

519 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/03/30(金) 17:51:33 ]
     \_WWWWWWWWWWWWWWWWWWWW/
     ≫                  ≪
     ≫  何よ!あんまりみるんじゃないわよ≪
     ≫                  ≪
     /M/ /MMMMMMMMMMMMMMMMMM\
       //
           /
    <`/>'^ヾヘ/>
   {三} ((ノ、`'ノ))} -==
  {ニ}ゝd *゚听)^)
  リ  (__]っ l: > \
     </_ハヽゝ
      (ノノ



520 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/03/30(金) 19:00:37 ]
新しい切り口の文体だなあ
乙です

521 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/03/30(金) 21:41:19 ]
ツンデレは無敵

522 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/03/31(土) 00:47:30 ]
ほかの職人さん負けないで><

523 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/03/31(土) 18:36:07 ]
乙です
面白いですw

524 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/04/02(月) 02:48:09 ]
読みたいです

525 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/04/02(月) 07:29:36 ]
ツンデレのライバルもツンデレだったら

「……あ……」
「……む……」
「あれ? あー偶然偶然ー。……ってあれ……二人とも……何を……にらみ合って……」
「な、なんでもないわよ」
「む。なんでもないの」
「えあ……でも……」
「うるさい」
「黙ってて」
「……あ……はい……」
「……」
「……」
「あの……電車空いてるんだけど、なんでそんなに二人とも詰めて……せ、せま……」
「なんでもないわよ」
「なんでもないの」
「は、はい……」
「……なんでこんなのがいいの? コイツ鈍いし鈍感だし頭悪いし人の感情読めないし最悪じゃない?」
「……それはそのままそちらに返すわ。それどころかクズで貧乏でケチで気弱で貧弱だし」
「……あの……なんで酷い言われよう」
「うるさい」
「黙ってて」
「……はい……」
「なんでこんなのを……」
「……たぶん、私達がバカだから……」
「そっか……」
「……?」
「「はぁ……」」
「あのー……さっきからなにを……」
「うるさい」
「黙ってて」

526 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/04/02(月) 21:36:25 ]
乙ですよー

527 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/04/04(水) 02:19:11 ]
もっとツンデレ!

528 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/04/05(木) 04:58:30 ]
ツンデレをあきらめない

529 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/04/07(土) 00:56:37 ]
「素直になったら負けかなと思ってる」

名探偵ツンデレ



530 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/04/07(土) 10:06:06 ]
3度の飯よりツンデレ大好き

531 名前:マル坊 mailto:sage [2007/04/07(土) 16:15:20 ]
>>526-530ってさ・・・  同 一 人 物・・・・だよなあ?

532 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/04/08(日) 00:48:16 ]
あなたの願いかなえましょう

名探偵ツンデレ

533 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/04/08(日) 05:25:05 ]
風のヒーローと炎のヒロインが出会う時。
誰も見た事のない衝撃が、日本列島を吹き荒れる。
人類未体験のエレメンタル・バトル・アクション!
名探偵ツンデレ!

534 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/04/08(日) 12:55:29 ]
溶けた冰の中に恐竜がいたら…た、玉乗り仕込みたいんだからねっ!

535 名前:名無し職人 [2007/04/08(日) 17:22:12 ]
news.ameba.jp/2007/04/4127.php

536 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/04/08(日) 19:43:08 ]
なんだよツンデレチェックってw

537 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/04/09(月) 17:04:25 ]
このチェックをやってみた…。




























俺もツンデレだ

538 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/04/10(火) 11:33:58 ]
俺もだw

539 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/04/10(火) 12:18:00 ]
助手の日誌

こないだ俺が風呂に入ってると、お姉さんが乱入してきた。
もちろん裸じゃない。
「なんですか?」ってきくと
「面白い入浴剤見つけたから、試しにきたのよ」って言う。
で、なんか小袋を開けて、中の粉を風呂にいれて、掻き混ぜろっていいだす。
混ぜてたら、なんかヤバイ感触になる。
「なんですかこれ?」
「これローション風呂の素w」
「ええ!」
とりあえず追い出して、こっそり楽しんでたら
突然ドアがあき、全裸のお姉さんが「1人だとあんまり楽しくないでしょ?」って言いながら



540 名前:名無し職人 mailto:sage >>539の続き [2007/04/11(水) 02:58:02 ]

(ここからが2枚目。ここから上が真横に破られている。)
どうしてこんなことなったのか、私にはわかりません。
これをあなたが読んだなら、その時、私は死んでいるでしょう。
…死体があるか、ないかの違いはあるでしょうが。
これを読んだあなた。真相を暴いて下さい。
それだけが私の望みです。

    助手

541 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/04/11(水) 07:16:56 ]
こええよ!

542 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/04/11(水) 07:50:43 ]
ツンデレがいないとかそういう次元じゃない何か

543 名前:名無し職人 [2007/04/12(木) 12:41:36 ]


544 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/04/12(木) 17:29:33 ]
それなんて蝉のなく頃?

545 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/04/13(金) 16:11:16 ]
ツンツンしてるくせにデレデレするなんてありえねえだろ
常識的に考えて

546 名前:名有り mailto:sage [2007/04/13(金) 18:11:55 ]
受「こんなのやだっ…早く紐ほどいてよ…」
攻「おっ立ててるやつのセリフじゃないな?ほら、しゃぶれよ」
受「尿も飲む?」
攻「飲まなくていいよ。そのまま尻をこっちに向けろ」
受「脱糞する?」
攻「しなくていいよ。…俺の変態性を軽々飛び越えるのやめてくれるかな!」

547 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/04/14(土) 16:32:37 ]
猫探しはもう飽きた

名探偵ツンデレ

548 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/04/14(土) 16:34:43 ]
ツンからデレまでを手広くカバーする巨大掲示板

549 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/04/15(日) 00:17:38 ]
読みたいです><



550 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/04/15(日) 11:23:58 ]
喧嘩→デレ仲直り→喧嘩→デレ仲直り→喧嘩→デレ仲直り→喧嘩・・・永遠ループ

551 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/04/17(火) 12:39:36 ]
ひまじゃないのバカ!
なんとかしなさいよ!

552 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/04/18(水) 01:30:04 ]
そんなこと言ったって所長、依頼(ネタ)がなければどうにもなりませんよ。
……え? ないなら作れ?
また自作自演ですか。こないだ失敗に終わったで…
スイマセン。
スイマセンでした。
そうでした、アレは結果的にそうなってしまっただけで、所長にはなんの落ち度も…
スイマセンでしたってば!
もうカンベンしてください!
アッ――! 六法全書の角はやめて、角は!

ハァ、ハァ、ハァ…
……え? 息がヘンタイみたいだ? 日本語表記の問題ですよ!
とにかくですね所長。
新聞の折り込みチラシや町中に貼ったポスターが効果を発揮しない以上は、自分の足で顧客を開拓するしかありませんよ。
……捜査の基本は足だ? 現場百ぺん? んーとですね、それは違うと思うんですが。
はい? 行くんですか? 今から?
心当たりはあるんですか?
……ない。 あーやっぱり。
散歩がてらに近所を二人でぐるっとまわる? ……ムダだと思いますが。

ちょ、イタタタタタ! 耳をひっぱらないでくださいよ所長!
川原の土手なんかに事件は落ちてませんって! もうすぐ日も暮れちゃうじゃないですかぁ!
……え? だからこそだ?
意味がわかりませ……イテテテテテテテテテ!
だいたい、なんでそんなに嬉しそうなんですかぁ!

553 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/04/18(水) 01:44:29 ]
いいねえ
助手の一人称か
乙です

554 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/04/18(水) 04:25:44 ]
乙ですよー

555 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/04/18(水) 19:00:33 ]
乙です
いいですね

556 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/04/20(金) 17:08:57 ]
もっと読みたいんです

557 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/04/20(金) 20:42:17 ]
空がなんで青いかなんて解らなくていいから私の頬がなんでピンクなのか解ってほしいんだからね

558 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/04/21(土) 01:29:14 ]
夢は時間を裏切らない

名探偵ツンデレ

559 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/04/22(日) 01:45:56 ]
私たちはどうしようもないくらい狂っていてそれはとても息苦しくて―――私は何処へ向かっているの?

名探偵ツンデレ

始まります・・・



560 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/04/24(火) 00:26:26 ]
あ、あんたなんかもう死んじゃってるんだからね!

561 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/04/24(火) 00:27:02 ]
ぼ、ボールが友達だなんて思ってないんだからね!

562 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/04/24(火) 18:14:22 ]
パ、パパにもぶたれたことないんだからね!

563 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/04/25(水) 00:43:34 ]
私を踏み台にしたわね!

あんたが無事ならそれでもいい・・・////

564 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/04/25(水) 08:32:48 ]
ツンデレ大好き

565 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/04/26(木) 20:15:34 ]
左舷!弾幕薄いわよ!!なにやってんのよ全く…

アンタが死んだら私…





達の作戦に支障がでるじゃない!!(///)

566 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/04/26(木) 21:22:26 ]
お、女の子だから涙がでちゃうんだからね!

567 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/04/28(土) 01:14:50 ]
泣けるツンデレお願いします

568 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/04/28(土) 23:50:37 ]
ツンデレなら俺の隣で寝てるよ

569 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/04/29(日) 01:42:23 ]
「好きな人が出来たんですけど」
「そっそんなこと私にいう必要は無いでしょう、勝手にしなさいよ!」
「いいんですか?」
「好きにすれば?」

チュッ

「!? いきなり何…」
「いや、所長のことですよw 好きにすればって言ったじゃないですか」
「え…バ、バカっ!」

夜、自室にて昼間の告白を回想するツンデレ
「なんなのよ、あのばかぁ…」

確かに触れた彼の唇。
それを思い出して唇が熱くなった気がする。
「好きにすればって言ったけど、いきなりあんなこと…」

人差し指で自分の唇をなぞる。
だらしなくにやけきった形。
「嬉しいんだからぁ、もう」

緩む頬を押さえ、布団の上をごろごろと転がる姿は
普段の彼女からはとても想像できなかった。
「えへへ…えへへ…」

明日こそは素直に返事をしよう。刺々しい言葉抜きで。
そう決意した彼女だった。
「何て言えばいいのかな。
 す、好き…違うわね…。愛してる……こ、こ、これも違うわよね!?」

そうして、枕相手の告白練習に夜は更ける。



570 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/04/30(月) 01:48:16 ]
神様お願いです
是が否でもつづきをおねがいしますっ

571 名前:名無し職人 [2007/04/30(月) 02:36:52 ]
激しく萌えた

572 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/04/30(月) 06:51:11 ]
職人殿乙です

573 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/04/30(月) 08:43:18 ]
GWネタもお願いします

574 名前:妄想作家 mailto:sage [2007/04/30(月) 13:38:00 ]
GWネタ書いてみたので、批評してくれ。 
さきに言っておくが、ツンデレ要素は少なめになってしまった。 
次のレスからスタート

575 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/04/30(月) 13:43:24 ]
WKTK

576 名前:妄想作家 mailto:sage [2007/04/30(月) 13:48:06 ]
GW直前のある日 
助「所長ー。ひまですねー。」
ツン「ひまですねー、じゃないの!
ひまだと思うならファイル整理するなり、お茶いれるなりしなさい!
もう使えないんだから!」
助「はっ、はい。・・・で、えっと結局どっちをすれば?」 
ツン「もうバカなんだから。自分で判断できないの?じゃあお茶いれなさい。」
(ほんとバカね。でもそこも)
助「じゃあお茶いれてきますね。」
ツン(さすがにちょっと疲れるわ)
プルルルー(電話)

577 名前:妄想作家 mailto:sage [2007/04/30(月) 14:13:36 ]
ガチャ。 
ツン「はい。こちらツンデレ探偵事務所です。」
?「あの、依頼をしたいんですが。
探偵さんでいらっしゃいますか?」
ツン「はい。ご依頼の内容は?」
?「一人息子の素行を調査してほしいんです。
ここ何年も私たちのところに帰ってなくて。
そそっかしいから、人にだまされたんじゃないかって。
依頼を受けていただけますか?」
ツン(このぐらいの依頼ならGW前には調査も報告もおわりそうね)
ツン「ええ。受けさせていただきます。
ご依頼者の名前と息子さんの名前、ご存知でしたら、息子さんの住所と職業も教えていただけませんか?」
?「あっ、ありがとうございます。
えっと、私は○といいます。
息子は○△で、住所はたぶんいまも、○△▲です。
職業はよく知らないんですが、探偵さんの手伝いをしてるとか。」
ツン「!!!」(じょっ!助手のことじゃない!
じゃあこの人助手のお母さん?
あいつったら親を心配させて)

578 名前:妄想作家 mailto:sage [2007/04/30(月) 14:36:15 ]
助母「あの、どうかされましたか?
情報が少なすぎたでしょうか。
同じ職業のかたならお仲間のことはよく知ってるんじゃないかって夫が。」
ツン「いえ、何でもありませんわ。あの・・・そっ、その探偵さんについて何か言ってましたか?」 
助母「とてもよくしてもらってるって。『がんばりすぎる人だから、俺が見ててあげないとあぶなっかしいんだ』とか。
『探偵さんががんばってるんだから俺が休むわけにはいけない』とか。
『もっと役に立つために勉強してるから帰れない』とかいってました。」 
ツン(もう、あいつったら勝手なこと言って・・・)
ツン「はい。わかりました。ご依頼は必ず成功してみせます!」
助母「あの、それで報酬のこと何ですが」
ツン「いりませんわ!
必ず息子さんをGWには帰らせますから!!」
助母「えっいらないって??」
ガチャ(電話を切った)

579 名前:妄想作家 mailto:sage [2007/04/30(月) 14:56:50 ]
助「所長ー!お茶が入りましたよー。そしてこれが付け合わせのせんべいです。」
ツン「今日はもう帰っていいわ。GW終わるまで来なくていいから。」 
助「えっ?何ですか?さっきの電話、依頼じゃ・・・?」
ツン「あっ、あれはなんでもないの。とっ、とにかくこの給料もらってはやくかえりなさい!」 
助「えっとホントに帰っていいんですか?
それと給料は先週もらったんですが」
ツン「!!・・・ぼっ、ボーナスよ!たったまには田舎の両親のところに帰って、親孝行しなさい!」
助「はあ・・・ありがとうございます。
それじゃ、帰らせてもらいます。所長、お元気で・・・」
ガチャ、バタン(ドアの閉まる音) 
ツン(もう!世話がやけるんだから!)
ゴクッ(お茶を飲んだ)
ツン(お茶いれるのうまくなったわね。
そっかもうこの事務所が出来て、5スレもたつのね。)

fin



580 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/04/30(月) 23:54:14 ]
579さん
ありがとう
心からありがとう

581 名前:妄想作家 mailto:sage [2007/05/01(火) 01:11:33 ]
>>580
べっ別にあんたのために書いたわけじゃないんだから!  
過去のレス見たが、
助手は姉と妹いる設定なのか? 
ちょっと反省

582 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/05/01(火) 02:10:42 ]
自分の好きな設定でおK
携帯からかいてるのか、改行をもう少し考えたほうがいい希ガス
最後のセリフがなんかつぼった

乙です

583 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/05/01(火) 08:42:37 ]
職人さん乙です

584 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/05/01(火) 12:02:51 ]
初々しい感じでいいんじゃないですか

585 名前:妄想作家 mailto:sage 暇すぎなのでパート2 [2007/05/01(火) 16:48:04 ]
ツンデレが嬉々とした表情でテレビアニメを見ている 
『劇場版名探偵コナンに連れてってあげますか?』
1、はい 
2、いいえ 
ツンデレがあるアニメのOPを口ずさんでいる 
『劇場版クレヨンしんちゃんに連れてってあげますか?』 
3、はい 
4、いいえ 


1と3を選んだかた 
べっ、別に一人で来てもよかったんだからね! 
こっ、このあと、食事にさそわなくっていいんだからね! 
おっ、お弁当作ってきたから近くの公園でゴニョゴニョ(///) 
1と4 
べっ、別にコナンが好きなわけじゃないんだからね! 
めっ、名探偵として推理の勉強に・・・ 
(それに本当に好きなのは(///) ) 

2と3 
しっ、シロがどうなろうと知ったこっちゃないんだからね! 
こんなお下品アニメ好きじゃないんだから。 
あっ、あんたが誘ってくれたからいくだけよ。(///)

2と4(GWは忙しいと伝える) 
いっ、忙しいならいいのよ。 
べっ、別にGW一人でも寂しくないんだからね! 
(勇気を出して来年は私から・・・)

586 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/05/02(水) 05:08:00 ]
チョイスはアニメしかないのかw

587 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/05/02(水) 17:07:33 ]
                          刀、           , ヘ
                  /´ ̄`ヽ /: : : \_____/: : : : ヽ、
              ,. -‐┴─‐- <^ヽ、: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : }
               /: : : : : : : : : : : : : :`.ヽl____: : : : : : : : : : : : : : : : : : /
     ,. -──「`: : : : : : : : : :ヽ: : : : : : : : :\ `ヽ ̄ ̄ ̄ フ: : : : :/
    /: :.,.-ァ: : : |: : : : : : : : :    :\: : : : :: : : :ヽ  \   /: : : :/
    ̄ ̄/: : : : ヽ: : : . . . . . . . . . . .、 \=--: : : :.i  / /: : : : :/
     /: :     ∧: \: : : : : : : : : : ヽ: :\: : : 〃}/  /: : : : :/         、
.    /: : /  . : : :! ヽ: : l\_\/: : : : :\: ヽ彡: : |  /: : : : :/            |\
   /: : ィ: : : : :.i: : |   \!___/ ヽ:: : : : : : :\|:.:.:.:/:!  ,': : : : /              |: : \
   / / !: : : : :.ト‐|-    ヽ    \: : : : : l::::__:' :/  i: : : : :{              |: : : :.ヽ
   l/   |: : :!: : .l: :|            \: : : l´r. Y   {: : : : :丶_______.ノ: : : : : :}
      l: : :l: : :ト、|         、___,ィ ヽ: :| ゝ ノ    '.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /
      |: : :ト、: |: :ヽ ___,彡     ´ ̄´   ヽl-‐'     \: : : : : : : : : : : : : : : : : : イ
        !: :从ヽ!ヽ.ハ=≠' , ///// ///u /           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      V  ヽ|    }///  r‐'⌒ヽ  イ〉、
              ヽ、______ー‐‐' ィ´ /:/:7rt‐---、       こ、これは乙じゃなくて
                  ィ幵ノ ./:/:./:.! !: : : : :!`ヽ     ポニーテールなんだから
              r‐'T¨「 |: | !:.∨:/:./: :| |: : : : .l: : : :\   変な勘違いしないでよね!
               /: : .|: :| !:.!ィ¨¨ヾ、:.:/ !: : : : l: : : : : :.\

588 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/05/03(木) 17:52:03 ]
へ、へのつっぱりなんかいらないんだから!

589 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/05/05(土) 10:23:47 ]
「ドラエもぉ〜ん!・・・あっ、べ、別に助けて欲しいなんて思ってないんだからね!」



590 名前:来訪者編 mailto:sage [2007/05/05(土) 14:44:15 ]
GWも半ば過ぎ、特に依頼も無くツン達は事務所で暇を持て余していた。
「暇ね〜。こんな事ならお姉ちゃん達みたいにどこかに出かければよかったかな?」
「まぁまぁ、この時期はどこに言っても人ごみだらけですよ。たまにはのんびりもいいんじゃないですか」
何をするでもなく、二人は事務所の中をのんびりと過ぎる時間を体感していた。
その時間を遮るように来客を告げるチャイムが鳴る。
「おや?お客さんかな」
「きっと仕事の依頼よ!は〜い、今行きま〜す!」
退屈から脱出できるかもしれないと瞳を輝かせながら席を立とうとするツンを苦笑いを浮かべて助手が制する。
「所長、僕が出ますから座っていてくださいよ」
「そ、そうね。私自らが出る事も無いわね…。いいっ!仕事の依頼だったら絶対逃しちゃ駄目よ!」
どうもこの退屈にツンは我慢の限界が近づいていたようだ。多分どんなつまらない依頼でも受けるだろうな、と助手は思いながらドアを開ける。
「はい、なんのご用ですか…」
そこに立っていたのは10代半ばと思える少女だった。依頼者にしては若すぎるな、と助手が思った瞬間、事態は思わぬ方に動いた。
「助手おにいちゃん!やっと会えた〜!」
少女は身体をあずけるように助手に抱きついてくる。転びそうになるのをなんとか堪えた助手の耳に背後で何か倒れる音が響いた。
見なくてもわかる。多分ツンが勢い良く立ち上がり、椅子を倒したんだろう。
助手は少し前まで感じていた退屈が懐かしく思えてきた。

591 名前:来訪者編 mailto:sage [2007/05/05(土) 14:46:22 ]
「…そうか、あの時のお嬢さんでしたか!」
「もう、助手おにいちゃんたら、私の事忘れちゃうなんて酷いよ!」
頬を膨らませて少女はすねたように言う。
「ははっwごめんごめん。でもあの時より随分大きくなったからわからなかったんだよ」
「ま、いいや。助手おにいちゃん謝ってくれたから許してあげる」
「…つまり彼女は以前に受けた依頼主の娘さんって事なのね?」
展開しそうになった二人っきり空間を阻止するようにツンが言う。
「ええ、僕が前の所長に採用されて初めて受けた依頼でした。あの時はまだ小学生だったよね?」
「うん、あの時の助手おにいちゃんカッコよかったよ〜!あっ!今だってカッコいいよ」
「おいおい、大人をからかうなよ」
再び展開し始まった二人っきり空間。
「そ、それでアナタ、今日は何しにここに来たの?仕事の依頼じゃ無いなら帰ってもらえる?私たちも暇じゃ無いんだから」
ツンが語尾を荒げて言う。明らかに苛立っているようだ。
「ねぇ助手おにいちゃん、さっきからいるこのオバさん誰?」
「オバ…!」
明らかに敵意を持った少女の一言はツンに絶句以外の行動を忘れさせる。
「オバさんって…この人は前の所長の娘さんで、今のここの所長だよ。言わば僕の上司だね」
「ふ〜ん、やっぱ助手おにいちゃんの恋人じゃ無いんだよね。良かった〜」
ツンはまだ怒りに震え言葉も出て来ない。
「ところで、本当に何しに来たんだい?仕事の依頼でもなさそうだし…」
「やだ〜、助手おにいちゃん忘れたの?私この前やっと16歳になったんだよ?」
「それはおめでとう…ってわざわざそれを言いに?」
「だから、やっと結婚できる歳になったんだよ」
「まぁ法的にはそうだけど…」
「約束どおり、助手おにいちゃんのお嫁さんになりにきたの!」
その瞬間事務所の中の時が止まった。
助手が我に帰ったのは文字どおり頭から湯気を立てて卒倒するツンの倒れる音を聞いた時だった。

592 名前:来訪者編 mailto:sage [2007/05/05(土) 14:46:54 ]
「あなた、本気でそんな子供の時の約束信じているの!?」
額に濡れタオルを乗せたツンが少女に問いただす。
「あら、約束は約束よ。あの時助手おにいちゃん大きくなったらお嫁さんにしてくれるって言ったんだから」
「そんなの方便に決ってるでしょ!」
「だから私、あの時から助手おにいちゃんのお嫁さんに相応しくなろうって頑張ったんだよ」
「人の話聞きなさいよ!大体こんな男のどこがいいのよ!間抜けで優柔不断でお調子者なんだから!」
「所長…それ言いすぎじゃないでしょうか?」
「なによ!私の助手おにいちゃんの事悪く言わないでよ!」
「あの…二人とも冷静に…」
にらみ合う二人の間でうろたえる助手はまるで竜虎の争いの中に飛び込んでしまったハムスターのようだった。
…まぁそんな場面があればの話だが。
「それに、さっきからいっているあの時って何よ!」
「あら、聞きたいの?オバさん」
明らかにツンを挑発しながら少女は言葉を続ける。
「助手おにいちゃんが優しく私を抱いてくれた時から…キャ!やだ〜恥ずかしい〜!」
少女は頬を赤く染めながら身もだえを始めた。
「…助手〜!あんた小学生相手に何したのよ!」
「い、いえ僕はそんな事した覚えは…」
「問答無用!この淫行ロリペド野郎〜!」
ツンのグーが助手の顔面をクリーンヒットした。しかし少女はその事に気がつかずに独白を続けていた。
「それでね、その時助手おにいちゃんがもう大丈夫だよ、って私のことギュッって抱きしめてくれたの。その時私思ったの、この人こそ私の運命の人だって…」
「えっ?抱きしめられたって…」
「おぼえてるでしょ?助手おにいちゃん…て、なんで寝てるの?」
「助手、悪かったわ、もう起きていいわよ」
「所長…先生からの連絡欄に人の話をよく聞かないって書かれたでしょう?」

593 名前:来訪者編 mailto:sage [2007/05/05(土) 14:47:25 ]
「あの…ちょっとくっつきすぎじゃないかな?」
「そんな事ないよ〜もうすぐ夫婦なんだから当然だよ。ところで何食べるようかな〜」
助手の腕にぶら下がるように歩きながら少女は言った。
昼時になり、食事に行こうと助手たちは外に繰り出した。
「ところで…なんでアナタがついてくるの?」
少女がチラッと後ろを振り返ると、少し遅れながらツンが二人の後を着いて来ている。
「な、なによ!私は雇い主としてそこの助手が変な事しないように見張る義務があるのよ!」
「あら、私は助手おにいちゃんになら何されても平気よ」
そう言うと少女はツンにベェーと舌を出す。またも怒りが込み上げてきたツンが言い換えそうとした瞬間、街中に急ブレーキの音に続いて衝突音が鳴り響いた。
「助手!行くわよ!」
「了解!君は警察に電話してくれ!」
間髪を入れず走り出す二人を見送りながら、少女はまだ何が起こったのかを理解できずにいた。
助手に言われたとおり警察に電話した後、少女も事故現場に駆けつけた。そこには必死に救助を行っているツンと助手の姿があった。
「助手!」
「はい、こっちですね!」
「助手!」
「救急車ならもうすぐ来ると思います!」
阿吽の呼吸と言うべきなのだろうか、ツンの指示に対して的確に動く助手。その動きには無駄と言うものが見当たらなかった。
呆然と見つめる少女の耳に微かに救急車のサイレンが聞こえてきた。


594 名前:来訪者編 mailto:sage [2007/05/05(土) 14:48:18 ]
「結局こうなるのね」
「あんな事あったんだから仕方ないですよ」
事務所で3人はコンビニの弁当を突いていた。事故の処理を警察に任せたとはいえ、そのまま食事に行く訳にも行かず、このような結果に落ち着いたと言う事だ。
「…ねえ助手おにいちゃん」
それまで沈黙していた少女が口を開く。
「なんでオバ…ツンさんの考えていることわかるの?」
「えっ、どう言うこと?」
「さっきの事故の時、ツンさんが何も言わなくても助手おにいちゃんわかってたみたいだった…」
「そうかなぁ?所長、そうでした?」
「そんな事覚えてないわよ、そうだったかな〜?」
「うん、そうだった…まるで長年連れ添った夫婦みたいな…」
「ちょ、ちょっと何言うのよ!なんで助手と夫婦に見られなきゃいけないのよ!」
「僕は別に嫌じゃないですが…」
「あ、アナタまで何いいだすのよ!変な事考えたらコロすわよ!」
「まだ敵わないかな…」
呟くように少女が言う。

595 名前:来訪者編 mailto:sage [2007/05/05(土) 14:51:12 ]
「えっ何か言った?」
「ううん、何でもないの。私もう帰りますね」
少女の言葉にツンが思わず聞き返す。
「帰るって…あなた助手のお嫁さんになりにきたんじゃないの?」
「本当はね、助手おにいちゃんに会いたかっただけなの。だから今日は帰ります」
そう言うと少女は事務所の玄関に向かう。
「あっ、そうだツンさん、ちょっといいですか?」
ツンが少女に歩み寄ると囁いた。
「でも、助手おにいちゃんのお嫁さんになるのはまだ諦めませんから」
「な、なんでそんな事私に言うのよ!」
「だって、今のところ一番のライバルみたいだからw」
「ちょ、ちょっとあなた誤解して…」
赤面して否定しようとするツンに少女は軽く舌を出して答える。
「これは私からの宣戦布告!あなたになんか負けないんだから!」
そう言うと少女は助手に「またね〜」と言いながら帰って行った。
「なんか散々引っ掻き回されちゃいましたね…ところで彼女所長に何言ってたんです?」
「なんでもないわよ!男が細かいこと気にしないの!」
そう言うとツンは事務所の奥に引っ込んで行った。今度は積極的に退屈を求めて。

「あ、あなたが誰にでも優しいからいけないのよ。あなたの優しさは私だけのものなんだから///」

596 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/05/05(土) 18:55:42 ]
595さん
ありがとう
心から本当にありがとう
俺は今とても幸せです



597 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/05/05(土) 21:14:33 ]
職人さん乙です

598 名前:名無し職人 mailto:sage [2007/05/05(土) 23:13:45 ]
おっ、おつかれだってばよ!

599 名前:来訪者後日談妹編 mailto:sage [2007/05/06(日) 12:12:40 ]
「そんな事あったの〜。だったら温泉なんか行かなかったのに〜」
自分で買った土産の温泉饅頭を食べながら姉が言う。
「おそろしい事言わないで下さいよ。どうせかき回すつもりだったんでしょう?」
「あら、その方が面白いじゃない?」
お茶をすすりながら姉はさらりと言う。
「お姉ちゃんの判断基準は面白いか面白くないかだけだもんね〜」
「ははっ…wそっちはどうでしたか?秘湯中の秘湯だったんでしょう?」
「全然駄目!やっぱりマスコミで紹介された段階で駄目ね。お風呂もゆっくり堪能できなかったわ」
「だから私がそう言ったじゃない」
「せっかく妹ちゃんのスベスベお肌を堪能できると思ったのに…」
エモノを逃がした肉食獣のような表情を浮かべる姉の表情に一抹の不安を覚えた助は妹に尋ねた。
「なぁ、まさかとは思うが、お姉さんに変なことされなかったよな…なぁってば」
しかし妹は会話に参加もせずうつむいている。
「どうしたんだ。まさかお前もうお姉さんの毒牙に…!」
「助手クン、毒牙ってどう言う意味?」
「妹ちゃん、言いにくかったら私が相談にのるわよ!」
「ツン、あなたまで私を信用しないの?」
普段の行動からしても信用しろと言うのが無理だと思うが…
「それはアナタがそう言うキャラで書いているからでしょう!」
「お姉さん、誰に話してるんです?」
展開がグダグダになりかけた時、妹がボソリと呟いた。
「…ヤダ……」
「えっ?」
「嫌だよ…」
「何が嫌なんだよ?まさかお姉さんに…」
「私以外の人がお兄ちゃんのことお兄ちゃんって言っちゃ嫌!お兄ちゃんをお兄ちゃんって言っていいのは私だけなんだから!」
そう叫ぶと妹は自分の部屋に向かって駆け出して行った。
「あいつ何言ってるんだ?」
突然の出来事に呆然と妹を見送る助手。
「妹ちゃん、嫉妬してるのね」
「嫉妬?彼女にですか。でもなんで…」



600 名前:来訪者後日談妹編 mailto:sage [2007/05/06(日) 12:13:36 ]
「いままで助手クンの事をお兄ちゃんて呼べるのは妹ちゃんだけだったからね」
「確かにそうですが…それで?」
「相変わらず女心がわからないのね〜。仲の良い兄妹の兄に彼女が出来たなら妹は少なからずその彼女に嫉妬するものよ」
「そんなものなんですか?」
「ツンや私は妹ちゃんにとって家族のようなものだし、初めて家族以外の人が自分の兄を取っちゃうかもしれないと思ったら嫉妬もするわよ」
「…」
「まああの様子じゃ、妹ちゃんも初めての感情に戸惑っているみたいね。さあ助手クン、謝って来なさい」
「なんで僕が謝らなきゃいけないんです?」
「その方が早く解決するのよ。さっさと行きなさい」
姉の強引な誘いに助手は渋々ながら妹の部屋に向かう。
「ねぇお姉ちゃん、さっき言った事本当?」
「さぁ?どうかしらね。…妹ちゃん、上手く出来るかしら?」
そう言うと姉は意味ありげな笑みを浮かべた。

「え〜と…ちょっと入るぞ」
助手が妹の部屋に入ると、向こうを向いて机に座っていた。
「あの…なんで謝るかよくわからないけど、とりあえずゴメンな…」
なんとなく納得しないまま助手は妹に頭を下げる。だが妹は無反応だった。
「なあ、なんとか言えよ…。正直何怒っているのかよくわからないんだから」
すると妹は向こうを向いたまま呟く。
「お兄ちゃんの鈍感…」
「だから何が鈍感なんだよ!訳わからないよ!」
「自分で考えてみてよ!」
「だから…わからないから聞いてるんだよ!」
すると妹はクルリと振り向くと小さく呟いた。






[ 続きを読む ] / [ 携帯版 ]

前100 次100 最新50 [ このスレをブックマーク! 携帯に送る ] 2chのread.cgiへ
[+板 最近立ったスレ&熱いスレ一覧 : +板 最近立ったスレ/記者別一覧](;´∀`)<362KB

read.cgi ver5.27 [feat.BBS2 +1.6] / e.0.2 (02/09/03) / eucaly.net products.
担当:undef