- 3 名前:名無しさん@1周年 [2019/02/14(木) 08:19:29.61 ID:10Ji/Jdv0.net]
- 高まる世田谷線、池上線の人気
現在、東急電鉄では池上線を「生活名所」と銘打って、地域の商店街などと協働してかつてないほど力を入れて独自の沿線ブランディングを進めています。 世田谷線沿線でもNPOや地元商店街とともに、花植えや食べ歩きイベントなどを連携したり、観光系ベンチャー企業と協働してインバウンド観光客を誘致したりして、ありのままの世田谷線を楽しんでいただく活動をしています。 若く感度の良い人たちを中心に、池上線や世田谷線が持つローカリズムを再評価する動きもあります。 駅で言うと世田谷線の松陰神社前駅や上町駅、山下駅(豪徳寺の周辺)、池上線では戸越銀座駅や洗足池駅、池上駅などが注目されています。 良い街の条件はいろいろあると思いますが、活気ある商店街や個人経営の個性的な店がたくさん残っていることに集約されるのではないでしょうか。 企業がショッピングモールを計画する場合、ある程度の資本力と信用力があるテナントを入れざるを得ません。その結果、日本中のショッピングモールが同じようなテナント構成となり均質化してしまっています。 創意工夫を凝らした個人経営の店がどれだけ残っているか、車の往来を気にせず、ゆったりと街を歩いて移動できるか。こういう要素がこれからの街の価値の向上につながっていくと私は思います。 目黒線の武蔵小山駅前には、かつてとても魅力的な猥雑な飲み屋街が残っていましたが、今は市街地再開発事業によって跡形もなく取り壊されてしまいました。数年内にタワーマンションが建ちます。
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