- 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/06(月) 20:41:02.90 ID:ccDkvwF40]
-
ジュン 「うわっ!?だ、誰だよお前!?」 雪華綺晶「はっ!?わ、私は何を……」
- 609 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 09:12:14.84 ID:PKkee/yJO]
- のり「ちゃんと保守しとかないと、めっ!めっよぅ」
- 610 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 09:15:14.15 ID:6gMQezlGO]
- このスレまたたたないかなって思ってたからよかった
- 611 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 09:36:41.05 ID:tPZT+cuaO]
- SS自体は面白いのにスレの雰囲気がキモすぎる
- 612 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 09:51:04.54 ID:ENiU0smd0]
- vipにいる時点でキモく無いとでも言うの?馬鹿なの?
- 613 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 09:55:59.55 ID:cxWWKau6O]
- ほっしゅ
- 614 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 10:28:26.58 ID:PKkee/yJO]
- 雛苺「>>611にキモいって言われたの〜。それでもヒナは保守するなの〜」
- 615 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 10:48:36.71 ID:bti8712m0]
- まだ残ってたか、ほっしゅ
- 616 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 11:07:25.08 ID:PKkee/yJO]
- 保守
- 617 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 11:24:05.13 ID:y/WCylzpO]
- ほっしゅ
- 618 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 11:40:35.67 ID:ivc0mQMg0]
- ho
- 619 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 11:41:12.25 ID:ivc0mQMg0]
- misuho
- 620 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 11:43:38.37 ID:IxAszcs40]
- こりゃ完結する前に1000いきそうだ
- 621 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 12:07:49.21 ID:4gJBFrbdO]
- おいついた
保守ペースおとしたほうがよくね
- 622 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 12:19:57.73 ID:UBA+N0dGO]
- しゃーねーから翠星石がほしゅしてやるですぅ
感謝するですよ>>1
- 623 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 12:35:58.62 ID:c/AOgjm20]
- posh
- 624 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 12:54:14.98 ID:wEbh1WIMO]
- ほしゅ
- 625 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 13:05:32.55 ID:j0TIwENc0]
- 蒼星石は俺と求愛する仲にいて
このスレも二人で仲良く見てるんだけど、 やっぱお前等が気持ち悪いようで辛そうな顔してるんだ。 悪いけどあんまきもいこと言うなよ?俺の彼女、そういうの敏感だから。
- 626 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 13:05:48.46 ID:B7SSf67p0]
- 薔薇水晶「……保守」
- 627 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 13:08:08.20 ID:wjq1yeI3O]
- >>625辛そうなら見せてんじゃねーよヴォケ
- 628 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 13:13:40.74 ID:dMnnRzAnO]
- ぼっしい
- 629 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 13:21:38.44 ID:UGUfd7yZ0]
- >>625
何言ってんの?蒼星石は今俺の昼飯作ってるよ
- 630 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 13:21:59.17 ID:BDpHV2Fd0]
- やさしいゆきかき賞なら大歓迎だ!
- 631 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 13:41:54.93 ID:kVbqJMpu0]
- ho
- 632 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 14:01:29.90 ID:kVbqJMpu0]
- q
- 633 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 14:13:25.08 ID:PKkee/yJO]
- 真紅「>>1、続きを書いて頂戴」
- 634 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 14:46:29.32 ID:iUoVkuU7O]
- 槐さんとローゼンとジュンはいただきますオッス
- 635 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 14:49:51.86 ID:k+FPrDmxO]
- >>1はまだ帰ってこないのか…ほ
- 636 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 15:03:57.13 ID:tPZT+cuaO]
- どうせまたパー速行くんだろうから埋めちまってもよくね
- 637 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 15:09:12.83 ID:wjq1yeI3O]
- あとどれくらいで終わるのか分からんしなあ
- 638 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 15:20:57.90 ID:obaHP8KxO]
- 乱立してるから一応
- 639 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 15:30:56.77 ID:FOsJEGXE0]
- あと1時間半くらいか
- 640 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 15:44:12.06 ID:sz/9FAR9O]
- 携帯は言うことが違うな
- 641 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 15:46:27.78 ID:j0TIwENc0]
- 携帯はPCすら買えない貧乏キチだからな。ほうっておけ。
- 642 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 15:48:58.67 ID:/z/I8Iq90]
- ほしぃ
- 643 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 15:52:52.35 ID:V2b6MZSk0]
- 俺らみたいに会社のPCに専ブラ入れてるような
社員じゃないってことだろwww
- 644 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 15:55:31.29 ID:PvZ3mEpd0]
- あと一時間で再開の時間だ。
- 645 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 16:06:47.69 ID:2/XLkIa1O]
- ほ
- 646 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 16:14:28.66 ID:/z/I8Iq90]
- ksk
- 647 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 16:18:23.03 ID:/z/I8Iq90]
- けsk
- 648 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 16:42:53.67 ID:AX5I226EO]
- はやくぅはやくぅ
- 649 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 16:43:02.01 ID:z8+vNezr0]
- 保
- 650 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 17:00:21.64 ID:PKkee/yJO]
- ハイパー雪華綺晶タイム
始まるよ〜〜
- 651 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 17:00:51.62 ID:UBA+N0dGO]
- >>1はまだ戻っていないのですか?
- 652 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 17:02:19.18 ID:c2VpDRbn0]
- へろー。
じゃあ続きやるからちょっと待て。 あと俺は今回パー即行く気ないから。 頑張ってこのスレで終わらせるさ。たぶん。
- 653 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 17:03:17.30 ID:PvZ3mEpd0]
- >>1ktkr
- 654 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 17:03:43.96 ID:c2VpDRbn0]
-
―――自分の世界に、誰か、入ってきた。 それに気付いても、反応はしなかった。 痛くて。苦しくて。情けなくて。 何かをする気力なんて、ない。 思考だけが、わずかに動いて、 誰が入ってきたのか、それをぼんやりと考えて。 ―――その候補は、数えるほどしかいないことに気付く。 びくっ、と、その事実に恐怖し。 とにかく。逃げようとして。 顔を上げたときには、遅かった。 「―――なにやってんだ、雪華綺晶」
- 655 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 17:04:19.63 ID:zgSgF6mpO]
- きた!
- 656 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 17:04:39.91 ID:PvZ3mEpd0]
- >>654
抜いた。・・・ふぅ・・・
- 657 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 17:07:29.90 ID:c2VpDRbn0]
-
( ―――――――――!) とにかく、逃げようとする。 けれど、 「こら、逃げるな。ていうか、逃がさないからな」 手を掴まれて。 離れ、られない。 (……いや、いや………!) 離れ、たい。 離して。 「ああ、くそ、泣くな。頼むから泣くなよ」 手を、引っ張られ。 力無い体が、引き寄せられる。 「………だから、泣くなって」 温もりが、身体を、包む。
- 658 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 17:08:15.67 ID:dYR6bN7n0]
- キャ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
- 659 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 17:09:14.83 ID:RVd4ExOV0]
- エローイ
- 660 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 17:11:09.46 ID:tDkmULciO]
- ここは早漏が集まるスレッドですね
- 661 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 17:12:27.47 ID:c2VpDRbn0]
-
(嫌、です。嫌。これは、いや) 逃れようとする。 「おい、こら、落ち着けって!」 (怖い。こわい。こんなの、) 逃れられない。 「泣くな。暴れるな。……逃げるなよ」 (これは、駄目。こんなの、こんなの) 力の限り、離れようとする。 「雪華綺晶!おい、落ち着け……!」 (こんなに、温かかったら。雪華綺晶は) 力の限り、逃げようとする。 「雪華綺晶…!!」 (雪華綺晶は、崩れて―――!) 「………お義母さま。……なぜ、泣いているの?」
- 662 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 17:14:07.85 ID:RVd4ExOV0]
- ……なん……だと?
- 663 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 17:14:21.54 ID:dYR6bN7n0]
- なん・・・だと・・・?
- 664 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 17:15:59.60 ID:tDkmULciO]
- エロはいらないぞ
エロは萎える
- 665 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 17:16:16.86 ID:Ftydule5O]
- 母娘丼……だと?
- 666 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 17:17:13.73 ID:c2VpDRbn0]
-
「………え……?」 場違いな、声。 不思議げな、言葉。 「……お義父さまに抱かれて、なんで、泣くの……?」 きょとん、と。 首をかしげて、言ってくる。 「………あ。薔薇水晶が、お義父さまに会えたときと、一緒……?」 無表情ながらも、嬉しげに言ってくる。 「……嬉しいんだよね……!」 意味が分からない。
- 667 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 17:22:58.56 ID:c2VpDRbn0]
-
「……あー、薔薇水晶」 いきなり妙なことを言い出した義理の娘?に聞いてみる。 「お義母さまってなんだ」 「え……?……お義母さま」 雪華綺晶を指差す。 雪華綺晶も、なんだかあっけにとられている。 「待て。いや待て。どういうことだ。いや、お前そっくりだけど、まさか」 実は雪華綺晶の娘だったのか。 混乱しながら聞くが。 薔薇水晶は、首をかしげて。 「………お義父さまのいい人。……お義母さま」 「待てそこ」 薔薇水晶の頭のなかでは、なにやら独自の人物相関図が形成されたらしい。
- 668 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 17:23:04.04 ID:FIotatOrO]
- 支援
- 669 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 17:24:00.51 ID:dYR6bN7n0]
- (*゚∀゚)
- 670 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 17:24:06.52 ID:4y/zkjLDO]
- はやくしろwwwwwwwwwwww
とっととしろwwwwwwwwwwwwwwwwww
- 671 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 17:26:29.87 ID:aI3L2GWj0]
- F5F5F5F5
- 672 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 17:27:29.21 ID:JNnX0H/HO]
- JAM―――きらきー
| 薔薇 だと……?
- 673 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 17:28:07.58 ID:c2VpDRbn0]
-
「……違うの?」 「いや、いい人ってな……」 「…………違うの?」 返答に困る。 別に、恋人とかそういうのでは、ないのだが。 「……お義父さまの、大切な人、じゃないの?」 よく分からなそうに首をかしげている薔薇水晶。 「………いや、大切っていうか、なんていうか………あー」 自分でもよく分かっていない。 「……ほっとけない、っていうのは、大切、ってことか………?」 つい考え込んでしまう。 「……?……お義母さまは?」 考えこんだジュンから、雪華綺晶に質問の対象を変える。 「……え。………あ、……私は………」 いきなり話を向けられた雪華綺晶も、うろたえている。
- 674 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 17:31:39.92 ID:GoV2O48v0]
- しえん
- 675 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 17:32:19.05 ID:c2VpDRbn0]
-
「……お義母さまは、お義父さまのこと、大切じゃないの?」 何の含みもない、純粋な瞳で、紫の少女が聞いてくる。 「……私、は……」 彼が、大切? それは。 そんなことは。 「………そんなことは、だめ、なのです……」
- 676 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 17:32:49.26 ID:LqkfRG+lO]
- 俺がバイト中に1000行くもしくは完結するんだろうな・・・
- 677 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 17:35:08.24 ID:GoV2O48v0]
- しえん
- 678 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 17:35:36.81 ID:raCQvs0VO]
- 待に合わなくなったらどうするんだ!?
早くしろ>>1!!早くするんだ!!!
- 679 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 17:36:34.10 ID:j0TIwENc0]
- F5ラッシュの早さ比べでは負けん・・・!!!!!
- 680 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 17:37:08.60 ID:4y/zkjLDO]
- はやくしろwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
はやくしろwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
- 681 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 17:37:24.45 ID:c2VpDRbn0]
-
「……駄目?」 紫の少女が、首をかしげる。 「駄目、なのです。それは、いけません」 彼女に、言い聞かせるように。 自分に、言い聞かせるように。 雪華綺晶は、言葉を絞り出す。 「それは、駄目。私は、アリスになるのですから。 彼が、大切だなんて、そんなことは。 ―――私の、大切な人は、お父様です」 そう。 雪華綺晶は、お父様のための存在。 だから、お父様以外なんて…… 雪華綺晶の答えに。 紫の少女はやはり、首をかしげる。 「……よく分からないけど。大切な人って、何人もいたらだめなの?」
- 682 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 17:41:37.18 ID:ds8qeybD0]
- 4円
- 683 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 17:41:37.56 ID:c2VpDRbn0]
-
「………え?」 「薔薇水晶には、お父様も、お義父さまもいるよ? ……お義母さまだって、いるよ? それは、だめなの?」 心底、分からないふうに、紫の少女、薔薇水晶は、聞いてくる。 「……お義母さまのお父様と、お義父さま。 両方大切に思うのは、いけないことなの……?」 「……両、方……?」 そんな発想は、今まで、なかった。 雪華綺晶は、ずっと、お父様だけを見ていたから。 大切なものが、いくつもあるなんて、考えたこともなかった。 「………お父様、以外……」 そんな選択が、あるのだろうか。 「……私、は………」
- 684 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 17:42:25.79 ID:FfoI8tUb0]
- shien
- 685 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 17:44:19.17 ID:aI3L2GWj0]
- syen
- 686 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 17:45:17.12 ID:4y/zkjLDO]
- はやくしろwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
- 687 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 17:46:54.05 ID:4y/zkjLDO]
- とっととしろwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
- 688 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 17:48:31.00 ID:JkzOKWlOO]
- お前ら落ち着けwwwwwww
- 689 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 17:48:37.90 ID:raCQvs0VO]
- はやくしれwwwwwwwww
ぱしへろんだすwwwwwwwwwwww
- 690 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 17:48:55.10 ID:c2VpDRbn0]
-
「………雪華綺晶、とりあえず落ち着いたか」 「……あ………」 少年の声に、自分の状態を認識する。 雪華綺晶は、少年の胸に抱かれたまま。 ………やはり、とても、温かい。 「………はい。落ち着いたので、離してもらえませんか」 そういえば、自分は激しく取り乱していた。 この体勢はそれを抑えるためのものだが、 薔薇水晶の不意の言葉に呆気に取られ、今は収まっている。 この体勢でいる必要性はないはず。 だが。 「逃げられると嫌だから。離さない」 少年は、にべもない。 離そうとする気配はまったくない。 仕方なく、ひとつ息をついて。 「………分かりました。とりあえずは、このままで、いいですわ」
- 691 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 17:49:22.15 ID:QFaBnmyIO]
- ちょっと待て
ばらすぃー可愛い過ぎだろ
- 692 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 17:50:42.67 ID:4y/zkjLDO]
- アリガトーッ!アリガトーッ!wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
- 693 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 17:52:01.70 ID:T6/lgfXo0]
- >>692
お前は少し落ち着けw
- 694 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 17:52:34.07 ID:4y/zkjLDO]
- とっととしろwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
- 695 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 17:52:54.25 ID:+BPoF45UO]
- 銀様も俺と一緒に楽しげに見てるから早くしろ。
- 696 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 17:53:36.56 ID:c2VpDRbn0]
-
「…………くそ、再構成に時間が掛かったな」 男は、苛立たしげに、呟く。 「まったく、なんだあの速度は。崩壊というよりも破壊だったが……」 床に突っ伏した状態から起き上がりながら、体を点検する。 「………支障はないな。破損の状況から見るに、僕に対する攻撃というわけでもなさそうだが……」 しばらく納得できない風の表情で考え込んでいたが、振り払うように首を振る。 「まあいい。実害はない。そんなことより、ずいぶん長く家を空けてしまったし、何よりあの子を……」 周りを見渡し、誰もいない、店を見る。 「……………おい、薔薇水晶?」
- 697 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 17:54:01.04 ID:4y/zkjLDO]
- 謝罪しろwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
- 698 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 17:57:03.24 ID:c2VpDRbn0]
-
「……あの」 「ん?」 「……やはり、私が貴方になんらかの感情を抱くのは、駄目だと思うんです」 「……なんでだ?」 「大切な人が、何人いたって、いいのでしょうけれど。 でも、私の場合は、違うんです」 「違う?何が」 「私は、お父様のための存在だから。アリスにならなくてはいけないから。 その為に障害になるならば、貴方を、その、大切に思うのは、あってはならないんです」 「………………」 「私は、純粋な少女でなくては。穢れなく、完全な少女でなくてはならないんです。 そのためには、お父様以外に関わっては……」 「なあ、お前のお父様、ローゼンって、どういうやつなんだ?」
- 699 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 17:58:59.38 ID:dYR6bN7n0]
-
_, ._ ( ・ω・) おまえも・・・ ○={=}〇, |:::::::::\, ', ´ 、、、、し 、、、(((.@)WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW _, ._ ググッ ( ・ω・) 草・・・ ○={=}○) // く )) 、、、(@.)(_)、、、WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW ‘, ,; :' ∴ ; ' ., ,; シュザザザ ’、 `∵ ' ’, , ', ´, '., ,; むしれよっ!! ―_, ._ 、\)\)\)\)\)\)\)\)\)\)\ ―_ω・)っ ,-、 、、、、、、、、、、、),,;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;; ; - ⌒lつ目ニ@) ゝ⌒ ``゛゛゛`゛゛```゛゛``゛゛`````゛゛````ーニ-_)) `ー'
- 700 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 17:59:34.17 ID:c2VpDRbn0]
-
「え?」 「お前らってさ、ローゼンのことすごく好きみたいだけど。 ローゼンっていうのは、そんなにいい奴なのか」 「……当然ですわ。お父様は、素晴らしい方です。大きな、方です」 「優しいのか」 「優しいですわ」 「すごく、優しいか」 「とても、優しいですわ」 「……それだと、おかしいことになると思うんだけど」 「え……?」 「そんな優しいやつが、自分の為に娘を苦しませるのか?」
- 701 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 18:01:12.06 ID:4y/zkjLDO]
- >>699
悪かった。落ち着いたから草控えるわ。
- 702 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 18:02:22.74 ID:c2VpDRbn0]
-
「……自分の為に、苦しませる、ですか」 「だってそうだろ。お前らがアリスになるのは、ローゼンの望みだからだろ。 ローゼンのそのわがままのために、お前らが苦しんでるんだろ?」 「私は、苦しんでなど……!」 「泣いてただろ、お前」 「あ………」 「明らかに、苦しんでるだろ、お前。 あんな風に泣くぐらい、苦しんでただろ」
- 703 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 18:04:03.45 ID:c2VpDRbn0]
-
「………………私、は」 最初に、泣いてしまったのは、少年に嫌われたから。 でも、その後で、少年から離れようとしたのは、アリスでありたかったから。 「お前が、アリスになるために苦しんでるのは、確かだ。 それは、絶対に、否定できない」 「…………………」 「そうなると、やっぱりおかしい。 ローゼンが優しいやつなら、自分の娘を自分のわがままで苦しめたりしないだろ」 「……それは………」 「それを、おかしくないようにするなら、 ローゼンが実は全然優しくない、自分勝手な糞野郎だったりするか……」 「そんなことは……!」 「お前らが、ローゼンの気持ちを、全然分かってなかったりするかだ」
- 704 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 18:04:46.46 ID:4y/zkjLDO]
- 支援
きらきー好きになってきた
- 705 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 18:04:49.21 ID:PvZ3mEpd0]
- JUMがかっこいい件
- 706 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 18:08:08.87 ID:c2VpDRbn0]
-
「………私達が、お父様の気持ちを……?」 「ローゼンが、優しいやつなら。自分の娘に苦しんでほしくなんかないだろ。 でも、お前はローゼンの望みのためとか言って、苦しんでる。 それは、ローゼンの望んだことなのか?」 「………………」 「ローゼンがどんなやつかなんて、僕は知らない。 でも、お前らが好きなやつなんだろ? お前らが好きなローゼンは、そんなことを望むやつなのか?」
- 707 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 18:10:16.42 ID:Rl5YG6DV0]
- sien
- 708 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 18:12:38.98 ID:tYa/Ab+S0]
- ほう
- 709 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 18:14:11.90 ID:c2VpDRbn0]
-
少年の、言葉に。 雪華綺晶は、分からなくなってしまう。 お父様は、自分達に何を望んだのか。 自分は、何をすればいいのか。 「………お父様の求めるものは、アリス……」 アリスを求める父。 父の為に、アリスを目指す娘。 けれど。 「……お父様は、とても優しい人………」 アリスになるために、涙を流したら。 お父様は、喜ぶのだろうか? 「……分かり、ません……」 雪華綺晶には、父が、分からない。
- 710 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 18:16:56.72 ID:z8+vNezr0]
- ファザコン姉妹?
- 711 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 18:21:56.10 ID:c2VpDRbn0]
-
雪華綺晶は、何も言わなくなってしまった。 ジュンの言ったことを、考えているらしい。 (……部外者が言い過ぎたかな) アリスとかアリスゲームとか、全てはローゼンとドール達の問題だ。 ジュンには正直、関係のないことだと思う。 (でも、気になったこと言っただけだし) 最初に真紅にアリスゲームのことを聞いたときも、ひどい話だと思った。 そのゲームをやらせているお父様とやらは、よほどひどいやつなのだろうと。 だが、真紅や雪華綺晶によれば、お父様は素晴らしい方らしい。 それってなんか変じゃないか、と思っていたのだ。
- 712 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 18:24:05.34 ID:dEvjg+qR0]
- 支援
- 713 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 18:26:43.51 ID:kvMp3A+EO]
- 支援ですぅ
- 714 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 18:27:14.91 ID:c2VpDRbn0]
-
「……あの」 雪華綺晶が、見上げてくる。 「ん?」 「……一度、貴方は帰ってくれませんか」 「………………なんで」 「私は、どうするべきなのか、考えようと思います。 貴方のことを、どうするべきなのか。 その考えが、決まるまで、貴方には、離れていてほしいんです。 貴方の温もりに触れていていいのか、まだ、分からないから」 つまり、お父様のために他の全てを捨てる、という選択をしたときのために、 ジュンにはできるだけ関わらないでおこう、ということか。
- 715 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 18:27:39.82 ID:c2VpDRbn0]
-
「…………分かった」 なんだかすっきりしないものはあるが。 どうするかを決めるのは、雪華綺晶だ。 「どうするか決まったら、お伝えします。 どんな、答えでも」 雪華綺晶が、ジュンから離れる。 ジュンも、止めない。 「では」 「……ああ」
- 716 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 18:27:50.69 ID:PvZ3mEpd0]
- ローゼンの8巻の内容をこういう感じにしてほしかったな
- 717 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 18:32:44.83 ID:c2VpDRbn0]
-
広間を、出ようとして、 「……あ、薔薇水晶、帰るぞ」 薔薇水晶を呼ぶが。 「……お義母さまの傍にいる」 薔薇水晶は、雪華綺晶に寄り添い、離れようとしない。 「え?……どうしたんだ?」 さっきまでジュンにべったりだったのだが。 どういうことかとのジュンの質問に。 「……お義母さま、一人だと、寂しいでしょ……?」 当たり前、と言わんばかりに、薔薇水晶は答える。 「………ああ、そうか」 薔薇水晶も、父が帰ってこなくなって一人で寂しい思いをしたのだ。 それを、雪華綺晶には味わってほしくないらしい。
- 718 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 18:38:09.85 ID:uXIhg/tWO]
- ばらしーいい子だな
- 719 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 18:38:25.21 ID:c2VpDRbn0]
-
「………どうする?」 雪華綺晶に、聞く。 薔薇水晶の気持ちは微笑ましいが、 雪華綺晶が一人になりたいというのなら、薔薇水晶は連れて帰るべきだ。 ジュンの視線に、雪華綺晶は少し考えて、 「……支障はないですわ。ドールに、温もりはありませんし」 薔薇水晶の手を取って、言う。 「………この子の気持ちを無下にするのも、忍びないですわ」
- 720 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 18:41:07.79 ID:c2VpDRbn0]
-
「……あ。ジュン、帰るですか?」 城の外で待っていた翠星石が、顔を上げる。 「ああ。とりあえず話はついたから」 「……上手くいったです?」 「今は待ち、だな。とりあえず、帰ろう。……あれ、真紅は?」 「……そーいえば呼んでなかったですね。 ここへの扉を見つけてすぐジュンを呼んで、そのままここに来ちゃったですから」 「あー……怒ってるな。間違いなく」 「………やっぱ帰るのやめるです」 「……そうもいかないんだよな。僕もそろそろ眠いし」 「……うう。翠星石もです。……しかたねーですね……」 「諦めて帰ろう」 「ですぅ」
- 721 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 18:49:25.59 ID:c/AOgjm20]
- きたきたキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!wwwwwwwwwww
待ってたぜ!!!!!!!
- 722 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 18:51:04.00 ID:AX5I226EO]
- >>1消えた?
- 723 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 18:52:19.42 ID:T6/lgfXo0]
- 猿っぽいな支援
- 724 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 18:52:43.15 ID:c2VpDRbn0]
-
少年が帰ったのを、感じる。 今、城には雪華綺晶と薔薇水晶だけ。 「……では、どうしましょうか」 考えなくてはいけない。 これから、どうするか。 「お父様のこと。私達のこと」 よく、考えてみれば。 雪華綺晶は、いや、きっとドール達全ては。 お父様の気持ちを、ほとんど知らないのだ。 それは、お父様のための存在である自分達のことも、 理解していないということ。 「………どうしましょうか」
- 725 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 18:54:02.25 ID:c2VpDRbn0]
-
「………ふぁう」 思考が、変な声で遮られる。 「……薔薇水晶さん。眠いのですか」 薔薇水晶が、小さなあくびをしていた。 「……うん」 「貴女も、睡眠を必要とするのですね。 無理する必要はありませんわ。お休みなさい」 ふるふる、と、薔薇水晶は首を振る。 「……お義母さまと一緒」 「けれど、眠いのでしょう?」 「………お義母さまと一緒」 その、妥協する気のなさそうな返事に。 「……仕方ありませんね。一緒に寝ましょうか」 雪華綺晶は、苦笑する。
- 726 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 19:01:06.98 ID:aJZmn5VeO]
- このキラバラ二人組はどうしたら手に入るんだ…
- 727 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 19:01:35.77 ID:c2VpDRbn0]
-
雪華綺晶は睡眠を必要としないが、 雪華綺晶の世界は城の形態のため、一応寝室は存在する。 「どうぞ、物質ではないので、汚れたりはしていません。 安心して、横になりなさい」 「……うん」 白いベッドに、二人で横になる。 薔薇水晶は、本当に眠そうだ。 それでも、雪華綺晶のドレスの裾は離そうとしない。 「……薔薇水晶さん。逃げたりはしませんわ。 だから安心なさい」 「………うん」 裾から手は離したが、 「…………お義母さま……」 もぞ、と、すり寄ってくる。 「……仕方のない子ですね」 薔薇水晶の求めに答えて。 薔薇水晶を、抱きしめる。
- 728 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 19:04:22.10 ID:FOsJEGXE0]
- 微笑ましいな・・・
- 729 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 19:05:16.10 ID:oKxVZQHbO]
- 微笑ましいのぅ(´ω`)
- 730 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 19:06:26.39 ID:T0Uo+W7p0]
- ここに飛び込みたい 全裸で
- 731 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 19:06:47.98 ID:dEvjg+qR0]
- これは良い
- 732 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 19:07:16.04 ID:kvMp3A+EO]
- きらきーが母親か…
親父をぶっとばしたくなるな
- 733 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 19:08:09.96 ID:c2VpDRbn0]
-
「…………すぅ」 穏やかに寝入った、薔薇水晶の寝顔を見る。 (………まさか、こんなことになるとは、思いませんでしたわ) 雪華綺晶は、薔薇水晶をずっと前から知っている。 かつて、器を求めて試行錯誤していた頃。 父には遠く及ばないものの高い技術力を持つ人形師が、 ローゼンメイデンに匹敵するドールを作ろうとしているところに干渉し、 自分の操りやすい身体を作らせ、奪おうとしたことがある。 結局その人形師の理想と雪華綺晶の求めたもののズレが大きすぎて、 姿を似せる程度しか干渉できず、器として奪うことも出来なかったが。 まさか、その人形とこんな風に触れあうことになるとは。 「…………不思議ですわね」
- 734 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 19:12:08.33 ID:FOsJEGXE0]
- ふむ
- 735 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 19:13:31.39 ID:c2VpDRbn0]
-
「…………んぅ……?」 もぞり、と薔薇水晶が動く。 雪華綺晶の呟きに反応してしまったらしい。 「あら、ごめんなさいね」 薔薇水晶の髪を、静かに撫でる。 「………………」 続けていると、また穏やかに眠りはじめた。 その姿を見て。 「…………………くす」 自分が、微笑んでいるのに気付く。 「……こういうものも、はじめてですわね……」 悪い気分では、ない。
- 736 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 19:20:00.39 ID:3IBzg3FyO]
- エンジュには何があったんだ?
- 737 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 19:20:38.23 ID:c2VpDRbn0]
-
そして、考える。 (……私は今、幸せなのでしょうね) 可愛らしい、娘と一緒に、 穏やかな、時間を過ごしている。 (……これは、いけないことなのでしょうか) アリスになることを目指すなら、これは不要なこと。 こんなことをしていないで、ドールのマスターを喰らうべき。 (……お父様なら、どうするべきだと、言われるのでしょう) お父様は、アリスを求めている。 そんな不要なことをするなと、言うだろうか。 (………けれど、この時間は) とても、離しがたい。
- 738 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 19:20:57.64 ID:GoV2O48v0]
- しえん
- 739 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 19:24:37.79 ID:c2VpDRbn0]
-
アリスになれと、そう言う父は想像できる。 けれど、 その為に苦しめ、と言う父は、想像できない。 (………結局は、そういうことでしょうか) 薔薇水晶の寝顔を、眺める。 とても、可愛らしい。 (きっと、この気持ちは、娘を見る気持ち) 自分に懐いている、子供を見る気持ち。 (それなら、きっと、お父様も)
- 740 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 19:24:43.34 ID:ea5EsFfZO]
- 追いついちゃった
- 741 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 19:25:21.59 ID:T6/lgfXo0]
- 支援
- 742 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 19:26:26.93 ID:c2VpDRbn0]
-
さらさらとした、娘の髪を撫でる。 穏やかな寝顔に、微笑む。 優しく、抱きしめて。 ―――白い少女も、眠りについた。
- 743 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 19:27:41.18 ID:FOsJEGXE0]
- ああ・・・
- 744 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 19:30:08.93 ID:aJZmn5VeO]
- なんといういたわりと友愛じゃ…
- 745 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 19:31:28.68 ID:c/AOgjm20]
- そろそろズボン脱いで待ってるからな
- 746 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 19:36:13.92 ID:5rcRqGnNO]
- あぁ…なんだろうすごいなごむ…
- 747 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 19:37:11.21 ID:c2VpDRbn0]
-
「やっぱり、どんな状況でも事態の情報は伝えるべきだと思うのだわ。 特に、今回は火急というわけでもなかったのでしょう。 時間はあったのだから、せめて一言私にも……」 「悪かった。悪かったって。もう何十回目だその小言……」 「小言?小言ですって?これは正当な抗議よ。 私が一体何時間nのフィールドを探し回ったと……」 「………真紅はしつこいですぅ」 「なんですって!大体ああなったのはそもそも貴女が……!」 「しまったです!矛先がこっちに向いたですぅ!」 「逃げるんじゃないのだわ翠星石!私の話をちゃんと聞きなさい!」
- 748 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 19:38:43.69 ID:FOsJEGXE0]
- エロは絶対にいらないです
- 749 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 19:39:03.93 ID:c2VpDRbn0]
-
「……ふう、助かった」 翠星石を追って走り去っていく真紅の背中に、隠れて安堵の息をつく。 昨夜一人だけ放置されていたことに、真紅は怒髪天を衝く勢いだ。 事実真紅の怒髪はジュンと翠星石に牙を向いている。 「……まあ、それは置いておいて」 全身の痛みを忘れようと頭を振り、窓を眺める。 「あいつ、どうするのかな」 白い少女のことを考える。 そして。 「……僕は、どうしてほしいんだろうな」
- 750 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 19:41:21.56 ID:GoV2O48v0]
- しえん
- 751 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 19:41:23.25 ID:Vk0DOWrO0]
- そいや最近sageてるやつ少ないけど空気呼んでsage消したほうがいいのかな
- 752 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 19:42:40.46 ID:3IBzg3FyO]
- 別にどっちでもいいんじゃね?
- 753 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 19:43:41.74 ID:c2VpDRbn0]
-
正直、ジュンは自分が雪華綺晶のことをどう思っているのか、よく分からない。 「ほっとけない、っていうのは間違いないんだけど」 それは、薔薇水晶が言ったように、大切な人、ということだろうか。 「……泣いていてほしくない、っていうのも確かだな」 でもそれは、きっと他の誰に対しても持つ思いだろう。 「後は、そうだな……」 少し、考えて。 「……あいつを抱いてると、なんかなごむな」 それは特別なのかどうなのか。 「……やっぱよく分からないな」
- 754 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 19:44:29.82 ID:GoV2O48v0]
- しえん
- 755 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 19:45:38.23 ID:XHq7ReYtO]
- >>590
せっかくの良スレにいちいち無駄レス増やすなゴミが 死ね
- 756 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 19:49:29.06 ID:c2VpDRbn0]
-
「薔薇水晶さん。行きましょうか」 「うん」 娘の手を引いて、自分の世界を出る。 二人で、nのフィールドをゆく。
- 757 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 19:51:55.11 ID:GoV2O48v0]
- しえん
- 758 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 19:52:07.19 ID:c2VpDRbn0]
-
世界を、渡りぬけながら。 「お義母さま」 「なんですか?」 「お義父さまは、お義母さまの、大切な人?」 薔薇水晶が、聞いてくる。 「……そうですね、」 雪華綺晶が、答えようとして。 「……あ。」 不意に、薔薇水晶が虚空を見る。
- 759 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 19:52:12.15 ID:bM3ASeJo0]
- 追いついた…?
- 760 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 19:53:18.20 ID:m6NqiFr40]
- してん
- 761 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 19:53:59.40 ID:k+FPrDmxO]
- 再開してたあああああああ支援
- 762 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 19:54:26.29 ID:ds8qeybD0]
- シェェェェェェェェッェェェン
- 763 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 19:54:48.05 ID:1UgfTw9Q0]
- 追いついちゃった支援
- 764 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 19:55:49.58 ID:c2VpDRbn0]
-
「どうしたの、薔薇水晶さん」 「お父様が、呼んでる」 すごく、嬉しそうだ。 だが、 「あ……」 ちらちらと、雪華綺晶に視線をやる。 なんだか、困っているようだ。 その姿に、雪華綺晶は笑みをこぼす。 「いいのよ、薔薇水晶さん。行ってらっしゃいな。 私は、一人で行ってくるから」 雪華綺晶の言葉に背中を押され、 「……うん」 薔薇水晶は、飛び去っていく。 その背中を見送って。 「……では、私も行きますわ」 少年の、もとへ。
- 765 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 19:57:19.25 ID:k+FPrDmxO]
- そろそろフィナーレかな
- 766 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 19:57:36.08 ID:sz/9FAR9O]
- カナアンチ規制解除されたの?
早速依頼しようかな
- 767 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 19:58:04.72 ID:0rHlAW9SO]
- 支援
- 768 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 19:59:12.69 ID:T6/lgfXo0]
- この程度で規制依頼とかありえんだろ
巻き添え規制食らう奴も大勢いるんだ
- 769 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 20:00:47.11 ID:c2VpDRbn0]
-
「お父様……!」 鏡から、飛び出す。 そこは小さな店。 「薔薇水晶」 長身の男が、薔薇水晶を抱きとめる。 「お父様、よか、よかった。どこ、いってたの……」 男の胸の中で、薔薇水晶が喜びの涙を流す。 「ああ、すまなかった。心配をかけたようだな。 本当に、すまなかった」 男は、薔薇水晶を強く抱きしめる。
- 770 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 20:02:02.24 ID:FOsJEGXE0]
- ついに・・・
終焉か
- 771 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 20:04:07.58 ID:c2VpDRbn0]
-
「ふ、ぇ。……よかった」 男の腕の中で、安心したように、薔薇水晶はつぶやく。 「心配をかけた。薔薇水晶」 男は、薔薇水晶が落ち着いたのを見て取って、 「ところで、だ。薔薇水晶」 「…はい……?」 「お前、なんでローゼンのドールと一緒にいた?」 厳しい声で、問う。
- 772 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 20:05:15.91 ID:k+FPrDmxO]
- ゴクリ…
- 773 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 20:05:49.56 ID:GoV2O48v0]
- しえん
- 774 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 20:06:56.02 ID:m6NqiFr40]
- 四円
- 775 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 20:08:51.83 ID:Vk0DOWrO0]
- 槐いらね、氏ねばいいのに
- 776 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 20:09:50.33 ID:4b3701Ve0]
- おじさんはハッピーエンドしか認めないぞ
- 777 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 20:10:01.46 ID:c2VpDRbn0]
-
「………お父様?」 薔薇水晶には、男の言っていることが分からない。 「……ああ、そうか。お前にはまだ教えていなかったな。 ローゼンのことも、お前を作った目的も」 自分の拙速を恥じるように、男は少しの間目を閉じる。 「…………?」 「……言い直そうか。さっきまで一緒にいたやつがいるだろう。 そいつとは何で一緒に行動してたんだ」 「……お父様を探してて、見つからなくて、ええと、お義父さまに会って……」 思い出しながら離す薔薇水晶の言葉は、いまいち要領を得ない。 「………?まあ、とにかく、僕を探してるときに会ったってことか」 「あ……はい」
- 778 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 20:10:45.29 ID:Ad1fQMIe0]
- このスレまだあったんだw
- 779 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 20:12:09.41 ID:XHq7ReYtO]
- >>766
だから何でいちいち良スレに無駄レス増やすの? 頭おかしいの?
- 780 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 20:13:51.68 ID:PhN0sMKq0]
- えんじゅ・・・
- 781 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 20:17:01.23 ID:FOsJEGXE0]
- F5 F5 F5
F5 F5 F5 ┐ ∧,∧ F5 | ( ) F5  ̄⊂/ ̄ ̄7 F5
- 782 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 20:17:55.30 ID:c2VpDRbn0]
-
「……あれは、七番目だな。初めて見たが……薔薇水晶に似ていた。 どういうことだ。………………あいつ。精神体だったな」 ぶつぶつと、男は考え込む。 「……お父様……?」 薔薇水晶の呼びかけに、男は応えない。 「………くそっ!そういうことか!僕を利用しようとしたな……!」 苛立った声を上げる。 「………お父様…?」 「………そうなると、あいつは、精神干渉能力があるわけか……。 精神属性の高い能力か。薔薇水晶とは極めて相性がいい」 「……お父様?」 「……腹も立つしな。最初の標的は、あいつにしよう」 哂って。 「薔薇水晶。あいつを、壊して来るんだ」
- 783 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 20:18:01.29 ID:k+FPrDmxO]
- まだー
- 784 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 20:18:10.67 ID:Ad1fQMIe0]
- >>779
携帯がうるさいな 良スレだと思ってるなら俺にも反論しないでね。無駄レスだから
- 785 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 20:18:48.68 ID:m6NqiFr40]
- え・・・・・・・・・・やめt
- 786 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 20:19:30.68 ID:a/RQMnzq0]
- このままハッピーエンドかと思ったら違ったわけだが
- 787 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 20:19:36.97 ID:FOsJEGXE0]
- 鬱フラグ・・・だと・・・?
- 788 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 20:20:53.50 ID:k+FPrDmxO]
- なん……だと………
- 789 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 20:21:14.33 ID:Vk0DOWrO0]
- いやいやきっとJUNがなんとかしてくれるさ
- 790 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 20:21:53.27 ID:ivnwfvn/0]
- えんじゅ死ね
- 791 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 20:22:09.49 ID:bM3ASeJo0]
- おま…
- 792 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 20:22:11.44 ID:dYR6bN7n0]
- 水銀燈綺麗の人だから・・・まあ・・・
- 793 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 20:23:06.93 ID:4b3701Ve0]
- やだやだ
- 794 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 20:23:57.40 ID:c2VpDRbn0]
-
「……え………?」 「まだ話していなかったが、僕の目的は、あいつらを作った人形師を越えることなんだ。 僕が作ったお前が、ローゼンが作ったあいつらを壊せば、僕があいつを越えた証明になる。 だから、お前にあいつらを壊してほしい」 「……壊、す……?」 「そうだ。簡単なことだ。あいつらはお前よりずっと出力も低いし、能力も大したことない。 七番目だけは分からないが、おそらく精神干渉系の能力。 精神干渉を受けない性質のお前なら、手こずることもないだろう。 七番目が、腕試しには一番いいかもしれん。 まあ、腕試しなんて必要もないと思うが」
- 795 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 20:24:42.92 ID:GoV2O48v0]
- しえn
- 796 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 20:24:47.01 ID:UgqJQ1Yn0 BE:355314454-2BP(4615)]
- sssp://img.2ch.net/ico/anime_uwan01.gif
水銀燈は俺の嫁 菌糸弱は知らない子 翠星石はどうでもいい 蒼星石はおちん娘 真紅はガチでいらない子 雛苺は人畜無害 雪華綺晶は俺の娘 薔薇水晶も俺の娘
- 797 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 20:25:21.36 ID:fwMOSTiL0]
- パパはわかってくれない
- 798 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 20:26:55.92 ID:c2VpDRbn0]
-
「…………………」 「手始めに、さっきまで一緒にいたあいつ。 あいつを壊して、あいつの中にあるローザミスティカを奪ってくるんだ。 そうすれば、お前は力を手に入れて、一段と高次の存在になる」 「…………………」 「やってくれるな?」 「…………………」 「……薔薇水晶?」 「……………嫌……」
- 799 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 20:27:02.69 ID:k+FPrDmxO]
- お父様空気読めし
- 800 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 20:27:52.10 ID:IwuKTHB60]
- 追いついた
えんじゅ死ね
- 801 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 20:28:43.82 ID:FOsJEGXE0]
- やめてくれ・・・
- 802 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 20:28:46.31 ID:b2SNnnLA0]
- 薔薇水晶や、俺のところへおいで
- 803 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 20:29:05.16 ID:c2VpDRbn0]
-
「……なんだって?」 「……嫌。…嫌です」 「お、おい、薔薇水しょ……」 「絶対に嫌……!!」 「おい!?ま、待て……!」
- 804 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 20:29:40.61 ID:bM3ASeJo0]
- はい断った!薔薇水晶今断ったよ!
- 805 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 20:29:51.84 ID:k+FPrDmxO]
- なんかヘタレっぽく見えるえんじゅ
- 806 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 20:30:39.90 ID:Vk0DOWrO0]
- こっから槐が悪役か改善かで人気が変わるな
- 807 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 20:31:49.22 ID:dYR6bN7n0]
- 修造さんこんなとこでなにしてはるんですかぁ
- 808 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 20:32:45.02 ID:c2VpDRbn0]
-
こんこん、と、ノックのような音。 「ん?」 窓を見れば。 外の風景は見えず、代わりに見えるのは、白い人影。 「……雪華綺晶」 くす、と。 窓硝子の向こうから、少女が微笑みかけてくる。
- 809 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 20:33:07.04 ID:UBA+N0dGO]
- ばらしぃを見なおした!
俺の娘にしてやる
- 810 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 20:34:00.54 ID:PhN0sMKq0]
- きらきーきらきーきらきっきー
- 811 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 20:34:24.25 ID:Vk0DOWrO0]
- 早くしろおおおおおおおおおおおおおおおおお
おまっwwwwwまっっじwww早くしrpwwwww
- 812 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 20:34:53.17 ID:FOsJEGXE0]
- ___ _ }; ; ; ; ; ; ; ;: -−{; ; ; ; ; ;:/
_´ ̄_ {; ; ; ; ;/ , / :}; ; ; ;:/ 初 彼 ま  ̄ ¨ − __ └; ;://, .:/ // {; ; ;/ め 女 あ = :. _ _,:┘×ハ- 、 _ V , l / '/ :l }; ;:' て の : \ ¨`‥- , '´L×××ハ. , イ|l|.:l T:ト、 l| {;:| 見 こ : 、 ヽ\ / .:/ ..::L×××V :::::', /' ヌト、:l |l l: lL| る ん : :: . . :.、 / .:::/:::::l::l::.{i×××} :r:' {リ ':l / l/::| わ な :|! \/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ,':|:: :::: _/ム::.{i× × ハ::::.、 /.:イ/{r]}:}、 表 l:| l ',::. ヽ:| 二人きりだと | l.: .:l.: .:l___\::}××{:::. i´ .:// /:::::/ハ 情 !:l |:i ,:::.、 : | こんな時も > i.: .:ト::.リヘ:;} ' l{××ハ::::. > -://tーァ'_三ハ は :::i| :l|:.i ,:. ::.、| あったですよ | ヽ:. 〈 ::: イ}×X{::::. く;:;:://;:;:;:;:;:} ; ; ; フ/'´\ :. :., l|::., ,:. :. ::.\______/ ト 、' {×X}::: :.. Y´__ ̄三ヽ; ; ;`', |l: l::..ー― :::::::, |::::, ,::::::::::: :. :.. . . l:. {×T}×x{ ` ー/;:/´ ̄_`_、〉; ; ;:;l l| | :::::::::., :i!:::., ;::::::: :. :... :. . . /.: {×イ×x}〉 Y ´ ̄'‥ー、; ; ; ; ; ; ;|::| :!
- 813 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 20:38:35.53 ID:c2VpDRbn0]
-
雪華綺晶に手を引かれて、nのフィールドへ。 「ごめんなさい。私は今、身体がないから」 雪華綺晶は本来、nのフィールドにしか存在できない。 現実世界には指の一本も出すことは出来ない。 だから、話したり触れ合ったりするためには、ジュンもnのフィールドに入る必要がある。 「いいよ。………それで、決まった?」 雪華綺晶の表情を見て、なんとなく答えは分かったのだが、 ちゃんと雪華綺晶に確認を取る。 「ええ。私は……」 そこに。 「お義母さま!!」 どんっ、と、飛び込んできた小さな人影。
- 814 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 20:39:14.84 ID:GoV2O48v0]
- しえん
- 815 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 20:39:59.62 ID:XHq7ReYtO]
- >>784
あなたが反応しなければこの無駄レスも書き込まれることはありませんでしたけどね^^
- 816 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 20:40:23.31 ID:k+FPrDmxO]
- これは……
- 817 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 20:43:15.15 ID:c2VpDRbn0]
-
飛んできた勢いに押されて、雪華綺晶が倒れこむ。 「きゃっ………、……薔薇水晶さん?」 雪華綺晶は、自分に抱きついている娘に呼びかける。 「……えっぐ……えう………お義母さまぁ……」 薔薇水晶は、泣いている。 「……どうしたのですか?貴女のお父様のところに行ったのでは……」 とりあえずあやしながら、事情を聞いてみる。 「……お父様が、お父様が………」 ぽつり、ぽつりと、薔薇水晶は話し始める。
- 818 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 20:43:43.38 ID:oKxVZQHbO]
- 支援
- 819 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 20:44:19.77 ID:m6NqiFr40]
- 正座して待ってる
- 820 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 20:45:43.88 ID:2/XLkIa1O]
- ふう…
- 821 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 20:49:00.69 ID:c2VpDRbn0]
-
薔薇水晶の話は、とても断片的で把握しづらかったが、 雪華綺晶は理解したようだ。 「……そう。あの人に、私を壊せ、と言われたのですね」 「……ふぇっ………でも、私……そんなの……」 「分かっていますわ。だから、ほら。泣かないで」 「……………お義母さまぁ……!」 「あらあら。余計に涙が増えてしまいましたわ」
- 822 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 20:49:36.62 ID:o+AUIEdfO]
- パチもんがいるならフォッセーは居ないのですね、わかりました
- 823 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 20:52:35.30 ID:DGoMlQgq0]
- ばらすぃの印象が180度変わったぞ俺は
雪華薔薇いいな
- 824 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 20:52:52.34 ID:04ktD99z0]
- ばらしーがお父様以外を選んだ!!
- 825 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 20:53:35.44 ID:c2VpDRbn0]
-
雪華綺晶が、薔薇水晶をあやしている。 その光景。 はじめて見る、優しい表情。 それはとても、女性的で――― 「……どうかしました?」 「あ、いや、なんでもない」 ジュンは、慌てて目を逸らす。 「………?」 雪華綺晶が怪訝そうに視線を送ってくるが、黙ってやり過ごす。 (………なんだ今の。なんかすごくどきっとしたけど)
- 826 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 20:56:08.22 ID:c2VpDRbn0]
-
「……それで、そのお父様の命令が嫌だったから、ここに来たのね?」 優しく、雪華綺晶が聞く。 「………私、…お義父さまの家の子になる………」 「あらあら」 「……ほんとだもん………」 「あらあら」
- 827 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 20:56:58.75 ID:tDkmULciO]
- 真紅と翠星石が嫉妬してるシーンはあるよな?
- 828 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 20:57:20.32 ID:PhN0sMKq0]
- アがッアががががっあががががががっあがっががが
- 829 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 20:58:44.46 ID:04ktD99z0]
- >>828
おちつけwwww 落ち着くんだ・・・・・・
- 830 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 20:59:53.72 ID:ZtWHboJtO]
- カズキの出番はまだか
- 831 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:00:06.39 ID:k+FPrDmxO]
- 落ち着けるもんか………
- 832 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:00:44.52 ID:c2VpDRbn0]
-
なんだかやけに微笑ましい光景はさておいて。 「……で、僕はいまいちよく分かってないんだけど。 なんでそいつは雪華綺晶を壊そうとしてるんだ?」 薔薇水晶をあやしながら、雪華綺晶が答える。 「この子の作り手は、お父様に対抗意識を持っているんです。 私達を壊すことで、お父様を越えたことを証明したいのでしょうけれど……」 くす、と、薔薇水晶を見て笑い。 「この子は、私と貴方に懐いてしまいましたので、それができなくなってしまったようで……」 「なるほど。どうやったかは知らんが、僕の薔薇水晶に干渉したわけか」 怒りに染まった、声がした。
- 833 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:01:40.35 ID:k+FPrDmxO]
- なんかきたーしねばいいのに
- 834 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:03:46.44 ID:ea5EsFfZO]
- ちゃーん
- 835 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:03:56.66 ID:c2VpDRbn0]
-
「え……」 ジュンが、声のした方に振り向くより速く。 「……がっ…!?」 雪華綺晶が、薔薇水晶から引き離される。 「お父様……!?」 薔薇水晶が悲鳴を上げるが、 雪華綺晶の首を掴みあげる男は、ただ雪華綺晶を睨んでいる。
- 836 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:06:04.49 ID:uXIhg/tWO]
- えんじゅしね
- 837 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:06:12.83 ID:ivnwfvn/0]
- うわあああああ
- 838 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:06:59.88 ID:3plOAj540]
- これ1000いったらどうするの?
- 839 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:08:35.80 ID:bM3ASeJo0]
- かじゅきぃ
- 840 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:09:28.48 ID:c2VpDRbn0]
-
「薔薇水晶は、精神的属性を受け入れないようになっているはずなんだが。 それでも干渉が可能だとはな。さすがはローゼンのドールだ」 憤怒をその声ににじませながら、男はひとりごちる。 「だが、僕の薔薇水晶に手を出した罪は重い。 こんなつもりはなかったが、この際、僕直々に貴様を壊してやる」 雪華綺晶を自分の顔に引き寄せ、視線を合わせながら、恫喝する。 「お父様、やめて……!」 薔薇水晶の懇願にも、 「薔薇水晶。少し待っていろ。こいつを壊して、その後お前を直してやるからな」 男は、その手を緩ませない。
- 841 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:11:29.38 ID:GoV2O48v0]
- しえん
- 842 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 21:11:49.20 ID:hCSyuuD60]
- うわあああああああああああ
- 843 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:12:57.33 ID:UBA+N0dGO]
- えんじゅてめえぇぇぇぇえ!!
- 844 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:13:20.15 ID:HSAlI4Of0]
- 今まで見たSSの中で一番引き込まれる物語
散文調じゃないけど抗○みたいだな
- 845 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:13:35.20 ID:c2VpDRbn0]
-
「……槐。私は、その子に、手を出してなどいませんわ」 首を絞められながらも、淡々と、雪華綺晶が言う。 「ぬかせ。僕がいない隙を狙って干渉したんだろうが。 僕の目的をこの子が知る前に、掌握するために」 男、槐は、取り合わない。 「私は、あくまで、普通にその子と接して……」 「黙れ」 「がっ……!?」 ばきり、と、雪華綺晶の全身が軋む。 「貴様の言葉などに用はない。 黙って、壊れろ」 不可視の力が、雪華綺晶を、軋ませる。
- 846 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:15:28.21 ID:c2VpDRbn0]
-
雪華綺晶の、軋みに。 「あ……」 呆然と、事態を見ていただけのジュンが、正気に戻る。 「や、やめ……」 びぎっ、と軋む。 「やめろ!!!!」 飛び出して。
- 847 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:17:58.90 ID:m6NqiFr40]
- もうや目おり追えrrgfだr
- 848 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:18:18.70 ID:GoV2O48v0]
- しえん
- 849 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:20:27.89 ID:Z8fsRVQO0]
- バイさるかよおおおお
- 850 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:20:37.23 ID:c2VpDRbn0]
-
「……ああ?」 槐が、鬱陶しげに目をやる。 「ドールのマスターか。はっ!ただの人間が、何ができるんだ?」 雪華綺晶を締め上げている腕とは別のもう片方の腕で、 ジュンの顔面を掴む。 「わっ……!」 もがく。 が、槐の腕は、とてつもなく、硬く、剛い。 「邪魔だ」 「ぐあああ!!!?」 激痛が、全身を走る。
- 851 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:21:35.91 ID:RVd4ExOV0]
- なんという超人
- 852 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:22:47.35 ID:2LcNz13eO]
- おいおいおいおい
- 853 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:23:28.44 ID:fwMOSTiL0]
- 2メートルだからな
- 854 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:23:39.33 ID:ZwQYRrEA0]
- 派遣ドールズもそうだったけど、
最初ギャグ萌え展開にして入りやすくしておけば シリアスにしても超展開にしても 盛り上がるんだな
- 855 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:24:18.41 ID:UBA+N0dGO]
- JUM頑張れ!
超頑張れ!!
- 856 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:24:33.76 ID:NE9h9Tj/0]
- なんかつまらなくなってきたな・・・
- 857 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:25:08.80 ID:c2VpDRbn0]
-
顔面を掴まれたままもがくジュンを嘲るように見て。 槐は、雪華綺晶に向き直る。 その、冷たい目に。 今度こそ、壊される。 雪華綺晶にも、ジュンにも、それが分かった。 「じゃあな。 僕の薔薇水晶に手を出したことを悔やみながら、 永遠に眠」 どごう!!!!! 水晶の柱が、槐を打ち砕いた。
- 858 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:25:47.30 ID:bM3ASeJo0]
- 怒号!
- 859 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:26:42.33 ID:GoV2O48v0]
- しえん
- 860 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 21:27:02.58 ID:hCSyuuD60]
- しえん
- 861 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:28:37.93 ID:c2VpDRbn0]
-
「………お義母さまを、いじめないで」 無表情な少女が、呟く。 「………お義父さまを、いじめないで」 怒りをその目に宿らせながら。 「………お父様の、ばかあああああああ!!!!!!!!!」 水晶の柱を、ぶち放つ。
- 862 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 21:29:03.53 ID:DGoMlQgq0]
- なんという恐ろしい親子喧嘩
- 863 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 21:29:17.73 ID:7WxrRZHBO]
- エンジュざまぁ
- 864 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 21:29:19.39 ID:eNms1iVxI]
- うっひょーい
- 865 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:29:43.97 ID:6nuldy2X0 BE:996579656-2BP(0)]
- sssp://img.2ch.net/ico/yukidaruma_3.gif
追いついたとは信じられん・・・
- 866 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:30:58.35 ID:xILEduXjO]
- >>91を理解した自分に幻滅した
- 867 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:31:58.62 ID:FOsJEGXE0]
- 原作主要人物大半空気だなw
- 868 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:32:13.77 ID:c2VpDRbn0]
-
槐が、宙を舞う。 「………うおお」 槐が、空を舞う。 「…………薔薇水晶さん……」 ていうかもはやあれは肉塊と化してないか。 「ばかああああああああ!!!!!!!」 「………やりすぎじゃね?」 「……まあ、きっと大丈夫ですわ」
- 869 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 21:32:30.25 ID:a/RQMnzq0]
- 助かった・・・のか・・・?
- 870 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:32:47.03 ID:bti8712m0]
- なんという親子喧嘩
- 871 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 21:32:49.65 ID:lvrpZ95i0]
- 約700レスを乗り越えてきますた
- 872 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:33:22.52 ID:6nuldy2X0]
- 心なしエンジュが嫌いになりそうな俺が居る
- 873 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:33:47.95 ID:LqkfRG+lO]
- やった
スレ残ってた バイト終わったしゆっくり読める
- 874 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:34:20.76 ID:m6NqiFr40]
- 肉塊てwwwwJUM冷静すぎww
- 875 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:36:54.84 ID:c2VpDRbn0]
-
「はあ、はあ、はあ……」 薔薇水晶の息が上がっている。 いつも小さな声でしゃべっている子が、全力で叫んでいたのだから当然だ。 「……大丈夫か、薔薇水晶……」 槐のことは見なかったことにして、薔薇水晶に声をかけるが、 「くっ……薔薇水晶……なぜだ……」 肉の塊になっていたはずの槐が、起き上がる。 化け物じみているとは思っていたが、これほどとは。 「……お義母さまを、いじめないで」 薔薇水晶が、槐を睨む。
- 876 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:37:51.23 ID:FOsJEGXE0]
- グロ注意・・・
- 877 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:38:33.15 ID:MTkgXhOhO]
- 塊が…肉槐に…
- 878 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 21:39:00.37 ID:a/RQMnzq0]
- 恐るべき薔薇水晶
- 879 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:41:41.77 ID:c2VpDRbn0]
-
「ば、薔薇水晶。今のは酷いんじゃないのか。 僕は確かに不死ではあるが、痛みは一応感じる身体であってな……」 「お義母さまをいじめたお父様が、悪い」 きっぱりと、薔薇水晶は槐の抗議を突っぱねる。 「……さっきから、お義母さまってなんなんだ、薔薇水晶。 一体そいつに何をされて……」 「私は何もしていないと言っているでしょう。 貴方が彼女を一人にするから悪いのですよ」 雪華綺晶が、堂々と、槐に諭す。
- 880 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:41:47.44 ID:Vk0DOWrO0]
- なんかマヒャドみたいな
攻撃想像したけどそれでいいのかな
- 881 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:42:05.01 ID:bti8712m0]
- お母様つええ
- 882 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:42:33.90 ID:Vk0DOWrO0]
- やべえ、あんかほのぼのギャグに
出来るふいんき(ryだな
- 883 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:42:36.64 ID:PhN0sMKq0]
- ばらしーと結婚したら怒らせないようにしないといけないわけか・・・
- 884 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 21:43:46.37 ID:soTdz/+E0]
- >>883
そんなに気にしなくても良い。 瞬時に肉塊にされるから、苦しむ時間は短いと思う。
- 885 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 21:43:50.50 ID:a/RQMnzq0]
- >>883
ばらしーと結婚して水銀燈とかの胸に飛び込んだら いろいろな意味でジャンクになれそうだ
- 886 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:44:39.56 ID:c2VpDRbn0]
-
「……どういうことだ」 「貴方がいきなりいなくなるから。 この子は寂しくてたまらなかったのです。 そこに彼と私がいたから、私達に甘えた。 当然のことではないですか」 「………………」 「私達やその子に責任を求めるのは見当違いですわ。 貴方が全て悪いのですから」
- 887 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:44:46.81 ID:UgqJQ1Yn0]
- >>885
最初から水銀燈の胸にしか飛び込まない俺には関係のない話ですね
- 888 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 21:44:47.40 ID:Vk0DOWrO0]
- >>885
結婚うんぬんより銀様の胸に飛び込んだ瞬間にジャンクだろ
- 889 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:45:24.48 ID:FOsJEGXE0]
- そういや水銀燈全く出てないな
金でさえ出番があるというのに
- 890 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:45:25.79 ID:6nuldy2X0]
- ばらしーは俺の娘支援
- 891 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 21:45:56.37 ID:Vk0DOWrO0]
- >>889
おまえあえてみんな言ってないことをなんで言うかな
- 892 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 21:46:16.95 ID:a/RQMnzq0]
- >>889
たぶん今は真紅と一緒にテレビ見てる
- 893 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:46:59.50 ID:ZwQYRrEA0]
- 出来たばっかの彼女に黙って、仲良しの人妻と不倫してる俺も
ジャンクにされるのかな…
- 894 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 21:47:13.51 ID:soTdz/+E0]
- 水銀燈もクンクンが大好きなのか。
- 895 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 21:47:45.70 ID:6Ci2tMDOO]
- >>899
前回出しすぎた的な
- 896 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:49:13.27 ID:c2VpDRbn0]
-
「……確かに、薔薇水晶に寂しい思いをさせたのは悪いと思ってる。 だがな、僕だって好きで薔薇水晶から離れたわけじゃないんだ」 「あら、じゃあ、どうしてですの」 「nのフィールドでインスピレーションを求めて、歩いていたときに、 なぜか世界がいきなり壊れたんだ。 あまりにいきなりだったから、僕も少し崩壊に巻き込まれた。 身体を修復するのに時間が掛かったんだよ」 「……世界が、壊れた?」 「そうだ。亀裂みたいな白い茨が世界に侵食して、いきなり世界が壊れたんだ」 「…………………………」
- 897 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:50:08.46 ID:6gCxhow/0]
- 一応支援
- 898 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:50:25.95 ID:GoV2O48v0]
- しえん
- 899 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 21:50:30.32 ID:dYR6bN7n0]
- あらら・・・
- 900 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 21:50:36.68 ID:a/RQMnzq0]
- きらきーは悪くないんです
- 901 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:50:55.14 ID:PhN0sMKq0]
- きらきーきらきーきらきっきー
- 902 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:51:26.94 ID:2LcNz13eO]
- 悪いのは全部JUMなんです
- 903 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 21:51:54.13 ID:nR7OV0qA0]
- このスレで終わるのかしら?
- 904 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:52:12.16 ID:bti8712m0]
- きらきーは悪くない
- 905 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:53:27.00 ID:fujyQPS50]
- おまえらちょっと減速しろ
- 906 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:54:01.09 ID:iUoVkuU7O]
- キラッ☆
- 907 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:54:13.79 ID:c2VpDRbn0]
-
思い出すのは、雪華綺晶がジュンから逃げていたときのこと。 雪華綺晶はジュンから逃げるために、世界ひとつまるごと破壊して逃げた。 (どう考えてもあの時のだな) 薔薇水晶が一人になってしまった原因は、あれだったらしい。 (これは困った。こいつに責任を全て押し付けられる状況じゃあ……) 「そんなことは関係ありませんわ。彼女を一人にした貴方が悪いのです。 父親なら、どんなことがあっても娘を泣かせるべきではありませんわ」 (平然と流した!!)
- 908 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:55:42.23 ID:ZwQYRrEA0]
- ちょうどパー速スレが150くらい残ってるから
1000行ったらここ使おうぜ ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1219251289/l50
- 909 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:55:51.75 ID:6gCxhow/0]
- 一応支援
- 910 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:56:26.70 ID:bti8712m0]
- >>908 >>652
- 911 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 21:58:36.12 ID:4B+/KS5EO]
- バレなきゃ別にいいんです
- 912 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:00:22.61 ID:c2VpDRbn0]
-
「く……だが、だがな……」 納得できなさそうな槐を無視して、 「薔薇水晶さん。これは全部お父様の勘違いだったらしいわ。 きっと、私を壊せ、っていう命令も、勘違いですよ」 薔薇水晶に、言う。 「……そう……なの?」 薔薇水晶が、槐を見る。 「お、おい!違うぞ!僕はお前らを壊して……!」 「これ以上娘さんに嫌われたいのですか?」 「…………!!」 小声で、槐の反論を潰して。 雪華綺晶は、薔薇水晶に微笑む。 「だから、貴女は、私たちと争う理由も、お父様と喧嘩する理由もないのですよ」
- 913 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:00:58.82 ID:bti8712m0]
- きらきーつええwwwww
- 914 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 22:02:15.13 ID:Vk0DOWrO0]
- よかった、鬱エンドにゃなりそうにないな
- 915 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:04:08.47 ID:FOsJEGXE0]
- カカア天下・・・w
- 916 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:04:13.45 ID:Vk0DOWrO0]
- >>1
このスレで終わらなかったらパー速いくのか?
- 917 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:04:37.51 ID:c2VpDRbn0]
-
雪華綺晶に身動きを封じられ、渋々と槐は帰ろうとする。 「………薔薇水晶?」 「……今日は、お義母さまと一緒にいる」 やっぱりまだちょっと怒っているらしい。 肩を落として、槐は帰っていった。 「………迷惑なやつだったな」 責任の一端は自分達にあるのが後ろめたいが、黙っておこう。 また怒られても嫌だし。 「迷惑な方も、帰られましたし。話の続きを、いたしましょう」 雪華綺晶が、微笑んでくる。
- 918 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:06:18.70 ID:FOsJEGXE0]
- この流れでJUM利用とかだったら帰る
- 919 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:09:19.51 ID:c2VpDRbn0]
-
そういえば、大事な話の途中だった。 「……そうだったな。それで、どうするんだ?」 「私は、幸せに、なろうと思います」 雪華綺晶は、微笑む。 「お父様は、とても優しい方だから。 私達の涙なんて、見たくないはずだから。 ………これは、私の推測に、過ぎないですけれど。 それでも、私は。 お父様は優しい方だって、信じています。 だから。」 ジュンを見つめて。 「貴方の温もりを、感じさせてください」
- 920 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:10:32.87 ID:ZwQYRrEA0]
- まー正直、伏線も何もあったもんじゃないからな
- 921 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 22:10:43.17 ID:nR7OV0qA0]
- きたああああ
- 922 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 22:10:49.30 ID:dYR6bN7n0]
- キタ━━━━━y=-(゚∀゚)・∵.━━━━━ン!!
- 923 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:10:49.53 ID:c2VpDRbn0]
-
雪華綺晶の、願いに。 「そうか」 抱きしめることで、応える。 「……やはり、温かいですわ」 雪華綺晶が、嬉しげに、つぶやく。
- 924 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 22:11:18.19 ID:KwZExNGC0]
- ぬふううううううううううううううううううううううううううう
- 925 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:11:42.45 ID:PhN0sMKq0]
- プロポーズだと・・・あががががあがっがががががっがあ
- 926 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:11:49.51 ID:3IBzg3FyO]
- そう!
それだよ! 俺が求めていたのは!
- 927 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:12:14.34 ID:m6NqiFr40]
- オフおうふぉうふぉうふぉうごjlふぁdkfh;gか
- 928 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:12:41.16 ID:2/XLkIa1O]
- ふう…
- 929 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 22:12:51.87 ID:ds8qeybD0]
- いいよぉぉぉぉぉ!
すごくいい!
- 930 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 22:14:20.61 ID:Vk0DOWrO0]
- おまいら全員おちつけ、
素数を数えるんだ 1・・・2・・・3・・・
- 931 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:14:55.95 ID:0rHlAW9SO]
- ( ゚д゚)槐がかわいそうに…
ならないな( ゚д゚ )
- 932 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:15:09.92 ID:c2VpDRbn0]
-
「……やっぱ、いいよな、これ」 雪華綺晶も幸せそうだが、ジュンもなんとなく幸せだ。 「なんていうかずっとこうしていたい感じだ」 だが、ジュンの言葉に、雪華綺晶が顔を曇らせる。 「……それは、できないんですわ」 「え?」 「私は、もう器がないから。 貴方の世界に、私は行くことが出来ない。 貴方がこちらに来たときだけしか、触れ合えません」 「……そう、だな。それは、ちょっと残念か」 ジュンにも、現実世界での生活がある。 今でこそ引きこもりだが、復帰に向けて頑張っているのだ。 そう長い時間、こちらにはいられない。
- 933 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 22:16:31.11 ID:dYR6bN7n0]
- なるほど、そこでJUMが
- 934 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:16:53.87 ID:FOsJEGXE0]
- ―――でも、また会える
- 935 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 22:17:06.27 ID:XHq7ReYtO]
- >>889
糞キムの名前出すのやめてくれませんか? スレの雰囲気が悪くなるだけなので
- 936 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:17:07.49 ID:GoV2O48v0]
- しえん
- 937 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:17:59.06 ID:c2VpDRbn0]
-
くい、と。 「ん?」 薔薇水晶が、見上げている。 「……お義母さまは、身体が、ほしいの?」 「……薔薇水晶?」 ジュンは、薔薇水晶が何に興味を持ったのか、分からなかったが。 「……あ」 雪華綺晶は、気付いたらしい。 「………薔薇水晶さん。頼んでもらえるかしら」 薔薇水晶は、嬉々として、答える。 「うん!」
- 938 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:18:11.54 ID:+BPoF45UO]
- クンクンぬいぐるみを器にすれば真紅たちにも好かれて万事解決!
- 939 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 22:18:45.74 ID:dYR6bN7n0]
- お、おおおおおお!?
- 940 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:19:48.36 ID:kvMp3A+EO]
- ハッピーエンドのためだったのか
- 941 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:19:53.70 ID:2/XLkIa1O]
- うおおお
- 942 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:20:04.17 ID:FOsJEGXE0]
- なるほど
最終的に槐が利用されるわけか
- 943 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 22:20:26.79 ID:6Ci2tMDOO]
- 槐のなかに‥‥‥まさかな
- 944 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 22:21:30.01 ID:KwZExNGC0]
- これで嫁と娘を一気に獲得か
おい、おれと変われ
- 945 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:21:36.09 ID:m6NqiFr40]
- おぉ。こうつなげてくるのか!!!
- 946 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:21:55.03 ID:W416HcEnO]
- これは……槐の中に入るフラグ!
- 947 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:21:56.62 ID:3IBzg3FyO]
- 薔薇水晶「うん!」
萌えた
- 948 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:23:53.37 ID:ZtWHboJtO]
- 槐「貴方の温もりを、感じさせてください」
- 949 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:24:49.28 ID:c2VpDRbn0]
-
そして。 「やっほー真紅ちゃん翠星石ちゃん雛苺ちゃんきゃああかあああああわああああいいいいいいいいい!!!!!」 「ぎゃあああ!!!離せですデカ人間!!!!!」 「熱い!熱いのだわ離しなさい!」 「マサチューセツウなのー!」 「違うわ雛苺!マサチューセツーかしらーって間違え」 「きゃああああやっぱりカナがいちばんかわあああいいいいいいい!!!!!」 「マサチューセッツー!!!!!!」 「うるさい帰れ」 「やージュンジュン。今日も元気に引きこもってるー?」 「だまれ帰れ」
- 950 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:24:55.81 ID:FOsJEGXE0]
- >>948
___,,,,,..... -一ァ / ̄;;;´;;、;;;ヾ;;;, -──--、,! . /'´|;;;;,、;;;;;;;;;;/ ,! . /:.:.:.レ´:.ヾ;;;;;;i 断 だ ,! /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヾ;i る が ,! . /:.;.イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..ヽ ,! . /レ' ;|:.:.:.:.:.:.:,:ィ:.:.:.:〉 __,.,! /-、ヽ,:|:.:.:,/ /:.:.://.:,:ィ:.:.:.,! /'ヽ、ヾi ゙´.: /__;:;:-'"´ ,;|:.:.:.,! . /ゝ-`';:/ .:〈ニ=-=ニ二 ̄ヽレ',! /::::;;;;;/ ' ,, ニ`ー-,、__\〉ィ,! . /;:::::/ ::. ::.,,\_ゞ;'> 〈;,! /i!:::::iヾ-'、::.. '';~ ,;:'/,! . /;;;i!fi´l_、,.` .: ,;:' ,! /;;;;;i' ('ー、ヽ ..: ,;:'' ,! ヽ、jゝ、`ヾ:、゙、 ,..:'.:'" .: ,! ``ヽ.、_ ¨` ,:' (_r:,! ``ヽ.、.. ノr;ソ~,! ``ヾ、 / 7,! ``ヽ,!
- 951 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 22:26:17.01 ID:XHq7ReYtO]
- >>949
あーあまた何の存在価値もないクズのせいでせっかくの良スレに無駄レスが増えた
- 952 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 22:26:43.47 ID:6Ci2tMDOO]
- あー‥‥この人
- 953 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 22:27:33.69 ID:Vk0DOWrO0]
- >>951
>>951 >>951 >>951
- 954 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 22:27:45.49 ID:lvrpZ95i0]
- スルーが基本
- 955 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:28:30.46 ID:3IBzg3FyO]
- >>951
10年ROMれ
- 956 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 22:29:12.30 ID:Vk0DOWrO0]
- 悪い、なんだかこれだけはスルーできなかったんだ
最後の最後でこの釣りに釣られてしまったよ
- 957 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 22:29:18.93 ID:DGoMlQgq0]
- もう安価つけてるやつ半年ROMれ
こういうのは透明が基本
- 958 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:30:14.94 ID:iUoVkuU7O]
- えんじゅさんと
薔薇野郎
- 959 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:31:10.84 ID:FOsJEGXE0]
- ぷん太編集頑張れー
- 960 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:31:16.63 ID:oKxVZQHbO]
- とりあえず黙って>>1のオチを待とう。
- 961 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:31:30.61 ID:c2VpDRbn0]
-
「……あれ?ジュンジュン。その子は?……まさか、新しい子?」 「抱かせないからな」 「ええええええ!!!!!?かわいいよう抱かせてようわたしにもー」 「断る」 「ジュンジュンばっかずるいー」 「断る」 「………ん………?」 「ああ、もう。あんたのせいで雪華綺晶が起きただろ。 謝罪として帰れ」 「もー。やってほしいことがあるの。ちょっとこれ見てー」 「また添削か。はいはい……」 「…………ん……」 雪華綺晶は、みつのノートを見る、ジュンの顔を眺める。
- 962 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:32:04.37 ID:LqkfRG+lO]
- 以下終わるまでレス禁止
このレスじたい無駄レスだがな 黙って見ようや
- 963 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 22:33:21.76 ID:XHq7ReYtO]
- >>953
糞キム関連の書き込みが原因で無駄レスが増えたりスレの雰囲気が悪くなったりしてるのは事実じゃないですか^^ 何か問題でも?
- 964 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 22:34:05.64 ID:XHq7ReYtO]
- >>955
クズに関する書き込みがなくなったらそうしますよ^^
- 965 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:34:42.09 ID:PhN0sMKq0]
- ジュンジュン専用抱き枕だと・・・
- 966 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:34:42.09 ID:FBb6X1x60]
-
___ お前みたいなゴミが翠星石の姉のはずないですぅ! く/',二二ヽ> 翠星石の姉は水銀燈一人だけですぅ!! |l |ノノイハ)) |l |リ゚∀゚ノl| バリバリバリバリバリ ,∵;,'゚; ̄`ヽ ノl/l_介」 Lr○ュ"_ l_ ___,.,;:''''""`'';;;...,, - ̄‐― _,';;ノ '\@ ト--l∪r=tl[((三三((三((=(;;'', '',.:;,,,. '" .,. .,,..; "'`,.,, ‐― ,';;,,';.゚'Д゚ノ かしらー! ヒ[冊冊冊ツヽ ̄ ̄!! ̄; ̄ll ̄||'':;:,.. ,...;:''" - ̄‐― ;;';kOi∞iミつ ミく二二二〉ミ (,,( ),,) じ'ノ' ___ #ミ まだ生きてるですか? く/',二二ヽ># さっさと息の根を止めやがれですぅ! |l |ノノイハ)) ミ |l |リ ゚ヮ゚ノl| ヾ ヽ ∵: ガスッ ノl_|| ]]つつ++#####.゚;・.,'`ヽ:, ゴスッ ≦ノ`ヽノヘ≧ _';;;∵\@v (,,( ),,) ミく二二二〉ミ 'ヾ(i.゚'Д;;。;∵ か…し… ,;;∵;;,i∞iミつ じ'ノ' ___ トドメですぅ!!! く/',二二ヽ> |l |ノノイハ))ミ ,,-----、 グチャッ!! |l |リ ゚ヮ゚ノl| ヾ. ヽ. |;:::: ::::| ノl_|| ]]つつ二二二|;:::: ::::|⊃', ',・.,'` ≦ノ`ヽノヘ≧ ヽ.∴;;..|;:::: ::::|;* @';;;∵ (,,( ),,) .ミく二二二〉ミ `.:,゙;~ヽ.''-----'';。,・';;; ,;;∵;;,i∞iミつ じ'ノ'
- 967 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:34:52.08 ID:FOsJEGXE0]
- 俺もきらきーを抱きたい
- 968 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:35:52.42 ID:c2VpDRbn0]
-
雪華綺晶の身体の問題は、薔薇水晶が解決した。 彼女の父である槐は、超一流の人形師であり。 雪華綺晶が器とするに足る人形を作れる希少な存在だった。 槐は当然薔薇水晶の申し出に渋っていたが。 「……あっちのお義父さまの家の子になる………」 薔薇水晶には勝てなかった。 そうして、雪華綺晶は、現実世界で生きる、器を手に入れた。
- 969 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 22:36:35.13 ID:XHq7ReYtO]
- >>956
はいはい、クズの信者は隔離所に帰ってね^^
- 970 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 22:37:46.98 ID:XHq7ReYtO]
- >>966
さすが糞キムはローゼン1嫌われてるクズですねwwwwwwwwwwwwwwww
- 971 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:38:45.23 ID:2/XLkIa1O]
- ID:XHq7ReYtO
通報した
- 972 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:39:33.32 ID:c2VpDRbn0]
-
むくりと、雪華綺晶は、ジュンの胸から顔を上げる。 そろそろ交代ですぅ という声は聞こえないふりをする。 ぼんやりと、彼の温もりを感じていると、新たに部屋に入ってくる姿を認める。 とてとて、と、走ってきたその紫の少女は、 ジュンの服の裾を引っ張り、頭を撫でてもらっている。 その頬は、嬉しそうに形を崩している。
- 973 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:40:04.90 ID:FOsJEGXE0]
- さすが槐の扱い方を心得てるなw
- 974 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:40:57.11 ID:BrdiWARF0]
- >>973
なんたって若奥様だからな
- 975 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 22:41:30.35 ID:KwZExNGC0]
- >>974
ここでは愛娘だ
- 976 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 22:41:53.74 ID:XHq7ReYtO]
- >>971
ほらまた無駄レスが増えた もう残り少ないのに
- 977 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:42:04.19 ID:PhN0sMKq0]
- きらきー・・・・
- 978 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:43:17.97 ID:FBb6X1x60]
- ┌──┐
i二ニニ二i 在日死ね i´ノノノヽ)))_ _ _ Wリ|゚ ー゚〔::二二〔() ...:;:''"´"'''::;:,,, ドガァーーン!! /'i)介つ〔三三三:〔[二[二二二[〔()〕″ ,,;;;;´."''' と⌒__ ⊂ソ |ミ|| |_|_| /A '''''::;;;;::'''"´ ヽr'._ r`γヽ./.゚;・.,' //`Y. ,,‘ .゚;・.,'`ヽ i | ノi ノ_';;;∵\@ ヽ>,/! ヾ(i.゚'Д;;。;∵ がじらぁぁぁぁぁぁ! `ー -(kOi∞iミつ (,,( ),,) じ'ノ' ___ く/',二二ヽ> |l |ノノイハ)) 砕け散れですぅ! ⊂|l |リ゚ ヮ゚ノl| .゚;・.,'`ヽ ヽl_介」とソ' \ 从/ _';;;∵\@ グシャッ (__二⌒) < > ,ヾ(i.゚'Д;;。;∵ (_丿 /VV\ ;:∵;;;,
- 979 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:45:51.38 ID:c2VpDRbn0]
-
薔薇水晶は、ジュンの膝の上の雪華綺晶に、向き直る。 甘えを込めた視線に、雪華綺晶は優しく微笑み、薔薇水晶の髪を撫でる。 薔薇水晶は、誰が見ても幸せそうな表情で、喜ぶ。 「……幸せそうね、薔薇水晶さん」 雪華綺晶の言葉に。 「……お義母さまは?幸せ?」 薔薇水晶が、無邪気に返す。 それに、雪華綺晶は。 「……………ふふっ」 幸せそうに、微笑む。 〜 Fin 〜
- 980 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:46:10.21 ID:6gCxhow/0]
- 乙!
- 981 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:46:19.37 ID:bti8712m0]
- 乙! 眼帯組実はそこまで好きじゃなかったけど>>1のおかげで好きになれた!!
- 982 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:46:22.55 ID:GoV2O48v0]
- おつ!
- 983 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 22:46:32.98 ID:nR7OV0qA0]
- おつううううううううう
- 984 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:46:41.82 ID:iakodjES0]
- おつつつつつつhgrてゅつzでいつおうぇshんヴぃうdx
- 985 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:47:24.79 ID:2/XLkIa1O]
- 乙!なんだかラストはほんわかした
- 986 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:47:37.64 ID:d37IVQ4B0]
- 乙
ハッピーエンドで良かった
- 987 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 22:47:38.61 ID:nX51YFsEP]
- 乙
バラスィーかわいいよバラスィー(*´Д`)ハァハァ
- 988 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 22:47:38.46 ID:4QK3GZwW0]
- おつ
- 989 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:47:39.14 ID:+BPoF45UO]
- 乙すぎる!
- 990 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 22:47:43.78 ID:KwZExNGC0]
- おっつううううううううううううううう
パパになりてえええええええええええええええ
- 991 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:47:54.46 ID:FOsJEGXE0]
- ,,,,,,_
,,,,,iiiilllllllllllllliii,,,, ,,,,,_ .,,,,,,,,,,iiiiiiillllllllllllllllllllllllllllllllllll丶 ゙llllllllliiillllllllllllllllllllllll!!!!llllllllllllllllllllllll!!゙ ゙!llllllllllllllllllll!!!゙゙゙° ,,illllllllllllllllllll!゙゜ ゙!lllllll!!l゙゙’ .,,illlllllllllllllll!!゙゜ ^ .,,illllllll 山 ,,illlllll iiiiiiiiiiiir ,,illllllllヽoOOO''o_- ,,illlllllll( <:::::::乙::::::::>ヽ ,,illllllllll!/ ,|:::::::::::::::::|ヽ ゝ ,,illllllllll!゙ ,< )ヽ,━━./ ( / liiii,, ,,illllllll!゙゜ ,lヽ i /::::::::::::::ヽ i .r 'llllllli,, ,,illllllll!゙ !!|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| !!, lllllllllli,, ,illlllllll゙ |::::::::∧::::::::| ,lllllllllllllii, llllllllllli,_ .|::::::::| |::::::::| ,,,,illlllllllllllllllli, こ、これは>>1乙じゃなくて !llllllllllllllliiiiiiiiiiiiii,,,|::::::::| |::::::::|llllllllllllllllllllllllllll 瞬獄殺なんだから ゙゙!!llllllllllllllllllllllllll|::::::::|. |::::::::|lllllllllllllllllllllllll 変な勘違いしないでよね! ゙゙゙゙!!!!!!llllll_ ノ;;;;;;;;r. |::::::::レ_lll!!!!!!!l゙゙゙゜
- 992 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 22:47:56.70 ID:3plOAj540]
- おつっした
- 993 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:47:56.18 ID:AX5I226EO]
- よかったぁぁぁぁ!
- 994 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:48:02.31 ID:PhN0sMKq0]
- きらきーなんかだっこしてえええええええええええええええええおつつうつつううt
しかしローゼンスレっていつもあぼんばっかだな
- 995 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 22:48:05.13 ID:6Ci2tMDOO]
- 乙!
>>1000なら薔薇乙女+ばらしーはみんな幸せ後槐しね
- 996 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:48:25.18 ID:bti8712m0]
- 1000なら俺はみんなのパパになる
- 997 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:48:28.50 ID:KdvmbEzgO]
- >>1 超絶乙
- 998 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:48:33.24 ID:LqkfRG+lO]
- 残りのレスが少なかったから少し強引にいったような気がしないでもない
乙
- 999 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2008/10/08(水) 22:48:35.16 ID:6gCxhow/0]
- これで安心して眠れる
- 1000 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2008/10/08(水) 22:48:36.96 ID:dEvjg+qR0]
- よかったよおおおおおおおおお>>1乙!!
- 1001 名前:1001 [Over 1000 Thread]
- 16歳♀暇だから全レスします☆ こちらスネーク 1990年生まれ集まれ〜☆ 安価でお絵描き
中学生 遊戯王 新ジャンル VIPで本格的にRPG作ろうぜ XBOX360 全力で釣られるのがVIPPERだろ!w ポケモン コテデビューする ら が カレシと別れそう・・・ 初心者 鬱病♀だけど 彼氏/彼女いないVIPPERちょっとこぃ♪ き っ 唇スレ mixi招待するお 釣った厨房に安価でメールwwwww ☆ こ さみしい・・・誰かかまって 425はどこも変えてなかった ピカ厨 自 す う 時代の流れ デブきめぇんだよ 捨てアド晒してメル友 メンヘラ 殺 た い VIPヌクモリティ 顔晒し 馴れ合いスレ 「〜だお」 コテ雑 し き 今のVIPが嫌ならVIPから出てけww A雑 大阪VIPPER集まれ!!☆ ま た 工作員 18歳♀が16歳♂に安価メール VIPでMMO ネタにマジレスの嵐 す く 隠れオタ skype パートスレ Skype mp3垂れ流し な 住所ギリギリまで晒して近かったらラーメン 二番煎じ い 空気読め リア充 ニコニコ動画 >>1 そっヵ、残念やわ(´・ω・`) お 付き合ってくだしあ>< 今から元カノに痛メする >>3 ウチは高校生だぉ☆ >>9 うはwwこれがVIPクオリティw ∩∩ V I P は ぼ く ら の 時 代 だ !! V∩ >>2 自重しろwwwww Be ハ (7ヌ) (/ / >>7 ブラウザゲーやらないか? ル / / ∧_∧ || モリタポ ヒ / / ∧_∧ ∧_∧ _( ゚ω゚ ) ∧_∧ || 埼 >>5 2chって有料なんですか? \ \( ゚ω゚ )―--( ゚ω゚ ) ̄ ⌒ヽ( ゚ω゚ ) // 玉 >>6 え?俺マジ貧乏なんだけど \ /⌒ ⌒ ̄ヽ ゆとり /~⌒ ⌒ / O >>8 お母さんに何て言えば | |ー、 / ̄| //`i構って女/ F 安価で絵描くお 低 | 恋愛 | | 厨房 / (ミ ミ) | | F 14歳♀中学生処女だけど質問ある? ハ 年 | | | | / \ | | ム 齢 | | ) / /\ \| ヽ PCに詳しい人ちょっときて!!! イ ス 化 / ノ | / ヽ ヽ、_/) (\ ) ゝ | 電車男 ミ タ | | | / /| / レ \`ー ' | | / サーセンwwwwwwwwwwwwwww フ |
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