- 1 名前:yomiφ ★ [2013/10/27(日) 01:59:22.27 ID:???]
- 「アンパンマン」の作者として知られるイラストレーター・絵本作家のやなせたかし氏が、
94歳で亡くなった。多くのファンや関係者がその死を悼んだが、その一方でやなせ氏が 多くの仕事を「タダ働き」でこなしていたというニュースも話題になった。 「ほぼ日刊イトイ新聞」の対談で、晩年に制作を依頼された約200のご当地キャラの ほとんどが「ノーギャラ」だったことを明かしている。 「これが、全部、タダ。あっはっは。ただね、2つぐらいはお金をくれたんだよね」 これを知った人気漫画家の吉田戦車さんが、 「あの人の『タダ働き』に甘えてきた多くの自治体とか組織は恥じろ、と思いますね」 とツイッターでつぶやいたところ、ネット上で大論争に発展したわけだ。吉田さんはその後 謝罪しているが、Yahoo!ニュースの意識調査では約8割の人が、吉田さんの発言に 「共感できる」と回答している。 確かに近年、イラストの仕事が“買い叩かれ”やすいのは確かなようだ。 ■雑誌イラストのギャラ「1点2000円」 都内在住のフリーのイラストレーター(20代・女性)は指摘する。 「ある雑誌での話ですが、10センチ四方ほどのカラーイラストで1点2000円という仕事がありました。 これはだいたい相場の3分の1から6分の1の価格。初めてお付き合いする雑誌で、 描き終わってから後出しジャンケン式に提示されたため、泣く泣くその金額を受け入れました」 事前にギャラの交渉はしたが、「悪いようにはしません」「他の方と同じくらいで」などと ぼかされてしまった。仕事が欲しかったので受注はしたが、ギャラを聞いて後悔したと話す。 一般的な商業雑誌の場合、1ページに割り当てられる予算は平均で3万円〜5万円ほど。 編集者はその中からイラスト料金や原稿料、カメラマンの撮影料などをやりくりするわけだが、 さすがにこれは安すぎるだろう。 ■「ギャラが支払われないまま、編集者に逃げられた」 たくさん数をこなせばいいのでは? と思うかもしれないが、 「1日に描ける量にも限界があるし、そもそも何十件も仕事依頼があるわけではない」 とため息をつく。この女性の場合、イラストレーターだけでは食べていけないため、カフェの アルバイトとの二足わらじの生活を送っている。友人からもこんな話を聞いたそうだ。 「イラストを納品した後で雑誌の廃刊が決まってしまい、ギャラが支払われないまま 担当編集者に逃げられたそうです」 長年続く出版不況のあおりで、制作現場の財布のひもはどんどん固くなっている。 10年以上フリーで活動してきた30代の男性イラストレーターも、 「現在はプロのイラストレーターにとって不遇の時代」だと語る。ひと昔前は イラストレーターが「希少」で、仕事を依頼する側とイラストレーターとの「個人的なコネクション」が 必要だったという。 (>>2につづく) news.nicovideo.jp/watch/nw816774
- 334 名前:なまえないよぉ〜 mailto:sage [2013/10/28(月) 09:46:11.99 ID:Z0guZ6Dh]
- 作監やってる人から同人作家まで、幅広く友人にいるが、結論としては同人作家で売れた方が金は儲かる。
作監曰く「命や人生掛ける位好きじゃないと無理」だそうな。 実際、薄給だし、隣で仕事してた同僚が徹夜明けに冷たくなってたなんてザラ…とか聞くともうね…
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