- 954 名前:優しい名無しさん [2018/04/05(木) 13:35:53.91 ID:1ntXY0KO.net]
- 実は脳にダイレクトに刺激が行って、睡眠にも多大な影響を与えている。
いい睡眠には土踏まずの筋肉を使うことが重要。 カナダのマグーン(Magoun,H.W.)という大脳生理学者が人間の睡眠と覚醒のリズムを支配しているのは 脳幹(大脳の底部中央で中脳に繋がっている部分)にある「網様体賦活系」と呼ばれる中枢である ことを発見しました。 この網様体賦活系は光や騒音、不規則な振動など、末梢からの覚醒刺激が脳の網様体に送り込まれ、 その刺激によって大脳全体が覚醒し、目が醒めるのです。いわば、脳と体を結ぶ情報通信網の 基地的な役割を果たしているのです。 そして網様体賦活系を強く刺激するのが、実は腰や太もも、ふくらはぎなど下半身に多く 存在する遅筋繊維なのだということが明らかになりました。 「遅筋繊維」はゆっくり歩いたり、一定の姿勢を長時間維持したり、じっと立っていたりする際に 収縮し続け、覚醒信号を網様体賦活系に発信し続けて大脳を刺激します。すると意識がはっきりした 状態になるのです。 一方、夜は活動が少なくなって「遅筋繊維」が縮み、大脳に覚醒信号が送られなくなるため次第に 意識が低下し、眠気が催してくるのです。
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