- 618 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/07/28(水) 12:30:44 ]
- >>617
意味がよくわからない。>>613の確率空間(Ω,F,P)で (∀x)E[X|X=x]<E[Y|X=x]、(∀y)E[X|Y=y]>E[Y|Y=y] が成立することはいい? 可能ならば貴方の主張したいことを>>613で定めた記号を用いた式等で表現してくれないか? >>613の確率空間(Ω,F,P)で解釈するのがダメだと思うなら、その理由を書いてくれ。 >>613の主張では、例えば 封筒に金額を入れた時点で、金額の組は{s,2s} に確定するのだから(ただしsは未知数) Xの金額の期待値1.5s、Yの金額の期待値1.5s であるというような考えや 封筒に金額を入れた時点で、XとYの金額の対<x,y>は<s,2s>か<2s,s>に確定するのだから(ただしsは未知数) <x,y>=<s,2s>ならXの金額の期待値s、Yの金額の期待値2s <x,y>=<2s,s>ならXの金額の期待値2s、Yの金額の期待値s である(どちらであるかはわからない)という考えなどを完全に否定しているわけではない。 ある考え方における期待値(ある条件の下での条件付期待値)と 別の考え方における期待値(別の条件の下での条件付期待値)が共にあって、考え方によって結果が異なる (どの条件の下での条件付期待値かによって、"Xの金額の期待値"と"Yの金額の期待値"の大小関係が異なる) と言っているだけであって、「どの考え方・期待値のみが真に正しい・重要である」ということは言っていない。 ただし、"Xの金額を確認した時の期待値"を考えるときは普通 封筒Xの金額がxという条件の下でのX,Yの金額の条件付期待値(E[X|X=x],E[Y|X=x]) を考えることが、(与えられた情報を過不足なく用いていて)最も自然だと考えることが多い(そういう慣習がある)。
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