- 54 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/10/05(金) 02:46:40 ]
- 『半群論』って田村のか?
> 確かこの本ではベキ乗をg^n と書くようことから 議論が始まったと思います。 確かにそうだが、今ここでの議論はもっと抽象的で曖昧なものだ。 そのときに、足がかりにすることができるものってのは あまりに心許ないってことが>>22-25あたりで書かれてある。 つか、どっちかというと表現論関係の本をみたほうがいい。 モノイドってのは特殊な基点付き半群なんだから、半群とモノイドとで 話が変わってくるわけではないよ。そもそも実数冪がどうとかって話のなかでは、 台集合(上で言う X)の性質(半群だとかモノイドだとか)はほとんど 問題にしていない(まあ、冪根とか十分に無いと困るが)わけで。 >>14あたりで言ってる「必然性」とか「理由」ってのが、全変換半群とか自己同型群とか 自己準同型環とかいう作用素の代数系による表現のなかで“自然”なものが どういうものかという議論そのものだと言っているだけ。それが、a の n 個の 積を a^n と書くというものであって、そこから準同型的な表現を保つような “自然”な拡大をどうやって決めるか、というのが「代数的な 0^0 の意味づけは可能か」 という今の議論にとってはたぶん本筋というものにあたるんだろう。 別に指数法則と呼ばれる準同型性を崩してもいいならモノイドではなくても、 基点付き半群 (S, *, O) があれば x^0 := O と基点に落とせばいい(多分他にも やりかたはいろいろあるだろうけど)。モノイドに零添加した半群 G 上で 考えるという>>28あたりの発想も、結局のところ零元という基点 0_G を付加した 基点付き半群なので、代数的には x^0 := 1_G とも x^0 := 0_G とも定めうる という意味ではなんらの必然性も与えていないことになるでしょう。 なんにせよ、「モノイドだからいい」とやってる>>28はナンセンス感あふれてるよ。 ---- って、なんかこの語り口、表面的な理解だけで基礎数学シリーズが 簡単だの難しいだのどっかのスレで言ってた奴となんか被るな…… なんとなく話してて空しくなる。
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