D を平方数でない有理整数で、D ≡ 0 または 1 (mod 4) とする。 p を D の素因数の一つとする。
f = ax^2 + bxy + cy^2 を判別式 D の原始的2次形式とする。 >>516 より、f で表現される有理整数 m で p と素となるものが 存在する。 >>505 と>>515 より χ_p(m) は f と p だけで定まり, m の取り方に よらない。 この値を χ_p(f) と書く。
f の属す F(D)/Γ (>>461) の類を [f] と書く。 g ∈ [f] なら g で表現される有理整数の集合は f で表現される 有理整数の集合と一致する。 よって χ_p(f) = χ_p(g) である。 よって χ_p(f) は f の属す類 [f] のみで定まる。 よってこの値を χ_p([f]) と書く。