- 808 名前:132人目の素数さん mailto:sage [04/10/23 20:36:30]
- >>791
どうも(1/2)C[2n,n]みたい。以下証明。 (補題) 納m=0,n-1]C[2m,m]/4^m=2C[2n,n]/4^n (証明) C[2n+2,n+1]=(4n+2)/(n+1)C[2n,n] + 帰納法。以下略 (命題) 納k=-n,n]|k|C[2n,n+k]=C[2n,n] (証明) 以下のような試行をかんがえる。動点Pを最初原点におき 確率(1/2)でx軸方向に+1、確率(1/2)でy軸方向に+1うごかす。この試行を2n回 くりかえす。各段階で直線y=xから遠のいたとき1点、近づいたとき-1点をあたえる。 試行の終了時動点は(n+k,n-k) (-n≦k≦n)であらわされる点のいづれかにいる。 (n+k,n-k)に到達する確率はC[2n,n+k]/4^nでありそのときの全得点は|2k|である。 したがって全得点をあたえる確率変数Eの期待値は E=納k=-n,n]|2k|C[2n,n+k]/4^n・・・(1) 一方でl回目の試行の時点でえられる得点の期待値はlが奇数のとき0であり lが偶数のときはC[l,l/2]/2^l×1である。(=点(l/2,l/2)に到達している確率×その場合の条件付期待値) よって全期待値は E=納m=0,n-1]C[2m,m]/4^m=2nC[2n,n]/4^n・・・(2) (1)、(2)より納k=-n,n]|k|C[2n,n+k]=nC[2n,n]
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