- 893 名前:878 [04/03/06 02:56]
- 質問のお答えありがとうございます
>>882 (A)について >(1)の集合Aは、(測度空間が完備でなくとも)fnが可測関数ならば 可測になるので、どちらの定義でもよい。 少し分かりづらかったかもしれませんが、f(x)が可測関数であるという 条件は付けていません。したがって、「(1),(2)のどちらの定義でもよい」 となるためには、「f(x)が可測関数である,あるいは(X,F,m)が完備測度 空間である」でないといけませんよね? (B)について >測度空間が完備でない場合、成り立たない。 その通りだと思います。 逆に、測度空間が完備な場合は成り立つと思います。 >各点で一致する関数というのは完全に同一物だから、「証明」するまでも なく自明では? すいません。少しぼけてました。 実は(B)のf(x)の部分はlim(n→∞)fn(x)だったのですが、勝手にf(x)に 変えたら、自明になってしまいました。 >>883 そう、(2)の方が弱い定義なんだよなあ。 だから、(2)を定義とするときは、上にも書いたように、「f(x)が 可測関数である,あるいは(X,F,m)が完備測度空間である」という 条件がなければ、よく本で使われている(1)を使うことはできない と思います。
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