- 342 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2023/03/15(水) 18:50:19.26 ID:mqaVCpoF.net]
- f(x):ℝ→ℝ と t>1 がf(f(x)) = x/t、f(x)は連続で原点で微分可能とする
(1) f'(0)≠0 (2) f'(0)>0ならばf(x)は一次式である (3) f'(0)<0 でf(x)が一次式とならないものが存在する (∵) (1) 1/t = f(f(x))' = f'(f(x))f'(x)なのでx=0を代入すればよい (2) a>0を任意にとるとき f'(0) = lim[n→∞] f(t⁻ⁿa)/(t⁻ⁿa) = lim[n→∞] f(f(f(...f(a)))/(t⁻ⁿa) (2n+1回合成) = lim[n→∞] t⁻ⁿf(a)/(t⁻ⁿa) = f(a)/a よりf(x)は一次式 (3) g(x) を0を含む開区間(-ε,∞)上定義された可微分狭義単調減少関数でg'(0)=-1/√t、lim[x→∞]g(x)=-∞であるものとする g⁻¹(x)は0を含む開区間(-∞,ε')上定義されh'(0)=-√tである そこでf(x)を f(x) = g(x) (x ≧ 0 ) = h(x)/t ( x ≦ 0 ) で定めればf(f(x)) = x/t、狭義単調減少、可微分である
|
|