- 272 名前:卵の名無しさん mailto:sage [2011/09/21(水) 01:42:42.19 ID:M/8Ev/Y00]
- >>270
ゲー便、いやゲーベンを、例えばSDBあたりの新鮮熱傷にいきなり使うのはNGですね。 ましてや、擦過創や採皮創なんかの全く〜殆ど壊死組織が介在しない創に使用するのは このクリームの使用法からは全く外れていますし、少なくとも形成外科・皮膚科医には そんな使い方をする人はいません(笑) 夏井さんのHPのゲーベン実験に使われている創は、 明らかに分層採皮層なわけですが(笑)、これなんかも非常に恣意的ですね。 ゲーベン(サルファジアジン酸銀塩)の一般的な使い方は、もう既にコッテリ壊死組織があって、 しかも感染が危惧されるような創に対して、感染を可及的制御しつつ壊死組織の自己融解を 促進することによって、以後の外科的デブリードマン→(VAC等による良好な肉芽の挙上)→ 植皮や皮弁による上皮化ないしは被覆、までを速やかに行えるように「準備する」ための薬です。 つまりは、組織障害性なんて、あって当然なの(笑)
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