- 1 名前:ほんわか名無しさん [2007/06/15(金) 15:07:08 O]
- 小説家になれない人たちにこのサイトを送ります。
syosetu.com/ ・小説投稿サイト『小説家になろう』利用者が雑談するスレです。決して小説家志望者の雑談スレではありません。 ・コテ、ヲチ上等。 ・でも晒しは控えめに。 ・企画、お題などもこちらでやることを推奨。 ・気に入らないレスはスルー。 ・サイト運営、作品関連はできる限り別スレへ。 ・>>950からは次スレが建つまでスローペースで。 ・sage進行。 前スレ 小説家になろう雑談スレッド 5ページ目 human7.2ch.net/test/read.cgi/honobono/1179414984/ 本スレ 小説家になろう32 love6.2ch.net/test/read.cgi/bun/1180739368/ その他関連スレ・関連URLは>>2-3辺り。
- 155 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/18(月) 00:44:50 O]
- >>153
二等かよ!とか突っ込みを入れてみる。
- 156 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/18(月) 00:45:50 O]
- >>152
一応、藁は2ch用語じゃないからな(多分) じゃあ、「w」が何かは分かるか?
- 157 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/18(月) 00:46:50 O]
- >>154
連邦の白い悪魔とは……。同胞を売る気かあ!
- 158 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/18(月) 00:48:08 O]
- >>156
それは初期に訊いたからわかるぞー。waraiの略だろ?
- 159 名前:悪魔 mailto:sage [2007/06/18(月) 00:49:58 0]
- >>152こと「緑の狸」へ返信だ。
俺様は2ちゃんねるの黒い悪魔だからな。 昔から黒と白は相性が悪いものなのだ。
- 160 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/18(月) 00:50:24 0]
- >>158
よくできましたw
- 161 名前:悪魔 mailto:sage [2007/06/18(月) 00:51:13 0]
- しまった>>152ではなかった「緑の狸」は>>157だな。
>>152の二つ名は「赤いデブリ」だった。
- 162 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/18(月) 00:56:43 O]
- >>160
悪魔氏に聞いたのさ。 ぐぬぬ、パソコン用語に四苦八苦してるじーちゃんの気分になってきた。 >>161 ふっ、>>152と>>157は同一人物なのさ。てか、なんやねんそのあだ名。
- 163 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/18(月) 00:59:27 0]
- PC読者200近くなのにアクセスランクに入らんたあどーいうことだ?
まさか、あれって日計じゃないのか? 週計か? それともコメディ連載は300も400もPC読者がいるのか? わけわかめん。
- 164 名前:悪魔 mailto:sage [2007/06/18(月) 00:59:31 0]
- >>162こと「ミドリの狸」、またの名を「赤いデブリ」へ。
功をなして、星となれw
- 165 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/18(月) 01:05:37 O]
- >>164
うっわあ、2つ名を二つももらっちったよ。功って何か?また勘違い野郎になれと? もういっそ星にしてー。
- 166 名前:アフロ・ゲイ mailto:sage [2007/06/18(月) 01:12:09 0]
-
この感覚……シャアか!
- 167 名前:シャア・アナルズブ mailto:sage [2007/06/18(月) 01:17:14 0]
-
呼んだ?
- 168 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/18(月) 02:14:09 0]
- >132
_,.. -‐―‐-- .. __ /´ . `ヽ 、 / 、、: ヘ :::::::..... \ ./ ‐-_ヽ!:...__>;::;;;;;;;::::::::...._ \ / / \!´ \::::::::! ̄ ヽ、 ヽ, `‐rt-'....,,,___」 \::! .ソ_,ノ !:.\::::.. ヽ >、:.、../_,、!、 やるじゃん自分☆とか思ってたのに…… , --v‐- 、 _ ヽ::.ヽ::::.. `、 / ニ,:',.':::::::(´ , - ';;/::ノ.:::// l ̄`―`-:;;\::.. ヽ / /jヽ:::::::::::)-‐'チ、 //.:::;ィ'":;∠;_/.:::!::::::............. トr-;;_ `、 / ,.-=';`-- -‐ii' ミ!ユ、 ..:ヽ-'⌒/::;;-‐'´ └‐┴‐-----=;;:.ヽ;:::::..:;ノ::.::.ヽ;:::::::....... .. .oo!!_,,..-"-┘..... `┘ ´ ̄  ̄  ̄  ̄ ´ (・∀・)ニヤニヤ
- 169 名前:ほんわか名無しさん [2007/06/18(月) 10:11:09 0]
- らんくからこめでぃが突消えた
- 170 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/18(月) 14:33:18 0]
- なんだか、質問板が険呑な雰囲気に・・・
- 171 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/18(月) 17:23:25 O]
- >>168
すまんねえ、まったく……。 ケッ(ぐれ気味)
- 172 名前:アフロ・ゲイ mailto:sage [2007/06/18(月) 19:57:14 0]
- アフロー♪
ふりむくなーアフロー♪
- 173 名前:アフロ・ゲイ mailto:sage [2007/06/18(月) 20:00:10 0]
- ふりむけばそこには、わが髪がありて、わが視界をさえぎらん。
- 174 名前:悪魔 mailto:sage [2007/06/18(月) 22:12:19 0]
- 日本テレビにリアル京極堂がいるな。
超能力を知恵で暴くらしい。
- 175 名前:ヘボ mailto:sage [2007/06/18(月) 22:36:24 O]
- 風呂場でシャンプー等で目を閉じている時、ふと背後に誰かいるように考えると本気で怖くなってくることってあるんだよね。
個室、無防備な恐怖だわさ。 暗示的な恐怖は作り出せたりもする。捕まると死ぬとか思いながらやった鬼ごっこは最高にスリリングだったよ。
- 176 名前:悪魔 mailto:sage [2007/06/18(月) 23:34:19 0]
- 恐怖体験か。
昔、学び家に通っていた頃、授業の最中に 遠くのビルの窓のどれかから狙撃されるという妄想に駆られたことがあったな。 レーザーサイトが、自分の脳天に当たっているのではないか。 それは紛れもなく恐怖だったが、おくびにも出さなかった幼き日の俺様にGJ。
- 177 名前:ほんわか名無しさん [2007/06/19(火) 10:20:23 0]
- >>174
超能力を知恵で暴くって言ったら、京極よりトリックの阿部ちゃんが出てきます。
- 178 名前:悪魔 mailto:sage [2007/06/19(火) 11:55:08 0]
- 阿部ちゃんは暴けてないやん。
どーでも良いが、劇場版トリック2、 途中で実写版のワンピースになる超展開は笑えたな。
- 179 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/19(火) 13:27:17 0]
- 呼んだかい?
_ -───- _ , '´ `ヽ / \ / ヽ / __, ィ_,-ァ__,, ,,、 , 、,,__ -ァ-=彡ヘ ヽ ' 「 ´ {ハi′ } l | | | | | ! | | | │ 〈 ! | |/ノ二__‐──ァ ヽニニ二二二ヾ } ,'⌒ヽ /⌒!| =彳o。ト ̄ヽ '´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ ! ! ハ!| ー─ ' i ! `' '' " ||ヽ l | | | /ヽ! | |ヽ i ! ヽ { | ! |ノ /
- 180 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/19(火) 17:47:30 0]
- つれづれなるままに社会人に質問。
小売業の仕事って小説に役立つだろうか・・・
- 181 名前:ほんわか名無しさん [2007/06/19(火) 17:56:04 O]
- 業種はわかったが職種はなんだ?
- 182 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/19(火) 18:04:30 0]
- >>181
営業。最初は全国の店舗を行脚。ちなみに女です。 それなりの大学行っておいて、最後の最後で小売に就職と言う今の展開に少し 疑問があって。。。。 なんか人生相談みたいになって申し訳ないんだけど。
- 183 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/19(火) 19:08:28 0]
- 職業に貴賎はあるまいよ。
どのような仕事の経験も損にはなるまい。
- 184 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/19(火) 19:27:23 0]
- 今更なのかもしれんが
c-others.2ch.net/test.php/-/bun/1181923667/ ↑これで専ブラ無しでも本スレ見れるな c-others.2ch.net/test.php/-/bun/1181923667/1000-1 ↑ちょっと無理矢理だが全表示
- 185 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/19(火) 19:27:44 0]
- >>183
返信ありがと。頭ではわかってるんだけどね。 なんか・・・多分生まれて初めて一人暮らしするから恐いのかもしれない。 ずっと家事手伝いもせず家で怠けてたからさ。 一人で生活するっていう想像がわかない。 どんな感じなんだろ?
- 186 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/19(火) 19:41:18 0]
- >>183
我輩は今一人暮らし一年生だぞ。 何、さしたることはない。 朝、家には自分の他には誰もいなくて、一人で起きて一人で朝飯食って一人で朝の仕度をして、 誰に見送られることもなく家を出て仕事に行く。 仕事から帰ってきても当然誰もおらず、仕方がないから自分で御飯作って洗濯して掃除して、 ごろごろして一人で寝る。 これの繰り返しだ。
- 187 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/19(火) 19:41:21 0]
- >>185
小説には役立たなくても、人生の何かに役立つかもしれんないし。 どんなことも無駄にはしなきゃいいよ。 それに今時、定年まで同じ会社に勤める人のほうが少ないんだから、そのうち転職もありじゃない。 いい大学行ったこともそのうち役立つよ。 名のある大学行っておいて、初の就職先が害虫駆除だった友人がいる。 その後不動産屋なんかを経て、人材派遣会社に勤めてる。 なんとでもなるわさ。がんば。
- 188 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/19(火) 19:42:28 0]
- 違うな。
自分に一人暮らしのいろはの言葉を送ってどうする。 186は185に向けてである。
- 189 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/19(火) 21:35:56 O]
- >>186
あら、自分学生だけど割りとそんな感じの生活だ。 家族と一緒だけど、あんまり時間帯が重ならないから週の半分は実質一人暮らしの様なもんでな。
- 190 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/19(火) 21:36:42 O]
- どんな仕事でも小説のプラスになる、とはいえるけど人と多く関わる仕事はよりメリットが大きいかな
そういう意味で営業はいい 転勤があるのも一人暮らしも小説には良い経験。 がんがれ
- 191 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/19(火) 22:28:10 0]
- >>189
学生時代から家事諸般をやっておくと将来に役立つと思うぞ。 確かに、人と関わる仕事は良いかもなぁ。 小説で書くのは基本的に人のことだから、色々な人のことを知ることは良いことだ。 面倒な人も多いがね。
- 192 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/20(水) 00:40:25 0]
- 皆さんアドバイスありがとうございました。
多分、「あの会社でもいいけれど、それってもしかして妥協なんじゃない?」みたいな疑問が 私の中にあるのかもしれません。 今の選択が私にとって「逃げ」になっていないかどうかがわからないのです。 小売でもいいと思ってるのに矛盾した思いがぐるぐると・・・ 就活をしてて、サラリーマンが実はとても偉いことに気付いた今日この頃でした。
- 193 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/20(水) 07:00:42 0]
- 全てにおいて最高の選択ができることの方が少ないよ。
人の心にはいつも満足と不満、希望と不安が並立しているものだ。 勤労者は皆偉いよ。 勤労感謝の日があって当然よな。
- 194 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/20(水) 13:49:42 O]
- 望んだ仕事に就いても、もっとやりたいことが出てきたりするよ
自分がそうだww 仕事が期待はずれだったわけではない 予想以上の苦労と時間拘束、お金への不安に苦しんだものの、それを凌駕する楽しみがあったし向いてると思う 友達からは「いいな、自由で。カッコいい仕事だし、いろんなことが出来て」 と羨ましがられるが 私がいま一番やりたいのは小説つか人間ドラマを描くこと でも仮にプロ作家になれたとしても、今の仕事は続けるべきだと思っている 社会から得る経験は、取材くらいでは得られない稀有なものだし、創作へのあくなき意欲をかきたてるものだから ところで 小説書くようになって、仕事での嫌な出来事はネタにしてやる〜、と思えるようになった。 思わぬ効用だww
- 195 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/20(水) 17:33:59 O]
- >>191
そやなー。面倒だから最近、ご飯とか適当だけど、弁当作りくらいは復活させるかな。
- 196 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/20(水) 18:21:15 0]
- 朋の小説ってどんなの?
てか、おもろい? ずっと敬遠してるんだが・・・
- 197 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/20(水) 18:25:45 0]
- >>196
ちょべっと読んでみれば良いではないか。 とりあえず、テキトーに目に付いた奴の一話だけとかな。 そんくらい、ものの5分10分もあればできるだろう。
- 198 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/20(水) 20:33:31 O]
- 朋のは読む気ナス
2ちゃんでのカツオっぷりや、他の人につけた評価を読んだだけで視野の狭い世間知らずと言うのがわかるし 既存の人気作家なら性格ひねくれていようが作品が面白ければ読むけれど、素人のを時間さいてまで読む気はせん
- 199 名前:悪魔 mailto:sage [2007/06/20(水) 20:36:12 0]
- 既存の人気作家という言葉で思い出したが、
大沢在昌や東野圭吾らの人気作家らが「こちかめ」の二次創作本を出版したらしい。 読んだ人はいるか?
- 200 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/21(木) 19:15:33 0]
- やはりバスの中で本なんか読むもんではないな。
気分が悪い。
- 201 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/21(木) 23:42:29 0]
- >200
乗り物に乗っている時に視点を下に固定するのはいけないのだ つ ttp://www.tensaiji.net/answer77.htm
- 202 名前:ヘボ mailto:sage [2007/06/22(金) 14:33:38 O]
- 久々の雨に肌が湿る今日。夜中は蛙がうるさくなりそうだなとふと思う。
週末に出るよなお題、今回も出す 普通の『樹齢三千年の樹の下で』 変なの『喧嘩三十六時間前の恋人たち』 誰かのネタになったら嬉しいなと思いながら。さらば。
- 203 名前:『樹齢三千年の樹の下で』byヘボ その@ mailto:sage [2007/06/22(金) 22:54:22 O]
- 草原に一本の大樹が立っていました。陰のない緑の海で、樹はたった一つだけ陰を生み出していました。そのため、樹の下にはたくさんの動物が来ていました。皆大樹の下では争わず、静かに身を休めていました。
ある時から大樹に一羽の梟が住み着くようになりました。 彼は物知りでたくさんのことを知っていました。草原の端にある高い山を越えた先の世界の話や、一面真っ青な海の話、煌めく星たちの伝説など、彼は樹の下の動物達に教えてあげました。 いつからか樹の下に明るい声が響くようになりました。動物達は前にも増して樹の下に集まるようになりました。 数年が経ちました。物知り梟はその生涯を終えました。彼の話を楽しみにしていた動物達は皆涙を流して悲しみました。彼が動物達に与えたものはかけがえのないものだったのです。 梟は死ぬ間際にこんなことを言い残しました。 「生きるということはなんと残酷で美しいことなのだろうか。 私はこれまで数多くの友人を作り、彼らの死を見守ってきた。その度に身を引き裂かんばかりの悲しみが私を襲い、絶望のどん底へと落ちていった。 しかし、彼らがいなかったのなら、私がこの世界に生きていなかったのならば、私は彼らと友人になることは出来なかった。彼らとの楽しい毎日は生まれなかった。 ……生きるということは残酷だ。辛くて悲しくて耐えがたい悲しみに何度も襲われる。
- 204 名前:そのA mailto:sage [2007/06/22(金) 22:57:19 O]
- だが、とても素晴らしいことでもあるのだ。皆が今こうして私を見守っていてくれることが何よりの証拠だよ。私は嬉しい。心から嬉しい。この世界に産まれたことにこの上ない幸福を感じている。
だから皆も悲しまないでほしい。恨まないでほしい。私が死にゆくこの世界のことを。この世界にはまだまだ美しいことが沢山ある。どうかその輝きを見失わないでおくれ」 動物達は梟の亡骸を樹の下に埋葬することにしました。梟が彼らに多くの知を与えてくれた場所を彼の墓標にすることにしたのです。 深く掘った穴の中に安らかに瞳を閉じた梟を安置する時、動物達は再び涙を流しました。動物達は嗚咽を堪えながら、一匹ずつ梟に土を被せていきました。 それから三千年。緑の草原はコンクリートに押し潰され、真っ青だったあの空は灰色に澱んでしまいました。ビル街の中の一角、日の当たらないじめじめした場所に樹はひっそりと立っていました。葉は枯れ落ち、幹は干からびて、亡骸となって立っていました。 今、この世界に自然はありません。知を持った梟も、その話を楽しみにする動物達もいません。灰色の街とヒトばかりが、もくもくと吐き出される煙が覆う世界にいます。疲れが全てを支配していました。世界は辛く苦しいことを全面に押し出すようになっていました。 一人の少女がビルの間を駆けていきます。異臭を放つゴミなど意にもかいさず、可愛らしい洋服を汚しながら駆けていきました。手に清んだ水の入った上呂を持っています。 少女は大樹の前にしゃがみました。労るように慈しむように上呂を傾けました。小さなシャワーの下にあったもの、幼い双葉でした。 「どうか輝きを見失わないでおくれ」 梟の言葉が、動物達の笑い声が、双葉にはちゃんと聞こえていました。
- 205 名前:ヘボ mailto:sage [2007/06/22(金) 22:59:47 O]
- 呼ばれてないのにジャジャジャジャーン!登場ヘボ。
……うん、まあ、書いたんだわな。長くなったんだわな。お目汚しすみませんなんだわな。 ……。さらば。
- 206 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/22(金) 23:41:03 O]
- 事の発端は、朝食中の彼女の何気ない一言だった。
「やっぱし、目玉焼きには醤油よね」 彼女はそう言いながら、目の前の目玉焼きに今にも醤油をかけようとしている。僕はメジャー選手も真っ青のダイビングキャッチで醤油を奪い取ると、床に転がった。 手から醤油が滑り落ち、床で割れる。アウト。いや、目玉焼きにかかるのだけは阻止できた。セーフ。 「キャッチ失敗だからアウトにはならないじゃない」 「だからセーフだって」 「セーフの意味が違うのよ」 椅子に座ったまま彼女は、醤油まみれで床に転がる僕を見下ろしている。 「それより、一体全体何のつもり? 私は優雅な朝食を今にも楽しもうってとこだったのに」 「目玉焼き程度で優雅か……ふっ」 僕は鼻で笑った。 「うざい」 殴られた。 「少なくとも目玉焼きに醤油をかけては、優雅な朝食にはならない」 鼻血と醤油にまみれて床に転がりながら僕は言った。 「何ですって」 「醤油じゃ駄目だ、と言ったんだ。それじゃ優雅じゃない。ノットスマートだ」 「ノットスマートって言い方が優雅じゃないしスマートじゃないよね。スマートじゃない、て言いなさいよ」 僕はとりあえず彼女の言葉を聞き流して、何事も無かったように席に戻った。ゆったりとした動きで、それを取り出す。 「いいか。目玉焼きには――ソースだ」 「ベタね。今大勢の期待を裏切ったわよ」 僕がソースの瓶を傾けると、その先端から茶色いとろりとした液体が流れ出てきた。 「いいか、目玉焼きにはソースでなければならないんだ」 僕は目玉焼きにソースをかけることの素晴らしさを説明し始めた。ここに書くとそのあまりの素晴らしさに聞き惚れて夢の世界に行ってしまう人がいるだろうから、省略する。
- 207 名前:205 mailto:sage [2007/06/23(土) 00:03:10 O]
- 「どうでもいいけれど、私は醤油派なの」
僕が説明し終えてしばらくしてから、ようやく夢の世界から帰ってきた彼女が言った。寝顔が可愛かった、というのは黙っておこう。 「あなたがソース派なのは構わないけれど、私の邪魔をしないでくれる。私もあなたが目玉焼きにソースをかけるのを邪魔しないから」 「な、なにー。これだけソースの素晴らしさを説明したのに、お前って奴は……」 僕は両手をテーブルに思いっきり打ち付けて、逆に自分の手が痛くなった。おまけに振動でソースの瓶が倒れ、割れ、中身が僕にかかる。我慢しながら、立ち上がる。 「いつもそうだ。お前はいつも僕の話なんて聞いちゃいない。お前は僕の恋人だろう」 「あなたはいつも私に自分の考えを押し付けるわよね。悪いけど、私はあなたの恋人でしかないの」 二人の間に見えない火花が散る。見えないから本当に散っているのかは分からないけれど、きっと散っている。 「ええい、決闘だ。三十六時間後に」 「決闘法って知ってる? 決闘したら捕まるのよ。それに何で三十六時間後?」 「ええい、それは聞くな。いいから樹齢三千年の樹の下で、三十六時間後に決闘だ」 「なんで樹齢三千年の樹の下で?」 僕は彼女の言葉を無視した。リビングを出て、玄関へ向かう。後ろから声が聞こえた。 「あ、体汚れてるんだから拭いておきなさいよ」 僕は彼女の言葉を無視した。
- 208 名前:205 mailto:sage [2007/06/23(土) 00:20:42 O]
- 全く、嫌な女だ。僕をこんなに苛つかせるんだから、嫌な女だ。
目玉焼きに醤油をかけるのも、気に入らない。いつも僕の話を聞いていないのも、気に入らない。だけどそれ以上に、何だって決闘の時間になっても来ないのだ。 もしかして雨が降っているからか。だから来ないのか。雨が降ったから中止って、決闘を野球の試合か何かと勘違いしているんじゃないのか。 「あ、いたいた」 声がした方を見ると、傘を差した彼女が言った。おしゃれしている。 「ようやく来たか。というか、お前そんな恰好で決闘するのか」 「やあね、決闘なんてしないわよ」 彼女は僕の隣まで来ると、僕を傘に入れた。頭上だけ、雨が止む。 「あなたこそ、その恰好、びしょ濡れじゃない。雨まで降ってるけど、もしかしたら、と思ったら探してみたら、本当に来ているなんて。この辺り、樹が多いから探すのに時間がかかっちゃった」 彼女の足を見ると、跳ねた泥で汚れてるいる。いや、傘を差してはいるが、体も随分と濡れている。雨は、強い。 「とにかく、決闘だ」 「だから、しないって」 分からなかった。決闘をするつもりがないなら、何故こんな雨の中、探しに来たのだろうか。びしょ濡れになってまで。 「どうせ、傘持ってないんだろうと思ったからさ。風邪引くよ?」 彼女の態度が大分柔らかくなっていることに、ようやく気が付いた。一方僕は、依然決闘をしようとしている。 「さっきは、ごめんね。怒って、つい酷いこと言っちゃって」 彼女が謝った。僕はまだ、詫びの言葉一つ言っていない。 「それで、仲直りにデートしようと思って。生憎、雨降ってきちゃったけど」 彼女が笑った。僕はその顔を、じっと見つめる。そして込み上げる何かに任せて、言った。 「……ごめん」 「え、何? もう少し大きい声で言ってくれる?」 僕はもう一度言おうとしたが、声にならなかった。それで、言葉をかえる。 「いいよ、デート行こう。雨だけど」 彼女の顔が綻んだ。僕が何となく安堵していると、彼女は思い出したように一つ、言った。 「あ、体、拭いてからにしてよ? 酷い恰好」 僕は頷いた。そして醤油と血とソースと雨と涙にまみれながら、彼女と手を繋いだ。
- 209 名前:悪魔 mailto:sage [2007/06/23(土) 00:32:54 0]
- >>へぼやん
時間の流れが鮮やかで良いね。 SFの素養を感じた。 >>205の人 ,無理やりな感じが笑えた。 お題二個をごちゃごちゃにしたハイブリット感はけっこう好きだ。 新幹線に乗ったのに、いつのまにか各駅停車に変わっていたようなオチは微妙だがw
- 210 名前:205 mailto:sage [2007/06/23(土) 00:57:23 O]
- まあ、勉強の息抜きに書いたらすっげえ陳腐なお話ができましたよ、って話だ
>>209 どもども オチは後付けで考えたからなw 最初は決闘の約束して終わる予定だったんだ
- 211 名前:206 mailto:sage [2007/06/23(土) 00:59:56 O]
- うわ、待て、205って何だ、俺206じゃんorz
- 212 名前:ヘボ mailto:sage [2007/06/23(土) 07:48:33 O]
- >>209
どもども。やっぱりSFっぽさもあるよね。童話とファンタジーとSFを混ぜて少し堅苦しさを加えた感じのになったみたいだ。 >>206 笑ったよ。無理矢理二つを絡ませるなんて強引だけど、その強引さが面白い。会話が好きだな。
- 213 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/23(土) 16:41:13 0]
- 「喧嘩36時間前〜」を書こうとしたが挫折した……。
書いてたら全然タイトルと違う話になってしまった……。 むつかしいのぉ……。
- 214 名前:ジル mailto:sage [2007/06/23(土) 19:39:42 0]
- 『喧嘩三十六時間前の恋人たち』
「うるさいばかっ。あんたなんかより啓太のほうがよっぽどっ! イタッ。ぶったわね」 「ぶって何が悪い……って、いていていて、引っかくなこのブスッ」 えらい剣幕やのう。 では、36時間前をみてみるとしようか。 ……………………………… 「俺は別にやましいことはしてねぇ」 「じゃあ、何だって手なんかつないで歩いてんのよっ」 「ま、待て、花瓶はやめろ」 ……仲のいいことで。
- 215 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/23(土) 21:33:51 O]
- >>214
うまい! その発想は無かったよ
- 216 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/24(日) 02:40:47 O]
- >>215
ありがとン(*'-^)-☆
- 217 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/24(日) 09:28:29 0]
- 戦記のアクセスランクはいくらくらいでランクインできるだろうなぁ?
- 218 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/24(日) 10:10:49 0]
- >>217
短編なら、アクセス1でランクイン確定。
- 219 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/24(日) 10:45:49 0]
- >>218
あらー。そりゃ凄い過疎り具合だなー。 連載だとどうなんかねぇ。
- 220 名前:ヘボ mailto:sage [2007/06/24(日) 21:34:25 O]
- すみん。
パソコンの画面の矢印って何て言うの?ポインタ?カーソル?それとも? 教えて誰か。
- 221 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/24(日) 21:38:37 O]
- >>220
カーソルとかマウスポインタとかポインタとか どーでもええでない
- 222 名前:ヘボ mailto:sage [2007/06/24(日) 21:54:27 O]
- >>221
どーでもええのあれ? おけおけ。じゃあポインタにするわ。蟻蛾超。
- 223 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/24(日) 22:52:38 0]
- >>222
どうせなら、蟻蛾蝶の方が
- 224 名前:ヘボ mailto:sage [2007/06/25(月) 19:20:25 O]
- 蟻鵝でどうだ!
ところで。評価やメッセージでアドバイスをもらった時、一回書き直してみたりするものかな。今度一回見直してみるつもりなんだけど。 その際、書き直す回数は何度も書き直して更新するより一、二回でけじめをつけた方がいいのかな。おせえてプリーズ
- 225 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/25(月) 19:40:09 0]
- >>ヘボ
気の向くままにGO!
- 226 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/25(月) 20:25:16 0]
- 我輩は書き直しはせんなぁ……。
誤字脱字とストーリー的に変なとこをこそっと修正する以外は、 一回投稿したもんは弄くらん。 まあ、そこまで細かく指摘するような評価を貰ったことがないしなぁ。 評価自体が少ないのからか……。
- 227 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/25(月) 21:58:24 O]
- >>226
あれで評価少ないってのは嫌味ですよっ!
- 228 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/25(月) 22:05:55 0]
- 基本的に書き直しはしない
一度「ここまで」って決めて公開したものだから、恥ずかしい誤字もそのまま みっともないとも思うけど己の戒め いつでも直せると思うと作品に甘くなりそうだしな ただ、うっかり難読漢字を使ったものはひらく(平仮名にする) 読み難いというのは読者に対して不親切だからな
- 229 名前:ヘボ mailto:sage [2007/06/25(月) 22:16:12 O]
- 愛ゆえに手放した左手
解き放たれた君はまるで蝶のように ひらひらひらひらと優雅にか弱く空へと飛び立った その姿が眩しくて嬉しくて 僕の心臓はズキンと音を立てた 開いて見る右手 微かに残る君の温もり 今になってようやく気がついた 愛はこの手の中にあったのだと どーもー。ヘーボでーす。いきなり即興の詩。なくしてから気づくのは多いはず。 うーん、ここまでの意見だと変えない方が多いね。足跡はそのまま残すタイプと。ふむ。
- 230 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/25(月) 23:26:33 0]
- どうせどっちで話しても同じなのだから、人大杉にならないこちらで話せばいいのに……
そう思わんかい?
- 231 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/25(月) 23:35:18 0]
- え、もう直ったんじゃないの?
- 232 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/26(火) 00:24:55 0]
- >>231
直ったっていうか……人大杉な直ったりするものじゃあないと思うけれど それとも鯖移転でもしたん?
- 233 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/26(火) 01:12:05 0]
- >>227
そーかね? いや、しかし、話数と時間に比例すれば、そんなにだと思うのだが……。 もっと宣伝とかすれば増えるのかのぅ?
- 234 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/26(火) 17:38:34 0]
- 掲示板に書き込んでるMSVって誰?
なんで退会した連中の話し合いの場を作ってるのかわからん…
- 235 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/26(火) 18:33:04 0]
- 誰が来て喋ったって良いじゃないか。
そんな細かいことを気にしたって意味なかろう。
- 236 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/26(火) 19:05:15 0]
- >>234
K月あたりだろ。古巣が懐かしくて帰りたくて仕方ないんだよ。 改名してこっそりもどっておとなしくしてるならそれもいいんだろうが あのクソ女王性格だから、徒党を組まずにはおれないだろうな。 そしてP派とまた衝突する、と。 K月がいやらしいのは、自分より上のものを出したくないばかりに、 「みんな地味にやりましょうねえっねえっ」と声高に同好会的運営をウメに強いるところ。 読者を獲得しようとする極めて自然な行為を不埒な行為と決めつける。 一見良識的にみえるが、サイトとしては発展しないし、作家も腕を磨こうとしない 井の中の蛙になる
- 237 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/26(火) 19:37:51 O]
- 待てw
K月は関係ねえよ、普通に昔MSVって作者いたからw ランキング上位にいたしそれなりに有名だったと思うが、ここは新参しかいないのか?
- 238 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/26(火) 23:45:17 0]
- そういやいたなぁ。残念ながら、読んだことないけど。
でも、あんなスレを立てるくらいなら、何でやめたんだろうと思う。 寂しいのかな。 ここへきたらいいのに……
- 239 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/26(火) 23:52:05 0]
- >>238
ここにきたら90%の割合で叩かれると思うぞw
- 240 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/27(水) 00:08:05 0]
- >>239
それはもちろん、匿名でさ。 ……つっても、あの書き込みの様子じゃあ、 匿名では満足できない性格かもしれないけど。
- 241 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/27(水) 00:51:16 0]
- 単にここの存在を知らないんじゃない?
そのMな人
- 242 名前:ヘボ mailto:sage [2007/06/29(金) 10:59:46 O]
- 怖い夢を見た。夢で目が覚めるなんて初めての経験だったよ。
てな訳で週末お題。 『ヘイ! Mr,サンシャイン』 『空のインク』 どっちが書きやすいかな?どっちだろうなぁ。 去らば!
- 243 名前:ジル mailto:sage [2007/06/29(金) 13:58:15 O]
- 「空のインク」
ぽつり。 もくもくと天高く上っていく入道雲を、熱く焼けた道路の上に寝そべって見ている私に向かって、最初の雨粒が落ちて来た。 雨は何色? 雨はね、神様が塗った空の色を溶かして落ちて来るの。 だから、雨は空色。 さっきまでキレイに晴れていた空は、もう暗い。 暗いから、神様も空のインクを夕焼け用と間違えたのかしら。それとも余りに眩しかったから、夜の色と間違えたのかしら。 だって、そうじゃなかったら。 今、雨に打たれている私の顔が、滑らかに白粉をたたいたこの額が、焼け焦げたように赤黒いはずがない。 今、雨に濡れている私の袖が、眩しいほどの白無垢が、ポツリポツリと黒く斑になるはずがない。 すべてが吹き飛び、焼け落ちたこの町で、少しずつ減っていく呻き声に満ちた道の上で、私はただ空を見上げていた。 雨は空のインクを溶かしながら、世界を空の色に染める。 ………………………… 広島長崎に黒い雨が降った夏が、また来ます。
- 244 名前:ジル mailto:sage [2007/06/29(金) 14:01:11 O]
- ……"ソラ"のインクじゃなくて、"カラ"のインクだよね。
投下してから気付いたわ(藁
- 245 名前:ヘボ mailto:sage [2007/06/29(金) 16:28:37 O]
- む。カラのインクとも読めるか。自身としてはソラのインクだったからジルさんのような使い方になると思ってた。ぬん。死の雨を浴びた人はどう思ってたんだろ。
カラね。カラ。どっちも面白そう。自由に解釈してくださいませませ。
- 246 名前:俺女 ◆rEH4XgrtVo mailto:sage [2007/06/30(土) 00:18:29 0]
- >>242
「空のインク」 青色のキャンバスに 白色のインクが揺れ踊っているのか 白色のキャンバスに 青色のインクが降ってきたのか
- 247 名前:俺女 ◆rEH4XgrtVo mailto:sage [2007/06/30(土) 00:24:35 0]
- 思いつきで投下。俺もソラでいきました(藁
- 248 名前:御谷 朋 ◆CJupIVo/Yw mailto:sage [2007/06/30(土) 08:03:14 O]
- よし、カラのインクで逝ってみよう。
「空のインク」(ルビ機能無いのに……) 足りない。 先の玉からながれる赤い滴が出てこない。 何度も、何度も何度も何度も何度も滑らしても、やはり色(それ)は、僕の紙を濡らす事はない。 「インクがないんじゃないの?」 誰かが言った。 そうか、インクが無いのか。 「何なら、私のを貸してあげようか?」 笑顔で赤ペンを差し出すその人に、 「ありがとう」 と頭を下げた。 そしてインクのなくなった空のペンを右手に握り絞め…………一気に突き刺す。 「えっ」 矢鴨みたいに首にペンを生やせ、驚きの声を上げた。 「遠慮なく使わせてもらいます」 その人は何が起こったのか分からないらしい。 僕としても、ただインクを貰っただけなのに、そう驚かれても困るんだけど。 「君の血液(インク)、ありがたく頂きます」 ただ僕は赤いインクを貰っただけなのに。 これでまた、僕の赤ペンは空にならないだろう。 寝起きは……だめだこりゃorz
- 249 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/30(土) 12:02:30 0]
- 「空のインク」
昔々、ずっと昔。 神様が天地創造にいそしんでいた頃の話。 「ふむ、ここの色はどうしようかの」 神様は真っ白な空を見ながら考えました。 世界を覆うこの大空にふさわしい色は何か。 白いままでは味気ない。 赤は何か物騒だ。 茶色は無理だ。 黄色……悪くない。 「……塗りながら考えるか」 神様は、天使達に絵の具をいろいろ持ってこさせました。 天使達は小さな体に似つかわしくない大きな缶を持って神様の下へ急ぎます。 「あっ」 一人の天使がバランスを崩して、とっさに持っていた缶を放り投げてしまいました。 「うわっ」 放り投げられた拍子に缶の中身があたりにぶちまけられ、神様や天使や空が青く染まりました。 「こらっ、なにをしとるか」 神様が天使をしかります。天使は小さな体で何度も頭を下げて謝りました。 「しかし……よく見るとこれはこれでいい物じゃの」 一面の青の中、神様や天使がいた場所が所々白いままの空を見て、神様が呟きました。 「よし、空はこれで行こう。怪我の功名という奴じゃな」 謝っていた天使の顔がぱあっと明るくなりました。 「しかし、皆に迷惑をかけた事は確かじゃ……わかっておるな?」 天使はかわいい顔を赤く染めると、ふわっとした服のすそを掴んで、ゆっくりと上に持ち上げました。 「ほう、この淫乱め、もう (省略されました……続きを読むにはここをクリックしてください)
- 250 名前:「ヘイ! Mr,サンシャイン」byヘボ パート@ mailto:sage [2007/06/30(土) 12:31:45 O]
- 太陽は、もう三日間も姿を現しませんでした。空には暗黒と淡い月夜とが交互に訪れるだけで、美しい青空は広がることはありませんでした。
生き物たちは不安になりました。太陽が出ないことは、彼らの常識の中ではありえないことだったのです。世界の終りだと叫ぶ者まで現れました。 星たちは姿を現さない太陽に尋ねました。 「貴方を待っている者たちが沢山います。どうして姿を現さないのですか」 地響きのような、暗く落ち込んだ声が辺りを振るわせました。 「……恋に恋して、恋に破れたんだ」 悲痛な嘆きでした。 「彼女は美しかったんだ。綺麗だったんだ。俺みたいに荒っぽくなく、おしとやかで清楚だったんだ。憧れてたんだ……」 星たちは段々ことの次第が掴めてきました。それは三日前のこと、太陽は月に告白し、「私、貴方のことタイプじゃないから」と玉砕していたのです。彼はその辛さから、姿を現さなくなってしまった。 なんと迷惑な話でしょうか。星たちは皆うんざりしました。呆れながら、月に相談しました。 「あら、そうだったの? ふーん。益々嫌いになったわ」 吐き捨てるように彼女は呟きました。星たちは月頼むのは諦めようと心に誓いました。しかしながら誰かが太陽の傷心を癒さなければ、暗黒はずっと続きます。悩んだ星たちは惑星に頼み始めました。
- 251 名前:パートA mailto:sage [2007/06/30(土) 12:32:36 O]
- 皆うんざりしました。中には「太陽ウザ」と呟く惑星もありました。慰め計画は頓挫してしまったように思えました。そんな時です。地球の中からこんな声がしました。
「私に案があります」 小さな少女でした。 「みんなで太陽さんを呼びましょう。そりゃ、太陽さんはムカつくしうざったいし、正直消えてほしかったですけど、いなくなって初めて寂しくなったんです。彼が必要に思えたんです」 少女の声に、惑星や星たち、月も思い当たるふしがありました。 「あんな太陽さんでも、私たちに色々な恵みを与えてくれたんです。……いなくなって、初めて気が付くなんて恥ずかしいけど、やっぱり彼は必要なんですみんなで太陽さんを呼んであげましょう」 号令に皆頷きました。 「いきますよ、せーの……」 『ヘイ! Mr,サンシャイン!』 少女が、星たちが、惑星が、月が、全ての生き物たちが大きな声で叫びました。 翌日、空には元気に照り輝く太陽の姿がありました。笑顔がとても眩しい。少女はそんな太陽を見上げて、「……やっぱりウザいなぁ」額に滲んだ汗を拭いました。 現在35℃、記録的な猛暑です。
- 252 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/30(土) 12:59:34 0]
- >>250及び251
我輩的に好きだな。おもろいし。 うん、太陽うざいよなぁ。
- 253 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/30(土) 14:55:40 0]
- >>249
クリックしてしまったこの指の始末をどうつけてくれる(藁
- 254 名前:ほんわか名無しさん mailto:sage [2007/06/30(土) 15:29:41 0]
- 己の指の仕業だからなぁ。
己で始末をつけるしかあるまい。
- 255 名前:ヘボ mailto:sage [2007/06/30(土) 17:03:48 O]
- >>252
サンクス。今まで寝てた。 よし、復活。いろんな意味で復活。
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