- 1 名前:名無し三等兵 [2007/06/19(火) 21:41:06 ID:fpWOe6Ud]
- 1942年8月7日から1943年2月7日までの
ガダルカナル攻防戦について色々語りましょう。
- 56 名前:1 mailto:sage [2007/06/22(金) 12:03:12 ID:???]
- >>54
thanks! すげ〜、さすが2ちゃん。 拠点防衛用の独立大隊ですか。名前もそれっぽいですしね。 >>55 亀井宏氏の本だと「設営隊を構成する人員のほとんどが徴用の工員たちであった。」 ぐらいでしょうか。同書の証言にも朝鮮人について書かれてはないように思います。 戦史叢書に載ってるかも? 上の8000名の件ですが、ツラギ方面の占領に手こずってもう四個大隊派遣されて いるようです。それで計約8000名なのかな。
- 57 名前:1 mailto:sage [2007/06/22(金) 13:47:17 ID:???]
- 第3防衛大隊は上陸戦には参加してないみたい。
これで最初にツラギ方面は四個大隊投入。 で、ガブツ島タナンボコ島攻略の増援で第2海兵連隊第3大隊と第2戦車大隊の一部(水陸両用戦車2両)を投入。 (亀井さんの本だと)ツラギには、ガ島から3個大隊相当を増援として投入。 ツラギへの増援は、アメリカ側の記述を見つけることが出来なかったので・・・?
- 58 名前:1 mailto:sage [2007/06/22(金) 19:20:25 ID:???]
- 日本軍の編成
・第二師団 歩兵第四聯隊 歩兵第十六聯隊 歩兵第二十九聯隊 野砲第二聯隊 工兵第二大隊 ・第三十八師団 歩兵第二百二十八聯隊 歩兵第二百二十九聯隊 歩兵第二百三十聯隊 山砲第三十八聯隊 工兵第三十八大隊 ・第三十五旅団 歩兵第百二十四連隊 キタオ大隊//一木分遣 野砲第四聯隊 山砲第十大隊 山砲第二十大隊 ・歩兵第二十八聯隊 ・第十一設営隊 ・第十三設営隊 キタオなんて人いたっけ? 一木支隊第二挺団? 野砲第四聯隊もいたんでしょうか。
- 59 名前:1 mailto:sage [2007/06/22(金) 19:59:56 ID:???]
- アメリカ海兵隊の編成
・第1海兵師団 第1海兵連隊 第5海兵連隊 第7海兵連隊 第11海兵連隊 第1水陸両用トラクター大隊 第1航空工兵大隊 第1落下傘大隊 第1パイオニア大隊 第1挺身大隊 第1特別火器大隊 第1戦車大隊 ・第2海兵師団 第2海兵連隊 第6海兵連隊 第8海兵連隊 第10海兵連隊 第2航空工兵大隊 第3防衛大隊 第9防衛大隊 第2挺身大隊 第2特別火器大隊 第2戦車大隊
- 60 名前:1 mailto:sage [2007/06/22(金) 20:00:38 ID:???]
- 続き
第5海兵連隊第2大隊と第1パイオニア大隊の分隊は、8月末に到着。 第7海兵連隊と第11海兵連隊第1大隊は、9月18日に到着。 第1海兵師団は12月12日に撤退を開始。 第1落下傘大隊は9月8日到着、9月18日撤退。(ええっ?) 第2海兵連隊は第1海兵師団とともに上陸。 11月4日、第8海兵連隊が到着、第2海兵師団の残りは12月に到着。 1st Pioneer Battalionを第1パイオニア大隊と書きましたがなんの部隊か分からない。
- 61 名前:1 mailto:sage [2007/06/22(金) 20:11:58 ID:???]
- アメリカ陸軍
・第25歩兵師団 第27歩兵連隊 第35歩兵連隊 第161歩兵連隊 第64野砲大隊 第89野砲大隊 第90野砲大隊 第65戦闘工兵大隊 ・アメリカル師団 第132歩兵連隊 第164歩兵連隊 第182歩兵連隊 第221野砲大隊 第245野砲大隊 第246野砲大隊 第247野砲大隊 第57戦闘工兵大隊 ・第147独立歩兵連隊 ・第97野砲大隊 ・第214海岸砲兵連隊 ・第244海岸砲兵連隊
- 62 名前:1 mailto:sage [2007/06/22(金) 20:27:22 ID:???]
- 第25歩兵師団は1月4日に到着。
第16歩兵連隊は10月13日到着。 第182歩兵連隊は11月12日到着。 アメリカル師団司令部と第132歩兵連隊は12月8日到着。 第147独立歩兵連隊は11月4日到着 パッチ中将はアメリカル師団長。 214th Coast Artillery Regimentを第214海岸砲兵連隊としましたが、これもなんの部隊やら・・・ 日本軍のほうは少し怪しい気がするのですが、米軍はだいたい合ってるんではないかと。 設営隊をいれるのなら警備隊も入れて欲しいですが。 参照en.wikipedia.org/wiki/Guadalcanal_Order_of_Battle
- 63 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/06/22(金) 22:16:14 ID:???]
- >Pioneer Battalion
一応、Pioneerには「工兵」という意味もって、戦闘工兵大隊(Combat Engineer Battalion)とは別の工兵大隊のはず。 >214th Coast Artillery Regimentを第214海岸砲兵連隊としましたが、 それでおk。 個人的には、「海岸砲兵」より「沿岸砲兵」の訳の方が好きだけど。 お仕事は、海岸に展開して海上の敵を主に攻撃する砲兵部隊。 確か、この部隊がガダルカナル砲撃に来た金剛・榛名を始めとする挺身攻撃隊に5in砲で反撃してたはず。
- 64 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/06/22(金) 22:52:26 ID:???]
- >>63
射程が短いために金剛、榛名には届かず、より手前の駆逐艦に向けて発砲してます。 命中はなし。 >>56 サンクス。 しかし戦史叢書にも詳しい構成人数までは書かれていないのですよ。 第十三設営隊隊長の岡村徳長中佐は実に人間味溢れる奇人でありましたな。 どどいつを口ずさみながら2,700名の設営隊員と共にモッコを振るい、 米海兵隊上陸時には馬に乗って突撃しようとして部下に止められたとか。
- 65 名前:1 mailto:sage [2007/06/23(土) 00:47:23 ID:???]
- >>63
ども! アメリカ軍は工兵が多いですね〜 第1航空工兵大隊(1st Aviation Engineer Battalion )は整備員みたいなもんなのかな。 第1工兵大隊(1st Pioneer Battalion)は、集音マイクとかの敷設が仕事でしょうか。 戦闘工兵は敵鉄条網の破壊とかだと思うし・・・ >>64 岡村中佐は、警備隊か陸戦隊の方が合ってたような・・・ 再就職なんで仕方ないと思いますが。 >>59の第2航空工兵大隊は、第2水陸両用トラクター大隊です。
- 66 名前:1 mailto:sage [2007/06/23(土) 14:29:31 ID:???]
- このスレは何を語ればいいのだろうか…
_,,..,,,,_ / ,' 3 `ヽーっ l ⊃ ⌒_つ `'ー---‐'''''"
- 67 名前:50、54他 mailto:sage [2007/06/23(土) 18:27:19 ID:???]
- >>66
スレた立てた本人がそれをいっちゃあ、お仕舞えよw 海関係は支援できるから、まあ頑張れ。
- 68 名前:4 mailto:sage [2007/06/23(土) 23:21:05 ID:???]
- >>26
だって日本側の作った飛行場を米軍が占領して使用するって 悪しき先例を作っちまったじゃないか もしツラギの水上機基地だけなら米軍もそんなに来なかったろうし 要塞化して持ち堪えていればツラギに張り付いた米軍を海空から殲滅することも できたんジャマイカとオモタが、やっぱり水際陣地なんだろうから無理か しかし設営隊は戦力弱すぎる、せめて敵に物資を鹵獲させるなよ
- 69 名前:1 mailto:sage [2007/06/23(土) 23:36:55 ID:???]
- 1にずっと書かせてると陸ものばっかりになっちゃいますよ?>>67
なんかこのスレ、マニアックすぎて厨すら寄ってきませんw とりあえず、一木支隊を少し書こうかな・・・
- 70 名前:1 mailto:sage [2007/06/24(日) 00:16:54 ID:???]
- >>68
ガ島には飛行場建設のための適地があるから、設営隊が行ったわけだし・・・ 要塞化するならラバウルで十分じゃないかと。 米軍が予測したとうり、五千人ぐらいの戦闘部隊がいたら一定期間飛行場の使用を阻止できて 史実よりも増援しやすくなっていたのではと思います。 と、思ったが無駄に攻撃に出てすぐアボンかも 設営隊はしょうがないです。米軍と違って徴用されたただのオサーン達だし。 しかし、物資を焼却できなかったのはイタイですね。 ガ戦上陸時に輸送船にすぐ逃げられた海兵隊は、日本軍のもの結構活用してましたから。
- 71 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/06/24(日) 10:08:07 ID:???]
- 第一次ソロモン海戦の第一次戦闘で、「炎上する敵艦が衣笠との間に突っ込んできたため、古鷹は左に転舵した」って言われてるけど、その「炎上する敵艦」ってどの艦だかわかる?
俺としてはたぶんシカゴだと思うんだけど。
- 72 名前:50、54他 mailto:sage [2007/06/24(日) 15:23:52 ID:???]
- >>71
不明。 6Sの戦闘詳報を見る限り、「ポートランド型」大巡が隊列に突入してきたという記述はあるが、すでに第二次戦闘が始まっている時刻(0007〜0008)で、古鷹他が鳥海らと分離した時刻とは合致しない。。 両軍の資料をつき合わせて作られたソロモン海海戦行動図(その2)を見る限り、日本軍の隊列に接近しているのはキャンベラと米駆バークレー。 また古鷹の射撃記録では、分離時刻前後に「オーストラリア型」と距離3000で射撃をしているので、シカゴよりキャンベラの可能性の方が高いと思われる。
- 73 名前:1@保守 mailto:sage [2007/06/26(火) 19:54:07 ID:???]
- バイク盗まれて、かなり落ち込んでます。
書き込む気力が出ません。 マジで鬱
- 74 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/06/26(火) 20:03:48 ID:???]
- わかったスレは保守しておくよ
- 75 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/06/27(水) 08:08:09 ID:???]
- ほっしゅ
- 76 名前:1 [2007/06/28(木) 23:57:01 ID:LyRW7BvY]
- ・一木支隊(歩兵第二十八聯隊 一木清直大佐)
歩兵第二十八聯隊 工兵第七聯隊第一中隊 独立速射砲第八中隊 歩兵第二十八聯隊は、ミッドウェー作戦参加の際4とくに編成が改正され、 その兵力は約三分の一に縮小 速射砲(対戦車砲)は、ドイツのラインメタル社製37mm砲
- 77 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/06/29(金) 00:00:48 ID:???]
- 独立戦車第一中隊について教えてください。
- 78 名前:ドン・ベムーゴ ◆eaYqa3SeLE mailto:sage [2007/06/29(金) 00:11:14 ID:???]
- ガダルカナル戦に参加した海兵隊の中堅士官の多くは
ニカラグアでサンディーノ率いるゲリラとのジャングル戦を経験していたため ガダルカナルでの戦いも要領を得ていたという話がありますね
- 79 名前:1 mailto:sage [2007/06/29(金) 00:24:53 ID:???]
- >>77
なんとマニアックな・・・ 私は>>35に毛が生えたぐらいしか知りません。 チハスレの人の方が知ってるかも? >>78 初耳でつ
- 80 名前:名無し三等兵 [2007/06/29(金) 02:07:23 ID:xyR7MpUX]
- >79
ガダルカナル戦にベトナム戦争経験者が多数投入されたのは今や常識中の常識。
- 81 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/06/29(金) 06:05:12 ID:???]
- ガダルカナルから生還した兵士が後にインパールに送り込まれたのは本当
- 82 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/06/29(金) 07:59:51 ID:???]
- 第二師団だな
- 83 名前:1 mailto:sage [2007/06/29(金) 10:22:40 ID:???]
- >>80
ベトナム戦争にイラク戦争経験者が多数投入されたのは今や常識中の常識。 第二師団は、インパール作戦には直接参加していないようです。 インパールには第百二十四聯隊が参加してる。
- 84 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/06/29(金) 12:16:22 ID:???]
- 俺の聞いた話だとロンメルとアフリカで戦った連中は湾岸戦争経験者だっちゅー話
- 85 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/06/29(金) 14:31:19 ID:???]
- 俺の爺さんによると、日清戦争では日露戦争経験者が中心になって戦ったそうだ。
- 86 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/06/29(金) 18:00:08 ID:???]
- >>78
サンディーノ戦争含む中米での諸作戦で、海兵隊は経験値を稼ぎましたね。 古くは米西戦争の頃から働いてるし、第1次大戦前にはベラクルスで上陸作戦やったり、 サンディーノ戦争では、ジャングルでの掃討戦や、航空機運用をいろいろ。
- 87 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/06/29(金) 23:48:10 ID:???]
- >>86
その割にガダルカナル緒戦ではふがいない扱いをされているが これも欠点を次に生かすアメさんの優れた点か?
- 88 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/06/30(土) 00:05:00 ID:???]
- 経験といっても、正規軍相手の戦闘じゃないからか
- 89 名前:ドン・ベムーゴ ◆eaYqa3SeLE mailto:sage [2007/06/30(土) 21:39:09 ID:???]
- 調べてみました
ガダルカナル戦に参加したニカラグアでのサンディーノ戦争参加者 ・メリット・エドソン大佐 ・ルイス・チェスティ・ピューラー(ニカラグア国家警備隊の創設に参加) ぐらいしかわかりませんでしたが多分もっといるはず ウィリアム・H・ルパータス少将はハイチでの戦闘に参加してたようです。 yasai.2ch.net/army/kako/982/982552446.html ↑見てるとルパータスって凄い人みたいですね。 www.ibiblio.org/hyperwar/USMC/V/USMC-V-VI-2.html ここの697ページにニカラグアでのヒットエンドラン戦術がどうこう書いてあります >>80-85 サンディーノについてはこちらをどうぞ www.h7.dion.ne.jp/~sankon/2ch/history/theb02/02834.htm 結構前に書いたんで間違ってるところもありますが、 概要ぐらいはつかめると思うのでとりあえず大目に見てください。
- 90 名前:1 mailto:sage [2007/06/30(土) 23:19:02 ID:???]
- 第2挺身大隊の指揮官だったエバンス・カールソンさんは、ニカラグアに行っています。
また、1930年代後半には八路軍と行動を共にしていたようです。 >>89 スゴス・・・
- 91 名前:1 mailto:sage [2007/07/01(日) 00:14:46 ID:???]
- 気になった人
メリット・オースティン・エドソン少将(1897〜1955) 彼は”Red Mike”として知られている。 名誉勲章、2つの海軍勲功章、銀星勲章、2つの勲功章を授与されている。 1928年から1929年にかけて、ニカラグアでサンディーノのゲリラと戦闘。 1937年から1939年にかけて、中国の上海で日本軍の作戦を観察。 やがて彼は第1挺身大隊長となり、大佐になる。 エドソンが最も名をはせたのは、なんといってもガ島戦の“血染めの丘(百足高地)の戦い”である。 第1挺身大隊と第1落下傘大隊とで丘に陣取り、川口支隊の猛攻に耐えた。 この戦いの活躍により、第5海兵連隊長となる。 1943年に第2海兵師団参謀長となり、後に同師団副長になる。 1945年the Office of the Chief of Naval Operations(?) 、1947年Marine Corps Headquarters(?)に任命された。 1947年に軍を除隊し、ヴァーモント州警察の初のコミッショナーや全米ライフル協会の専務取締役になったりしている。 1955年、自殺(!) おもな戦歴、 Banana Wars(なんですかこれ?) ガダルカナル サイパン テニアン 参照en.wikipedia.org/wiki/Merritt_A._Edson
- 92 名前:ドン・ベムーゴ ◆eaYqa3SeLE mailto:sage [2007/07/01(日) 00:26:27 ID:???]
- >>91
バナナ戦争はアメリカ側からみた20世紀初頭の 対中米・カリブへの介入紛争の総称のことみたいです。 当時の中米らへんは『バナナ共和国』(ユナイテッド・フルーツのバナナプランテーション国家) が殆どだったからじゃないですかね? 見てて思ったんですが、当時の日本軍が考えてた程米兵は弱くなかったんじゃないでしょうか。 兵卒は弱くても将校レベルの人材は胆力にあふれてそうなイメージです うーん、でもこんな英雄がどうして自殺しちゃったんでしょう?
- 93 名前:1 mailto:sage [2007/07/01(日) 13:55:22 ID:???]
- アメリカって中米によくちょっかい出してるようですね。
アメリカの歴史についてはまったく無知なもんで勉強になります。 海兵隊は日本陸軍をバリバリ意識していたっぽい。 エドソンさんは、爺さんになってからPTSDが酷くなったとか、死んだ日本兵に呪わ(ry
- 94 名前:名無し三等兵 [2007/07/01(日) 18:28:54 ID:IuRx0UJC]
- >>1の情報量すげえええ
- 95 名前:1 mailto:sage [2007/07/01(日) 23:28:51 ID:???]
- >>94
ただのしがない大学生ですよ?
- 96 名前:1 mailto:sage [2007/07/01(日) 23:47:39 ID:???]
- 誤解を招く書き方をしてたかもしれませんが、
「日本陸軍の戦闘能力」スレより編集して投稿してたのは>>7から>>20までです。 >>52>>53は結構いい加減なものだと気づいた
- 97 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/02(月) 00:40:55 ID:???]
- 補足も兼ねて、戦史叢書の南東方面海軍作戦<1>に記載のガ島周辺の海軍部隊の配置も転記しとくよ。
ガ島方面 十一設:1,350名 十三設:1,221名 ガ島守備隊:247名 ツラギ方面 八十四警主力:約400名(ツラギ) 八十四警の一部:約50名(ガブツ) 横浜空本隊:342名(ガブツ) 十四設の一部:144名(ガブツ) ガブツ配備となっている部隊は、ガブツ、タナンボコ、ガオミの三島の配備の合計。
- 98 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/02(月) 08:34:04 ID:???]
- タナンボゴ守備隊は一個分隊と軽機一丁だけだったとおもう。艦砲射撃がまともに当たってやられた。
- 99 名前:1 mailto:sage [2007/07/02(月) 22:56:37 ID:???]
- まず、8月7日に第1落下傘大隊がガブツ島に上陸を開始。
高地に陣取ったガブツ島とタナンボコ島の海軍部隊が反撃するが、上陸を許す。 同日の夜に第2海兵連隊第1大隊B中隊は、タナンボコ島に上陸を開始。 しかし上陸場付近にあった航空用の燃料タンクに火がついて、守備隊が敵部隊を発見。 守備隊の反撃に遭い、B中隊は大損害を受けて撤退。 8月8日、第2海兵連隊第3大隊が増援としてガブツ島へ上陸。 10:00頃、ガブツ島の守備隊玉砕。 16:20頃、第3大隊はタナンボコ島へ上陸。第2戦車大隊からスチュアート軽戦車2両も上陸。 8月9日、タナンボコ島守備隊玉砕。 ちなみに軽戦車1両がやられてますが、肉薄攻撃を仕掛けた代償に日本兵42名戦死していますね。
- 100 名前:1 mailto:sage [2007/07/02(月) 23:07:55 ID:???]
- 英語のウィキでは、アメリカ軍死者122名、日本軍死者886名捕虜23名
捕虜のうち20名は朝鮮人・・・かな。 >>98 それは多分ガオミ島でしょう。
- 101 名前:1 mailto:sage [2007/07/02(月) 23:13:56 ID:???]
- 書き忘れました。
上の死者はツラギも合わせてです。
- 102 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/02(月) 23:18:19 ID:???]
- >>100
南東方面海軍作戦<1>だと、捕虜はツラギで3名、ガボツ(タナンボコも含む?)で27名、さらにフロリダ島で複数の捕虜が出たとあるね。
- 103 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/02(月) 23:33:34 ID:???]
- も一つ追加。
モリソン博士は海軍作戦史で海兵少佐ズィムマーマン少佐の記録文書からツラギ方面の海兵隊の戦死者を108名、負傷者を140名としてる。 これに加えて、上陸支援中の軽巡サン・ジュアンで戦死者5名、負傷者13名が出ているとのこと。
- 104 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/03(火) 00:03:14 ID:???]
- >>103
それ、スペイン語系の地名(@プエルトリコ)だから、サン・フアンが正しいよ。
- 105 名前:1 mailto:sage [2007/07/03(火) 18:59:19 ID:???]
- 英語のwikiではRichard B. Frankさんの「Guadalcanal」を元に死者数を書いているようです。
数がバラバラ過ぎるw つーか、戦史叢書ほしーなぁ・・・ ガブツ島生還者の手記 www.genkigaderu.net/perm03/1GI_p1.html
- 106 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/03(火) 19:13:19 ID:???]
- 図書館いってコピーが基本ね>戦史叢書
- 107 名前:1 mailto:sage [2007/07/03(火) 19:23:39 ID:???]
- 大学の図書館には三冊ぐらいしか戦史叢書がないのです。
県立の図書館は遠いからバイクが・・・泣
- 108 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/03(火) 20:23:19 ID:???]
- ガ島戦の初期なら、該当は「南太平洋陸軍作戦<1>」と「南東方面海軍作戦<1>」かな。
「南太平洋陸軍作戦<1>」なら、箱無し・付図無しを探せば結構お手軽に買えると思うけど。
- 109 名前:1 mailto:sage [2007/07/03(火) 21:44:50 ID:???]
- 付図ありだと五千円ぐらいで、付図なしだと三千円ぐらいかな。
一冊買おうか、どうしようか・・・ ガ戦での両軍の使用した航空機はどんなのだったんでしょうか?
- 110 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/03(火) 22:05:44 ID:???]
- >>109
買っちゃえ、買っちゃえw ただし、「南太平洋陸軍作戦<1>」はガ島戦に関しては序盤のみなので、それ以降が知りたければ、 <2><3>あたりも買う必要がでてくるけどね♪ >ガ戦での両軍の使用した航空機はどんなのだったんでしょうか? 該当機種多すぎ、というか当時の両軍が太平洋戦線で使えた機種のほとんど、としかいえないなあ。
- 111 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/03(火) 22:27:25 ID:???]
- 紆余曲折あって、南太平洋海軍作戦(1)が二冊ある。
どんな紆余曲折だったかは忘れた。
- 112 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/03(火) 23:41:00 ID:???]
- >>109
>ガ戦での両軍の使用した航空機はどんなのだったんでしょうか? スレタイの期間に限定し、ガ島に直接出撃した機とすれば 日本(海軍機) 零戦21型、32型、99艦爆、97艦攻、96式陸攻、一式陸攻、零式観測機、二式水戦。 水上偵察機各種(94式、95式、零式)で夜間爆撃。 あと九七式飛行艇も進出、でB-17と空戦してたりする。 この時期に陸軍機はいなかった(辻と同期の中佐が猛烈に反対してたね)と認識しているが。 米はガ島飛行場に展開していた機種だと F4F-4、SBDドートレス、TBFアベンジャー、B-17、P-39(P-400)、PBYカタリナあたりか。 ガ島の後方のエスピリッサントなんかも含めると機種は倍以上に増える。 しかもショートランドをブリストルビューフォートが爆撃なんて感じで英(豪)軍機種も混じる。 <2>は今、手元にあって確かめたが、撤退作戦まで載っているから このスレタイどおり2月7日までなら<3>は要らないと思うが。
- 113 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/04(水) 00:18:16 ID:???]
- 末期には一式戦や九九双軽なんかもガ島攻撃に出してるし、艦隊直衛で一式戦を使ってる。ほんとに最後の方だけだけど。
- 114 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/04(水) 01:26:29 ID:???]
- 戦史叢書を妄信する馬鹿が多いのは何故なんだろうね
- 115 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/04(水) 07:43:32 ID:???]
- 第八艦隊の神参謀が、8月7日の10時ごろには「敵輸送船30隻以上現れる」って十七軍に言ったらしいけど、この情報ってどこから来たんだろうね?
そのころにはまだツラギからの電文も届いてなかったのに。
- 116 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/04(水) 17:37:27 ID:???]
- >>64
岡村さんは非常に責任感の質が高く、下々の命は自分の命とお考えになっていたのでは ないでしょうか。どどいつを歌い一緒にモッコを・・・というくだりはそれを思わせ、かつ 自らが突撃の先鋭たらんとするのは、自らの使命は自らが果たすことが前提というお考えの為でしょう。 とにかく目的遂行の為に何を考え何を理解し何を見て何を掛け合い何を共有して何を突き放しそしてどう動くか という事柄に対して、自分を客観的に扱える生まれ持った(あるいは育ち持った)天性があったのでしょう。 そのくせ情緒は深いという、愛嬌と激烈が同義という、とんでもない親分肌です。
- 117 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/04(水) 17:46:21 ID:???]
- >>95
大学生? うそと言いなさい。うそと歌いなさい。うそと言ってくらはい。 らめぇ・・・
- 118 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/04(水) 19:28:01 ID:???]
- >>114
んじゃ、戦史叢書「南太平洋陸軍作戦<1><2>」でどこに間違いや矛盾点、事実誤認があるか 二、三箇所くらい挙げて具体的に説明してみろ。
- 119 名前:1 mailto:sage [2007/07/04(水) 19:52:10 ID:???]
- >>112
さすが世界大戦って感じですね。 英軍はビルマ方面だけだと思ってました。 >>114 戦史叢書を妄信しているわけではないのです。 >>99を例にとると、戦史叢書を参考にしているであろう亀井さんの本では 8月8日の増援部隊は“師団予備から2個大隊と水陸両用戦車2両”になっています。 しかし、英語wikiとオスプレイ本のガダルカナルではそのように書かれていませんでした。 なので>>99では“1個大隊と軽戦車2両”にしました。 戦史叢書は読んでませんので、“1個大隊と軽戦車2両”と書かれてあるかもしれませんが。 >>117 えー、じゃあ小学生ですw
- 120 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/04(水) 20:20:58 ID:???]
- >>119
「南東方面海軍作戦<1>」では、8/8にガダルカナル泊地にあった師団予備二個大隊が、 ツラギ方面に投入され、このうち一個大隊が0800〜0920にガブツ島へ上陸し、 続いて正午に2両の戦車が上陸した、とありますな。
- 121 名前:1 mailto:sage [2007/07/04(水) 20:57:07 ID:???]
- >>120
じゃあ戦史叢書は間違ってなかったってことですかね。チェw
- 122 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/04(水) 21:11:49 ID:???]
- >118
そこにある記述には裏付けが一切ない。全編作文と言われても否定できる根拠がない。
- 123 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/04(水) 21:21:03 ID:???]
- >>122
へえ。そうだったんだ。初めて知った。
- 124 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/04(水) 21:21:10 ID:???]
- >>122
叢書はほとんどの記述に裏付けたる出典が記されてるんだけど?
- 125 名前:64=112 mailto:sage [2007/07/04(水) 23:35:21 ID:???]
- >>122
戦史叢書は注まで付けて根拠となる戦闘詳報なり、証言なりを記載してあるんだが。 また、推測の含む考察部分は「〜ではないだろうか」という様に記述されている。 米軍側の記述でもそのソースは同様に明示されている。 結局>>114=>>122は戦史叢書を読んだこともないが 批判するのが格好いいとか勘違いしている人間なのだろうな。 因みに戦史叢書の南東方面海軍作戦<2>では 南太平洋海戦での一航戦の搭載機数が表の戦闘行動調書と戦史叢書の推定で異なっていたりする。 >>1 私も大学生です。 戦史叢書は読んでみると色々と面白いですよ。
- 126 名前:1 mailto:sage [2007/07/05(木) 00:06:44 ID:???]
- アメリカル師団 1942年5月編成(ニューカレドニア)
1942.10 ガダルカナル 1943? ブーゲンビル 1944? セブ(フィリピン) セブはCebuです。アメリカル師団は、編成した当初は第23歩兵師団という名前ではなかったと思います。 第25歩兵師団 “Tropical lightning 灼熱の稲妻” 1942.11 ガダルカナル 1943 ニュージョージア 1945 フィリピン >>125さんの大学生ですか。私の回りには同好の士がいないんで、ちょっとうれしいです。
- 127 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/05(木) 00:13:29 ID:???]
- >125
だからあ、戦闘詳報や証言自体に裏付けがないからそれを孫引きしたから突然信頼性が上がるわけじゃあないでしょうが。米軍ソースにしても同様。
- 128 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/05(木) 00:28:31 ID:???]
- >>127
なら戦闘詳報や証言自体に裏づけがある文献の例をいくつか出してくれよ。
- 129 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/05(木) 01:46:37 ID:???]
- 勿論ないよ。
- 130 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/05(木) 03:41:54 ID:???]
- どんな資料も信用しない、なんてスタンスじゃ戦史研究なんてできんわw
おまいはこの趣味に向いてない
- 131 名前:1 [2007/07/07(土) 20:47:18 ID:4JoKNg9X]
- 両軍航空機補充・増強・消耗状況
1942年8月7日〜9月30日 日本軍185 米軍110(消耗機数) 235 320(増強・補充機数) 10月1日〜11月15日 日本軍195 米軍225 260 360 11月16日〜1943年2月10日 日本軍350 米軍225 475 345 全期間 日本軍730 米軍560 930 1025
- 132 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/07(土) 21:12:43 ID:???]
- ラバウルの零戦とガ島のF4Fのキルレシオが4:1と聞いたのだが
米軍航空戦力の消耗も激しいんだな。
- 133 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/07(土) 21:19:42 ID:???]
- それは1:4はF4F:日本機全体じゃなかってっけ
- 134 名前:1@Battle of the Bloody Ridge mailto:sage [2007/07/08(日) 22:57:38 ID:???]
- 9月12日〜9月14日の攻撃参加部隊
川口支隊(川口清武少将) ・第三十五旅団司令部 ・中央隊 左第一線攻撃部隊 第一大隊(国生勇吉少佐)〔第百二十四聯隊〕 ・中央体 右第一線部隊 第三大隊(渡辺久寿吉中佐)〔第百二十四聯隊〕 ・中央隊 第二線部隊 青葉大隊(田村昌雄少佐)〔第二師団歩兵第四聯隊第二大隊〕 ・右翼隊 熊大隊(水野鋭士少佐)〔一木支隊残余〕 ・左翼隊(岡明之助大佐) 第二大隊(鷹松悦雄少佐)〔第百二十四聯隊〕 ・第二師団野砲兵第二聯隊第一中隊(萩原国衛大尉) ・その他
- 135 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/08(日) 23:25:14 ID:???]
- 不思議だよね。中央隊の第二線部隊が飛行場に突っ込んだのに、中央隊の右第一線部隊が組織的戦闘してないんだから。
- 136 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/08(日) 23:54:48 ID:???]
- そもそも地形も敵情も何もかも状況不明で、夜間に大密林突破して
すぐ組織的戦闘やれってのが無茶な話だから
- 137 名前:1 mailto:sage [2007/07/09(月) 00:15:36 ID:???]
- 渡辺中佐は古傷が痛んで云々らしいですが、戦意喪失してたかもしれませんね。
青葉大隊が一番進撃した要因は、大隊長自身がずっと指揮できる状態だったからかと思います。 国生少佐は死中に活を求めて突撃して戦死していますし、水野少佐も砲撃を受けて戦死しています。 鷹松少佐は空襲で戦死、というか第二大隊は戦う前から戦力の3分の1を消耗・・・ そもそも支隊長がジャングルのなかをさ迷っていて、ショボショボプーな訳ですがw
- 138 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/09(月) 03:52:00 ID:???]
- 一木支隊は、「大隊戦闘団としては」超優良装備。
言い方を変えると、連隊戦闘団の歩兵を1/3に減らして、対戦車中隊2個を追加したもの。 基幹部隊は、国軍最強の一角と言われた第七師団の歩兵連隊の一部。 連隊本部+歩兵1個大隊+連隊砲中隊+速射砲中隊で、 火砲装備の合計は75mm山砲x4、70mm歩兵砲x2、37mm速射砲x4となる。 軽機関銃も足りない部隊があった中では、小火器も定数充足。 これに、工兵連隊と輜重連隊、師団通信隊、師団衛生隊の各1/3ほどを配属。一般に連隊宛の量。 対戦車戦の切り札として、独立速射砲中隊1個が配属。装備は37mm速射砲x8。 同じ速射砲といっても、標準装備とは異なり、支那戦線で鹵獲した本家ラインメタル製の「ラ式」。 国産模倣品の94式をはるかに上回る性能を誇り、 チハこと97式中戦車の装甲を抜けない国産品を尻目に、M3軽戦車にもなんとか効果があった。 定数8門は、連隊速射砲中隊の2倍。本来は牽引車保有も、ガダルカナル時には残置。 駆逐艦で運ばれたのは、このうちの本部と歩兵主力と工兵の2/3だけ。総人員の2/5ほど。 火砲は大隊砲2門だけ。機関銃はおそらく全量携行。歩兵弾薬は各自250発のみ。 歩兵少な目・弾薬少な目・兵站欠如の欠損1個大隊という感じ。 せっかくの増加装備は、第二梯団の輸送船で、横須賀第5特別陸戦隊と一緒。
- 139 名前:1@Battle of the Bloody Ridge mailto:sage [2007/07/09(月) 10:09:15 ID:???]
- 9月12日〜9月14日のアメリカ軍のガ島における戦力
・第1海兵師団(第7連隊欠) 第1海兵連隊 第5海兵連隊 第1水陸両用トラクター大隊 第1航空工兵大隊 第1落下傘大隊 第1工兵大隊 第1挺身大隊 第1特別火器大隊 (40ミリ高射砲、90ミリ高射砲、対戦車砲) 第1戦車大隊 その他(師団砲兵がいると思うのですが) 多分こんな感じ・・・ 第3防衛大隊はよく分かりません。 ツラギ方面に行っていた第5海兵連隊第2大隊と第1落下傘大隊と第1挺身大隊がガ島に転戦しています。 日本軍の中央隊の正面には、第1落下傘大隊と第1挺身大隊が布陣。 その後ろに第5海兵連隊第2大隊と第1海兵師団司令部、砲兵隊が布陣。 アメリカ軍は飛行場を守るために戦力が分散していたと思われます。 地図 www.ibiblio.org/hyperwar/USA/USA-P-Guadalcanal/maps/USA-P-Guadalcanal-VI.jpg yokohama.cool.ne.jp/esearch/sensi-minami12.html
- 140 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/09(月) 11:08:39 ID:???]
- 渡辺中佐は戦後のガ島会にも参加しなかったみたいだね。
別にうらまれてるわけでもないのに。
- 141 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/09(月) 17:08:40 ID:???]
- 川口少将「総攻撃は12日にやります」
川口少将「やっぱり13日に延期します」 連合艦隊「もうちっと早くできないか」 川口少将「じゃあ、1日繰り上げて12日にします。状況によっては11日にやります」 十七軍「総攻撃は11日にします」 連合艦隊「わかりました」 川口少将「11日は無理です」 連合艦隊「ふざけるな」 っていうのが大まかな流れだよな。川口少将は見得張って無茶な攻撃繰上げを口に出すし、十七軍は勝手に11日だと思い込むし、 連合艦隊は尻を叩くばっかりだし・・・・・
- 142 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/09(月) 17:22:32 ID:???]
- 一木支隊長の命令。
われわれは、銃剣による白兵突撃によって敵を殲滅する。銃弾はひとり、5発。占領まで は銃の使用は禁じ、占領後に銃の使用の認める。 という、前近代的で無謀な作戦が告げられたようだ。
- 143 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/09(月) 17:54:18 ID:???]
- 一木支隊も、川口支隊も、焦った一因は糧食不足。
一木支隊の携行糧食は7日分。上陸が8月18日深夜なので、25日頃には兵糧切れとなる。 それでも20日深夜〜21日未明の総攻撃は、さすがに急ぎすぎの観ありか。 19日に出した斥候が消滅しているあたりで、もう少し慎重になっても良かったような気がする。 >>141に出てくる川口支隊の急ぎぶりも、 9月13日には熊大隊(旧一木支隊第二梯団)など一部で、草の芽を食べる状態なのでまあ。 なお熊大隊の編成 本部、歩兵中隊x2、機関銃中隊(HMGx4)、連隊砲中隊(75mmx4)、 速射砲中隊(37mmx4)、独立速射砲中隊(ラ37mmx4)
- 144 名前:1 mailto:sage [2007/07/09(月) 18:16:15 ID:???]
- >>142
それは何に載ってたんですか? 調べたら、「天明マデ装填ヲ禁ス」しか見つけられませんでした。
- 145 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/09(月) 18:28:23 ID:???]
- >>144
気にする必要なし。 ガ島ではなく、ミ島上陸作戦時に出されていたとされる出展の微妙な命令だから。 ガ島戦時に関しては、敵による発見防止と同士討ちを避けるため、「天明マデ装填ヲ禁ス」でおk。
- 146 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/09(月) 18:48:42 ID:???]
- そういや、8月15日ごろにソ連の駐在武官から「敵の目的は飛行場破壊。すでに米軍は撤退に腐心しつつあり」っていう電文が届いたっていう件はどうなったの?
戦史叢書見ても、「当時の駐在武官は記憶にないと言ってるけど、戦藻録にもそれに関する既述がある以上、何かしらは情報提供があったんだろうけどよくわかんね」みたいなこと書いてあるし。 個人的には、情報提供はあったけど、当時の駐在武官がしめし合わせてなかったことにしたのかなぁと思う。
- 147 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/09(月) 18:52:22 ID:???]
- >>144
一木支隊員だった方川新一の証言で、一木支隊のミッドウェ-島上陸作戦時のミッドウェ- 海戦前日での甲板上での命令であり、ガ島でも同じ様な命令だと思う。ミッドウェ-島を占領 するまで発砲しないのだから。 www11.ocn.ne.jp/~mino0722/gato1.html
- 148 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/09(月) 22:30:18 ID:???]
- >>142
ガ島で一人五発とかありえないからw
- 149 名前:1 mailto:sage [2007/07/09(月) 23:14:30 ID:???]
- >>147
リンク先読みましたが、それはやはりミッドウェーでの命令でしょう。 ガ戦での作戦命令だと「特ニ前進間静粛ニシ、企図ノ秘匿ニ努メ、又行軍長径ヲ延長セザル如く注意スルモノトス」とか、 「天明マデ装填ヲ禁ス」になっています。 実際の戦闘でも機関銃や大隊砲が参加しています。 「天明マデ装填ヲ禁ス」の意図は>>145の通りでしょうね。
- 150 名前:1 mailto:sage [2007/07/09(月) 23:51:52 ID:???]
- >>146
亀井さんの本だと駐ソ陸軍武官矢部忠太さんの書簡で、 「補佐官(野原博起少佐―戦死)が処理した電報の一通だったと思われます。」ってあります。 うやむやにして責任を回避しようとしているようにも取れますね。
- 151 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/10(火) 00:12:46 ID:???]
- 今確認してみたけど、戦藻録自体の記述は8/16付けの「ソロモンの敵は撤退に決したる一部長情報あり」だね。
- 152 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/10(火) 00:35:33 ID:???]
- 戦争録の8日と10日の判断の違いが面白い。
第一次ソロモン海海戦の結果だろう。 8日までは、敵は思い切った兵力だと見ていたのが、 8〜9日の海戦で連合軍水上部隊が一掃され、 戦果確認に入った潜水艦と航空機の報告で、船団の引揚が確認されたのを受けて「総退却」と判断。 12日にラバウル根拠地隊の参謀が航空偵察して、敵主力は退却したという報告したとも。 もともと海軍側は1個旅団投入を最初から希望していたみたいだね。 それが、海戦の結果でこちらも楽観論に変わってしまう。 陸軍側にしてみれば、予想通りというつもりか。
- 153 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/10(火) 00:56:23 ID:???]
- 南東方面海軍作戦<1>を見返したら、二水戦の戦時日誌を出典として海軍部第一部長から16日に情報があったになってる。
それによると「8月12日「ソ」連によれば、米海軍省は「ソ」連海軍武官に左記を通告せり請う」として、その概要は 「ソロモン方面に上陸した海兵隊は空路以外に脱出の方法がないので、他国特に支那に対する影響を考慮して、 ガ島の上陸は日本軍基地の破壊のみを目的とするという口実の下に、モレスビー・ニューカレドニアへ航空戦力を増派し、 海兵隊を収容して本作戦を打ち切ることを急務とする」となってるね。 >>152 海軍部内でもレベルによって判断材料とその判断に微妙な温度差があるので、海軍でひとくくりはしない方がいいと思うけどね。
- 154 名前:1@Battle of the Bloody Ridge mailto:sage [2007/07/11(水) 15:57:34 ID:???]
- 川口支隊の攻撃のやり方ですが、
「襲撃における部隊の典型的な配置は両翼に分かれ、主力攻撃を割り当てられた翼には優勢な兵力が与えられるのに対し、 他の翼は二次攻撃を行う。」 と、米軍の日本陸軍マニュアルに載っているそのままの戦術なので、 日本軍にとってポピュラーな戦術のようですね。
- 155 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/11(水) 19:29:06 ID:???]
- 誰か、8月16日にガ島に上陸した高橋中隊のデータ持ってる人いない?
第五陸戦隊のうち一個中隊で編成されて、タサファロンガ付近に上陸したって事くらいしかわからない。一木支隊の総攻撃にも全く参加してないし、上陸後の足取りが全然つかめない。
- 156 名前:1 mailto:sage [2007/07/11(水) 19:48:11 ID:???]
- 9月8日にエドソン隊(第1挺身大隊と第1落下傘大隊)がタイボ沖(川口支隊主力上陸地点)に上陸します。
エドソン隊に同行していたトレガスキス記者は、「立派に役に立つ三十七ミリ野砲で最新組立式の車架、 ゴムタイヤの車輪のついたやつ」が2門水際にそのまま放置されているのを発見します。 多分これは放棄されたラインメタルでしょう。 日本側の本では、独立速射砲中隊のラ式4門と熊速射砲中隊の6門の中の旧式の2門が運搬不能で埋められたとあります。 ほかに七十五ミリ野砲が4門アメリカ軍によって破壊されますが、 ト記者は「七十五ミリ砲の照準器が英国製であった」と書いています。
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