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ガダルカナル戦について語るスレ



1 名前:名無し三等兵 [2007/06/19(火) 21:41:06 ID:fpWOe6Ud]
1942年8月7日から1943年2月7日までの
ガダルカナル攻防戦について色々語りましょう。

341 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/12(水) 03:04:38 ID:???]
>>339
ガダルカナルでは3回の攻勢(一木支隊、川口支隊、第二師団)があったが、
確認できるのはそれだけ?
それに、その砲撃って日本軍の夜襲を挫折させるのに役立ったの?

342 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/12(水) 03:08:15 ID:???]
撃ったはいいが日本軍の損害は不明ってオチだろw

343 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/12(水) 14:32:28 ID:???]
米軍の陣地防御における突撃破砕射撃とは、一定の地域において確率的に生存できない
ような射撃を行うものであり、昼夜関係無く、生存を許さない射撃である。
射撃停止は指揮官の命令で行い、それまで無制限の射撃を行うものとする。

344 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/12(水) 14:42:51 ID:???]
確率的に生存できない射撃を行う米軍に対して、日本軍は突撃破砕射撃を最後まで理解
できなかった。理解できていても、夜間銃剣突撃しか残された攻撃は無かった。
戦車と砲兵による、事前の膨大な支援砲撃など望めないのだから。

345 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/12(水) 14:46:06 ID:???]
夜間銃剣突撃が成功しても、明るくなって戦車が来れば、撤退するのに何の為に突撃
するのであろうか。

346 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/12(水) 15:29:37 ID:???]
>>343
日本軍だって動いているんだが?
砲撃だけで殲滅するなんて無理なことで、
できるとすれば日本軍を逃げ場のない場所に追い込めた場合のみ。
一木支隊はそれで全滅した。

347 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/12(水) 15:41:57 ID:???]
一木支隊は全滅してないと思う。

348 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/12(水) 15:42:23 ID:???]
つか、一木支隊が一箇所に追いまれて砲撃と戦車で殲滅されたのは、夜が明けた後のことなのだが。

349 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/12(水) 15:42:58 ID:???]
>>343-345
また、この荒しが湧いた。
妙にレスを細切れにして、連投する。



350 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/12(水) 15:45:59 ID:???]
>>347
俺が言ってるのは、一木支隊長が率いて夜襲をかけた部隊のことだよ。
この部隊は全滅し一木支隊長も戦死。

351 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/12(水) 15:53:55 ID:???]
>>341
>それに、その砲撃って日本軍の夜襲を挫折させるのに役立ったの?

役立ったに決まっている。
人員の損害は少なくとも、砲撃によって日本軍の指揮系統を寸断することができる。
これは統制が難しい夜間行動では致命的なこと。

352 名前: mailto:sage [2007/09/12(水) 19:08:33 ID:???]
>>341
>一木支隊
「At 0403 the 3d Battalion, 11th Marines, which had previously registered on the area, put howitzer fire on the narrow triangle of beach from which the Ichiki Force had begun the attack,
and repeated the concentrations at 0515 0722, 0742, and 0851. 」
(ttp://www.ibiblio.org/hyperwar/USA/USA-P-Guadalcanal/USA-P-Guadalcanal-4.htmlより)

>第二師団
「第二大隊に配属された独立戦車第一中隊は午後二時マタニカウ河口方向に前進したが、歩兵の進出が遅れたため、
陣前約二百米付近で歩兵の進出を待った。五時ころ歩兵が追及したので、各車ごとにマ川の渡河攻撃を開始した。
米軍はあらかじめ準備していた三十七粍砲で射撃するとともに、ルンガ岬付近の砲兵陣地から十五榴、迫撃砲の集中射撃を実施した。
このため戦車十両全部破壊され、中隊四四名中後退し得た者は十七名(うち戦傷七)だけであった。」
(戦史叢書の住吉支隊の攻撃の場面より)



353 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/12(水) 19:47:45 ID:???]
渡河点なんて敵も味方も熟知しているだろ。
戦車が渡河できるところとなればさらに限定される。
夜でも重砲の火力を放り込むのは容易だろう。
ていうか、夕方5時頃の攻撃を夜襲とは言わないのでは?

354 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/12(水) 21:18:46 ID:???]
>>335
梳櫛射撃なんてのもありましたが。

>>343
その日本軍が理解してなかった「突撃破砕射撃」は機関銃運用。

>>346
その動きを止めるのが砲撃の主な役割。
砲撃は陣地にこもれば防げるが、逆に陣地から動けなくなる。

一木支隊の場合は砲撃で動けなくなったところに海兵に延翼運動から包囲にもちこまれ
殲滅された。

355 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/12(水) 21:43:55 ID:???]
>>354
>その動きを止めるのが砲撃の主な役割。
>砲撃は陣地にこもれば防げるが、逆に陣地から動けなくなる。

日本軍が行った夜襲には適合しませんな。

>一木支隊の場合は砲撃で動けなくなったところに海兵に延翼運動から包囲にもちこまれ
>殲滅された。

その砲撃は一木支隊の規模が判明した後、つまり夜明け以降のものだろ。
米軍は夜の間は防御に専念して動いてない。

356 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/12(水) 21:53:51 ID:???]
>>355
>その動きを止めるのが砲撃の主な役割。

浸透が失敗したのは砲撃で動きが止められたから?
違うと思うがね。
日本軍は浸透が成功する前に時間切れ(夜が明けた)になったのであって、
それは支援砲撃云々が問題ではない。
普通に敵陣に食い込むことができなかっただけだ。

357 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/12(水) 21:58:42 ID:???]
そもそも何の話だっけ?
夜間の支援砲撃は有効か否かって話じゃなかったの?

358 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/12(水) 22:37:08 ID:???]
なかなかの話し合いだと思うから続けて下さい

359 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/13(木) 00:30:44 ID:???]
一木支隊の戦闘の場合、夜闇のせいでお互いの兵力規模すらよく分からなかったらしいが。
米軍の数を過少に見積もっていたことに気づいたのは夜も明けてから。
いくら夜襲の優位があっても、兵力が違いすぎて浸透できなかった…。



360 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/13(木) 00:52:23 ID:???]
夜間浸透を止める最大の武器は、砲弾じゃなくて圧倒的な機関銃弾の弾雨だと思う。

361 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/13(木) 01:14:52 ID:???]
機関銃火点の一角を潰してしまえばその部分の防御火網に穴が開くから、そこから突入できる。
ただしガ島の日本軍は火炎放射器、集団装薬、発煙筒等の火点攻撃資材を携行していなかった。

362 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/13(木) 01:30:47 ID:???]
せめて、擲弾筒でももう少し有ればなぁ。
と思わないでもない。

363 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/13(木) 02:27:51 ID:???]
だいたいの位置にしか飛ばないから大隊砲とはよく言ったもので

364 名前: mailto:sage [2007/09/13(木) 10:28:37 ID:???]
>>354
梳櫛射撃とはどういったものなのですか?
突撃破砕射撃についても少し詳しく知りたいのですが。

365 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/13(木) 11:43:41 ID:???]
一木支隊の戦訓(浸透できないまま夜明けを迎えると全滅)によって、
川口支隊は失敗を悟ると夜明け前に撤退した。
だからこの戦闘で出た損害は日米ともに少ない。

366 名前:名無し三等兵 [2007/09/15(土) 22:07:32 ID:x8ORmj/p]
川又千秋の十二戦艦物語って本にガ島に旧式戦艦(扶桑とか)を突入させて
主砲撃ちまくれば勝てたかもって趣旨のことが書いてあった。沖縄で大和
がやろうとしたやつだ。その後の戦局から見たら戦艦一隻くらい座礁させても
よかったかもな。

367 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/15(土) 22:21:45 ID:???]
不味い餌だな、おい。
マジで言ってるなら
リメイクでボロ糞に批判された仮想戦記作家より
このスレを>>1から読んだ方がいいよ。


368 名前:名無し三等兵 [2007/09/15(土) 22:47:02 ID:+v8eaiNq]
ラバウル上空で交戦



369 名前:名無し三等兵 [2007/09/15(土) 22:53:55 ID:zwf4i6ub]
10年程前のNHK「シリーズ太平洋戦争」で、貴重な一木支隊生き残りの証言があったな。


「頭上を横殴りの雨の如く流れ飛ぶ銃弾にジャングルの木々が激しく揺れ、重機の轟音が大地に響き、ヘルメットを押さえたまま頭を上げる事が出来なかった」みたいな内容だった。まさに圧倒的な火力だな。


「シリーズ太平洋戦争」、DVDで出てないかなあ……すごく濃い内容だったからもう一度見たいよ。



370 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/16(日) 00:20:33 ID:???]
銃剣の戦闘は、明らかに日本軍はアメリカより弱いと言う現実だな。

・・・日露戦争時も、銃剣による戦闘は日本はロシアより弱かった。


371 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/16(日) 00:25:41 ID:???]
>>370
銃剣格闘に持ち込む以前の段階で潰されてるんだけど

372 名前:名無し三等兵 [2007/09/16(日) 00:43:00 ID:GSaqxSMl]
(軍事板)南太平洋海戦

hobby9.2ch.net/test/read.cgi/army/1185020902/

1 :名無し三等兵 :2007/07/21(土) 21:28:22 ID:krEkmj6f
レイテ沖、マリアナ沖に対抗します。

373 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/16(日) 00:47:21 ID:???]
>>370
何をもってそう思ったんだ?
少なくともガ島の話からはそうはならないよな

374 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/16(日) 02:43:39 ID:???]
>>371
持ち込もうとして、やられたと言う視点もある。
>>373
体の大きさ。
日露では、銃剣戦闘の前にロシア兵を撃ち殺した。
白兵戦のあった、旅順ではやらせれまくった。

38式の長さは、弾丸の初速を得るためで、
銃剣戦闘を意識したわけではないし。



375 名前:名無し三等兵 mailto:sage houhei [2007/09/16(日) 15:06:41 ID:???]
>>364
過去ログにあった砲兵スレ。
ttp://a-draw.com/contents/uploader2/src/up0652.zip.html
425-426、434-435が米軍の梳櫛射撃について。
戦鳥からのコピペだったんだが、そっちのログはもう流れた。


突撃破砕射撃は自動火器のエリア射撃と迫撃砲とで陣地の周囲に死角ができないように常時一定の火網を構成する。
敵が見えようと見えまいとそれぞれの火器は定められたエリア内を掃射し続ける。
主に夜間や煙幕下の視界不良時に使う。

米軍の突撃破砕射撃を見た将兵の回想としては「ガダルカナル戦記」や「ガダルカナル島戦の核心を探る」
の勝股治郎の回想がある。
突撃破砕射撃への対策が混乱している様子は白井明雄の『日本陸軍「戦訓」の研究』に見られる。

376 名前: mailto:sage [2007/09/16(日) 18:40:57 ID:???]
>>375
おお!なんという良レス!ありがたやありがたや。
リンク先のスレも、なかなかためになるスレですね。
「ガダルカナル島戦の核心を探る」 は持ってますが、米軍の砲撃の説明のところは読み飛ばしていましたw
もう一度読み直してみます。

377 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/16(日) 21:50:33 ID:???]
結局、日本軍の浸透は自動火器と迫撃砲だけで阻止されてしまったわけだ。
砲撃なんかいらないと。

378 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/16(日) 22:47:18 ID:???]
砲撃したら味方を巻き込む可能性があるからな。

379 名前: mailto:sage この人は他人の意見に耳を傾けているのだろうか? [2007/09/17(月) 00:01:07 ID:???]
>>365
一木支隊は米軍の制圧射撃で身動きが取れなくなって、朝になり、
アメリカ軍に包囲殲滅されています。
川口支隊は夜明け前に撤退などしていません。
午前11時5分に、川口支隊長が撤退の命令を出しています。
アメリカ軍が川口支隊の追撃をやめたのは、ヴァンデクリフト将軍が米軍の兵士は戦闘で疲れていると判断したためです。

>>377
なぜそう思うのですか?



380 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/17(月) 09:59:28 ID:???]
ミッドウェーの大敗がなければ
空母6隻で徹底してたたいて終わりだったんだろうな

381 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/17(月) 10:13:21 ID:???]
その場合は、米軍が上がって無いと思うし。

382 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/17(月) 10:31:58 ID:???]
まあ上陸につける空母もなくなってたかも知れんな。

383 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/17(月) 10:32:34 ID:???]
気の緩みが、亡国にいたったわけだ。

384 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/17(月) 10:39:38 ID:???]
※注意※絶対に見ないで!

up2.viploader.net/upphp/src/vlphp069198.jpg

385 名前: mailto:sage [2007/09/23(日) 13:05:47 ID:???]
『日本陸軍「戦訓」の研究』はおもしろい本ですね。
曰く、
「『突撃破砕射撃』の最大の特色は、『狙って当てる』のではなく、『確率的に目標を捕捉する』ことにあった。
だから、夜間や視度不明良時でも射撃の効果は不変で、夜間の利益を生かすつもりの日本軍に対し恐るべき威力を発揮したのである」

386 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/23(日) 19:07:31 ID:???]
昭和12年度における歩兵連隊の弾薬携行基準。(昭和12年度陸軍動員計画令より)
三八式歩兵銃、11年式軽機関銃弾 496380発(小銃2124丁、機関銃72丁)。
尚、支那事変の武漢攻略戦では、9コ師団30万人が5ヶ月間で40000人近い死傷者で、
総計0.4個師団会戦分の弾薬を射耗している。
以上のことから、日本陸軍の突撃破砕射撃に近いものを考えてみると。
1個連隊50万発の携行弾薬は5ヶ月分の弾薬であると推定すれば、1日では数十分の1
しか射撃できないであろう。せいぜい1個連隊で突撃破砕射撃に使える弾薬は数万発。


387 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/23(日) 19:24:28 ID:???]
参考
支那事変における日本軍の射耗弾薬は、
12年度 1.5会戦分。
13年度 1.7会戦分。
14年度 0.8会戦分。である。




388 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/24(月) 23:09:11 ID:???]
日本も米軍の真似してジャングルに収音マイク仕掛ける作戦採らなかったの?
それ以前に収音マイクに気づいてなかった?

389 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/24(月) 23:34:33 ID:???]
・・・日本の軍隊にそんな小型マイクが大量にあったら戦争してない。



390 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/25(火) 20:04:34 ID:???]
そもそも米軍は集音マイクを本当に仕掛けてたの?

あと、日本軍の装備で、斥候検知器というのがあるけど、どんなの?

391 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/25(火) 20:26:01 ID:???]
>>390
>斥候検知器
毒ガスの検知と撒毒地帯の表示に使用するための資材のようです。
おそらく、化学戦資材であることを秘匿するためにつけられた名称なんでしょう。

グランドパワー2001年1月号 日本軍の特種部隊(1)から引用
 九六式斥候検知器(重量2,000g)
  撒毒地帯啓示用に仕様
  仕様(内容)は、検知さらし函6個、あを検知紙20枚、火縄1.5m、表示札30枚、テープ2巻

ちなみに、「さらし粉」は糜爛性であるイペリットやルイサイトの中和防護剤、「あお」は窒息性であるホスゲンの秘匿名称です。

392 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/25(火) 20:59:05 ID:???]
>>391
あんがと。

393 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/25(火) 22:07:02 ID:???]
>>390
戦史叢書やその元になったアメリカ側の公式資料にも載ってる>マイク使用

394 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/25(火) 22:15:41 ID:???]
>>393
でもマイク現物の写真とかその構造や性能、音響探知から砲撃までのシステム構成の詳しい解説って
不思議と全く出回ってないよね。

395 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/25(火) 22:45:23 ID:???]
>>394
日本ではね。
アメリカのどっかのサイトで写真付きの解説があったような。
ただ
>音響探知から砲撃までのシステム構成
これはそもそもそこまで高度なものは存在してない。

396 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/25(火) 23:30:02 ID:???]
「ガダルカナルの戦い―アメリカ側から見た太平洋戦争の天王山」
って本では「空き缶に小石を入れた鳴子」みたいなのを使ってた、みたいな記述しかなかった。
集音マイクに関する記述は発見できず。

397 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/26(水) 02:42:48 ID:???]
>マイク
暴力大将の逸話も本当だったんだな。

398 名前: mailto:sage [2007/09/27(木) 22:33:14 ID:???]
WW1時のロシア軍の浸透戦術(ブルシロフ攻勢)

@本当の攻撃地点を察知されないために20個所以上の地点で準備
A兵士を広く前線に配備
B奇襲効果を出すため準備砲撃は一日しか行わない
C強固な拠点を避け、弱い拠点を突破
D味方部隊が突破したあとにすぐ後続部隊が追随

結果大勝利を得ます。
なんというかブルシロフ攻勢の資料は全然見当たりませんねえ・・・(汗
なんでいい加減ですw リデル・ハートと別宮さんのとこのしか見つけれませんでしたよ。
スレチ気味ですが、一次戦スレは軍板にありませんし、ここは過疎スレですし、後で日本軍の戦術に繋げていくつもりなので・・・

399 名前: mailto:sage [2007/09/27(木) 23:23:43 ID:???]
「浸透戦法  
水が高きを避け低きに流れるがごとく、攻撃前進にあたっては敵の抵抗の強力なところは力攻するのを避け、
ちょっとした間隙をも見つけてどんどん奥へ進むもので、夜間等はその可能性は大きいし、
昼間も煙幕等でこれを継続する。しかし、バイパスして残した敵は、我が続行部隊で撃破しなと生き返り、先に進んだ攻撃部隊が逆に
背後を遮断され、立ち枯れてしまう。夜間攻撃でこの戦法を行うと、天明になっての対策が特に重要である。
しかし精鋭でない敵はどんどん浸透して行く圧力に気押されて、残された拠点を放棄して逃げ去ることもなしとしない。」
(兵器と戦術の世界史より)



400 名前: mailto:sage [2007/09/27(木) 23:26:26 ID:???]
・・・そして1が400ゲット!w

401 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/28(金) 10:39:22 ID:???]
広正面で敵陣地の弱点を多点突破する、ってのが浸透戦術の定義だとするなら
作戦要務令や歩兵操典を分析するに日本軍の攻撃方法を浸透戦術とは言わない。
別宮氏の牽強付会。

402 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/30(日) 08:36:27 ID:???]
俺がブルシロフの名前を初めて目にしたのは
「黒魔術師ヒトラー」
というオカルト本の第1次大戦の経過を年ごとにまとめた文章の中だった。

13ページの中に取り上げられるのだから、すごい将軍だよな。


403 名前: mailto:sage [2007/10/04(木) 21:29:55 ID:???]
>>402
ブルシロフ攻勢は、ww1での戦いで攻撃側が明確な勝利をした数少ない勝利のようですね。
そのわりには資料が少ないようですが。

今、ドイツ軍の浸透戦術について調べてますが・・・要望があれば書きます。
ガダルカナル戦詩集を読みました。「戦艦大和ノ最後」や「土と兵隊」などの戦争文学と比べても勝るとも劣らない本ですね。
'戦友斃る'とか‘ある挺身の兵の語る’とか・・・゚(゚´Д`゚)゚
絶版であることが悔やまれます。

404 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/10/05(金) 10:24:34 ID:???]
230連隊のガダルカナル戦史を入手しました。
その中に42年11月〜43年2月までの日記があって興味深いです。

405 名前:1@海中深ク潜行セヨ mailto:sage [2007/10/05(金) 21:40:36 ID:???]
海底は静かですね~

>>404
二百三十連隊は、あ〜三十八師団でしたね。
聯隊史は高いから、あんまり手を出す気になれませんw
具体的にどんなのが印象に残りました?


406 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/10/08(月) 13:47:02 ID:???]
ガ島戦当時 第三十八師団参謀部作戦書記 瀧 利郎 曰く

「ギフ高地」とか、「アウステン山」という地名は、戦後に米軍の記録から輸入したもので、
ガ島戦当時、日本軍はこれらを総称して「アウステン山」と呼んでいた。
地図上の標高四一〇米のアウステン山が、戦場の地名アウステン山ではなく、
日本軍はギフ高地やシーホース一帯をアウステン山と呼称していたのである。


----------------------------------------------------------------
230聯隊第2大隊の5,8,第2機関銃中隊は、ガ島戦時軍隊区分により、聯隊の指揮を離れ
主力とは別行動をとった。
第6,7中隊は輸送中に於いて撃沈され、大部分は救助されボ島に引き返し、ガ島戦には参加していない。


407 名前:だつお [2007/10/09(火) 14:41:41 ID:8c9i0cbr]
p2.chbox.jp/read.php?host=hobby9.2ch.net&bbs=army&key=1169177126&ls=all
日本本土決戦 米軍敗退の可能性 2

ガタルカナルでは日本兵25000が斃れたのに対し、米軍は戦死に負傷含めても6500。
これに対し硫黄島攻防戦は日本側守備隊21000人の全滅と引き換えに米軍死傷者は28000人。
皇軍が敗れたのであれば前者と後者で米軍死傷者が逆であってもおかしくないのに、
これでは本来の日米決戦をやらずして終戦を迎えてしまったとしか思えない。
こういう比較をしてみると、皇軍は本土決戦してこそと思えてくるのだがどうか。
硫黄島や沖縄の日本守備隊はそのために戦略持久で時間稼ぎをしたはずだ。

あと本土における皇軍の対空火力だが、これはGENERAL EAKERが終戦前夜で、
現在の航空兵の死傷者数は一度の任務につきおよそ二パーセントであり、
一月当たりでは約三〇パーセントと認めている通りだ。これは朝鮮戦争
の中朝軍のそれを遥かに凌ぐ水準といえる。日本の戦後高度成長は朝鮮特需
をはじめとするアメリカ支援のお陰というが、それを言うなら中国国民党
はアメリカの支援でいかなる経済成長を成しえたのかと問いただしたい。

★☆チ ン ピ ラ ゴ ロ ツ キ も 撃 破 で き な か っ た 米 軍☆★

公式にはオリンピック作戦で米軍が見積もった損害は766,700 menのうち
268,000ということになっている。だが朝鮮戦争の米軍は中国のチンピラ
ゴロツキ相手に朝鮮の南半分を確保するのに死傷16万出したとのこと。
よって268,000はあまりに少なすぎると断言できる。上陸以前に神風特攻隊
の突入で水際撃退されていたのではなかろうか。

408 名前: mailto:sage [2007/10/09(火) 17:11:53 ID:???]
>>406
へぇ〜、そうなんですか。知りませんでした。

>>407
だつおなのに打通作戦を語っていない・・・(ボソッ



409 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/10/09(火) 21:43:13 ID:???]
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                      / ̄ ̄ \ ネタナシ
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              ̄ ̄        /|\
up.img5.net/src/up10860.zip
手元にあるガ島関係のものを上げてみた



410 名前: mailto:sage [2007/10/10(水) 11:59:48 ID:???]
>>409
最近はww1物と日本軍の戦術の方に興味がいってまして・・・
だれかネタ投下して〜w

411 名前: mailto:sage [2007/10/10(水) 14:40:21 ID:???]
第三十八師団の戦歴

1939年2月に編成、同年12月中国で治安任務に従事。
香港攻略作戦に参加し、その後ジャワ、スマトラ、ティモアに進撃したが、他のインドネシア諸島に行った隊もいた。
1942年後半になってジャワ島に集結し、10月ラバウルに移動。

11月、少数の別動隊がブナに送られ、彼らはそこで壊滅(玉砕?)した。
同じく11月本隊がガ島に輸送されるが、輸送船が撃破されて戦死する者やラバウルに逆戻りを強いられた隊が少なからず出た。
ガ島に送られた部隊の大部分は、1943年2月までに壊滅。

師団はラバウルで再建され、そのまま同地にとどまった。
7月〜8月、ニューギニアで二百二十九連隊は壊滅(玉砕?)した。



412 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/10/10(水) 15:35:07 ID:???]
ガダルカナル含めて、揚陸後の物資を山積みにしておいてやられると言うケースが多いが、
運搬手段に使う車両なんかはどのくらい持ち込んでいたんだろう?

413 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/10/10(水) 15:58:58 ID:???]
物資10トン当てリアカー1〜2台の配置を見た事がある。
初期の南方侵攻時の上陸作戦だったかな?

414 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/10/10(水) 16:14:59 ID:???]
一方アメリカは1マイルほど軽便鉄道を敷設した。
確かガダルじゃなかったけど、似たようなとこで。

415 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/10/10(水) 23:01:23 ID:???]
>>411
第38師団は、ガ島奪還のために第17軍への転用が発令されたとき(17年9月17日大陸命第686号)、中部スマトラでセイロン上陸作戦ための訓練中。
ラバウル集結は10月6日〜30日。

歩兵第二百二十九聯隊について
第1大隊 17年11月8日聯隊本部とともにガ島に海没上陸(ただし、約半数はブーゲンビルに引き返す)。
第2大隊 ガ島へは送られず中部ソロモン(ニィージョージア)の守備。
第3大隊 17年11月17〜18日にブナ上陸、18年1月2日〜3日に玉砕。

第1大隊・第3大隊はラバウルで再建後、中部ソロモン(ニュージョージア)に投入され第2大隊とともに壊滅。
18年9月末に一部がラバウルに撤退し再建。
第1大隊主力はアドミラルティー諸島に派遣され玉砕(19年2月2日・17日上陸、6月ころ玉砕)


416 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/10/10(水) 23:40:27 ID:???]
そういやソロモンの戦いでも徴用漁船の話が泣ける。
日本から遥々ソロモンまで自力で来たってアンタ・・・

417 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/10/11(木) 00:39:22 ID:???]
マグロ遠洋漁船なら日常茶飯事だぜ。

418 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/10/11(木) 03:47:18 ID:???]
当時なら、捕鯨船もあるな。

419 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/10/11(木) 14:22:39 ID:???]
キャッチャーボートは特設駆潜艇となり、
海上護衛兵力の一翼を担っています。



420 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/10/11(木) 18:39:48 ID:???]
特設じゃなくて特務駆潜艇じゃない?

421 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/10/11(木) 20:58:42 ID:???]
徴用船舶は特設艦艇だろ

422 名前:1 mailto:sage [2007/10/12(金) 20:50:45 ID:???]
>>413
兵站関係が載ってる本って少ないですよね。

>>415殿、有益ナル情報乙であります。

423 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/10/12(金) 22:21:12 ID:???]
>>420
武装漁船は、特設駆潜艇で正しい。

駆潜特務艇も漁船型の木造小型対潜艦艇だけど、
こちらは基本設計を漁船から流用してるだけであって、最初から戦闘艦として建造された船。

日本海軍での行政上の分類としては、
普通の駆潜艇が、「軍艦」「潜水艦」などと並んで
大カテゴリー「艦艇」のうちの小カテゴリー「駆潜艇」だったのに対して、
駆潜特務艇は、大カテゴリー「特務艦艇」のうちの小カテゴリー「特務艇」で、
駆潜とつくのはただの用途種別という扱いだった。
(元は駆潜艇全部が特務艇の一種だったが、大型のものだけが独立して艦艇に昇格。)

特設駆潜艇は、民間船改造の「特設艦船」のうち「特設特務艇」なので、
駆潜特務艇相当の改造民間船ということになる。

424 名前: [2007/10/19(金) 13:39:57 ID:gaeRa15+]
軍装と小火器

・第1海兵師団
1942年8月に上陸した米軍部隊はユニフォームや武器の更新が済んでいません。
小銃もM1903スプリングフィールドのままで、ほとんどww1時のままです。
更新しているのは、UFOヘルメットw → M1ヘルメットとハザーパックとサスペンダーぐらいでしょうか。
第1挺身大隊や第1落下傘大隊のような特殊な部隊は、少し違うかもしれません。

425 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/10/19(金) 22:58:32 ID:???]
戦車も、M2A4軽戦車だったな。

426 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/10/20(土) 08:26:58 ID:???]
LVT(A)-1 も少し揚陸してたはず。

427 名前: mailto:sage [2007/10/21(日) 16:48:17 ID:???]
・矢野大隊(約750名)

大隊本部
 歩兵中隊x3
機関銃中隊x1(小隊x3 MGx6)
 山砲中隊x1(山砲x3)

矢野大隊は撤退作戦援護のため、第三十八師団の補充員から編成されました。
いたって平凡な大隊編成のようですが、歩兵砲の代わりに山砲(山砲兵第三十八連隊第八中隊)が加わっています。


428 名前: mailto:sage [2007/10/21(日) 17:03:56 ID:???]
1943年1月のアメリカ軍は、

アメリカル師団
第25師団
第2海兵師団

で総兵力が約5万にまで達しています。
ちなみに第1海兵師団は12月に撤退しています。
この兵力で、戦闘可能兵力が1万に満たない(5千ぐらい?)日本軍を殲滅できなかったことは理解に苦しむところがありますw
なんででしょうね?


429 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/10/21(日) 17:07:59 ID:???]
兵糧攻めだから



430 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/10/21(日) 17:33:55 ID:???]
第三次総攻撃の後なんて、まともに前線で戦ってた日本軍の兵は5000に満たないくらいだからなぁ。元気のあるのはタサファロンガのほうに食料調達に行ってたし。

431 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/10/21(日) 17:35:43 ID:???]
占領すれば食料あるのに

432 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/10/21(日) 17:48:34 ID:???]
>>428
ヘンダーソン飛行場の防衛が任務だから。

433 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/10/21(日) 23:44:58 ID:???]
>>427
大隊長 矢野桂二少佐(陸士45期)
久留米第一予備士官学校中隊長から歩兵第二百三十聯隊大隊長要員としてラバウルに着任。
支菜事変では台湾歩兵第一聯隊の中隊長として武漢三鎮攻略作戦、海南島攻略作戦、南寧作戦に参加。

第一中隊長 大江廸範中尉(特志11期)
第二中隊長 五味 昌中尉(少候19期)
第三中隊長 大塚 寛少尉(召集)
山砲兵中隊長 土肥正信大尉(陸士51期)

部隊の素質は30才前後の未教育補充兵で実弾射撃の経験なし。
下士官は中隊に23名。  

434 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/10/23(火) 22:51:37 ID:???]
>矢野大隊
当初は、撤退掩護の後、そのまま玉砕の予定だったんだっけ?

435 名前: mailto:sage [2007/10/24(水) 20:44:48 ID:???]
>>429>>432
第2海兵師団と第25師団が攻撃に出て、飛行場はアメリカル師団が守備していたようです。

>>434
もともとの撤退計画では、第3次撤退は可能性が薄いとされていましたからね…

436 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/10/24(水) 21:37:45 ID:???]
一月に入ってから米軍が猛攻を始めて、あと一歩で日本軍を突き崩せるところまでいったけどそこで一旦攻勢を休止。
攻勢を再興するまでに撤退という流れだったっけ。

437 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/10/24(水) 22:41:50 ID:???]
第三次撤収は、最初の時点では海軍は大発で行うよう主張してたからな。百二十四連隊の第二大隊がどんな目にあったのか知ってたくせに・・・・

438 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/10/24(水) 23:58:19 ID:???]
1月5日に参謀本部第1部長(綾部)少将と軍令部第1部長(福留中将)がラバウルで第8方面軍司令部に説明した撤収作戦の構想
 3回に分けて下げる。
 第1回 病人を下げる(糧秣輸送のついでに下げることを含む)
 第2回 海軍艦艇により主力を下げる。また、小舟艇(折畳舟、大発、小発、機帆船、海上トラック)により、なるべく多くの兵力を島伝いに下げる
 第3回 後衛部隊(約2000人位?) 艦艇による

1月11日に第8方面軍が第17軍に指示した作戦指導要領案(電報が第17軍司令部に到着したのは1月17・18日ごろといわれている)
 海軍艦艇と舟艇でショートランドに収容する
 駆逐艦輸送は、8隻でエスペランス岬から、駆逐艦4隻でカミンボから輸送する(1隻当たり約600名)
 駆逐艦輸送は2月1日・4日・7日、舟艇輸送は2月2日・5日・8日と予定するが、なるべく第1回・第2回の駆逐艦輸送で終了させ、舟艇輸送は万一の場合に実施する
 それでも残留する部隊がある場合は、なるべく潜水艦等で収容する

1月12日に参謀本部第1部長(綾部)少将と軍令部第1部長(福留中将)が上奏した撤収作戦の要旨。
 2月初頭以後、3・4日ごとに3次にわたり駆逐艦を主体として撤収輸送を行う。
  第1次 主として戦闘に堪えない者
  第2次 主として第2師団、第38師団の主力
  第3次 後衛を基幹とする部隊
 これと同時に、一部は大発機動によってラッセル島に撤収し、爾後駆逐艦でショートランドに収容する。
 最後にガ島に残留する部隊は、なるべくすみやかに潜水艦等で撤収する。
 作戦の終末を2月10日ころと予定する。



439 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/10/25(木) 02:56:34 ID:???]
>>434
編成からしても、捨石臭がプンプンするな。



440 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/10/25(木) 21:21:50 ID:???]
>>435
行軍するだけでそうとう疲労するから必要の無い無理はしなくてもよかったからジャマイカ

441 名前: mailto:sage [2007/10/27(土) 14:39:59 ID:???]
>>440
1月からは、米軍は積極的な攻勢作戦をとっています。
第25師団は、山側から攻めてギフ高地やギャロッピングホースの占領。
第2海兵師団は、海岸沿いを攻めて第二師団の残存部隊を圧迫しています。
ttp://www.ibiblio.org/hyperwar/USA/USA-P-Guadalcanal/maps/USA-P-Guadalcanal-XVIII.jpg

2月1日には、ベラヒュ(Verehve)海岸に米軍の一個大隊基幹の戦闘団が上陸して挟みうちのような格好になっています。
ttp://www.ibiblio.org/hyperwar/USA/USA-P-Guadalcanal/maps/USA-P-Guadalcanal-XXI.jpg

米軍側から見れば、1月末の日本海軍部隊のラバウル、ブイン地区の集結をガ島増援のためと判断しています。
そのため進撃速度が鈍ったのです。
撤収計画が1、2週間遅れていたら本当に殲滅されていたかも・・・?







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