- 1 名前:名無し三等兵 [2007/06/19(火) 21:41:06 ID:fpWOe6Ud]
- 1942年8月7日から1943年2月7日までの
ガダルカナル攻防戦について色々語りましょう。
- 192 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/16(月) 22:36:07 ID:???]
- >>188
・対岸にツラギ水上機基地がある 辻はね、マレーみたいに独断専行が当たればいいんだけどね。 当たらなくてもお咎め無し、というのはやはり本人を図に乗せるよねぇ。 ニューギニアはマレーの殊勲な働きのあとだから大目にみられたんだろうね。
- 193 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/16(月) 22:48:52 ID:???]
- >>191
ブインや他の中間地点に飛行場を作ろうにも、設営隊がなかったって事だろ。
- 194 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/16(月) 23:10:32 ID:???]
- >>193
それはガダルカナルを選んだ理由ではなく、ソロモン諸島のそれ以外の場所に飛行場を建設できなかった理由。
- 195 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/16(月) 23:18:22 ID:???]
- >>194
一箇所しか作れないとなると、できる限り遠くへ作りたくなる。 もっと遠くへ侵攻しなきゃいけないんだからね。 で、その「できる限り遠く」が、ガダルカナル。
- 196 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/16(月) 23:26:17 ID:???]
- >>194
ムンダとかバラレ作ってないか?
- 197 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/16(月) 23:45:00 ID:???]
- >>196
不時着飛行場は単なる空き地に毛が生えたレベルだ。
- 198 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/17(火) 00:02:45 ID:???]
- >>196
ガダルカナルと同時期にってことな。 ムンダやバラレ、ブインはガ島への米軍の上陸作戦が開始された後の目標選定・工事着手だし。
- 199 名前:1 mailto:sage [2007/07/17(火) 00:13:43 ID:???]
- >>191
理由は>>193の通りですが、よく考えてみれば「ガ島に飛行場を建設した目的」としては 不適切かもしれません。 「1942.8以前、なぜガ島に飛行場を作りニュージョージアやボーゲンビルに飛行場を作らなかったのか?」と ごっちゃになっていました。 >>192さんの“対岸にツラギ水上機基地がある”というのは、ガ島飛行場建設にとって どのような利点があったのでしょうか?
- 200 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/17(火) 00:33:31 ID:???]
- >>199
利点ではなく、理由の一つがツラギ防衛の為の戦闘機が配備できる陸上基地建設。 もちろん、至近に哨戒を実施している水上機基地があるので敵からの奇襲を受けにくい、海図や航路がある程度整備されているなどの利点もあるけどね。
- 201 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/17(火) 23:40:31 ID:???]
- 南東方面海軍作戦からガ島飛行場設営に至る経過を抜き出してみた。
5/3 ツラギ占領 5/18 第5空襲部隊司令部へ横濱空司令よりガ島に飛行場適地ありと報告 同日 FS作戦の実施を発令(大海令十九号、大海指九十八号) 5/25 第5空襲部隊他による現地調査→調査結果は極めて有望 6/1 基地航空部隊並びに大本営海軍部へ第5空襲部隊指揮官よりガ島基地急速設営の意見具申 6/6 ミッドウェイ海戦 6/7 MI作戦の中止並びに、FS作戦の2ヶ月間延期で陸海軍が一致 6/12 FS作戦の延期が発令(大海指百三号) 6/13 海軍部、次期FS作戦の方針を決定。ここでツラギ方面に陸上基地を整備することに 6M GF、南洋部隊にガ島を始めとする南東方面の基地の急速整備を発令。合わせて4個設営隊を南洋部隊に編入 これを受けて、南洋部隊はソロモン・東部ニューギニアでの航空基地設営作戦(SN作戦)を発令 6/15〜19 第4艦隊、第5空襲部隊などによるガ島の現地調査 6/17 GF参謀長名でブーゲンビル島(以下ブ島)キエタの調査の要望が出される 6/18 南洋部隊、SN作戦に対応する兵力部署の改定を実施。この時点でソロモン諸島内での陸上基地設営予定はガ島のみ 6/19 第5空襲部隊によるキエタ他の飛行偵察を実施 6/22 基地航空部隊、横濱空のツラギ進出を下令 6/25 ガ島進出部隊先遣隊、トラックを出航 6/29 ガ島進出部隊本隊、トラックを出航 6/30 基地航空部隊より南洋部隊にキエタの基地整備の要望が出る 7/1 ガ島進出部隊先遣隊、ガ島に到着 同日 ラエに到着していた第14設営隊のキエタへの転用が決定、ラバウルへ転進(これによりラエの基地整備が遅れる) 7/6 ガ島進出部隊本隊、ガ島に到着 7/8 第5空襲部隊他によるキエタの現地調査→調査結果は基地設営の見込みなし、またボ島内に飛行場適地なし 7/11 人員・資材の荷揚げ終了(資材自体の輸送は、その後も継続して実施される) 7/16 ガ島飛行場の設営を開始
- 202 名前:sage [2007/07/21(土) 04:33:34 ID:TQ8VWNpV]
- >>99
佐藤和正の「玉砕の島」では軽戦車じゃなくてLVTの初期型になってた。 鉄棒と棍棒をキャタピラと転綸に入れて、ガソリンぶっかけて二両とも撃破 したみたい。 ほとんど素手の日本軍が戦車(第二大隊がどの戦車装備かはわかんないけど 第一海兵戦車大隊はM3スチュアートとM2A4軽戦車の混成だから同じか。どっちも 37ミリ砲×1、7.62ミリ機銃×5)を破壊できるとは思えないからLVT (LVT1で7.62ミリ機銃×2)が正しい気がする。 それにしても浜空以下ガブツ・タナンボゴの守備隊の戦いは涙ぐましいなぁ。 鎌とスコップで戦うとは・・・
- 203 名前:1 mailto:sage [2007/07/21(土) 13:22:28 ID:???]
- >>202
スチュアート軽戦車は、英語wikiの記述を元にしています。 第2戦車大隊は、オスプレイ本のガダルカナルの記述を元にしています。 アメリカ側の本だと軽戦車のようですが、日本側の本だと水陸両用戦車になっているようですね。
- 204 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/21(土) 15:40:15 ID:???]
- >>202
M3にならともかくLVT1には転輪ないというか、鉄棒や棍棒差し込める余地はないと思うんだけどな。 モリソン辺りの記述を見ていても、ガ島戦で使用された車両についてはLVTと戦車ではっきり区別してるけど、 タナンボコに上陸させたのは「戦車」となってるし、LCM2隻で上陸させたとあるから、LVT1である可能性は低いでしょ。 >>203 海兵隊関係の資料でタナンボコに揚げた戦車2両とも撃破なんて記録ある?
- 205 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/21(土) 16:15:21 ID:???]
- 大本營發表(昭和十八年二月九日十九時)
ガダルカナル島に作戰中の部隊は昨年8月以降引續き上陸せる優勢なる敵軍を同島の一角 に壓迫し激戰敢鬪克く敵戰力を撃摧しつつありしが其の目的を達成せるに依り二月上旬同 島を徹し他に轉進せしめられたり 現在までに判明せる戰果及我が軍の損害は既に發表せるものを除き左の如し (一)敵に與ヘたる損害 人員 二五〇〇〇以上 飛行機 撃墜破 二三〇機以上 火砲 破壊 三〇門以上 戰車 破壊炎上 二五台以上 (二)我方の損害 人員 戰死及戰病死 一六七三四名 飛行機 自爆及未歸還 一三九機
- 206 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/21(土) 16:24:52 ID:???]
- 大本營發表(昭和十九年十月十九日十八時)
我部隊は十月十二日以降連日連夜台灣及「ルソン」東方海面の敵機動部隊を猛攻し其の過 半の兵力を壊滅して之を潰走せしめたり (一)我方の収めたる戰果綜合次の如し 轟撃沈 航空母艦 十一隻 戰艦 二隻 巡洋艦 三隻 巡洋艦若は驅逐艦 一隻 撃破 航空母艦 八隻 戰艦 二隻 巡洋艦 四隻 巡洋艦若は驅逐艦 一隻 艦種不詳 十三隻 其の他火焔火柱を認めたるもの十二を下らず 撃墜 百二十機(基地に於ける撃墜を含まず) (二)我方の損害 飛行機未歸還 三百十二機 本戰鬪を台灣沖航空戰と呼稱す
- 207 名前:1 mailto:sage [2007/07/21(土) 16:55:40 ID:???]
- >>204
あるにはありますが、そういうのだと「揚陸したのは3両で、うち2両が撃破された」 ってなってます。 >>6のアメリカ陸軍公刊戦史だとtwo light tanksで、損害は記述なし・・・ >>206 これのせいで山下将軍のルソン島決戦が(泣 スレチですが。
- 208 名前:1 [2007/07/24(火) 16:11:23 ID:5zIBR00Q]
- 第1海兵師団の戦歴
ガダルカナル ニューブリテン ペヘリュー 沖縄 死傷者19284名 第2海兵師団の戦歴 ガダルカナル タラワ サイパン テニアン 死傷者11482名
- 209 名前:1 mailto:sage [2007/07/24(火) 17:04:28 ID:???]
- 防衛大隊(Defense Battalion)の編成 1939〜1942
・司令部とS Battery(補給中隊?通信中隊? よく分からない。原文は HQ&S Battttery ) ・沿岸防衛グループ 沿岸防衛銃中隊(x2or3) 2x5-in. ,7in. or 155mm M1918 guns ・高射砲グループ 高射砲中隊(x3) 4x3in.M3 or 90mm M1AA 探照灯中隊 12xサーチライト ・機関銃グループ 機関銃中隊(x2) 24x .30-cal. M1918A1 HMG 対空機関銃中隊 24x .50-cal. M2 AA HMG Batteryは“中隊”で合ってますよね? 銃は略語の意味がイマイチ分からなかったのでそのままですw
- 210 名前:1 mailto:sage [2007/07/24(火) 17:47:23 ID:???]
- >>209訂正
防衛大隊(Defense Battalion)の編成 1939〜1942 ・司令部とサービス中隊(Service Battery サービスの訳語が・・・?) ・沿岸防衛グループ 沿岸防衛銃中隊(x2or3) 2x5インチ,7インチはるいは 155mm M1918銃 ・高射砲グループ 高射砲中隊(x3) 4x3インチM3 or 90mm M1高射砲 探照灯中隊 12xサーチライト ・機関銃グループ 機関銃中隊(x2) 24x .30口径 M1918A1重機関銃 対空機関銃中隊 24x .50口径 M2 対空重機関銃
- 211 名前:1 mailto:sage [2007/07/24(火) 18:20:35 ID:???]
- >>210
×対空機関銃中隊 24x .50口径 M2 対空重機関銃 ○対空機関銃中隊(x2) 24x .50口径 M2 対空重機関銃
- 212 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/24(火) 18:57:19 ID:???]
- 「沿岸防衛銃中隊」は、「沿岸砲中隊」とでもしたほうが良いかと。
英語では砲も銃もgunですから、要適宜意訳。
- 213 名前:1 mailto:sage [2007/07/24(火) 20:57:32 ID:???]
- >>212
英語では砲も銃もgunなのですか! でも沿岸砲中隊だと、スレの上の方にある沿岸砲兵連隊(Coast Artillery Regiment)と混ざるんじゃないかなぁと思ってみたり… 私的には“沿岸防衛砲中隊”にしたいと思います。 沿岸砲兵連隊は、多分陸軍の所属のようですからややこしいです。火砲はほとんど同じでしょうに。 155mm M1918 gunsも155mm M1918 砲ということですね。 今調べたら重砲でしたw 太平洋戦線のアメリカ陸軍も海兵隊も日本語の資料が少なくて困ります。
- 214 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/25(水) 17:43:12 ID:???]
- そういえば、第一次ソロモン海戦で、駆逐艦「ブルー」って何してたの?
同じく前路警戒に当たってた「ラルフ・タルポット」が夕凪と交戦してるのに、すぐ近くのブルーが何もしてないのは変な気がするんだけど。 何日か後に江風に沈められたから、資料があんまり残ってないのかな?
- 215 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/25(水) 22:56:08 ID:???]
- >>214
戦闘に気づかず、警戒ラインを哨戒しつづけていたよ。
- 216 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/25(水) 23:50:34 ID:???]
- >>215
マジで? ビンセンスも第一次戦闘が起きたのに気づいてなかったし、米艦隊は何やってんだ? 夜だけど、別に悪天候でもなかったのに。
- 217 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/26(木) 00:07:12 ID:???]
- >>216
そう、何やってんだよって当時の米軍自身がそういってる。 朝日ソノラマから出たニューカムの『サボ島沖海戦』が詳しいよ。
- 218 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/28(土) 01:24:40 ID:???]
- 日本人は細目で夜目が利かないから夜襲はあり得ないって油断してたんだよ。
- 219 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/28(土) 08:14:12 ID:???]
- まあ、哨戒機+レーダーつきの哨戒駆逐艦をあっさり突破してくるとは思ってなかったんだろうな。
- 220 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/28(土) 08:34:37 ID:???]
- さすがにそこまではレーダーを過信していない時期ではないかな。
むしろ、今夜は襲撃無し、という事前情報で弛緩していたと考えるべき。 というか米海軍の事後調査報告でもそう記述があったはず。
- 221 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/29(日) 00:20:29 ID:???]
- 三川艦隊の再攻撃で船団を狙うより残った敵大型艦も仕留めて欲しかった。
分散しているうえ混乱している米豪艦隊と全艦が一列で走ってる三川艦隊では勝負は明らか。
- 222 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/07/29(日) 00:24:31 ID:???]
- >>221
んなこと言っても、シカゴは逃げてるし、サンジュアンやホバートはずっと東側にいたし、他の巡洋艦はルンガ岬で船団と一緒にいたから、残ってる大型艦なんてオーストラリアくらいでしょ。駆逐艦はいっぱい残ってたけど。
- 223 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう mailto:sage [2007/07/29(日) 07:45:50 ID:???]
- >>221
一航過後の三川提督の指揮下にあった艦が何隻かを調べてみるといい。 とてもそんなことを言う気にはならないだろうから。
- 224 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/08/01(水) 22:09:34 ID:???]
-
地図を眺めていて、ふと思ったのですが ラバウルの航空戦力をソロモンへそのまま投じるよりも まず中間のショアズール島あたりに基地設営して(ラバウルのエアカバーの下で)、 そこへ航空戦力を進出させてガダルカナル上空をカバーさせる段取りのほうが 航続力等の無理も生じず、良かったのではないだろうか 無理っすか?
- 225 名前:224 mailto:sage [2007/08/01(水) 22:14:07 ID:???]
- >>174-180あたりでめちゃめちゃ既出でしたね
死んできますさようなら
- 226 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/08/02(木) 00:42:35 ID:???]
- 既出だけど、やっぱり素直に考えていけば跳躍しすぎでしたよね。
頭冷やしたら帰って来いよ。
- 227 名前:1 [2007/08/05(日) 11:28:43 ID:cc8Bszoo]
- 第35旅団(第124連隊)の戦歴
川口支隊として知られているこの旅団は、第18師団から分離したものである。 第18師団は1905年組織され、1925年一度解散した。 1937年、第23旅団と第35旅団(114聯と124聯)からなる師団として再編成された。 1937〜41年、中国の作戦に従事。 1941年12月、第18師団はマレー作戦に参加する。 が、第38旅団と124聯隊はカントンで18師団と分離してボルネオ戦に従事。(師団が3個単位に変更になったためと思われる。) 1942年3月フィリピンのセブそれからダバオ、4月にミンダナオ、5月にパラオに上陸。 ポート・モレスビー作戦に参加予定だったが、8月急きょガダルカナル島に上陸。 1943年2月、壊滅状態になった旅団はガダルカナル島から撤退。 124聯隊はトラックで再編成されたが、第35旅団は解散した。 1943年末あるいは1944年の初めに、124聯隊はビルマに送られ第31師団に組み込まれる。 1944年インパール作戦に参加。 作戦失敗後はイワラジ会戦などビルマ防衛戦に従事。
- 228 名前:1 mailto:sage [2007/08/05(日) 11:45:11 ID:???]
- 124聯隊は博多出身。
ざっと見ると、 1937〜41年中 中国 1941年末 インドネシア 1942年初 フィリピン 1942年中〜1943年初 ガダルカナル 1944年〜1945年 ビルマ さすが歴戦のゴロツキ聯隊wといった感じ。
- 229 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/08/05(日) 11:58:40 ID:???]
- >>第18師団は1905年組織され、1925年一度解散した
いわゆる、「宇垣軍縮」やね。 百二十四連隊の兵士の中には、「ガダルカナル→インパール」の黄金ルートをたどった人がいるからすごい。
- 230 名前:1 mailto:sage [2007/08/05(日) 12:13:18 ID:???]
- 日本軍の中でも一番の戦歴をもった部隊じゃないかなぁと思います。
ガダルカナル→インパールで生き残った人はどんだけ運と要領がいいのかと・・・(´д`;)
- 231 名前:1 mailto:sage [2007/08/05(日) 12:39:02 ID:???]
- >>139訂正
9月12日〜9月14日のアメリカ軍のガ島における戦力 ・第1海兵師団(第7連隊欠) 第1海兵連隊 第5海兵連隊 第11海兵連隊(砲兵) 第1水陸両用トラクター大隊 第1挺身大隊 第1落下傘大隊 第1工兵大隊(Pioneer) 第1工兵大隊(Engineer) 第1特別火器大隊 (40ミリ高射砲、90ミリ高射砲、対戦車砲) 第1(軽)戦車大隊 第3防衛大隊
- 232 名前:1 mailto:sage [2007/08/05(日) 13:23:07 ID:???]
- 日本軍軽機関銃分隊(13名)
小銃 12 軽機関銃 1 海兵隊ライフル分隊(9名) 小銃 6 騎銃 1 SMG 1 BAR 1 日本軍小隊(54名) 小銃 49 軽機関銃 3 擲弾筒 3 海兵隊ライフル小隊(42名) 小銃 26 騎銃 7 SMG 4 BAR 5 上は概数です。
- 233 名前:1 mailto:sage [2007/08/05(日) 13:34:36 ID:???]
- ジャングルでの近接戦闘では、短機関銃や自動小銃の方が有利じゃないかと思います。
だから日本軍は米軍のを分捕って使っていたんではないかと。 百式機関短銃もガ島に送られたようですが、どうなったのやら。
- 234 名前:1 mailto:sage [2007/08/05(日) 13:53:30 ID:???]
- >>232の海兵隊は1942年編成です。
田村昌雄少佐が戦後、アメリカ軍に「敵火砲優勢時における前進方法」とかなんとかを 講義したというのをたま〜にどこかのスレで見るのですが本当なんでしょうか?
- 235 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/08/05(日) 21:58:02 ID:???]
- >ガダルカナル→インパールで生き残った人
光人社からNF文庫が出ていた気がする。
- 236 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/08/05(日) 22:02:09 ID:???]
- どうも、ガ島よりもインパールのほうがましだったらしいね。
補給がないのはどちらも同じだけど、インパールは地積も大きいし人口密度も小さかったから、比較的食料を調達しやすかったのかも。
- 237 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/08/05(日) 22:24:07 ID:???]
- >>235
「最悪の戦場に奇跡はなかった」
- 238 名前:1 mailto:sage [2007/08/05(日) 23:01:59 ID:???]
- >>237
この人要領よすぎ!とか思いながら読んでましたw サンパチ捨てて米軍から分捕った自動小銃使ってた、って書いてあるけどいいのかな〜
- 239 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/08/05(日) 23:13:03 ID:???]
- ビルマ戦線では英軍のステン機関銃が大好評ですよ。
- 240 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/08/05(日) 23:28:30 ID:???]
- >>238
ガタルカナルを経験すると陛下の銃なんて概念は無くなると思う。
- 241 名前:名無し三等兵 [2007/08/05(日) 23:29:06 ID:tatkPMAY]
- ペリリューでも後半はカービン銃やトンプソン装備w
- 242 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/08/05(日) 23:38:32 ID:???]
- ここの1はいい人
- 243 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/08/06(月) 01:56:59 ID:???]
- >>236
あれ、俺はインパールの方がキツかったと聞いたぞ。 ガダルは基本陣地に篭って適時応戦してれば良かったけど、インパールは歩かにゃならんかったから。
- 244 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/08/06(月) 01:58:21 ID:???]
- >>238
日本軍の軍律的には、米軍から分捕った武器使うのは良いけど、三八捨てるのは良くないな。
- 245 名前:1 mailto:sage [2007/08/06(月) 10:21:00 ID:???]
- ガ島は、基本的に陣地戦で同じところに長くいたので歩かなくていいけど、現地調達が段々大変になっています。
インパールだと、機動戦で同じところには長期間いないけど歩きまわって大変。 wikiによれば、インパール作戦での日本軍の人員の損害は約8万6千人のうち戦死者3万2千人余り、戦病者は4万人以上。 総人員における戦死者の割合は約37%。戦病死はどうなのかが気になりますが。 >>23と比べると、インパールの方がまし??? でも、インパールは作戦が終わっても戦いは続くわけですが。
- 246 名前:1 mailto:sage [2007/08/06(月) 10:38:31 ID:???]
- 1942年8月〜1943年2月までのガ島での損害
日本軍 連合軍 25600名 1800名 陸上戦死者 3500名 4900名 海上戦死者 1200名 420名 搭乗員 38隻 25隻 船(小型船は含まない。連合軍は商船の損害なし?) 880機 615機 航空機 >>23や>>131と誤差がありますが・・・ 日本軍の搭乗員の戦死者は連合軍と比べて多すぎです。ヤバイ。
- 247 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/08/06(月) 12:11:29 ID:???]
- ニューギニアのほうがやばいので。
- 248 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/08/06(月) 12:12:10 ID:???]
- >>246
その「搭乗員」は、操縦者のみ?
- 249 名前:1 mailto:sage [2007/08/06(月) 13:15:23 ID:???]
- >>248
aviation(dead)です。 操縦者のみに限定されてはないと思いますが・・・
- 250 名前:名無し三等兵 [2007/08/06(月) 13:37:12 ID:7gR3iZqq]
- アメリカ軍の航空機の損害が思いのほか多い。
- 251 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/08/06(月) 14:30:25 ID:???]
- >>249
だとすると、多座機の多い日本側が不利にはなろうな。
- 252 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/08/06(月) 22:36:29 ID:???]
- 陸攻1機につき7名だからな。
- 253 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/08/06(月) 23:48:53 ID:???]
- >>246
連合軍の「船」の被害には民間船が入ってないね。 最低限、8/7に大破・放棄された「ジョージ・F・エリオット」は入ってないとおかしいな。 あとは、どこまでを「ガ島」として、どの程度の船までを損害に含めるか次第だけど、 連合軍ならガ島向けの輸送船と補助艦がもう数隻づつ沈んでる。
- 254 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/08/07(火) 13:28:56 ID:???]
- 日本軍はもっと輸送船が沈んどりますがな。
- 255 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/08/07(火) 16:47:37 ID:???]
- ガダルカナル戦で直接沈んだ輸送船は
8月8日の「明陽丸」 8月25日の「金龍丸」 10月14日の「九州丸」「吾妻山丸」「笹子丸」 11月14日の「かんべら丸」「長良丸」「ぶりすべん丸」「信濃川丸」「ありぞな丸」「那古丸」 11月15日の「広川丸」「山浦丸」「鬼怒川丸」「山月丸」 の合計15隻でいいのかね?あと「佐渡丸」が大破したりしたけど。
- 256 名前:1 [2007/08/12(日) 01:23:20 ID:qGk/g4ZY]
- ジョン・トーランドの本によると、
「伊藤春樹海軍少佐によると、最後の撤収の成功はけっして奇跡ではなく、彼が、 二月八日午前四時にラバウルから発信したにせ通信によるものだったという。」 とあります。また同書には、 「もっとも、アメリカ海戦史家は、この説を実証するような記録がなにもないとして、 伊藤少佐の話はまゆつばものだとしている。」 とあります。 この話は結局本当だったのでしょうか?
- 257 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/08/12(日) 02:09:48 ID:???]
- ガタルカナル撤退に関しては、やり取りは「帝国陸軍の体面」の問題から陸海軍の暗号電文で送られる事は無く、
現地部隊との意思疎通はすべて上陸した連絡将校によってなされたのが成功の原因では? 暗号電文を流していたら解読されていたと思う。
- 258 名前:1 mailto:sage [2007/08/14(火) 01:03:03 ID:???]
- やっぱりそんな感じでしょうか。
井本中佐も直接ガ島に行ってますしね。
- 259 名前:1 mailto:sage [2007/08/14(火) 15:31:25 ID:???]
- アレクサンダー・アーチャー・ヴァンデクリフト(1887.3.13〜1973.5.8)
ヴァンデクリフトは、ヴァージニア州生まれである。 彼はヴァージニア大学に入り、1909年1月22日海兵隊の少尉として任命された。 WW2では、ガダルカナルの戦いで第1海兵師団を指揮し連合軍を勝利に導いた。 また1943年には、第1海兵水陸両用軍団でのEmpress Augusta Bayやブーゲンビル、 北ソロモン諸島の上陸を指揮した。 1944年1月1日から1947年12月31日まで第18代海兵隊指揮官の地位についた。 彼は海兵では始めての、現役での四つ星将軍になった。 1949年4月1日、退役。 (彼もバナナ戦争に参加している。)
- 260 名前:名無し三等兵 mailto:age [2007/08/14(火) 19:08:39 ID:???]
- 腹減ったお。食うもんないお。
- 261 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/08/15(水) 18:07:38 ID:???]
- 腹が減っては戦はできんと言うからな(-人-)
- 262 名前:名無し三等兵 [2007/08/16(木) 19:42:28 ID:4P7rbHi4]
- 未開の蛮地で戦えるようできてない
- 263 名前:1 mailto:sage [2007/08/17(金) 19:34:21 ID:???]
- ガ島の日本兵は人肉を食べたのか、ずっと気になってたりします。
- 264 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/08/17(金) 20:45:24 ID:???]
- ガ島では食ってないと思う。
少なくとも、そこまでの飢餓は無かったように考える。 部隊行動が最後まで保たれているものが多いし。 あったとすれば、残留船員や海軍系のほうだろうか。
- 265 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/08/18(土) 01:09:38 ID:???]
- 全くなかったとは到底思えない。3万人以上がいたわけだし。
ただ、比島みたいに組織的に人肉を調達する行為はなかったんじゃないかな。当事者が沈黙を守っていた可能性もあるが。
- 266 名前:1 mailto:sage [2007/08/18(土) 14:09:41 ID:???]
- 「“玉砕”の軍隊、“生還”の軍隊」でガ島で戦ったアメリカル師団か第23師団の兵士への
インタビューがありましたが、その中で 「死体の中に切り取られた痕があるものがあった」とかなんとかあります。
- 267 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/08/19(日) 08:41:39 ID:???]
- 8月下旬の鼠輸送の時期とか、第二次ソロモン海戦での第八艦隊とか、ショートランドで軍艦が給油してる例が相当あるけど、当時のショートランドってそんなに燃料の備蓄があったの?
- 268 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/08/19(日) 13:16:16 ID:???]
- >>267
当時、ショートランドには連合艦隊配属の特設給油船あけぼの丸が在泊していた模様。 以下戦史叢書から引用。 ●一木支隊第2梯団輸送の上陸日変更命令 外南洋部隊電令作第四四号(八月二十一日) 一 第二梯団上陸日ヲ二十四日ニ変更セラル予定 二 略 三 護衛隊ノ哨戒艇ハ二十二日午後「ショートランド」ニ於テあけぼの丸ヨリ補給後 護衛隊ニ復帰スベシ ●川口支隊第1次輸送に関する第24駆逐隊司令の命令(8月28日) 一、二 略 三 貴隊(第20駆逐隊)ハ合同後概ネ八〇〇米ニテ当隊(第24駆逐隊)ニ続行陸兵 揚陸後便宜帰投「ショートランド」ニテあけぼの丸ヨリ補給スベシ 四 略 ●8月29日における川口支隊第1次輸送隊の行動 先に揚陸を中止した第二十四駆逐隊(涼風欠)、「磯風」は、二十九日〇九〇〇 ショートランドに帰着し、あけぼの丸から燃料補給を行った。 ●9月14日の青葉支隊第3次輸送における外南洋部隊主隊の行動 主隊(鳥海、陽炎)及び「古鷹」は二〇三〇ショートランド着、あけぼの丸から急速 燃料補給のうえ十五日零時から〇三〇〇にかけて同地発支援隊(第6戦隊(古鷹欠) 、天霧)に合同するために急速南下した。
- 269 名前:267 mailto:sage [2007/08/19(日) 13:44:55 ID:???]
- >>268
さんくす。 なるほど、停泊中のタンカーから直接やってたのか。ろくな設備もない割に短時間で給油できた仕組みがわかったわ。
- 270 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/08/20(月) 03:27:26 ID:???]
- >>266
それには、死体を持ち帰れないので仕方なく一部を切り取って火葬し、 骨にして持ち帰った分も含まれるのでは?
- 271 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/08/20(月) 13:27:46 ID:???]
- >>270
>>266は、 切り取られた部位のある「アメリカ兵の死体」っていう意味だと思う。 日本兵が仲間を火葬するときって、大抵は親指一本を燃やすって聞いたことあるし。
- 272 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/08/21(火) 22:20:16 ID:???]
- 手首のケースもよく聞くけどね。
- 273 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/08/21(火) 22:36:42 ID:???]
- 時間的・燃料的余裕によるらしい。
だんだん、先端のほうのみで勘弁してもらう方向になると。 関係ないが、よく戦友の指を飯盒にしまって云々という話が出てくるが、あとでその飯盒で飯食うんだろうか?
- 274 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/08/21(火) 23:41:06 ID:???]
- 内蓋の中なら…。
- 275 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/08/22(水) 07:35:01 ID:???]
- すぐそばで人間が腐乱してたり糞を垂れ流していても飯は食ってたみたいだから、慣れれば大したことないんじゃない?
- 276 名前:1 mailto:sage [2007/08/22(水) 19:58:10 ID:???]
- >>270
「あるとき、一六四連隊のチャールス・ウィリアムズは、捕虜となった友軍兵士の遺体を発見した。 その遺体は、太ももの付け根の部分から両足が切断されていた。」です。 インタビューではありませんでした。
- 277 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/08/23(木) 14:29:45 ID:???]
- >>271-272
まぁ、日本兵の指や手首が無い場合でも、米兵がお土産にした可能性もあるんだけどね。
- 278 名前:ドン・ウーゴ ◆eaYqa3SeLE mailto:sage [2007/08/26(日) 23:35:29 ID:???]
- ガダルカナル 餓島
ボ(ブ)−ゲンヴィル 墓島 スペイン人はソロモンにたどり着いた時何を考えたんだろう まさか数百年後に激戦地になるとは思いもしなかっただろうな
- 279 名前:名無し三等兵 [2007/08/27(月) 00:03:13 ID:MYaAfDqZ]
- 保守
- 280 名前:名無し三等兵 mailto:age [2007/08/29(水) 07:39:26 ID:???]
- あれだけ餓死者を出したんだから、ほかの戦線と比べてみて
人肉食に走らなかったということはなかろう。 というか、日本兵はもっぱら手っ取り早く切り取れて 肉の多い腿肉を狙ったらしいね。 アメリカ兵殺しても、すぐに肉をとって逃げないと自分も殺されてしまうから。
- 281 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/08/29(水) 16:06:03 ID:???]
- 肉が食えるなら良いじゃないか。こっちは石炭と尿ばっかだから飽きたよ。
- 282 名前:1 mailto:sage [2007/09/01(土) 11:34:57 ID:???]
- >>278
ソロモンで検索するとソロモン諸島とは違うソロモンが出てくるときがあるので、 命名者はなんでこういう名前にしたのかなぁと思います。
- 283 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/01(土) 22:46:34 ID:???]
- 日本軍は撤退時が悲惨すぎる。
病で動けない兵隊、衰弱した兵隊は薬殺か自決強要。 それに逆らって生に執着する兵隊は射殺だもの。 撤退の円滑化の為に犠牲になった兵隊達、みんな悔しかっただろうなぁ。。。
- 284 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/02(日) 05:15:56 ID:???]
- なら悲惨なドイツやソ連の例を挙げてみようか?
- 285 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/02(日) 06:29:34 ID:???]
- では、某はロシアに攻め込んだナポレオン軍の話を…。
- 286 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/02(日) 07:18:26 ID:???]
- スターリングラードよりもガダルカナルやビルマ、ニューギニアの日本兵の方が悲惨だろ
- 287 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/02(日) 07:20:54 ID:???]
- >>286
どこらへんが?
- 288 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/02(日) 12:02:13 ID:???]
- 戦争の悲劇に上も下もないと思うが
- 289 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/02(日) 16:12:09 ID:???]
- スターリングラードでも人肉食ったそうだしなぁ。
同じ頃ソ連はレニングラードで食ってたが。
- 290 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/03(月) 05:02:28 ID:???]
- >>287
・部隊、兵士個人を問わず、文字どおり降伏できないしない。 (「一部の例外は除く」ってのが本気で極一部) ・メインの島嶼戦では、突破、撤退どころか、移動自体が不可能。 という素敵なレギュレーションが用意されている。 武装や補給の貧弱さは、触れるまでもなし。
- 291 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/03(月) 16:15:40 ID:???]
- >>290
ロシア戦線では寒さにより武器が軒並み使えなくなるという悲劇もあったわけだが。
- 292 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2007/09/03(月) 17:03:10 ID:???]
- 41〜42年のロシア戦線はね、凍傷でどんどん兵士の指や耳が失われていくんだ。
足の指が凍傷にかかって切断、歩けなくなって撤退に付いていけない。 最終的に凍死か、ソ連兵に惨殺される。 そんな兵士が万単位だ。
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