- 1 名前:無党派さん mailto:sage [2008/07/12(土) 22:04:07 ID:S1U3E8mI]
- 古今東西の選挙制度に関する議論スレッド 第12段
議会(制度)の在り方などに関しても扱っております 過去スレ 11 society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1193320511/ 10 society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1175438748/ 09 society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1163689492/ 08 society3.2ch.net/test/read.cgi/giin/1137840110/ 07 society3.2ch.net/test/read.cgi/giin/1127090789/ 06 society3.2ch.net/test/read.cgi/giin/1109700918/ 05 society3.2ch.net/test/read.cgi/giin/1091264688/ 04 society3.2ch.net/test/read.cgi/giin/1076927455/ 03 society.2ch.net/test/read.cgi/giin/1061994058/ 02 society.2ch.net/test/read.cgi/giin/1053469267/ 01 society.2ch.net/test/read.cgi/giin/1025122754/
- 163 名前:第3のregime mailto:sage [2008/07/29(火) 18:35:28 ID:FzUy+/X0]
- 第1回・2回の大統領選のジョン・アダムズって、ワシントンを補佐すべくペアになった
人物なのかな。 なんか今でいう党首選挙みたいな雰囲気にも見える。
- 164 名前:無党派さん mailto:sage [2008/07/29(火) 19:08:55 ID:2GPOU18c]
- >>163
おなじ連邦派だからワシントン(満票で2選)とセットだろうね。 ポスト・ワシントンの含みもあったのかもしれない。 彼の副大統領のコメント「人類がつくったもっとも無意味なポスト」。 いまほど副大統領が重視されない時代だったからなあ。 ちなみにパラオはいまでもパッケージじゃなくて正副大統領を別で選挙しているね。 >>154 フィリピン上院は日本の参議院旧全国区のような大選挙区単記非移譲式かと。 パラオ下院(この国は上院が州1名の小選挙区制)も同様。 政党が未発達な国はこういう選挙制度が多いんじゃないかなあ。
- 165 名前:無党派さん mailto:sage [2008/07/29(火) 19:45:56 ID:agpI197I]
- ワシントンは一応無党派。2票目を連邦派と民主共和党が競ってた。
でもまぁ副大統領を上院議長に据えた理由は謎だね。 単純に本国英国の大法官を模したのかな。 賛否同数なら政権側に転ぶ制度的は上院の役割から見ても悪くないと思うけど。 ゴア以降は副大統領が何某かの担当を分掌してるみたいだし 首相というか大統領府長官というか、そんな方向に変わっていきそうな気はする。
- 166 名前:無党派さん mailto:sage [2008/07/29(火) 20:15:27 ID:2GPOU18c]
- >>165
連邦派と共和派、大州と小州の妥協かもしれないなあ、副大統領兼上院議長。 できたものは立派だが米国の憲法制定史は妥協と対決の嵐だったからなあ。 ワシントンにもっと野心があったらいまでも大統領は王様みたいな待遇だったかもね。
- 167 名前:第3のregime mailto:sage [2008/07/29(火) 23:36:13 ID:FzUy+/X0]
- 逆に考えて、
13の州の26人が構成する上院の、議長を誰にやらせるかと考えると、 最高裁から連れてくるか、行政府から連れてくるか、改めて選挙で選ぶかしかないか。 議長は普段は採決に参加しないとなると、1人取られるのは大きいし、 どこかの州は州の代表者が2人から1人になってしまうわけで、痛いよな。 そうなると、行政府サイドの人間で、選挙で選ばれてる副大統領は 悪くない選択ってとこかな。
- 168 名前:無党派さん mailto:sage [2008/07/30(水) 00:07:12 ID:Mcn0tStW]
- アメリカ型制度まんま導入してる国々でも
副大統領は置かないとこあるな、途上国の場合、 副大統領が下克上する恐れがあるからか?
- 169 名前:無党派さん mailto:sage [2008/07/30(水) 00:41:05 ID:DZjGpzJ4]
- >>167
大統領継承順位第一位だけを副大統領の仕事と考えれば 上院議長(各邦代表者)を公選する制度と言えなくもないな。 そもそも憲法上、副大統領は上院議長を兼ねる以外の権限がないわけだし。 >>168 臨時代理を予め法律なりで定めておけば副大統領は無用だよな。 米国ですら副大統領は「大統領の死を待ち望むポスト」だから。 米国は下院2年、正副大統領4年、上院6年と任期を厳しく規定しているが 別に大統領が書けた場合、フランスのように選挙すればいいわけだし。
- 170 名前:無党派さん mailto:sage [2008/07/30(水) 01:35:30 ID:Mcn0tStW]
- 副大統領はスペアだから同時暗殺テロ防止の為に、
意図的に大統領とは常に別場所配置ってホント? ていうか普段、副大統領ってナニしてんの?
- 171 名前:無党派さん [2008/07/30(水) 01:47:06 ID:PhahD5LB]
- 国会の役割
1上院 日・・・国民及び都道府県の代表、直接選挙 米・・・州の代表、直接選挙 英・・・諮問機関的役割〜学界・上流階級の代表、任命制・世襲など 独・・・州政府の代表、間接選挙 仏・・・地域圏及び市町村の代表、間接選挙 2下院 日・・・国民の代表(小選挙区比例代表並立制)、直接選挙 米・・・国民の代表(小選挙区制)、直接選挙 英・・・国民の代表(小選挙区制)、直接選挙 独・・・国民の代表(小選挙区比例代表併用制)、直接選挙 仏・・・国民の代表(小選挙区制)、直接選挙 首長と政府 日・・・天皇(国家の象徴、形式的地位))→首相(政府・国民の代表)→地方自治体 米・・・大統領(国民・政府の代表)・中央省庁各長官→州政府・自治体 英・・・女王(国家の元首、形式的地位)→首相(政府・国民の代表)→地方自治体 独・・・大統領(形式的地位、国民の代表)→→首相(中央政府の代表)→州政府・自治体 仏・・・大統領(国民の代表)→首相(政府の代表)・内閣→地方政府(地域圏)→地方(県)→地方自治体(郡・市町村) こんな感じ?
- 172 名前:無党派さん mailto:sage [2008/07/30(水) 17:54:42 ID:DZjGpzJ4]
- >>170
大統領の死を待っているのが仕事。 まあ副大統領にもいろいろあって盟友ゴア(クリントン)、忠臣チュイニー(小ブッシュ)とか 次期候補大ブッシュ(レーガン)、党実力者ジョンソン(ケネディ)など役割は様々。
- 173 名前:無党派さん mailto:sage [2008/07/30(水) 20:14:40 ID:Mcn0tStW]
- 超馬鹿クエールが副大統領なれるなら、俺も俺も、って思う
- 174 名前:無党派さん mailto:sage [2008/07/31(木) 02:55:18 ID:ud95vCKb]
- >>164後段 さんくす
>>171首相は間接選挙なので国民の代表ではなく議会か政府の代表だわな
- 175 名前:無党派さん [2008/07/31(木) 16:35:28 ID:+EF2r3rS]
- 民主党は世襲の規制を衆院選の争点にすれば勝てる
money6.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1217050596/ 民主党は12日、政治改革推進本部(本部長・岡田克也副代表)の役員会 を開き、政治家の世襲制限などを盛り込んだ「公職選挙法見直し中間報告案」 を大筋了承した。「国会議員経験者の子息は同一選挙区から立候補できない ようにする」ことが柱。 与党と協議した上で秋の臨時国会での公選法改正を目指すが、 党内にも「職業選択の自由に反しないか」との指摘があり、党の 内規にとどめることも含め、さらに検討する。 sankei.jp.msn.com/politics/situation/080612/stt0806122140008-n1.htm
- 176 名前:無党派さん mailto:sage [2008/07/31(木) 20:12:54 ID:cD106HXk]
- 10年置きに区割りが変わる可能性あるのに、どうやって同一選挙区と認定するの?
- 177 名前:無党派さん mailto:sage [2008/07/31(木) 21:12:10 ID:+kEzBRLj]
- >>176
一部でも重なってたらアウトにすればいいんじゃないか?
- 178 名前:無党派さん mailto:sage [2008/07/31(木) 21:41:24 ID:ud95vCKb]
- 素直に国替えすればいいだろ
民主党内でもまとまらんかw
- 179 名前:無党派さん mailto:sage [2008/07/31(木) 21:56:15 ID:cD106HXk]
- 親の選挙区と掠ってもダメってことになったら、過疎地の議員は他県転出しかないね。
- 180 名前:無党派さん mailto:sage [2008/07/31(木) 22:13:59 ID:ud95vCKb]
- >>171上院の選挙制度の比較も頼む
- 181 名前:無党派さん mailto:sage [2008/07/31(木) 22:48:02 ID:+kEzBRLj]
- 全国区は例外にしてあげてもいいぞ。
- 182 名前:無党派さん [2008/07/31(木) 23:13:02 ID:SKLdfEF/]
- 1票の格差、最大2・28倍 衆院、2倍超は53小選挙区
総務省が31日発表した3月末現在の住民基本台帳人口に基づき、 衆院の300小選挙区の「1票の格差」を共同通信社が試算した結果、 最大格差は2・277倍となり、昨年の試算(2・214倍)より0・063ポイント拡大した。 衆院選挙区画定審議会設置法は格差に関し「2倍未満」を基本としているが、 2倍超の選挙区は16増えて53に上った。2010年実施の大規模国勢調査に基づき、 区割り見直しが検討されるのは必至だ。 衆院小選挙区の最大格差は、人口最少の高知3区(25万6545人)と 最多の千葉4区(58万4152人)との間で生じた。 一方、参院の選挙区ごとの議員1人当たり人口は、最多が神奈川県の146万6382人、 最少が鳥取県の30万1206人で、最大格差は4・868倍となり、昨年より0・065ポイント拡大した。 格差が4倍を超えたのは6都道府県で、2倍超は29都道府県に上った。 www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008073101000567.html
- 183 名前:無党派さん mailto:sage [2008/07/31(木) 23:27:42 ID:M+WbAMIj]
- >>175
あまり意味無し。 結局、議員間で後継の立候補者(子供)を交換し合うだけ。 極端な話「国会議員経験者の子・孫は国会議員になれない」ぐらいの規制をしなければ駄目。 もちろん憲法に抵触してしまうが。 どうしても親と同じ選挙区から立候補するというのなら、 性別変換手術を行い、完全に姓名を変更するのならば認めてもよいw
- 184 名前:無党派さん mailto:sage [2008/07/31(木) 23:36:43 ID:gf16ktRL]
- ○具体的規制範囲
1、配偶者・子・孫・兄弟・甥姪・従兄弟 2、秘書・後援会・事務所関係者 3、系列県議・市議 これくらいやって下さい。代変わる時は無関係者に
- 185 名前:第3のregime mailto:sage [2008/07/31(木) 23:48:16 ID:F6hjT9YB]
- 結局の所、選挙直前に大物が辞任して、
息子がすぐに立候補して当選する、ってのが世襲だから 全く同じ選挙区で立候補禁止ってだけで、効果はあるし、 そこまでしなくても、選挙期間を延ばして、パッと出の息子のチェック期間を長くするだけで 十分効果はあると思うな。 わかりやすい例が、知事選挙かな。 下手したらヨーロッパあたりの国の大統領選挙に匹敵する人口の都道府県なのに、 選挙期間は2週間ちょっとしかない。 その結果、テレビタレントばかりが知事になり、新潟では田中真紀子の子を立てようとしてる。 こんな選挙期間じゃ、2世かタレントか後継指名でないと勝てないわけだ。
- 186 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/01(金) 00:06:13 ID:ud95vCKb]
- >>185知事選なんざ次にいつ選挙やるのか決まってるんだから
選挙期間が短いなんて言い訳はとおらんよ 衆院小選挙区の場合は、その主張を認めてもいいし そもそも公選法が選挙期間を定めること自体が 世界的にみて有り得ないことだから そこの不合理を指摘するのはまちがってはいないが
- 187 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/01(金) 00:09:30 ID:jWlEhRvb]
- >>182
ふと思ったけど、国会の議決権を一人1票じゃなくて選挙区の有権者数にしてみたらどうなるのかな?
- 188 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/01(金) 00:12:03 ID:xtiu8XQz]
- 単純に同一選挙区からの再選禁止で良い。
区割り変更が行われたら有権者数(投票所単位)で 区割り前と区割り後で3割重複したら同一と見なす。
- 189 名前:無党派さん [2008/08/01(金) 01:17:06 ID:tW2tgqq4]
- >>180
◎アメリカ 国民の直接選挙(全州2名ずつ×50州の選挙区制、2年ごとに3分の1ずつ改選) ◎日本 国民の直接選挙(3年ごとに半数ずつ改選、選挙区146名+比例代表96名) ◎イギリス 世襲+政府任命(定員約700名、世襲貴族・一代貴族・法服貴族・聖職貴族により構成) ◎ドイツ 州政府による選出(総表決権69、議場の座席は各州6席、州の人口により議決権を変更) ◎フランス 地方自治体・内閣・下院が選出(定員321名、3年ごとに半数ずつ改選、在外国民向けの選挙区あり)
- 190 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/01(金) 01:47:25 ID:PcdBbxvG]
- >>189ありがとう
- 191 名前:無党派さん [2008/08/01(金) 01:58:14 ID:tW2tgqq4]
- ちなみに
小選挙区制または小選挙区比例代表併用制(並立制)を採用している国 アメリカ(3億人)、日本(1.3億人)、ドイツ(8000万人)、フランス(6000万人)、 イギリス(6000万人)、カナダ(3000万人)、豪州(2000万人)など 中選挙区制国家 スペイン(4500万人) 比例代表制を採用している国 オランダ(1600万人)、ベルギー(1000万人)、スウェーデン(900万人)、 オーストリア(800万人)、デンマーク(500万人)、ノルウェー(450万人)など
- 192 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/01(金) 02:37:38 ID:PcdBbxvG]
- スペインの中選挙区は単記ですか? それとも連記式?
- 193 名前:無党派さん [2008/08/01(金) 03:04:38 ID:tW2tgqq4]
- >>192
政党名を書く単記式 www.ndl.go.jp/jp/data/publication/refer/200612_671/067106.pdf
- 194 名前:無党派さん mailto:age [2008/08/01(金) 03:08:16 ID:p75Kosed]
-
「東村山・朝木明代元市議 不審死事件」を糾弾する『主権回復を目指す会』 勇気ある日本人が行動を起こしています。支援宜しくお願いします。 jp.youtube.com/watch?v=CAjjED3xJfY jp.youtube.com/watch?v=CuGBIk3arLs 心ある方、画像拡散お願いいたします。
- 195 名前:無党派さん [2008/08/01(金) 03:12:20 ID:tW2tgqq4]
- >>193だけど、よくよく考えればこれは中選挙区制じゃなくて
拘束名簿式比例代表制だな。訂正します。
- 196 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/01(金) 03:58:12 ID:PcdBbxvG]
- さんくす
- 197 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/01(金) 07:13:49 ID:9xeTvWVj]
- >>191
併用制は議席的に比例扱いの方がいいんじゃないか?
- 198 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/01(金) 14:54:02 ID:tJdp6JR1]
- >>175
世襲禁止は分かりやすいんだけど日本のような 当選回数主義を考えると地盤を引き継ぐ効果しかないのよね。 もちろん初当選の年齢考えると有利ではあるけど。 問題は被選挙人に流動性がないことで 選挙公営の徹底(政治資金の規正)や政党の公営(政党助成金の増額)で 後援会システムよりも党支部─党中央の方が強くなれば流動性は増すでしょう。 加えて政党の教育制度の改善、具体的には党役員で実力者になるのではなく 議員をどんどん内閣・政府に入れていくことだね。 ある程度地域ボスが残るのは仕方ない、縁故規制はフィリピンぐらい汚職が ミウチをまきこんだ凄いものでないと導入しにくい。 >>182 このスレのネタというより格差スレのネタだけどどうなるんでしょうな。
- 199 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/01(金) 19:29:07 ID:XgMRdzBJ]
- >>198
再来年の国勢調査後に改定されるはずだけど、その時に「また2倍を超えてしまいました」という言い訳が 通用するかどうかだね。 2001年の改定時には、委員から「基礎配分を廃止しなければ、格差解消は難しい」という声も挙がっていたし。 あと、来年の総選挙で与党が3分の2を維持出来なかった時には民主との妥協で「基礎配分廃止→即時改定」になるかも。 選挙は何時あるか分からないから、2011年まで作業を引き延ばすことは有り得ないかと。
- 200 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/02(土) 13:55:12 ID:UFLLKkAj]
- >>199
周知期間で解散権縛られたらたまらんからなあ。 2011年まで引き延ばすのはよくないね、最高裁基準に反しているんだし。 民主が主導権とると比例削減で選挙区定員増にならんかなあ。
- 201 名前:無党派さん [2008/08/02(土) 23:59:21 ID:MUB3FPmY]
- 周知期間て、半年くらいだっけ?
- 202 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/03(日) 11:18:22 ID:MEi4btsz]
- >>201
特段の規定はないはずだけど 有名な「死んだふり解散」のときの公選法改正附則は >この法律は、公布の日から起算して三十日に当たる日以後初めて公示される総選挙から施行する。 となっている。これは最高裁判決を受けての定数是正が目的だったから解散権縛りも止むを得ないか。 小選挙区比例代表並立制が導入されたときの附則は >公職選挙法の一部を改正する法律の一部を改正する法律(平成六年法律第百四号)の公布の日から >起算して一月を経過した日から施行する。 で、これは制度をかえたものだから施行日前の解散を否定しなかった。 衆院の定数是正だとまあ一ヶ月くらいかなあ。
- 203 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/03(日) 16:52:16 ID:T745a3ye]
- 2009年中にとりあえず15増15減の改正やって、その後2011年春に再改正ってのも有りなんだね。
15増15減時は2000年の国勢調査データが使われるはずだけど、それは2010年の国勢調査が終わったら無意味だから。
- 204 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/04(月) 11:29:57 ID:1VYCE7yT]
- 都会増やしても雨後の竹の子のような
使えない議員しか増えない 全体を減らすのなら田舎も減らしていいが 都会増やして田舎減らすのはやめとけ
- 205 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/04(月) 12:57:13 ID:FGytyi9C]
- 一票の格差はただの「原理」なのだから田舎の人口が増えない限りどうにもならない。
- 206 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/04(月) 18:20:13 ID:ZvzEOqc4]
- 出来れば、5年置きに改定してもらいたいくらいだ。
2増2減とか3増3減でいいからさ。 当たり前のようにやるってのが肝心。
- 207 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/04(月) 21:29:17 ID:8/OOqbFo]
- やっぱり議員一票の重みを変えてみたらどうかな?
急で人材不足な政党の議席圧縮とかもその応用で出来そうな気がする。
- 208 名前:無党派さん [2008/08/04(月) 23:42:33 ID:982fzObr]
- ★おまいらの新選挙制度改革案を示せ★
society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1217732977/
- 209 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/05(火) 03:51:47 ID:55sWZvQT]
-
カス議員を減らすために、衆参合わせて今の3分の1でいい それくらいしかまともな議員いない
- 210 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/05(火) 09:10:44 ID:HNq0+SMS]
- 議員の一票の価値を変えると、委員会審議が面倒くさい。
- 211 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/05(火) 09:22:29 ID:erwf7u8l]
- >>209うまいことカス議員が落ちやすくなる選挙制度を考えないといけない
国替えつきの小選挙区か、中選挙区無制限連記式・比例の場合は非拘束名簿で 党の足をひっぱる不良議員が党内事情で当選してこないように、工夫する必要がある 実際のところ、比例を使っていいのは公明か共産のように、党内規律が厳しく イレギュラーな議員を自ら追放できる団体に限られる 自民のように、不良がかった問題議員であっても集票力を認められて 党内で力を持ち続け、追放されないような体制だと、 比例を使っていくことには賛成できない
- 212 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/05(火) 13:49:55 ID:WHV5Q7Xf]
- 小選挙区10増、比例10減ぐらいにしないと、1票の格差は解消出来ない
中国・四国ブロックは統合でいいよ
- 213 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/05(火) 16:36:33 ID:uFkULmZ+]
- >>211
209はマルチコピペだが、まあそれはいいとして。 いわゆる「カス議員」の問題だが議会制度からアプローチできないだろうか。 公明党や共産党など組織政党は政党内で議員候補を「教育」できるが ほかの政党は議会内で「教育」するほかないだろう。 具体的には ○与党 議員を大量に政府に放り込む。政策決定の責任の一を早くから担わせる。 まあ議院内閣制をあるべき姿にしよう、と。 ○野党 クエスチョン・タイムを有意義に使うようする。あれは党首討論なんていう セレモニーではなく「誰でも首相に質問できる」議事日程。そこで若い議員が よいパフォーマンスをすれば党幹部の注目を得、閣僚候補になる。 ウェストミンスターモデルの模倣なんだが当選した議員を政党だけでなく 議会・政府も教育しないと「まともな議員」の再生産ができないだろう。
- 214 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/05(火) 17:59:35 ID:DVU6ndkg]
- 役職を試験制にするとか?
- 215 名前:第3のregime mailto:sage [2008/08/05(火) 21:43:19 ID:X5JEWAmJ]
- 優秀な人材を集めたければ
・最初から少数精鋭のみにする ・大量採用、どんどん選抜 という2種類があると思う。 前者は入り口が狭いパターンだな。 後者はメガバンクの採用なんかがそんな感じか。 議員を減らしてどうのというのは、前者の論理だと思うけど、 それだと入り口でよっぽど厳しく選抜しないとダメなんだよね。 議員の質アップをその方法でやりたいなら、選挙制度を抜本的に改革するぐらいでないと、 うまく行かないんじゃないの? そして>>213さんのなんかは、後者の理論だよね。 議員になってから、どんどん役職や活躍の場が与えられ、そこで選抜されると。 こちらは、普通に選挙をやって大丈夫だな。
- 216 名前:無党派さん [2008/08/05(火) 22:09:52 ID:GbcZkh/0]
- 議員一人当たりの有権者が少ない国(国会議員が人口の割にかなりいる国)って、
基本的に上院の権限がかなり小さかったり上院の規模自体が小さかったりする。 イギリスやドイツやフランスやカナダなんかそんな感じ。 でもって一院制の国はもっと議員一人当たりの人口は少なめ。 スウェーデンなんかでは2万5000人に一人ぐらいだし。 そこにいくと日本やアメリカはまたちょっと独特だな。
- 217 名前:無党派さん [2008/08/05(火) 22:23:56 ID:GbcZkh/0]
- アメリカ
下院:70.0万人に1名、上院:300.0万人に1名 イギリス 下院:*9.0万人に1名、上院:**8.5万人に1名 フランス 下院:11.0万人に1名、上院:*20.0万人に1名 ドイツ 下院:13.5万人に1名、上院:120.0万人に1名(議決権) カナダ 国会:11.0万人に1名、上院:*31.5万人に1名 オーストラリア 国会:14.0万人に1名、上院:*27.5万人に1名 オランダ 下院:11.0万人に1名、上院:*22.0万人に1名 スウェーデン 国会:*2.5万人に1名 デンマーク 国会:*3.0万人に1名 日本 衆院:26.5万人に1名、参院:*53.0万人に1名
- 218 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/06(水) 12:06:39 ID:eVy84P1I]
- >>215
選挙制度で賢人を選抜するのは難しいと思うのだわ。 だから一般人を才人に教育する方が良いのではないかと思って。 採用?してダメな議員は党が公認しなければいい。 地方の政治ボスは残るが議員定数を減らすよりは安全かと考える。 >>216 米国は州主権が強いから州議会(ほぼ両院制)の規模が大きいことを 考えるとバランスはとれているのかも。 日本は逆に基礎自治体が権限のわりに議員定数が多すぎるかもね。
- 219 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/07(木) 08:13:46 ID:0Fc2IaO7]
- 「代表」に質の高さを求める究極の方法を考えていくと自動的に大統領制になるような気がする
小団体の利益代表にならずに、全体の利益を考えることができる人を全体の信任率が高い人と定義する場合 →一人を選ぶ選挙にする →無制限連記式で重複信任を可能とする(9割信任が実現する可能性がある) あるいはフランスのような決選投票方式で50%以上の信任率を担保する →立候補者が多すぎると、投票コストが高くなりすぎるので制限する一方 候補者が少なすぎると選択の余地がなくなるので、候補者の定数をとりあえず5人〜10人とする →候補者を選ぶための予備選挙は、日本を10分割した小選挙区ブロックで可能な限り有権者人数を均等にして、一人ずつ代表を選出する
- 220 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/07(木) 13:33:13 ID:4d58FqpW]
- >>219
その場合の議会の位置づけはどうなる? 廃止するの?
- 221 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/07(木) 19:28:29 ID:0Fc2IaO7]
- なんでだw
議会は議会でいるだろ
- 222 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/07(木) 20:29:21 ID:4d58FqpW]
- >>220
どうして? 首長の政策を追認するだけなら不要だし、首長と対立して政治が停滞するなら有害なだけだろう。
- 223 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/07(木) 21:28:53 ID:/77wkeZl]
- よし、天皇親政、議会廃止ね。
- 224 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/07(木) 21:56:38 ID:/77wkeZl]
- >>218
藩の名残りでもあったのかなあ? っていうか逆によく中央を強くできたなって気さえするな。
- 225 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/07(木) 22:05:38 ID:4d58FqpW]
- >>223
いや、首長選挙か議会選挙か、2つやるのは有害無益だが、どちらか一つはやらなきゃ駄目だろう。 >>224 幕末にはいくつかの雄藩以外ほぼ全ての藩が破産状態だったから、廃藩置県にはほとんど抵抗がなかったらしい。
- 226 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/08(金) 08:30:31 ID:K2niN6kV]
- >>222は>>221あてだよな?
>首長の政策を追認するだけなら不要だし、 逆だよ 議会は立法権者であり、市民のかわりに様々な議論を出し合いながら 行政の方向性を定める意思形成過程を合議的に担うものだから絶対に必要だ 合議こそ民主主義であり、合議をしない民主主義など存在しない 行政の長にも立法の提案権はあるが、基本的には政策を解釈運用する立場にすぎない
- 227 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/08(金) 19:43:21 ID:oKjPgy1m]
- >>222
民主主義の立場では一人の「国民の多数の意思」の信任を得た 個人が独裁権をもつことは問題ない(任期中の解任措置が必要だが)。 しかし自由主義の立場では権限が一人あるいは一つの組織に属することは きわめて危険である。 旧憲法の法律に変わる緊急勅令は議会の事後承認を要したし 法律に匹敵する命令を出せる仏大統領にも授権の制限の規定がある。 少数者に対しても侵すべからず人権を制約し得るのは統治者ではなく 国民代表機関という考えからだろう。 >首長の政策を追認するだけなら不要だし、首長と対立して政治が停滞するなら有害なだけだろう。 二院制批判の「下院の決定を追認するだけなら上院は不要であり 下院の決定に反対するなら上院は有害である」と似ているなあ。 民主主義だけでなく自由主義の保障という視点を欠いている。 公開された政治が停滞することは悪いことばかりではない。
- 228 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/09(土) 00:20:01 ID:qa2iw2Zd]
- あと民主主義は前提として自由主義精神も兼ね備えた人物を
国民が選挙できるとして、かかる独裁官が果たしてすべてにおいて 有能であるかははなはだ疑問。 スペインのフランコ総統は経済がまったく分からず腹心に委ねていたが (というよりフランコは知的レベルでは平凡な独裁者)彼のように 主体的に内戦を勝ち抜いて独裁者になった人物ならともかく 選挙で担がれてブレーンは別、となると民主主義の要請(手続きの透明性)から考えると 枢密院や諮問議会がどうしても必要となるだろうなあ。 その諮問議会に公的な地位を認めれば中世身分制議会のようなものになって 歴史が繰り返すだけになりそうだ。 結論 民主的な独裁官の存在そのものは近代憲法の原理を侵すものではないが 彼の統治に何らの民主的制約を加える(人事承認権、条約承認権、予算承認権、弾劾発議権など) 議会(この場合、議員の身分は独裁官から独立して強く保障される)のようなものがものがなければ 自由主義のコントロールができない、全体国家となり得る可能性が高い。
- 229 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/09(土) 00:41:38 ID:Lv9d2U9H]
- >>226
だって、現在国会で合議なんてしてないじゃない。。 組閣をした時点で与野党に分かれるから、それ以降は議会では儀式してるだけで実質与党内協議で結論は決まる。 むしろ議場外での世論形成が合議過程になっていて、首長選挙も世論を反映しているのだから合議原則に外れてはいない。 別に議会を批判するつもりはなくて、議会以外で豊かな言論が可能になった以上、議会制度は歴史的役割を終えたということ。 >>227 ここでいう「民主主義」というのは多数決の尊重のことで、「自由主義」というのは自由権の尊重ということ? 普通民主主義といった場合両者は不可欠なのだが。 たとえ議会がなくても、憲法上保障されていれば政府を批判する言論を封殺することはできないのだから、議会が自由権の保障に不可欠とは言えない。 言論を国政に反映させるチャンネルが議員以外にない時代ならともかく、マスコミは既に政党以上の影響力を持っているし、新風のように議席をもたない政党を介しても言論を大衆に訴えることは出来る。極微的にはブログで個人が直接国論を語ることも出来るようになっている。 民主主義における個人と国政との媒体が議員という形でしかありえないというのは狭量に過ぎるだろう。 >しかし自由主義の立場では権限が一人あるいは一つの組織に属することはきわめて危険である。 イギリスは大抵の場合単独与党だが、あれも民主主義及び自由主義の結論の一つだろう。議会は合議の場ではなく、国民に対して「もう一つの選択肢」を示す場でしかない。そしてそれは議会でなくては不可能というわけではない。 >公開された政治が停滞することは悪いことばかりではない。 停滞に見合うメリットがあるとして、それが代替不可能なものかどうかは検証する余地がある。 停滞というコストを払わなくてもその果実を得られるなら、わざわざ困難な道を歩く必要はないだろう。
- 230 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/09(土) 00:47:38 ID:Lv9d2U9H]
- >>228
高度情報化社会においては、民主的制約は議会以外でも可能ということ。 というより、高度情報化社会では議会は民主的制約として機能しない。別の機構が必要になる。
- 231 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/09(土) 02:44:20 ID:qa2iw2Zd]
- >>229
民主主義と自由主義は近代憲法の要請。 民主主義の定義は多数決で良いが自由主義は不可侵の人権保障。 まあ社会権はともかく市民的自由権の保障が民主主義だけで実現可能か、ということ。 民主主義だけでは憲法上の保障を満たしてくれない、 独裁官の立法権が恣意的に行使されたらどうする? 独裁官は立法によって自由の封殺も可能であるからその危険を阻止するためには 自由主義の保障を担保する何らかの制度が必要。 故に、仮に独裁官が認められても自由主義の立場から彼に全てを授権するのは 危険だと考えるのだが。 >民主主義における個人と国政との媒体が議員という形でしかありえないというのは狭量に過ぎる 憲法において議会での言動の自由が認められるのが議員しかないのだから。 かかる身分保障を全国民に与えるのは人権の濫用になりかねない。 >イギリスは大抵の場合単独与党だが、あれも民主主義及び自由主義の結論の一つだろう 議会制度を採る以上、そして公開の議事が行われている以上、野党による 行政への審査が可能。国民の選挙の判断材料が議会という公開の場で議員という専門家に 為されているメリットは高度情報化時代でも変わりない。 >停滞に見合うメリット 法律というものは憲法上の権利を抑制、義務を付加するものが多い。 停滞に見合うメリットとしてはかかる基本権の抑制に対する周知の機会があることかと。
- 232 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/09(土) 04:07:51 ID:Lv9d2U9H]
- >>231
多数決原理だけで自由権の保障は得られないというのは当たり前だし、そもそも多数決原理を民主主義とはできない。 自由権の保障は司法の独立やオンブズマンによって確保することはできるが、議会制度が多数決原理に基づく以上、議会に自由権の保障はできない。 議会の多数派は少数派の立候補を不可能にする法律を制定することもできる。自由権の保障のためには議会以外の何らかの制度が必要。 >憲法において議会での言動の自由が認められるのが議員しかないのだから。 >かかる身分保障を全国民に与えるのは人権の濫用になりかねない。 立法権を全国民に認めるのは人権とは別にシステム上の不具合をきたすが、国政に対する言論の自由を全国民に認めるのは人権の濫用でもなんでもない。 >議会制度を採る以上、そして公開の議事が行われている以上、野党による >行政への審査が可能。国民の選挙の判断材料が議会という公開の場で議員という専門家に >為されているメリットは高度情報化時代でも変わりない。 情報公開と言論の自由が認められていれば、政策の専門家による政権の批判はマスコミを通してもできる。むしろ現在ではマスコミを通してしか政権への批判を周知させることができない。 確かに歴史的には議会なしに言論の自由が保障されたことはないが、理論上は議会のメリットが代替不可能なものとはいえない。 >法律というものは憲法上の権利を抑制、義務を付加するものが多い。 >停滞に見合うメリットとしてはかかる基本権の抑制に対する周知の機会があることかと。 行政と立法が一致していれば停滞はないので周知期間は得られなくなる。政党政治であれば行政と立法が一致する危険を完全には回避できないので、周知期間がとれなくなるおそれがある。 ゆえに停滞しなければ周知期間を得られない制度には欠陥がある。
- 233 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/09(土) 06:54:30 ID:cXYoQV5a]
- 司法によるストップが効かないからなあ。
違憲判断にしても具体的な事件でしかやらないし、大抵逃げるし。 出るとしても勝ちなのか負けなのか微妙な奴ばかり。
- 234 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/09(土) 16:58:25 ID:qa2iw2Zd]
- >>232
民主主義は多数決原理でしょう。 だから民主主義的手続きを踏んだ独裁官が統治権を総覧するのは問題ないと思うわけで。 自由主義は「民主主義は多数決原理だけじゃないよ」という近代憲法の理念だよ。 あなたのいう民主主義にはそもそもの自由主義も含んでいるようだが。 自分は民主主義と自由主義を相反するものと考え、そのバランスが重要と思うので 統治機構の合理化には反対するわけだ。 独裁官論も参院不要論も定数削減も反対するのは自由主義の思想に拠るものが大きい。 民主主義のコスト、というものは自由主義のコストなんだと自分は考える。 民主主義のみを貫けば全体主義だからな(自由主義を貫けば無政府主義だが)。 >自由権の保障のためには議会以外の何らかの制度が必要。 それは同意だが議会には事前審査の機能がある。 >理論上は議会のメリットが代替不可能なものとはいえない。 立法の事前審査がある以上、議会の存在はメリットだよ。 だいたい行政権と立法権を同一人物が有するなら立法の自由主義的問題に 関して事前審査ができなくなる(事後的救済はできるが)。 >国政に対する言論の自由を全国民に認めるのは人権の濫用でもなんでもない。 国民の言動に不逮捕特権や免責特権を設けるのは人権の乱用でしょう。 どうしても言論の自由は議員と比べて国民は制約される。 情報公開や言論の自由が恣意的に運用される恐れはないのだろうか? >行政と立法が一致していれば停滞はないので周知期間は得られなくなる 議院内閣制の欠陥に関する指摘だと思うが 確かにすべての法律について立法府が事前審査しているわけではないが 公的な議会に「野党」が存在することは行政権の恣意的な行政や立法への抑止足り得る。
- 235 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/09(土) 17:04:18 ID:qa2iw2Zd]
- おっと恥ずかしいミス
×人権の乱用 ○人権の濫用 ついでだから私見をまとめるに 権力を(あなたが言うように形式的かもしれないが)分立させることは 憲法の自由主義的要請。 立法権は民主主義的議会(国民の代表者)を通じて行使されるべきで 立法府が行政権を行使しても問題はないが 行政府(直接国民の自由を制約する統治機構)が立法権を行使することは問題がある。
- 236 名前:無党派さん [2008/08/10(日) 01:21:54 ID:G2Eqnagd]
- >>234
自由主義的要請を満たすためには十分な情報にアクセスできる保障が必要だろう。 情報があれば不当に自由が抑圧された時に選挙で政権交代ができるが、情報がなければ自由を奪われてもそれが不当であると判断することすらできない。 議会があってもマスコミを政権が抑えている国では自由主義は存在しないし、十分な情報にアクセスできない状態での多数派は民主的とは言えない。 多数決原理と自由主義は対立するものではなく、自由がなければ民主的ではありえないし、自由があって民主的でない状態に人間は耐えられないのだから、両立せざるを得ないものだ。 自由主義の極限を無政府主義とするのは非理性的自由であって、理性的・自律的自由とは異なる。 もちろん、理性的・自律的自由のためには世論を集約する機関としての政党やマスコミ、それに教育水準の保障が必要だが。 つまり自由主義的要請を満たすための権力分立とは立法と行政との関係ではなく政権と報道との関係だ。 大統領制でも議院内閣制でも与党執行部=政府が立法権を抑えているのが普通の状態なのだから、議会による自由権の保障という考え方は既に破綻している。 政府が立法権を抑えていれば実質的な事前審査なしで即日可決施行もできるのだから、政府が立法権を持っているのと変わらない。その状態で自由主義が保たれるのは選挙で政権交代する可能性が抑止力になっているからだ。 >国民の言動に不逮捕特権や免責特権を設けるのは人権の乱用でしょう。 >どうしても言論の自由は議員と比べて国民は制約される。 >情報公開や言論の自由が恣意的に運用される恐れはないのだろうか? 議員のほうがよほど言論の自由は少ないでしょう。失言は即政治生命に関わるのだから、制度的に自由が保障されていても実質的にはずっと制限されている。 政府を批判するという意味での言論の自由なら、自由権の中でも特に手厚く保護されているが、現状それで権利の濫用は問題になっていない。
- 237 名前:無党派さん [2008/08/10(日) 06:53:05 ID:6p27a5Q0]
- A-11さん、名無しになっても丸わかりですよ。
もうやめてください。
- 238 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/10(日) 07:14:48 ID:G2Eqnagd]
- >>237
私は www5f.biglobe.ne.jp/~kela/matome.htm の内閣公選制論者で、 www7.tok2.com/home/aaaaaaaaaaa/ のA-11さんとは別ですよ。 qa2iw2Zdの自由主義論者さんも別でしょう。
- 239 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/10(日) 12:03:32 ID:E5DxPBUS]
- >>236
あのときのヒトかあ。じゃあA−11じゃないなあ。 たしか大選挙区さんじゃなかったかな? むかし同じ論争をしたことあるなあと思ったら。。。 >情報があれば不当に自由が抑圧された時に選挙で政権交代ができるが だから独裁官が恣意的に公的な議会における「野党」がない場合に どうやってそうするのか、と。自由主義はあらゆる民主主義的権力の暴走の危険を 可能な限り排除しなければならない。 あなたの理論で分からないのは独裁官(政府)や議会が公共善に反するかも知れないと 考えているのに(つまり権力の暴走はありうるとするのに)マスコミや事後審査機関は 全体利益を追求するに違いない、という仮定なんだわ。 特殊利益の合議体である議会が定期的な選挙という洗礼をもって全体利益を優先せざるを 得ない、と普通は考えるものだが。 いくら議院内閣制に欠陥があろうとも大資本(特殊利益)を代表する恐れのある営利報道や 民主的制約を欠いた事後審査機関(あなたのいう憲法院)が民主主義的議会の事前審査に 勝る利益をもたらすとは考えにくいのだが。 >政府が立法権を抑えていれば 立法府が政府を抑えているんですよ。政府は直接国民に罷免されないが立法府は 選挙の際に全体利益や特殊利益を考えなければならないから暴走はしにくい。 その立法府の意思が信任しない政府は辞職するのが筋だが、まず立法府と妥協するでしょう。 >議員のほうがよほど言論の自由は少ないでしょう そりゃ与野党の首脳の自制でしょう。国民の場合、演説・討論などは名誉毀損その他で 訴えられる恐れ、あるいは恣意的に逮捕される恐れが常にあるが議会における議員にはない。
- 240 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/10(日) 13:26:17 ID:DRGexHFX]
- 道州みたいのを作って
そこで選挙制度から教育制度から それぞれ違うものを採用して 比較させるのが一番いいだろ 議論するより
- 241 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/10(日) 13:56:16 ID:E5DxPBUS]
- >>240
政治の基礎は普遍的な理念を踏まえた上での冷静な議論だよ。 人間が不完全である以上、完全な制度などあり得ないのだから 不完全を是正する漸進的な制度改革が妥当で、急進主義的実験は 不完全を是正できない段階になってから検討すればいい。 自分の考えは215で第3のregimeさんが指摘した後者の理論。 議院内閣制をより良く改革するべきで諸利益を調整するような 賢明な為政者(そもそもそのような賢人は存在しない)に統治を 委ねるのではなく、賢明な為政者を育成する議会制度をつくるべきだ、と。
- 242 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/10(日) 18:45:58 ID:G2Eqnagd]
- >>239
>たしか大選挙区さんじゃなかったかな? そう。大選挙区は上院用の選挙制度だけど。 >だから独裁官が恣意的に公的な議会における「野党」がない場合に >どうやってそうするのか、と。自由主義はあらゆる民主主義的権力の暴走の危険を >可能な限り排除しなければならない。 公開の場で政府を批判するという機能は、立法権とは別のものだからマスコミを介してでもできます。むしろマスコミを介してしかできない。 >あなたの理論で分からないのは独裁官(政府)や議会が公共善に反するかも知れないと >考えているのに(つまり権力の暴走はありうるとするのに)マスコミや事後審査機関は >全体利益を追求するに違いない、という仮定なんだわ。 いや、マスコミは別に営利追求しても偏向していてもかまわんのですよ。 問題はミニコミを含めた報道の多様性が確保されていることと、国民にリテラシー能力があることだから。 それぞれの方向に偏った報道が全方向にあれば全体としては中立なわけです。 また営利を追求するためには差別化を図らなくてはならないので、自由競争市場なら報道の多様性は確保されます。 司法については、むしろ民主的要請の対極として置いている。 だから完全に民主的過程から切り離しているし、個人の人格的良心に依存している。 位置づけとしては貴族や名士による上院に近いものだけど、それが立法に関与するのは民主原理に対する抑制として強すぎるからここに置いた。 司法は問題が生じた際に効力を発揮するものだから暴走できるものではないし、司法の判断を民主的手続きによって抑制する手段も設けている。
- 243 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/10(日) 18:46:32 ID:G2Eqnagd]
-
>立法府が政府を抑えているんですよ。政府は直接国民に罷免されないが立法府は >選挙の際に全体利益や特殊利益を考えなければならないから暴走はしにくい。 >その立法府の意思が信任しない政府は辞職するのが筋だが、まず立法府と妥協するでしょう。 選挙の多数派が立法と行政を独占して、選挙の少数派は公開の場で政府を批判するということに変わりはないでしょう。 選挙によって暴走の危険が抑えられるなら、政府を直接選挙で選んでも危険性は同様に抑えられるということになる。 >そりゃ与野党の首脳の自制でしょう。国民の場合、演説・討論などは名誉毀損その他で >訴えられる恐れ、あるいは恣意的に逮捕される恐れが常にあるが議会における議員にはない。 国民が自由に政府批判ができないということになれば民主主義は成立しないし、そんな社会では選挙干渉と報道規制で議会での批判も効力を持たなくなるでしょう。 議員にさえ言論の自由を認めていれば政府に対する抑制ができるというものではない。
- 244 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/11(月) 00:03:07 ID:2WhtsAH0]
- サンデー売日を見て、この国をダメにしているのはゴミ議員とマスゴミだと思った。
何もできないくせに次にまたタナボタで当選するために『都市新党』でも旗揚げしようと画策しているそうな。 麻生自民党に人気が出たら自民党に残るが、不人気なら新党ブームでごまかして当選しようとする保身議員。 マイナスの実績しかないパフォーマンスライオン元首相、ダーティーなイメージしかない参院選大敗幹事長、どうしても同性に敬遠されるマダムスシ。 この3人の新党構想をマトモにとりあげてしまう癒着したマスゴミ。 国民あっての議員とマスコミなんだから、マトモな仕事しろ。仕事しないできないゴミ議員とマスゴミは要らない。もう結構だ。
- 245 名前:無党派さん [2008/08/11(月) 00:44:36 ID:x+7w1dGw]
- >>240
“道州みたいな”日本を群雄割拠した独立国ですね なるほどわかります
- 246 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/11(月) 01:02:09 ID:euvM7rsQ]
- よくわからんが、藩が民主化されてたら、ショーグンも間接民主制になったの?
- 247 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/11(月) 02:42:18 ID:z3gELWjT]
- 教育なんかは道州レベルで別々で構わないけど、
選挙制度は道州レベルでは同じ方が良いよ。 その下の市町村レベルならシティマネージャーから大統領制までなんでもいいけど。 選挙制度変更には上の許可を要する必要があるけど。
- 248 名前:無党派さん [2008/08/11(月) 09:53:29 ID:x+7w1dGw]
- >>246
日本語でおk
- 249 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/11(月) 10:01:25 ID:+wdmXRD3]
- >>245
独立性があると外国の干渉とすぐに考えてるんだろうけど 現状では全体が深く侵食されておりもう滅びそう 連邦制国家は大抵強いぞ 違いこそが活力の源泉 生物の基本
- 250 名前:無党派さん [2008/08/11(月) 10:12:28 ID:x+7w1dGw]
- >>249
道州制は結構なんだが制度の根幹というか基本的な理念みたいなもの(←うまく表現できない)までがあまりにバラバラだと国民国家として維持してくのに支障をきたす 現にどこの連邦制国家も連邦と各州の間で共通の政治制度(アメリカ:大統領制、ドイツ:議院内閣制)を採用してるわけで
- 251 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/11(月) 10:26:07 ID:+wdmXRD3]
- 言語が共通だし立憲君主制なのでそこは問題無いのでは無いか
というかその場合は言語の共通性の維持を前提としたらどうか
- 252 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/11(月) 10:26:58 ID:SwEDqukc]
- ドイツ・イタリア型の象徴系名誉職大統領って実権ないから
スゴく暇そうな偏見がある。
- 253 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/11(月) 10:51:21 ID:x+7w1dGw]
- >>251
逆にいうが各地で方言が頻繁に使われてるのに日本人全体に共通語の使用を強いるのは無理
- 254 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/11(月) 16:25:04 ID:3WVtZ782]
- >>242
やっぱりか。あなたとばっかり議論しているような。 大資本(マスコミ)と民主的独裁官が結んだ場合、 民主的制約のない事後審査機関のみに権力の暴走を抑止させるのは甚だ危険。 民主的独裁官に良心を認めないのに司法官に良心を期待するのも楽観的すぎる。 >選挙の少数派は公開の場で政府を批判するということ だから民主的独裁官と大資本が結んだときに政府批判の場はあるのか? 情報資本主義が寡占化、独占化しないというのは楽観的すぎる。 また民間の言論機関の寡占化、独占化を権力が抑止することは 報道権の大きさからあり得ない。 >議員にさえ言論の自由を認めていれば 国民の代表者が特別に言論や行動に無責任を認められるのは政府の抑止になり得る。 ただすべて国民が言動への不逮捕や無責任の特権を享受するのは人権の濫用。 >>250 道州制と連邦制をイメージさせているのが問題をわかりにくくしているのでは? むしろ日本の場合、中央集権が進みすぎているから地方分権にシフトすると考えるべきで 米国やスイスのように州に主権があってその上に中央政府があるのとは別だと思う。 これら連邦制国家の州が司法権や教育行政を専管しているのはそもそもそれが 州政府の主権に関する部分だからであって、日本が教育行政や司法権まで 道州に委譲することはないだろう。
- 255 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/11(月) 18:44:02 ID:3WVtZ782]
- >>252
大統領は儀礼的な職権(日本でいう天皇の国事行為)があるから 実権はなくとも権威ある存在だからそこまで暇そうなイメージはないなあ。 スウェーデンの元首(国王)が憲法上はもっとも暇そうではある。 国王の権能は 1.元首であること※ 2.総理大臣を任命する特別会議に出席すること※ 3.政府が召集する外交諮問委員会を主宰すること※ ※ 1だが国王が執務不能あるいは政府から離れた場合、廃位できる ※ 国王が出席しない場合は2は国会議長、3は首相が主宰する だけで形式的な官吏任免権や国会解散権、恩赦権、法律公布権や 外交的な儀礼の権限すらない。軍の首長でもないし。 ほかは欧州ではおなじみの王族の婚姻同意と海外旅行許可くらいかなあ。
- 256 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/11(月) 18:47:22 ID:euvM7rsQ]
- >>248みたいなレスには何も言う気がなくなる。
>>249 維新以降、丁度真逆な事をやってきたんだからなにか理由がある筈。 やるならその分析からやらないと、何か元も子も無くしたりするかも? 世の中改革で、目立つ害がなければとりあえず変えればいいやとか、 逆に変わってしまった為にひっそり形骸化したものとか多いんだよな。 そしていつのまにか元に戻って再び繰り返すみたいな。 まあスレの話題もそうだけど。
- 257 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/11(月) 22:59:31 ID:k5bqqYuX]
- >>254
>民主的独裁官に良心を認めないのに司法官に良心を期待するのも楽観的すぎる。 というより,司法は基本的に民主的制約にそぐわないのだから,個人の良心に依存する以外にやりようがない。 現在の制度でも裁判官は民主的制約を受けていないし,個人の良心に基づいている。 首相が指名して議会が承認するというやり方でも,議院内閣では両者は一体なのだから首相が専権的に指名しているのと変わらない。 国民審査は戦後全く機能していないし,機能していたという前例も世界史上にない。 適度に政権交代があるという前提なら行政による指名で問題はないだろうが,それでも党派間の対立が司法内部に持ち込まれる可能性は残る。 >だから民主的独裁官と大資本が結んだときに政府批判の場はあるのか? 議院内閣制の下でも権力と大資本報道が結びつけば議会は無力化するのだから,議会があってもなくても危険性には変わりがない。 シンガポールが典型的。 議院内閣制でも報道の独占・寡占を防ぐことは必要だし,それができれば議会は不要となる。 >国民の代表者が特別に言論や行動に無責任を認められるのは政府の抑止になり得る。 政府は代表の選出に干渉できるのだから,それだけでは抑止にならない。 代表の選出が自由に行われるためには報道の自由が必要なのだから,議会による抑止は報道による抑止に一元化できる。 >ただすべて国民が言動への不逮捕や無責任の特権を享受するのは人権の濫用。 政府批判を理由とする逮捕は不当なのだから,政府から独立した司法が抑止しなければならない。 >>252 象徴元首はなにかを「する」ことに意味があるのではなく,存在することに意味があるのだから,暇でいいんですよ。
- 258 名前:大野 mailto:sage [2008/08/12(火) 03:00:52 ID:sZDHzapO]
- このスレッド、目がチカチカする〜
- 259 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/12(火) 12:54:09 ID:nNGxxiFJ]
- 小選挙区=結果が極端、候補者が劣化
比例代表=他党分立、候補者が選べない やはり中選挙区制の改革の仕方を間違えたと言うべきだろう まず中選挙区の定数格差を上手く自動調整する方法を取るべきだった その方法のアイデアだが、選挙時の格差に応じて、格差のある選挙区で1位になった人の 所属する政党に相応する議席数を与えるとか。
- 260 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/12(火) 16:17:27 ID:6YOBNu5/]
- 小選挙区制は候補者選びの段階から参加しないとどうにもならん。
- 261 名前:無党派さん mailto: [2008/08/13(水) 19:36:14 ID:IeUB3mBG]
- >>259
比例代表制にも色々あって、多党分立したり候補者が選べないなんてことは無い。 県選挙区全国比例代表制は、今ある自民、民主、社民、共産、公明、新社会がメインになる。 候補者も県選挙区だから、よく見極められる。 政党中心の政治になる。 民意が議席に公正に反映する。 死票が無い。 政策中心の政治になる。 政権交代が可能になる。 国民の政治意識が高まり、民主主義が進展する。 などなど多くのメリットがある。
- 262 名前:トリップって強制らしいやー エー! [2008/08/13(水) 19:41:15 ID:syGjpi2B]
- てかなんで地方分権こそ日本の目指す道みたいになってんの?
誰が道州制とか基礎自治体とか言い出したの?
- 263 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/13(水) 19:53:06 ID:tkrPGJYP]
- >>261
デメリットは?
|
|