- 61 名前:名前は開発中のものです。 mailto:sage [2008/07/16(水) 21:15:58 ID:BVX6olX4]
- たった8ビットの数値の羅列に過ぎないが
その情報にかつての私達は夢中になった。 ボスの撃破に本気で喜び はがねの剣を買うことに本気で悩み 友達の失敗でお腹が痛くなるほど笑い たかがくにおくんで本気で喧嘩になり やくそうもMPも尽き果て、冷や汗をかきながら、洞窟を脱出し 倒れ行く仲間達に涙を流した。 あのしょうもないドット絵の向こう側に 夢を描いた。 あのたっと3和音のメロディに 鳥肌が立つほどの感動を覚えた。 しかし僕らは大人になった。 気づけばゲームに夢中になれなくなっていた。 もう必死でメモしたパスワードが間違っていることはない。 興奮してコントローラを引っ張りバグってしまこともない。(※←「しまことも」は多分脱字) 親に内緒でファミコンをすることもなければ あの恐怖の音楽を聴くこともない。 あの頃のどんな体験も、今はもう味わえない。 最高に楽しかったあの日々は、もう戻らない。 だが私は誇りに思う。 幼き日にファミコンに出会えたことを。 プレステでもDSでもWIIでもない。 幼き日のあの体験が今の僕らを作っている。 そして私は感じるのである。 ファミコンに恩返しがしたい、と。 ファミコンを作りたい。 たった一度でいい。 あの頃の僕らに戻れるような、そんなゲームを。 つーことで俺結構本気で作りたいんだけど、みんなでやってみない? ニコニコのみんなで作りたいんだ。 賛同者求む!! ファミコン狂の詩 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ニコニコ見られない人のためにテキストに起こせば、こうだな。
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