- 1 名前:名無しさん@ピンキー [2010/11/30(火) 05:56:28 ID:v7yY0ObF0]
- 女の子を徹底的に拘束して調教しちゃう。
そんな妄想を語るスレです。 小説・イラスト作品も大歓迎!! ・作品を投下する人は気軽にどうぞ。ただし空気は読みましょう。 ・過度の人体改造やグロネタは控えましょう。 ・作者のやる気はレスに大きく左右されます。感想≠中傷。リクエストは程々に。 気に入らないならスルー。目ざわりならなら専ブラでNG登録をどうぞ。 ・基本的にsage進行で。 ・荒らしは放置プレイで。無駄なレスを与えないのがいい奴隷に調教する秘訣ですよ。 Q.Cってなに? A.支援のことです。 同じ回線から3回連続でレスをすると、連投規制が掛かってしまいます。 この規制は3レス分投下された後、他の誰かがレスを書くことで解除されます。 その結果、作者を助ける事になります。 前スレ 完全拘束・超拘束に萌える 4 set.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1265965419/ 過去スレ 完全拘束・超拘束に萌える set.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1186862248/ 完全拘束・超拘束に萌える 2 set.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1225200618/ 完全拘束・超拘束に萌える 3 set.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1238672896/
- 2 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/30(火) 06:21:07 ID:ZbvsRISM0]
- C
- 3 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/30(火) 07:16:28 ID:bzrySbMg0]
- 紫煙
- 4 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/30(火) 07:26:05 ID:s6nIysLg0]
- >>3
紫煙はイランw つC
- 5 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/30(火) 08:32:50 ID:38aesw2O0]
- 前身のスレ番を超えたか、感無量
>>1乙 数多の作者様つC
- 6 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/30(火) 08:57:32 ID:GWP+fBNtO]
- CCC
全裸でC
- 7 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/01(水) 02:25:49 ID:pmvyrsla0]
- 即死回避
- 8 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/01(水) 03:05:50 ID:GIPNclee0]
- 最終奥義テクノブレイク:自分は死亡する
- 9 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/01(水) 09:45:36 ID:tbYMiYTk0]
- 死ぬな
- 10 名前:名無しさん@ピンキー [2010/12/01(水) 12:24:35 ID:T5U7GZeHO]
- そういえば pixivの小説とか読んだ?
- 11 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/01(水) 15:40:21 ID:NF/u3GTC0]
- >>10
何か良い作品ありますか。
- 12 名前:名無しさん@ピンキー [2010/12/01(水) 16:00:05 ID:N1J5XbAE0]
- 女を胡坐縛りにして虐めてやる全く動けないから転がして遊んでいると
自分より体格のいい女王様が乱入 自分も胡坐縛りにされ虐められる
- 13 名前:名無しさん@ピンキー [2010/12/01(水) 18:45:47 ID:T5U7GZeHO]
- ラバーで検索するといいのでるとおもう
- 14 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/01(水) 19:48:56 ID:iiNCWoq60]
- C
- 15 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/02(木) 00:59:23 ID:2iIpJCfk0]
- 前スレは994で終了?
- 16 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/02(木) 07:30:34 ID:vQ+ciH9S0]
- >>15
そうみたいだよ。
- 17 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/02(木) 22:35:16 ID:qaQKK8hW0]
- 4円
- 18 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/03(金) 01:32:31 ID:BF8fAaTf0]
- 数日来れなかったら978〜994を見れなかった(涙
- 19 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/03(金) 03:27:53 ID:lf1G9eha0]
- >>18
unkar.org/r/feti/1265965419 ここブックマークしておくよろし mirrorhenkan.g.ribbon.to/ 次スレ以降>>1に入れてもらってもいいかも
- 20 名前:名無しさん@ピンキー [2010/12/03(金) 12:03:57 ID:ZNNombcmP]
- とりあえず、忘れないうちにスレ1〜4を保存しておいたww
あとでちゃんと?整理しよう ニヤニヤ
- 21 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/04(土) 01:00:08 ID:NZkxKI/f0]
- 週末は放置プレイか・・
- 22 名前:18 mailto:sage [2010/12/04(土) 01:27:50 ID:Vb8cOFS+0]
- >>19
サンクス!
- 23 名前:名無しさん@ピンキー [2010/12/07(火) 00:30:32 ID:RXdvXyXLO]
- 特別給費生まだかな〜
CCCCC
- 24 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/08(水) 23:36:42 ID:aUmqEVhH0]
- 金属製のレオタードと首輪と金属製網タイツと首輪と連結された耳飾りと超ハイヒールを着せられるって状況はどうでしょう?
股間部分は、網目状の金属繊維か透明の強化プラスチック製か貞操帯。
- 25 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/08(水) 23:40:35 ID:aUmqEVhH0]
- ttp://board.sweetnote.com/:images/site/goumon/2010112517522367?t=jpg
どうでしょう?
- 26 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/09(木) 01:45:27 ID:XFLCkzlS0]
- ttp://sukima.vip2ch.com/up/sukima000540.jpg
どうでしょう?
- 27 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/09(木) 02:58:50 ID:gu39Sec20]
- >>24-26
良いと思います
- 28 名前:名無しさん@ピンキー [2010/12/09(木) 18:15:38 ID:ZH0a9ZVN0]
- www13.atpages.jp/deliciouspoison/2010/deliciouspoison2010ao.jpg
- 29 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/10(金) 00:32:56 ID:aoKwq/V00]
- 特別給費生の続きを・・・
イク寸前でお預けされてるような毎日です・・
- 30 名前:特別給費生 ◆SOkleJ9WDA mailto:sage [2010/12/10(金) 01:42:31 ID:gEc8WwY1P]
- ほんとごめんなさい。
本気で忙しいのに、ノロウイルス移されて悶えてました。 トイレから出られないのって辛いね。菜緒ちゃんの辛さがちょっとわかりましたw とりあえず、あと1時間後くらいにちょこっと投下します。 待っててね。
- 31 名前:特別給費生 ◆SOkleJ9WDA mailto:sage [2010/12/10(金) 02:38:14 ID:gEc8WwY1P]
- ひぃっ!と、とまんないぃ!っああ!
いやっ!くるしっ!でもきもちいいっ!! 私が絶頂に達しようと、器具たちの振動は決して衰えない。 呼吸を落ちつけようにも、ガスマスクに送られてくる呼気と吸気のリズムがそれを許してくれない。 結局私は、さらに高みへと追いやられる。 ひゃああああっ!ま、またいっちゃうぅっ! んんんんんんっ!!!!! …こっ!これやばいってええぇっ!!! あと何回イけばいいのぉっ!!!? ふうぅんっっ!!くるしいよぉ…っていやあああああっ!! 今度はお尻の穴に突っ込まれたバイブが、ものすごい勢いで振動を始めた。 あ!!アナルも振動するなんてきいてないいいぃぃっっ!! ひいいぃぃぃっっ!!イくうううぅぅぅ!!!!!!!!!! 突然のアナルへの刺激にたまらず、絶頂を迎えたその時、2つのバイブが、くねるような運動を始めた。 やああああああぁぁぁっっっ!!!なにこれぇぇっ!!! もぉいやぁっ!!! でもきもちいいよぉぉっっ!! 何も見えず、何も聞こえず、嗅覚と味覚から送られてくるのは濃密なゴムの香りと味だけ。 そのゴムの香りに満ちた空気ですら、吸える量が限られている。 全ての自由を奪われ、指先一つ動かせない。 もはや全身が性器と化し、肌に密着し、締めつけ、拘束する大量の拘束具の感触が興奮をさらに燃え上がらせる。 その上、敏感な部分に取り付けられた責め具は絶えず耐えがたい刺激を送り込んでくる。 そして、それらの快感に抗う手段が全くない。 私は止まることのない絶頂地獄の真っただ中にいた。 どこが頂点かもわからないほど、高みに上ったまま、降りる間もなく連続してイき続ける。
- 32 名前:特別給費生 ◆SOkleJ9WDA mailto:sage [2010/12/10(金) 02:40:11 ID:gEc8WwY1P]
- いやああっっ!!!イくのとまんないぃぃぃっ!!!
朦朧とする頭に、お尻の圧力が増えたとぼんやりとした信号が送られる。 …おしりに…なにかはいってくるの…?…!!!!!????? ひいいいぃぃぃ!お浣腸っ!!!! だっ!!!だめぇ!!! 今ぁっ!!そんなことされたらぁぁっっ!!! ああっ!またイくぅっ!!!!!!!!!!! ふぅっ!お!おなかくるしいぃっ!!! うんちだしたいいいぃっ! でもっ!だしたらおかしくなっちゃうぅっ!!! やあああっっ!!しんどうとまってええぇぇぇぇっっっ!!! 願いもむなしく、ついにその時が訪れる。 あっ!!!ああぁっ!!! でるぅっ!!!うんちでちゃううううぅぅぅっっっ!!!!! でちゃうよぉぉっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 拘束具と機械に全てを支配され。 ありとあらゆる刺激を全部受け止めて。 自分の人生の中で、これまで極めてきたどんな絶頂より数倍高く。 ああああああああああああああぁぁl!!!!!!!!!! イくうううううううううううううううううううううううう!!!!!!!!!!!!!!!! 真っ暗な視界に、鮮烈な光が幾筋も走り、私の意識はそのまま急速に薄らいでいった。 /*生殺しにしてすみませんでした。というわけで1日目はこれにて終了。 2日目はいよいよ制服着て授業です。 ではまた明日。*/
- 33 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/10(金) 02:51:02 ID:aoKwq/V00]
- 催促したみたいでスンマセン
乙でしたC 明日も期待wktk
- 34 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/10(金) 22:12:37 ID://dt6dUz0]
- やっとキタ――(゚∀゚)――!!
期待&C
- 35 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/10(金) 22:23:09 ID:d8J8abkE0]
- 擬音ばかりで水増し
臨時増刊号みたいなものか やっつけ仕事で無理して出さなくても良いのに
- 36 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/11(土) 21:25:54 ID:mrpRSFvAO]
- つC
- 37 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/12(日) 02:05:55 ID:rChBVxQz0]
- 擬音を水増しと感じる人もいれば
菜緒ちゃんの心の叫びを聞きながら 力いっぱい感情移入してる俺もいるC
- 38 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/13(月) 00:43:46 ID:aR5SMoKc0]
- 必要充分な擬音だと思うがどうか
つC
- 39 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/13(月) 19:37:25 ID:HORYFenA0]
- さっき思いついたシュチュエーション書いてみる。
丈短めで体のラインがくっきり出るようなゴム製のセーラー服にひざ上20cmのゴム製スカート。 脚はラバーガーターストッキングで包まれ、さらに編み上げサイハイバレエブーツ。 首には、銀色に輝く太めの首輪。もちろん正面側に南京錠がかかっている。 背中には赤いエナメル製のランドセル。ランドセルの肩ひもは首輪の両脇にあるDリング、 胸をくびりだすように強調するベルトに接続し、勝手に下ろせないようにする。 ランドセル内にはイルリガードル設置し、腸内には浣腸液を、膀胱内には生理食塩水を流しこめるようにチューブを接続する。 膣、肛門、尿道には、多機能バイブを設置、さらに股間部分には着用者の快楽レベルを計測し 勃起するラバーペニスを接続。遠隔操作で放尿させたりできる。
- 40 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/14(火) 00:10:51 ID:hUpo9KfP0]
- good!
- 41 名前:名無しさん@ピンキー [2010/12/14(火) 01:35:23 ID:yaZJtzNUO]
- >32
C
- 42 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/14(火) 04:46:17 ID:AXdpe+5w0]
- ttp://cart-imgs-1.fc2.com/user_img/r/rubberlovers/531_1_26.jpg
ttp://www.tollyboy.demon.co.uk/photos/nc100.jpg ttp://cart-imgs-1.fc2.com/user_img/r/rubberlovers/363_1_01.jpg
- 43 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/15(水) 22:29:43 ID:Z81IR4DR0]
- ここ以外に拘束系(特に○○漬け系)のSS読めるところないかなぁ
個人サイトも含む
- 44 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/15(水) 23:08:00 ID:ctpGAjNh0]
- ttp://immortelle.dtiblog.com/?admission
趣旨から外れてるかも知れんがこことかどうよ? リンクおかしかったらすまん。
- 45 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/15(水) 23:10:09 ID:Z81IR4DR0]
- >>44
以前から知ってたけど素晴らしいね、そこ
- 46 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/15(水) 23:40:20 ID:RGta9sMN0]
- 知ってる人も多かろうが、SM板の
【強制】拘束幼児調教【恥育】 おむつ3枚目 ttp://set.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1256556831/ に最近いい感じの話を投下してくれてる人がいるよ。
- 47 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/16(木) 19:40:53 ID:+iWKck8n0]
- ありがてえありがてえ
全ての職人さんに乾杯
- 48 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/16(木) 19:50:17 ID:OaE6NWE80]
- C
- 49 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/16(木) 20:01:27 ID:2qmsVE/i0]
- ttp://blog.livedoor.jp/wakasagiwakasagi/
前にここで書き込まれて気に入ったSSだったけど夏からずっと更新されないんだよね・・。 保護区も復活しないし・・
- 50 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/17(金) 11:01:24 ID:vV1l9adO0]
- 目が覚めるとそこは暗闇だった。目を開けているのに何も見えない。
しばらく夢の続きかと思った。まだ自分は寝ているのだと思った。 そのまま時間に身を任せたが、何も状況は変わらなかった。 そして意識が覚醒し、夢ではないと気づいた。 体に力を入れてみた。とりあえず起きようと思った。 しかし何も出来なかった。腕だけでなく、足の指先までなにも動かせないと気がついた。 気づけば口も動かなかった。口を意識しだすと、嘔吐感が襲ってきた。 何かを喉の奥に感じる。喉の奥だけでなく、口の中全部に何かが押し込まれているようだ。 舌は何かで覆われている。少しも動かせない。 歯は元から固定されているかのように力を入れてもグラリともしない。 口の現状を認識すると体のあらゆる部位が異常な感覚を伝えている。 息は苦しくない。が、何か臭いを感じる。鼻の奥になにかが差し込まれているような感覚。 手は閉じた状態から開くことが出来ない。開こうにも何かで握りこぶしが覆われている様だ。 閉じた状態で感じるはずの指同士の感触が無い。指の一本一本も何かで覆われている感触。 ありとあらゆる部位に力を入れてみるが、自分の体を自分で触ることすら出来なくなっている。 全身を何かで覆われている。感じたことの無い素材。自分の服にこのような感触の物は無かったはずだ。 何かがおかしい。自分は今どうなっているのだろうか。自分に何が起こったのか。 命の危険を心配しなくてはいけない状況になっているのであろうか。 「!・・・・・」 何も聞こえなかった。耳が塞がれていたとしても、体を伝わって多少は聞こえるはずだ。 それすら聞こえず、ただ息を吐き出すだけに終わった。 今までは何も考える事無く出せた声。今までと同じ事をしているのに出ない声。 動きと声を封じられた俺は、何が出来るのだろう? 冷や汗が流れた 気がした。何かで覆われているこの体に汗が流れる空間など無いが。 体に力を入れる。とにかく体を動かしたかった。何も出来ない自分の状況が怖かった。 この覆っている何かを引き剥がしたかった。口の中のこの不快な固形物を引きぬきたかった。 そうすれば自然に声も出る。そう思いたかった。 今俺の頭の中には、自分の状況は明らかに異常でありこのままではいけないという事しか無かった。
- 51 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/17(金) 11:34:09 ID:R1B2Qnma0]
- また同時通訳か
- 52 名前:名無しさん@ピンキー [2010/12/17(金) 16:31:00 ID:f/mNLV5kP]
- 「た。」の連続とか、書いてて自分で違和感を感じないんだろうか
- 53 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/17(金) 17:21:13 ID:0nuuFTju0]
- >>50 CCCC
>>51 >>52 のような、日本語の文末表現はとぼしい、特に情景描写するときには、 どうしても「〜だった」か、体言止めにするぐらいしかないというこも知らない ろくに文章を書いたことがない雑音は気にせずにC
- 54 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/17(金) 17:31:55 ID:Zc90iotg0]
- 荒れる前に投下してみるテスト
暑さと全身に感じる窮屈さに苛まされ私は目を覚ました。 わけのわからないまま辺りを見渡すと、荒涼としガラクタが所々に散乱していた。 それにカビ臭くてしばらく使われていないような場所だった。 どこかの廃倉庫のようだ。 帰りにいつの間にか意識が飛んで…。 そうだ確か、気を失う前に背中を殴られた気がする。 気を失って覚めたら見知らぬ倉庫。 そこから導き出される答えはおそらく…。 「誘拐…か」 そこで自分の格好に気付く。 もしかしたら気付きたくなかっただけなのかもしれない。自分が味わっている違和感の正体に。 着ていた制服はすでに無かった。 そこにあったのは黒く光沢のあるゴムのようなスーツが恐ろしいほどに隙間なく私の体を覆い、 しっかりとボディラインを強調していた。 しかも、お股にはファスナーがついていて、まるで女を強調しているようだった。 「嫌!何これッ!!」 それだけじゃない。 今まではいたことが無い位の長さのブーツとかなり丈夫そうなロンググローブが嵌められていた。 脱ごうとしても、ブーツは足首と太股に、グローブは手首と二の腕にキツキツに締められたベルトのバックルに南京錠がかかっていて、 ちょっとやそっとじゃ脱げないだろう。 ギッチリと締められた分厚い革のようなベルトをどうにかして切るか、南京錠そのものをどうにかしない限りこのスーツを脱ぐことはできなさそうだ。 「はぁ…うっ」 まるで悪夢のような仕打ちで半分泣きそうになりながら、首の息苦しさで喉に手をやると硬質な感触が僅かに伝わる。 その硬いものをなぞってみると、首をぐるっと一周しているのがわかった。 取れないかと思ってその硬質な物体を触っていると大きめのつまみのようなものが手に触れた。 それを掴んで見ようとする。
- 55 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/17(金) 17:34:30 ID:Zc90iotg0]
- 「っ…何もここまで…」
視界にギリギリ入る真鍮色のそれは、紛れもなく…南京錠だった。 おそらく牛のカウベルのようなかたちで首輪が嵌められているんだろう。 ただここまで執念を感じるほど厳重なのに繋がれていなく、 触覚を除いてどこも拘束されていないのが幸いだった。 鞄は脇にあった。 携帯は壊されていたけれど財布や文具等はそのままだった。 私は早速文具のはさみで太股のベルトを切ろうと試みる。だけど… ギッ…ギッ… 「くっ…」 革がしなる音だけが響くだけでベルト自体には傷一つ付かなかった。 相当頑丈な作りらしい。 残されていたのはそれらだけで着ていた服や靴…。 衣類という衣類は切り刻まれ、そのボロボロの繊維の塊が鞄に詰め込まれていた。 そしてその残骸から感じる確かな重さ。 「これ…服の…だよね…」 それは…鍵“だったもの”の束だった。 というのはすでに鍵としての機能が残されていなかったから…。 そう、鍵はペンチのような工具を使ったのか、全てが全てグチャグチャにひん曲がっていた。 きっと、犯人が私の絶望を加速させるためだけにその残骸を残していったのだろう。 負ける…もんですか! 爪先立ちに近い程に足を極められたヒールに悩ませられながらも立ち上がる。 ギシギシギシ… 「う…」 身体中を締め付けるゴムの感覚が一斉に襲い掛かり不快感が私の体を突き抜ける。
- 56 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/17(金) 17:36:51 ID:Zc90iotg0]
- 「こんな気持ち悪い服…服なんかじゃない、よ…」
この場にはいない犯人に悪態をつきながら、 お腹や太股に突っ張るゴムを直しつつ、鞄を拾って肩にかける。 普通の服とは違って、何か行動するたびにキュチキュチ、キシキシと耳障りな音を響かせ、 拘束感を与えてくるゴムのスーツが、本当に嫌で嫌ですぐにも脱ぎたかった。 こんな服を着ている位なら裸の方がマシのように思える。 踏ん張りのきかない足で支えながら、重たい鉄扉を開けてみる。 扉に鍵は…かかっていなかった。 外は暗闇と生い茂る木々で視界を埋め尽くしていた。 どことも知れない倉庫から鍵のかかった変態的なコスチュームのまま家に帰れ…、 そういうゲームのつもりなのだろうか、犯人は。 わかった、乗ってやる。そして、絶対に逃げ切ってみせるんだから! ______ …月の光に照らされて、黒く妖しい光沢を放つ華奢な身体が林の中へと消えていった。 その彼女が消えた倉庫の天井。 そこには無邪気な野良猫が捕えた獲物で遊んでいた。 必死にもがけど逃げられない獲物の姿が、その猫の瞳には最高の玩具として映っていた…。 続く?続かない?
- 57 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/17(金) 17:41:46 ID:s1TQVT4Z0]
- 444444縁縁縁縁縁縁縁縁
- 58 名前:名無しさん@ピンキー [2010/12/17(金) 19:30:31 ID:P4eDn+2F0]
- 続いて欲しい!
- 59 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/17(金) 19:42:44 ID:8ION9qMuO]
- 荒れる前にって、自分が元凶だと自覚してるのか
前の同時通訳SSと同一人物?
- 60 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/17(金) 19:51:59 ID:8ION9qMuO]
- >>53
>どうしても「〜だった」か、体言止めにするぐらいしかないというこも知らない >>50は幾ら何でも酷いだろ こんなに酷い文章は前の同時通訳SS位でしか見たことないな
- 61 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/17(金) 20:02:58 ID:ixNkfPhU0]
- >>56
強制羞恥プレイに期待!
- 62 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/17(金) 20:39:09 ID:Zc90iotg0]
- >>59
批評どうもです。同時通訳というなら今後はそこに気を付けて書いてみますね 国語ができる人がいると助かるなぁ 前スレの「日課のきっかけ」なら俺が書きましたけど50は俺じゃないですよ あっちの続きの結末が思い付かないんで、代わりにストックをあげただけです もっとも証明するものはありませんが… どちらにせよ所詮はオナニー小説ですし、気にならないなら無視してくださいな
- 63 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/17(金) 21:36:01 ID:Zc90iotg0]
- 書いた後に書くのが言い訳がましくてなんですけど
オナニーといっても、俺は神の繋ぎになれたらいいなぁなんていう自己満で書いてますので、 そこのところ誤解しないでくださいね! さて支援もあるし、おじさん頑張っちゃうぞー
- 64 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/17(金) 22:18:16 ID:PixoXoRx0]
- 俺からのアドバイスだ
作者はトリップつけろ 支援してるつもりの人は「つC」で書き込め そうすれば、俺はそれらを透明あぼーんにできる 三方幸せ
- 65 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/17(金) 23:28:15 ID:0OC54UXU0]
- た。の連続って使い方によっては雰囲気作りに使えるしなぁ
まぁ使い様ですよね
- 66 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/18(土) 13:32:53 ID:1GwDa6mv0]
- >>63
別に頑張らないで良いよ、なんか微妙だし
- 67 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/18(土) 15:07:26 ID:x9d8daewO]
- >>63
目障りだから頑張んなくていいよ むしろつまんねぇしうざいからやめろよ
- 68 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/18(土) 15:27:44 ID:1GwDa6mv0]
- >>67
それは言い過ぎ
- 69 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/18(土) 16:13:55 ID:x9d8daewO]
- どうせ、支援してる奴だってお情けとか慣習でやってるんだろ…
クソを一個作っただけで作家気取りとか逆に感心するわ
- 70 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/19(日) 00:40:14 ID:dQfM2qG/O]
- つC
- 71 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/19(日) 02:07:11 ID:1YCUpSQI0]
- 羞恥プレイ好きとしては楽しめるので支援
ラバースーツと首輪、ブーツ、グローブだけでもぜんぜんおk
- 72 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/19(日) 10:49:35 ID:RXozs+r9O]
- 質が高く、しかも自分好みの作品だけを読みたいって人は
このスレというか、2ちゃんでは無理だと思う。 でも、わざわざ期待してROMって、批判をする自由はあるけどね
- 73 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/19(日) 14:03:23 ID:bQKO//b40]
- 批判がただの非難にならなきゃいいんじゃね
- 74 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/19(日) 14:19:32 ID:u2IPMn2R0]
- 藤林丈司
- 75 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/19(日) 19:28:08 ID:4ia4FiTq0]
- 自分の願望を箇条書きで乱発するのもウザイしキモイ。
作文すらできないのかと毎度思う。
- 76 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/19(日) 19:43:11 ID:GytoSU2z0]
- こんなピンクの僻地で何言ってるの>
- 77 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/19(日) 19:46:28 ID:+89VI4l60]
- ハードルあげれば過疎るだけだけどな。
- 78 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/19(日) 19:59:44 ID:LwPfqo9n0]
- 私生活がうまくいってないのか?
- 79 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/19(日) 21:42:59 ID:Q6G9Fc7J0]
- xxで拘束、yyが手足に〜、zzな衣装で〜。こんなのはどうでしょう?
これが一番いらねえ。どうでしょうって何がだよ。 あ?もしかしてネタ出しのつもりですか? そりゃあお笑いだな、てめぇの口だけ拘束して全身拘束じゃないからスレ違いで放り出してやりたいわ
- 80 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/19(日) 22:24:38 ID:9o/RUaTj0]
- そうしている間に作者さんは離れていってしまい、大多数のC者はがっかりするのでありましたとさ。
- 81 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/20(月) 00:16:59 ID:WgBTqqBE0]
- なんだか荒れてるのいるねぇ。
ひょっとしてイコちゃんにこだわってる人? >79 この際だからどんなシチュエーションとかアイテムなら満足するのか言ってみな? 書き手も興味持ってると思うよ。 これだけ限定された趣味の中でさらに限定しようってんだから。 過去作品や出版されてるものでもいいぜ。 否定的にただ荒らすだけでも何も出てこないから、この際だから 「こんなの書けやー これが読みたいんじゃー」言うてみ? それも出来ないならROMるか他スレで期待しろ。
- 82 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/20(月) 00:17:15 ID:s5CpeFstP]
- 携帯使ってじえ(ry
この人定期的に湧くよね
- 83 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/20(月) 10:35:53 ID:mj+vceUZ0]
- 正直言って俺は書きたいもの書くだけだからあまり関係ない
リクエスト取りたい人もいるだろうし、興味持つ人もいるだろうし
- 84 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/20(月) 14:00:11 ID:htH3gDz1O]
- 書く人はそれなりの覚悟が要るってことだと思う。
批判や荒らしに負けて辞めるくらいなら、最初から書かない方が良いと思う。 煮え切らずに残される読者のことも考えてくれなきゃ 作家さんとは言えないよ。 一人でも支援がある以上は、時間かけてでも良いんで頑張って続けて欲しいと思うなぁ。
- 85 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/20(月) 14:33:34 ID:Da6FOH9x0]
- 俺はいつもこのスレとかに職人が投下してくれる小説を自分風にカスタマイズして使ってる
細かい妄想はできるけど大きな文章とか流れは作れないからそれが一番いい
- 86 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/20(月) 21:04:38 ID:eS7rwfiE0]
- 登場人物の名前を替えるのは基本だよな。
- 87 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/20(月) 22:29:54 ID:lSCOtNFn0]
- >84
完結作なんて無いじゃん。
- 88 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/21(火) 00:05:31 ID:StQyVLOS0]
- このスレも終わりか
- 89 名前:特別給費生 ◆SOkleJ9WDA mailto:sage [2010/12/21(火) 00:30:47 ID:KcxggTNvP]
- /*まだだ!まだ終わってない!
遅くなってごめんね。投下します。*/ 教室に入ると、みんなの視線が一気に私に集まった。 「あ、とうとう菜緒も特別給費生になったんだ」 「ほんとだっ!これでクラス全員同じだね」 …え? 「菜緒、今まで隠しててごめんね。実はね、クラスのみんなもほら」 香奈?ど、どういうこと? 「菜緒と同じように、拘束されて管理されてるんだ」 えええええええええええ!? 「感じてるの隠すの、意外と大変だったんだよ?」 「でも、今日からは、みんなでいっぱい感じられるねっ」 手に持ってるのは…スイッチ!? ク、クラスのみんなが一斉に悶えてる… うそ。 …ほんとに? わ、私にもきちゃう! いやああああああああああ!!!
- 90 名前:特別給費生 ◆SOkleJ9WDA mailto:sage [2010/12/21(火) 00:31:19 ID:KcxggTNvP]
- ――!!
気付くとそこは、暗闇の中だった。 あれ、変な夢から覚めたと…思ったんだけど……むしろ、こっちが夢?まさか。 うーん、でも確認したいなぁ。 あれ、手が動かない。ついでに足も。 おかしいな。あれっ!? ……あ。 脳がようやくスタンバイ状態から復帰したらしい。 徐々に血流が増し、状況を飲み込んでいく。 そっか。檻に拘束されて、強制的にイかされて、そのまま寝ちゃったんだよね。 ってことは、まだ拘束されたまんまなんだ。 …今、何時なんだろう。もしかして、まだ夜だったりするの!? ダメだ。時間を確認する手段がない。 違う。手段がないんじゃなくて、奪われてるんだ。 感覚すら全部取り上げられて… っ!だめっ!また感じてきちゃったよぉっ! 拘束されたまんま目覚めるなんて、まさに今までオナニーのネタにしてきた小説まんまじゃん! ていうか、もっとすごいことされてるんじゃ。 あぁっ!もうだめっ! 刺激が足らないぃ… 無理矢理イかされたのに、今度は自分でイくこともできない。 よく考えれば、それだけじゃ当然ない。私の生殺与奪の権利はすべて先生の手中にある。 も、もし!先生がずっと来なかったら…! 妄想だけが加速するが、どれだけ興奮しても刺激は強くならない。 身悶えることもできずに悶々とする。
- 91 名前:特別給費生 ◆SOkleJ9WDA mailto:sage [2010/12/21(火) 00:32:06 ID:KcxggTNvP]
- ふいに、周囲が明るくなった。
久方ぶりの光の刺激に思わず目を閉じたけど、目に入った赤茶けた光線からして、どうやら照明は薄暗いみたいだ。 恐る恐る目を開くと、そこには先生の顔があった。 すぐ横には、つい今しがたまで私の顔を覆っていたガスマスクが垂れ下っている。 私の顔を覗き込んでいたようで、私が目蓋を開いたのをみて、にっこりと微笑む。 ひぃー!朝から感じてたのバレたぁ! 未だ私の頭をぴっちり締めつけている全頭マスクのおかげで、表情までは見られなかったのがせめてもの救いだ。 そのまま先生はニヤニヤしながら私の解放にかかる。 まず、首輪の前に留められた南京錠が開けられ、鎖が外された。 次に、檻の内壁にある鍵穴にキーを差し込んで回すと、私の身体を檻の壁に張り付けていた拘束具が、一斉に開錠される。 これでやっと、私は立ち上がることができる。 できるんだけれど、一晩中同じ姿勢で固定されていたせいで、身体が言うことを聞いてくれない。 おまけに手は団子にされているので、先生に助けられてようやく腰を上げることができた。 天井が低いせいで、そのまま立ちあがることはできないので、中腰で檻の入り口まで移動する。 ブーツがきついっ! 上るときは永遠に思えた数段の階段を、転ばないように慎重に降りる。 私を徹底的に拘束してきた装具が、一つ一つ外されていく。 まずは、首輪の鍵を外され、首の締めつけから解放される。 首の後ろからジッパーが上げられると、頭部への圧力がだんだんと弱まっていく。 口腔と鼻の穴から、空間をいっぱいに犯していた挿入具が引き抜かれる。 よ、よだれと鼻水が恥ずかしい! タオルで口と鼻の周りを拭いてもらうと、耳の穴から栓が抜かれる。 う、うるさいっ! 音の濁流が、一気に耳を襲う。 いつも聞いてた環境音が、こんなに耳障りなんて。
- 92 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/21(火) 00:56:52 ID:QgmXCJ8TO]
- 更新ktkr
全力でC
- 93 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/21(火) 07:51:15 ID:hbEXuzW8O]
- ウルトラスーパーハイパーC
- 94 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/21(火) 12:26:35 ID:L2RxaWou0]
- C
- 95 名前:全部「た」 ◆V92eIRyEPU mailto:sage [2010/12/23(木) 18:44:40 ID:zf6BdrT+0]
- 出会い系で拾った女がベットの上で、かすかなイビキを立てて寝ていた。
さきほど渡した飲み物に睡眠導入剤を混ぜておいた。 女のバックをあさると、とある大学の学生証があった。 女子大生というのは嘘ではなかった。 女がかすかに動いた。 クスリを飲ませてから2時間、そろそろ効果少なくなってきた。 俺は作業を急ぐことにした。 先ほど堪能させてもらった裸体をロープでベットに大の字に縛った。 ロープには、これからの作業をしやすいように少し余裕を持たせた。 俺はカバンから注射器を取り出し、長時間作用型の局所麻酔薬を吸い上げた。 女の、腕の付け根、足の付け根の神経節に局所麻酔薬を注射した。 最後に、首にも注射した。 合計5ヶ所の注射を終えると、俺は女を縛っていたロープをほどいた。 睡眠導入剤が効いているとはいえ、さすがに痛かったらしく、女は目を開けた。 クスリの影響で頭がはっきりしないのか、まだ寝ぼけた顔をしていた。 やがて、少しは目が覚め、何かを話そうとするが、かすれ声しか出なかった。 女は、自分が話せないことに気がついて、起き上がろうとするが、 手足は、まったく動かなかった。
- 96 名前:全部「た」 ◆V92eIRyEPU mailto:sage [2010/12/23(木) 18:48:21 ID:zf6BdrT+0]
- 女は唯一、動く頭を持ち上げ、俺の方を向き、必死な表情で、かすれ声で、
何かを一所懸命に訴えていた。 俺は女に声をかけた。 「おはよう。 寝ちゃう前に話したけど、拘束させてもらったよ。 そんな、びっくりした顔をしても、こまっちゃうなぁ。 いいって言ってくれたじゃない。 大丈夫、動けないのは麻酔薬が効いているだけ。 手足と声門に麻酔しといたから、何時間かしたら切れるから。 本格的な拘束具は、ぼちぼち届くころだから。 それまで、せっかくだから、ちょっと器具を使ってみようか」 俺は、オルガスターを取り出した。 ひきつった顔をしている女に声をかけた。 「麻酔が効いているのは、手足と首のところだけだから。 胴体の感覚はちゃーんと残っているから大丈夫」 オルガスターにローションをまぶして、腟に入れた。 まだ、うるおいは残っていたのか、抵抗はなく、すんなり入った。 //// 文末を全部「た」にしてみたが、かえって大変だったw 会話も「た」にするスキルはなかった (>_<)
- 97 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/24(金) 01:05:54 ID:sf82EJl/0]
- 荒らすなよ
- 98 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/24(金) 09:50:05 ID:6+Hc5J8MO]
- 癖って意識的にやると却って難しいんだよねえ
- 99 名前:名無しさん@ピンキー [2010/12/24(金) 20:54:44 ID:TMyQoRc8O]
- あたま
- 100 名前:全部「た」 ◆V92eIRyEPU mailto:sage [2010/12/25(土) 16:30:27 ID:uubfFw1E0]
- オルガスターが抜けないように紐で腰に結びつけた。
ついでに、まだ形も崩れていない、ちんまりと身をすくめているかのような アナルに7連パールローターを入れ、ランダムモードで動くようにして、これも結びつけた。 必死に話そうとしていた女のかすれ声には、いつしか喘ぎ声に変わっていた。 両手足に打った麻酔がしっかり効いているようで、女は手足を大の字に広げたままだった。 女は、唯一動かせる頭を左右に振り、体にはじっとりと汗が浮かんできた。 達したのか、時々、頭を後屈させて、粗い呼吸をしている女の体の各部を計測していった。 11.0、13.2、52.0、92.0……なかなか良い体をしていた。 データを端末から送信し、物が届くまで、少し時間があった。 そんなとき、女はぐっと反らしたかと思うと、ばたっと身を落とし静かになった。 どうやら気を失ったようだった。 腰ひもをほどき、オルガスターをとりだすと、愛腋がどっとあふれ出てきた。 パールローターは、まだ入れておくことにした。 ヘアを剃るには十分すぎるほど濡れていたので、このまま剃り落としていった。 ちょうどヘアを剃り終え、まだ変色していない可憐なラビアを拭いていると、フロントから電話があった。 「た様、お荷物が届いていますが、お部屋までお届けしましょうか」 「ああ、運んできてくれ」
- 101 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/25(土) 19:48:58 ID:XoZwUkR40]
- 嫌味すぎて引く。
- 102 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/25(土) 20:04:13 ID:XYp+z5K70]
- とりあえず性格が非常に歪んでいる事は良く分かるな
- 103 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/26(日) 21:14:52 ID:NHVsk+Fr0]
- SS投稿してくれるのは嬉しいけど、そういう風にわざと荒らしを誘発するような行為は止めろよ
同時通訳って言われたのがそんなに悔しかったの?
- 104 名前:名無しさん@ピンキー [2010/12/26(日) 21:16:52 ID:bxSYIObQ0]
- 暫く見ないうちに荒れてるな・・・
- 105 名前:名無しさん@ピンキー [2010/12/26(日) 21:18:50 ID:bxSYIObQ0]
- あの絵師さんが再びここに相応しいイラストを投稿なされました。
つwww.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=15454524
- 106 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/26(日) 22:11:25 ID:YtAup4Qn0]
- 俺はこの人も好きだな
www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=15319494
- 107 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/27(月) 01:50:26 ID:eQL86itj0]
- とりあえず、「特別給付生」と「た」と、両方の続きをヨロシク
- 108 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/27(月) 03:33:05 ID:L3btF2EO0]
- た様ワロタ
- 109 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/27(月) 17:54:07 ID:4Wa2JcK50]
- 小説でなく、シナリオだと思って
脳内で映像に変換すればいいんだよ。
- 110 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/27(月) 17:55:00 ID:4Wa2JcK50]
- そうすれば、文体なぞ、キニシナイ
- 111 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/27(月) 18:00:32 ID:4Wa2JcK50]
- マルキ ド サドのソドムの百二十日なんて
後半全部箇条書きだぞ。 そのシチュエーションを頭に思い浮かべて 自分で補完していくしかないよ。 不満があったら、 自分好みの状況を付け加えたりして おいしくいただけるおかずにすればいいんだよ。
- 112 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/27(月) 21:32:58 ID:vMUj+01zO]
- わざとスレが荒れるような書き方をしているのが問題なのに脳内変換とか何言ってるんだ?
- 113 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/27(月) 22:20:32 ID:J6O7WhmC0]
- 荒らしはスルーって学ばなかったん?
- 114 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/28(火) 00:41:55 ID:PFw3oDdG0]
- 別に荒らしてるようには見えんが。
むしろ>>112が「た」を必死に荒らしにしようとしている様がなんだか微笑ましい。
- 115 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/28(火) 03:59:28 ID:NK7g1jcxO]
- 【た】って別に自分的には何の違和感も感じないけどなぁ
- 116 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/28(火) 08:13:34 ID:c3z8fcw+0]
- 文体が気に入らないから来るな、なんてのは、お前の顔が気に入らないから来るな、つて言ってるのと変わらんと思うが。
個人的には文体なんか気にならないから、>>112の顔も気にしないでおく。
- 117 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/28(火) 17:47:55 ID:6ly3CR2q0]
- 文体が気に入る、気に入らないじゃなくて煽って荒らすなって事でしょ
- 118 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/28(火) 18:03:52 ID:ZExaO11z0]
- こういうの見るとフェチがどんだけ理解されてないか解るww
何でも良いんじゃないんだけどなあ adultbody.info/
- 119 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/28(火) 18:25:36 ID:6ly3CR2q0]
- >333 名前:名無し調教中。[sage] 投稿日:2010/12/28(火) 16:11:19 ID:A8MYK/Ta
>※一部スカ有り注意 >adultbody.info/ 業者は氏んでくれ
- 120 名前:名無しさん@ピンキー [2010/12/31(金) 23:18:57 ID:WATILc5F0]
- あの方の年賀イラスト。ふたなり注意
つwww.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=15577736&c_open=1#one_comment
- 121 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/01(土) 17:38:13 ID:IjvfIHOY0]
- 明けましてよろしくお願いいたします。
今年もギチギチで行きたいですね。
- 122 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/03(月) 11:06:17 ID:dDDR9sOH0]
- 荒らしの後の静けさよwww
- 123 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/03(月) 11:46:37 ID:lQu4REelP]
- ただいま拘束具のメンテナンス中です
もうしばらくお待ちください
- 124 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/06(木) 01:55:45 ID:EG6yxjnQ0]
- てきとうに
- 125 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/06(木) 02:01:48 ID:9WDk0IKF0]
- 保護区は一体何時になったら復活するんだ?
- 126 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/06(木) 23:51:45 ID:RBouKsLT0]
- 保護区もそうだけど書庫が工事中なのもかなり痛い
書庫のSS保存してなかった俺涙目 スイッチ、また読みたいです…
- 127 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/07(金) 01:03:24 ID:SD9wlXy10]
- 保護区はもう1年近く止まってるな・・・
まさか・・
- 128 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/07(金) 01:13:01 ID:UF2IV0VQ0]
- >>126
サイト管理する時間が無いっつっても今までずっと放置状態でやってきたのになんだって急に消すのか……
- 129 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/07(金) 01:33:51 ID:YvsItCCq0]
- >>128
俺もSS保存してなくて涙目なんだけど、更新できないならできないでそのままにしておいて欲しかったよな
- 130 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/07(金) 01:36:47 ID:UF2IV0VQ0]
- あ、掲示板に鯖代がもったいなくなってきた的なことが書いてあるな
しかしまだその高い鯖に居るっぽい
- 131 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/07(金) 02:16:36 ID:oBGJQ4IbO]
- 付き合いの重要性は分かる
それでも、投稿作品より自作品を優先的に再掲載してもらいたいよ なんだかんだいって、アイツシリーズあっての書庫だしなぁ
- 132 名前:名無しさん@ピンキー [2011/01/07(金) 04:16:37 ID:vXC/ncYQ0]
- 最低限、更科さんの作品とさいはてさんの作品が復活すれば何とか生きていける。
というか、更科さん。黒妖社さんの方の作品まで下げないで下さいよ(涙)
- 133 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/07(金) 17:50:10 ID:ni2IDQl80]
- 黒妖社の方も消したのか
多忙な身の上で大工事するなら、せめて分かりやすい形で告知してからして欲しかったよな 最低限自分のサイトとブログで大々的なニュースをだしてから、充分な準備期間置いて工事するとか… もっとも、してたなら気付かなかった俺が悪いんだが 俺の見てきたサイトでも、工事するっていって結局そのまま放置っていう事が多かったら超心配
- 134 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/07(金) 18:44:14 ID:fRTDapmN0]
- 最悪インターネットアーカイブで拾うしかないね
ttp://web.archive.org/web/*/www.hogoku.net/index2.html
- 135 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/07(金) 20:12:02 ID:ol4PJokE0]
- テキストファイルで良ければ
妖しい書庫(投稿作品含む全作品)+拘束少女保護区(投稿作品含む全作品) ローカルで保存してあるけど。
- 136 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/07(金) 20:14:24 ID:YvsItCCq0]
- >>135
図々しいお願いで申し訳ないですが、可能なら頂く事は出来ませんかね?
- 137 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/07(金) 21:09:47 ID:ni2IDQl80]
- >>135
うpして頂けるのなら是非ともよろしくお願いします!
- 138 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/07(金) 21:34:14 ID:ol4PJokE0]
- ほいよ。
マクロでの定期自動収集だから「数日アップされました」的なのは回収できてないかも。 あと電子書籍に最適になるように改行と文字スペースが自動コンバートされてる。 拘束少女保護区 妖しい書庫 更科氏と思われる作品群 日常の中の檻+番外編 ギチギチ革拘束+番外編 特殊な衣服で全身拘束スレの全作品の作品別テキスト ichigo-up.com/Sn2/up3/ggg/re10515.zip.html
- 139 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/07(金) 21:37:08 ID:ol4PJokE0]
- あ、一応web小説の補完とはいえ
マナーとしてダウンパス入れといた。「kousoku」
- 140 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/07(金) 21:55:56 ID:ni2IDQl80]
- >>139
あなたが神か! 書庫と保護区に加えて過去スレや特衣全拘の分もあるとは恐れ入りました ありがてぇ…ありがてぇ…!
- 141 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/07(金) 22:03:36 ID:YvsItCCq0]
- >>138
豪華なお年玉をありがとー!
- 142 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/07(金) 22:12:41 ID:+MtVqV4r0]
- >>138
神様!ありがと〜〜〜
- 143 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/07(金) 23:02:13 ID:f5fmmeIs0]
- ROM専だったがマジ>>138ありがとう
- 144 名前:名無しさん@ピンキー [2011/01/07(金) 23:15:51 ID:vXC/ncYQ0]
- >>139
本当に、ありがとうございます!!
- 145 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/07(金) 23:34:39 ID:tXT5t13B0]
- >>138
あなたが神です マジ感謝
- 146 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/07(金) 23:46:25 ID:1HuTS6LE0]
- >>138
頂きました 一生大事にします
- 147 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/07(金) 23:49:22 ID:fRTDapmN0]
- >>138
神が現れたと聞いて ここまで充実しているとは
- 148 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/08(土) 00:16:21 ID:cjWuOd5O0]
- >>138
あなたが神か! ありがとう
- 149 名前:名無しさん@ピンキー [2011/01/08(土) 01:16:29 ID:3YAqZA9S0]
- >>138
頂きました。 まさか、この年になってお年玉をもらうとは!!!
- 150 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/08(土) 01:31:20 ID:ZEmYdPd00]
- >>138
ありがとう しかし妖しい書庫はインターネットアーカイブじゃ見れないんだな 保護区はほぼ全て保存されてるのに
- 151 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/08(土) 02:19:49 ID:kkqBezoi0]
- >>138
GJGJ!! 几帳面な人は神
- 152 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/08(土) 03:53:45 ID:ug4/jiyP0]
- おまいら糞サイトに騒ぎ杉。
- 153 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/08(土) 03:55:16 ID:FNxlHcji0]
- 同じアホなら騒がにゃ損損
- 154 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/08(土) 08:45:40 ID:hoMI8Haq0]
- うわ・・・気づいたら既に404・・・
- 155 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/08(土) 09:38:54 ID:b/sddmEL0]
- 神よ、もう一度UPを・・・マジでお願いします。
- 156 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/08(土) 10:34:39 ID:uISDElE20]
- 通り過ぎたら諦めよう
- 157 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/08(土) 22:19:29 ID:l9RDsGDk0]
- 遅かった。orz
- 158 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/09(日) 13:29:18 ID:XriuHzX/0]
- 再うpをどうか…
- 159 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/09(日) 19:04:02 ID:up0zaFK30]
- つ ttp://www1.axfc.net/uploader/Ne/so/99259.zip
パスは>>139と同じ
- 160 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/09(日) 19:14:15 ID:8ZSg1x7B0]
- >>159
あなたが神か・・・マジthx
- 161 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/09(日) 21:29:13 ID:oGxZVmO60]
- >159
超サンクス。
- 162 名前: [―{}@{}@{}-] 名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/09(日) 21:36:55 ID:djSSkldLP]
- >>159
thx!! 11日に出張から戻ってPC使えるようになるから、それまで残ってたらいいな……
- 163 名前:157 mailto:sage [2011/01/09(日) 22:30:17 ID:SNshyvbS0]
- >159
サンクスです。
- 164 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/09(日) 22:46:07 ID:Adah9ljC0]
- うむー。やはり「琥珀」はないかぁ。
- 165 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/09(日) 22:46:40 ID:x59H2bS10]
- 完全に消滅したサイトではなく、まだ作者に連絡がつくサイトなのに丸ageして大丈夫か?
そのうち本当に消滅するかもな。
- 166 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/09(日) 23:13:26 ID:GVWYX6JU0]
- >>164
琥珀は持って無いねえ。探してるんだけど。 マクロ収集の開始がもうちょっと早ければ取れたんだけどね。間に合わなかった。 アーカイブ追尾をしても取れないんだからそっちにもない。どうしようもない。 てか6月ぐらいまでアーカイブでも見れたんだけど削除申請されたっぽい。
- 167 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/09(日) 23:40:09 ID:8ZSg1x7B0]
- 琥珀ってどんな話だったの?
- 168 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/10(月) 00:07:12 ID:+EfNfU650]
- オウムのピーちゃんを明度に殺された社長が、
女秘書といっしょに明度を水槽に沈めて……鬱、な話。
- 169 名前:名無しさん@ピンキー [2011/01/10(月) 00:11:08 ID:VoDFU7dA0]
- あれ?妖しい書庫内の玲・士方さんの投稿作品が無い・・・
- 170 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/10(月) 01:30:56 ID:luTVhez70]
- まさか琥珀の名前が出るとは思いませんでした。
あの話は鬱過ぎるので更科さんにお願いして早期に削除して頂いたものです。 テキストしか無いですが、パスは私の作者名。知っている人だけに。 Sc_192498.txt 私のもう一方の文章も、このままネット上から消え逝くのが良いでしょう。
- 171 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/10(月) 02:01:12 ID:ldqvSZTX0]
- せっかく読んでみたいのに・・
- 172 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/10(月) 02:45:35 ID:PPOspyPy0]
- 保護区にあった「E-TAC」ってのもないみたいね
あれ好きだったんだがなぁ
- 173 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/10(月) 06:36:20 ID:+EfNfU650]
- >172
さいはて本家にあるけど?
- 174 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/10(月) 07:26:40 ID:+EfNfU650]
- すまん……
今、確認したら「準備中」になってた。 これは俺もショックだわ。
- 175 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/10(月) 08:27:30 ID:xqhHDtXs0]
- ファイルが消されている
神よ、お情けを
- 176 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/10(月) 09:14:45 ID:K4dU6lvT0]
- 消されてるorz
誰か再upお願いします
- 177 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/10(月) 09:51:19 ID:caSxtxtX0]
- Ne_99308.lzh
パスは一緒 だれか琥珀の作者名教えてプリーズ
- 178 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/10(月) 10:06:56 ID:pKTq39Ap0]
- 消滅したサイトじゃないんだから、そろそろ法的にもヤバくないか?
- 179 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/10(月) 10:22:22 ID:JHihHGM10]
- これがラストにした方が良さそうだね
仏の顔も三度までとか言うし
- 180 名前:164 mailto:sage [2011/01/10(月) 11:07:00 ID:GXoRAPtp0]
- >>170
リクエストしてみるものですね。ありがとうございました。 キーワードは片仮名で。
- 181 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/10(月) 11:46:33 ID:K4dU6lvT0]
- どうやって落とすのかわからない
誰か教えて下さい
- 182 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/10(月) 12:20:38 ID:ulBQF17uO]
- 177なら小野
後は知らん
- 183 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/10(月) 12:38:40 ID:K4dU6lvT0]
- あざっす
できました
- 184 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/10(月) 14:31:56 ID:4Rhorksp0]
- 旧作読み返してみたが、鬱どころか猟奇だったね。
- 185 名前:名無しさん@ピンキー [2011/01/10(月) 14:34:35 ID:VoDFU7dA0]
- >>旧作読み返してみたが、鬱どころか猟奇だったね。
・・・なら止めとこう。趣味じゃないわ
- 186 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/10(月) 15:44:00 ID:caSxtxtX0]
- 怖いもの見たさで読んでみたい。
何処のスレに書かれてたの?
- 187 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/10(月) 20:46:07 ID:I+1ftnsx0]
- この人固められたOLとか巫女とか、容赦ない拘束物ばかり書くけど
琥珀はまったく救いが無い。
- 188 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/10(月) 21:55:34 ID:K5cKUAHp0]
- さいはて本家のE-TACは、「Contributed ―さいはて以前―」にある。
準備中のところじゃない。
- 189 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/10(月) 23:03:18 ID:PPOspyPy0]
- 行った。見つけた。読んだ。感謝する
- 190 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/10(月) 23:49:42 ID:kqivRi6r0]
- 3回のろまった自分は余程運がないらしい…
- 191 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/11(火) 00:56:30 ID:G8RWtMdB0]
- >>170さんの旧作読んでみたいけど何所にあるのかわからない。
誰か教えてくれない?
- 192 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/11(火) 01:19:58 ID:R6krQUW10]
- 3回とも半日程度で削除されているから、権利者が削除依頼出しているのは明白。
ていうか過去作品の内容とかからすれば、スレの流れ的に当事者ここ見てるわけだろ。 琥珀の人しかりで。 これで4度目やったら更新とかに影響しそうで怖い。 >190 メル凸でもすれば。
- 193 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/11(火) 08:12:11 ID:cnUf46Rx0]
- あくまで可能性の問題だけど上げた人が回数制限かけたのかもしれないよ?
作者様に気を使ってっていうか著作的にもアレだし・・・
- 194 名前:名無しさん@ピンキー [2011/01/11(火) 10:14:27 ID:AjajGrd70]
- Axfc Uploader
- 195 名前:名無しさん@ピンキー mailto:チラ裏 [2011/01/11(火) 19:30:11 ID:s0bNtfBA0]
- 書かないでおこうと思ったけど、アソコの作者はどうにもズレてるから書かずにはいられなかった。
ここに書いたのはteacupの掲示板はIP丸見えだから。 > 過去の一時期に想像を超えるアクセス数があったため、帯域オーバーし、現在のサーバーに居ますが、 > 正直言って年間10万円払って維持する内容ではなくなってきています。 年間10万円も払ってたのか、すごすぎる。 と、いうかそんな高いところ初めて知ったよ。 > 携帯対応はあくまでも実験中という話で、出来ればすぐにでもブログに全部移行して本書庫を閉鎖したい 携帯対応って誰のため? そして、元のサイトを削除しなくてはならない理由ってなに? 出来上がってから変更すればいいのに、意味不明すぎる。 > のですが、そうすると頂き物作品も移さなければなりません。 > しかし、その時間は全くありません。自作品についても一部しか移せません。 > ということで平身低頭お詫びして、まずはお預かり作品の取り下げからお願いしている次第です。 そんなに時間がないなら、テキストファイルにまとめたものをダウンロードさせて欲しかった。 > 詳しい方はどこのサーバーなら安いとかどこなら無料とか御意見あると思いますが、 > 有難くお受けして手続きする時間もありませんし面倒でやる気もありません。 『無料 アダルト可 HP』とかで検索すれば、いくつも出てくると思うが。 検索というものを知らないのだろうか。 そしてそれすらも出来ないほど時間がないとか面倒とかいうなら、携帯対応なんてやるの無理だろう。 > 時間が無いなら、細々とでもブログで作品を更新する方に時間を使うのが良いのかとも思い、 > ブログは続けています。 ブログは醜い。 せめて作品一覧の出来るメニューページだけでも作ってくれないかな。
- 196 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/11(火) 19:46:51 ID:0j90Osun0]
- >>195
結局他人がどう思おうと本人の自由だからね 極端なこと言うと飽きたからやーめたって言って自分の作品消すのも自由 のんびり待とう >>170 30分程調べたけど作者名は出てくる気がしない ヒント駄目ですかね?
- 197 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/11(火) 22:12:28 ID:o1VSSnxy0]
- >195
ガキだねぇ。 誰も最初に保存しなかった自分を呪わず、管理者に責任転嫁。 のらりくらり言い訳してるときって、公言出来ない理由がある時だろ。 ちょっとは頭使え。 >196 殺されたオウムはピーちゃん。
- 198 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/11(火) 22:42:45 ID:6Qsl5Y3E0]
- >>196
ヒントは、いくつも出てるだろ。 >>180 >>184 >>187
- 199 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/11(火) 22:52:01 ID:FSL9lKE80]
- 「絶望的超拘束」と「琥珀」が同じ作者。
このくらいのヒントなら出してもよかろう。
- 200 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/11(火) 23:16:19 ID:0j90Osun0]
- 解けたー
みんなやさしいな、ありがとう
- 201 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/11(火) 23:23:59 ID:va/b9n/H0]
- これで解けるのか
くそ、頑張って調べるか・・・
- 202 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/12(水) 00:09:47 ID:AIGO9EHF0]
- なんか糞サイトの話題ばかりだな。
これってジサクジエン? そうまでして話題になりたいのか。 そんな時間があったらここに何か書けよ。 そろそろ元に戻してくれ。
- 203 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/12(水) 01:04:39 ID:VirF2gYn0]
- お前が書け。
- 204 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/12(水) 02:53:54 ID:dxSheQXw0]
- 俺は書庫にいた作者の名前総当たりしたらいけたけど
- 205 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/12(水) 18:38:48 ID:hXpjX5Le0]
- w
- 206 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/12(水) 20:26:42 ID:KpnYdu900]
- >>202
自作自演とか・・・どこまでわいてるのやら もしかしてお前って、同時通訳乙とか言ってSS作者を叩くヤツと同一人物か? お前の要求するレベルのSSは投稿されないから自分で書きな アイゴーアイゴー言ってないで頑張れよ、期待してる 202は釣りでした?それだったら尚更救いようがない程わいてるな。可哀想に
- 207 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/13(木) 00:13:06 ID:8vqhi1Wg0]
- けっこうこのスレ古参だと思っていたのに作者名もわからないようじゃまだまだだった
精進しないとね
- 208 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/13(木) 00:19:56 ID:QJHxehQI0]
- むしろ絶望的超拘束を読んでみたいんだけど
- 209 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/13(木) 04:14:35 ID:AQ/sLALC0]
- ほれ、
Sc_193666.txt パスは作者名。 最近の作品は巫女シリーズ、固められたOL、マシュマロ風呂、女装徘徊者の末路など。
- 210 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/13(木) 18:54:19 ID:QJHxehQI0]
- >>209
おぉ、ありがとうございます ご飯を食べた後にでも読んでみます
- 211 名前: [―{}@{}@{}-] 名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/13(木) 19:59:34 ID:Cls2RIz8P]
- 最近見に来るようになった自分にはさっぱりだ
作品名で検索してもアルファベット1文字(イニシャル?)の作者名しか書いてないし
- 212 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/13(木) 20:39:15 ID:jPnltyNn0]
- 俺も
Qさんじゃないのかな
- 213 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/13(木) 21:05:15 ID:RJt0g2nt0]
- >180
- 214 名前:211 [2011/01/14(金) 10:50:33 ID:NZmFaUeo0]
- ようやくDLできた
最後の一文字が違ってたらしい てっきりあっちの字だと思ってた……orz >>209 >>213 ありがとうごぜぇます m(_ _)m あとで読んでみます
- 215 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/14(金) 19:07:17 ID:23WsMo0e0]
- 藤林丈司
- 216 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/15(土) 17:41:04 ID:UFksY+x60]
- これでおかず一年は困らないな
こういうの実写化されないかなー
- 217 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/15(土) 19:49:28 ID:dK+XAMDK0]
- Qさんの別名義で片仮名までは解っても先が解けない。
作品名でググっても全く出てこないのにどうやって解いてるんだ?w
- 218 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/15(土) 22:01:25 ID:hmq1ZkiK0]
- Hint:最後の一文字が違ってたらしい
何種類か試してみた? 例えば、Hは「エッチ」「エイチ」とか・・・
- 219 名前:キュー mailto:sage [2011/01/15(土) 23:20:53 ID:E6WFjvno0]
- もう・・・、勘弁してよ・・・。
そんな大したもんじゃないんだから・・・。
- 220 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/16(日) 00:41:43 ID:LaDrA/IS0]
- >>217
ググってすらいないよ。 >>170で「私のもう一方の文章も」って書いてあるんだから 少なくとももう1個は投稿してるのは確定なんだから、妖しい書庫のファイル詰め合わせから 投稿作品の名前を片っ端から入れただけで解けた。
- 221 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/16(日) 01:07:15 ID:g5vGzZQ7O]
- 難しく考えすぎて雁字搦めになってる奴がいるな
思考を雁字搦めにするプレイか・・・惹かれるな
- 222 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/16(日) 02:12:15 ID:rUFLNuvAP]
- 思考回路を完全拘束、だと……?
って書くと中二病っぽいねw
- 223 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/16(日) 13:10:04 ID:V9g3d4sZ0]
- ショート寸前
- 224 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/16(日) 17:10:40 ID:HLXKnSqE0]
- むしろ思考は出来るけど、体のいう事が利かないお人形さんプレイに惹かれる。
かつてSM板に↓のスレもあったのだが・・・。 【生きた】DOLLで遊びましょう【お人形】 set.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1108296293/l50
- 225 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/19(水) 21:37:14 ID:+8dXt/f50]
- 思考させるってのは案外難しいかもしれない
長時間拘束してるとほとんどが考えるのをやめそうだから、定期的に話しかけると良くね? 例えばあとちょっとで解放してやる、とか1時間経ったらバイブ止めるとか
- 226 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/20(木) 05:15:57 ID:pngYTvYPP]
- アメコミだが、こういうのってこのスレ的にはどうなんだろう
↓ ttp://bbs9.fc2.com//bbs/img/_539800/539792/full/539792_1295468050.jpg もがけばもがくほど収縮するラップに包まれたワンダーウーマン
- 227 名前:トルソー mailto:sage [2011/01/21(金) 23:45:16 ID:Uh+4qObb0]
-
拘堂束子(くどうよりこ)はドアの前に立つと、少しためらってからノブに手をかけた。 この学園の寄宿舎で同室の立華智逗瑠(たちばなちずる)が先に部屋に戻っていたら、 束子のささやかな楽しみが奪われてしまうからだ。 「ただいま」 口には出してみたものの、最初からその言葉に返事が来ないことを期待している。 古い木造の寄宿舎は年月の重みをそこかしこに感じさせてはいたが、元の造りと管理の 良さのせいか、束子がドアを後ろ手に雑に閉めても、まるで新築の高級ホテルのように 厳かに閉じた。 二人部屋の室内の智逗瑠の椅子もベッドも、朝に部屋を出た時のまま、制作物置き場の 無数の革製品も相変わらずだった。 束子は着替えるのももどかしく鞄をベッドに投げ出すと、自分のクローゼットから スーツケースを取り出し、わざと全開にしてドアの前に置いた。 寄宿舎は学生管理の点から基本的に各個室のドアは施錠しない。 スーツケースは、同室のちずるが急に帰って来た時にドアが開きにくくなるようにするためだった。 束子は制服のままパンツを脱いで自分の椅子に腰掛け、つたない手つきで自慰を始めた。 それは家に縛られ、大した趣味もなく、悶々とここでの生活を過ごす束子が、自分に一番正直に なれる時間だった。
- 228 名前:トルソー mailto:sage [2011/01/21(金) 23:46:26 ID:Uh+4qObb0]
-
私立藝華学院は、著名な芸術家の子弟が集まることでその名が知られている。 絵画、陶芸、彫刻その他のあらゆる分野で、特に外からの弟子による継承をよしとしない作家が、 我が子をここに預け、芸術の基礎と学問を学ばせるのだ。 また、特異な才能を持ちながらも受験という壁のために、芸術における国立の最高学府に入れずに 泣く人間の多い藝大に対し、ハイレベルな勉強を叩き込むことで、非常に高い合格率を誇っていた。 一子相伝の技と言えど、学術的裏打ちが求められる昨今、我が子をここに入れる親たちは、 最高学府で他の様々な匠に師事する事により、伝統の技により磨きがかかることを望んでいる。 またその実績が太いパイプとなり、すでにこの学園在学中にも多くの著名な講師による講義を受け られるようになっている。 束子の家は父親が華道の小さな家元、母親は著名なホテルの玄関を一手に引き受けるフラワー アレンジメントの大家であった。 束子がこの学院に入ったのも母親の希望によるところが大きい。 しかしその束子は他の大多数の生徒同様、親の目論見とは遠い所で、家の重圧に四苦八苦していた。 「くうゥン!」 寄宿舎の二階の、窓から差し込む木漏れ陽を背に浴び、束子は抑えた声で短い絶頂を極め、がっくりと 脱力して荒い息を弾ませた。 やや置いてから、けだるい身体を椅子から起こして、下着を戻し、スーツケースを片づけた。 そして学校指定の室内着に着替えると、先程まで淫らな行為に興じた椅子に座り直し、机に向かって 課題に鉛筆を走らせた。
- 229 名前:トルソー mailto:sage [2011/01/21(金) 23:47:49 ID:Uh+4qObb0]
-
「……ただいま……」 ドアが開き、低く、か細い声がした。 智逗瑠が部屋に戻って来たのは、もう陽がとっぷりと暮れた頃だった。 「おかえり」 智逗瑠と同室になって久しい束子は、それ以上声をかけない。 華奢な体つき、透けるような白い肌、濡れたような光沢の長い黒髪の智逗瑠は、寡黙なまま黒い革の リュックサックをポンと制作物置き場に投げ込むと、鞄を机に掛けて束子と同じように課題を始めた。 先に課題を終えた束子は、自分の制作物置き場に置いてある大きな花瓶に生けた花をいじり始めた。 「お父さんの具合どうなの?」 「……」 智逗瑠は聞こえないのか無視しているのか、しばらく答えない。 しかし束子はいつものことのように、あまり気にしていない様子だった。 「……悪い……」 ぼそり、とつぶやくように言った。 そして自ら付け加えた。 「早くしろ、と言ってくる……」 「大変だね」 智逗瑠の父は幼いころイタリアで革職人の技を学び、パリで永いこと工房を開いていた。 その後仕事を後輩に譲って日本に戻り、細々と革工房を営み、馴染みの客だけを相手に商売していたが、 時折、国外からの仕事も舞い込むようだった。
- 230 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/21(金) 23:48:06 ID:6LU2BfIr0]
- C
- 231 名前:トルソー mailto:sage [2011/01/21(金) 23:49:35 ID:Uh+4qObb0]
-
「『早くしろ』って、やっぱり外国からの仕事の事?」 「……そう…… ……父には、もう荷が重い……」 「現地にだって優秀な職人さんいっぱい居そうなのにねぇ」 「……ブランドに耐えうる人は……いない…… 束子なら、わかるでしょ……」 「ま、まぁねぇ」 「……現地で手に負えないから……父に仕事が来る…… 外国の富豪は……私たちの想像を超えた 生活を……している人も居る…… そこで働く女性に着ける……装具…… それにブランドのロゴを 求める富豪も……いる……」 「ま、まさか、馬具で有名なH……」 「……そう……」 「革じゃないけど、Lのモノグラム柄なんてのも……?」 「……そう……」 「靴なんてFだったり?」 「……そう…… 素材だけ送られてきて……ブランドが違っても……全部……父の作……」 「うわああ、そんな裏事情があるなんて……」 「……ブランドそれぞれのの癖も……全部作り分けられるのは……父だけ……だから……」 「それを継ぐとなると大変だね。って、それ今日作ってたの?」 「……そう……」 「かわいいリュック! このなめし革の具合……ロゴ無いけど、あのブランドじゃん! いらないの? もらっていい?」 「……うん……」 束子はアレンジの手を止め、智逗瑠の制作物置き場に先程置かれた小振りのリュックを肩に掛けた。 部屋の姿見で見て嬉しそうに笑う。 「あたしも頑張らないとダメだなぁ……」 急に自分の事を思い出し、リュックをベッドに置くとフラワーアレンジの作業に戻った。
- 232 名前:トルソー mailto:sage [2011/01/21(金) 23:57:43 ID:Uh+4qObb0]
-
束子は智逗瑠と対照的に、どちらかと言えば快活な性格で、髪の毛はショート、それがあまり丁寧な ブローをしなくても程良いウエーブが掛かっているのが密かな自慢だった。 勉強好きな方ではないが、広めの額が理知的な印象を与えていて、そこに柔らかく掛かる前髪がその知的イメージを 程良く抑え気味にしていた。 本人自身が望む通り、運動も勉強も中の上くらいで、クラスでも目立つ部分は全くなく、束子もそれに満足していた。 しかしそれが裏目となり、自分が継ぐべき工芸の世界ではいつも面白みに欠け、その事が日常の悩みともなっていた。 大きな悩みは無い。 だがいつも満たされず、突破口となるべき劇的な出来事も、この寄宿生活の学園では起きようもなかった。 クラスには当然男子も居て、むしろ比率では男子の方が多い位だが、男子は男子で日常の生活を管理されているので、 恋愛などはそれこそウワサ程度で終わってしまうことが多かった。 束子にとって、悶々と満たされぬ日々を、隠れて自慰をすることで、一瞬だけ忘れては淡々と暮らす日々が続いていた。 今日、授業中にぼーっと板書しながら、智逗瑠の姿が目に留まった。 自分は漫然と悩んでいるが、智逗瑠は具体的な悩みがあって大変だなと思った。 漠然とした悩みと具体的な重圧ではどちらが苦しいんだろう。 突然、昨日の智逗瑠の言葉が頭に浮かんで来た。 花をいじりながら、リュックに気を取られながらの会話だったので、あまり深く意味を考えずに応対していたが、 智逗瑠の悩みは、これから自分が有名ブランドの裏外商の製作に携わる、ということではなかったか。
- 233 名前:トルソー mailto:sage [2011/01/22(土) 00:25:05 ID:5m67yb5J0]
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あれだけの品質の革製品をすでに作れるまでに、幼いころから父親の手ほどきを受け、ここで研鑽している智逗瑠に、 これ以上一体何を求めているのだろう。 昨日のリュックだって、そのままブランドのバッグとして高額で販売できるほどの仕上がりで、既に商品としての レベルに達している。 その品質で、富豪の奴隷の女性の装具を作る。 束子には至極簡単なことのように思えた。 だが当の束子も、他分野の子が絶賛してくれる自分の作品、先生に頼まれて廊下の端の花台にまで置かせてもらえ ている自分の作品に、母親がダメ出しをしつづけている理由がわからないでいた。 きっとそこに共通の悩みがあるのかも、と漠然と考えていた。 智逗瑠がコツコツと革を縫い合わせる姿を想像し、その手の中にあるものが、人を犬や馬の如く扱うための拘束具 であると想像した瞬間、急に束子の胸中に不思議な感情が沸き起こった。 それはどこか遠い懐かしさを伴った、不思議な感覚だった。 自分が手足を畳み、胎児に戻って、羊水の中に浮いているような感覚。 それは現実の悩みからの逃避を意味していたのかもしれない。 しかしそれほどの後ろめたさや嫌悪感はなかった。 そして遠い異国で閉鎖された空間で暮らす人の身に纏う物が、委託とはいえ、この先自分の身近な子の手で創り出 されることに不思議な興奮を覚えた。
- 234 名前:トルソー mailto:sage [2011/01/22(土) 00:26:24 ID:5m67yb5J0]
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今日も束子は自慰をした。 しかし、今日の自慰は違っていた。 拘束具など、具体的に細かい部品を想像することなどはもちろん出来なかったが、智逗瑠の華奢な指が、一針一針 黒い革を縫い合わせて行く様子を想像しただけで、束子のそこは激しく蜜を吐いた。 膣口、尿道口、クリトリスの三点を同時に押さえる中指の腹が、濃厚な蜜に浮いて恐ろしく滑る。 スーツケースなど置いていない部屋の入り口に向かって股を広げ、万一の時には言い訳の全く出来ない姿のまま、 なぜか絶対扉は開かないと信じて激しいオナニーを続けた。 やがて、かつてないほど激しく昇りつめ、食い縛っても口から漏れる声に恥入りながらぐったりと身体を傾けた。 いつものようにまた課題に向かっていると、いつにも増してやつれた智逗瑠が部屋に戻って来た。 「……」 束子は声すら掛けられなかった。 智逗瑠は手にした小さなものを制作物置き場にポンと放ると、そのままベッドに突っ伏した。 束子はその制作物を見てギョッとした。 それは黒革の首輪だった。 胸が理由もなくキュゥゥと締めつけられ、満足したはずの股間に再び蜜が溢れた。
- 235 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/22(土) 02:12:16 ID:ZW8h3TBC0]
- なんかキター
- 236 名前:トルソー mailto:sage [2011/01/22(土) 23:05:15 ID:5m67yb5J0]
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「大丈夫……?」 「……」 智逗瑠はベッドに突っ伏したままモソモソと喋りはじめた。 「……もう……具体的に……作らないと……いけないのに…… これじゃ……誰が作っても…… 同じ……」 「これって……首輪? 良く出来てると思うけどなぁ」 「……自分でも……わかる…… ……これでは……ブランドの名は……付けられない……」 「何が違うんだろうね」 「……技術は…… ……もう限界……」 「そうだろうね。これ、このままでも買う人いるよ、きっと」 「……」 智逗瑠はベッドから起き上がり、室内着に着替えると、拳でぐいっと涙を拭い、机で課題を始めた。 夕食になるまでのしばらくの間、二人は黙々と学科の課題を解いていた。 しばらくすると、天井のスピーカーから夕食の合図のチャイムが流れた。 二人ともちょうど解き終わったので、机を片づけた。 「悶々としてても始まらないよ。行こ?」 「……」 智逗瑠は束子に従って部屋を出た。
- 237 名前:トルソー mailto:sage [2011/01/22(土) 23:06:10 ID:5m67yb5J0]
-
「でもすごいね。あんなもの作るんだ」 「……あれはまだ…… 本当に作るものの……一部にも……なっていない……」 食事をしながら束子は智逗瑠に聞いて驚いた。 首輪ですら日常あり得ない物なのに、それが一部にすらならないその本体とはどんなものなのか、想像もつかなかった。 「どこがダメなの?」 「……首に巻けば……すぐわかる…… 余所余所しい……ただの……革ベルト……。 顧客は……そんなもの…… 求めて……いない……」 首に巻く、と聞いて、また束子は心臓を掴まれたような気分になった。 (そうか……やっぱり自分で試すんだ……) (こんな真っ白な首に、黒いベルトを巻きつけて……) 向かい合った智逗瑠の首をじっと見つめると、その視線に気付いたのか、智逗瑠は赤くなって俯(うつむ)いた。 食事を終えて部屋に戻ると、束子はその黒革の首輪をじっと見つめた。 首輪を手に取って、もっと良く見てみたかった。 しかし積極的に手に取ると、自分のわけのわからない心の興奮に気付かれてしまいそうで怖かった。 「……お願いが……あるんだけど……」 「え?」 首輪を見つめている時に智逗瑠から発せられた言葉に、束子は本当に心を読まれた気がしてギクリとした。
- 238 名前:トルソー mailto:sage [2011/01/22(土) 23:06:46 ID:5m67yb5J0]
-
「お願いって?」 「……それ……着けてみて……ほしい……」 自分の心そのままの智逗瑠の要求に、底知れぬ恐怖を感じながらも、束子は顔だけ取り繕ってニッコリ笑った。 「そ、そうだよね、い、いろいろな人の、意見って、大事だよね」 束子は笑いながらジットリ汗の浮いた手でその首輪を掴んだ。 それはまさに首輪の形をしているというだけで、あの有名女優の名を冠したバッグを生みだしたブランドの革製品 そのものだった。 どうやって部品の供給を受けているのか、留め金に至るまで見たことのある形で、この道具の機能を無視すれば 本当に銀座のショーウインドーにそのまま並んでいてもおかしくなかった。 束子は恐る恐る留め金を外し、自分の首に当てた。 うなじから前に回し、金具にベルトを通し、留め金を留めた。 「……もう1コマ……締めて…… ……でないと……わからないはず……」 「あ、うん……」 束子は素直にもう一コマ締め込んだ。 最初は首輪というイメージに身構えた束子だったが、いざ見に着けてみると感覚として幅広で分厚いチョーカーだった。 「別に、苦しくも痛くもない、かな? どうしてこれがダメなのかわからない」 「……ありがとう…… ……少し……触らせて……」 「いいよ」 智逗瑠は束子の首に巻かれたベルトを、左右に揺すったり、ベルトの下に指を突っ込んだりしばらく調べてから、 留め金を外して束子の首から取り去った。
- 239 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/22(土) 23:07:15 ID:Gs4rzqUT0]
- C
- 240 名前:トルソー mailto:sage [2011/01/23(日) 13:08:47 ID:VdCmK6an0]
-
翌日、同じように一日が始まり、夕方束子は部屋に戻って来た。 束子も自分のことで多少は悩んでいたので、今日はあまり自慰する気にもならず、普通に課題を終わらせ、 美術雑誌を読み漁っていた。 そこへ智逗瑠が戻って来た。 今日は大きめの塊を抱えて来て、ドサリと制作物置き場に置いた。 それを見て束子はまたギョッとした。 それは人間の頭全体をすっぽりと覆うようなマスクだった。 しかも、柔らかいクタッとした革ではなく、硬めの革を成型し縫製して作った硬そうな物だった。 バッグや財布、手帳カバーなどが雑然と置かれた智逗瑠の制作物置き場に、昨日の首輪といっしょに置かれた、この あからさまに非日常的な革製品から束子は目が離せなかった。 それは良く見ると頭の後ろ半分を覆うパーツに前半分をお面のように被せて、左右何か所もあるベルトで調整しながら 締め込むようになっているようだった。 前を覆うパーツにはちゃんと目と鼻と口の穴が明いていたが、その周囲もなんだかゴテゴテしていた。 智逗瑠は相変わらず寡黙なまま、悶々とした表情で課題を始め、その黒いマスクのことについては何も話さなかった。
- 241 名前:トルソー mailto:sage [2011/01/23(日) 13:09:36 ID:VdCmK6an0]
-
その夜、束子は眠れなかった。 手が股間に伸びて、クチュクチュとそこを弄っていた。 首輪のことや黒革のマスクのことが頭に渦巻いて、興奮が止まらなかった。 奴隷やSMといった、今まで絵空事やネットの中の世界だと思っていた事が、具体的なイメージを全く伴わないまま、 すぐ身近に来てしまった。 そして何故その事に興奮するのか分からないまま、次第に自分がそこに嵌まって行くような気がした。 淫らな水音が、低く微かに室内に響く。 自分の身体の一部であるにもかかわらず、つい先日まではどこを効果的に刺激すれば良いかわからず、つたない指遣い だった自慰が、この数日で急速にコツを極めてしまった。 最初に指で遠巻きに刺激したあとで、むっくり勃起した陰核に濃厚な蜜を絡ませて軽く速く擦ると、飛翔するような 快感が連続して走る。 そして浮き上がりそうになる身体を、イメージとしての黒革に、覆うように抑え込まれる妄想に浸る。 とたん、何も考えられなくなるほどの興奮に腰が跳ね、腹奥も、頭も、肩も、指も、つま先まで、均等に高熱に火照る。 溶けそうな淫部を、指の限界まで激しく擦る。 やがて、頭まで掛け布団の中に埋めた身体を、くねるように引き攣らせ、束子は激しく果てて、そのまま眠り込んだ。 智逗瑠は隣のベッドで束子に背を向け、暗闇で眼を見開いたまま、その束子の気配を感じていた。
- 242 名前:トルソー mailto:sage [2011/01/23(日) 13:10:30 ID:VdCmK6an0]
-
翌日、智逗瑠はその全頭マスクを持って出て行き、いつも通り放課後になると工房に詰めてそのオプションを作っていた。 放課後、束子はいつも通り智逗瑠より先に部屋に戻ったが、今日は自分の人生が大きく変わるような胸騒ぎを覚えていて 落ち着かなかった。 しばらくすると智逗瑠がいつもよりかなり早めに戻ってきた。 手にはあの全頭マスクが握られていたが、そのマスクの穴はオプション品で全て塞がれていた。 鼻の穴までもチューブのようなものが差し込まれる構造になっていた。 智逗瑠はそれを握りしめたまま、束子のそばに来て、思い詰めたような表情で口を開いた。 「……束子……お願いが……ある……」 「え、何?」 「……首輪……して……」 束子は全身の血が沸騰するのを覚えた。 「え! ああ、ああ、ま、また、試着ね?」 「……そう……。……だけど……今度は……ずっと……」 一瞬うまく切り返したつもりだったが、すぐに予想外の反撃を食らって束子はうろたえた。 手にはビッシリと冷たい汗が浮いていた。 「ずっと……って、そんな……」 「……学園長にも……許可……もらった……」 「へ?」 「……知ってる…… …………わ、…… ……私の革に……感じて……くれたこと……」 「え?」 「……夕方、部屋に籠る……えっちな……匂いも……、 ……夜の……蠢きも……、 ……同室の……人間に…… ……わからないわけ……ない……」 恥ずかしさと罪悪感と、そして半ば脅迫されているような恐怖に、束子の耳はカアッと熱くなった。
- 243 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/23(日) 20:22:00 ID:O70ZVbrN0]
- つC
- 244 名前:(:.;゚;∀;゚;.:) mailto:sage [2011/01/23(日) 20:38:39 ID:edga81PU0]
- (:.;゚;∀;゚;.:)ハァハァ つC
- 245 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/23(日) 21:50:38 ID:n0Nlx7PR0]
- C
これは大作の予感!!
- 246 名前:トルソー mailto:sage [2011/01/23(日) 22:36:36 ID:VdCmK6an0]
-
「……ずっと……父に……言われていた……『革に感じろ』と……でも……意味が……わからなかった……」 言いながら智逗瑠は全頭マスクを制作物置き場に置き、代わりに黒革の首輪を手に取った。 「……それが……束子なら……わかる……かも……」 形はほぼ大型犬用のそれとそっくりな首輪、縫製や仕上がりはまんまブランド品、その留め金を革の穴から抜き、 開いて束子に近づく智逗瑠。 犬用と違うのは、留め金の脇にもう一つU字の金具が突き出ていて、そこに留め金から余った穴を重ね、南京錠で 施錠できるようになっている点だ。 金具はすべて金メッキされていて、金具のデザインも同社のそれとそっくり、また南京錠も同社の鞄用のものだった。 束子は椅子に座って鉛筆を握ったまま、やや首を捻って 智逗瑠の方を向き、耳を真っ赤にして身動きできなくなっていた。 智逗瑠は束子の歪んで震える瞳を無視するように、束子の首に首輪を巻き付け、向きを調整して締め込み、南京錠で施錠した。 ――カチリ―― 施錠の音が響くと、智逗瑠を見つめている束子の目に、うっすらと涙が滲んだ。 「こ、これを嵌めて、暮らすの?」 「……そう……」 「わ、わかった。 と、とりあえず、そ、そう、い、今は、宿題、よね」 ギギギという音が聞こえてきそうなぎこちない動作で机に向き直り、今すぐにでも股間をいじり倒したい興奮を抑えて、 束子は鉛筆を走らせ始めた。 しかし、問題のうわべだけが目に入るが、ちっとも思考して解くことはできなかった。
- 247 名前:トルソー mailto:sage [2011/01/23(日) 22:37:06 ID:VdCmK6an0]
-
「えっと……さ、これ」 首を捻って智逗瑠を振り返った時、南京錠が揺れてカチカチと軽い音を立てた。 とたん、束子は今のパニックじみた緊張の中から、自分の首をぐるりと圧迫するテンションの正体を実感した。 「う……」 発するつもりだった言葉を呑み込む。 しかしここで押し黙っては、緊張に負けそうだった。 「こ、これ、さ、お風呂とか、どうするの?」 「……そのまま……入れる……加工済みの……革……」 「し、絞まって死んだりしない?」 「……大丈夫……。……金具……メッキの下は……真鍮……。……錆も出ない……」 「あ、そ、そう」 またギギギと首を戻して、もう正解も何も考えずただ空欄を埋めて課題帳を閉じた。 夕飯のチャイムが流れた。 束子は早速晒し物になる覚悟を決めて、智逗瑠と共に部屋を出た。
- 248 名前:トルソー mailto:sage [2011/01/23(日) 22:38:04 ID:VdCmK6an0]
-
この学園の寄宿舎では室内着は指定されている。 ほぼ体操着と同じ素材や形のそれは、Tシャツ、短パン、ジャージの上下で、組み合わせ方は各人の自由だ。 Tシャツの束子の首は当然剥き出しで、束子のショートヘアと相まって、そこに食い込む黒い首輪を はっきりと人目に晒している。 驚きの目、奇異の目、嘲笑の目、無関心、皆それぞれの反応だが、敢えて直接口に出す者はいない。 なぜなら、こういったことはこの学園ではさほど珍しいことでもなかったからだ。 ヘアデザイナーを目指す子が、同室の子や親友に頼んでカットさせてもらう。 メイクアップアーティストを目指す子が、同様に友人に頼んでメイクする。 和装などもそうだ。 先生ももちろん理解しているので、申告さえしてあれば、被験者は何日か普段を逸脱した格好でも許される。 束子自身も自分の作品を教室や廊下に飾らせてもらっているので、もちろん彼女の覚悟はそれを差し引いた上でのものだ。 智逗瑠の頼みでやっているのだから、別に恥ずかしくない。 だがそれは奇しくも自分の性癖を体現している。 その『性癖を晒す』、という部分が束子の覚悟なのだった。
- 249 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/23(日) 22:59:03 ID:n0Nlx7PR0]
- Cです
- 250 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/24(月) 01:12:02 ID:m92CHr4u0]
- 完結祈願C
- 251 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/24(月) 01:54:47 ID:pmv0j9rt0]
- つC
- 252 名前:名無しさん@ピンキー [2011/01/24(月) 06:34:49 ID:maIWfnPaO]
- トルソーってイタリー語のマネキンだっけ?
- 253 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/24(月) 06:50:38 ID:JfjDONn20]
- イタリア語で「茎」
胸像みたいな奴
- 254 名前:名無しさん@ピンキー [2011/01/24(月) 11:04:34 ID:UrYJ20AN0]
- 革人形になるかなぁ?
全身レザースーツを一度着たら背中から縫い合わせてしまうような感じ。 もちろん全頭マスク、手袋もブーツも一体化。 楽しみにしています。
- 255 名前:名無しさん@ピンキー [2011/01/24(月) 16:05:53 ID:aqpNOBwa0]
- 今度の作品は革オンリーかな?
できればラバースーツや貞操帯とかも出て来て欲しいが・・・
- 256 名前:(:.;゚;∀;゚;.:) mailto:sage [2011/01/24(月) 20:38:27 ID:PndNLaQa0]
- (:.;゚;∀;゚;.:)つCCCハァハァ
- 257 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/24(月) 20:41:29 ID:rd6H4Oi/0]
- C(´Д` )革最高
- 258 名前:トルソー mailto:sage [2011/01/24(月) 23:01:34 ID:Av+NCgQ20]
-
「……どう……?」 部屋に戻った智逗瑠が神妙な面持ちで尋ねた。 この時には束子は既に随分と落ち着いていた。 「そうねぇ。まだぜんぜんわからないけど、智逗瑠の言ってた『余所余所しい』っていうのが少しわかったかな。 なんかこう、当たりが硬いというか…… いや、でも、本来そういった道具なんだろうけどね」 「……なるほど……」 智逗瑠はまた首輪の下に指を突っ込んでまさぐり、鎖を繋げるべきD字金具を掴んで左右に揺すった。 「……じゃ……、……しばらく……お願い……」 「うん、わかった。あーでも今日はお風呂もシャワーもやめとくかな」 裸に首輪だけ嵌めた自分の姿を想像して、それを人目に晒されたら、そのままパンと全身破裂してしまいそうに思えた。 「寝るのも最初は慣れないかもだから、もう寝るね」 夕食が終わったばかりだというのに、束子はさっさと歯磨きをしてベッドに入った。 首の向きによって、南京錠が、コトリ、コトリと位置を変える。 革だから切れば切れるのだろうけど、やはりこの南京錠の存在が自分の自由がほんの一部でも奪われていることを 意識させる。 股間に手が伸びる。 智逗瑠は部屋の灯りを落とし、机のスタンドだけで課題をやっているようだ。
- 259 名前:トルソー mailto:sage [2011/01/24(月) 23:02:10 ID:Av+NCgQ20]
-
これでオナニーしたら、また智逗瑠にバレる。 いやもうバレてるのだから、今更……。 束子は逡巡した。 結局、束子は背後に勉強する智逗瑠の気配を感じながら、股間をいじりはじめた。 ありえない経験をたった今している自分に感じてしまい、大した刺激をしなくてもどんどん昇り詰める。 首周りのテンションがその加速剤だ。 しかし、どんどん昇っていって、ふとある所で止まってしまった。 どうにも首周りが苦しい。 それは多分これを装着させられる人なら我慢すべき不快感なはず。 それを甘んじて受け入れられないのは自分がまだまだ慣れが足りないからだと束子は思った。 しかしどうしてもその息苦しさが気になって、想い半ばに股間から指を抜いた。 その後はすぐに寝入ってしまった。
- 260 名前:トルソー mailto:sage [2011/01/24(月) 23:03:35 ID:Av+NCgQ20]
-
翌朝、起きて真っ先に首輪を意識した。 指で南京錠に触れると、それは厳然とそこにあった。 昨晩イケなかったのに、やはりこの状況にはドキドキしてしまう。 強引に平静を装い、制服に着替えた。 制服に着替えてみると、リボンタイは無理だった。 開いた襟の正面から覗く金の南京錠とD字金具が、やや華美な装飾品に見えてしまうだけで、首輪本体は その厚みさえ気にしなければ、異様に目立つというほどではなかった。 「おはよー。おーそれかぁ、ウワサの首輪!」 束子の首輪に気付いた、華道の大きな家元の子、見根岸 肇女(みねぎし はじめ)が声を掛けて来た。 分野が近いせいか、彼女とは仲がいい。 「エヘヘ、智逗瑠が煮詰まってて、それでね。」 「ふーん、彼女も大変なんだぁ。でもすごいなぁ、そんなの作れて。アタシもがんばろっと」 「あたしもだよー。人のモデルになってる場合じゃないって感じ」 「宿題やったぁ? ちょっと難しいのあったよね。見せて?」 「あー、うー、あー、きっと間違ってるからダメ」 「けちい」 他愛ない会話をしている時は、首輪は完全に意識から外れていた。
- 261 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/24(月) 23:08:10 ID:CMCKEckU0]
- 超C
- 262 名前:トルソー mailto:sage [2011/01/24(月) 23:09:47 ID:Av+NCgQ20]
-
授業中に智逗瑠の方を見る。 外見通りに至極真面目な智逗瑠は、黙々と板書をしながら真剣な表情で授業を聞いている。 束子は智逗瑠の真っ黒な髪に、自分の首に巻かれた首輪のイメージを重ねた。 その上に、智逗瑠の華奢な指が生み出す黒い芸術品が、人間を犬や馬として扱う製品だというイメージを、 そしてまた自慰のベッドで感じた包まれるイメージを重なると、再びキュゥゥと心臓が締め付けられた。 どこか遠くの国の、想像もできない、奴隷という立場の人が嵌められるべき首輪を、今自分が嵌めている。 数日前に、単なる想像だったことが、たった今、現実になっている。 その事実にトリハダが立つのと同時に、束子は智逗瑠に対して友達以上の不思議な感情を抱いていることに気付いた。 好き…… とは少し違う。 自分が、智逗瑠に自由自在に取り扱われたい、と思ったのだ。 ――――― (明日)
- 263 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/24(月) 23:37:31 ID:rd6H4Oi/0]
- 44444OOOOO
- 264 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/25(火) 00:03:00 ID:ztZqiz8Y0]
- 支援です。
- 265 名前:トルソー mailto:sage [2011/01/25(火) 22:38:30 ID:a5PHiw3K0]
-
その日の夕方、智逗瑠宛てに大きな荷物が送られてきた。 智逗瑠は学園の受付でそれを受け取ると、台車を借りて工房に運び込んだ。 梱包を解くと、中からはおびただしい量の革素材と金具が出て来た。 いずれも色は黒だが、それぞれどこかで見たような表面加工、光沢、質感を持っていた。 「おかえりー。なんかすごい荷物だったね」 束子は戻った智逗瑠に声を掛けた。 「……束子…… ……また……お願いが……ある……」 智逗瑠は思い詰めたような表情で口を開いた。 「あ、改まって何?」 「……脱いで……」 「ひ!」 裸になることとその先に待ち構えることが束子の頭ではすぐに結び付かなかったが、自分の状況がまた一歩、暗闇へ 進んでしまうような気がして悲鳴を上げた。 「……サイズを……測るの…… ……脱いで……」 「な、なあんだ! あはは、そんだけかぁ!」 明るく言って、気分を軽くしてはみたが、いざ脱ぐとなると本当に恥ずかしかった。
- 266 名前:トルソー mailto:sage [2011/01/25(火) 22:39:06 ID:a5PHiw3K0]
-
椅子から立って、その場でジャージの下とTシャツを脱ぐ。 標準よりやや大きめの束子の形の良いバストを包む、素っ気ない白いブラと、白い下着が現れた。 「下着……も?」 「……そう……」 こんなとき智逗瑠の無表情は怖い。 束子は覚悟を決めてブラを取り、目を瞑って弾みをつけて、パンツを脱いだ。 「あ!」 ネットリした股間から、間を置いて布の剥がれる違和感に目を開けると、膝まで下したパンツの股布まで 銀色の糸が垂れていた。 「あ、や、嫌あぁ! 見ないで……」 急いでパンツを戻そうとした腕を、智逗瑠がガシッと掴んだ。 「ひっ! は、離して!」 華奢な智逗瑠からは想像できないほど強い力だった。 「……脱いで……」 有無を言わさぬ表情で同じ単語を繰り返す智逗瑠に、束子は涙を浮かべてパンツを脱ぎ去った。 智逗瑠は束子を真っ直ぐ立たせると、涙をポロポロこぼす束子を無視するように、頭、首、肩、胸、腰、腕、足と、 あらゆる部分のサイズを計測し、用意した紙に書き込んで行った。
- 267 名前:トルソー mailto:sage [2011/01/25(火) 22:39:46 ID:a5PHiw3K0]
-
最初は布製の巻尺の冷たさにまだ怯えていた束子も、やがて涙も止まり、計測が進むに従って次第にドキドキしてきた。 裸に首輪だけ嵌められた自分が、智逗瑠のいいなりに扱われているのが、とてつもなく気持ち良かった。 最後に股を開かされ、既に恥ずかしい程濡れているソコにメジャーを当てられた時、ゴボリと音のしそうなほど蜜が溢れた。 「ひっ! いやぁ!」 叫んだのは怖かったからではなく、当てられたメジャーが擦れて淫らな声を上げそうになったからだ。 束子の愛液で滑る指でペンを握り、最後の数値を書き込み終えた智逗瑠は、その指を目の前の束子のソコに押し付けた。 「……嬉しい……」 「ひ!?」 智逗瑠が微笑みながら発した意外な言葉に、束子は一瞬恐怖を忘れて戸惑いを覚えた。 「……やっぱり……私ので……感じて……くれたんだ……」 「え?」 「……決めた……絶対……束子を……私の……トルソーに……する……!」 「ンーっ!……?」 智逗瑠の言葉の意味も理解できないまま、なぞるように動かされる指の刺激に、束子は身体を激しくのけ反らせた。
- 268 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/25(火) 23:04:11 ID:2ZK32Ywh0]
- 44444444oooooo!!!
- 269 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/25(火) 23:21:09 ID:hhLsgeE40]
- GJすぎる
- 270 名前:名無しさん@ピンキー [2011/01/26(水) 00:46:34 ID:7/wSnxo/O]
- ちょっとトルソー買ってくる
- 271 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/26(水) 04:54:04 ID:5/8bSPRyP]
- トルソーってことは腕とか下半身の拘束はしないってことなのかな?
- 272 名前:(:.;゚;∀;゚;.:) mailto:sage [2011/01/26(水) 06:56:05 ID:jN0Z1xgb0]
- (:.;゚;∀;゚;.:)つCハァハァ
- 273 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/27(木) 01:55:34 ID:cHYv8Dlf0]
- つC
- 274 名前:名無しさん@ピンキー [2011/01/28(金) 16:22:31 ID:y/73p8mn0]
- 一鬼のこ の動画見ていると、俺も大衆の目前で縛られたくなってきた
- 275 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/29(土) 19:38:27 ID:ANJXYuG50]
- test
- 276 名前:トルソー mailto:sage [2011/01/29(土) 19:46:08 ID:ANJXYuG50]
-
智逗瑠は立ち上がると束子の唇に自分の唇を押しあてた。 束子の視界の中、白い背景に真っ赤なつぼみが残像のように尾を曳き、そのつぼみが自分の口元に熱く当たった。 それが智逗瑠の唇だと認識する間もなく、ドロ熱い塊が唇の間から侵入してきた。 瞬間拒み、そして諦め、脱力すると、その熱い塊は遠慮なく分け入り、上下左右の内側を蹂躙した。 そしてゴボリと更に熱いモノが流れ込んできた。 いやおうなく智逗瑠の唾液をゴクリと呑み込まされると、完全に『犯された』という気分になった。 もう一度口内をたっぷりと舐めまわされ、口が離れていった。 束子の瞳は完全に濁り、智逗瑠のなすがままだった。 智逗瑠は束子の肩を抱えるようにしてベッドに連れて行き、押し倒すように寝かせた。 ポーッとしたまま頤(おとがい)を突き上げるようにしている束子の、首筋に巻かれた黒い首輪を指でなぞり、 その指をつっと胸に移し、つつましい乳輪を持つピンクの乳首を、指先でそっと持ち上げた。 「はうっ!」 微かな指の動きにも反応して、束子が身体を震わせる。 その動きを確かめるように、愛おしそうに乳首を弄り続けた。 そして、へそをなぞり、蜜の溢れる股間へと指を沈め、あろうことか、その奥にある穴にまで指先を這わせた。 「や! 嫌あああ!」 急に状況を把握して、束子が跳ね起きようとした。
- 277 名前:トルソー mailto:sage [2011/01/29(土) 19:46:43 ID:ANJXYuG50]
-
智逗瑠はまたすごい力で束子を抑えつけ、ソコにそっと指を入れた。 「ひいい!」 「……大丈夫……だから…… ……まだ……経験……無い……のね……? ……傷はつけないから……安心……して……」 智逗瑠の華奢な指が幸いしたのか、束子の処女膜が少なめなのか、指は簡単に奥まで滑り込み、智逗瑠が先を曲げて手前に 引くと少しざらつく天井の膨らみに触れた。 その位置を確かめるように智逗瑠が何度か指を前後させると、束子は目をカッと見開いて猛烈に仰け反った。 束子の耳は付け根まで真っ赤になっていて、頭の中も思考が弱くなるほど赤熱していた。 智逗瑠は突っ込んだ中指の動きをそのままに、余った親指を繊細に動かして束子の淫らな赤芽を押し上げた。 「ふわッ!!」 それまでのドロドロした赤熱感に、新たに爽快な飛翔感を加えられ、束子はもうわけがわからなくなっていた。 口も、胸も、性器も、もう自分のものでなくなってしまったように感じた。 (ちずる、智逗瑠、智逗瑠に任せてしまう、智逗瑠、智逗瑠、ちずる……) そう頭の中で唱えた時、一生のうちで初めての、意識喪失を伴う制御不能の快感に襲われた。 「出ちゃ……ぅ……」 かぼそく呟いたあと、広大な穴に落ちながら、その上空へ跳ばされるような、名状し難い快感の波に襲われた。 智逗瑠はわかっていたのか、空いた左手で束子の顔に枕をボフッと被せて軽く押さえた。 「イ!! ク!!」 予測していた智逗瑠ですら驚くほど大きな声で短い絶叫を喉から絞り出し、束子は滅茶苦茶に身体を跳ねさせて、 股間からピュピュっと無色透明な液を吹いた。 「アァ…」 ピクピクと間歇的な痙攣を繰り返しながら、激しい高みから降りてくる束子を見ながら、智逗瑠はゆっくりと指を抜いた。
- 278 名前:トルソー mailto:sage [2011/01/29(土) 19:48:45 ID:ANJXYuG50]
-
しばらくして気付いた束子はグスグスと泣いていた。 「おしっこ漏れた……」 「……それ……おしっこと……違う…… ……もう……乾いた……」 「ほんとだ」 智逗瑠の示す所を触って納得した束子だったが、その手前の愛液の大きな染みを見て真っ赤になった。 けだるい身体を起こし、裸に首輪のまま、シーツを交換する。 「ああ、全身ぐっちゃぐちゃ。 もう……服着てもいい?」 「……いい……」 今日はすでにほぼ全員に首輪のことが知れているので、束子は全裸に首輪でも風呂場でなんとかなりそうな気がして、 夕食のあと、一応説明係として智逗瑠を付き添わせて風呂に向かった。 湯船の裸身にやはり黒革の首輪が映える。 「すっごーい! 拘堂さんて、立華さんの奴隷? ねぇ、奴隷?」 「ちがうわよ。そーなったら面白いかもだけど、アハハハ。 あ、尾是原さんも着けてみる?」 「あたし遠慮するー。ていうかぁ、これ、まんまHブランドだよね? この鍵はロゴ入ってるじゃん」 尾是原が遠慮なく束子の首輪の南京錠を引っ張る。 「ねぇねぇ、立華さぁん、なんかお財布とかバッグとか、いらないの無いの?」 「……場所……邪魔だから……ちょうど……よかった…… 失敗作で……良ければ……」 それを聞いた風呂場中の女子が全員色めき立った。 「あたしも!」 「あたしポーチ!」 「あたしなんでもいい!」 束子は首輪から話題が逸れて心底ホッとした。 風呂上がりにそこにいた女子が全員ついてきて、あれだけゴチャゴチャしていた智逗瑠の制作物置き場が一瞬でカラになった。 智逗瑠はどこからか全頭マスクを持って来て、改めて制作物置き場に戻した。 その黒い塊に、束子はまた新たな不安と恐怖を感じるのだった。
- 279 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/29(土) 19:50:29 ID:l6otAAtY0]
- 444000!!!!!!
- 280 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/29(土) 20:49:16 ID:vjI2btLp0]
- 支援です。
- 281 名前:名無しさん@ピンキー [2011/01/30(日) 17:52:46 ID:vJIBwfdU0]
- 四円
- 282 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/30(日) 19:29:19 ID:oBE3CnBJ0]
- C
- 283 名前:(:.;゚;∀;゚;.:) mailto:sage [2011/01/30(日) 19:39:04 ID:NiKoFHYn0]
- (:.;゚;∀;゚;.:)つCハァハァ
- 284 名前:トルソー mailto:sage [2011/01/30(日) 21:34:40 ID:JW7VNg0n0]
-
それから一週間ほどは何も変化が無かった。 智逗瑠は相変わらず遅くまで工房に詰めていたが、ずっと完成しないのか、部屋の制作物置き場には黒い全頭マスク以外 の物は増えなかった。 束子は束子で、首輪にも慣れ、友達も全くそのことには触れなくなった。 しかし束子は最初に感じた首輪の不快感をまだ感じていた。 夕方。 「おかえりー。今日も遅かったね」 「……ただいま……」 「あのさ、この首輪して随分経つけど、この違和感ていつか慣れるものなの?」 とたんに智逗瑠の表情が強張った。 「……見せて……!」 智逗瑠は机から小さな鍵を出すと、束子の首輪の鍵を解錠し、久しぶりに首輪を外した。 「ハアー! すっきりしたー! ……あれ? ここ、ちくっとする」 智逗瑠は束子の首と首輪を代わる代わる食い入るように見つめていた。 「アハハ、ちゃんと首輪の下も洗ってるんだけど、けっこう垢が溜まるね。 あ、……いててて」 束子は首をさすりながら、首輪の痕の赤くなっている部分に触れて痛がった。 「……今日は……首輪……なし……」 「え? いいけど……」 智逗瑠は束子の首に薬を塗ると、首輪を布で拭き上げて引き出しに仕舞った。
- 285 名前:トルソー mailto:sage [2011/01/30(日) 21:36:54 ID:JW7VNg0n0]
-
翌日の夕方、智逗瑠の手にはまたあの首輪が握られていた。 「……束子……ありがとう……」 「へ? 何が?」 「……もう……傷は……平気……?」 「ああ、薬塗ってもらったら一日で、ほら」 うっすらと首輪の痕はあるものの、赤い傷はすっかり消えていた。 「……してみて……」 智逗瑠は首輪をずいっと差し出す。 「あ、うん……」 束子は首輪を手に取ると、少し驚いた顔をした。 「これ…… 同じ首輪?」 「……すこし……改良した……」 「なんていうか、同じ硬さのはずなのに、手にしっくりするね。それと、どこにもザラつきが無い。あと、穴にガタが無い感じ?」 「……すごい……束子……ちゃんと……わかるの……」 「あ! 曲げた時、内側に細かいシワができない! これ、革が変わってるよね?」 「……仕上げを……変えた……」 ドキドキしながら束子は首輪をうなじに回し、自ら首に巻き付けた。 「ふあっ!」 思わず声が出た。 最初に感じた違和感が全く無く、それどころか、まるで生きた猫の柔らかい毛皮にそっと触れているような、いつまでも触感を 楽しみたいような感覚に囚われたのだ。 恐る恐るぐるりと一周巻き付け、前で金具に通して締め込むと、ねっとりと柔らかく首を包み、そのテンションはまるで首筋を 愛撫されているようだった。 (これを…… このまま…… 施錠…… される……?) 束子は最初とは全く別の意味で、首輪を外す自由を奪われることに恐怖した。
- 286 名前:トルソー mailto:sage [2011/01/30(日) 21:37:36 ID:JW7VNg0n0]
-
「……どう……?」 「い、いいんじゃない? 最初と、全然違う、……よ……」 事務的に返事をしたはずの束子は、声が震え、目が潤んでいた。 「……鍵……かけてみて……」 「へ?」 「……はい……これ……」 智逗瑠に南京錠を手渡された。 「い、……いや……!」 束子は思わず拒否した。 それを聞いて智逗瑠はこの学園に来て初めてパアッと明るい表情を見せた。 「……あ……あ…… ……嬉しい…… ……やっと……掴めた……!」 智逗瑠は涙を浮かべていた。 「……ありがとう……束子……一生……私の……トルソーに……なって……」 「ちょ、何それ」 「……鍵……かけて……。 ……どのみち……束子は……逃げられ……ない……。……潮まで……吹いた……」 「え……?」 束子は智逗瑠の少し脅迫じみた言い方に戸惑いながらも、昨晩のことを持ち出され、カアッと真っ赤になった。 この首を優しく愛撫するようなテンション、軽い呼吸制限、そして誰かの所有物であることを常に思い知らせる存在感が 性刺激に直結していることが怖かった。 このまま施錠されてしまうと、ずっと性的に興奮したままになりそうで。
- 287 名前:名無しさん@ピンキー [2011/01/30(日) 21:42:04 ID:73enlzNU0]
- 支援
- 288 名前:トルソー mailto:sage [2011/01/30(日) 21:52:21 ID:JW7VNg0n0]
-
拒もうと思えば、この場で暴れ、智逗瑠の想いを滅茶苦茶に壊して拒めないこともない。 しかし、もう拒めない。 本当に妄想通りに智逗瑠の手に墜ちたのだと悟った。 ゾクゾクする快感に全身の産毛を総毛立たせながら、束子は少し目を伏せ、そして決意した。 「もう、なんだかわからないけど、智逗瑠のモノでいい。あたし」 束子は渡された南京錠を自ら留め金に通し、カチリと施錠した。 その股間は、室内着に暗いシミを作るほどに濡れていた。 「ぐすっ……智逗瑠ゥ……! あたし……もうオカシクなりそう……」 「……ありがとう……」 智逗瑠はまた礼を言うと束子にキスをしてベッドに押し倒した。 智逗瑠は、指を差し込んだら溶かされそうなほど熱くなったそこを探り、再び位置を確かめるように奥へと中指を沈めた。 これも一種の計測行為であるとは知らない束子は、智逗瑠の指に身を任せ、自在に操られ、跳ねさせられるままに次第に 昇りつめてゆく。 今度は意識ある中で絶頂に近づいたので、束子は自ら口を押さえた。 内部から外に向かって蜜を掻きだされるたび、尿道の裏が外向きに熱くなる。 天井のコブを撫でられると、ガクンと快感が加速する。 ついに目玉が反転するほどの絶頂を極めさせられ、必死で口を押さえてイッた。 果てたあとも火照りが残り、束子はもうこの首輪から、智逗瑠の革から、一生逃れられないと思った。 (続)
- 289 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/30(日) 23:14:33 ID:41z8e28Z0]
- 444444000000!!!!!!
- 290 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/31(月) 00:19:19 ID:Zsr3Dvf/0]
- 支援です。
あと、俺にもトルソーください。
- 291 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/31(月) 01:50:04 ID:5g0l+dJF0]
- つC
- 292 名前:(:.;゚;∀;゚;.:) mailto:sage [2011/01/31(月) 07:28:58 ID:d33NYnLK0]
- (:.;゚;∀;゚;.:)つCCCハァハァ
- 293 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/31(月) 23:23:12 ID:d59bNj420]
- ずっとマスクを置いてるのは自分で被った現場を押さえて
「そんなに被りたいのなら・・・」みたいな展開?
- 294 名前:トルソー mailto:sage [2011/01/31(月) 23:37:08 ID:M22c2tFk0]
-
束子の生活は完全に智逗瑠に支配されてしまった。 二人は努めて表面上は今まで通りを装っていたが、束子は一日中軽い発情状態になっていて、夜に必ず智逗瑠に慰めて もらわないとおかしくなりそうだった。 今の束子には智逗瑠なしの生活は考えられなかった。 これが、この完成された革首輪の威力なのだとはっきりわかった。 何かを掴んだらしい智逗瑠は、毎日嬉々として工房での作業に打ち込んでいた。 いつのまにか制作物置き場にあった全頭マスクは姿を消し、そこはフェルトの床材そのままのガランとした空間になっていた。 束子が智逗瑠のトルソーとやらに堕ちてから、二週間程が経ったある日、束子が図書館に寄ってから部屋に戻ると、 既に智逗瑠がベッドに突っ伏して寝ていたのでギョッとした。 しかし何より驚いたのは、制作物置き場に置いてある黒い塊だった。 それは、バイクに乗る人が着るような革ツナギで、ブーツや手袋まで一緒になっていた。 しかもあの全頭マスクまでが一体となっていた。 束子は首輪の出来に悩んでいた頃の、智逗瑠が言った言葉を思い出した。 『……あれはまだ…… 本当に作るものの……一部にも……なっていない……』 「本当に作るもの」が何だったのか、今、束子にもはっきりと分かった。
- 295 名前:トルソー mailto:sage [2011/01/31(月) 23:38:18 ID:M22c2tFk0]
-
ベッドで寝息を立てている智逗瑠の傍に立ち、束子はその黒い革の塊を見ながらガクガクと震えていた。 そして智逗瑠の言った、『トルソー』の意味を今はっきりと理解した。 智逗瑠はあえて全身モデルを現す『マネキン』より、更に道具としての意味合いが強い『トルソー』という 言葉を使ったのだ。 全身のサイズを計測され、目の前にソレがあるということは、当然、あの人型の暗闇に入るのは、自分…… 首周りだけを拘束された今の状態でも、ここまで発情させられてしまう魔の匠の技を、既に何週間も思い知ら されているのに、その技で全身をギチギチに締め上げられたら、一体どんなことになってしまうのか。 そして毎晩与えられるご褒美も、執拗に深さを確認しながら、何かを確かめるような指遣いで行われている。 智逗瑠がただ束子を鎮めるためだけに、毎晩ご褒美をくれているとは思えなかった。 もし、予想通りにあの中に一生閉じ込められてしまったら、自分は家のことなど一体どうすればいいのだろう。 周期的に解放されるのだろうか。 それともその海外の富豪の奴隷のように、それをシミュレートする意味で、全く同じに扱われてしまうのか。 底知れぬ恐怖に手が小刻みに震え、掌にはまたジットリと汗が浮いた。 しかし、ともすれば、あの中に身を投じて、家のことなど全て捨てしまうことの方が、何倍もすばらしいことのように 思えて怖かった。 (続)
- 296 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/31(月) 23:39:45 ID:jjMcVdOl0]
- 44444400000000!!!!!
- 297 名前:(:.;゚;∀;゚;.:) mailto:sage [2011/01/31(月) 23:42:55 ID:d33NYnLK0]
- (:.;゚;∀;゚;.:)つCCCCハァハァハァハァ
- 298 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/31(月) 23:43:04 ID:anDXnLgV0]
- つCCC
トルソーっていうからダ○マ展開なのかと思ったけど そうじゃないみたいで良かった・・
- 299 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/31(月) 23:47:09 ID:daI3xBGD0]
- 早くいれてくれ・・・!!
- 300 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/01(火) 00:24:46 ID:OP/IsuJn0]
- ほいさ!ぬぷり!
- 301 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/01(火) 01:07:31 ID:UjhBIpMA0]
- つC
- 302 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/01(火) 01:19:53 ID:q1ykzaVfP]
- トルソーなのに全身ってのが違和感あるな……話自体はすごい良いんだけども
- 303 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/01(火) 14:16:04 ID:xfrNbtDl0]
- しえんしてみる
- 304 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/01(火) 14:17:47 ID:C41Juxbz0]
- 親が手掛ける予定だった仕事が
たまたま全身だったってだけじゃない? あえてトルソーって使っているみたいだし
- 305 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/01(火) 19:33:49 ID:WNmqO2P10]
-
「……ううん……」 束子の気配を感じたのか、智逗瑠が目を覚ました。 「ひ!」 すぐにでもあの中に閉じ込められるのかと思って束子は短い悲鳴を上げた。 「……おかえり……」 ベッドに起き上がった智逗瑠は、目をこすりながら束子に笑った。 「あっ、た、ただいま……」 「……できた……」 「そ、そうみたいだね。すごいね……」 黒い塊を良く見ると、首輪のブランドとはまた違ったデザインと縫製になっていた。 「これは、ど、どこの、ブランド?」 「……オリジナル……。 ……逆に、どこにでも……変えられる……」 首輪によって得た技を、まずは自分の作りたいように作ったということだろう。 「あ、あの……」 束子はもう不安に我慢ができなくなって、いったいいつ着せられるのか尋ねようと思った。 「……はい、これ……」 言葉を遮るようにして智逗瑠に手渡されたのは、箱に入った電気ヒゲソリのようなものだった。 しかし肌に当てる部分は刃ではなく、四角いストロボのようなものになっていた。 箱とヒゲソリは電線で繋がっていて、箱の内側にはコントロールつまみや鏡がついていた。 「なにこれ?」 「……脱毛……」 「ひ!」
- 306 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/01(火) 19:34:49 ID:WNmqO2P10]
-
「……脱いで……」 「ひいっ! わ……わかった……」 逆らっても仕方ないので素直にジャージの下を脱ぎ、パンツを脱いだ。 手で抜いても処理出来そうなほどしか生えていない部分が露わになった。 束子は有無を言わさずベッドに寝かされ、お尻の下にタオルを敷かれた。 「……まずは……かみそり……」 「ひい!」 T字のシェーバーで智逗瑠はわざと少し毛先を残したまま剃った。 「これじゃチクチクだよう」 そこに脱毛器を当てられ、ピカピカと位置を変えながら何度も照射された。 「あ! ひ! う! い、痛くないけど…… 軽く……熱い……? あ、ちょっとチクっと」 束子がぶつぶつ騒いでいるうちに照射が終わった。 濡れたタオルで拭うと、短くなった毛が、面白いようにスルリと毛根から抜けた。 「わ。ツルッツル! でもなにこれ、恥ずかし過ぎるよー、赤ちゃんだよこれじゃ」 「……何回か……照射……すると思う……」 「わかった」 束子はだんだんお風呂場で言い訳できない身体になっていく気がしたが、もうあまり恐怖を感じなかった。 いつからアレを着せられるのかは、ついに聞けなかった。 (続)
- 307 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/01(火) 19:49:56 ID:bRJbYOhb0]
- 四
- 308 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/01(火) 20:06:15 ID:tfrtfNYu0]
- 4444444400000000!!!!
- 309 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/01(火) 20:22:53 ID:kqX4oLGpO]
- 智逗瑠のしゃべり方が綾波レイみたいでむちゃ萌え
C
- 310 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/02(水) 01:07:26 ID:7W1ezQZz0]
- つC
- 311 名前:(:.;゚;∀;゚;.:) mailto:sage [2011/02/02(水) 02:42:49 ID:QWW0ay0l0]
- ハァハァ(:.;゚;∀;゚;.:)つC
- 312 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/02(水) 18:10:51 ID:qqSnhbQP0]
-
翌日。 特に普段と変わりなかったが、今度は寄宿舎の方の受付に智逗瑠あての宅配便が届いた。 荷物を受け取った時から、智逗瑠の表情が硬くなった。 束子はずっと不安を覚えながらも、悶々としていても仕方ないので、自分の家業のことをしていた。 花瓶を何口か揃え、片っぱしから生けては携帯で写真に撮り、それを母親に送った。 生活面では普通に親として心配してくれる母親も、作品のことでは滅茶苦茶に厳しく、形ばかりで心が無いと叩いた。 その『心』のことについて質問しても、自分で考えるように言うだけで、全くヒントすらくれなかった。 束子は着々と自身の家業の事を進めてゆく智逗瑠が羨ましくなった。 そこへ包みを抱えた智逗瑠が戻って来た。 「……束子……これ……」 包みとは別に智逗瑠は手に持っていた物を束子に渡した。 それは透明な卵型をした液体入りのパックだった。 「なにこれ?」 「……浣腸……」 「ぎひいいっ!」 「……注入して……うんち出して……」 「ちょ、む、無理っ!」 「……やって……」 「うう……」 「……じゃ、いい……」 「え?」 どういう気まぐれか、浣腸は免除されたようだった。
- 313 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/02(水) 18:11:20 ID:qqSnhbQP0]
-
その夜。 「えっと…… あの…… 今日はしないの?」 「……しない……」 「え?」 首輪の代償として毎晩してもらっている手淫行為が、今日はキャンセルされた。 「あ、あ、そう…… じ、じゃっ、お、おやすみ……」 束子は自分のベッドに戻り、掛け布団を被った。 「……」 しばらくモゾモゾしていたが、首輪のことばかりが気になって益々悶々とするばかりだ。 自分でクチュクチュといじってみたが、中までは恐ろしくて指が入れられない。 どうしても智逗瑠にして欲しい。 「あのさ…… ひょっとして、お浣腸のこと……怒ってるの?」 「……うん……」 直撃の返事に束子は真っ青になった。 「あ! ご!ごめん! やっぱ、そうなんだ…… ちゃんと……言うこと聞くよ……」 「……じゃ……浣腸して……」 「ぐっ! ……うん……」 束子は、人に服従するとはどういうことなのか身に染みて実感しながら、ベッドから起きて智逗瑠からパックを受け取った。
- 314 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/02(水) 18:11:51 ID:qqSnhbQP0]
-
生理用品を入れている巾着にパックを突っ込み、消灯時間を過ぎた廊下をトイレに向かう。 途中にある鏡に自分の姿が映った。 そこに映ったのは、青白い、ちょっと困った顔をした奴隷の姿。 気丈に日常を暮らしていても、誰かに所有され、なだめすかされたり、脅されたりしながら、言うこと聞か される存在になった人間の姿。 本物の奴隷の人も、きっとこんな表情しているのだろうと束子は思った。 仮に身の上に納得して奴隷になっていても、仮にご主人様に愛されていても、奴隷は奴隷、恥辱も拘束も不快にも、 「はい」の返事しか用意されてはいないのだ。 その時の気分の表情が、まさにこの顔なのだ。 なんとなく口元は緩んでいるのに、目は恐怖に引き攣っている顔。 でも、こんな気分の、たった今ですら、首に巻かれた首輪に、性的興奮を煽られている。 その興奮にやがて全身包まれてしまう、その準備のために、こうして今、ここに居る。 個室に入り浣腸を当てると、そのパックは先端に何かが塗ってあったのか、ヌルリと簡単にお尻に入り、5分 くらい座っていると我慢できなくなってきた。 そのまま全部出した。 きっとこの後でお尻を見られるのだと思い、お尻洗浄ノズルを何度も操作して、きれいに洗った。 パックはそのまま巾着に戻して持ち帰った。 「……お尻……出して……」 覚悟していたとは言え、いま排泄したばかりのそこを直視されるのは恥ずかしい。 しかしまた智逗瑠の機嫌を損ねるのは、感情的な意味からも肉体的な意味からも怖かったので、束子は素直に従い、 下を全部脱いでベッドにうつ伏せになった。
- 315 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/02(水) 18:26:00 ID:kpyFkg5r0]
- 44444444444444444
- 316 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/02(水) 18:32:55 ID:qqSnhbQP0]
-
うつ伏せの束子を見下ろしながら、智逗瑠は手に外科用のゴム手袋をはめた。 消灯時間後の暗い部屋で、スタンドの灯りが間接照明のように仄かに照らす様子は、まるでマッドサイエンティストの 実験室のようだった。 智逗瑠は束子の身体の下にタオルを敷くと、指に薬剤のクリームを取り、束子のアヌスに塗り込んだ。 「あうっ!」 浣腸で少し解れていたとは言え、いきなり指を入れられた苦痛に束子は悲鳴を上げた。 智逗瑠は指を容赦なく回転させ、アヌス内面にまんべんなく薬を塗り込むと、一度指を抜き、再びたっぷりと薬剤 クリームを指に取り、今度はもっと奥まで塗り込んだ。 「あひぃ! 智逗瑠ちゃん許して!」 束子は懇願したが智逗瑠は手を休めるどころか、何度も何度もクリームを追加した。 二度目、三度目とクリームが塗り込められるたびに、次第に肛門は楽にはなってゆく。 「あうう…… ひ?!」 束子は呻きながら肛門の異常に気付いた。 次第に痺れて感覚が無くなった肛門に、全然力が入らないのだ。 束子のアヌスは、智逗瑠の指の動きに従い、固い蕾からだんだんとだらしなく開いた真っ赤な穴に変わってきた。 智逗瑠はそこに人差し指と中指を同時に差し込み、くぱっと3cm程も開くのを確認すると、包みを開き、中から 乳白色の砲弾型をした物が入った滅菌パッケージを取り出し、バリッと開封した。 それは巨大なアヌス栓だった。
- 317 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/02(水) 18:33:21 ID:qqSnhbQP0]
-
フッ素樹脂で出来たそのアヌス栓は、傘と基底部が大きく張り出し、途中のくびれは深かった。 傘の返しは酷く急になっていて、一度差し込むと、抜き出すのは不可能に思えた。 中心は太いパイプになっていて、基底部は鍵付きのネジ式キャップに覆われ、その脇に小さな注入口が開いていた。 注入口の先は傘の先端近くに開口していて、途中に弁が付いていた。 智逗瑠はそのアヌス栓にも何かを塗りこむと、バラ色に開いた束子の尻穴に差し込み、強引に押し込んだ。 「ぐあっ!」 しばらく無感覚の不快感と痺れだけだったところに、いきなり激痛が走り、束子は悲鳴を上げた。 しかし痛みは一瞬で過ぎ、後には肛門が重いような違和感が残った。 「何したのっ?」 束子は何をされたのか薄々分かっていたが、自分で触れて確かめるのは恐かった。 「……栓をした……。 ……排泄はできる……安心して……」 「う…… うん、わかった……」 束子は普通に返事をしてみたものの、なにか恐ろしい肉体改造をされてしまったと直感した。 が、仮にそうだとしても、もう後戻りできないと感じた。 (続)
- 318 名前:名無しさん@ピンキー [2011/02/02(水) 18:34:44 ID:lJ6Ubpb10]
- 支援支援
- 319 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/02(水) 19:27:53 ID:USYDQSFH0]
- 4444444440000000!!!!!!!!
- 320 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/03(木) 00:57:12 ID:xe7UdkCg0]
- つC
- 321 名前:名無しさん@ピンキー [2011/02/03(木) 16:47:59 ID:OK0VU68d0]
- 薄暗い部屋の中で女が拘束されている。
胸元、股間、両手首、両肘、両膝、両足首を鎖で縛られていた。 他にはパンティを履いているだけで、彼女の身体を覆う物はない。 足首が部屋の隅の金具に固定されており、部屋から出る事も許されない。 彼女に許されるのは、暗い部屋で芋虫のようにくねる事だけである。 両手首は股間を通る鎖に固定されていた。 「ムネを寄せて無理やり谷間を作る、って意味もあるんだけどね。」 男が女へ卑猥な言葉を投げかけるが、反論する事は出来ない。 「んー!」 言葉は出ない。野球ボールぐらいはありそうな大きさのゴム製のギャグで口が塞がれているからである。 その上から全頭マスクでしっかりと包まれ、顔の輪郭だけが浮き出て、まとめられた髪が後頭部からポニーテールのように伸びている。 彼女の抵抗の意思と言えば、呻き声と、小さな鼻の呼吸穴から荒々しく息が出入りするだけ。 目も塞がれ、次に何をされるのかわからない緊張感が彼女を付きまとう。
- 322 名前:名無しさん@ピンキー [2011/02/03(木) 16:48:40 ID:OK0VU68d0]
-
「んっ!?」 もがいていた女の身体がごろりと仰向けに転がされ、ずしりと重みが圧し掛かった。 「さて、一発抜いてもらおうかな。」 跨った男はズボンを脱ぎ、寄せた谷間に陰茎を差し込む。所謂パイズリという奴だ。 女が呻くが、拘束された上に、大の男の体重に乗られては抵抗出来ない。 元々豊かな乳房だったが、手でさらに寄せ上げられていて、より強く男の陰茎を絞め付ける。 「んっ!んっ!んんっ!」 男の前後運動に合わせて、女の乳房は揺れ、全身の鎖が彼女の身体を締め上げた。
- 323 名前:名無しさん@ピンキー [2011/02/03(木) 16:52:16 ID:OK0VU68d0]
-
しばらく擦った後、男は果てた。 生温かい感触が彼女の顔面に飛び、吐き気のしそうな精液の臭いが彼女の鼻孔へ襲い掛かる。 呼吸穴は鼻だけだから、臭いを嗅がざるを得ない。 「あ、ごめんごめん。」 男は笑いながら言う。謝ってこそいるが故意に違いなかった。 向きを変えた男は、素股の要領で女のパンティで陰茎を拭きとる。 不潔な感触が彼女の全身を走った。 男がふと何かに気づく。 「あ、濡れてるの?感じちゃった?」 彼女のパンティに浮かんだわずかな染み。 鎖の封印は実に巧妙だった。 手を動かすと、引っ張られた鎖がラバー越しに彼女の陰部を擦るようになっている。
- 324 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/03(木) 16:55:46 ID:Mrk5FhDaO]
- し
- 325 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/03(木) 16:58:25 ID:Mrk5FhDaO]
- しえ
- 326 名前:名無しさん@ピンキー [2011/02/03(木) 16:58:43 ID:OK0VU68d0]
- 男が手の鎖を引っ張った。冷たい鎖が、尻の割れ目へと食い入る。
緩ませた隙間へ、何か丸い物が滑り込み陰唇に食いつく。 「んんんっ!?」 本来受け入れる物ではない、固い異物が入り込む感触に、女は身悶える。 「これはね、リモコン式なんだ。」 男の手元でカチリと鳴り、異物が振動を始めた。 「んっ!!」 びくんっ、と女の身体が弓のように張る。 「インランな君だから物足りないといけないよね。」 男の手元のカチカチ音に合わせて、異物の振動が強くなる。 女の呼吸が荒くなり、じたばたともがき始めるが、それが尚更股間の鎖を刺激し、彼女を絶頂へ押し上げてゆく。 「んんんぅ─────!!!」 厳重な拘束のせいで、彼女の悲鳴は誰にも聞こえない。 しかし、彼女の絶頂の声も聞かれないのは幸いだったのかもしれなかった。 続かない
- 327 名前:名無しさん@ピンキー [2011/02/03(木) 16:59:48 ID:OK0VU68d0]
- 男の口調がいつも気持ち悪くなってしまうのはどうにかならないものか
- 328 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/03(木) 18:32:45 ID:xJHrYUdZ0]
- GJ!
>男の口調 ですます調だからじゃない? 生徒に調教される教師モノとすればこの口調で怒勃起。 夜の体育用具倉庫 …ハァハァ
- 329 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/03(木) 18:41:06 ID:qVFIAuxT0]
- 口枷してると言葉出せずに単調になるから他で頑張らないといけんのよね・・・
- 330 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/03(木) 23:58:14 ID:/PcNf0vE0]
-
その夜、束子は眠れなかった。 筋弛緩薬の切れた束子の肛門は、元に戻ろうと悲鳴を上げていた。 しかし、肛虐に慣れた人間ですら排泄不能な程のきつい返しの傘を、全く不馴れな束子が排泄出来るわけはなかった。 くびれた部分に、しっかりと収まってしまった肛門括約筋は、どんどん平常に戻ろうと収縮してゆく。 くびれとはいっても、その太さは、排泄に苦痛を伴う極太便秘便程の直径があった。 束子は肛門に太い筒を咥えさせられたまま、無限とも思える焦燥の中で、夜明けを迎えた。 「……おはよう……眠れた……?」 「ううん……」 「……ごめん……」 「いいよ…… あたし、智逗瑠のトルソー?だもんね。 まだよくわかんないけど、全力で言うこと聞くよ…… あ、でも、おトイレの仕方だけ教えて」 「……説明書……」 「あ、そんなのあるんだ」 『TFC03型永久肛門弁取扱説明書 排泄の仕方: 初めに、蓋の脇にある注入口から浣腸液を注入します。 腹圧が高まったら、附属の管キー(筒状の鍵)を差し込み、外蓋を外すと排泄出来ます。 この時、使い捨ての内蓋が飛びます。 専用チューブの付いたペットボトルに水を入れ、注入口から水を流して内部から数回洗浄してください。 洗浄後、新しい内蓋を押し込んでから外蓋を閉めて下さい。 この内蓋により常に外蓋とネジ周りは清潔に保たれています。 内蓋は再生紙でできており、環境に優しい仕様です。内蓋は100個単位で別売しています。』 「なによこれ!」 束子は叫んだ。
- 331 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/03(木) 23:58:40 ID:/PcNf0vE0]
-
「……はい……浣腸……と、……洗浄器と……鍵と……内蓋……」 昨夜と同じパックと、ペットボトルにチューブ状キャップのついたもの、よくエレベーターの操作盤蓋などで 見かけるような管状の鍵と、紙で出来た短いコルク栓のようなものを渡された。 束子はガニ股になりながら起き上がり、制服に着替えると、食堂に向かった。 お尻の辛さが気になって、殆ど何も食べられなかった。 束子が食堂を出て鞄を取りに部屋に戻ると、ちょうど智逗瑠が部屋を出ようとするところだった。 「智逗瑠、あのさ、これ、ちょっとだけ外してくれない? もう少し細いので慣れてからっていうのダメ?」 「……ダメ…… ……そんな時間……ない……」 「ごめん、そこをなんとか。かなり辛いのよぉ……思考力奪われそう……」 「……それでいい……。 ……それに……もう……外れない……」 束子は心のどこかに押し込めた嫌な予感にヒットして、真っ青になった。 「外れないって……?!」 「……アナル訓練……してる……時間……なかった…… ……弛緩薬で……緩めて……嵌めた…… ……外すには……また……内面に……塗る必要……ある…… ……もう……内面……栓に覆われて……塗れない……」 「い! いやああああ!!!」 早朝の寄宿舎に束子の絶叫が響き渡った。
- 332 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/03(木) 23:59:02 ID:/PcNf0vE0]
-
「い、一生外せないの!?」 「……手術すれば……取れる……」 「あ…… あ…… あ……」 確かにそれはそうだが、それは単に絶望を肯定する回答に過ぎなかった。 「……ごめん……束子……それが……『トルソー』。 ……奴隷用製品の……芯に……なり続ける……存在……。 ……過酷な……立場の……奴隷に……全く気付かれずに……快適と……快楽を……与える……製品…… ……その……実験台……。 ……奴隷より……過酷……かも……」 「ひどい! そんな! いやよ!」 「……でも……きもちいい……」 「あ…… あ…… あ……」 束子の頭の中はぐちゃぐちゃになった。 自分の立場が信じられなかった。 (いつのまに私、奴隷って人よりもすごいことになっちゃったの……?) 良く考えると、面と向かって『そうなるぞ』と宣言されただけで、その内容はこの先に待ち構えているのだった。 これから自分に課せられるだろう、奴隷より過酷な仕打ちを考え、その場にうずくまった。 股間がグチョグチョに濡れていた。 部屋を出る智逗瑠を涙目で見送ったあと、クローゼットから下着を出して穿き替えた。 (続)
- 333 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/04(金) 00:05:45 ID:9OWtagMN0]
- 44444444000000!!!!!!!
- 334 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/04(金) 02:42:09 ID:dCNYYy9/0]
- つC
- 335 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/04(金) 21:55:01 ID:HZrED8wO0]
- 週末の連投に期待wktk
- 336 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/04(金) 22:30:57 ID:E1pLCaGX0]
- 束子には注射の弛緩剤は内緒なんだな
- 337 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/04(金) 23:55:59 ID:nGyS93EL0]
-
学校で束子は、お尻の筋肉のきつさと、智逗瑠に言われたことのショックで、一日中ボーッとしていた。 授業中に智逗瑠を斜め後ろから睨んでみたが、もともとのキャラも手伝って、智逗瑠は普段と全く変わらないように見えた。 昼食は全く食べなかった。 結局トイレには行かず、寄宿舎に戻るまで智逗瑠に渡された排泄セットのお世話になることは無かった。 夕方、束子はお尻の辛さに集中力を削がれながら、淡々と課題を解いていた。 そこへ智逗瑠が戻って来た。 「……ただいま……」 束子は課題以外のことに神経を遣うのが恐ろしく億劫で、返事を返すのも面倒だった。 「……準備……出来た…… ……学園の……設備も……」 束子は課題帳を見つめたままクワッと目を剥き、鉛筆を固く握り締めた。 「あ、そ、そうなんだ。 ……よ、よかったね……」 束子は顔を動かさずに、努めて明るい声で返事をした。 「……あとは……束子の……準備……」 ――ボキリ―― 静かな部屋に鉛筆の芯が折れる音が響き、遠くの壁にパチリとそれが跳ねる音がした。
- 338 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/04(金) 23:57:12 ID:nGyS93EL0]
-
「……束子……」 「ひっ!!」 顔を上げて智逗瑠の方を向いた束子の表情は、無理に笑おうとして引き攣っていた。 「ね…… ねぇ…… ねえっ! ねえねえねえっ!! も、もう、ちちち智逗瑠の『トルソー』でいいけどさ! 最後に教えて!! あたし、もう、自分の家のこと、あきらめなきゃ、ダメなのっ!?」 「……そんなこと……ない…… ……束子は……束子のまま……変わらない……。 ……自分のこと……すればいい……」 「へ?」 「……私のこと……手伝って……生活が……少し変わる……だけ……」 「だ、だって!! 奴隷より過酷って!!」 「……立場上……私が……主人……。 ……その主人の……つまり……私の……望みは……束子が……束子のまま……」 「て言うと…… 例えば、その外国とやらの大富豪が奴隷を囲って、名目上大富豪がその子の所有者だけど、その子は 無理な奉仕も拘束もされず、外面上はまったく普通の子と変わらない生活してる、っていうような状態?」 「……そう……」 「なあんだ! じゃちょっと智逗瑠の作るもの着てみればいいだけなのね? 心配してソンしたぁ!」 「……でも……、……少し……違う……」 「え?」 「……『無理な奉仕』は……ない……。 ……でも……『拘束』は……一生……」 「ひ!」 「……『ちょっと着てみればいい』……ちがう……『一生』……着る……」 「い! いやああああ!!!」
- 339 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/04(金) 23:59:09 ID:nGyS93EL0]
-
「……準備……始める…」 いくら今まで次第に慣らされても、いくら覚悟を決めていても、いざその瞬間になると逃げ出したくなる。 束子は自分が本当に死刑台の前に立っている気分だった。 「……まず……お風呂……」 「いやぁ……」 智逗瑠は表情を変えず、束子の首輪に革のリードを付けた。 「ねえ!ねえっ! こんなのひどいよ、智逗瑠!」 「……ごめん……束子……。 ……馴れ合うと……正確な……データ……取れない……」 「ど、奴隷を演じろってこと?!」 「……演技でも……本気でも……いい……」 その時、今まで見せた事もない智逗瑠の表情を見て、束子はハッとした。 その表情や言葉遣いに、とてつもない愛情を感じた。 束子は、急にそれまでの暗澹とした気持ちが抜け、自分の人生がここで終わってしまうような予感を圧し殺し、 激しく濡れた。 リードを引かれて浴場に向かう。 既に通知が行き届いているのか、廊下で会う生徒たちは一瞥をくれただけで通り過ぎてゆく。 風呂場の脱衣場で脱いで、初めて声をかけられた。 「すごい、あのお知らせは本当だったのね」 脱衣場で叫んだのは上級生だった。 「友達のために肉体改造までされたのね?」 「ち! ちがいます、そんな……」 「……はい……引き受けて……くれました……」 「ちょ、智逗瑠!」
- 340 名前:名無しさん@ピンキー [2011/02/05(土) 00:00:00 ID:zs7G0sRE0]
- 支援です
- 341 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/05(土) 00:00:59 ID:Jtz44fbx0]
-
無毛の恥部を手で隠し、束子は浴室に入った。 首輪はもう有名だったが、リードまで付けられているのは初めてだったので、いままで冷やかしていた友人や先輩も さすがに生唾を呑んだ。 「……座って……」 「じ、自分で洗えるよぅ」 「……今日からは……ダメ……」 「あうー。 はい……」 シャワー台の椅子に腰かけると、束子は両手を後ろ手にされ、タオルで拘束された。 「いや……」 友達や先輩後輩の見守る中で、タオルとはいえ手の自由を奪われるのは、それまでSMや拘束に全く興味も慣れも無 かった束子にとっては、すでに最高の羞恥だった。 智逗瑠は束子の手を拘束すると首輪をリードごと外した。 智逗瑠がごく普通に束子を洗い始めたのを見て、周囲の人間は再び自分がしていた事に戻った。 「いやぁ…… くすぐったいよぅ……」 束子は羞恥に真っ赤になりながら智逗瑠に髪の毛から胸から脇から隅々まで洗われた。 立たされて股間を念入りに洗われるのが、無毛の割れ目と尻の異物を人目に晒して、真剣に恥ずかしかった。
- 342 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/05(土) 00:01:49 ID:Jtz44fbx0]
-
智逗瑠は先日届いた荷物の中から、豪華なケースを1つ風呂場に持ち込んでいた。 それを開けると中に直径2mm程、長さ5cm程の金色のパイプが入っていた。 片側はやや広めな円盤になっていて、中央に蓋がついていた。 もう片方は矢じりのように尖った傘を持ち、傘の返しは角度は急だった。 「……少し……痛いと……思う……我慢……して……」 「え?」 衆人環視の中、束子が身構えるよりも早く、智逗瑠はそのパイプを束子の尿道に通した。 「痛ッ!!」 束子が身を硬くしたが、痛みは一瞬で終わった。 「何したの? ま……まさか……」 自分の目では見えないものの、尿道の痛みで束子には薄々想像がついた。 「……尿道に……栓……必要……」 「い! いやあぁぁ!!」 「どうしたの?」 さすがに見かねた友達が声をかけた。 「ぐすっ……なんでもない、大丈夫……」 束子は今さら抗っても仕方ないと思った。
- 343 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/05(土) 00:04:41 ID:Jtz44fbx0]
-
髪の毛が拭き上げられると首輪が戻された。 改めて手首も丁寧に洗われ、束子は智逗瑠に全身を拭われた。 脱衣所の鏡の前でドライヤーを当てられる。 下着姿やTシャツでドライヤーを使う子の間で、全裸に首輪のまま籐椅子に腰かけて、虚ろな目のまま束子は髪の毛を 乾かされていた。 完全に乾くと、束子は全裸にバスローブを着せられ、使い捨てスリッパを履いて風呂場を出た。 部屋まで行く間、異様な姿にやはり注目された。 羞恥に気を失いそうになりながら、束子は風呂場での仕打ちを思い出し、もう自分の裸に自分の手で触れることも きっと無くなったのだろうと予感していた。 ただ部屋に戻るだけの行為が、どうしてこんなに怖いのか。 束子は一歩一歩、暗黒の入口へ確実に近付いていると感じていた。 ついに部屋に戻った。 「……やっと……目的地……」 「うん……」 束子は虚ろな返事を返すのが精いっぱいだった。 (続)
- 344 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/05(土) 00:13:41 ID:I9NTg7UM0]
- wktkが止まらん!
つC
- 345 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/05(土) 00:16:00 ID:E/KsLqMl0]
- 4444444440000000000!!!!!
- 346 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/05(土) 01:27:07 ID:pAbaZhWO0]
- 排泄器官の拘束完了で次は口腔の拘束かな・・
ハードな奴きぼんぬ
- 347 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/05(土) 02:13:00 ID:qnHaJRLE0]
- つC
- 348 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/05(土) 15:37:14 ID:APhQwgyY0]
- 支援です。
- 349 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/05(土) 22:11:07 ID:R+unQ5i/0]
-
智逗瑠はずっと制作物置き場に置いてあった革の全身スーツを持ってきた。 「……たいしたこと……ない……ただ……着るだけ……」 「うん……」 そんなことはわかり切ったことだった。 奴隷の衣装。 それを、着るだけ。 智逗瑠は部屋の床に新しいシーツを一枚敷くと、その上にその革製の全身スーツを寝かせた。 それは素人が見てもわかるほど、ネットなどでよく見かける全身スーツとは異なっていた。 まず、革の厚み。 首輪でのノウハウが生かされた、恐ろしく厚いのに、恐ろしくしなやかな革。 高級な革手袋のような滑らかさと追従性を持ちながら、普通の人が暮らす世界から、自分が完全に隔離されて いることを思い知らせる程の厚みがある。 それは指先といえど容赦なく、しかしエンピツが持てるほどの繊細さを持っていた。 そして奴隷にはもったいない程の丁寧な縫製の仕上げ。 糸にかかるテンションまでもが計算され尽くした絶妙なかがり加減。 そしてその縫製糸だけを切断しても、決して脱ぐことが出来ない構造。 ファスナーは特殊な耐圧ファスナーで、エレメントは金メッキされた耐圧合金製、テープ材は布でなくケブラー繊維、 革との接合は3重縫製の上にニカワと特殊接着剤で固めるという念の入れようだ。 そしてファスナーのスライダーは当然の如く施錠できる仕様となっていた。
- 350 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/05(土) 22:11:38 ID:R+unQ5i/0]
-
ブーツ部を履くための側面開口部と、袖口の手の甲側のファスナーは、擦れを考慮して鍵のみでスライドさせる タブの無い構造、背中と首の接合部分には見せしめのためか無骨なほど大きな南京錠で、今回は無地の南京錠だが、 いずれ誇らしげにブランド名が彫り込まれると思われる。 全頭マスクのオプション類にも小型だが無骨なタイプの南京錠が用意されていた。 智逗瑠が取り出した鍵束には、鍵が6つ付いていた。 1つは肛門の蓋の管キー、そして手錠の鍵のような細くて単純な鍵に大きめのタブが付いたもの、そしてありふれた 南京錠のキーが大1つ、中1つ、小2つの4種類。 管キーは排便のため、別なスペアが束子にも渡される予定だ。 智逗瑠はまずタブのついたキーを選び、袖を閉じてあるファスナーのスライダー部に差し込み、半回転させて解錠して からそのタブごとスライダーを動かしてファスナーを開いた。 同様に、反対の袖とブーツ部側面の左右を開いた。
- 351 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/05(土) 22:12:10 ID:R+unQ5i/0]
-
全身を閉じ込めるメインファスナーの構成は、全頭マスクの頭頂、尻の上、首の左右からちょうど十文字に集まり、 うなじの一点で4つ全てが重なり、それを貫くピンを南京錠で施錠する構造になっていた。 今は南京錠は施錠されていなかったので、スライダーを固定している留め金からただ抜き取り、そのまま普通に スライダーを左右に四半周させて首周りを解放し、それから全頭マスクの後頭部を縦に走るファスナーを開き、 最後に背中を縦に走るファスナーを尻のすぐ上まで下ろした。 そのスーツの股間は、袖やマスク部の緻密な構造とは逆に、パックリと大きくただ開口しているだけだった。 ただし、開口部周囲には何らかのパーツを精密に装着するための金具が並んでいた。 「……脱いで……そして……着て……」 「うん……」 「……『はい』で……お願い……」 「はい……」 首輪がリードごと外され、束子は、ほんの一瞬だけ、全裸の、完全に自由の身になった。 (続)
- 352 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/05(土) 22:13:46 ID:qvep/Ksn0]
- C
- 353 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/05(土) 23:11:37 ID:APhQwgyY0]
- 支援です。
- 354 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/05(土) 23:15:07 ID:E/KsLqMl0]
- 44444444444444000000000000!!!!
- 355 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/06(日) 12:21:06 ID:vRvBv72R0]
-
「えっと、ブーツから、だよね?」 「……そう……」 背中がバックリと大きく開いた全身スーツは、上半身部の革を無視すればブーツが一体となった革ズボンだ。 束子はそっと左足から差し込んで見た。 通常SMに用いられる革製品は相当特殊か高級なものでないかぎり、裏打ちされているものは無い。 しかし智逗瑠の作った物は、あの首輪が示す通り、皺の出ない特殊な裏打ち加工がされていた。 愛撫されるように感じたあの首輪の感覚に、これから全身を覆われると思うと束子は全身の産毛が立った。 素肌に革製品を着れば、当然不要なべたつきや引っ攣れが起こるのに、緊張の汗でやや湿っているはずの束子の 素足がウソのように裾を通り抜け、サイドのファスナー窓から一瞬顔を覗かせてブーツ部へと吸い込まれていった。 「はうっ!」 束子は、つま先からふくらはぎまで電気が走ったように感じ、思わず声を上げた。 踵までしっかりブーツに入れ、体重をその左足に移す。 ヒールは10cm以上あるが、不自然な傾斜ではなく、あまりヒールの高い靴に慣れていない束子でも不安定ながら なんとか慣れることの出来そうな角度だった。 ヒール本体も、革巻きの華麗さと鉄芯の強度を併せ持つ極細のタイプで、視覚的な不安定さが凄まじい。 甲の角度はちょうど女性がイク時に突っ張る角度を模したようで、束子はただ立つだけで、まるでイッて背伸び しているような姿勢のまま展示される如く、艶めかしくも危うげなヒールに載せられることになってしまった。 これも実用的に動ける安定さと、視覚上、また拘束的意味からの不安定さを絶妙なバランスで実現した智逗瑠の技だった。
- 356 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/06(日) 12:22:01 ID:vRvBv72R0]
-
ともすれば上半身の革の重みにバランスを崩しそうになるのを必死で堪え、左足の針のようなヒールに完全に 体重を移してから、束子は右足をズボンに差し入れた。 体重を支える左足のブーツのつま先が、慣れない束子の足の揺れに合わせて、微妙に膨らみを変える。 左を履いた時と同じように、素肌を全方位からゾゾゾと愛撫するような感覚に撫で上げられながら、足を奥へと進めた。 右足もファスナーの窓を通過し、奥のブーツ部に完全に呑み込まれた。 「えっと……」 完全にブーツを左右履いて立った束子が、次にどうしていいかわからず戸惑っていると、その足元に智逗瑠が屈み、 先ほどのファスナーのタブキーを差し込んで、土踏まずのすぐ脇にあったスライダーをふくらはぎの高さまで完全に閉鎖した。 タブキーを抜かれると、ファスナーのスライダーは施錠された上に掴む場所も無くなってしまうため、もう束子は 自分の意思ではこのファスナーを下ろす事ができなくなった。 智逗瑠は左右とも確実にファスナーが閉まっているかを再度確認した。 「あ…… あ…… いやぁぁぁ……」 束子が情けない声を出したのは、股間から淫汁がドロリと垂れたからだ。 智逗瑠が無言でそれを拭い、革ズボンを腰の途中まで引き上げた。 「あうっ!」 急に手伝われたのと、股間に何か異物が当たりそうに思えたので束子が驚いて声を出したが、この革スーツの股間部は 見たまま舟形の開口部となっており、お尻の栓も、尿道の栓も、クリトリスやその手前の割れ目の形すらそのまま 開口部から丸見えとなった。。 「ちょ、これ、恥ずかしいよ……」 局部が全部そのまま搾り出される光景は、なまじ周囲が分厚く堅牢な革で覆われているだけに、本当に羞恥を誘う。 「……あとで……カバー……付けるから……」 束子は少し安心したが、そのカバーもタダでは済まないのだろうと予感した。
- 357 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/06(日) 12:22:31 ID:vRvBv72R0]
-
この時点では、まだ太ももや尻は完全に密着しておらず、腰の位置も合っていなかった。 智逗瑠は屈んだまま、束子のふくらはぎから太ももまでの革を、両手で腿を丸く掴むようにしてたくし上げた。 「うッ……」 ブーツ部に限っては、実用優先のためか足を窮屈に拘束することはなかったが、腿に革を精密に合わせられるに従い、 束子はこの革スーツが微妙に小さく作られていることに気付いた。 そのテンションはあくまで絶妙で、着たばかりでの整合もさることながら本当にこの中で暮らすようになった先、 体形がスーツに馴染んだ後でもそのテンションが継続するように設定されているようだった。 「ちょ、きついよぉ……」 「……慣れる……」 「あうー」 口では冗談めかして言った束子だが、そのきつさが続くことに暗い闇に向かうような不安を覚えていた。 「……束子のお尻……きれい…… ……お別れ……」 「ちょ、やめてよ、『お別れ』なんて」 太ももまでギチギチに革で包まれるとついにお尻が完全に隠れ、同時に股間の肉は絞り出されて強調されてしまった。 束子の股間は、それまで我慢していた想いを押し出すように、ごぼりと蜜を吐いた。 「ご、ごめん」 拭いたくても自分で拭えない束子の淫蜜は、ミチミチに張りつめた太ももの真新しい革を汚しながらブーツまで垂れた。 どうせまた汚すと思っているのか、智逗瑠はそれを拭いもせず、束子のお尻周りの革を引っ張りながらファスナーの 合わせを確認している。 (続)
- 358 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/06(日) 12:36:12 ID:AvIbJC880]
- 描写がエロすぎてすばらしい
超C
- 359 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/06(日) 15:36:47 ID:jkAARnQU0]
- 支援です。
- 360 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/06(日) 22:17:51 ID:86tAluggO]
- つC
- 361 名前:(:.;゚;∀;゚;.:) mailto:sage [2011/02/06(日) 22:48:22 ID:F83vWDWc0]
- ハァハァ(:.;゚;∀;゚;.:)つC
- 362 名前:名無しさん@ピンキー [2011/02/07(月) 00:03:23 ID:jkWxsyUU0]
- いよいよ始まりましたか、人間革人形化!
革スーツに包まれた方は本当に幸せでしょうね。 続きが楽しみ。
- 363 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/07(月) 02:40:11 ID:KoEqiuOI0]
- つCCCCC
- 364 名前:名無しさん@ピンキー [2011/02/07(月) 17:20:21 ID:KrxBeGv/0]
- 何気に全身レザーは初めてじゃないか?全身ラバーは今までいくつかあったが。
- 365 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/07(月) 22:30:28 ID:0WpuBNOP0]
-
「……手……」 智逗瑠が袖の部分を持ち、上半身の革を持ち上げる。 「あ、うん…… じゃなかった、はい……」 背中にファスナーがあるタイプなので、袖を通すと結局腹や胸を覆う革も合わせていかなければならなくなる。 束子は智逗瑠に指示されるままに両袖を通し、袖をたくして手を左右ともグローブ部に入れた。 わきわきと手を開いたり閉じたりしてみると、精密に計測されたそれは、僅かの余りも詰まりもなくピッタリだった。 手での作業を邪魔しない配慮なのか、手首の開口部は手の甲側にあった。 「……手首……」 「はい……」 束子がおずおずと差し出した手首を掴み、智逗瑠は手の甲側の半ばから袖の途中まであるファスナーをタブキーで閉じた。 智逗瑠は反対側のファスナーも閉じると、束子の背中へ回った。 「……ブラ……合わせて……」 「へ? あ、はい……」 束子が既にグローブに包まれた手で、自分の胸を掴むと、ゾゾゾゾと快感の戦慄が背中を走った。 他人に乳房を掴まれたように感じたからだ。 分厚い手袋で掴むというより、手にセンサーを付けたマニピュレーターで掴んだとでも言った方がいい程の触感の遮断 を感じ、束子は胸と手、二人分の感覚を同時に別々に感じていた。 いざ掴むと不自由なほどの感覚の相違は無いのだが、指の動かし難さも手伝って、指先までギチギチに拘束されたと いうことを束子はひしひしと感じてしまった。
- 366 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/07(月) 22:30:52 ID:0WpuBNOP0]
-
ぎこちない指遣いで、自らのおっぱいを左右のカップに分けて入れる。 手の温もりがまだ伝わらない革表面が、乳房に触れると冷たい。 普通のブラと違い、カップ周り全体に圧がかかるので、適当に押し込むと縁の肉を挟まれて痛そうだ。 「あ!」 束子はカップ部にも黒いファスナーが取り付けられているのに気付いた。 どうやらカップも左右別々に交換できるようだった。 カップ自体は美しいドーム型で、奇抜な尖りもなく、乳首の定位置のようなものも無い。 それでもなんとか乳首をカップの中心に合わせ、他人に着せられているように感じながら合わせた。 それを見て智逗瑠が左右の袖を背中側へ引き、肩を合わせるように束子に着せた。 足の時と同じく、左右の腕全体が小さめの革に圧迫されギチギチと拘束されてゆく。 おっぱいを自分の手で抱えていた束子は、二の腕がきつくなり胸のパーツが安定したところで手を離し、 腕の圧力を均一にするために手を前に突き出したり曲げたりした。 その動作に合わせ、智逗瑠が背中のファスナーをぐいぐいと引き合わせる。 「はううぅ〜〜」 胸板が圧迫され、肺の空気が押し出される。 自分の身体がコンパクトなサイズに押し込められるに従い、拘束感に感じて、束子は搾り出された股間から 次々と蜜を溢れさせた。 足と、腕と、お尻の圧迫感から、これで背中のファスナーを閉じられてしまったら、自分はどうなってしまうのか。 周到に準備された人型の拘束空間に、友達の手で完全に閉じ込められてしまう自分が、惨めで、気持ちよくて、 本当に頭が変になってしまいそうだった。
- 367 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/07(月) 22:31:32 ID:jrNvmt370]
- つC
- 368 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/07(月) 22:33:01 ID:0WpuBNOP0]
-
緩く開いた背中の開放感が、まだ閉じ込められるまで余裕があることを示していた。 しかしそれは死刑執行ボタンの電気接点のミクロ的開閉差の如く、ただ行為直前というだけで、ほとんどその瞬間上に 居るのも同然だった。 下半身は股間が搾り出されている感じがなんとも落ち着かないが、既に尻の上まで密着させられた、この悪魔的快感を 発生させる革の芸術品の心地良さが、束子を炙り続けていた。 智逗瑠の指が尻の上のファスナーのタブにかかり、ギチギチと周囲の革を軋ませながらエレメントが噛み合わさって ファスナーが閉じられて行く。 誇らしげに金メッキされた特殊鋼のエレメントは、束子の柔肌を内包しながら背中に細長い金の帯を作って行く。 「は…… はぅあぁ…… ふうぅぅぅ……」 目を細めながら自分の身体がこの世から隔絶されて行く瞬間を噛み締める束子。 成り行きでこんなことになって、この先どうなるのかわからない。 『……でも……きもちいい……』 智逗瑠の言葉が思い出された。 それだけが束子に残された最後の拠り所なのだった。 (続)
- 369 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/07(月) 23:32:14 ID:AoegxOwm0]
- いよいよ全頭マスク装着かあ
wktkC
- 370 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/08(火) 00:50:40 ID:Pi2dro4a0]
- >>364
つギチギチ革拘束
- 371 名前:名無しさん@ピンキー [2011/02/08(火) 02:22:12 ID:WKpKYiJUO]
- C
>>364 奇妙な洋品店とか全身レザーだったような
- 372 名前:名無しさん@ピンキー [2011/02/08(火) 09:16:02 ID:WdeJ6S+D0]
- 懐かしいですね。
全身レザースーツに入れられてから、さらにレザーの革袋に詰められて宙に吊られるかなぁ? 想像するだけで幸せな気分になります。
- 373 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/08(火) 16:49:31 ID:OIH1ZFKg0]
- 支援です。
- 374 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/08(火) 23:17:45 ID:pff/4nXq0]
-
「うーーっ!」 艶(なまめ)かしさの混じった呻き声を上げているのは、胸板が締め付けられ、自分の身体の容積が革の外郭によって ギッチリと思い知らされたからだ。 首輪の時に感じた拘束快感のテンションは、全身規模となると思った以上にきつかった。 れが仮に快感だとしても。 ついにうなじの部分までファスナーのスライダーが上がり、そのタブは先端に南京錠を通するピンを頂く基盤となった。 束子はついに首から下がギッチリ革に包まれてしまった。 全頭マスクは、革が繋がっている首の前半分の方へ垂れたままだ。 「はぅ……」 ようやく全身を包まれると、その作業そのものの緊張感が消え、とうとう自分が首までを完全に革でギチギチに拘束された 存在になったと実感した。 「うごかない……」 革全体が締め付けているので、少し気合いを入れて力を込めないと、四肢が圧が均等になるニュートラルポジションで 突っ張ったままだった 「……束子は……明日から……授業免除……」 「ちょ、ええっ? あたし勉強したいよぅ!」 「……形式上のこと……。 ……遅れないよう……配慮する……」 「そ、そういえば、そうね、この指じゃ……」 「……そうじゃない……。 ……手が……自由なら……ノート……平気……」 「あ、そうなんだ」 「……『免除』は……完全拘束……された時の……時の……話……」 「ひっ? 『完全拘束』って……?」 「……明日……わかる……」 「いやあああぁ!」
- 375 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/08(火) 23:19:04 ID:pff/4nXq0]
-
「……マスク……」 智逗瑠はついに促すように前に垂れたままの全頭マスクに手を掛けた。 束子の顔は今にも泣きそうだった。 「……はい……」 素足ならスレンダーな智逗瑠の方が少しだけ背が高いのだが、今はヒールの分、完全に束子の方が上だった。 智逗瑠はまだ僅かに湿り気の残る束子の髪にブラシを掛け、頭頂部の見えづらさに苦労しながら、分厚く、しなやかな 革のマスクを被せた。 「えへへへへ、プロレスラー?」 SM知識など人並み以下の束子が、笑いを取ろうと必死にもがく。 だがその悲壮感漂う歪んだ笑顔は、人間から表情を奪い、哀願する自由すら剥奪してしまう機能を持つ、大小5つの 穴の明いた黒革の閉鎖空間の奥へと消えた。 目の穴は最小限の大きさしかなく、普段なら楽しげにきょろんと見開かれている束子の大きな目を飾る瞼や、愛らしい 長い睫毛が、丁寧に縫製された穴の縁に痛々しく擦れる。 鼻の穴は、左右独立した小さな穴で、金の縁金具がそれぞれ付いていて、金具は左右の鼻の穴へ浅く入り込むようになっていた。 この仕組みは拘束的な意味よりむしろ鼻の穴の位置がずれにくいという配慮のようだった。 しかし穴の直径は平静な呼吸に最小限必要なサイズしかなく、いつも軽い呼吸制限に悩まされる仕掛けだった。
- 376 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/08(火) 23:19:46 ID:pff/4nXq0]
-
被せられて束子はおやっと思った。 耳の周囲だけ革の質が違う。 これも、外見上は鼻以外の凹凸を減らすことで人間らしからぬ異様で惨めな姿に仕立てる目的を達成しながら、この 全頭マスクを長期装着しても鬱血を起こりにくくするという智逗瑠の技だった。 「……口……開けて……」 智逗瑠に言われるまま口を開けると、まだ後頭部のファスナーが開いているのも手伝って、思った以上に楽に開いた。 しかし、丁度ゴルフボール1個分ほどの開口量で革がギギギと硬くなり、それ以上は開かなかった。 また、開口部の外周はちょうどその時の唇の外周に合わせてあるようで、ボソボソと喋るに限っては、はあまり 不自由は無かった。 「……開口量確認……閉める……」 束子はギクッと身を硬くしたが、多くの言葉を全て呑み込んで、力を抜いた。 「はい……」 智逗瑠が頭頂部で光っている大きめのファスナータブをつまみ、両側から革を寄せながらジジジと下ろしてゆく。 いきなり孫悟空のように額の全周が締まり、まぶたが突っ張った。 「きっつういい!」 束子が叫ぶと、智逗瑠は手を止め、束子の顔を後方へマッサージするように革の位置を直した。 少し緩かった鼻の金具が食い込み、眉間の革が目の間を押してクラクラした。 鼻の下から唇までの間が押されて、上の前歯がきつくなった。 しかし額に集中していた過剰な圧力は分散し、均等な締め付けに変わった。
- 377 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/08(火) 23:20:25 ID:pff/4nXq0]
-
それを確認すると、智逗瑠は再びファスナーを下ろした。 「あ…… あ…… あ……」 ジジジという音が響くに従い、魂を消滅させられるような束子の声が上がる。 全頭マスクの目の穴から覗く束子の瞳は、まるで強姦凌辱されているような淫らな輝きで潤み、カッと見開かれていた。 ファスナーがうなじ近くまで下りると、束子の声が少し歪んだ。 やがて声が弱くなり、首を水平に取り巻く左右のファスナーが閉じられると、何かに感じ入ったように声がしなくなった。 智逗瑠は束子の首の後ろで、束子の自由を全て呑み込んだ黒い革スーツのファスナーのタブを一つにまとめた。 お尻から上げたタブは広い基台となっていて、中央に太い棒状の構造が付いていた。 その棒に左右から締めた首のファスナーのタブを重ねて通し、更に全頭マスクのタブを上から重ねるて通すと、南京錠を 通すための棒の先端の穴が覗いた。 「……束子の……自由……、……預かるね……」 そう言うと智逗瑠は、いとおしそうに両手で包んだ南京錠を開き、その穴に通した。 「えっと…… いつ、脱げる、かな……? なーんて。アハ」 ―― カチリ ―― その問いに答えたのは、部屋に響く南京錠の施錠の音だった。 (続)
- 378 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/08(火) 23:35:07 ID:GT9Q6w+z0]
- C
- 379 名前:(:.;゚;∀;゚;.:) mailto:sage [2011/02/08(火) 23:37:07 ID:ODmo0vhD0]
-
ハァハァ(:.;゚;∀;゚;.:)つC
- 380 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/08(火) 23:41:00 ID:0lXSuqmO0]
- 股間の処理はどうなるんだろうか・・・
C
- 381 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/09(水) 02:59:50 ID:LBL9NoVg0]
- つC
- 382 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/09(水) 18:30:01 ID:rFKEkM290]
- 支援です。
- 383 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/09(水) 23:40:39 ID:1Zt/xgO40]
-
いつもと変わらぬ寄宿舎の部屋の中、中央に敷かれたシーツの上に、信じられない程に奇怪な黒い物体が立っている。 伝統ある学園の、古風な女子寄宿舎とは全く相容れない異質な存在。 革素材の彫像。 素材にされてしまった束子の、若々しさに溢れたメリハリのある曲線を、更に強調し、そして圧縮し、激しい卑猥さを 際立たせている。 わざと足首の自由度を減らしてあるブーツ部は、太ももからやや開いたつま先までの流れ落ちるような光沢を湛えた ラインをそのままの形で固定し、歩くのに必要な最小限の可動しか許さない。 束子はつま先までをぴいんと伸ばしたまま固定され、裸足の時のような角度に戻して休むことを許されない。 革の光沢でさらに美しさを増した束子の太ももは、その外見とは裏腹に、恐怖と快感とでピクピクと震えていた。 まだ剥き出しの無毛の股間は、小さめながら必要十分な開口部から顔をのぞかせ、全身の圧力を一身に受けて、 その圧力を逃がすかのようにぷっくりと盛り出ている。 その股間からは、大量の愛液が内股を伝ってブーツの下まで垂れ、床に敷かれたシーツを汚していた。 開口部周囲にある金具に何が付くのか、何かで覆われるのか、あるいはこのままパンツでも穿かされるのか、 束子には想像もつかなかった
- 384 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/09(水) 23:41:12 ID:1Zt/xgO40]
-
束子は腕や手全体を圧迫されるのが、こんなに心地よい拘束感を与えてくれるとは思ってもいなかった。 それは、身体の中で一番よく可動する部分が、常に全方向に圧迫されることで、自分がずっと拘束を受け、誰かに支配 されていることを思い知らせてくれるからだった。 今はただ立っているだけなので、脇から少し離れた空間に、ただ棒のように下したままだ。 腹部の革の密着度は、うっすらとヘソの凹みが浮き出る程強烈だ。 この厚みでも浮き出るのは、革の柔軟性と圧力の成せる技なのか。 腰はコルセット程ではないが、束子の身体のラインを裸体の時よりは、きつく括れさせいる。 しかしその量はあくまで美的なラインを出すためで、何世紀か前の流行のような、過剰な括れを強要するものではなかった。 外見から、この革人形が生きていることをはっきり示す部分がある。 それは、胸の動きだ。 切なそうに、息苦しそうに、許された僅かな拡大量のなかで、浅く呼吸を繰り返している。 本当は、この胸の部分こそがこの革拘束スーツの最大の拘束点なのかもしれない。 生死にかかわる呼吸を、この先一生制限されて生きてゆくことで、何か少しでも主人に逆らったら、いとも簡単に 命を奪われてしまう存在。 そんな儚(はかな)げな自分の存在を24時間実感することで、常に自分の弱い立場を認識するためなのかもしれない。
- 385 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/09(水) 23:41:58 ID:1Zt/xgO40]
-
左右きっちりと分けて収められた乳房は、もう誰にも触れることの出来ない存在となってしまった。 束子は、乳首が尖っているのをはっきり感じていたが、もうこの分厚い革の奥では、それを確認することも、位置を直すことも ましてや刺激して気持ち良くなることも出来なくなってしまった。 あるいは、この革ブラカップの周囲に隠されたファスナーで、解放してもらえる時が来るのかもしれない。 だがそれは新たな別の責めに交換されるだけのような気がした。 首はあの首輪そのものの感触だった。 当然、ファスナーの分の違和感はあるが、首を取り巻く圧力は、首を舌でベロリと舐め巻かれているような気さえする。 ゾゾゾと、快とも不快ともわからない戦慄が走る。 首の正面には金色に輝く金属の広いプレートがあって、そこにはD字の金属金具が突き出ていた。 この金具は外したり交換したりできそうだった。 うなじで光る大きな南京錠が、束子の自由を全て奪いつくしている象徴だった。 全頭マスクは、束子の人格を完全に剥奪し、黒いマネキンの頭のようにしてしまっている。 開口のための若干の余裕が唇周囲にあるため、股間以外で束子の肌色が覗くのはこの唇の周りだけだ。 (続)
- 386 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/10(木) 00:18:32 ID:lTfB2amT0]
- C!C!
- 387 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/10(木) 01:02:01 ID:xt2lM+140]
- つC
- 388 名前:(:.;゚;∀;゚;.:) mailto:sage [2011/02/10(木) 07:30:54 ID:YVj9mH0g0]
-
ハァハァハァハァ(:.;゚;∀;゚;.:)つCCCC
- 389 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/10(木) 08:01:27 ID:STap8cPrO]
- うーん…つC
- 390 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/10(木) 09:46:13 ID:AnlEsq+S0]
-
「……最後に……これ……」 棒立ちのまましばらく全身の圧力に呆けていた束子は、智逗瑠の差し出した物を見てギョッとした。 それは金属製の貞操帯だった。 最近ネットで見る本格的な貞操帯の形をしていたが、機能的というよりもややデザインが重視されていて、金属部の 角の仕上げや研磨などはやはりブランド品を彷彿とさせる繊細で上品な仕上げだった。 全体の形は腰の低い位置で留まる、身体を動かしやすいタイプで、腰ベルトは常識を無視した3mmほどの厚みのある 金属板の組み合わせで出来ていた。 当然板は曲がらないので、左右3か所、計6か所の蝶番があり、ベルトの裏打ちは普通ゴムなのが革で裏打ちされていた。 これは完全にこの革スーツの上から装着するためだけに作られているということだ。 蝶番の精度やヒンジの軸の仕上げも、著名な実用的金属貞操帯と比べてすら格段にハイレベルで、まるで高級ブランドバッグ の留め金を見ているようだった。 股間の構造は見た目はよく見かけるしゃもじ状の形をしていたが、性器を挟み出すスリットを覆う排尿用の金属版には すでに束子に装着されてしまった排尿筒に接続する穴が明いていた。 結果、通常排尿に使われる金属版は、束子の愛液排出用となっていた。 お尻の部分は腰ベルトと同じ金属版で出来ていて、排便プラグを固定する穴が明いていた。
- 391 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/10(木) 09:46:41 ID:AnlEsq+S0]
-
智逗瑠が、美しいカーブを描きながら蝶番でしなやかに折れ曲がらる腰ベルトを束子の腰に巻き、前方で鍵穴を重ねると、 腰ベルトは腰というより尻の上半分と腰骨を覆うようなローライズ位置で留まった。 そこへお尻方向から性器を覆うベルトを回してきて、まずお尻のプラグの上から穴を合わせて被せ、性器をスリットから 絞り出すように被せ、先程腰ベルトを合わせた部分に重ねて南京錠を掛けた。 「い、いやああぁぁ」 束子は自分の小陰唇がスリットからはみ出ているをみて死ぬほど恥ずかしがった。 智逗瑠はそこへ更に細かな穴の明いた縦長の排尿板を重ね、陰唇を丁寧に開いてから、中から突き出ている尿道筒の先端を 排尿板に明いた穴に合わせて板を閉じた。 その排尿版自体も小さな南京錠で施錠されてしまったので、束子は膣内はおろか、陰唇や陰核にすら自力で触れることが 出来なくなった。 最後に智逗瑠は尿道筒の栓に少し大きな金属のリングを取り付けた。 束子はずっと開いていた股間を、金色に輝く黒い縁取りの残酷な拘束具で塞がれてしまった。 束子は全身をくまなく圧迫された上に、性器まで、まるで標本にされた虫のように固定されて絶望した。
- 392 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/10(木) 09:47:04 ID:AnlEsq+S0]
-
「あ…… あ…… あ……」 「……もう……夕食…… ……行く……?」 「む、無理ぃ!!」 束子は半分涙声だった。 「……でも……昨日から……ぜんぜん……食べてない……」 「こんなんでご飯なんて入んないよう!」 「……スープ……だけでも……」 「うう…… じゃぁ、行く……」 「……よかった……」 「ねえっ、ねぇねぇねえっ! 智逗瑠っ! あ、あたし、ペラペラ喋っても、いい? ねぇ。 な、なるべくフツーに してないと、頭へんななりそうなんだけどっ!」 「……いい…… ……普通でいい…… ……そうして欲しくない時は……そうさせない……から……」 「良かったぁ…… って、ひいいっ!! 『そうさせない』って?!」 「……そうさせない……」 智逗瑠は表情を変えずに繰り返した。 「あうー、わかったわよ。 ちょ、鏡見せて……」 束子はシーツの上から姿見の前に移動した。 「……拭く……」 そこで初めて智逗瑠が慌てて束子のブーツから股間までを拭き上げた。 (続)
- 393 名前:名無しさん@ピンキー [2011/02/10(木) 10:33:07 ID:3GE/QZiS0]
- 朝からお疲れさまです
支援です
- 394 名前:名無しさん@ピンキー [2011/02/10(木) 10:33:31 ID:3GE/QZiS0]
- 朝からお疲れさまです
支援です
- 395 名前:名無しさん@ピンキー [2011/02/10(木) 10:34:41 ID:+P9HPMRv0]
- 最終的こうなるかなぁ?
board.sweetnote.com/:images/site/goumon/2011020810133165?t=jpg board.sweetnote.com/:images/site/goumon/2011020810142201?t=jpg board.sweetnote.com/:images/site/goumon/2011020810170574?t=jpg
- 396 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/10(木) 13:04:11 ID:SnXRyX980]
- 誰かトルソーの現状のイラスト化頼む
つC
- 397 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/11(金) 06:38:27 ID:YabEFJtj0]
- >>395
3枚目はふたなりか?
- 398 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/11(金) 23:45:53 ID:TbOMIcBt0]
-
智逗瑠の制作物置き場に置いてあった時の形から想像して、だいたいの様子は予想していた束子だが、鏡の前に立って 目を剥いた。 本当に黒い革のマネキンが、金色の貞操帯を嵌めて立っていた。 束子が手を挙げると、黒革のマネキンも手を挙げた。 貞操帯の真ん中を指で触れ、束子はゴクリとつばを呑んだ。 自分の一番やりたいことが、遥か大河の対岸まで離れてしまったのに気付いたからだ。 「……行こう……食堂……」 「えっ? う、うん…… えっとさ…… あのさ……」 束子の頭の中がぐるぐると回る。 今までの経緯から、きっとどこかでご褒美のようにきもちいいことしてもられるのでは、という淡い期待があった。 そして智逗瑠もこの黒革スーツは拘束されるかわりに快感を得られるような口ぶりだった。 だが、今の自分は、本当に何もかも剥奪されてしまっていて、どうお願いしたら自分の望むことがあたえられるのか 束子には全くわからなかった。 部屋を出ると、すれ違った数人の生徒の好奇の目に晒された。 今までの経緯は皆知っているものの、いざこの異常にビッザールな格好の人間を目の当たりにすれば、当然の反応だった。 黒革の全頭マスクの中で真っ赤になりながら、動きに制限のある足首を最大限動かして、カツリ、カツリと寄宿舎の 廊下を食堂に向かって歩く。
- 399 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/11(金) 23:46:26 ID:TbOMIcBt0]
-
食堂に着くともう夕食の時間は終わっていて、クラブ活動など、特別な事情のある数人がトレーを運んでいるだけだった。 束子を見るなり全員目を丸くして、数人のグループはひそひそと話を始めた。 「……どうする……?……量……」 「やっぱ、スープだけで」 束子は目を合わせられないので、俯いたまま答えた。 「……わかった……座ってて……」 人もまばらなテーブルに席を取り、束子に座るよう促すと、智逗瑠は配膳カウンターへ向かった。 「ふッ! ふんんんん!!」 この革スーツを着せられてから初めて、一番大きな動きをすることになる束子は、全身をギチギチと軋ませながら、 ゆっくりと古めかしい木の椅子に腰掛けた。 「あッ!!」 予想していなかったのは、貞操帯の厚みと、尿道の栓の飛び出しだった。 どちらも革スーツに関係なくゴツンと直接内臓の肉に衝撃を与えた。 すぐ腰を上げて、ゆっくりと座り直すと、貞操帯の下面の一部平らになったところで上手く座れた。 「ふー。」 「……おまたせ……」 智逗瑠はトレーを2枚重ね、上に自分の夕食一式と束子用のスーブを載せて来た。 それを一旦束子の前に置くと、上のトレー1枚に持ち直し、束子の前に空の下トレーを置いたまま、上トレーを自分の 前に置いた。 そして自分のトレーの上からスープの小さな皿だけ束子のトレーに戻し、スプーンを並べた。 「ありがとう」 智逗瑠は束子に紙ナプキンを数枚渡した。 束子は受け取ったが、うまく指で掴めずに取り落としてしまった。
- 400 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/11(金) 23:46:47 ID:TbOMIcBt0]
-
「アハハ、まだ慣れないや」 「……すぐ慣れる……」 「うん、がんばるよ」 束子はスプーンを握った。 スープは業務用ポタージュのような素っ気無いものにクルトンを落としただけだったが、束子の腹には温かく染み込んだ。 周囲のテンションの影響で、どうしても食べこぼしが出てしまう。 それを束子は紙ナプキンで拭った。 いつもはかなりゆっくり食事をする智逗瑠が、束子に合わせるようにテキパキと食べている。 ちょうど束子がスープを飲み終ったところで智逗瑠も食事を終えた。 「……返してくる……」 「あ、ちょ、やらしてくんない? 早く慣れたい」 「……どうぞ……」 束子は智逗瑠が持ってきた時のように、2枚のトレーを重ね、そこに全ての器を戻すと、ゆっくりと立ち上がった。 腕の革の反発を食らい、トレーが傾く。 「おっとォ!!」 「……無理しないで……」 「大丈夫だってば」 他の生徒たちが手を止めて呆然と見送る中、束子はガクリガクリと歩いて返却カウンターにトレーを戻した。 「へへへ、大丈夫でしょ?」 束子は照れ笑いしながら戻ったつもりだったが、黒革人形の口が不気味に歪んだようにしか見えなかった。 またギシギシと歩いて部屋に戻った。 「……もう寝て……」 「う、うん、そだね。ちょっと疲れたわ」 歯ブラシを掴んで洗面台に行く。 開口量の範囲で充分歯を磨くことはできた。 束子は口の周りに散る水が気になったが、あの首輪のように水に濡れても平気なのだろうと思った。 (続)
- 401 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/11(金) 23:49:15 ID:tDXR395U0]
- C
- 402 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/12(土) 00:07:46 ID:Re6nebFH0]
- C
- 403 名前:(:.;゚;∀;゚;.:) mailto:sage [2011/02/12(土) 08:14:08 ID:LKy0F+1m0]
- ハァハァハァ!(:.;゚;∀;゚;.:)つC
- 404 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/12(土) 10:38:14 ID:+kGy8dWY0]
- >トルソー
非常に気になった表記が1点 「ビッザール」 (一般的に使われているのは「ビザール」:ぐぐるでも「もしかして:”ビザール”」と出る) なぜ「ビッザール」という表記を選んだのかわからんけど、 軽い気持ちで一般的じゃないほうの表記を使いつづけると 後々作者自身の首をしめる結果になりかねんじょ C
- 405 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/12(土) 11:30:10 ID:yFXaxn5T0]
- >404 ご指摘ありがとうございました。bizarreは語源各説ありますが、ずっとフランス語語源だと思っていたもので(本当はイタリア語らしい)
フランスでもかなり変なモノ表現する時に使いますし、昔見たフランス映画で「ビッザール!」と連呼するシーンが頭に残っていたので 奇妙さをさらに強調する意味で使いました。今読み返すと一般的ではないですね。申し訳ありません。お手数ですが「ビザール」に置き換えてお読み下さい。 ―――――――――――――― 『寝て』と言われても、いざベッドを前にするとどう寝ていいかわからない。 「えへへへ、智逗瑠ってば、これ、どうやって寝んの?」 「……掛け布団……取って……そのまま……」 「シーツ汚さない?」 「……なら……革シート……敷く…………どいて……」 智逗瑠は束子のベッドから掛け布団と枕を外しクローゼットに押し込むと、自分のクローゼットから革のシーツと小ぶりな 革のクッションを持ってきて、束子のベッドに被せた。 革シーツは天然皮革でこのサイズは取れないので、人工皮革のようであったが、質感はそっくりだった、 束子は自分の寝床が真っ黒にカバーされたのを見て、本当に自分の居所が無くなってしまった気分になって震えた。 「あは、す、凄いね、こんなのあるんだ。ヒ、ヒールで傷つけそう」 「……そのためのものだから……かまわない……」 「あ、じゃ、じゃぁ、遠慮なく……」 かまわないとは言われたものの、全身ブランドレベルの芸術品で包まれている実感のある束子は、病人のようにまず そっと尻を落として、足を滑らすように載せてから身体を倒した。 「ふーーぅ。 うふふふ、すんごいヘンな感じ」
- 406 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/12(土) 11:31:10 ID:yFXaxn5T0]
-
まず横になって軋む身体を伸ばし、小振りなクッションを枕にしてみると、存外具合よかった。 続いて仰向けになってみようと身体を捻ったら、いきなり正面に智逗瑠の顔があった。 「え?」 前触れもなく智逗瑠が顔を近づけたのにも驚いたが、束子はその智逗瑠の表情にギョッとした。 長いこと一緒に生活してきた束子が初めて目にした、智逗瑠がくしゃくしゃに泣きそうな顔。 「ちょ、ちず……ンムッ!」 横向きに覗き込んだ智逗瑠に、真上から唇を重ねられた。 唇と唇が直角に重なる。 一瞬激しく驚いたあと、束子が緊張を緩めると、とたんに熱い塊が押し込まれた。 「おぼっ?」 口の空気が押し出され、ぼってりとその熱い塊で満たされた。 そのザラザラは、ぬむぬむと蠢き、縮こまった束子の舌を絡め引く。 ドロリと引き伸ばされた束子の舌は、螺旋状に絡められ、ゾロリゾロリと擦り上げられた。 目を剥いたまま固まっていた束子の瞳が、切なく閉じた智逗瑠の目と、智逗瑠の頭の動きに合わせてサラサラとこぼれ 落ちて来る真っ直ぐな黒髪を捉えると、束子は感情の昂りに襲われ、全身に火が点いたように熱くなった。 頭からつま先までをギチギチに締め上げられた身体から、拘束の緊張が抜け、戒められることの快感が全身を焙る。 唯一露出を許されている触感を持つ器官が、切ない快感に晒されている。 口をキュウウと吸われる度に、黄金の貞操帯の網目から、蜜の塊が溢れ出す。 革のカップの奥で切なく尖った乳首を、智逗瑠が指先で遠くなぞるのがもどかしい。
- 407 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/12(土) 11:32:20 ID:yFXaxn5T0]
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次第に昇り詰める束子。 集中すべき刺激がただ口だけなのが、かえって快感を高める。 とうとう、全身を満たす快感の終点を求めて、自ら舌を絡めた。 智逗瑠がぷっと口を離した。 「……きもちいい……?」 「うん」 智逗瑠はギシッとベッドに上がり、束子の身体を跨いで膝立ちになった。 「……束子……好き……」 「えっ?! そうなの?」 「……同室に……なってから……ずっと……」 「そうだったんだ…… あたしも嬉しい。智逗瑠みたいな子に想われて」 「……ずっと……こうしたかった……」 束子には、無表情な智逗瑠が、こんなに切ない顔で自分の気持ちを剥き出しにするのに驚いた。 「なし崩しにこんなんなっちゃったけど、智逗瑠がご主人様ならいいや。へへへ、この革ごとあたしを外国に売り 飛ばしたりする?」 智逗瑠はびっくりするぐらい大振りに顔を横にブンブンと振った。 「……しない!……一生大事に……する……!」 「アハハ、冗談冗談。……あ……」 智逗瑠は目に涙を浮かべていた。 「ごめん……」 束子の方が謝った。 「……でも……私の『大事』は……束子が……苦しむ……」 「あはは、お手柔らかに。 でも、今のでふっ切れたよ。智逗瑠が打算であたしをこんな風にしたんじゃないって解ったから」 「……ありがとう…… ……なら……儀式……受けて……」 「儀式?」 「……最初に……知っておいて……欲しい……」 「はーいはい、お任せしまーす。 お好きにどーぞ」 「……うん……」 (続)
- 408 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/12(土) 12:08:41 ID:OkstWUnN0]
- C
- 409 名前:(:.;゚;∀;゚;.:) mailto:sage [2011/02/12(土) 15:45:07 ID:LKy0F+1m0]
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ハァハァ(:.;゚;∀;゚;.:)つC 「お好きにどーぞ」なんて軽口叩いたことを死ぬほど後悔するんだろうなーハァハァ(:.;゚;∀;゚;.:)
- 410 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/12(土) 17:04:43 ID:m3bYtGY10]
- 支援です。
- 411 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/12(土) 23:12:58 ID:G3cKPfyk0]
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智逗瑠は束子の頭の脇に手を突いて、再び今度は正面からその真っ黒い革の頭部に口を近付けた。 束子も口の端をニコリと持ち上げてから目を閉じ、智逗瑠を待った。 柔らかな湿り気がチュッと触れ、直ぐに捩じ込まれた。 通じ合えた嬉さが舌の動きからビンビン伝わって来る。 束子の任せた舌を、智逗瑠がこねる。 ちゅむちゅむと何度も繰り返されると、圧力に押し込められた束子の全身がまたカッカと火照ってきた。 さっきの会話を交わす前の切なさが再燃する。 会話の前は、心の何処かにチクチクと引っ掛かりを感じながらの切なさだったが、智逗瑠の本心を知った今、雑味のない 切なさに全身を預けることができる。 同時に、大切にされているという想いが、痺れるように甘えた気分を惹き起こし、心臓は激しく拍動をくりかえす。 束子は何かを求めるように両手を天井に向けて伸ばし、馬乗りになってキスをしている智逗瑠を抱いた。 皮膚から遠くに感じる触感が、束子に自分の姿を思い知らせた。
- 412 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/12(土) 23:13:47 ID:G3cKPfyk0]
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ゴクリと呑まされた唾液の分だけ、股間からゴボリと愛液が吹き出る。 愛液の溢れ出す貞操帯の排尿板の奥で、分厚い金属のスリットに挟まれた陰唇が、切なく膨らみ、刺激を求めるように蠢く。 だがその蠢きは排尿板に完全に覆われ、悲しい程の切なさすら表面には伝わらない。 無限とも思える時間、束子は智逗瑠のキスと胸の軽い愛撫を受け続けた。 束子の全身を狂おしい欲求が駆け巡る。 高められた性欲が限界に達し、束子は直接口に出すのは恥ずかし過ぎて出来なかったが、切なく太ももを擦り合わせて、 なんとかして欲しいと願った。 智逗瑠が名残惜しげに口を離し、ベッドから降りた。 束子は首輪の時のご褒美を思い出し、その時よりも何倍も凄まじい拘束の中での絶頂を想い、秘かに期待した。 「……束子……ありがとう……これが……儀式……」 「へ?」 やり場の無い快感の昂りに朦朧とした束子の目に映ったのは、黒い顔面ハーネスだった。
- 413 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/12(土) 23:14:24 ID:G3cKPfyk0]
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仰向けの束子に向かってダラリと下がった黒革の球体。 それはゴルフボール大のゴム球を革で包んだギャグだった。 それが口を覆う小さいマスクから下がっていた。 前歯部分の革は薄くなっているので、ボールは噛むというより口に押し込み、前歯より奥に含むタイプの口枷だった。 ハーネスは頭頂部から下顎まで、縦横に逃げ場無く締めるタイプのもので、円盤状の革製の目隠しが左右に付いていた。 革の目隠し円盤の裏には、厚手の真っ黒な低反発ウレタンの円盤が貼り付けられていた。 「ちょ! 智逗瑠? 何こ……ムッ!」 束子の唇を割り開いて革のボールが侵入してきた。 仕方なく受け入れると、全部が口のなかに収まり、前歯と唇は革2枚分の厚みを残して閉じた。 それと同時に最後まで皮膚の露出していた口周りも革マスクで覆われ、目も奇異な2つの円形アイパッドで視界を奪われた。 智逗瑠は手際よくハーネスを束子の黒い頭に回し、ベルトを締め上げた。 「んーーーーーッ!?」 縦のベルトが締め込まれると、ゴム球を内包した革の球が、舌を完全に喉奥に縮めて圧迫し、舌の動きを封じてしまった。 下顎が縦ベルトで固定されてしまったので、革球を押し出すことも、隙間から無理矢理喋ることも出来ない。 アイパッドも締め上げられ、漆黒の低反発ウレタンが眼窩の凹凸を完全に埋めて、まぶたの裏で眼球が左右するのも 抑制されるほどだ。 顔の周囲で何か所か、南京錠を施錠する小さな音が響いた。 視界を奪われ、ハーネスに気を取られていると、手首を捕まれ、革製の手枷を嵌められ、首の前にある金具に繋がれた。 その上、足首も短い鎖で繋がった足枷を嵌められ、太ももをモゾモゾ合わせるくらいしか出来なくなった。 「ンンーーーーーッ!!」 (続)
- 414 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/12(土) 23:37:15 ID:FIcPaA5m0]
- C
- 415 名前:(:.;゚;∀;゚;.:) [2011/02/12(土) 23:37:49 ID:LKy0F+1m0]
- ハァハァハァハァ(:.;゚;∀;゚;.:)つCCCC
- 416 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/13(日) 18:25:40 ID:SPQnwr9k0]
- 支援です。
- 417 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/13(日) 23:40:48 ID:I4xHrOWQ0]
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合成皮革を敷いたベッドの上で、手枷足枷の鎖がカチャカチャ言う音と、黒い革人形の全身が軋む音が響く。 束子は一瞬何が起きたか分からなかった。 これも自分が望む快感への1ステップなのかと思った。 しかし、ベッドのすぐ傍から智逗瑠の気配が消えた時、このまま放置されるのだと悟った。 パァンと音を立てて自分が弾けそうだった。 ただでさえあの首輪と同じ魔力を持つ革に全身包まれているというのに、絶妙の舌技で極限まで性感を高められてしまった。 そしてあとは絶頂を極めるだけだったのに、その高みのまま放置されてしまった。 切ない…… 切な過ぎる…… 甘い智逗瑠の舌はいつのまにか革球に置換され、舌の戻し所もないほど口中を占領されてしまった。 未だに絶頂を求めてもがく束子の陰唇は、超分厚い貞操帯の金具の奥で虚しくヒクついて蜜を流している。 クリトリスはそれこそ排尿板に届きそうな位に尖り、淫水に塗れていながら、絶望的に孤立している。 破裂しそうな絶頂飢餓の連続。 これこそが『儀式』なのだった。 束子は『お好きにどーぞ』などと軽口を叩いたことを死ぬほど後悔した。
- 418 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/13(日) 23:42:04 ID:I4xHrOWQ0]
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慰めたい慰めたい慰めたい慰めたい慰めたい慰めたい慰めたい慰めたい慰めたい! 散々自室でのオナニーを続けていた束子は、もちろん手や身体が自由なら、少なくとも自分で、たった今の 絶頂飢餓を解消できた。 智逗瑠の指技程でなくても、この地獄から自力で充分天国に逝ける。 だが、肝心の手は首の前で手首を拘束され、股間に届かせることはおろか、胸を自力で愛撫することすらできない。 足も、もっと開ければ間接的に貞操帯を揺すり、逝けなくとも今以上の快感刺激を強引に発生できたかも知れないし、 ベッドから降りて、目は見えずとも、机の角にでも貞操帯を押し付けられたかもしれない。 しかし、今はただ仰向けの芋虫のように、もぞもぞと全身をくねらせるくらいしか出来ないのだ。 間接的な刺激でなんとかなるのは、スリットに挟まれた陰唇の側方の直線状のごく一部で、他の敏感な部は、刺激から 隔絶された空間に、残酷なまでにガードされている。 (智逗瑠ーーーー!!) もちろん、絶叫してみた。 だがここまで舌を喉奥に畳み込まれてしまうと、鼻に抜ける音しか出せない。 「ンンーーーーー!!」 まったくこれがせいいっぱいであった。 ドロドロの身体をくねらせ、完全に自由を剥奪され、きもちいい部分は刺激から完全隔離されている。 煮え切った身体には、1秒が1時間にも思われた。 性への渇望がすごすぎて、智逗瑠を恨む余裕すらない。
- 419 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/13(日) 23:42:54 ID:I4xHrOWQ0]
-
そして、激しい切なさが全身を一巡すると、束子は突然あることに気付き、ハッと身を震わせた。 それまで心のどこかに『所詮、友達との慣れ合い』という余裕を押し隠していた。 智逗瑠の気持ちを知って、束子の心の奥で、むしろその甘えは拡がった。 しかし、智逗瑠にとっては、仮に家業のことを抜きにしても、真剣勝負で束子に接することこそ愛情なのだった。 束子は、雷に撃たれたように、自分の自由がどれだけ剥奪されているのか、心の底から理解した。 その一撃は、なりゆきで奴隷にされたという、束子のお客様的甘えを一蹴した。 智逗瑠の気持ちを知ったからこそ、真の奴隷になる心を束子に植え付けた。 接し方は、多分今までと変わらない。 わがままも言うし、ふざけてはしゃぐこともあるだろう。 でも、おつきあいじゃない。 身も心も、本当に智逗瑠のもの。 『……死んで……』と言われれば、多分、死ねる。
- 420 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/13(日) 23:52:45 ID:I4xHrOWQ0]
-
束子の脳は、思考を一点に絞り始める。 全身を戒める、うなじで留められた南京錠、そして貞操帯、そして排便の蓋。 全ての鍵を握る人間こそが、自分の完璧な所有者。 智逗瑠、智逗瑠、智逗瑠、智逗瑠、 智逗瑠こそが自分の生殺与奪、全てを握るご主人様。 この渇望地獄に落とすのも、地獄を続けるのも、地獄から救うのも、すべてその意思次第。 渇望地獄の一部が、ドロリ、と未経験の甘さを持った多幸感に変わる。 でも、地獄そのものは変わらない。 「ンンーーーーッ!!」 ―― カチャカチャ ―― 「ンンーーーーッ!!」 ―― カチャカチャ ―― 「ンンーーーーッ!!」 ―― カチャカチャ ―― 時折思い詰めたような遠い絶叫と、手枷足枷の擦れる音が響く。 薄暗がりの中で、当の智逗瑠は、この切なく蠢く黒革の芋虫を、隣のベッドでまんじりともせず眺めながら、 股間をいじり続けていた。 (続)
- 421 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/14(月) 00:05:00 ID:LcOVrpRJ0]
- C
- 422 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/14(月) 00:07:44 ID:hXtjTl3R0]
- C
- 423 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/14(月) 02:38:11 ID:4KxniBFz0]
- つC
- 424 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/14(月) 03:10:11 ID:6H0q3Sff0]
- C
- 425 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/14(月) 06:00:26 ID:tVwHgPmxO]
- 堕チタ
つC
- 426 名前:(:.;゚;∀;゚;.:) mailto:sage [2011/02/14(月) 07:33:58 ID:NXz9R7P50]
- ハァハァハァハァ(:.;゚;∀;゚;.:)つCCCC
- 427 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/14(月) 08:47:51 ID:8+YNlBma0]
- 智逗瑠なら自分用のものも作れるはずだ
- 428 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/14(月) 20:42:02 ID:CVDdAsBY0]
- 支援です。
- 429 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/14(月) 21:47:08 ID:ZR6D/CFb0]
- C
- 430 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/14(月) 23:47:13 ID:3lCnytKB0]
- 翌朝。
智逗瑠が仮眠程度の浅い眠りから覚めると、黒革の芋虫も動かなくなっていた。 顔面を拘束するハーネスの南京錠を解錠し、アイパッドを外す。 疲れ果てて眠っている束子の目の周りは、乾いた涙でザラザラになっていた。 完全に食い縛って口中に収まっている革球を引っ張る。 「……おはよう……束子……口開いて……」 「ンン……? ほは……しるる……プ、らぁっ!」 しゃべりかけの束子から智逗瑠が口枷を無理矢理引っ張り出す。 「プあッと…… はふっ……智逗瑠ぅ……」 智逗瑠は目ヤニでベタベタになった束子の目を濡れたタオルで拭った。 束子は昨晩のまま、眠りから醒めても、まだドロドロの欲求不満地獄の中に居た。 「もう……『儀式』って……終りで……いいの?」 弱弱しい声で束子が尋ねた。 「……がんばった……ありがとう……束子……」 束子の眼前にチャラリと鍵束を出す。 束子はクワッと目を剥いた。 それは性欲本能剥き出しの、野獣のようなギラギラした目だった。 物凄い眼光で鍵束を凝視してから、フッと視線を智逗瑠に移し、ぽろぽろと涙をこぼした。 「私の……すべてを……智逗瑠が握ってる……のね……」 束子はそう言いながら、未知の快感にガクガクと全身を震わせていた。 「……うん……」 「なら…… …… ぃ …… ヵ …… せ …… テ ……」 束子は力なく哀願し、繰り返す。 「なんでもする…… なにしてもいい…… だから、今だけ…… お願い…… ……ぃ ヵ せ テ……」 心の底から屈服して、哀願する快感を、束子は初めて知り、イクことはできないくせに、気を失いそうなほど感じていた。
- 431 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/14(月) 23:47:35 ID:3lCnytKB0]
-
智逗瑠はパジャマの下も下着も脱ぎ、束子の革ベッドに上り、束子の顔を跨いだ。 「……先に……お願い……」 「うん……そだね。 ……そっちが先だよね」 智逗瑠は、全頭マスクの下で微笑む束子の口に、自分の性器を押し付けた。 束子は他人の性器に口を付けるのも初めてなら、クリニングスも初めてだった。 ぎこちない舌遣いでも、自分の快感をもらうためというより、智逗瑠に奉仕したいという想いだけで舌を動かした。 陶器のような真っ白い双丘は、束子と同じく無毛だった。 あの脱毛器をまず自分で試したのかも知れなかった。 真っ白柔らかな膨らみの中心に、智逗瑠の外見からは想像もできない、真っ赤で辺縁不規則な唇が縦に見えた。 それは智逗瑠の本当の口が口紅など引かずとも真っ赤なのと同じく、肌の色との驚くべき対比をもって赤く光っていた。 縁から透明な露が滴りかけていて、僅かに開いた陰唇の隙からは、エッチな気持ちに押し出されたように白濁した 淫汁も溢れていた。 清楚で大人しい智逗瑠の、本当に人間らしい部分。 『好き』と偽り、自分の家業の目的を達するためだけに束子を虜にしたのなら、こんな反応はありえない。 束子は喜んでその淫らな汁の海に自分の舌を差し入れた。 「……んンあッ!!……」 こんなの智逗瑠の声じゃない。 こんな動物っぽい叫びなんて。 本当に剥き出しの智逗瑠を知って、それを自分だけが手にしているのが嬉しくなり、束子は更に舌を進めた。
- 432 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/14(月) 23:48:44 ID:3lCnytKB0]
- 束子が舌を溝に沿って舐め上げると、大きめなフードに押し込められていた、智逗瑠の小ぶりなクリトリスが芽を出した。
束子は自分のと比べると随分小さく感じたが、この慎ましさこそ智逗瑠だと微笑み、自分のは遠慮ない 大きさである気がして少し恥ずかしくなった。 自分が行っている舌技そのもので自分も感じ、今なら、それこそ、その恥ずかしげもない大きめクリトリスを一舐め されただけでイクと思った。 クリ周囲の溝に舌先を這わせ、円を描くように舐めると、下唇前に当たっている智逗瑠の膣口がキュウキュウと収縮し、 全頭マスクの左右を挟んでいる智逗瑠の足がビクビクと痙攣する。 嬌声は最初の一声だけで、今は抑えた鼻声しか聞こえない。 束子からは視界が遮られて見えないが、智逗瑠は必死で口を押さえているようだった。 膣口、尿道口、クリトリスと、周期的に舐め上げると、ただでさえ熱い智逗瑠の性器が、口を付けていられないほど カアッと赤熱してきた。 全頭マスクの左右を挟む足が周期的に上下し、上昇する快感の波に乗っているのがわかる。 クリを吸うと、少しだけ余分に飛び出した。 同時に顔面上の智逗瑠がビクーンと跳ねる。 より出たクリトリスをねぶるように舌先でいじり回すと、全頭マスクの左右からメリメリと太腿で締め付けられた。 智逗瑠がイキそうなのが束子にもはっきりと分かった。 調子にのって舌先を筒状にしてクリを包み、スポスポと吸ったり離したりしたら、目玉が飛び出るほど左右から締められた。 「……アアアアーーーーーーーッッ!!!……」 聞いたことも無い智逗瑠の絶叫。 かんべんしてくださいよというほど、まだ左右から締められ、微妙に頭を捻られている。 智逗瑠自身も自分のコントロールを失っている。 それでも舌先を離さず、レロレロとクリを舐め上げたら、透明な液がピュピュッと舌の下に当たり、口の中に飛び込んで来た。 「……やああああ!!……」 (あは、あたしと同じ反応) 束子はおあいこでちょっと嬉しくなった。 それを味わうように舌を戻すと、薄い塩気しか感じなかった。 口の周りに溜まった愛液といっしょにゴクリと飲んだ。
- 433 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/14(月) 23:50:02 ID:bSqGNzkO0]
- C
- 434 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/14(月) 23:58:11 ID:3lCnytKB0]
- 束子はふと思いついて、ご主人様の局部を清めるように、智逗瑠の性器全体を舌で拭った。
智逗瑠はビクビクと痙攣しながら、少しずつ醒めてきた。 「……束子の番……」 鍵束から南京錠の鍵を一つ選び、尿道筒の栓に付けられた大振りのリングを外してから、貞操帯の排尿板の鍵だけを解錠した。 排出された愛液が幾重にも乾いて、ガビガビした白い粉が周囲にこびりついている排尿板を外すと、この金属枷にやや 押し潰されながらも嫌らしく膨らむ二つの唇と、カチカチに尖ったクリトリスが現れた。 股間を覆う貞操帯の金属枷の縦に明けられた幅1cmほどのスリットから絞り出されているので、膣口にはアクセス不能で、 陰唇の縁と陰核にしか触れることは出来ない。 智逗瑠は束子の股に顔を近づけた。 束子は発狂しそうな期待感で目玉がケイレンしている。 「あ…… あ…… あ……」 本当に黄金の一撃を食らいそうな予感が全身を貫く。 一晩中の火照り焦らし生殺し責めの始末を、私を大切に虜にしてくれたご主人様がつけてくれる。 何度も煮返したスープのように、それこそ精液にも似た白濁したゼリーがこびりついている陰唇の谷間に、智逗瑠の舌が触れる。 普通なら洗い流してしまいたいようなその白い煮こごりを舌先ですくいながらゾゾゾと舐め上げる。 「アアッ!!」 束子はたったそれだけで、一瞬で絶頂寸前に追い込まれた。 ズキズキと熱を持つ真っ赤な核にその熱い舌が近付く。 束子の反応をいちいち確かめながら、智逗瑠はついに舌先で陰核を舐め上げ、更に容赦無く口に含んで吸った。 「アアーーーーーーーーーッッ!!」 黒革の棒状の全身が、バッタンと大きく跳ねた。 束子は自分の尿道がキリキリ収縮し、また潮を吹いたと思ったが、栓をされているので外面上は何も起こらなかった。 束子の重く、太く、短い、強烈な絶頂を確認すると、智逗瑠はスッと冷静な目になり、本来余韻を楽しむはずの、まだヒクつく束子の ソコに排尿板を重ね、カチリと施錠して尿道筒のリングを戻してしまった。 (続)
- 435 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/15(火) 00:03:41 ID:4KxniBFz0]
- つC
- 436 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/15(火) 00:05:25 ID:i5/M49K10]
- 栓したままで排尿させてあげないんでしょうか
だいぶたまってるはずですが
- 437 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/15(火) 00:10:54 ID:6CpntP6C0]
- >436
エロくないパートなので、本日(15日)分先渡し。 _______________________ かなり早朝だったので、まだ朝食までは間がある。 束子はそのまま10分ほど寝入っていた。 ハッと目覚めてボソリと言った。 「おトイレ……」 智逗瑠は軽く束子を一瞥しておトイレセットを持ってきた。 「……はい……」 以前肛門栓をされた時に使うチャンスの無かったセットをそのまま渡された。 束子は、目覚めた瞬間からギチギチに圧縮されている全身を起こし、そのセットを持って早朝の寄宿舎のトイレへ向かった。 けだるさと革スーツの快感とで、起き抜けからボーッとしたままだ。 誰もいないまだ薄暗いトイレで、身に着けたものを何も取ることなく便座に座り、いきなりお尻の栓の注入口に浣腸パックの チューブを手探りで差し込んだ。 ゆっくりとパックを潰すと、お尻の奥に冷たい液が溜まる。 膨らむ余裕など全く無い腹が、すぐに激しく張ってきた。 「うう……」 強い違和感に、今は自由な口から呻き声が漏れた。 ゴロゴロと激しい音で腹が鳴り、内容物が整理されて、少し圧力が去った。 浣腸液が残った部分に染みわたり、更にガスを発生させる。 そしてまたすぐ圧力が高くなり、真剣に苦しくなってきた。 別に排泄を我慢する調教を受けている訳ではないので、束子は渡された鍵を尻の蓋に差し込み、回しながら蓋を取った。
- 438 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/15(火) 00:11:21 ID:6CpntP6C0]
- 内蓋のおかげか、すぐに便が飛び散ることはなく、一瞬間を置いてから、ボフッという低い破裂音を伴ってからドロドロと出た。
束子は文字どおり腹が軽くなる解放感を味わってホッとしたが、排泄の肛門快感は完全に栓に奪われてしまっていて、 激しい物足りなさを感じた。 まるでロボットが廃油を棄てるように、事務的に排泄をさせられた気分だった。 ペットボトルにチューブが付いたものを浣腸液と同じ注入口に差し込み、水を送り込むと、チョロチョロと頼り無い感じ ではあったが、中の奥から洗浄出来ている様子だった。 チューブを抜いて、便座のお尻洗浄器を操作し、栓全体を洗う。 ペーパーで拭ってみると栓の内側も外側もきれいになっていたので、新しい内蓋をキュッと押し込んでから外蓋を戻し、 鍵を抜いた。 「ふーー」 たかがうんち出すだけでもうクタクタだった。 「あ。」 全頭マスクの下で、しかめ面をしていた束子が、トイレの個室で照れくさそうに一人で笑った。 おしっこのことをすっかり忘れていたのだ。 もともと朝起きてこっちがパンパンな気がしてトイレを要求したのに。 何の解説もされていないことに戸惑いながら、束子は貞操帯の排尿板から突き出た尿道筒の栓のリングを引っ張った。 キュポッとシリコンの栓が抜けた、と思ったら、それは長くて、入口1cm程が太く、途中はやや細くて柔軟性があり、 ニューッと3cmほど細い部分が続いてから、最後にまた太い部分が0.5cm程ついていた。 その5mmの太く短い部分部分が本当の栓で、栓の柄が長いおかげで飛沫が指に掛からないようになっているのだった。 栓が抜けるや否や、栓の先を追い掛けるようにして、色の濃い尿がチョロチョロと出た。 尿意がみるみる解消され、束子は再び安堵のため息をついたが、やはり尿道を液体が駆け抜ける快感は奪われてしまっていた。 パンパンだった膀胱は収縮すのに時間がかかる。 チョロチョロと永く続いた放尿は、しばらくしてやっと雫になった。 束子はペーパーで管の口を拭き、刀を鞘に納めるように、細長いシリコンの栓を戻した。
- 439 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/15(火) 00:11:42 ID:6CpntP6C0]
-
部屋に戻ると智逗瑠はもう制服を着ていた。 「あー、ずるーい! ねえ、ちょっとマジであたしこのまま授業に出んの?」 「……そう……」 「えっとさ、あのさ、さすがにここから何か垂れたらまずくない?」 「……拭けばいい……」 「ちょおおお、皆の前では無理だよう!」 「……この上から……パンツはく奴隷……いない……」 「そこをなんとかー。だっていくらなんでも先生とか怒るでしょ」 「……言ってある……」 「身体の線が晒されるのはもう覚悟したよう! 皆から何言われても耐えられるぅ! だけどエッチなお汁で教室汚すの嫌ぁあ!」 束子は泣きだした。 「……環境が……クライアントと……違うか…… ……わかった……」 智逗瑠はクローゼットから革パンツを出してきた。 材質は束子が着せられている革スーツと同一だが、特に過激にハイレグでもない形の、一般のSMショップでも手に入りそうな 型の革製のパンツだった。 「……ナプキン……ある……?」 「え? うん……」 束子が自分のクローゼットから生理用品のストックを出すと、智逗瑠はナプキンを1枚取り出し、そのパンツの股部分の 2重構造をパチンパチンと外して、ナプキンを貼り付け、またパチンパチンと戻してから束子に渡した。 もともとローライズ型の貞操帯は水着にも隠れるのが特徴として売られているので、それを穿くとちょうど貞操帯の形に重なる。 ただ、排尿板のあたりからお尻の栓までは充分隠れるが、サイドはヒモに近かったので貞操帯のベルトの上に巻きついてるだけの ような状態だった。 隠しきれない部分からは、ブランド製品の高級金具のような貞操帯の鮮やかな金色が覗いていた。 「すごい! これ、ナプキンの羽が外に見えないんだね。これならがんばれるよ。ありがとう」 束子は早速生理用品を入れている巾着に、排泄キットとナプキンの替えを詰め込んだ。 (続)
- 440 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/15(火) 00:25:47 ID:i5/M49K10]
- よかった排泄は制限されていないんだ
- 441 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/15(火) 01:29:43 ID:EO1bU6waO]
- 支援
- 442 名前:(:.;゚;∀;゚;.:) mailto:sage [2011/02/15(火) 01:47:53 ID:CUZP1b1w0]
-
ハァハァ(:.;゚;∀;゚;.:)つC
- 443 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/15(火) 20:09:31 ID:81iPXY7R0]
- 糞する時、絶対小便も一緒にでる
- 444 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/15(火) 22:09:43 ID:GgzkyOka0]
- 支援です。
- 445 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/16(水) 01:11:30 ID:DK3uEX7p0]
- つC
- 446 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/16(水) 23:32:13 ID:nUwayFCl0]
-
鞄の支度をしているうちに、朝食のチャイムが流れた。 昨晩の夕食と違い、今朝は寮生全員に晒されるのだ。 束子は覚悟を新たにして、智逗瑠と一緒に部屋を出た。 もう既にナプキンのポリマーは1/4くらいが水分を吸っていた。 食堂に姿を現すと、座っている者もトレーを持つ者も、全員が束子を見て、食堂全体が低くどよめいた。 昨晩束子の姿を見たグループは、顔を寄せてヒソヒソと話している。 クラスメイトになら照れ笑いとともにペラペラ話しかける束子だが、ここまで大勢相手にはただ寡黙にしているしかなかった。 トレーを取って、長い配膳カウンターに並ぶ束子の所へ、見根岸 肇女(みねぎし はじめ)が飛んできた。 「凄っ! 束子?」 「アハハ、はじめちゃん、おはよ」 「うわ、ほんとに束子だ」 バイキング形式の配膳カウンターを、トレーを滑らせながら進む。 「あんたまさか、授業もこのまんま?」 「うー、そうだってさ。ほんとはパンツもなしだったんだけど、なんとかパンツは穿かせてもらった」 喋りながら束子はサラダバーのものだけちょいちょいと取り皿に取った。 「なにあんたそれ、貞操帯?」 「そうみたい。ま、でもプロテクターみたいな感じだよ?」 「ふーん。 ね、ちょっと身体、触らして?」 肇女は無遠慮に束子の肩をグニグニといじった。 「はうっ!」 束子は触れられた瞬間、電流が走ったように感じた。 「え?! あ! ごめん!!」 「平気……」
- 447 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/16(水) 23:32:46 ID:nUwayFCl0]
-
「でもすごーい! これ、キルトっぽくステッチ入れたら、まるで○ャネルの革じゃん」 「アハハ、そうかもね。 あ、私、結構です」 肇女に相槌を打ちながら、束子は目を丸くしている配膳のおばちゃんに、主菜の焼き魚を断った。 「食べないの?」 「アハハ、まだ慣れないから無理ぃ。すんごいキッツいのよ、これ」 「うんうん、外から見ててもそう見えるよ」 「え?…… そう?…… ……ぁふっ……」 束子は急に言葉に詰まって、ドロリと濡れた。 自分がギチギチに革に詰め込まれて、ずっと緩く発情しているのがバレバレなのかもしれないと思ったらからだ。 でも不思議なことに、自分が気持ち良くなっているのを他人に知られるのが、そんなに嫌なことではないと思った。 サラダ少しと味噌汁だけ流し込んで、束子は智逗瑠とともに部屋に戻った。 「あー汗かいた」 「……平気……?」 「うん、いい慣らしになったよ」 「……行こう……」 早めに教室に行っていた方が騒ぎになりにくいと考えたのか、智逗瑠は束子を促して早めに部屋を出た。 人もまばらな教室のいつもの自分の席に座っていると、皆が教室に入ってくるなり束子を見つけ、一瞬ギョッとしてから、 無理にいつもと同じような顔に戻る。 これは学校側の通達のせいなのか。
- 448 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/16(水) 23:34:02 ID:nUwayFCl0]
-
「お、おっす」 如月 多寡氏(きさらぎ たかし)だ。 家が有名洋菓子店なのでパティシエを目指している。 束子と普段バカ言い合う男子のクラスメイトだが、この姿になってから初めて口をきく男子。 「おはよ」 「ひょおお、エロいな拘堂」 「うっさい、見んな。 あははは、やっぱ変?」 「変、変、ちょー変。……おっと」 如月は慌てて口をパシイと手で押さえた。 「あまり関わると俺もそうなっちゃうからな」 「なによそれ!」 「あ? 来たろ、クラスメール。書いてあったじゃん」 「ちょ、見せて」 束子は如月から携帯をもぎ取るように受け取ると、学内掲示板代わりに学校が発信するメールを見た。 『……以上の如く、2A拘堂束子さんについては各人格別の配慮をお願いします。 尚、不必要に普段と違う対応をしたり、 冷やかした場合、立華智逗瑠さんが他の協力者も求めていますので、同様の装具の実験のお手伝いをお願いすることになります』 「俺もそんなにされたらたまんねぇからな。いつも通りで、っと」 「なによこれぇ!」 「……あたしが……学校に……頼んだ……」 「ち、智逗瑠ゥ!」 束子は一瞬智逗瑠を恨んだが、いざ授業が始まってみると、あのメールのおかげで、束子の『親友の協力者』というスタンスが 強調され、自分専用のブランド品質の装具を羨ましがられはしたものの、性的な意味での勘ぐりは皆無だった。 むしろ束子の献身的協力に、皆感心すらしていた。 体育に参加できないのは束子は不満だったが、授業は普通に受けることができた。 (続)
- 449 名前:名無しさん@ピンキー [2011/02/16(水) 23:40:23 ID:hlIxLDmj0]
- 束子さんはこのような全身革スーツで包まれてるかなぁ?
ttp://userimg.teacup.com/userimg/6319.teacup.com/countk/img/bbs/0005909.jpg
- 450 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/17(木) 01:21:48 ID:HbjKnfX20]
- ハァハァ(:.;゚;∀;゚;.:)つC
- 451 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/17(木) 01:22:25 ID:ohR8T3Fg0]
- 環境がクライアントと違う
つまり束子は衣装を作るときの土台で この後もいろいろ着せられるわけですね
- 452 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/17(木) 01:29:12 ID:Prm+y3Rc0]
- 訂正
>447 バレバレなのかもしれないと思ったらからだ。 ×思ったらからだ→○思ったからだ。 スマソ。
- 453 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/17(木) 01:29:53 ID:xK61RQwh0]
- ええぞもっとやれー(笑
つC
- 454 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/17(木) 05:42:54 ID:MlP1NPohO]
- さらCもの
- 455 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/17(木) 20:45:52 ID:cYmK/wm+0]
- こういうのってこのスレ的にアリなんだろうか
若干TF入ってるけど個人的にドストライクだった ttp://purple-rubber.deviantart.com/art/doll-suit-pt1-179487388 ttp://purple-rubber.deviantart.com/art/doll-suit-pt2-195941669 ttp://purple-rubber.deviantart.com/art/doll-suit-pt3-196456570?q=gallery%3Apurple-rubber%2F1327424&qo=0 ttp://purple-rubber.deviantart.com/art/Doll-2-Grayscale-175753100?q=gallery%3Apurple-rubber%2F1327424&qo=8
- 456 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/17(木) 21:12:53 ID:2OGGfqje0]
- 見えないんだけど
- 457 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/17(木) 21:52:01 ID:HbjKnfX20]
- >>455
ログインが必要な画像に誘導してどうする?
- 458 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/17(木) 23:46:31 ID:2OGGfqje0]
- なんだ宣伝か
- 459 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/17(木) 23:58:00 ID:Prm+y3Rc0]
-
束子はずっと発情していた。 周囲が平静であればあるほど、自分の異常な姿が惨めに思えた。 みんなのびのびと暮らしているのに、自分だけ全身圧迫されている。 みんな自由なのに、自分だけ肉体に鍵を掛けられている。 あのメールは、クラスにとっては騒ぎを起こさないという意味で有意義だったし、束子にとってもそれまでの日常関係をそのまま 維持できたのは非常に有難かった。 しかし、あのメールは、束子にとってもっと決定的な意味を持っていた。 それは、日常の中で発情していることを、クラスの皆にバレないようにしなければならなくなったということ。 例えば、絵画教室でクロッキーのモデルが、仕事として裸や水着になり、皆がそれをデッサンする。 浜辺の水着と同じく、仮に裸に近い格好でも、皆がそれを日常あるいは仕事と認識している限り、そこに卑猥な空気はない。 あのメールのおかげで、今の束子は、まさにその状況を得た。 しかし、そのモデルが股間を濡らし始めたらどうか。 エロ漫画やAVのネタではないが、そのモデルを見る皆の眼つきは一変し、そのモデルは心の中を蔑(さげす)まれてしまうだろう。 束子はそのことに気付き、絶望に目が眩んだ。
- 460 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/17(木) 23:58:26 ID:Prm+y3Rc0]
-
浅く、速く、濃く、繰り返す今の呼吸音も、自分の興奮を皆に告げている気がする。 小さく覗いた瞳なんか、淫らな色に染まりっぱなしな気がする。 今は露出を許されている唇も、嫌らしく濡れている気がする。 自分の吐く息にエッチな気分を表す物質が含まれていて、どんどん教室の空気を汚染してる気がする。 黒板の字は性興奮の潤みで歪み、キツイ指先は板書もままならない。 それでも、普通にしなければ、と黒板を睨みつけてノートに鉛筆を走らせる。 束子は本当にこれを着せられる予定の奴隷の人が羨ましくなった。 たった今、この興奮に耐えかねて、絶叫しながら股間の貞操帯をげんこつで叩いても許されるのだろうから。 あんなメールわざわざ出さなくて、みんなにもうエッチな子ってバレちゃって、授業中も貞操帯の排尿板をガリガリ掻きむしって いたかった。 この地獄はいつまで続くのだろう。 『……奴隷より……過酷……かも……』 本当にそうだった。
- 461 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/17(木) 23:59:04 ID:Prm+y3Rc0]
-
最初の休み時間に、巾着を持ってトイレへ駆け込んだ。 あとちょっとでアウトというほどナプキンは淫汁を吸っていた。 ナプキンを交換してほっと一息ついた。 個室を出ると皆にジロジロ見られた。 「ヘヘヘ。どーもすいません」 笑いながら後頭部を手でペチペチを叩くと、その場の皆から笑い声が漏れた。 束子はエッチな気分で濡らしたナプキンのことしか頭になかったので、淫らな自分に言い訳するつもりで、つい口にしたのだが、 周囲の子たちは、水着のまま気にせず校内をうろつく水泳部の子が、教師に注意されて弁解した時のような印象を得て笑ったのだ。 焦りながらトイレを出る束子を、皆同情の気分で見送った。 「……大丈夫……?」 教室の椅子に座ってぐったりしている束子を見て、智逗瑠が声をかけた。 「まあね。がんばるよ」 束子の心の底には、一応ご褒美の期待もあった。 昼休みには智逗瑠の姿が見えないので、仕方なく他の子と食事をした。 皆、大変だね、位の関わりで、その他スーツのことは一切口にしなかった。 午後の授業もなんとかこなし、やっと放課後になった。 智逗瑠と一緒に寄宿舎に戻ると束子のベッドが無くなっていて、代わりに工事現場で見かけるパイプとジョイントを使った、 各辺2m程の立方体のフレームが出来ていた。 その上部に対角線状に渡してあるパイプの交点から、鎖で巨大な革袋が下がっていた。 (続)
- 462 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/18(金) 00:01:54 ID:IfGW9sy/0]
- 支援です。
- 463 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/18(金) 00:32:25 ID:N9OloF590]
- >>457
すまん、完全に失念してた ttp://viploader.net/ero2d/src/vlero2d061432.jpg ttp://viploader.net/ero2d/src/vlero2d061433.jpg ttp://viploader.net/ero2d/src/vlero2d061434.jpg ttp://viploader.net/ero2d/src/vlero2d061435.jpg
- 464 名前:(:.;゚;∀;゚;.:) mailto:sage [2011/02/18(金) 07:42:55 ID:DtnjE0Hf0]
-
ハァハァ(:.;゚;∀;゚;.:)つC
- 465 名前:名無しさん@ピンキー [2011/02/18(金) 09:52:15 ID:rm2hp6c80]
- 全身革スーツに覆われた束子に次の展開を望みます:
見知らぬ男数人が強盗目的で寮に浸入し、拘束された束子を発見。 彼女の口に詰め物をして、鼻の穴しか空いていないツルッとした全頭本革マスクを被せ、 人の形をした革袋に詰めて誘拐する。
- 466 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/18(金) 16:53:03 ID:LKEEga0C0]
- C
- 467 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/18(金) 20:17:55 ID:jvOEE2lN0]
- ストーリにまで影響出るような詳細なリクはちょっと勘弁して欲しいなあ・・
今の時点は作者さんのオリジナルを読みたい
- 468 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/18(金) 22:12:28 ID:LshJ0RTY0]
- この作者さん、スルーせずにレスしちゃったりしますからねぇ(苦笑
画像があげられてきてますが、せめて補助イメージはこのおねーさんたちで… kousokubdsm.blog40.fc2.com/blog-entry-185.html (ページ中盤の動画を参照)あ、画も作品のジャマしちゃうかなぁ?(^^;)
- 469 名前:468(自己レス mailto:sage [2011/02/18(金) 22:58:32 ID:LshJ0RTY0]
- レスがいかんというわけじゃなくてですね、
レスひとつでも気を使ってそうだなーと思ったので、 気を使わせちゃイカンだろーと思ったので…… ボロボロだし>自分 orz
- 470 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/18(金) 23:13:49 ID:9wh+RIba0]
-
「……おトイレ……行って……」 「はい……」 鞄を置くなり、束子はトイレセットを持ってトイレに行き、大小とも出した。 「……飲んで……」 渡されたのはカロリー食品のドリンク。 束子がそれを飲み干すと、水も少し飲まされた。 「……入って……」 「え? うん、あ、はい…… わかってる…… こーゆーの、覚悟してた……」 智逗瑠は、束子の手にあの最初の夜と同じ革手枷を、今回は後ろ手に嵌めた。 そして同じくあのギャグ付きのブラインドハーネスを出した。 「はふっ…… それ、きついよ……」 「……あーん……」 淡々と開口を促す智逗瑠に、泣きそうな顔で従う束子。 革ボールを口に含み、舌が圧迫される。 口をきっちり閉じると、容赦なくアイパッドや下顎のベルトが締め込まれる。 「ンンーーーッ!」 もう拒否する手段は完全に奪われた。
- 471 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/18(金) 23:14:14 ID:9wh+RIba0]
-
革袋を背にして、まだ束子は自分の足で立っていた。 智逗瑠はその前に屈み、束子のパンツを脱がせ、排尿栓リングを外し、貞操帯の排尿板を外した。 一日中発情していたソコは、板の表にも裏にもたっぷりと蜜が絡みついていた。 智逗瑠は新しい排尿板を持ってきた。 それにはなんと細長い棒が取り付けられていた。 棒は根元が完全に排尿板を貫くように固定されていて、断面が長径1cm、短径5mmほどの楕円形だった。 長さは10cmほどもあり、材質はゴムのようであったが、中心に芯があるのか、しっかり自立していた。 排尿板の外に出ている部分は、根元は細く、その先は次第に太くなっていて、3つのコネクターが付いていた。 1つは空気用、残り2つは電線のコネクターだった。 智逗瑠は空気用のコネクターに手で握るポンプを繋ぐと、その状態のまま、濡れそぼる束子の膣口に差し込んだ。 トロトロに濡れたソコは苦もなくその棒を飲み込んだ。 「ンーーーーッ!!?」 予期せぬ刺激に束子は身を硬くしたが、その細い棒は処女膜を傷つけることなく束子の体奥へと侵入し、 排尿板はその棒部分以外まったく元通りに戻った。 智逗瑠は排尿板を施錠し、排尿栓のリングを戻した。 そこまで準備すると、革パンツは戻さず、束子のハイヒールの足を左右一まとめにして短い革の袋に入れて、 口のベルトを絞った。 これは革袋の中でヒールが引っかからないためのようだった。
- 472 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/18(金) 23:14:48 ID:9wh+RIba0]
-
そのまま背後の袋を開け、束子を後ろに倒すように押し込む。 背もたれの深い椅子に座る時のように、仰向けになりそうに倒れてから、身体が海老のように曲がって止まる。 そこへ足を持ち上げられ、全身を押し込まれた。 束子は、手だけは後ろ手のまま、胎児のような姿勢で袋詰めにされた。 手足を突っ張ると微妙に姿勢を直せるが、窮屈な胎児姿勢からは逃れられなかった。 それより、漆黒の闇の中で、体内に異物を突っ込まれたのが死ぬほど怖かった。 袋がユラユラと揺れ、このまま放置なのかどうなるのかさえさっぱりわからなかった。 息苦しさからの感覚としては、まだ袋の口は開いているようだった。 智逗瑠は袋の口から手を入れ、束子の股間から伸びるポンプを掴んだ。 ―― シュコッ! ―― ―― シュコッ! ―― ―― シュコッ! ―― 最初は何の音か束子にはわからなかったが、やがて恐ろしさに全身を貫かれて絶叫した。 「ンンーーーーーッ!!!」 (続)
- 473 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/18(金) 23:57:54 ID:8Xhe5ZaC0]
- C
- 474 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/19(土) 00:54:12 ID:/7FSKmtI0]
- つC
- 475 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/19(土) 02:31:00 ID:SFzwmU1cO]
- つC
- 476 名前:(:.;゚;∀;゚;.:) mailto:sage [2011/02/19(土) 07:40:14 ID:Kdg+NX5M0]
- ハァハァ(:.;゚;∀;゚;.:)つCCC
- 477 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/20(日) 02:11:41.12 ID:4i8dSi5JO]
- つC
- 478 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/20(日) 06:28:22.22 ID:+whzR4qq0]
- 処女のまま膣内を膨らまされるのかな?
束子の反応にwktk
- 479 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/20(日) 15:23:29.90 ID:gaRgwhGy0]
- テスト
- 480 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/20(日) 15:29:49.96 ID:gaRgwhGy0]
-
智逗瑠の指で性感ポイントを測り尽くされた束子の膣が、その処女責め専用のバルーンプラグで犯された。 処女膜の奥で膣内いっぱいに広がったそれは、ゴムの厚みの絶妙の加減と浅いイボとで、束子の感じる所を加圧する。 過剰にグロテスクなイボなど無くても、未経験の膣にはそれでも充分な刺激だった。 束子は黒革の中でドクドクと汗を噴き出していた。 自分の膣が無意識に動き、風船の表面に植えられたコリコリしたゴムの塊を擦っている。 智逗瑠の指ほどではないが、充分な刺激が下腹部を満たし、ずっと授業中張りつめていた快感のお預けが、今、まさに 解消されそうだった。 束子は皮袋を見た時、こんどはこれに詰められて、イケない地獄を味わうのかと思ったが、これならご褒美に近いので 嬉しくなった。 束子の膣内のまだ未熟な性感ポイントが、コリコリしたゴムを恐々と締め、そしてその快感にハッと気付き、こんどは自ら 求めるように、そのコリコリを締め付ける。 きもちいい…… 大きなうねりの海原に、くじらの尾で水柱が立つ如く、ずっと発情のうねりが続いていた束子の身体に、快感の水柱が あちこち立ち始めた。 リズムに乗ってくると水柱は高さを増し、ついにはこの細長いゴム風船を締め付けただけでイケそうな高みまで達した。 束子は自分が袋詰めにされて吊られているのも忘れるほど、この新しい快感に夢中になった。
- 481 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/20(日) 15:31:50.02 ID:gaRgwhGy0]
- 規制がひどくて、やっと携帯から。
ちょっとペース落ちます。
- 482 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/20(日) 17:50:57.85 ID:qDqxKJ960]
- C
- 483 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/20(日) 18:00:30.41 ID:4i8dSi5JO]
- 乙C
- 484 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/20(日) 19:08:12.06 ID:+whzR4qq0]
- 体内加圧ktkr
口腔と腸内の加圧もキボンヌC
- 485 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/21(月) 00:24:47.75 ID:Kccym/DA0]
- しえん
- 486 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/21(月) 02:18:19.37 ID:jkCmXh5k0]
- つC
- 487 名前:(:.;゚;∀;゚;.:) mailto:sage [2011/02/21(月) 07:27:19.58 ID:AYxtoKvw0]
- ハァハァ(:.;゚;∀;゚;.:)つC
- 488 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/21(月) 14:47:59.70 ID:o7CciNBa0]
- 皮袋の中の、汗まみれの革人形の、さらにその腹腔の奥で、ピカピカと快感の発光が続く。
やがてそれは光の束となり、小爆発へと収束し始める。 (……………………!!) ある閾値(いきち)を超えると、信じられないくらい簡単にイケそうな状態になってきた。 突然、暗闇の奥から大きな光球が盛り上がった。 「ンンンンーーーーーーーー!!!!!」 キュキュキュっと突然イッた。 束子はアイパッドの奥で目を剥いて、その快感を享受した。 気持ち良かった。 「ンン…… ……」 明るさがだんだんと落ち、快感の波は、再び灰色のうねりへと戻る。 薄明るい余韻に、ドロドロと浸る。 膣の力が抜け、安堵が訪れたのも束の間、性感ポイントが安静位に復帰すると、また最初に刺激された快感点がゴムで突かれた。 「んーーーー?!」 膣が蠢き、勝手に締め付ける。 と、また光の点が盛り上がって来た。 そうしてるうちに、また、キュキュキュと締まって、ビクビクとイッた。 これはきもちいいいいい!! 拘束最高! 束子は勝手に脳内で盛りあがっていた。 「んーーーー!!」 予期せず、また快感の波が来た。 遠慮なく乗ると、明るく突き抜ける感じで、またイッた。 「んーーーー!??」 さすがに呼吸が追いつかなくなりはじめた。 智逗瑠は束子の痙攣する様子を確かめると、巨大革袋のファスナー閉じ、自分は食堂に向かった。
- 489 名前:名無しさん@ピンキー [2011/02/21(月) 17:17:08.82 ID:RZhdhzYsO]
- (;´д`)ハァハァ
- 490 名前:名無しさん@ピンキー [2011/02/21(月) 19:26:35.54 ID:vZ+HD0cT0]
- 【画像】おっぱい
toki.2ch.net/test/read.cgi/pot/1077683374/901-1000
- 491 名前:名無しさん@ピンキー [2011/02/21(月) 19:57:04.78 ID:1sP+1WoB0]
- どんな格好かなぁ?
いちじくのような感じ?
- 492 名前:名無しさん@ピンキー [2011/02/21(月) 21:14:26.49 ID:Ep4fyqg6O]
- 昔々あるところに貧乏な姉妹がいました。
姉の葵はとても頼り無く、妹の茜は姉の面倒を見る日々…。 「あかねー寒いよー」 「仕方ないでしょ。蝋燭が売れないから灯油が買えないの!」 そう、二人は幼くして両親の後を継ぐことになった蝋燭屋なのです。 「じゃあ蝋燭燃やそうよー」 「ダメに決まってるで…あ…」 何やら思い付いた茜はまだ形になってない蝋燭を大量にどさどさ。 「透明な蝋燭なんて売れないしこれでおっきな蝋燭作ろっか」 「やったー!」 無邪気に喜ぶ姉を尻目に茜は不適な笑みを浮かべるのでした。 「よし、まずはこのおっきな型を立てて…真ん中に紐を…」 高さ2m近い巨大なアクリルの筒がどーん!と。 「って上からだとキツイなぁ…葵!ちょっと中に入って紐支えてよ」 「うん、わかったー」 「あ、でもその前に服全部脱いで」 「え?寒いよー」 「蝋が付いちゃったら取れないよ?夢の巨大蝋燭は直ぐそこだしほら、早く」 「うん…」 渋々裸になった葵は脚立をすたすたと登り筒の中へ。 「あかねーこんな感じで良いのー?」 「そうそう紐を抱えて真ん中に立ってて…じゃあ早速…」
- 493 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/21(月) 21:15:42.70 ID:Ep4fyqg6O]
- どばーと葵の足元に注がれる蝋。
「あ、あかね!や、やけどしちゃうよ!」 「大丈夫よ。これ低温蝋燭の材料だからあまり熱く無いでしょ?」 「あ…ほんとだ。お風呂みたい」 「そうでしょ。そうでしょ。暖かくて一石二鳥でしょ?じゃあどんどん」 どばー…どばー…次々と注がれ葵の膝はもう蝋の中。 「あかねー足が動かないよー」 「あとで私が引っ張れば抜けるから大丈夫よ」 更にどばー…どばー…蝋は既に葵の股関まで。 「あ、そうだ。葵あそこに蝋入ると大変だからこれで塞いでおいて」 小さな卵状の何かが筒に投げ込まれた。 「ま、まだ紐支えてないとダメなの?」 どうやら葵は不安になってきた様です。 「もう少し!ほら、早くその卵で栓しないと続き入れちゃうよ?」 「あわわ…んっ…」 顔を真っ赤にしながら慌てて自分のあそこに卵?を入れる葵。 「じゃあ続き行くよ」 またまたどばー…もう葵の恥ずかしい部分も蝋の中。 「よし、紐はもう大丈夫だから両手を少し広げて下に伸ばしてね」 「まだ出ちゃダメなの?」 「あ、あと少し!もう少し入れたら出してあげるからね?」 おや、何やら茜の様子が…。
- 494 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/21(月) 21:17:03.12 ID:Ep4fyqg6O]
- 不安の表情に満ちながらもとりあえず従う葵の腰に向けどばー…どばー…。
「あ、あかねーもう体が…」くびれ、肘下まで蝋に埋まった葵は泣きそうなっておりますが 「はぁ…はぁ…葵…かわいそう…このまま蝋燭にされちゃうんだよ?」 動けなくなるのを待ってましたとばかりに淫乱もーどの茜。 そう、今更ですが茜は葵にネジ曲がった愛情を持っているのです。 「あ、あかね!?」 困惑の葵を無視して更にどばー…もっとどばー…っともう葵は首まで蝋の中。 「もう次で喋ることも出来なくなるね…葵…どう?気持ち良い?」 「あ、あかね!?おかしいよ!どうしたの?」 「最後に…蝋燭になる前に何か言うことある?…葵…」 「だ、出して!お願い…あかね!」 「気持ち良い…ゾクゾクする…じゃあお口閉じてね?」 そう言うとこれまたどばー…慌てて口を閉じ、目から涙を溢す葵。 「んー!」 蝋に埋もれた葵の口から微かに聞こえる声、それを無視して茜がごそごそ…。 「葵…これからはこのストローで息するの。長いから凄く苦しいよ…」 そう言うと葵の鼻に「J」字の透明ストローを挿してどばー…っと。 「…はぁ…葵このストロー塞いだら死んじゃうんだ…かわいそう…」
- 495 名前:名無しさん@ピンキー [2011/02/21(月) 21:22:29.85 ID:Ep4fyqg6O]
- 余程苦しいのか葵の目元が歪み涙もぼろぼろ…そんな葵の目にぴたっと。
「葵…これ、耐熱コンタクト…これで目開けてられるから…」 「それじゃあさよなら葵、目閉じたらストロー塞いじゃうからね?ばいばい…」 残った蝋を全部どばー…型のアクリルをカッターで切りながら外すと… 「葵…綺麗だよ…」 若干曇ってはいるものの、透明な蝋燭の中に浮かぶ裸の少女に見とれる茜。 蝋燭の中の少女は視線の定まらない…半開きの虚ろな目すら微動だにしない。 脚立をせこせこと登り僅かに蝋燭から出てるストローに耳を傾ける茜。 「シュー…シュー…」 指先すら動かせず、表情も奪われ、まぶたすら動かせない"物"に成り果てても息をしてる。 「葵…苦しいの?頑張ってるご褒美に気持ちよくしてあげる…」 茜は手元に持ったピンク色のスイッチをぽちっと押してみる。 「シュー!シュー!シュー!」 ストローから出る空気がより激しくなり、茜は恍惚の表情を浮かべる。 「茜のオカズになって葵…茜と一緒に逝こう?ねぇ、葵」 そう言うと茜は"葵"に火を着けたのでした。 めでたし、めでたし。
- 496 名前:名無しさん@ピンキー [2011/02/21(月) 21:29:29.67 ID:Ep4fyqg6O]
- …という服系から離れた拘束で場繋ぎしてみる。トルソーの人頑張れ!規制に負けるな!
- 497 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/21(月) 22:45:47.58 ID:OPfr0crV0]
- test
- 498 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/21(月) 22:50:19.93 ID:OPfr0crV0]
-
革袋の中で、胎児のように身体を丸め、しかし手は後ろ手にされ、胸にも、局所にも、自分の大事な部分に一切近づけられない姿勢。 もちろん、仮に触れられたとしても貞操帯や革に阻まれて何もできないのだが、後ろ手にされることで、惨めさと絶望感が倍増している。 自分では本当に何も出来ない状況下で、毎日やっていたあのオナニーにも匹敵する絶頂を与えられるのは、身を任せる甘酸っぱい 感傷と、身を任せざるをえない被虐感の絶妙なハーモニーが奏でる、奴隷の特権ともいえる未知の快感だった。 束子は、超快感とまではいかなくとも、充分な絶頂を繰り返し与えてくれるこの処女ディルドー責めに酔っていた。 数え切れぬほど絶頂を極め、束子は充分満足した。 身体もかなり疲労し、眠りたかった。 ところが、身体が落ち着くと、また膣が安静位に下がろうとして、ゴムイボに押されてしまう。 押されると収縮する。 収縮すると別なイボがキモチイイ所を容赦なく責める。 全身の革の快感が手伝って、簡単に緩くイク。 また快感のサイクルが始まり、連続してイキはじめる。 束子は真っ青になっていた。 イクのが止まらない。 酸素もどんどん足りない気がする。 でも、またイク。 助けて! またイク。 「ンンンンーーーーーーーーー!!!!」 助けを求める絶叫も、柔軟な革袋の空間に吸われて消えた。
- 499 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/21(月) 22:52:17.66 ID:OPfr0crV0]
-
マニアックなスーツケース詰めプレイのように、四肢を畳まれて窒息ギリギリの世界で強制的に浮遊させられている。 四肢は痺れてもう感覚が無い。 スーツケースプレイは鬱血さえしなければ何日か詰められたままになれる人もいるようなので、この智逗瑠の革スーツで守られた束子も この無理な姿勢でもしばらくは大丈夫なのかもしれなかった。 方向不明な闇の中で目覚める。 目覚めてしまうと、無限快感地獄の始まりだ。 処女ま○こが擦られ、自分では御(ぎょ)し難い、快感のジェットコースターに乗せられる。 疲弊してる膣が、快感を絞り出すように締まる。 イキたくないイキたくないイキたくないイキたくないイキたくない、 でもイク。 ビクンと仰け反るのも、もう疲れ切ったが、でも止まらない。 また酸欠に襲われる。 肝心の物が欠如した空気が、ただドロドロと袋の中に淀んでいる。 栄養のない泥を啜るように、ハヒーハヒーと濁った気体の中の酸素分子を求めて肺胞がケイレンする。 やがて脳は再び自己保存を決断し、束子はアイパッドの奥で、苦痛と無念に瞳を濁らせながら気を失った。 ただ失神と言えば耳に軽いが、その直前は死に直面する恐怖に襲われるのだ。 そして極端に酸素消費の減った袋内は、やがて革袋の微妙な隙間から流れ込む空気に酸素を取り戻し、束子は浅い眠りに移行する。 そしてまた闇の中で目覚め、同じことを繰り返す。 束子にとっては、逃げ場の無い、本当の無間地獄であった。 (続)
- 500 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/21(月) 23:10:21.15 ID:lSxyJKFy0]
- C
- 501 名前:(:.;゚;∀;゚;.:) mailto:sage [2011/02/21(月) 23:12:14.27 ID:AYxtoKvw0]
- ハァハァ(:.;゚;∀;゚;.:)つC
- 502 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/21(月) 23:39:14.91 ID:/WVX58d10]
- これはたまらんC
- 503 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/22(火) 01:04:02.23 ID:g2M2Q0MT0]
- 流れぶったぎってすまん。
文化祭っていうタイトルのが気に入ってたんだが・・・
- 504 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/22(火) 01:16:27.89 ID:gr3BtSpy0]
- 流れっていってもハァハァ言ってるだけですから
- 505 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/22(火) 05:53:34.47 ID:ym0jMWgwO]
- つC
- 506 名前:(:.;゚;∀;゚;.:) mailto:sage [2011/02/22(火) 07:31:12.16 ID:y1+Ok37f0]
- >>503
文化祭での展示物にいいね。 その部屋だけ何の表示もなく、>>498の状態でただ展示しているだけ。(:.;゚;∀;゚;.:)ハァハァ
- 507 名前:名無しさん@ピンキー [2011/02/22(火) 10:10:06.77 ID:mC5vJEoR0]
- 誰実写化して欲しい!
束子は20年前の藤原のりか。 その他の配役は杉本彩とかいいですね。
- 508 名前:名無しさん@ピンキー [2011/02/22(火) 10:17:59.20 ID:mC5vJEoR0]
- イク寸前の顔?
ttp://www.fujitv.co.jp/nj/photo/fb_2011_0216_02.jpg
- 509 名前:名無しさん@ピンキー [2011/02/22(火) 19:12:35.86 ID:mC5vJEoR0]
- 束子が入れられてる革袋はこんな感じ?
ttp://www.fetters.co.uk/store/fetters/catalog/product/gallery/id/2858/image/4157/
- 510 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/22(火) 23:37:18.76 ID:ji+kh0xI0]
-
翌朝、黒い繭のファスナーを開けると、気を失いそうな程のおんなの匂いが立ち込めた。 中では愛液にまみれた黒革の物体が、ピクピクと痙攣しながら気を失っていた。 智逗瑠は束子の足を引っ張り出すと、ブーツのカバーを取り、ゴムディルドーのポンプのバルブを開けて、空気を抜いた。 心なしか束子の身体がよりカクンと弛緩したようだった。 ポンプは取り去ったが、プラグのついた排尿板はそのままにして、コードやチューブがごと束子にパンツを穿かせた。 それから智逗瑠が上半身を引きずり出すと、束子はもうグダグダで、そのまま床に崩れ落ちた。 ブラインドギャグを外す。 「……あ……」 ベタベタな目で束子は智逗瑠を見上げた。 後ろ手の手枷を外されると、やがて束子はフラフラと起き上がった。 「……大丈夫……?」 智逗瑠の問いにただ頷いた。 しかし歩を進められず、しばらく自分が吊られていた特設フレームの支柱に掴まっていた。 「おトイレ……」 トイレキットの入った巾着を掴んで、束子はのろのろと部屋を出た。 トイレに入ると、前回の貞操帯剥き出しの時と違って、今回はパンツは下げねばならず、その仕草が束子にやっと少し 人間らしさが戻ったように感じさせた。 しかし、バラリとこぼれ出たチューブと電線を見て、束子は一瞬でまた非人間の気分に戻されてしまった。 まだボーッと続く無限快感の余韻の中で、どうしても震えてしまう指先で、排尿筒の栓を抜き、おしっこだけ出した。 尿とともに、やっと卑猥な気分がジョロジョロと流れ出て行くように感じ、出し終わると束子の気分は随分と普通に戻ってきた。
- 511 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/22(火) 23:37:48.45 ID:ji+kh0xI0]
-
まだフラフラしている束子だったが、次第に体調が戻って来て、朝食は主菜以外普通に食べた。 そのまま普通に授業に出た。 昨日出ていた課題は智逗瑠がやってくれていた。 まだ膣内に留置されたままの萎(しぼ)んだディルドーが気にはなるが、束子は普通に授業を受けることが出来た。 放課後。 「えっとさ、今日って、あたし、何かされる?」 「……ない……。 ……まだ……途中……」 「よかったぁ! ……って、ひいい!作ってはいるんだ」 「……うん……」 智逗瑠はそう言うと工房に姿を消し、束子は独りで部屋に向かった。 生活が一変してしまったというのに、ギチギチと歩いて帰るたった今も、以前のように、部屋に戻るや否や オナニーしたいという衝動に駆られる。 貞操帯が無ければ間違いなくソコを弄り回していただろう。 「ハァーーー」 束子は情けないため息をつきながら、横目で寄宿舎の廊下の掲示板を見た。 【受領荷物あり】 2A拘堂束子 寄宿舎の受付に受け取りに行くと、都合良いことに、それは以前注文していた大量の花と資材だった。 束子はそれを台車に載せて自分の部屋に持ち込んだ。 (智逗瑠に負けてらんない。) 束子は早々に学科の課題をやっつけると、ありったけの花瓶を並べてオアシス(花を生ける緑色の脆いスポンジのようなもの)を 突っ込み、今までの遅れを取り返すように、花をアレンジしまくった。
- 512 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/22(火) 23:38:19.48 ID:ji+kh0xI0]
-
全頭マスク全身革スーツのまま、黙々と花をアレンジしている時も、束子の発情はずっと続いている。 束子はふと思った。 最初に智逗瑠に嵌められた首輪と、智逗瑠がなにかピカッと覚醒を得て改良した後の首輪とは、一体、何が違うのか? そしてその技術で全身を包まれて、常に緩くエッチな気分になりっぱなしの自分。 多少生来の性癖に起因することはあれ、自慰以外の性経験が無い自分が、常時発情するほどに繊細な締め付けをしてくる革スーツ。 これは覚醒によって調合可能になった、テンションのハーモニーなのかしら? 奴隷をいじめる装具は数限りなく存在し、その職人はゴマンといるのに、なぜ一部の富豪が大金をはたいてまで、有名ブランドに 特殊な装具を依頼し、その装具を智逗瑠のお父さんが一手に引き受けているのか。 全く違うトップブランド数社が、結局カール・ラガー某というたった一人のデザイナーに自社のデザインを依頼するのと同じく、、 仕上がりのスタイルが違うだけで、結局その奴隷用特殊装具は同一人物の作なのだ。 智逗瑠が言っていた事の違和感が今になってやっと頭をもたげる。 『過酷な立場の奴隷に、全く気付かれずに快適と快楽を与える製品』……の実験台があたしのはず。 なんでいじめてるのに「快適」? 悶々と考えながらも束子の手はギチギチと軋みつつも流れるように動き、次々と花を水切りしながらアウトラインを決め、 フォーカルポイントを決め、並べだ花材を選びながらアレンジしてゆく。
- 513 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/22(火) 23:44:27.02 ID:jc+WoKD+0]
- 支援
- 514 名前:トルソー mailto:sage [2011/02/22(火) 23:45:08.15 ID:ji+kh0xI0]
-
無心でアレンジしようとするほど、色々と思い出してきてしまう。 小さい時の、近所の歯医者のこと。 友達が歯医者キライだと言うのがわからなかった。 自分も普通に虫歯になったりはしたので、歯を削ってプラスチックを詰めたり、歯型採って金属詰めたりした。 麻酔といっても大して痛くないし、歯型採るといってもふわっとゴム噛まされて十数秒の出来事だったから。 ところが、たまたまその歯医者が休みで、他の歯科に行ったら、削るだけで飛び上るほど痛いし、麻酔もちゃんと効いてない 感じだし、歯型採ったら、冷たくて、時間が長くて、型の金属の器が歯茎に当たって涙が出た。 再びいつもの歯医者に行って、なんでここは歯型が冷たくないのか聞いたら、うちはぬるま湯で粉をこねてるんだよと笑った。 上手じゃない人は歯型の粉を冷水でこねるんだよそうするといつまでも固まらないから、もたもたしても許されるからね、 僕もスタッフも、短い一瞬でスパッと型が採れるよう、採って採って採って採って採りまくって練習したから出来る技だけどね アハハと笑った。 麻酔も液を少し温めておくと痛くないんだよとも言っていた。 こんどはパティシエ目指してる如月のこと。 あんだけ適当なヤツなのに、お菓子の話になると目つきが変わる。 家庭科の時間に、ただチョコを湯煎で溶かして好きな形にしてかわいくデコるってのがあっんたけど、全員同じ素材で作ってるのに、 如月のでっかいハナクソみたいなチョコが、見た目最悪なのに、口に入れるとホロリと溶けて、最高においしかった。 同一の素材だけに、その技が引き立つ。 温度、形態、サイズ、タイミング、智逗瑠のこの革の技は、さしずめ圧力と柔軟性の成せる技なのだろうか。 出来上がった12台もの花瓶をずらっと並べ、やっぱりある域を出ない凡庸な出来に、束子は深くため息をついた。 (続)
- 515 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/22(火) 23:52:03.64 ID:tNNzXKQT0]
- まだ使ってない電極が気になる・・C
- 516 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/22(火) 23:53:53.74 ID:D74KIOQ70]
- >>514
てめーの妄想書き溜め場所じゃねーんだよ。回線切っとけ
- 517 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/23(水) 00:07:12.12 ID:FEhW7g/L0]
- やっぱりある程度話進むとこういう残念な人が出てくるんだよね。
だったら自分でもっと萌える話書いて見せろや!と思うけど。 トルソーの人つC
- 518 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/23(水) 00:14:37.82 ID:K+4yRPHK0]
- 投稿すれば萌える人が増える代わりに気に食わないという人が出てくるのはしょうがない。
でも、トルソーの人、漏れは応援してる!
- 519 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/23(水) 01:25:37.73 ID:l+ceJ7rA0]
- アンチは気にスンナ
もちろん漏れも応援してるよ つC >>516 さっさと「トルソー」をNGワードに指定することをオススメする
- 520 名前:(:.;゚;∀;゚;.:) mailto:sage [2011/02/23(水) 07:35:24.76 ID:wLWiyblU0]
- トルソーさんへ
ハァハァ(:.;゚;∀;゚;.:)つC
- 521 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/23(水) 16:21:42.97 ID:SjJVKq0m0]
- 藤林丈司は変態
- 522 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/23(水) 17:20:45.18 ID:KQytFQXu0]
- >>516
じゃぁネタの提供よろしく!
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