- 1 名前:初のスレ建て [2007/10/01(月) 17:48:19 ID:/aR7sTR+]
- 無口な女の子をみんなで愛でるスレです。
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- 344 名前:コテ外して名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/15(木) 20:27:39 ID:fEVbm/vT]
- >>342
暇人なので続けてみる 「あ、まだ覚えてくれてたんだ」 なんだか少し照れ臭くなり、漫画のキャラがやるように頭を掻く。 「……忘れる訳……ない」 「え?」 「……なんでも……」 顔を真っ赤にしてうつ向きながらぼそぼそとしゃべる彼女。 なんというか、あの頃と全く変わらない様子を見て、何故か顔が自然に笑ってしまった 同級生だったころもそうだ、 俺が話しかけると、彼女は顔を真っ赤にしてうつ向き、ぼそぼそと話した。 「………」 気づいてみれば、彼女はこちらを見つめていた。 「ん?俺の顔になんかついてるか?」 尋ねるが、彼女は再び顔を真っ赤にしてうつ向き、ぼそぼそとしゃべるだけだ。 な《携帯からだと異常にだるいので省略されました》 後は任せた
- 345 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/15(木) 21:41:04 ID:vnHsqOOB]
- >>344
なんとなく任された んとなく、彼女の声に耳を傾ける。 「……ついて……ない」 本当に時々ちょっとしたことで聞くことが出来たあの頃と、全く変わっていない声。 ホントに可愛らしくて、優しげなその声がもう一度聞けるなんて、思ってなかったから。 できれば、もう少し彼女と話しがしたくなった。 こほんっと、背中の方から咳の音が聞こえて、俺は慌てて本を差し出す。 「あのさ、後で時間あるかな? これ、俺の携帯番号。良かったら電話して?」 素早くメモ用紙に番号を書き付けて、彼女に手渡す。 言いながら、俺自身、顔が赤くなってるのを自覚した。 「え…………? でも」 「その、迷惑じゃなかったらで、いいんだ。あ、あとこの本の貸し出しお願い」 「ん……」 また咳の音。 もう少しくらい、余裕見てくれても良いんじゃないかと言いたい。 かなり本気で言いたいけど、彼女に迷惑になったら困るし。 そんな事を思いながら、俺は彼女を見詰めて笑って見せた。 「はい……、貸し出し期間は…………二週間……です」 「ん、わかってる。じゃあ、電話待ってるから」 「…………はい」 ほんの一瞬だけ、嬉しそうに笑ってくれた彼女に胸の奥がさやぐ。 終わったはずの初恋。それを叶えるチャンスをこんどこそ、手放したくない。 だから【続きは省略されました】 次誰か頼んだ
- 346 名前:書く人 mailto:sage [2007/11/15(木) 23:35:33 ID:/xZ/JVqq]
- せっかくの流れだから続けてみんとす
だからこそ、今回は打って出ようと思う。 おはようと一言かけるだけで、その日の精神力のほとんどを費やすような中坊ではもうないのだ。 自動ドアの前で、少し振り返ると彼女のうつむき加減の後ろ姿が見えた。読書を再開したのだろう。ひょっとして、俺は読書の邪魔をして、彼女に悪い印象を持たれたのではないか? 一瞬、そんな悪い想像が頭を横切り、次にそんな自分の弱気を否定する。 さっき、強気にいくと決めたばかりではないか? 自分のへたれぶりに先が思いやられながらも、俺は彼女をデートに誘う算段を考え始めていた。 〜 her side 〜 自動ドアのモーター音が止まったのを聴いて、私は彼が図書館から出たのを知った。 私は小さくため息を付く。成分は安堵感とさみしさ。胸にあてた手は、とくとくと言う心音を伝えてくる。 声をかけられた時、わずかに拍動を速めた心臓は、カウンター越しにたった男の人が彼だと思い当たった瞬間 一気にその回転数を上げ、壊れて止まってしまうのではと思えたほどだった。 一度だけ、少しの間だけ、誰よりも近くにいることが出来た彼。好きだった…彼。けれど、想いを伝えることができなかった。 「変に……思われなかったかな?」 脈拍が落ち、心の天秤が高揚に傾いた状態から平常に針を戻すと、そのまま消沈へと傾いて行く。 今の自分の姿は、贔屓目に見てもぱっとしない。生地が厚手の茶系統スカートに上は少しくたびれたブラウス。その上に紺色カーディガン。おばあさんみたいだ。 その上、顔は化粧っ気がまるでなく、もうスッピンに近い。フレームの太い眼鏡に、少しコンプレックスの太目の眉毛。 「おまけに…ちゃんとお話もできなかった…」 ボソボソとしたはっきりとしない喋り方。おどおどとした態度。これは眉毛より遙かにコンプレックスに思っているけれど、なかなか治ってくれない。 「変な奴って……気持ち悪い奴って思われたかな…‥」 気持が一層沈みかけて、けれど首を振る。このままでは駄目だ、と。 「…こ【続きは眠くなったので省略】
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