[表示 : 全て 最新50 1-99 101- 201- 301- 401- 501- 601- bbspinkのread.cgiへ] 2chのread.cgiへ]
Update time : 01/14 04:12 / Filesize : 500 KB / Number-of Response : 658
[このスレッドの書き込みを削除する]
[+板 最近立ったスレ&熱いスレ一覧 : +板 最近立ったスレ/記者別一覧] [類似スレッド一覧]


↑キャッシュ検索、類似スレ動作を修正しました、ご迷惑をお掛けしました

無口な女の子とやっちゃうエロSS 3回目



1 名前:初のスレ建て [2007/10/01(月) 17:48:19 ID:/aR7sTR+]
無口な女の子をみんなで愛でるスレです。

前スレ
無口な女の子とやっちゃうエロSS 2回目
sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1179104634/

初代スレ
【隅っこ】無口な女の子とやっちゃうエロSS【眼鏡】
sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1155106415/

保管庫
mukuchi.yukigesho.com/

次スレは480KBを超えた時点で有志が立てて下さい。
それでは皆様よろしくですぅ。

344 名前:コテ外して名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/15(木) 20:27:39 ID:fEVbm/vT]
>>342
暇人なので続けてみる



「あ、まだ覚えてくれてたんだ」
なんだか少し照れ臭くなり、漫画のキャラがやるように頭を掻く。
「……忘れる訳……ない」
「え?」
「……なんでも……」
顔を真っ赤にしてうつ向きながらぼそぼそとしゃべる彼女。
なんというか、あの頃と全く変わらない様子を見て、何故か顔が自然に笑ってしまった
同級生だったころもそうだ、
俺が話しかけると、彼女は顔を真っ赤にしてうつ向き、ぼそぼそと話した。
「………」
気づいてみれば、彼女はこちらを見つめていた。
「ん?俺の顔になんかついてるか?」
尋ねるが、彼女は再び顔を真っ赤にしてうつ向き、ぼそぼそとしゃべるだけだ。
な《携帯からだと異常にだるいので省略されました》




後は任せた

345 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/11/15(木) 21:41:04 ID:vnHsqOOB]
>>344
なんとなく任された


んとなく、彼女の声に耳を傾ける。
「……ついて……ない」
本当に時々ちょっとしたことで聞くことが出来たあの頃と、全く変わっていない声。
ホントに可愛らしくて、優しげなその声がもう一度聞けるなんて、思ってなかったから。
できれば、もう少し彼女と話しがしたくなった。
こほんっと、背中の方から咳の音が聞こえて、俺は慌てて本を差し出す。
「あのさ、後で時間あるかな? これ、俺の携帯番号。良かったら電話して?」
素早くメモ用紙に番号を書き付けて、彼女に手渡す。
言いながら、俺自身、顔が赤くなってるのを自覚した。
「え…………? でも」
「その、迷惑じゃなかったらで、いいんだ。あ、あとこの本の貸し出しお願い」
「ん……」
また咳の音。
もう少しくらい、余裕見てくれても良いんじゃないかと言いたい。
かなり本気で言いたいけど、彼女に迷惑になったら困るし。
そんな事を思いながら、俺は彼女を見詰めて笑って見せた。
「はい……、貸し出し期間は…………二週間……です」
「ん、わかってる。じゃあ、電話待ってるから」
「…………はい」
ほんの一瞬だけ、嬉しそうに笑ってくれた彼女に胸の奥がさやぐ。
終わったはずの初恋。それを叶えるチャンスをこんどこそ、手放したくない。
だから【続きは省略されました】

次誰か頼んだ

346 名前:書く人 mailto:sage [2007/11/15(木) 23:35:33 ID:/xZ/JVqq]
 せっかくの流れだから続けてみんとす


 だからこそ、今回は打って出ようと思う。
 おはようと一言かけるだけで、その日の精神力のほとんどを費やすような中坊ではもうないのだ。
 自動ドアの前で、少し振り返ると彼女のうつむき加減の後ろ姿が見えた。読書を再開したのだろう。ひょっとして、俺は読書の邪魔をして、彼女に悪い印象を持たれたのではないか?
 一瞬、そんな悪い想像が頭を横切り、次にそんな自分の弱気を否定する。
 さっき、強気にいくと決めたばかりではないか?
 自分のへたれぶりに先が思いやられながらも、俺は彼女をデートに誘う算段を考え始めていた。

〜 her side 〜

 自動ドアのモーター音が止まったのを聴いて、私は彼が図書館から出たのを知った。
 私は小さくため息を付く。成分は安堵感とさみしさ。胸にあてた手は、とくとくと言う心音を伝えてくる。
 声をかけられた時、わずかに拍動を速めた心臓は、カウンター越しにたった男の人が彼だと思い当たった瞬間
 一気にその回転数を上げ、壊れて止まってしまうのではと思えたほどだった。
 一度だけ、少しの間だけ、誰よりも近くにいることが出来た彼。好きだった…彼。けれど、想いを伝えることができなかった。
「変に……思われなかったかな?」
 脈拍が落ち、心の天秤が高揚に傾いた状態から平常に針を戻すと、そのまま消沈へと傾いて行く。
 今の自分の姿は、贔屓目に見てもぱっとしない。生地が厚手の茶系統スカートに上は少しくたびれたブラウス。その上に紺色カーディガン。おばあさんみたいだ。
 その上、顔は化粧っ気がまるでなく、もうスッピンに近い。フレームの太い眼鏡に、少しコンプレックスの太目の眉毛。
「おまけに…ちゃんとお話もできなかった…」
 ボソボソとしたはっきりとしない喋り方。おどおどとした態度。これは眉毛より遙かにコンプレックスに思っているけれど、なかなか治ってくれない。
「変な奴って……気持ち悪い奴って思われたかな…‥」
 気持が一層沈みかけて、けれど首を振る。このままでは駄目だ、と。
「…こ【続きは眠くなったので省略】






[ 続きを読む ] / [ 携帯版 ]

前100 次100 最新50 [ このスレをブックマーク! 携帯に送る ] 2chのread.cgiへ
[+板 最近立ったスレ&熱いスレ一覧 : +板 最近立ったスレ/記者別一覧](;´∀`)<500KB

read.cgi ver5.27 [feat.BBS2 +1.6] / e.0.2 (02/09/03) / eucaly.net products.
担当:undef