- 540 名前:わんにゃん@名無しさん [2006/09/02(土) 21:39:46 ID:xkvdNeIC]
- 私の意見を言いますね(流れを無視しててすいません)。
生き物の飼い方は、法律違反は論外としても、人それぞれで構わないと思います。 ただ、「生を慈しむ」心を失った人だけには飼ってほしくないなぁと、今回の件を 聞いてつくづく思うのです。 全ての命には限りがあります。お別れのときは必ずきます。 最期の時がいつくるのかは、神様が決めるお話です。 ネコの寿命は人間より早いのですから、その時を迎える日は必ず やってきます。 「最期まで絶対に面倒みるんだぞ、出来ないなら飼うな」 と、ご両親に言われた方なら、今なら、その意味の深さがより分かるはずです。 そういえば、うちの両親はネコ好きですが、今は、もう飼っていません。 最期をちゃんと看取れるかどうかわからないからといってます。なのでさっきの 「必ずやってくる」は訂正しますw 生き物を飼うというのはそういうことだと思うんです。 だからこそ「今、ここに共に生きている」ということが実感できるのですよ。 これが「生の実感」なのです。実際に死を見なくてもそんなことは分かるし 作家であれば、そのような話をするべきです。 生き物は自殺などしません。 「死」というものを知ってしまったのは人間だけです。生まれてきた命を 100%燃焼する存在なのです。 「生きようとする存在」の意思を感じてほしいのですね、生き物を飼うことで。 長々と説教じみた個人的意見を吐露してしまい、いまさらながらの話に付き 合わされて不快に思われた方には申し訳ありません。 この前提を受け入れていただけるのであれば、今回の坂東氏の行動は断罪 すべきです。 子猫たちの「生きようとする意思」を神様でもない人間がどうして断ち切れるのか? 貴方は人間は神ではないといいつつ、なぜそれができるのか? 貴方は神のつもりか? 親猫はまさしく命懸けで子に生命を捧げています、その意味は、次の世代に 自らの生命を費やしてでも、自らの分身を継承したいという意思なのですよ。 なぜ、その母猫の想いを貴方は放り投げて断ち切れるのか? 貴方は悪魔のつもりか? 不妊手術の是非・殺処分問題については、現代社会の「必要悪」として大いに 論議していい問題とは思います。 だからといって、貴方の「絶対悪」(あえて言います)の行為を認めることなど到底 出来ません。
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