- 297 名前:名無CCDさん@画素いっぱい mailto:sage [2012/03/27(火) 15:28:12.56 ID:HdYAvcaq0]
- >>292
奴らが高画素狭小ピッチの欠点を理解していなかった、というだけ。 今までNikonの土俵で唯一その危険性を感じることが出来たモデルとしてD7000があったが 今D800を称賛してる連中の多くは同じメーカーであるにもかかわらずD7000すら「あんなの カメラじゃない」と大合唱しその画質も否定してた。その理由は「APS-Cだから」が圧倒的 多数を占めていて高画素狭小ピッチだからという部分をあまり取り上げてこなかった。 で、今回D800登場で万歳三唱してるんだが、撮った画が悉くアレでユーザー自身困惑 してるんだと思うぞ。 ・ブレに厳しい(三脚の要求レベルも上がる) ・高感度が弱くなる ・レンズの要求解像度が上がる ・レンズのピントがシビアになる 要するにCanonが7D出したとき画素あげすぎやりすぎと叩かれてた部分がそのまま 当てはまる。7Dも光量十分でいいレンズでブレを抑えてRAWで撮って現像すればいい画が 出てくるのも全く一緒。 高画素機の泣き所なのはブレを抑えようとISOを上げたいが高ISOが弱くなっているのと、 ブレは手ブレ以外にも被写体ブレもあるからマクロ域での花を撮る際も微風でさえ気を つかわなければならない、要するにピーキーなカメラになってしまうということ。 被写体ブレに関してはISだろうがVRだろうがGitzoだろうが出る幕は無い。 逆に被写体によっては動感を表現したい場合などもあるが(例えばプロペラ機のペラをある 程度動かすSSなど)、こういう被写体にめっぽう弱いのが高画素機。 無風の風景をガチガチの三脚で撮るか、部屋で光源もブレ対策もしっかりした上で テスト用の被写体やチャートを撮るのが主な仕事になってしまう。無論こういう被写体で 比較すれば低画素機とは比較にならないクオリティで画は得られるが。
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