- 12 名前:ドレミファ名無シド [2011/04/02(土) 11:02:57.79 ID:bx/2OXbb]
- >>11
確かに受け入れられはしたんだけど、やっぱり付け焼刃な感じがしないわけでもない サビの部分は英語にしてみたり、歌詞がないと意味が分からないくらい英語っぽく歌ったり・・・ もちろん、日本語のロックにしか出せない魅力というのはあるんだけど、それは何か亜流的な味わいで、 日本語の詞的な響きや発音の美しさよりは、マシンガンのような音の羅列という、悪い面での特徴を開き直った感じなんだよね 音に伸び縮みが無い。歌詞への制約も強い。でもこれは歌謡曲にも言える事かな。 日本語は美しいっていうけど、巷の曲からはそのよさが残念ながら見えないんだよ。 日本語ロックのもう一つの弱点は、意味が伝わりすぎて普通に歌ったらダサいところかな。 外国の唄は意図的に日常の言葉とは違った響きになるように崩してるのか、外国暮らししてた俺にも 意識しなければその言葉を汲み取れない。音が旋律に溶け込んでて、器楽的なんだな。 日本語の場合高低アクセントだから、旋律をつけるとどうしても不自然と自然の間で浮いちゃう。 伝統的な歌唱法だと、一音一音が味気ないのを補う為にメリスマや音を滑らかに繋ぐような工夫があるけど、 ロックでも開き直って、思い切り歌詞を極力少なくして、それを伸び縮みさせながら歌えないかな。 そういう歌い方でなおかつ何とか軽快に歌えたらいいんだけど。
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