- 1 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2008/06/13(金) 15:16:29 ID:xsCaMcmA]
- 三谷幸喜待望の最新作!
6月7日 全国東宝系ロードショー 公式HP www.magic-hour.jp/index.html ■監督・脚本 三谷幸喜 ■出演者 佐藤浩市 妻夫木聡 深津絵里 綾瀬はるか 西田敏行 ■前スレ 【三谷幸喜】ザ・マジックアワー 2デラ目 tv11.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1212940736/ ■過去スレ 【三谷幸喜】ザ・マジックアワー take1 tv11.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1208956641/ 三谷幸喜新作映画「ザ・マジックアワー」を絶賛しながら待つスレ tv11.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1185198091/
- 616 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2008/06/18(水) 16:11:28 ID:vu1txPjH]
- >>613
> >>604-607 > 言ってることが矛盾してきてるぞ。 > つーか、そもそも「トンデモ計画」って言い出したのは、 > 君じゃないんだよね? > 勝手に急に定義付けするなら、相手にも同意を求めないとw それだと「トンデモ」という言葉の定義は、このスレで「トンデモ」と言い始めた人間の定義ということになりますが? 俺は、と学会が例に出す「客観的にみてあり得ない」というようなことを「トンデモ」と言っていますが。 (正確に言えば「作者の意図と異なる楽しみ方ができる」というのが、もともとの定義ですけどね)。 「1時間の間、呼吸を止める」「30階建てのビルから飛び降りて逃げる」ということと 「俳優を使って、一時的にマフィアを騙す」ということは全く異なるリアリティなわけです。 前者を「トンデモ(客観的にみて不可能)」とするならば、後者は「トンデモではない(トンデモとしては弱い)」と しか言いようがありません。 > 君の論法で言えば、 > そのくらいは、作品によってはトンデモな話じゃないよ。 そりゃ「オースティンパワーズ」でこういうシーンがあっても、誰も「リアリティがない」とは言わないでしょう。 だから「ナンセンスなギャグ」になると説明しているんですが。
- 617 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2008/06/18(水) 16:11:58 ID:vu1txPjH]
- > それだって、君が1%も可能性がないと勝手に感じているだけで、
騙す時間が長ければ長くなるほど、可能性はゼロに近づいていくわけで、相対的な話をしているだけですが。 「30分騙すより、1週間だまし通す方が確率的に成功する率はゼロに近づく」ということです。 つまり「よりトンデモに近づいて行く」ということですよ。 > やっぱり、その映画のどこにリアリティの境界線があるかを、 > きちんと見せる演出をしないと、ファンタジーの演出というものは成立しないんだよ。 そんなこといったら「パンズ・ラビリンス」とか理解不能なんじゃないですか? F・K・ディックの映画の評価がおしなべて低いのは、ディックが曖昧にしていた「現実と虚構の境目」を わかりやすいようにプロット化していることにも一因があります。 江戸川乱歩も言っているように、ファンタジーは「現実のすぐ隣にあるのかもしれない。現実との区別など つかないかもしれない」というほうが俺にとっては魅力があります。
- 618 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2008/06/18(水) 16:19:25 ID:vu1txPjH]
- >>615
> 偽富樫をつれてきて一時的に成功しても、いつかはバレる可能性がある訳だよ。 逃げた場合は「一生逃げ切る」ということが絶対になりますが、ウソを突き通す事ができれば ウソがバレない可能性も十分あります(だから、誰も富樫の正体を知らないということになっているのでしょう)。 > ということは、「一生逃げ切る」のと「一生バレないように嘘を突き通す」のは、 > 困難さに差があるという説明が、映画の中ではまったくないということ。 ないわけないでしょう。 「一生バレないように嘘を突き通す」必要は何もありません。 一時的に嘘を突き通しきれば、あとで嘘がバレる可能性は非常に低いんですから。 なぜなら「富樫の正体は誰も知らない」から。 > 仮に一時的に嘘が通ったとしても、実存して接触している人物がいる以上、 > いつか本物の富樫がボスと接触する可能性はあるんだから。 しかし、それで村田富樫が「ニセ富樫」だったのかどうかを確定することはボスにはできません。 いまいる富樫がニセ富樫かもしれない、富樫が顔を変えてトボケているだけかもしれない、 備後がニセ富樫に騙されていたのかもしれないなどの可能性だって、ボスの心証として生じるわけですから。 > 実際に、備後の計画に対してマリも夏子も、 > 「そんなの上手く行くはずがない」って止めることで、 > 映画の中で「トンデモない計画だ」って示唆している。 コンゲーム映画の多くでは、計画の最初に誰かから「トンデモない計画だ」「無理な計画だ」って言いますよ。そりゃ。 しかし「トンデモ」とだけ書けば、と学会が言うような「トンデモ」と受け取られるでしょう。
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