- 873 名前:フ軍勢を引き受ける為にロジティクス拠点が残されていたので,逆行して要所要所で補給や交換を受けられたから,身軽に動けたってだけなんだよな.
だから,当時のプロである各軍団長揃っての会議でも問題になってない. 秀吉は行軍の事前準備や野戦築城,それらの手配と輸送に優れていたという. なので,移動ルートを確かにした上で休憩場所と食事,果てはお貸し具足もしくは予備具足をあちこちに手配してあって,要所で整えていたのではないか?とも言われる. 前者は信長と光秀の部隊を中国へ迎え入れる為の準備逆用,後者は出来る限り早めに信孝を打ち破り取って返す為の下準備. 幸い,川が氾濫していたので途中で留まっていた. 引き返しても川がこれならすぐには背後の心配はなく,更に敵は挟み撃ちが出来ると思い込み,兵力が減ったと勘違いして平地戦に出ている. 最新の長良川情報と綿密な移動計画を手にした秀吉が,大返しを行う前に勝ったと叫んだと言われるのは,よほどその準備と実践に自信があったのだろう. また,高速な騎兵及び頑健な隊で最短時間を喧伝しながら,準備にかこつけて合流時間を広くとった事を察知させないとかの情報戦術もあったのかも. 騎馬に旗を多目に運ばせたり,先行隊に事前に多目の松明などの準備をさせて人数を錯覚させる位は,秀吉ならばやりそうだ. 想定より早すぎる秀吉隊に驚いて撤退する間,それほど激しい追撃ではなかったとも言うし,一杯食わされたのかもね. 敵本陣付近で大軍で押し寄せた時間帯でもめっちゃ速いんだけどね. 更に言えば抵抗や足止め妨害が懸念される地域はしっかりと避けてたし,そもそも光秀は情報通を取り逃がして通抜けになったのが大きい. 敵前で残された挙げ句,下手すると四国勢に囲まれる居残り組は肝を冷やしただろうけど. [] - [ここ壊れてます]
|
|