- 56 名前:吾輩は名無しである [2021/07/06(火) 22:36:25.27 ID:uMMptfxE.net]
- たいしたストーリーしか思いつかないのに、
詩的表現や私的な心理描写だけに力を入れているのが古来の そして今日のほとんどの小説の姿。いわゆる日記や私小説の発展形。 つまり自分やその類型の人間しか描くことができない、 あるいはそれすら上手く描けていない。 しかし、それが人間の能力の限界のわけだ。 ただ天才的な人間が考える着想とストーリーに、 卓越した表現力をもって圧倒的なリアリティが加わった作品は、 凡庸な作家には絶対に真似できないものだ。
|
|