- 384 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2023/01/04(水) 18:26:16.94 ID:Cza5XBEy.net]
- 「風の息」を読んだが、「一九五二年日航機「撃墜」事件」よりずっと面白かった。
航空用語の解説が豊富で論理を追いやすいし、文章に生彩があって1000ページ以上の長さも全く苦にならず。 「日本の黒い霧」のもく星号は墜落についてアメリカ謀略説をとっていないので、穏当だが面白味は少なく、 「撃墜事件」は小原院陽子の話が中心でタイトルに偽りありと感じるが、 「風の息」はなにしろ分量が圧倒的で読み応えという意味ではピカイチ。 「風の息」はノンフィクションではなく小説なので、挙がっている諸説を自由に比較して楽しめば良いと思う。
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