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ただ一つ、近代日本文学での最高傑作を選ぶなら



1 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/15(日) 03:36:33.53 .net]
日本文学ベスト10作ぐらいなら誰でも同じような作品が挙がるでしょうが
あえてベスト1を選ぶなら、皆さんはの場合はどの作品ですか?
基準などはなく

蛇足ですが先日、友人に好きな作家とその作品を聞かれた際に
夏目漱石のこころと答えたら何も言わずに失笑されました
ベタベタな答えだからかもしれませんが、むしろそれ以上の
近代日本文学の最高傑作こそ「こころ」だと思っていますので大変不愉快でした

589 名前:吾輩は名無しである [2017/11/10(金) 02:22:59.41 ID:IpJKFa57.net]
芥川がヨーロッパの国に生まれて、
欧文で彼が日本語で書いたものと同じ質の高さ同じ数だけ短編をかいていたとしたら、
短編の天才として全世界に知られてるわ

590 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2017/11/10(金) 03:07:28.78 ID:ihpIFaJK.net]
>>589
芥川の「箱」職人のごとき緻密な文章の技は、漢籍に通じた操觚者のもつ職人芸。
漢語的素養のない文化圏で翻訳されても、彼の文の躯体となる美点に、果して当時欧州の読み手が気づき得たかどうか。

591 名前:吾輩は名無しである [2017/11/10(金) 03:36:21.42 ID:IpJKFa57.net]
まあ仮定が無理あるけどね
和漢の古典を材料にしている場合も多いし

しかし様々な方向に果敢に実験的でありつつ完成度が高い作品群は、同時代のヨーロッパで展開されていたとしても非常に高く評価されるタイプだと思う
時代の最先端だったと思う

592 名前:学術 [2017/11/10(金) 06:15:21.40 ID:EXL/R8Bn.net]
東大の出版物は商売が怪しいだろ。なぜか東大ばかりが書店に並ぶ。
国立下位クラスなのに。

593 名前:吾輩は名無しである [2017/11/10(金) 15:22:48.16 ID:XvgsEwhW.net]
このスレの常連の最高傑作は以下

漱石はこころ
谷崎は細雪
太宰は津軽
鴎外は阿部一族
芥川は短編しかないので除外

さぁ選べ

594 名前:吾輩は名無しである [2017/11/10(金) 15:24:32.83 ID:XvgsEwhW.net]
となるとやっぱり「こころ」かな

595 名前:吾輩は名無しである [2017/11/10(金) 15:28:18.64 ID:+1cjmeTQ.net]
春琴抄そんなにいいかな
春琴の顔に熱湯をかけたのがサスケって事が確実なら、確かに名作だけど
そこがボケてる限り、そんなにいいとも思わんな

596 名前:吾輩は名無しである [2017/11/10(金) 16:12:27.52 ID:MymXsdOJ.net]
漱石なら三四郎

597 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2017/11/10(金) 17:52:13.10 ID:/t6aTik9.net]
う〜ん



598 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2017/11/10(金) 18:33:14.39 ID:/cfi/9hI.net]
教科書だな

599 名前:吾輩は名無しである [2017/11/10(金) 20:04:17.20 ID:lrM8y7YH.net]
三島由紀夫「真夏の死」
石川達三「心猿」

600 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2017/11/10(金) 20:10:58.99 ID:pN0fMnuV.net]
武田泰淳『ひかりごけ』
     か
梅崎春生『幻化』

601 名前:吾輩は名無しである [2017/11/12(日) 09:03:25.21 ID:yk0H+an5.net]
全作品

602 名前:吾輩は名無しである [2017/11/12(日) 09:05:20.50 ID:yk0H+an5.net]
全作品合わせたパワーだと露伴一択だけど

603 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2017/11/12(日) 09:54:54.46 ID:zhTARWCY.net]
ハッタリ

604 名前:吾輩は名無しである [2017/11/12(日) 21:36:16.72 ID:Dcsv0Qm7.net]
>>594
「こころ」の先生は中途半端にお金を持っているのが悲劇だった。
食うや食わずで朝から晩まで働いていればグジュグジュ悩んでいる暇はなかった。

605 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2017/11/14(火) 09:54:32.37 ID:kScBQSZh.net]
だいたい、近代化に失敗した日本に「近代文学」なんて存在するはずないだろ
日本の「文学」は、「ラノベ」または軽い「読み物」だ

606 名前:吾輩は名無しである [2017/11/16(木) 02:51:42.94 ID:R4X4QEJE.net]
しょせん個人の日記レベルともいえるな

607 名前:吾輩は名無しである [2017/11/16(木) 03:36:20.41 ID:b1ct/HVd.net]
韓国は近代化に大成功したよな



608 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2017/11/16(木) 06:03:10.58 ID:+JQvmqaR.net]
大爆笑

609 名前:吾輩は名無しである [2017/11/18(土) 18:34:46.73 ID:suqmm7AH.net]
>>595
なかなか面白い仮説ですね。
本当に湯をかけたとして理由が知りたい。

610 名前:DJ gensei学術 暗公 fineshi pas contenau [2017/11/18(土) 23:31:08.15 ID:Lrwc+Swb.net]
春琴抄は独特の世界と音感で描かれて、日本文学のかけがえのないものだ。

611 名前:吾輩は名無しである [2017/11/19(日) 01:07:56.38 ID:aRyfTjkm.net]
>>608
俺も最近その説のさわりを知ったが、どうやら千葉俊二や河野多恵子が唱えているらしいよ

612 名前:吾輩は名無しである [2018/01/13(土) 16:01:50.75 ID:wrWxfMzQ.net]
608
仮説というか春琴を陥れたのは佐助でしか成立し得ない小説だろうよ
名前忘れたけど、春琴を口説いて梅見に誘ったボンに危機感を覚えたんだ
あの程度の小僧だから袖にしたけれど
他の男に、、、
と考えた時、これ以上春琴を表に出すのは危険と思ったんだろうよ

通俗な言葉だと独占欲とかいうのかな
人間の欲望の最たるものだろう

そういうものを書いている小説じゃないの?
そうじゃないならお師匠さんが好きです、僕も失明しますブスリ
これだけで名作とは言えんだろう

613 名前:吾輩は名無しである [2018/01/13(土) 16:06:54.80 ID:ckfUTrL0.net]
連投だけど、そんな単純な献身愛なら
東野圭吾(笑)宮部みゆき(笑)らのほうがまだいいもの書いてるぜ

614 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/01/13(土) 19:15:40.70 ID:VV4zpiWA.net]
藤林丈司

615 名前:吾輩は名無しである [2018/01/14(日) 16:00:10.42 ID:h4tqR0jK.net]
究極的な話をすれば、こころの先生と人間失格の大葉洋三はほとんど同一人物で
世間体を第一に考える日本人に共感されやすいタイプ

616 名前:吾輩は名無しである [2018/01/14(日) 16:24:02.01 ID:h4tqR0jK.net]
彼らのような悲観的な厭世家が世紀のヒーローとして文学史上に残るのは
キリスト教が全く機能していないからだと思われる
性悪説に基づき、善人に石を投げるのが人間の本質だと説いているキリスト教圏内では、かれらのような主人公は登場しない
人が信用できない
それで当たり前であるとキリスト教は説くからだ
海外の名作で完全に他人を信用できないというキャラクターといえば、ドストエフスキーのスタブローギンがいるが
彼はもっと高度の悩みを持った超人であり、せんせいや大葉洋三のようにウジウジしていない

617 名前:吾輩は名無しである [2018/01/15(月) 02:10:43.61 ID:xne5E1DJ.net]
一通りスレを読んだけど
要するに日本文学に最高傑作はないということか



618 名前:吾輩は名無しである [2018/01/15(月) 04:43:53.34 ID:DHH3ihfC.net]
大庭葉蔵

固有名詞は正確に書いてくれないと違和感があり過ぎてね

だけ

619 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/01/15(月) 16:17:58.06 ID:daIHHTZy.net]
夜明け前

620 名前:吾輩は名無しである [2018/01/15(月) 21:23:24.53 ID:YNX8tBYc.net]
夜明け前に決定しました

621 名前:吾輩は名無しである [2018/01/15(月) 22:10:13.45 ID:euZQjNVR.net]
>>617
日本の小説は本当に退屈でつまらんが、武者小路実篤は例外的に
面白かったな。
日本にはドストエフスキーやトルストイのような巨大作家はいない。
大長編を書く腕力がないのだ。

622 名前:吾輩は名無しである [2018/01/16(火) 05:49:44.42 ID:P+aEDQ7m.net]
外国人が読んで面白いと感じるのは「夜明け前」だというのはよく聞く話
たしかに鎖国から開国、近代化という日本史上最大の革命期をマクロとミクロの両方から描いているからね
日本の歴史もわかるし、江戸と明治、将軍と天皇、鎖国と開国、国学と洋学という対比を個人を通して描くことに成功している

明治期なら大なり小なり近代化に翻弄される悩みを漱石であれ鴎外であれ書いているんだけど
「夜明け前」はそれをうまい構図で書いたから外国人が読んで面白いのでしょう

623 名前:吾輩は名無しである [2018/01/16(火) 13:21:28.00 ID:u+/iCz50.net]
>>621
友情はもっと評価されていい恋愛小説の名作だと思う
日本人作家の名作で確かに超大作ってないよな
戦争と平和やレミゼラブルみたいに登場人物を増やした大衆文学ならいくらでも長く書けるのだろうけれど
ドストエフスキーみたいに1つの小説で、美談あり思想あり血みどろの愛憎ありと詰め込んで調和を保つ事の難しさは、村上春樹が1984で証明してくれた
異次元の筆力がないと読めたもんじゃない

624 名前:吾輩は名無しである [2018/01/16(火) 15:48:09.91 ID:GiF4H/kJ.net]
島崎藤村はロマン主義の詩歌から出発したが、
長編を書く能力としてはあの時代では頭抜けていて、現代まで含めても随一かもしれないな

625 名前:吾輩は名無しである [2018/01/16(火) 16:38:12.24 ID:rc2TsFsj.net]
読書家の篠田一士が褒めまくっている
という話で、実際ちくまの一冊本の解説
読んだら異次元の絶賛でウケたよ

626 名前:吾輩は名無しである [2018/01/16(火) 17:39:35.70 ID:OgjqsyVl.net]
【911】 NHKアナウンサー長谷川浩、自殺 <目玉のマーク> テロや災害に偽装した破壊工作 【311】
https://rosie.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1516006917/l50

627 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/01/19(金) 03:40:11.25 ID:+DUU9DSp.net]
其面影、明暗、或る女、痴人の愛、暗夜行路、夜明け前、雪国、迷路、死霊、
万延元年のフットボール、春の雪、枯木灘、以上ベスト12



628 名前:吾輩は名無しである [2018/02/02(金) 12:29:18.41 ID:d5FW4Cyl.net]
雪国は適当に書き継いだせいで
構成力もないしぼんやりとした内容
それが強みだが欠点も多い

問題作

629 名前:DJ学術  [2018/02/02(金) 13:46:10.74 ID:5Bq3nnjG.net]
どうだろうね。書かれていないモノ 思いついたが消したもの

とかの方が最高賞位傑作なんだと思うよ。

630 名前:吾輩は名無しである [2018/02/02(金) 20:35:47.99 ID:3JN9KiCL.net]
短編でもいいなら谷崎潤一郎の「刺青」に一票

631 名前:吾輩は名無しである [2018/02/02(金) 20:49:04.46 ID:/DDySVqZ.net]
短編集でいいなら
夢十夜だな
完成度は長編の夜明け前と肩を並べる
完璧な芸術作品

テーマの重複のなさ
安定したしかし硬軟合わせた文体
細部に拘泥することもない

上田秋成が読んだら腰抜かすだろうな

632 名前:吾輩は名無しである [2018/02/02(金) 21:00:37.30 ID:/DDySVqZ.net]
雪国は中編なんだが
重複的内容が結構ある
思いつきのような不自然なシーンもあるし
無理矢理繋げて手を入れたせいで
時系列に破綻がある

そのせいで再読は楽しい

633 名前:DJ学術  [2018/02/02(金) 21:34:52.46 ID:5Bq3nnjG.net]
川端氏もまあ賞金ぐらいは貰えてるんだろうけど、東大という割じゃないわけで
学歴があったから性が出るわけじゃない。

634 名前:吾輩は名無しである [2018/02/04(日) 18:48:35.72 ID:DQVlHvK5.net]
俺も短編なら刺青かな
刺青ほどに高尚な日本語で書かれた小説は他にない

635 名前:吾輩は名無しである [2018/02/07(水) 12:28:00.03 ID:GqqOifrk.net]
神聖喜劇

636 名前:吾輩は名無しである [2018/02/25(日) 13:34:48.18 ID:2ZrOd6PT.net]
>>589
じっさいウィキペディアの言語数を見たら日本の作家では芥川がダントツの1位だからな

637 名前:吾輩は名無しである [2018/02/25(日) 14:11:25.14 ID:YEznoVP4.net]
じっさい芥川愛でるなら説苑を訓読する方がマシ
誰も言わないから俺が言っておくわ



638 名前:吾輩は名無しである [2018/02/28(水) 21:39:36.61 ID:9gQ36lN0.net]
良スレあげ

639 名前:吾輩は名無しである [2018/03/04(日) 18:10:11.70 ID:sYmaJPNK.net]
ある翻訳者の文章を読んでいたらこんな文章に出会った。
雪国の英訳を読んだらよくもまああんなひどい英訳でノーベル賞もらえたと思い驚愕した。

640 名前:吾輩は名無しである [2018/03/04(日) 18:34:24.72 ID:ix+ajdVL.net]
それと関係あるかわからんけど
雪国は翻訳以後に作品に手が入っているから
部分的に食い違っているね

641 名前:吾輩は名無しである [2018/03/06(火) 16:41:48.03 ID:o0m2ts1e.net]
大江健三郎 万延元年のフットボール

政治的発言から敬遠していたが凄い傑作だった

642 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/03/06(火) 20:13:56.39 ID:QPEcN7sa.net]
うれしいこと言うねえ

643 名前:吾輩は名無しである [2018/03/06(火) 22:18:25.88 ID:j6TRtaT5.net]
有島武郎の「或る女」は読み応えがある

644 名前:吾輩は名無しである [2018/03/07(水) 00:24:52.03 ID:GmykhNno.net]
或る女は言文一致以後の
日本語小説文体ー描写の完成形
基本的にそのまま今に至る

645 名前:吾輩は名無しである [2018/03/07(水) 00:36:12.81 ID:GmykhNno.net]
ほんと雪国は謎
好きな作品だけどこんな過大評価もない
駒子の造型が全てなのに
いろいろ評価の理由付けもわけわからん

646 名前:DJ学術  [2018/03/07(水) 18:33:52.51 ID:bqbxwonM.net]
サイコ ウ

647 名前:吾輩は名無しである [2018/03/07(水) 19:57:56.62 ID:5D0eNuTC.net]
>>641
大江は人間的にはクソだが、文学的才能はまばゆい
『万延元年のフットボール』は『百年の孤独』を凌駕する傑作だ



648 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/03/09(金) 20:02:46.47 ID:WRYKrQcU.net]
何も言うことはない
そこに大江が居るのみ

649 名前:吾輩は名無しである [2018/05/07(月) 03:05:27.33 ID:W5gYHTLB.net]
夜明け前だろうな。

650 名前:DJgensei artchive gemmar [2018/05/07(月) 18:41:11.64 ID:lYzWMAHI.net]
帝近代記。

651 名前:吾輩は名無しである [2018/05/07(月) 22:34:59.96 ID:8nyf3HQL.net]
日本を代表するっていうんだから
日本を表象するぐらいのある程度のデカさがいると思う
私小説みたいなのは駄目ということ

652 名前:吾輩は名無しである [2018/05/07(月) 23:08:14.99 ID:aSB1UP0J.net]
外国人が好きな日本の作家は太宰治、三島由紀夫、谷崎潤一郎
川端康成、村上春樹がベスト5。

最高傑作はこの作家の中にある。

653 名前:DJgensei artchive gemmar [2018/05/08(火) 12:24:19.00 ID:z4ZAp9hK.net]
帝大系出版ダブ作家群か。東京内国制圧でスレその事実なしななあ。
ハルキは巻き込まれたしなあ。

654 名前:吾輩は名無しである [2018/05/08(火) 13:50:55.55 ID:rQLib1hE.net]
>>651
そして短編や中編でなく長編であることが必須
となるとだいぶ限られてくる

655 名前:吾輩は名無しである [2018/05/08(火) 17:59:09.16 ID:ZO3hiTBx.net]
>>137
いかにも逸脱の例外狙いで書いているからな
そういうのはインパクトはあるが品位がない

656 名前:吾輩は名無しである [2018/05/10(木) 22:18:49.16 ID:5UpeDSej.net]
井上ひさしのブンとフン

657 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/05/12(土) 10:18:48.62 ID:gx0+bLCd.net]
細雪か万延元年だろ
一作となると漱石は入らない
こころは他にたくさんの作品あってこそ
鴎外三島川端はそもそも器じゃない
中上は枯木灘を越える作品が読みたかった



658 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/05/13(日) 04:15:42.07 ID:4ssfq9w8.net]
ドラが鳴る鳴る

659 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/05/13(日) 16:50:48.25 ID:emnn5roP.net]
「細雪」はジェーン・オースティンを日本でやったという影響が明瞭だからなあ

660 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/05/13(日) 16:51:51.91 ID:emnn5roP.net]
大江健三郎は欧米文学の継ぎ接ぎみたいなものだし

661 名前:吾輩は名無しである [2018/05/14(月) 04:36:32.56 ID:YGC6MNox.net]
美学的には小説なんていう夾雑物の多い文学より詩歌、戯曲のほうが上位に置かれる

長編小説である事が必須なんてのは全然違うね

ここまで一握の砂、春と修羅、山羊の歌なしか

662 名前:吾輩は名無しである [2018/05/19(土) 07:30:50.54 ID:5ykBeDWA.net]
たかが小説に順番もへったくれもない。

663 名前:DJgensei artchive gemmar [2018/05/19(土) 09:51:28.43 ID:MCpeMuPC.net]
詩歌 老人 戯曲 壮年 文学 今中年太り。

664 名前:DJgensei artchive gemmar [2018/05/19(土) 11:06:14.89 ID:MCpeMuPC.net]
日本軍のロシア海戦、地元でなぜか誤報でガセ勝利のように機微が悪い時代で、
ロシアと二戦二敗を自覚していた文学が良いものです。

665 名前:吾輩は名無しである [2018/05/20(日) 07:42:35.11 ID:REBUoZ1x.net]
村上龍の69

666 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/06/24(日) 10:50:02.05 ID:yQg+BX4F.net]
『万延元年』だが
時代を離れてまでその価値があるのだろうか
近代日本文学の最高傑作というには違和感を覚える

667 名前:吾輩は名無しである [2018/07/13(金) 03:45:45.67 ID:FiR4jfA8.net]
或る女の文体は今の小説の基礎になったと言ってもいいくらいの完成度



668 名前:吾輩は名無しである [2018/07/13(金) 18:45:44.66 ID:331pYfR4.net]
マジレスする



ノルウェイの森

669 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/07/13(金) 19:35:18.46 ID:QLtSPgQ0.net]
現代文学と近代文学の区別もつかないアホ

670 名前:吾輩は名無しである [2018/07/13(金) 21:02:01.14 ID:tr6RaN0S.net]
さすがに戦後デビュー&発表だと「現代」文学だと思う

671 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/07/13(金) 23:07:22.45 ID:Lw7aJags.net]
春樹も古くなってきたよなあ

672 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/07/13(金) 23:44:24.98 ID:S8esW1Ye.net]
柳田国男『山の人生』

近代まで残っていたのであろう日本の先住民族の痕跡に衝撃受けた。
これ読んで、小説ばかりが文学ではないのだとようやく気付いた。
だからといって、ノンフィクションに無理やり分類わけすることも
できない奇書。

---
いいスレだなぁ、ここ。

673 名前:吾輩は名無しである [2018/07/13(金) 23:55:50.03 ID:9ZHZbVO5.net]
>>465
数年前じゃないね
すぐあとだね

674 名前:吾輩は名無しである [2018/07/13(金) 23:59:31.64 ID:9ZHZbVO5.net]
>>669
ここではあえて区別する必要はないね
明治以降、現在まででかまわない
実際みんなそう書き込んでるし、
戦前までに限定する意味がない

675 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/07/15(日) 01:07:46.54 ID:HFXdcd3v.net]
おいらのこころはいつでも完璧だぜ

676 名前:吾輩は名無しである [2018/07/15(日) 17:46:09.60 ID:b3CR0jCJ.net]
>>669
おたくの中でどこで区切りつけてたの?w

677 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/07/15(日) 23:20:00.67 ID:uSgWmOF3.net]
『羊をめぐる冒険』を三島由紀夫の自殺した日から始めた春樹は
明確に自分は現代文学の作家だという意識を持ってる



678 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/07/15(日) 23:27:09.56 ID:uSgWmOF3.net]
>>674
なんの論拠もない上に「みんな」って誰だよ
「近代」でスレのレス抽出も出来ないのか
あたまわるそう…

679 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/07/16(月) 01:57:30.91 ID:kz7oX+El.net]
選択肢が増えてる

680 名前:吾輩は名無しである [2018/07/16(月) 05:30:35.93 ID:SZYPDwjt.net]
>>678
うわぁ〜
こんなんで頭いいとか言いたいんだ

まずお前は>>676氏に答えないとな
前提を明確にしとかないと
オレは戦前戦後って言ってて
それだとかなり古い作家しか対象にならなくて
戦後派以降の面白い作家が対象外になるからつまらないと考える

「みんな」ってのは抽出とかアホみたいなこと言ってないで
上を見ればすぐわかるだろう
ああ、あと「近代」でスレを抽出する意味を教えてくれたまえ

こんなことを言ってるから単なるアホか異常者の可能性が高いので、
ちょっとはまともなこと書かないとスルーするけど、書けるのかな?
やっぱ無理かな?

681 名前:吾輩は名無しである [2018/07/16(月) 10:15:22.02 ID:rRNKyynw.net]
太宰って海外人気そこまでないイメージだったなー

682 名前:吾輩は名無しである [2018/07/16(月) 10:16:59.87 ID:rRNKyynw.net]
近代だと、最大の作家は谷崎、最高の作家は川端、完璧な作家は三島、っていう勝手なイメージ。

683 名前:吾輩は名無しである [2018/08/31(金) 21:31:27.94 ID:/ypdfRdq.net]
https://i.imgur.com/HlUuWhU.png

684 名前:学術 [2018/09/01(土) 19:51:24.76 ID:xtWajmxH.net]
近世から永遠に金太郎。日本昔話や今昔、御伽草紙の様な話に文学板が
ならないのはどうしてなのか。

685 名前:吾輩は名無しである [2018/09/01(土) 20:26:15.75 ID:5eIzgtxG.net]
ベスト5 漱石 鴎外 谷崎 川端 大江
次点 太宰 三島 村上春 

686 名前:吾輩は名無しである [2018/09/02(日) 20:24:42.60 ID:rnUGkSDR.net]
.
フランス革命は松尾芭蕉を記念していた。

3rd.geocities.jp/jcon_tline/02/n/1/7/8/9/n1789_7_14J.html

book.geocities.jp/conspiracycalendar/02/d/07/0714.html#1789

日本という国は、松尾芭蕉で世界中をバカにする。

(個人的意見)

book.geocities.jp/japans_conspiracy/01/p005.html#page61
book.geocities.jp/japans_conspiracy/01/p008.html#page102
park.geocities.jp/j_con4/0104/p043.html#page288

687 名前:吾輩は名無しである [2018/09/19(水) 16:25:42.31 ID:yujhixDY.net]
『万延元年のフットボール』感想 現在の退廃を救えない

https://banyahaiku.at.webry.info/200811/article_44.html


この小説は、六〇年安保後の精神的虚脱から、いかに回復するかがテーマ。

主人公根所蜜三郎の弟、根所鷹四が主導する反乱の部分が興奮させ、読み物として面白いが、この後どのような「新生活」が主人公に始まるのかが、
ほとんど書かれていないという、落胆を私に残した。

戦後民主主義も、六〇年安保も、日本社会のこの頑迷な鈍重さを打ち砕くことはできなかった。これは、一時的な「構造改革」などで、変えられるしろものではない。

この小説において、万延元年の一揆、明治四年の一揆、そして根所鷹四が主導した昭和の騒動、これらのいずれもが、日本社会の頑迷な鈍重さを揺るがす
何ものかをはらんでいない。

小説家の無力さを、さすがに大江健三郎は知っていて、根所鷹四に、こう言わせている。

フィクションの枠組みをかぶせれば、どのように恐ろしいことも危険なことも、破廉恥なことも、自分の身柄は安全なままでいってしまえるということ自体が、
作家の仕事を本質的に弱くしているんだ。(230ページ)

『万延元年のフットボール』が、主人公にアフリカでの通訳としての「新生活」などという、甘ったるい結末しか与えていないことは、作者大江健三郎のみならず、
戦後日本文学の弱さ、貧しさを物語っており、それだけに今日の日本の知的退廃の救いがたい根深さも象徴している。



688 名前:吾輩は名無しである [2018/09/19(水) 16:36:39.74 ID:yujhixDY.net]
「日本」を表象する文学という面から考えたら

明治維新による近代化と第二次世界大戦というのが最大の事件だと思う

明治維新による大革命を描いた「夜明け前」か他にあれば
第二次世界大戦だと原爆を描いた「黒い雨」か戦争そのものを書いた別の作品か

あるいは戦後の混乱及び高度成長を描いた作品があればそれでいいんじゃないかな
開高健の「日本三文オペラ」だったかなにか

大江健三郎は「安保闘争」作家かもしれないがどうも問題が小さい
安保で傷ついた人間の回復とか今では問題でも何でもなくっている

689 名前:吾輩は名無しである [2018/09/20(木) 04:51:51.29 ID:E4fXPG84.net]
>>685
ベスト5は漱石、鴎外、三島、太宰、大江だと思う。流石に村上春樹が太宰、三島に並ばない。






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