- 437 名前:名刺は切らしておりまして mailto:age [2018/05/16(水) 22:03:10.43 ID:3GD3mvc9.net]
- >>398
>持続可能な格差是正には底辺の賃上げではなく中流のペースアップの継続と内需喚起 それは格差縮小策ではなく、景気刺激策の話だ。 日本だけでなく先進国は どこも富裕層と底辺層だけが増えて 中間中流が没落してしまった。 中世ルネサンスや産業革命時代から 中産階級がいる社会でないと 経済だけでなく社会の高度化 近代化もないのは確か。 でも終身雇用 年功序列に慣れてきた日本人が ある日リストラされた時から ブラック企業の餌食になり もう底が抜けるような低賃金の生き地獄に放り込まれてきた。 その恐怖感 不安が、消費が伸びない デフレから脱却できない理由でもある。 そして逃げ切り老人とロスジェネ、正規や公務員と非正規の分断とか 様々な社会問題を引き起こし、日本から活力を奪ってきた。 少子化や子供の貧困問題とも直結してる。 その解消のセーフティーネットの一つが、高い最低賃金だと思う。 また世の賃金水準相場が、ストしたり労働組合ある企業社員たち労働貴族の春闘などで決まってきたが、底辺層は蚊帳の外だった。 最低賃金の上昇が 賃金引上げ幅の基準になれば、水準自体のボトムアップが計れる。 そうすれば、国民全体が「豊かになった」と感じられるベクトルに動く。 >1000円の仕事が1300円になった時、その美味しくないビジネスを誰が担うの? だから、その3K 4Kの仕事でも、社会に絶対的なニーズがあれば、誰かが1300円になっても買う。 そうすると、そのビジネスをやる事業者は必ず残る。 高いから要らないサービスなら、そのまま消えるだけ。
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