- 1 名前:ノチラ ★ [2018/02/20(火) 13:55:55.47 ID:CAP_USER.net]
- 就活シーズン本番を目前に控え、学生が意外と頭を悩ませているのが「カバン」だという。リクルートスーツや靴など何かと物入りなこの時期。ビジネス用のブリーフケースをわざわざ買う必要があるのか。普段使っているリュックではダメなのか――。カバンを切り口に、就活生の現実と企業の受け止め方に迫った。
男子学生の場合、最も一般的な就活カバンは黒色のブリーフケースだろう。2017年の就活でも、説明会や選考の会場ではブリーフケースがよく見られた。 ただ、不満を感じる就活生は少なからずいるようだ。薄いブリーフケースだと容量が小さく、「同じ日に大学の授業や部活動がある時はサブバッグが必要」。持ち物にこだわりがある学生からは「いかにもビジネスパーソンみたい」「スーツ以外に合わせられない」といった指摘もある。 一方、20〜30代の若いビジネスパーソンの愛用カバンは多彩だ。普段は肩にさっと掛けられるトートバッグを、ちょっとした出張には容量があるリュックタイプを、使い分けている人もいる。 「ビジネスで許されるなら就活でも」。そんな発想はNGだろうか。 男性ファッション誌や情報誌で服飾雑貨を取材してきたライターの津田昌宏氏のアドバイスを参考に、売れ筋なども盛り込みながら、計8種のサンプルを作成した。 数字が(1)から(8)に行くほどカジュアルになる。このサンプルを様々な企業の採用担当者に示し、「どこまで許容できるか」を聞いてみた。 (1)は王道のブリーフケース。床に置くと自立するため、椅子に座っての面接時も重宝しそうだ。 (2)は、よりスタイリッシュなタイプ。ナイロン素材と革の縁取りなど、遊びがあるデザインだ。 (3)はトートバッグ。色は黒色で肩から下げられる。今回は男子学生を想定しているが、女子学生ではこれが最も主流のデザインだろう。 (4)〜(6)はリュックのバリエーションだ。 (4)はリュックでも手提げでも肩掛けでも使える多用途な「3WAY」。 (5)は最近ビジネス向けで人気の縦型。「ビジネスリュックの流行に火を付けたブランド、ザ・ノース・フェイスの製品がこの形。ノートパソコンを持ち歩く人が好む印象」(津田氏)という。 (6)は、丸形のカジュアルなリュック。学生なら誰でも一つは所有していそうだが、フォーマルな印象は薄い。 (7)は若者に人気の、肩からかけるメッセンジャーバッグを選んだ。 (8)は「手ぶら」とした。就活生はスケジュール帳やエントリーシートを持ち歩くことが多い。しかし、中にはスケジュールからエントリーシートの内容まで、あらゆる情報をスマートフォン(スマホ)で管理している学生もいるだろう。スマホと後はせいぜい財布のみという軽快なスタイルもあり得るかもしれない。 https://www.nikkei.com/content/pic/20180220/96958A9F889DE0E5E2E6EAE2E7E2E3E5E2E0E0E2E3EA8A81E7E2E2E2-DSXMZO2704803017022018905S01-PN1-4.jpg それでは、企業の回答を見てみよう。 https://www.nikkei.com/content/pic/20180220/96958A9F889DE0E5E2E6EAE2E7E2E3E5E2E0E0E2E3EA8A81E7E2E2E2-DSXMZO2704801017022018XS5001-PN1-5.jpg (1)を選んだ森永製菓は「服装と同様、場に応じたふさわしい所持品を使用しているかどうかについて見たい」とした。 大手生命保険も「(1)〜(2)がふさわしい」。また、日比谷花壇は(3)までを可としたが、リュックは「カジュアルと感じる」とコメントした。 就活はフォーマルな場面であり、TPOを考えると納得の答えだろう。津田氏も「就活であえて冒険する必要はないのでは」と話していた。 ただし、調査はここでは終わらない。今回の焦点はリュックの可否だったが、「リュックNG」と明確に回答したのは3社のみ。24社が「リュックOK」だった。 以前にリクルートスーツを採り上げた際、学生の個性を尊重して「スーツ以外」を許容した回答が意外に多かったことと、相通じるものがある。 リュックを許容した企業が重視したのは、使い勝手の良さだ。明治安田生命は「華美な色のものを除けば、機能性は許容する」と(5)を選んだ。 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO27048050X10C18A2XS5000/
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