- 775 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2017/12/29(金) 11:55:04.97 ID:hZGKBCIV.net]
- スミキンの自衛隊対艦ミサイル批判論は二つあって、一つは陸自の12式SSM批判。
島嶼に敵が侵攻するような事態になった時にこんな大掛かりなシステムの生存性は低いし、島嶼侵攻を実行出来るような状況なら敵はほぼ制空権(最早航空優勢を超えて)を掌握してるだろうから、長い射程を活かそうにも敵艦隊に接触する索敵手段が無い。 島嶼防衛というお題目で88式を更新しているのに、12式は本土着上陸侵攻対処用の88式と大差なく、凡そ島嶼防衛には向かない。 なら小型軽量で自己完結した簡易軽量な対艦ミサイル(通称“竿竹ミサイル”)のようなものの方が敵の上陸最終局面という最も弱い所を攻撃出来る機会があるだろう。 もう一つはASM3批判。超音速対艦ミサイルは同級威力の亜音速対艦ミサイルに比べ大きく、高価になり、有効性が低い。 亜音速対艦ミサイルをステルス化したりデータリンク機能を搭載したりした方が価値がある、というもの。
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