- 1 名前:1 [2008/02/18(月) 19:12:29 ID:LQIKMuot]
- 日本では知名度がイマイチの第1次大戦について語りましょう。
話題に詰まったら、ロシア内戦、シベリア出兵、大戦前後のバルカン半島情勢 などについてもいいと思います。
- 521 名前:名無し三等兵 [2008/08/17(日) 01:26:24 ID:pmZeiQ/4]
- イタリアは戦勝国なのになぜファッショが台頭したんだろ?
- 522 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/17(日) 08:39:43 ID:???]
- 日本は儲かってしまったのがかえってまずかったという訳か
- 523 名前:名無し三等兵 [2008/08/17(日) 10:25:30 ID:aCbNML8p]
- 日本で1番設けたのは造船だろ。でもやっと海外に通用する技術ができているか
できていないぎりぎりの状態だった。特需で技術力が磨かれたのは確かだな。
- 524 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/17(日) 11:04:13 ID:???]
- >>521
現在でもそうなんだが、当時のイタリアは地域ごとの対立のようなものがあって、 WW1で初めて「イタリア人」としての意識に目覚めた連中が、 ファシズム運動に飛びついたってのがあるそうだ
- 525 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/17(日) 11:25:46 ID:???]
- >>518
木刀だと傷だらけどころじゃなく骨折しちゃうYO
- 526 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/18(月) 20:01:16 ID:???]
- >>521
不景気になって共産主義が蔓延し始め、 戦争で力を得ていた大企業が国粋主義者とくっついて 労働運動を叩きつぶして回ったから。
- 527 名前:名無し三等兵 [2008/08/21(木) 04:05:31 ID:8pCWYQ7+]
- >>517
セルビアとオーストリアの争いでドイツが中立国ベルギーに攻め込むんだからなw 凄いよ
- 528 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/21(木) 05:26:07 ID:???]
- >>521
>>526が大筋の正解で、>>524もある。 あと、戦勝国とはいえ、(勝手に)想定していた報酬が全く 得られず、ベルサイユでもつまはじきにされた(と勝手に思った) ので、マスコミを始めとした世論には「戦勝国」という気分など 全くなかった。この「差別された」という被害妄想とコンプレックスが、 ファシズムに飛びつく原動力の一部にもなる。
- 529 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/21(木) 08:28:35 ID:???]
- >>527
セルビアvsオーストリアはきっかけの一つに過ぎないがな。 まぁそれでベルギー他がとばっちり食らったのは栗田…じゃなくて シュリーフェンと大モルトケのせい。
- 530 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/21(木) 15:17:57 ID:???]
- 小じゃなくて大モルトケ? なぜ?
- 531 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/21(木) 19:46:58 ID:???]
- 大モルトケがパリ進撃をやっちまったおかげで、フランスが決定的にドイツの敵になってしまった。
そのためオーストリア支援で対露戦をやろうとしても背後のフランスとのはさみうちになってしまう。 そこで発想の転換! 対露戦の前にフランスを短期決戦で滅ぼして…… ……というふうにできたのがシュリーフェン・プラン。
- 532 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/21(木) 20:00:35 ID:???]
- >>530
普仏戦争で鉄道網使った短期大量動員をやってのけたからこそ シュリーフェンプランが策定されたとも言える。 小モルトケはプランを修正してオランダの中立侵犯を避けてるし。
- 533 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/21(木) 20:05:48 ID:???]
- ビスマルクが反対したベルサイユ宮殿での戴冠式を
モルトケと参謀本部は挙行を主張して譲らなかった。
- 534 名前:名無し三等兵 [2008/08/21(木) 21:39:28 ID:EvDxAQk9]
- セルビアにすら苦戦するオーストリア=ハンガリーの弱体ブリは異常・・・
- 535 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/21(木) 21:49:45 ID:???]
- そのオーストリアハンガリーに国境山岳地帯で苦戦したイタリア軍って。
まあオーストリアハンガリーにしろイタリアにしろ工業生産力、近代産業ノウハウ、武器開発力、資金ら総合力ではまだ日本よりは上だが、日本が列強で一番立ち遅れてしかも財政破綻寸前には変らんが。
- 536 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/21(木) 22:00:13 ID:???]
- 日本より上?
- 537 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/21(木) 22:30:28 ID:???]
- 当然だ、一応イタリア王国、オーストリアハンガリー二重帝国もちゃんとした近代重工業や兵器産業を持っているし、大砲、自動車、航空機も国産出来るぞ。
日本は軽工業段階だし兵器産業はやっとライセンス生産段階だからな、戦艦のライセンス生産ならスペインでも出来るわな。 近世から近代戦のノウハウでは江戸時代の鎖国の停滞ハンデがある日本よりは普通にオーストリア二重帝国やイタリア王国の方が上だろ。
- 538 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/21(木) 22:33:34 ID:???]
- イギリスもアホみたいに陸に大軍突っ込まなければ良かったのになぁ。
結果として自国を左前にしてまでフランス助けちゃったんだから。
- 539 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/21(木) 22:38:32 ID:???]
- 同意、儂がイギリス司令官ならインド兵かあるいは日英同盟利用してジャップの兵を生贄にしたいわな。
- 540 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/21(木) 22:40:17 ID:???]
- 日本にも近代重工業や兵器産業は普通にあった。
自動車、航空機は輸入やライセンス生産が主だが、大砲は国産。 戦艦は自主開発、自主生産している。 民間は軽工業が主なのは確かだが、それはイタリアもオーストリアも同じだぞ。 ドイツじゃないんだから。 イタリア、オーストリアの自主開発・生産の自動車、航空機って何?
- 541 名前:名無し三等兵 [2008/08/21(木) 22:48:00 ID:EvDxAQk9]
- 詳細は分からないけど、イタリアでは自動車を民間で国産してるし、オーストリア=ハンガリーでは
攻城重砲を作ってて、ドイツ軍もそれを使っていたはず。 鉄道整備率だってイタリアやオーストリア=ハンガリーのほうが日本より上だったと思う。 航空機に関しては・・・どうなんだろう? 日本軍もフランス製や英国製の飛行機でWW1は戦った訳だし。
- 542 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/21(木) 22:49:55 ID:???]
- そらまぁ極少数生産の金持ち用なら自動車もあるわな。
オーストリアは重砲をドイツから借りたりしてたよ。
- 543 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/21(木) 22:56:03 ID:???]
- >>539
それじゃあ意味がない。 日本叩いて周囲の反応を見たいだけなら余所の板でやってくれ。
- 544 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/21(木) 22:57:42 ID:???]
- >>541>>542
オーストリアはシュコダの存在が大きいよな。
- 545 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/21(木) 23:19:36 ID:???]
- >>539
インド兵が実際にフランスに送られて役に立たなかったから中東へ回された史実を知らない不勉強が語ろうとしても 馬鹿にされるだけだよ
- 546 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/21(木) 23:53:17 ID:???]
- つまり日英同盟利用して英国お得意の三枚舌でジャップを連れて来てもインド兵やグルカ兵など東洋人兵に日本軍を混ぜて中東か地中海、ダーダネルス、イタリア戦線でしか使えないか。
- 547 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/21(木) 23:56:49 ID:???]
- 航空機なら一応イタリアとオーストリアハンガリーは国産航空機飛ばせたけど、ロシアも航空機開発出来たし。
- 548 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/21(木) 23:58:05 ID:???]
- インド兵が使えなかった理由は「北フランスの寒さに耐えられなかったから」な
- 549 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/22(金) 00:02:35 ID:???]
- イタリアなら気候的に何とかなりそうな感じがするが。
- 550 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/22(金) 00:03:12 ID:???]
- >>544
当時はラウリン&クレメント
- 551 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/22(金) 00:04:34 ID:???]
- >>549
イタリアの主戦場はアルプスの山岳だぞ
- 552 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/22(金) 00:11:59 ID:???]
- 英連邦なら何処の軍隊送り込んでも、自前と変わらんと思う。
日本だと返って高く付く。 そこまで陸戦に首突っ込んじゃ拙かったと言いたかった。 >>550 車は後だったのか。勉強になった。
- 553 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/22(金) 00:26:46 ID:???]
- 後だったってか、自前じゃなくて買収したのか、って書かんと駄目だった。ごめん。
- 554 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/22(金) 05:31:28 ID:???]
- 確か、英国は日英同盟に基づいて陸戦部隊の供出を要請したような。
- 555 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/22(金) 08:09:59 ID:???]
- 日本兵は米を補給しないと反乱を起こすぞ
- 556 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/22(金) 08:12:05 ID:???]
- どうせインド兵やグルカ兵に混ぜて中東やダーダネルスに送られそうだな。
気候から考えても米は地中海しか取れないし。 日本軍の場合北フランスの寒さに耐えられない。 体格的にも白人達より不利。
- 557 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/22(金) 08:31:28 ID:???]
- >>556
>日本軍の場合北フランスの寒さに耐えられない 冬の満洲で戦う事を前提に訓練、装備された日本軍には冬の北フランスはどうということもない どうも不勉強な馬鹿か日本軍を役立たずだと決め付けたいだけの馬鹿かは知らないが馬鹿が一人混じっているな
- 558 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/22(金) 08:36:37 ID:???]
- イタリア、バルカンなら気候的に地中海性気候でイタリアなら米取れる事、山岳地帯で日本、朝鮮に近い。
この辺りに日本軍投入が限界だと思うが。
- 559 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/22(金) 08:49:27 ID:???]
- 米なんて日本からでもタイからでもはこびゃあいいじゃないか
地場のものしか兵隊は喰っちゃいかんのか?w
- 560 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/22(金) 11:50:25 ID:???]
- >>559
輜重なめんな
- 561 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/22(金) 12:24:38 ID:???]
- 寒さには白人より強いんじゃなかったかな
弱いのは暑さの方で
- 562 名前:名無し三等兵 [2008/08/22(金) 14:55:54 ID:t/yAmMjl]
- >>534
だよね! セルビア善戦してたみたいだな。 ドイツ、オーストリア、ブルガリアに挟撃される迄支えてたみたいだし
- 563 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/22(金) 18:42:46 ID:???]
- 極寒のシベリアへ出兵して、最後まで干渉戦争を続けた日本陸軍の兵士が寒さに弱いとは思えんがな。
太平洋戦争を見る限り、日本陸軍の兵士は、米が無くとも戦い続け、粗食にも強い。 インパールやガダルカナルやニューギニアで、日本兵が補給が切れたら、すぐ降伏したとでも。
- 564 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/22(金) 19:43:53 ID:???]
- 陸軍が政府に提出した、派兵反対意見の中に、日本から食材を欧州まで運ぶのが大変ってのが、実際に存在する件。
表向きの理由の可能性はあるが、当時の陸軍の首脳部が、和食がないと日本兵は活動できないって意見を、 公式に表明していたのは公文書にも残っている事実。
- 565 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/22(金) 19:48:51 ID:???]
- 第二次世界大戦の太平洋方面の兵站の維持は第一次世界大戦の
欧州派遣よりも大変だった件は? 欧州に送るのはせいぜい2〜3個師団だろ。それくらいなら距離の長さより 太平洋方面の分散した島嶼に補給を続ける方が大変。
- 566 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/22(金) 19:52:16 ID:???]
- >>565
それは後の歴史を知っている我々だから言えることで。 つか、WW1のときは兵站の困難を理由に派兵に反対した陸軍首脳が、 WW2では兵站軽視ってのも妙な話ではあるが。 まあ、中の人はすっかり入れ替わっているけど。
- 567 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/22(金) 19:52:59 ID:???]
- 結局陸軍はいつも口先だけか……。
- 568 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/22(金) 19:56:09 ID:???]
- 主食に関する部分は表向きの理由である、というのはよく有る説だが
もう一つやっかいな問題が有った。 それは欧州へ派遣した師団は、当然、連合軍である他国軍人の指揮官の命令を受ける ということ(規模から言っても立場から言っても当然では有るが)。 これが陸軍内で問題視されたという。
- 569 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/22(金) 19:57:54 ID:???]
- >>567
いつも大法螺を吹いて大失敗する海軍も…。
- 570 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/22(金) 19:58:11 ID:???]
- 結局、強力なドイツ軍と戦うのが怖くてチキンぶりを発揮して
あれこれ理由をつけて戦うことから逃げ回ってたんだろ?
- 571 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/22(金) 20:20:04 ID:???]
- 金の問題じゃねえの?
アゴアシ英国持ちってわけにはいかなかっただろうし
- 572 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/22(金) 20:38:47 ID:???]
- >>571
英国は、派遣兵の給料まで持つと言っているが。 もちろん、武器弾薬は全部英国負担。 なぜ、ここまで言うかというと、英国には兵士がいなかったから。 インド兵は役に立たないし、豪州等の自治領は、なんだかんだと理屈をこねて兵を出さない。 (豪州は、欧州に派兵しない日本が脅威だとまでごねた。) 兵士不足に英国はほとほと困っていた。
- 573 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/22(金) 20:46:31 ID:???]
- >豪州は、欧州に派兵しない日本が脅威だとまでごねた
シドニーだったかで、通商保護任務の日本軍艦が入港しようとしたら、砲撃食ったことがあったな。 たしか、オーストラリアは謝罪しなかったので、代わりに英本国の士官が謝りに来た。
- 574 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/22(金) 20:49:25 ID:???]
- そんな態度だから、ツィンメルマン電報事件で、もしかしたら……などと疑われる羽目になる
- 575 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/23(土) 01:43:31 ID:???]
- ドイツ相手の西部戦線は無理でも。
オーストリアハンガリー帝国やオスマントルコ帝国相手なら当時の日本陸軍でも何とかなりそうな感じはするが。 イタリアとか地中海なら米は取れるし、地中海性気候の山岳地帯なら日本や朝鮮に気候的に近そうな感じがする。 インド兵同様第二線部隊に日本軍を編入で、代わりに西部戦線にカナダ、オーストラリアなど白人兵を入れるのが良さそうな。
- 576 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/23(土) 02:04:28 ID:???]
- >575
もし地中海に投入されたら間違いなくガリポリ行きだったろうな>日本の欧遣軍
- 577 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/23(土) 02:28:22 ID:???]
- そして、史実以上に上陸作戦機材に熱心になる陸軍であった。
・・・いや、ひどい目にあって、手を引くか?
- 578 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/23(土) 04:07:48 ID:???]
- トルコと戦争するから、
トルコが今より反日国家になってたかな?
- 579 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/23(土) 08:25:38 ID:???]
- >地中海性気候の山岳地帯なら日本や朝鮮に気候的に近そう
それはない。
- 580 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/23(土) 09:42:37 ID:???]
- >576
少なくとも装備の近代化には熱心になるだろうな
- 581 名前:580 mailto:sage [2008/08/23(土) 09:44:16 ID:???]
- >576じゃなくて>577の人へのレスね
- 582 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/23(土) 09:55:41 ID:???]
- いや、元々第一次大戦の戦訓から装備の近代化には割りと熱心だった。
シベリア出兵と宇垣軍縮後の再軍拡で金が足りなくなったけど。
- 583 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/23(土) 11:04:33 ID:???]
- 戦車とか総力戦のことをもちっと勉強して帰ってこれたかな。
- 584 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/23(土) 11:12:25 ID:???]
- 戦車は塹壕突破の為の歩兵支援用兵器である、という当時としては正しい教訓を得ている。
総力戦については「日本の国力では無理」との結論になった。
- 585 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/23(土) 11:19:57 ID:???]
- あれ、一夕会とかは総力戦体制の確立を誓ったものでなかったっけ。
- 586 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/23(土) 17:07:43 ID:???]
- >>585
貧しい国でも、国民と経済を統制し、 全力(総生産の40%〜60%)を戦争に投じれば、一応、その国なりの総力戦にはなる。 しかし1910年代〜1920年代の日本がいくら国力を投入しても、 数百万を動員して数億発の砲弾を生産・消費することはできないってことだろ。 よって、欧米列強との総力戦は不可能。やったら蹴散らされる。 それが>>584の結論の意味。 >>585 一夕会が言うのは、総力戦に備えて、 戦争用の産業整備・資源確保して584の指摘を改善するだけでなく、 いざ戦争となったときに、世論や議会や他省庁に邪魔されずに 軍部主導で国力の全てを戦争に突っ込めるように、 あらかじめ組織・法律の整備をやっておこうという話だろ。 まあまあ、1930年代を通じて、それなりに成功したんじゃないの? 日本帝国の道を誤らせることになって、本末転倒だったけど。
- 587 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/23(土) 18:07:44 ID:???]
- >>586
> 総力戦体制 反面教師でもなんでもなくドイツに学んだのかw
- 588 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/23(土) 21:12:30 ID:???]
- >>587
一次大戦を見た陸軍軍人としては、ドイツに行きたくなるんじゃないの? 世界中を敵に回して4年間ほとんど不敗だったし。 イギリス陸軍に学ぶってのは変だから、あとはフランスくらいかねえ。
- 589 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/24(日) 03:15:17 ID:???]
- >>534
オーストリアの軍事力が弱体化していた要因はいくらかあるけど、第一にハンガリーの抵抗が大きい。 ハンガリーは一貫して共通軍の軍事予算を増やすことに抵抗を示した。(帝国では1867年にハンガリーと結ばれた アウスグライヒに則って、オーストリアとハンガリーのどちらとも独立した軍隊を設けて、維持の費用は 共通予算から取り付けていた。そこで両国には予算承認権があった。)これは1848年革命で 帝国軍とロシア軍に鎮圧された歴史もあるし、不信感によるものだった。そして陸軍には皇帝が多大な影響力を持っていたことがある。 フランツ・ヨーゼフは若い頃から陸軍好きで、軍隊の気風は几帳面な彼の性格に良く馴染んでいたようだ。 また彼は新絶対主義者だったから、王が軍を率いることに義務感も感じていたようである。なので先のアウスグライヒでも、 軍隊に関する影響力はできる限り失なわれないように腐心した。その為、彼の統治期間では宮廷に通じた 旧守的な指導部が置かれることが多かった。陸軍への皇帝の専権とも言える影響力は、オーストリア側の ドイツ人自由派からも不満だったようで、それは予算拡充への消極的対応に繋がることになる。
- 590 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/24(日) 15:35:19 ID:???]
- 陸軍にとっては都合が良いかもしれないが、国にとっては
陸の作戦に全てを従わせるドイツに総力戦体制を学んじゃいけないと思うんだorz
- 591 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/24(日) 18:31:19 ID:???]
- そういえば、WW1の時に英国から
「金剛を貸してくれないか?」 との打診があったと言う話だ。
- 592 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/24(日) 18:43:48 ID:???]
- >>591
世界最強の巡洋戦艦だったからな。 金剛級4隻貸して恩を売っておけばよかったのにねえ。 もし1ー2隻沈んじまったら、 戦後にライオン級やタイガー級で埋め合わせりゃすむ話だったのに。
- 593 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/24(日) 18:49:45 ID:???]
- >>590
陸でも海でも軍部が政治を牛耳る体制はイカンな。
- 594 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/24(日) 18:52:12 ID:???]
- 金剛は御勘弁をお代官様、代わりに河内、摂津、安芸、薩摩を派遣するから御勘弁してくれでは駄目か、ダーダネルス遠征ガリポリに協力するからでは。
足りないなら筑波、生駒、鞍馬、伊吹追加。
- 595 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/24(日) 18:55:03 ID:???]
- 海軍の地中海派遣組は、港での繋留位置は不便なところ、補給も後回しで、
反英的になり、彼らから派遣体験を聴いた連中も、反英感情を抱くようになったとか
- 596 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/24(日) 20:23:17 ID:???]
- 一度西部戦線の戦場を見学させてやればよかったのに<イギリス
- 597 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/24(日) 20:49:10 ID:???]
- 観戦武官が派遣されてるよ。
- 598 名前:名無し三等兵 [2008/08/24(日) 21:02:00 ID:0SImw0z9]
- オーストリアって昔はフランスのライバルでドイツ圏内でもNO1だったのに
後半の体たらくぶりはヒドいな。プロイセンにフルボッコされてイタリアに トリエステ、ヴェネツィアをとられた時点で終わったよな。マリアテレジアも 天国で泣いてるな。
- 599 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/24(日) 21:16:53 ID:???]
- >>589がすごく勉強になった訳だが、
そもそもあの当時墺は何で食ってたんだろう? 売れるものってシュコダの大砲位しか思いつかないんだけど。 >>592 日本海軍の場合そうなったらここぞとばかり やれ新造しろだのフッドを寄越せだの言いかねん罠orz
- 600 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/24(日) 21:20:00 ID:???]
- >>599
ハンガリーの小麦を輸出等
- 601 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/24(日) 21:21:43 ID:???]
- >>592
新鋭主力艦全部貸し出しは有りえないわ。 只でさえ英独米と違って当時の日本は谷間の時期で手薄だったんだから。
- 602 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/24(日) 23:03:04 ID:???]
- まあ有力な敵もいなかったんだけどな
プリドレットノートじゃド級戦艦には相手にならないから、旧型貸してもカエレ!っつわれるのが落ちだったろうな
- 603 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/24(日) 23:37:23 ID:???]
- フランスのクルーヴェ級4隻やブルターニュ級3隻ならイタリアが味方になったから地中海から大西洋に回してイギリスに貸せなかったかな。
フランスの弩級や超弩級がドイツに対する恨みを晴らすためにユトランド海戦に参戦とか出来ないかな。 少なくともフランスは貧乏じゃないし工業力、技術もあるから日本より訓練は出来そうだし。
- 604 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/25(月) 00:58:37 ID:???]
- この子まだ居ったんか。
- 605 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/25(月) 07:40:47 ID:???]
- 必要なし、おわり
どう考えても護衛用艦艇のほうが必要かつ重要です
- 606 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/25(月) 08:02:58 ID:???]
- >>599
何で食うって、別に何も売らなくても食えたんだろ 国内に植民地みたいな後進地域抱えていたし
- 607 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/25(月) 12:10:28 ID:???]
- イギリス海軍があまりに強大だからフランスは地中海方面でというのがバランス出るんだろうかね。ドイツオーストリアは石油の問題だけだろ?あれは北海からか?トルコからか?
- 608 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/25(月) 12:54:47 ID:???]
- オスマン帝国領アラビアやイラクから石油が出るから3Bでオスマン帝国からじゃないか。
後ドイツのアフリカ植民地にパラジウムとかレアメタルが取れる所があるし。
- 609 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/25(月) 14:42:53 ID:???]
- 観戦武官といっても所詮は大使館付き将校だから報告書提出して終わりなパターンが多い
そいつが軍令部の中枢にでも出世して体感してことを生かせればいいが 日本の場合はそうは問屋が卸さなかったわけで・・・
- 610 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/25(月) 15:10:05 ID:???]
- ドイツ、石炭はルール地方で足りていたのかな?
- 611 名前:名無し三等兵 [2008/08/25(月) 17:17:53 ID:/7htBv0y]
- ちゃんと陸上戦を間近に観戦していたひともいる。
陸軍中将四王天延孝。ソンム会戦後西部戦線を観戦。 ユトランド沖海戦に参加した下村忠助海軍少佐は戦死。
- 612 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2008/08/25(月) 17:23:19 ID:???]
- 巡洋戦艦「クイーン・メリー」に乗ってて戦死した人だね。
|

|