- 130 名前:97 mailto:sage [2007/01/13(土) 12:24:50 0]
- >>119
零戦はカタログスペックで50km/hも速いP40にすんなり追いつたという例があるが、 これは日本軍の速度計測が実戦を想定して世界でも最も厳しい基準で計られていたということと、 もう1つは翼面過重の関係で格闘戦能力を追及すれば最高速度が犠牲になるジレンマがある。 日本機の多くは低翼面過重のせいで最高速度はそれほどでなくても、 旋回する時に減速せざるをえない高翼面過重機にくらべて 旋回戦闘では優位に立つことができるわけだ。 ロッテ戦法のように一撃離脱に徹すればいいとしても、 高度エネルギーと加速性能の関係も踏まえておくべき要素で、 一度速度を失えば最大速度が幾ら速くても日本機を振り切るのは困難になる。 >>128 英空軍はあくまで旋回戦闘に拘る性向があることが問題だったが、 ただ質の問題より規模の差が大きい。
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